JPS621248B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS621248B2
JPS621248B2 JP1025579A JP1025579A JPS621248B2 JP S621248 B2 JPS621248 B2 JP S621248B2 JP 1025579 A JP1025579 A JP 1025579A JP 1025579 A JP1025579 A JP 1025579A JP S621248 B2 JPS621248 B2 JP S621248B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead frame
positioning pin
transfer device
leads
positioning
Prior art date
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Expired
Application number
JP1025579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55102250A (en
Inventor
Takashi Araki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP1025579A priority Critical patent/JPS55102250A/ja
Publication of JPS55102250A publication Critical patent/JPS55102250A/ja
Publication of JPS621248B2 publication Critical patent/JPS621248B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体装置の組立に使用するリードフ
レームをダイスボンデイング装置あるいはワイヤ
ボンデイング装置へ正しく位置決めする位置規正
方法に関する。
樹脂封止型半導体装置は、金属封止型半導体装
置にくらべてその製作が量産性に富み、また、コ
スト面でも金属封止型半導体装置よりも勝つてい
る。
近年、半導体素子に対する表面安定化処理技術
の進歩にともない、多くの半導体装置が樹脂封止
構造とされるに至つている。かかる樹脂封止構造
の半導体装置の組み立てにあたり、通常、リード
フレームと称される金属細条を用い、このリード
フレームの半導体基板支持部に対する半導体基板
の接着(ダイスボンド)、接着された半導体基板
の電極と外部導出リードとの間の金属細線による
接続(ワイヤボンド)を自動的、かつ、連続的に
行う組立作業が実行される。
第1図は、例えばトランジスタ基板の接着され
たリードフレームがワイヤボンデイング装置の移
送装置のガイド溝内へ配置された状態を示す図で
あり、aは平面図を、また、bは第1図aのB−
B線に沿つた断面図である。すなわち、共通接続
部1から多数のリードが同一方向に延び、たとえ
ば、リード2,3および4によつて1つのトラン
ジスタ組部が形成され、リード3の先端部にトラ
ンジスタ素子5の接着されたリードフレームが移
送装置6のガイド壁7と8の間のガイド溝9の中
に配置されており、このリードフレームは共通接
続部に等間隔で形成されている孔10を利用して
1ピツチづつ矢印の方位へ位送される。なお11
は金属細条である。そして、かかる移送装置上で
のリードフレームの位置規正は移送方向と平行で
あるX方向に関して移送ピツチそのものにより、
また、移送方向に直交するY方向に関してガイド
壁によりなされるところとなる。
ところで、この移送装置によつても、一応は支
障をきたすことのない位置規正がなされるもの
の、位置規正の精度をより一層高めようとした場
合には、上記のガイド壁7,8ならびにリードフ
レームの位送ピツチ決定用の孔10を利用する方
法ではこの目的を達成することがすこぶる困難で
あつた。
本発明は、上述した高精度の位置規正を実現す
ることのできるリードフレームの位置決め方法を
提案するべくなされたものであり、移送装置のガ
イド溝内に配置されたリードフレームの共通接続
部、リードならびに橋絡細条によつて包囲される
切欠部内へ先端部が円錐形とされた位置規正ピン
を円弧運動させつつ嵌入させ、XならびにY方向
の位置規正をなすところに本発明の位置決め方法
の特徴が存在する。以下に第2図〜第4図を参照
して本発明の位置規正方法について詳しく説明す
る。
第2図は、本発明の位置規正方法を可能にする
装置と、これにリードフレームを配置した状態を
示す斜視図であり、リードフレームの共通接続部
1と橋絡細条11との間のリードフレーム部分と
ほぼ対応する部分に空所12を有する移送装置6
のガイド壁7と8との間のガイド溝の中にリード
フレームが配置され、さらに、この移送装置の上
方に先端部分が円錐状とされた位置規正ピン1
3、同位置規正ピンを支持するアーム14ならび
にアーム14を支承し、これに円弧運動を付与す
る回転軸15で構成される位置規正体が配置され
ている。なお、ガイド壁7は本質的には必要でな
く、ガイド壁8のガイド溝の底面により断面L字
形のガイド部が形成されればよい。図示する状態
は、回転軸15が反時計方向に所定の回転角だけ
回転することにより位置規正ピン13がリードフ
レームの切欠部16内へ入り込み位置規正がなさ
れた状態であるが、この状態は第3図a〜cで示
す位置規正体の運動を経て成立する。
すなわち、従来と同様の方法で移送装置6のガ
イド溝内に配置したリードフレームを1ピツチ移
送する。この移送がなされたリードフレームは移
送ピツチならびにガイド壁によりX、Y流方向に
関して一次規正される。この時、位置規正体は第
3図aで示す位置にあり、これによる位置規正効
果は発揮されていない。ところで、上記の移送が
なされると、次いで、回転軸15が回転を開始す
る。この回転につれてアーム14にとりつけられ
た位置規正ピン13が点線矢印で示すように円弧
運動しつつ下方へ降下し、第3図bで示すように
リードフレームの切欠部を通過して移送装置の空
所にまで入り込む。第4図は、第3図bの状態が
成立しはじめた直後のリードフレームと位置規正
ピンとの相対的な関係を示す平面図であり、図示
するように切欠部16を通過し下方へ位置規正ピ
ン13が嵌入することによりA点においてリード
2と位置規正ピンとが当接し、リードフレームを
矢印の方向へわずかに移動させるX方向に対する
二次規正がなされる。そして、さらに回転が進
み、位置規正ピン13の嵌入がさらに進むと位置
規正ピン13は共通接続部1に当接するところと
なり、リードフレームにはこれをガイド壁8の方
向へ押圧する力が作用する。第3図cは、位置規
正ピン13が空所12内へほぼ垂直に嵌入し、回
転軸15の回転が停止したのちの状態を示す図で
あり、リードフレームの共通接続部1はガイド壁
8へ所定の押圧力で圧接される。第5図は、第3
図cの状態が成立したのちのリードフレームと位
置規正ピンとの相対的な関係を示す図であり、位
置規正ピン13はリード2のみならずB点におい
て共通接続部1にも当接し、リードフレームを矢
印の方向へ押圧して、これをガイド壁に当接する
まで移動させるY方向に対する二次規正がなされ
る。
このようにしてX、Y両方向の規正を行つたの
ち、トランジスタ基板5の電極とリード2および
4の間を金属細線で接続する所謂ワイヤボンデイ
ングを行えばよい。そして、ワイヤボンデイング
ののち、位置規正体を第3図aで示す状態に復帰
させ、次いで、リードフレームを1ピツチ移送
し、再度位置規正を行う動作をくりかえすことに
よつて、高精度の位置規正のなされた下で連続的
にワイヤボンデイング作業が実行される。
以下説明してきたところから明らかなように、
本発明のリードフレームの位置決め方法によれば
円弧運動する位置規正ピンがリードフレームの切
欠部へ嵌入する過程で、リードフレームに対して
X、Y両方向に関して微少量の規正が付加される
ところとなり、リードフレームの位置規正の精度
が著るしく向上し、半導体装置の組立工程に大き
く寄与するものである。
なお、以上の説明はトランジスタ用リードフレ
ームの位置規正を例になされたが、本発明の方法
は他のリードフレームの位置規正にも広く適用し
て同様の効果を奏する。さらに、ワイヤボンデイ
ング工程のみならず、ダイスボンド工程などの他
の組立工程に適用可能であること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはワイヤボンデイング装置の移送
装置にリードフレームを配置した状態に示す平面
図、断面図、第2図は本発明の位置規正方法を可
能にする装置とこれにリードフレームを配置した
状態を示す斜視図、第3図a〜cは本発明の位置
規正方法で用いる位置規正体の動作を説明するた
めの図、第4図および第5図はリードフレームと
位置規正ピンの相対的な関係を示す平面図であ
る。 1……共通接続部、2〜4……リード、5……
トランジスタ基板、6……移送装置、7,8……
ガイド壁、9……ガイド溝、10……移送ピツチ
決定用の孔、11……リード補強用の橋絡細条、
12……空所、13……位置規正ピン、14……
アーム、15……回転軸、16……リードフレー
ムの切欠部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リードフレームの移送方向に沿う溝を有する
    同リードフレームの載置面と、前記溝と平行にの
    びるガイド壁により断面L字形のガイド部を形成
    した移送装置の前記ガイド部に前記リードフレー
    ムを載置するとともに、前記移送装置の上方に円
    弧運動により前記溝内まで嵌入する先端部円錐状
    の位置規正ピンを配置し、前記リードフレームを
    1ピツチ移送したのち、前記位置規正ピンを前記
    リードフレームのリード間の切欠部を通過させて
    前記溝内へ嵌入させ、前記リードフレームにこれ
    を前記ガイド壁方向へ微少移動させる加圧力と、
    同移動方向と直交する方向に微少移動させうる加
    圧力を付与することを特徴とするリードフレーム
    の位置規正方法。
JP1025579A 1979-01-30 1979-01-30 Method of aligning position of lead frame Granted JPS55102250A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1025579A JPS55102250A (en) 1979-01-30 1979-01-30 Method of aligning position of lead frame

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JP1025579A JPS55102250A (en) 1979-01-30 1979-01-30 Method of aligning position of lead frame

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55102250A JPS55102250A (en) 1980-08-05
JPS621248B2 true JPS621248B2 (ja) 1987-01-12

Family

ID=11745202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1025579A Granted JPS55102250A (en) 1979-01-30 1979-01-30 Method of aligning position of lead frame

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5788743A (en) * 1980-11-21 1982-06-02 Shinkawa Ltd Positioning device for vertical-type lead frame

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Publication number Publication date
JPS55102250A (en) 1980-08-05

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