JP2002522340A - 合わせガラスの製造方法 - Google Patents

合わせガラスの製造方法

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JP2002522340A JP2000564808A JP2000564808A JP2002522340A JP 2002522340 A JP2002522340 A JP 2002522340A JP 2000564808 A JP2000564808 A JP 2000564808A JP 2000564808 A JP2000564808 A JP 2000564808A JP 2002522340 A JP2002522340 A JP 2002522340A
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Abstract

(57)【要約】 5〜300Pa・s(23℃)の粘度および5〜800Pa(23℃)の範囲のフローリミットを有する接着剤を水平に存在する第一のガラス板の内面に塗布(6)し、この接着剤層上に第二のガラス板を合同に配置してサンドイッチ構造を形成し(7)、これを圧縮し、引き続き接着剤を硬化させる(9)ことにより合わせガラスを製造する方法を記載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、合わせガラスの新規製造方法に関する。
【0002】 合わせガラスは、少なくとも2つのガラス板およびガラス板を互いに結合する
中間層からなる。ガラス板は、フロートガラス、白色ガラス、単層安全ガラス、
部分的強化ガラス、着色ガラス、積層ガラス、鏡面化ガラス、薄層ソーラーモジ
ュールのような無機ガラスおよびポリカーボネートガラス(PC)またはポリメ
チルメタクリレートガラス(PMMA)のような有機ガラスから任意の組合せで
選択することができる。
【0003】 合わせガラスは、安全性および/または防音性を有する合わせガラスとして、
ガラス板を接着することにより表面を保護する場合またはソーラーモジュールの
製造の場合に使用される。
【0004】 硬化性中間層を有する合わせガラスの製造のためには、現在次の方法が使用さ
れる: 広く普及した1つの方法は、斜めに配置された一定距離に存在する2つの清浄
ガラス板からなる板ガラスパケットを低粘度の注型用樹脂で充填するように作業
する。その際、2つのガラス板の間に存在する中空は外側で、例えば2つのガラ
ス板の間に存在する両面接着テープで密封されている。この縁部密封は、例えば
ポリプロピレンのような熱可塑性ポリマーからなる硬質芯材を含有するブチルひ
もであってもよい。
【0005】 充填された二重ガラス板を水平に転倒し、排気し、熱可塑性材料、例えば再び
溶融接着剤またはブチルひもを用いて充填孔を閉鎖した後、ガラス板の間に存在
する注型用樹脂層の硬化を行う。硬化は、一成分系の場合にはUV光線によるか
または熱的に行い、多成分系の場合には室温で貯蔵するかまたは熱供給により行
うことができる。この不連続的製造方法は、制限ないしは欠点を有する。従って
、接着テープまたはブチルひもの貼付けは手作業で行われ、これは非常に時間が
かかる。0.9mm未満の厚さを有する注型用樹脂層を製造することができず、
ガラス板複合材料を迅速に充填および排気する必要性に基づき、この方法は低粘
度樹脂の使用に制限されている。しかし、低い樹脂粘度により、液状の注型用樹
脂が硬化前に充填された二重ガラス板から流出する危険がある。排気するために
は、垂直から水平に転倒することが必要であり、これは手作業による制御を必要
とし、ガラス板の寸法が大きい場合には強い層厚差が生じ、注型用樹脂を静止し
て硬化させねばならない。硬化した注型用樹脂層の層厚差は、この方法において
は、1.0mmの目標層厚の場合、注型用樹脂の低粘度により制限されて0.2
〜0.8mmの範囲内にありうる。
【0006】 ドイツ特許出願公開第2737740号明細書に記載された他の自動的方法に
よれば、2つの清浄したガラス板の第一のガラス板を加熱した後、ロールを用い
て約0.3mmの層厚に接着剤塗布を行う。それから、まだ硬化してないこの接
着剤上に、ロールを用いてポリマーシートを配置し、IR光線で再び加熱する。
このガラス−接着剤−シートの複合材料をゴムロールでプレスして、皺がのばさ
れ、ガラスとシートとの間の空気が追出されるようにする。その後、ロールを用
いてポリマーシートへの別の接着剤塗布を行う。引き続き、第二のガラス板を合
同に配置し、ロール対を用いてプレスして、ロールの圧力が第二の接着剤層中に
楔形に生成し、これにより上方のガラス板が僅かに持上がり、こうして排気が可
能になるようにする。引き続き、生じた複合材料中の接着剤を熱の作用により硬
化させる。この方法も欠点を有する。例えば、加熱、接着剤塗布およびプレスの
工程を数回適用しなければならず、複合材料系は3つの層の代わりに5つの層か
らなり、ガラス板外面の過剰のシートを除去しなければならず、毎分0.457
mの記載された移送速度は非常に緩慢である。
【0007】 WO97/22473号明細書には、少なくとも2つの(ガラス)板からなる
積層品の製造方法が記載され、該方法においては中間層は重合性樹脂からなり、
この層を第二のガラス板を配置する前に初期重合させ、第二のガラス板を配置し
、複合材料をプレスした後で最終的に重合させる。この方法における欠点は、初
期重合の煩雑な工程である。さらに、樹脂塗布の際に縁部密封が必要であること
も不利である。
【0008】 従って、本発明の基礎になっている課題は、技術水準の欠点を克服し、合わせ
ガラスの製造のために僅かな工程を用い、縁部密封せずに作業する方法を提供す
ることである。
【0009】 この課題は、請求項1に記載された方法により解決される。請求項2〜12は
前記方法の更なる構成である。図面には、例示的に本発明の方法の自動化された
実施形の経過が記載されている。
【0010】 本発明による方法によれば、合わせガラスの製造のためにほんの5つの工程だ
けが必要である: 1.ガラス板を清浄にし、かつ乾燥する工程、 2.水平に存在する第一のガラス板の内面にペースト状接着剤を塗布する工程、 3.接着剤層上に第二のガラス板を合同に配置する工程、 4.サンドイッチ構造をプレスする工程および 5.接着剤層を硬化させる工程。
【0011】 ガラス板を市販のガラス用洗剤で清浄にし、乾燥することは、自体公知の方法
で行われる。有利に、これは洗浄装置中で自動的に行うことができる。洗浄した
後、ガラス板は完全に乾燥し、脂肪不含および清浄剤残分不含でなければならな
い。清潔の制御が有利である。これは、蛍光管を用いて視覚により行うことがで
きる。ガラス板を予め切断する場合には、有利に水溶性の切削油剤または残分な
しに乾燥する切削油剤を用いて作業される。
【0012】 清浄にした第一のガラス板を水平に位置決めする。ガラス板の上方に存在する
内面上に接着剤を塗布する、これは好ましくは自動的に実施される。ガラス板を
接着剤塗布装置の下方に通過させるかまたは接着剤塗布装置を好ましくはガラス
板上へ案内する。その際、正確に計量された接着剤塗布が行われる。一般に、 接着剤がガラス板縁部で流出しないようにするために、接着剤塗布の際にその都
度の構造に対し予め実験により確かめるべき正確な縁間距離を維持すべきである
【0013】 接着剤は、その粘度および流動性に関し特に前記方法に適合されている。接着
剤は高粘度であり、有利にチキソトロピーに調節されている。粘度範囲は23℃
で5〜300Pa・sであり、その際粘度の減少につれてチキソトロピーはより
高く調節しなければならない。接着剤は23℃で5〜800Paの範囲内、有利
に20〜80Paの範囲内のフローリミットを有する。
【0014】 接着剤の化学的基剤は、シリコーン、エポキシ樹脂、ポリウレタン、ポリエス
テルまたはポリ(メタ)アクリレートであってもよい。
【0015】 好ましい形の接着剤は、ポリ(メタ)アクリレートを主剤とする。硬化してい
ない接着剤は主として、硬化の際に、再び架橋構造を有することのできるコポリ
マーを形成する反応性アクリレートモノマーおよびメタクリレートモノマーを含
有する。さらに、好ましい接着剤はアクリレートおよびメタクリレート官能性オ
リゴマー(例えばウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレート)、充填剤
、接着助剤および開始剤を含有する。さらに、接着剤は非反応性アクリレートお
よびメタクリレートのホモポリマーおよびコポリマー、可塑剤、粘着化添加物お
よび安定剤を含有しうる。
【0016】 反応性アクリレートモノマーおよびメタクリレートモノマーとしては、単官能
性および多官能性、好ましくは単官能性の、アクリル酸ないしはメタクリル酸の
エステルが使用される。使用されるエステルのアルコール成分は、メチル、エチ
ル、プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘ
キシル、これらの異性体のような官能基で置換されたかまたは置換されてないア
ルキル基および2−エチルヘキシル、フェノキシエチル、ヒドロキシエチル、2
−ヒドロキシプロピル、カプロラクトンヒドロキシエチル、5〜20の重合度を
有するポリエチレングリコール、5〜20の重合度を有するポリプロピレングリ
コールおよびジメチルアミノエチルのような高級同族体を包含しうる。反応性モ
ノマーとしては、アクリル酸およびメタクリル酸自体、これらの酸のアミドおよ
びアクリルニトリルを使用することができる。反応性アクリレートモノマーおよ
びメタクリレートモノマーの混合物も使用することができる。
【0017】 アクリレート官能性およびメタクリレート官能性オリゴマーの例は、エポキシ
アクリレート、ウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレートおよびシリコ
ーンアクリレートである。オリゴマーは単官能性または多官能性であってもよい
。有利に、オリゴマーは二官能性で使用される。オリゴマーの混合物も使用する
ことができる。
【0018】 エポキシアクリレートは、その都度アクリル酸またはメタクリル酸で末端化さ
れたビスフェノール−A−ジグリシジルエーテル、ビスフェノール−F−ジグリ
シジルエーテル、これらのオリゴマーまたはノボラックグリシジルエーテルを基
礎とする。
【0019】 ウレタンアクリレートは、イソシアネート(例えばトルイレン−、テトラメチ
ルキシレン−、ヘキサメチレン−、イソホロン−、シクロヘキシルメタン−、ト
リメチルヘキサメチル−、キシレン−またはジフェニルメタン−ジイソシアネー
ト)およびポリオールから構成され、かつヒドロキシアクリレート(例えばヒド
ロキシエチルアクリレート)またはヒドロキシメタクリレート(例えばヒドロキ
シエチルメタクリレート)で官能化されている。
【0020】 ポリオールは、ポリエステルポリオールまたはポリエーテルポリオールであっ
てもよい。ポリエステルポリオールは、ジカルボン酸(例えばアジピン酸、フタ
ル酸またはこれらの無水物)およびジオール(例えば1,6−ヘキサンジオール
、1,2−プロパンジオール、ネオペンチルグリコール、1,2,3−プロパン
トリオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリットまたはジエチレング
リコールのようなエチレングリコール)から製造することができる。ポリエステ
ルポリオールは、ヒドロキシカルボン酸(例えばカプロラクトンから出発する)
自体の反応によっても得ることができる。ポリエーテルポリオールは、エチレン
オキシドまたはプロピレンオキシドから製造することができる。
【0021】 ポリエステルアクリレートは、アクリル酸またはメタクリル酸で官能化されて
いる上記に記載したポリエステルポリオールである。
【0022】 ここで使用した自体公知のシリコーンアクリレートは、アクリレートで官能化
された、種々の分子量のポリジメチルシロキサンを基礎とする。
【0023】 非反応性アクリレートおよびメタクリレートのホモポリマーおよびコポリマー
は、アクリル酸、メタクリル酸およびこれらの酸の上述したエステルのホモポリ
マーおよびコポリマーである。好ましい接着剤は、記述したホモポリマーおよび
コポリマーの混合物も含有しうる。
【0024】 充填剤は、補強されているか、補強されていなくてもよい。充填剤としては、
表面処理されているかまたは有利に親水性である、熱分解法ケイ酸または沈降ケ
イ酸およびセルロースアセテート、セルロースアセトブチレート、セルロースア
セトプロピオネート、メチルセルロースおよびヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースのようなセルロース誘導体を使用することができる。好ましい接着剤は、記
述した充填剤の混合物をも含有しうる。
【0025】 可塑剤の例は、ジ−2−エチルヘキシルフタレート、ジイソデシルフタレート
、ジイソブチルフタレート、ジシクロヘキシルフタレートおよびジメチルフタレ
ートのようなフタル酸のエステル、2−エチルヘキシル−ジフェニルホスフェー
ト、トリ(2−エチルヘキシル)ホスフェートおよびトリクレシルホスフェート
のようなリン酸のエステル、トリ(2−エチルヘキシル)−トリメリテートおよ
びトリイソノニル−トリメリテートのようなトリメリット酸のエステル、アセチ
ルトリブチル−シトレートおよびアセチルトリエチル−シトレートのようなクエ
ン酸のエステル、およびジ−2−エチルヘキシルアジペートおよびジブチルセバ
セートのようなジカルボン酸のエステルである。好ましい接着剤は、記述した可
塑剤の混合物をも含有しうる。
【0026】 接着助剤は、3−グリシジルオキシプロピル−トリアルコキシシラン、3−ア
ミノプロピル−トリアルコキシシラン、N−アミノエチル−3−アミノプロピル
−トリアルコキシシラン、3−メタクリルオキシプロピルトリアルコキシシラン
、ビニル−トリアルコキシシラン、イソブチルトリアルコキシシラン、メルカプ
トプロピル−トリアルコキシシランのような有機官能性シランの群、およびテト
ラアルキルオルトシリケートのようなケイ酸エステルの群から選択することがで
きる。好ましい接着剤は、記述した接着助剤の混合物をも含有しうる。
【0027】 開始剤の場合、熱硬化性の一成分接着剤系に対する開始剤、UV照射により硬
化する一成分接着剤系に対する開始剤およびラジカル硬化性の多成分系、多くの
場合二成分接着剤系に対する開始剤の間で区別される。
【0028】 熱硬化性の一成分接着剤において、ケトンペルオキシドの群(例えばアセチル
アセトンペルオキシド、tert−ブチルペルオキシベンゾエート)のような有
機ペルオキシドを使用することができる。UV照射により硬化する一成分接着剤
において、その都度、ベンゾインエーテル、ベンジルケタール、α−ジアルコキ
シアセトフェノン、α−ヒドロキシアルキルフェノン、α−アミノアルキルフェ
ノン、アシルホスフィンオキシド、ベンゾフェノンまたはチオキサントンの群ま
たはその混合物からの光開始剤を使用することができる。ラジカル硬化性の多成
分接着剤において、コバルトオクトエート(2−エチルヘキサン酸の塩)のよう
な有機金属促進剤と結合して、tert−ブチルペルオキシベンゾエートのよう
なペルエステルの群からの有機ペルオキシドを使用することができる。
【0029】 粘着化添加物は、天然および合成の樹脂(後で変性した樹脂を含む)の群から
選択することができる。樹脂としては、炭化水素樹脂、コロホニウムおよびその
誘導体、ポリテルペンおよびその誘導体、クマロン−インデン樹脂、フェノール
樹脂、ポリブテン、水素添加ポリブテン、ポリイソブテンおよび水素添加ポリイ
ソブテンが使用される。好ましい接着剤は、記述した粘着化添加物の混合物も含
有しうる。
【0030】 安定剤は、フェノール(例えば4−メトキシフェノール)または立体障害フェ
ノール(例えば2,6−ジ−tertブチル−4−メチルフェノール)のような
酸化防止剤または種々の酸化防止剤の混合物であってもよい。
【0031】 好ましい接着剤は、次の組成を有する: a)反応性アクリレートモノマーまたはメタクリレートモノマー 50〜90
質量%、 b)アクリレートまたはメタクリレート官能性オリゴマー 5〜40質量%、 c)非反応性アクリレートまたはメタクリレートのホモポリマーおよびコポリ
マー 0〜15質量%、 d)充填剤 2〜30質量%、 e)可塑剤 0〜15質量%、 f)接着助剤 0.3〜3質量%、 g)開始剤 0.1〜3質量% h)粘着化添加物 0〜5質量%、 i)安定剤 0〜2質量%。
【0032】 1つ以上の光開始剤を含有し、UV光線により硬化される接着剤が特に好まし
い。
【0033】 多成分の接着剤を使用する場合、これは適用前に混合装置および計量装置を用
いて混合しなければならない。
【0034】 接着剤塗布を縁部密封せずに実施できることが特に有利である。
【0035】 接着剤塗布は、ガラス板の移送方向に対し垂直な広幅スリットノズルから閉鎖
されたフィルムの形に行うことができる。
【0036】 選択的に、接着剤塗布は相応するノズル装置を用いて、ガラス板の移送方向に
対して平行にのびるビード状接着剤ストランドの形で行うことができる。
【0037】 接着剤層上に第二のガラス板を合同に配置して、ガラス−接着剤−ガラスから
なるサンドイッチ構造を形成する。有利に、この工程も自動的に実施される。
【0038】 引き続き、このサンドイッチ構造をプレスする。このため、上方に存在する第
二のガラス板の外表面に適度な圧力をかける、その際圧力は、第二のガラス板の
外表面と重なり、かつ一般に第二のガラス板の一方の側から他方の側に横断して
延びる線に沿って適用される。この圧力線を、サンドイッチ構造の一端から他端
に移動させる。下方のガラス板に対する相応する背圧は、例えば支持台によって
加えられる。加えるべき圧力は、0.5〜16バールである。好ましくは、圧力
は1個以上の圧力ロールで上方の第二のガラス板に加えられる。特に好ましくは
、圧力は双方のガラス板に1個以上の圧力ロール対により加えられ、その際サン
ドイッチ構造を圧力ロール対の調節可能な間隙を通して移動させる。
【0039】 事情によりなお存在する空気は、プレスする際に前進する圧力線の前方で逃出
する。ビード状の接着剤塗布の場合、空気は接着剤ビード間に存在する通路によ
り逃出する。第一のガラス板、接着剤および第二のガラス板の気泡不含の複合材
料が生じる。殊にビード状の接着剤塗布は、空気の逃出に対し有利な影響を及ぼ
す。
【0040】 最後に接着剤を硬化させる。これは、自体公知の方法で、即ち選択された接着
剤に応じて、熱放射によるかまたはラジカル生成剤によるかまたは有利にUV光
線で照射することにより行われる。硬化後、接着剤層は0.2〜5mm、好まし
くは0.5〜2mmの層厚を有する。
【0041】 本発明の方法の好ましい1実施形においては、2つのガラス板および接着剤か
らなる全構造は、記述した工程の間および工程中に自動的に供給される。
【0042】 図面には、例示的に本発明の方法の自動化された実施形の経過が記載されてい
る。転倒テーブル(1)により、ガラス板は水平に配置され、ロールコンベヤ(
2)で清浄装置(3)に送られる。洗浄および乾燥工程後、一方のガラス板は持
上げ、運搬および配置装置(4)により持上げられ、待機位置に保持される。他
の下方のガラス板は、接着剤塗布装置(6)の下方を通過して送られ、ここで接
着剤塗布が行われるかまたは接着剤塗布装置(6)が下方のガラス板上へ移動す
る。その後、下方のガラス板は運搬および積重ね装置(7)に移送される。ここ
で、待機位置に保持されたガラス板は接着剤を備えるガラス板上へ配置される。
引き続き、サンドイッチ構造はロールプレス(8)を通ってUV照射装置(9)
に到達し、ここで接着剤の硬化が行われる。最後に、完成した合わせガラスは受
取り転倒テーブル(10)により垂直方向に回転される。
【0043】 本発明による方法は、2枚以上のガラス板を有する合わせガラスを製造するた
めにも適当である。このためには相応する工程が繰り返される。
【0044】 本発明の対象を次の例につき詳説する。パーセント値は、別記しない限り、質
量%である。
【0045】 例1:接着剤の製造 遊星型溶解機中で、反応性アクリレートモノマーとしてアクリル酸225.0
g(5%)および2−エチルヘキシルアクリレート2029.5g(45.1%
)、アクリレート官能性オリゴマーとして脂肪族ウレタンアクリレート(Cra
y Valley社のCraynor CN 966)1800.0g(40%
)、接着助剤としてメタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(Siven
to社のDynasilan MEMO)22.5g(0.5%)および光開始
剤として2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン(C
iba Spezialitaetenchemie社のDarocure 1
173)18.0g(0.4%)を10分間完全に混合した。引き続き、30分
間充填剤として高分散性ケイ酸(Degussa社のAerosil 200)
405.0g(9%)をそれに混合し、その後15分80ミリバールの真空をか
けた。12Pa・s(23℃)の粘度および31Pa(23℃)のフローリミッ
トを有する接着剤が得られた。
【0046】 例2:圧力ロールを用いる合わせガラスの製造 500×150×3.85mmの寸法を有する水平に存在する清浄にしたガラ
ス板上に、例1により製造した接着剤66gを適用した。ギア形ドクターを用い
て接着剤を分配し、ガラス板の長手方向に通路を接着剤中に刻設し、こうして接
着剤をビード状にガラス板上に載せた。その上に、同一の寸法を有する第二のガ
ラス板を合同に載せ、こうしてそれぞれビード状の接着剤ストランドの傍に通気
路が存在した。このサンドイッチ構造を手動ロール(直径100mm)でプレス
した。このために手動ロールを、手で加えられる適度の圧力下にサンドイッチ構
造の一方の側から他方の側に長手方向に移動させ、その際双方のガラス板の間に
なお存在する空気は通路を通って圧力線の前方から逃出し、通路は閉鎖され、2
つのガラス板とその間に存在する接着剤層からなる気泡不含の複合材料が生じた
。引き続き、接着剤を7分間Torgauer Maschinenbau社の
UV−Himmel下で硬化させた。引き続き、得られた気泡不含の合わせガラ
スの厚さをマイクロメーターねじで測定した。厚さは8.51mmであり、これ
は0.81mmの接着剤層厚に一致する。
【0047】 例3:圧力ロール対を用いる合わせガラスの製造 例2と類似に、接着剤80gを用いて、2つのガラス板およびその間に存在す
る接着剤ビードからなるサンドイッチ構造を製造した。サンドイッチ構造をゴム
被覆ロール対(ロールの直径35mm)の大きさ9mmの間隙を通過させ、これ
により気泡不含にプレスした。硬化は例2におけると同様に実施した。得られた
気泡不含の合わせガラスの厚さは8.80mmであり、これは1.10mmの接
着剤層厚に一致する。
【0048】 例4:2つの直列に配置された圧力ロールを用いる合わせガラスの製造 1500×1000×3.85mmの寸法を有する水平に存在する清浄ガラス
板上に、例1において製造した接着剤2700gを加えた。ギヤ形ドクターを用
いて接着剤を分配し、ガラス板の長手方向に通路を接着剤中に刻設し、接着剤を
ビード状にガラス板上に載せた。その上に、同一の寸法を有する第二のガラス板
を合同に載せた。このサンドイッチ構造を、例2と類似に手で案内され、押圧さ
れた、200mmの距離に直列に配置された2つのゴム被覆圧力ロール(直径5
0mm)で気泡不含にプレスした。硬化は、例2におけると同様に実施した。得
られた気泡不含の合わせガラスの厚さは9.52mmであり、これは1.82m
mの接着剤層厚に一致する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法の自動化された1実施形の経過を示す系統図である。
【符号の説明】
1 ガラス板を水平に配置するための転倒テーブル 2 ロールコンベヤ 3 洗浄装置 4 貼り合わせるべきガラス板用の持上げ、運搬および配置装置 5 ロールコンベヤ 6 接着剤塗布装置 7 運搬および積重ね装置 8 ロールプレス 9 UV照射ユニット 10 受取り転倒テーブル
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月25日(2000.7.25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 この課題は、請求項1に記載された方法により解決される。請求項2〜11は
前記方法の更なる構成である。図面には、例示的に本発明の方法の自動化された
実施形の経過が記載されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】 本発明の対象を次の例につき詳説する。パーセント値は、別記しない限り、質
量%である。レオロジー値は円錐−平板系で回転レオメーターにより測定した。
円錐−平板レオメーターの外径は20mmであった。せん断間隙角度1°の円錐
を使用した。せん断応力を予め決定し、せん断速度を測定した。せん断応力は0
.5Paの増加で上昇した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルフリート ウンガー ドイツ連邦共和国 フランクフルト アム マイン ミッテルヴェーク 50 (72)発明者 ディーター ナーゲル ドイツ連邦共和国 シェーネック フリー トホーフシュトラーセ 22 (72)発明者 ユルゲン リュプザーメン ドイツ連邦共和国 エーストリヒ ガルテ ンシュトラーセ 2 (72)発明者 クラウス ヴァイツェル ドイツ連邦共和国 フランクフルト アム マイン アルト ヘッデルンハイム 79 (72)発明者 イェンス ヴォルトハウス ドイツ連邦共和国 ヴィースバーデン ビ アシュタッター シュトラーセ 22 (72)発明者 エッカルト クネッヒェルマン ドイツ連邦共和国 ズュープティッツ ト ロッシーナー シュトラーセ 60 ベー (72)発明者 ロニー ヘルツェル ドイツ連邦共和国 バイルローデ ノルト リング 11 Fターム(参考) 4G061 AA02 AA04 AA11 AA18 BA01 BA02 CA02 CB04 CB16 CB20 CD02 CD03 DA05 DA23 DA30 DA36 DA43 DA61 DA67 4J040 DF041 DF051 EC001 ED001 EF011 EF35 EK031 FA26 FA27 FA29 JB08 LA08 MA05 MA10 MB05 PA32

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つのガラス板および接着剤からなる中間層から
    なる合わせガラスの製造方法において、 a)5〜300Pa・s(23℃)の粘度および5〜800Pa(23℃)のフ
    ローリミットを有する接着剤をペーストの形で水平に存在する第一のガラス板の
    内面に塗布し、 b)この接着剤層上に第二のガラス板を合同に配置してサンドイッチ構造を形成
    し、 c)このサンドイッチ構造を、第二のガラス板の外表面に適度の圧力を作用させ
    かつ第一のガラス板に相応する背圧を作用させることにより圧縮し、 その際圧力は、第二のガラス板の外表面と重なり、かつ第二のガラス板の一方の
    側から他方の側に横断して延びる線に沿って適用し、 その際圧力線を構造の一端から他端に移動させ、かつ d)引き続き接着剤を硬化させることを特徴とする、少なくとも2つのガラス板
    および接着剤からなる中間層からなる合わせガラスの製造方法。
  2. 【請求項2】 接着剤が20〜80Pa(23℃)のフローリミットを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 接着剤がシリコーン、エポキシ樹脂、ポリウレタン、ポリエ
    ステルまたはポリ(メタ)アクリレートを基礎とすることを特徴とする請求項1
    または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 次の成分: a)反応性アクリレートまたはメタクリレートモノマー 50〜90質量% b)アクリレートまたはメタクリレート官能性オリゴマー 5〜40質量% c)非反応性アクリレートまたはメタクリレートホモポリマー およびコポリマー 0〜15質量% d)充填剤 2〜30質量% e)可塑剤 0〜15質量% f)接着助剤 0.3〜3質量% g)開始剤 0.1〜3質量% h)粘着化添加物 0〜5質量% i)安定剤 0〜2質量% からなり、使用した成分の和が100質量%である接着剤を使用することを特徴
    とする請求項1または2記載の方法。
  5. 【請求項5】 接着剤が光開始剤を含有し、UV光線により硬化させること
    を特徴とする請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 合わせガラスの製造を縁部を密封せずに実施することを特徴
    とする請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 接着剤の塗布を閉鎖されたフィルムの形に行うことを特徴と
    する請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 接着剤の塗布を、ガラス板の移送方向に平行に延びるビード
    状の接着剤ストランドの形に行うことを特徴とする請求項1から6までのいずれ
    か1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 サンドイッチ構造のガラス板に適用される圧力が0.5〜1
    6バールであることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項記載の方法
  10. 【請求項10】 圧力を1個以上の圧力ロールにより加えることを特徴とす
    る請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 サンドイッチ構造を1個以上の圧力ロール対の間でロール
    の軸に対して垂直に移動させることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 ガラス板およびサンドイッチ構造を、工程の間および工程
    中に自動的に移動させることを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項
    記載の方法。
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