JPS62124763A - 混成集積回路装置 - Google Patents

混成集積回路装置

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Publication number
JPS62124763A
JPS62124763A JP60265756A JP26575685A JPS62124763A JP S62124763 A JPS62124763 A JP S62124763A JP 60265756 A JP60265756 A JP 60265756A JP 26575685 A JP26575685 A JP 26575685A JP S62124763 A JPS62124763 A JP S62124763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
resistor
resistance value
resistance
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP60265756A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuharu Ishihama
石濱 和治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP60265756A priority Critical patent/JPS62124763A/ja
Publication of JPS62124763A publication Critical patent/JPS62124763A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、厚膜、薄膜混成年積回路基板上の抵抗体の抵
抗値を変化させることにより回路機能を調整することを
必要とする混成集積回路装置に関し、特に回路動作状態
で行うものに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の回路機能の調節技術としては、レーザビ
ームを用いて抵抗体を切削し、抵抗値変化させるレーザ
ビーム法、砂などの硬質の粒子を抵抗体へ吹き付け、切
削するサンドブラスト法、または、小型のトリマ(可変
抵抗器)を搭載する方法等が一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のレーザビーム法やサンドブラスト法を用
いる機能調整技術に於いては、測定機器と連動する大損
シな装置が必要であるし、また、抵抗体を直接切削する
ため、微小電流、微小電圧の調整ではノイズの影響を受
けやすく、抵抗値もドリフトし易い。さらに1許容電力
も低下してしまうという欠点とともに、抵抗値を高く切
削してしまったものは再修正が不可能であるという大き
な欠点も併せもつものである。また、小型トリマを搭載
する場合に於いては、厚膜、薄膜抵抗体に比較して実装
面積上不利であるし、調節に際し手作業に頼ることにな
シ、量産性に難点があるものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、調節を必要とする厚膜、薄膜抵抗体を、所望
の回路特性規格を満足するのに必要な抵抗値、例えば回
路特性と抵抗値が比例関係にあシ、規格が±5%の時、
必要とされる抵抗可変幅が10にΩであれば、500Ω
を基準として2の階乗倍のIK、2に、4に、sKΩの
抵抗体と、基準抵抗500Ωを含む5本の抵抗の直列形
態で形成しておき、機能調整時には、各抵抗体から引き
出した電極間を所望の特性が得られるようにワイヤポン
ディングで電気的に短絡し、抵抗値を変化させるもので
ある。前述の場合に於いて、初期値15.5にΩに対し
て仮に特性初期値が所望値の155%であるならば、5
00ΩからIKΩと4にΩの抵抗体の電極ワイヤポンデ
ィングにより短絡せしめることにより機能調整を行うも
のである。また回路特性の非線形性により特性規格を外
れた場合は、外れた規格が上限規格か、下限規格によっ
てワイヤを外し再度調整を行うことも可能である。以上
の通シ本発明は、基準抵抗と該抵抗値の2階乗倍の複数
の抵抗体の直列接続形態で形成された機能調整用抵抗と
各々から引き出されたポンディング用の電極を具備する
ものである。
〔実施例〕
つぎに本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る機能調整用抵抗体の平
面図である。図において、厚膜回路基板上に、それぞれ
長さの違う帯状の厚膜導体電極1゜2.3,4,5.6
が平行に設けられ、これら電極間をまたいで、厚膜抵抗
R1−R5がそれぞれに設けられている。ここで電極1
〜2間の抵抗孔lは、所望の精度を得るに足る最小の規
準抵抗が、例えば5にΩである。したがって、電極2,
3間の抵抗R2は2Rt=10にΩ、電極3,4間の抵
抗R3は2R2=20にΩ、電極4,5間の抵抗R4は
、2R3=40にΩ、電極5,6間の抵抗R,は2R,
=80にΩである。抵抗値の調整は、ポンディングワイ
ヤ7により導体電極間を短絡することにより行われる。
第2図は本発明を反転増幅器の電圧オフセットの零調整
に用いた場合の回路図であり、図において、厚膜抵抗R
,,R8,Rc、Roと、第1図に示す機能調整用抵抗
Rvが形成されているところへ、演算増幅器Qのペレッ
トを接着し、等価回路と同一の接続になるようにワイヤ
ボンディングを施した後、入力端子11.12を接地電
位に接続し、端子14に負電源、端子17に正電源、出
力端子16へは電圧測定器が接続されるよう厚膜回路基
板をグローブし、回路を機能させる。未調整時、オフセ
ット調整用端子13と負電源端子14との間の抵抗R8
=80にΩ、オフセット調整用端子15と負電源端子と
の間の抵抗Rv= 155にΩで、電圧オフセットが規
格0±10mVに対して50mVの場合、第1図に示す
導体電極4,5間の抵抗R4=40にΩをワイヤボンデ
ィングで短絡し、Rvの値を115にΩとし、−25%
程度変化させ、オフセット電圧を測定する。この時の値
が規格に対して+25mVと外れている場合、前回と同
様に電極3,4間の抵抗R,=20にΩを短絡し、抵抗
値を95にΩと−174−変化させ、再度オフセラ)!
圧を読む。この時のオフセット電圧が±8 m V程度
を示せば、電極1,2間の抵抗R,=5にΩを短絡する
。この時のオフセット電圧が3mVと規格内圧入れば、
機能調節は終了するが、仮シに厚膜抵抗体の抵抗値のズ
レや特性の非線形性に起因して規格外となった場合には
、オフセット電圧の値によってさらに電極2゜3間の抵
抗Rz = 10にΩを短絡させるか、電極1゜2間の
ワイヤを開放した後、電極2.3間の抵抗Rs = 1
0にΩを短絡させ、規格内へ調整させるものである。
以上の実施例に於いて、厚膜抵抗体を用いた場合につい
て述べたが、薄膜抵抗の場合にも容易に適用でき、本実
施例の形態にのみ限定されるものではないし、応用例も
本案施例の電圧オフセットの調整υ外にも抵抗値の調節
により機能調整を行う回路であれば、容易に適用できる
ものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、回路特性の調整をワイヤ
ボンディングにより、抵抗体を電気的短絡させて行うも
のであシ、レーザトリミング装置や、サンドブシストト
リミング装置は不要である上、通常の組立工程で用いる
ワイヤボンダを用いることができる。また、抵抗体を直
接切削する必要がないため、微小信号の調整や抵抗値の
ドリフト低減、許容電力の低下が防げる等々の効果があ
る上、ボンディングワイヤは取シ外しが可能であるため
、再修正が容易であるという利点も併せ持つものである
。さらに、測定器機と連動するボンダを利用すれば、通
常のボンディング作業工程と同一工程で機能調整が可能
となり、工事期間を短縮できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る機能調整用の膜抵抗の
平面図、第2図は第1図の膜抵抗体の抵抗調節による反
転増幅器の電圧オフセット零調整を説明するための回路
図である。 1.2,3,4,5,6.・・・・・・導体電極、”I
・・・・・・基準膜抵抗、R2,R1,、R4,R15
・・・・・・規準抵抗の2の階乗倍の抵抗、7・・・・
・・ボンディングワイヤ、11.12・・・・・・入力
端子、13.15・・団・オフセット電圧調整端子、1
4・・・・・・負電源端子、16・・・・・・出力端子
、17・・・・・・正電源端子%Q!・・・・・・演算
増幅器。 代理人 弁理士  内 原   晋 ゛ノ、ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  混成集積回路基板上に形成された膜抵抗体の抵抗値を
    調節することにより、回路機能が調整される混成集積回
    路装置において、前記膜抵抗体は、所望の精度を得るに
    足る最小抵抗値を基準にし、この基準値およびその2の
    階乗倍の抵抗値をそれぞれ有する複数の抵抗体が、境界
    部および全体の両端に導体電極を置いて直列に接続して
    形成され、前記導体電極の任意の間がワイヤボンディン
    グにより短絡されて前記抵抗値調節が行われることを特
    徴とする混成集積回路装置。
JP60265756A 1985-11-25 1985-11-25 混成集積回路装置 Pending JPS62124763A (ja)

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JP60265756A JPS62124763A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 混成集積回路装置

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JP60265756A JPS62124763A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 混成集積回路装置

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JP (1) JPS62124763A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020079522A (ko) * 2001-04-10 2002-10-19 야자키 소교 가부시키가이샤 후막저항판 및 그 제조방법
JP2010140731A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd バッテリコントローラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020079522A (ko) * 2001-04-10 2002-10-19 야자키 소교 가부시키가이샤 후막저항판 및 그 제조방법
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