JPS62125913A - 自動車用ガラスの取付方法 - Google Patents

自動車用ガラスの取付方法

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JPS62125913A
JPS62125913A JP60264740A JP26474085A JPS62125913A JP S62125913 A JPS62125913 A JP S62125913A JP 60264740 A JP60264740 A JP 60264740A JP 26474085 A JP26474085 A JP 26474085A JP S62125913 A JPS62125913 A JP S62125913A
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JP
Japan
Prior art keywords
spacer
glass
dam
dumb
ultraviolet
Prior art date
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Pending
Application number
JP60264740A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidefumi Kaneda
秀文 金田
Masao Mizuno
水野 匡男
Seiji Yamawaki
誠司 山脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Kyoritsu Chemical and Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Kyoritsu Chemical and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Kyoritsu Chemical and Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60264740A priority Critical patent/JPS62125913A/ja
Publication of JPS62125913A publication Critical patent/JPS62125913A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車のフロントガラス、リアガラス、はめ込
み窓ガラス等の取付方法に係り、詳細には前記ガラスを
ダムスペーサと、その外側周縁のシーリング材とを介し
て自動車に取り付ける方法に係り4、特に前記ダムスペ
ーサが紫外線硬化型樹脂の硬化物からなり、これにより
ダムスペーサの形成が自動化されて作業性が向上される
、自動車用ガラスの取付方法に関する。
〔従来技術とその問題点] 自動車のフロントガラス、リアガラス、はめ込み窓ガラ
ス(オペラウインドー)等は取(=Iげに際してガラス
の周縁にシーリング材等を吐出し、このシーリング材(
接着剤)を介して自動車ボディの枠に押圧、接着するこ
とにより取り付けられるが、このままではシーリング材
がガラス面に垂れ落ちてガラス面を汚染するので、通常
、まず、ガラスの周縁にダムスペーサを形成するととも
にこのダムスペーサの外側周縁にシーリング+4を吐出
し、次いでこのガラスの前記ダムスペーサならびにシー
リング材部分を自動車ボディの枠に押圧して接着し、こ
の際シーリング材が流動してガラス面へ垂れ落るのをダ
ムスペーサにより防いでいる。
l′Ii1述のダムスペーサの形成に際し、従来、両面
1妾若テープの付着した帯状ゴムまたは弾性発泡体をガ
ラス周縁に貼りつける方法等が採用されているが、この
方法では手作業を余儀なくされるため手間がかかるとい
う欠点を有している。
また、ホットメルト型ブチルゴムをダムスペーサ材部と
して用いることも公知である。(実開昭54−1066
37号公報)。
しかし、ホットメルト型ブチルゴムは゛ト塑性体である
から、押圧して接着するときに押圧し過ぎると押しつふ
されて所定の厚さを保持し得なくなり、また、夏季にお
いて温度上昇によりブチルゴムが軟化してガラス面に垂
れ落ち、ガラス面をlη染してしまう等の問題点を有す
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的はダムスペーサを所定の成分からなる紫外
線硬化型樹脂の硬化物で形成することによりダムスペー
サは適度なゴム弾性を保持するのみならず、自動化が容
易となって作業性が著しく向上し、前述の公知技術に存
する欠点を改良した自動車用ガラスの取付方法を提供す
ることにある。
〔発明の要点〕
前述の目的を達成するため、本発明によれば、自動車用
ガラスの周縁にダムスペーサを形成するとともにこのダ
ムスペーサの外側周縁にシーリング材を吐出し、次いで
このガラスの前記ダムスペーサならびにシーリング材部
分を自動車ボディの枠に押圧して接着する自動車用ガラ
スの取付方法において、前記ガラスの周縁に紫夕1線硬
化型樹脂を吐出し、次いでこれに紫外線を照射して硬化
することによりダムスペーサを形成し、前記紫外線硬化
型樹脂が光反応性オリゴマーと、光反応性モノマーと、
光重合開始剤とを含むことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を添付図面を用いて詳述する。
第1乃至3図は本発明方法を説明するための工程図であ
って、ここでは自動車用ガラスとしてフロントガラスを
用いた例を示す。第1図はフロントガラスの周縁にダム
スペーサを形成した状態の部分斜視図であり、第2図は
第1図におけるダムスペーサの外側周縁にシーリング材
を吐出し、これを自動車ボディの枠に押圧する前の状態
の断面図であり、第3図は第2図において、押圧して接
着した後の状態の断面図である。
1はフロン]・ガラスであり、このフロントガラスlの
周縁に紫夕(線硬化型樹脂を吐出機により吐出し、これ
に紫外線を照射して硬化することにより所望形状のダム
スペーサ2を形成する。
紫外線硬化型樹脂は硬化後に適度なゴム弾性を仔するこ
とが必要であり、例えば硬化後の硬度がンヨアAで40
乃至70、好ましくは45乃至60であって、このため
には工材としての光反応性オリゴマーと、光反応性モノ
マーと、光重合開始剤とを必須成分として含むものであ
る。
前述の光反応性オリゴマーとして具体的には、分子ff
l 1,000乃至10.000のウレタンアクリレー
トあるいはポリブタジェンアクリレート等、若しくはこ
れらの変性物である。
光反応性モノマーの具体例としてはアクリルまたはメタ
クリル系モノマーであり、例えばポリオキシエチレンジ
アクリレート、ポリカプロラクトンアクリレート、ジシ
クロペンチルアクリレート。
トリメチロールプロパントリアクリレート、n−ビニル
−2−ピロリドン、1,6ヘキサンジオールジアクリレ
ート、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレー
ト、エトキシェトキシエチルメククリレート等が挙げら
れる。
光重合開始剤としては具体的にはヘンシルジメチルケタ
ール、アセトフェノン、ヘンシフエノン。
ヘンシル、ヘンジイン、ヘンジインイソブチルエーテル
、アブビスイソブチルニトリル等が挙げられる。
なお、本発明では前述の必須の三成分のほかにさらに可
塑剤、例えばフクル酸ジブチル、アジピン酸ジオクチル
、リン酸トリクレジル、塩化パラフィン等、)」変則、
例えば無水珪酸等、老化防止剤、例えばヒンダントフェ
ノール系等、あるいはさらに着色剤等を適当量含有して
もよい。
上述のような配合成分を含有する紫外線硬化型樹脂はシ
リンダー型アプリケータを用いてフロントガラス1の周
縁に吐出し、次いでこの樹脂に紫外線を照射して完全に
硬化し、フロントガラスlに充分に密着されたダムスペ
ーサ2を形成する。
ダムスペーサの形状ないし寸法は任意であり、アプリケ
ータの吐出ノズル先端の断面形状および寸法をあらかじ
め最終硬化物の断面形状に相似して設定することにより
任意に設計可能である。紫外線照射用光源は高圧水銀灯
、超高圧水銀灯、またはメタルハライドランプ等が適当
である。
また、紫外線硬化型樹脂は揺変則の添加量を調節するこ
とにより適宜にチクソトロビック化が可能であり、吐出
後から硬化前までの形状の形クズレを防止することが容
易である。
本発明は前述のとおりダムスペーサ2を形成の後、次い
で第2図示のようにダムスペーサ2の外側周縁にシーリ
ング材3を前述と同様な吐出機により吐出し、その後、
第3図のようにフロントガラスlのダムスペーサ2なら
びにシーリング材3の部分を自動車のボディの枠4に押
圧接着することによりフロンI・ガラス1を自動車ボデ
ィの枠4に取付ける。
前述のシーリング材3として例えばポリウレタンもしく
はポリサルファイド系等のシーリング材が用いられるが
、本発明ではこれらに限定されるものではない。なお、
第3図において、5はモールである。
実施例 ビスフェノールAのポリオキシエチレン付加物を主骨格
とする分子量約3,000のウレタンアクリレートオリ
ゴマー65部、エトキシエトキシエチルメタクリレート
15部、n−ビニル−2−ピロリドン10部を混合し、
これに1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン2
部、無水硅酸5部、2.6−シーtert−ブチル−4
−ヒドロキシメチルフェノール0.1部を加え、減圧下
で充分に撹拌脱泡して粘度が約25万cpsの紫外線硬
化型樹脂配合液を調整した。
この樹脂配合液を、4軸多関節形シーリング用ロボット
に担持させたシリンダー型アプリケーター(日本バワー
ド工業(株)製の圧力比10対1であるパワードエクス
トルーダー)を用いてオペラウインドー用ガラスの周縁
に、断面形状が底辺5mm、高さ7IIl1Mの三角形
になるように三角形状ノズルを通じて自動塗付し、次い
でこのガラスを、内部に出力5Q W / cmの高圧
水銀灯が50cm間隙で4本設定されたコンヘア一式紫
外線照射炉内を3m/分の速度で通過し、該樹脂配合液
をガラスに接着した状態で完全硬化せしめてダムスペー
サーを形成した。
樹脂配合液の塗付はロボットを使用することにより全く
人手を介することなく自動塗付が可能であり、また塗付
に要した時間は約10秒であった。
このようにして得られたダムスペーサの外側のガラス周
縁に一液性湿気硬化型ポリウレタンシーリング材を前記
と同様のロボットおよびアプリケーターを用いて吐出し
た後、ダムスペーサならびにシリング材部分を自動車の
ボディ枠に押圧し、オペラガラスとして自動車ボディの
枠に取りつけた。 これは、自動車組立工程ライン内で
の作業速度としては充分にラインの移動速度に適合する
ものであると言える。
また、該硬化物の硬度は、ショアーAで約55であった
0 〔発明の効果〕 以上のとおり、本発明はダムスペーサ2の材料として所
定の成分からなる前述の紫外線硬化型樹脂を用い、これ
を自動車ガラスの周縁に吐出し、次いでこれに紫外線を
照射して硬化することによりダムスペーサ2を形成した
から、ダムスペーサ2が適度なゴム弾性を保持するのみ
ならず、ダムスペーサの形成が自動化し得、このため自
動車の組み立てラインに同期化することができ、作業性
が著しく向上される。
【図面の簡単な説明】
第1乃至3図は本発明方法を説明するための工程図であ
って、第1図はフロントガラスの周縁にダムスペーサを
形成した状態の部分斜視図であり、第2図は第1図にお
けるダムスペーサの外側周縁にシーリング材を吐出し、
これを自動車ボディの枠に押圧する前の状態の断面図で
あり、第3図は第2図において、押圧して接着した後の
状態の断面図である。 ■・・フロントガラス、2・・ダムスペーサ3・・シー
リング材、  4・・ボディの枠特許出願人 協立化学
産業株式会社 同  日産自動車株式会社 算1廚 菩2目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車用ガラスの周縁にダムスペーサを形成するととも
    にこのダムスペーサの外側周縁にシーリング材を吐出し
    、次いでこのガラスの前記ダムスペーサならびにシーリ
    ング材部分を自動車ボディの枠に押圧して接着する自動
    車用ガラスの取付方法において、前記ガラスの周縁に紫
    外線硬化型樹脂を吐出し、次いでこれに紫外線を照射し
    て硬化することによりダムスペーサを形成し、かつ前記
    紫外線硬化型樹脂が光反応性オリゴマーと、光反応性モ
    ノマーと、光重合開始剤とを含むことを特徴とする自動
    車用ガラスの取付方法。
JP60264740A 1985-11-27 1985-11-27 自動車用ガラスの取付方法 Pending JPS62125913A (ja)

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Cited By (6)

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JP2021126930A (ja) * 2020-02-12 2021-09-02 マツダ株式会社 車両の車体製造方法

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JPS5139652B2 (ja) * 1972-06-19 1976-10-29

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