JPS595937Y2 - 複合部品ネットワ−ク - Google Patents
複合部品ネットワ−クInfo
- Publication number
- JPS595937Y2 JPS595937Y2 JP17482280U JP17482280U JPS595937Y2 JP S595937 Y2 JPS595937 Y2 JP S595937Y2 JP 17482280 U JP17482280 U JP 17482280U JP 17482280 U JP17482280 U JP 17482280U JP S595937 Y2 JPS595937 Y2 JP S595937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminals
- slit
- electrodes
- plug
- wiring pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Details Of Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は絶縁性基板上に抵抗,コンデンサ,半導体素子
などの複数個の部品素子およびこの部品素子を所定の配
線パターンで接続するための電極を設けて構或するとと
もに、少なくとも2個の抵抗体からなる閉回路を設けた
複合部品ネットワークに関するものである。
などの複数個の部品素子およびこの部品素子を所定の配
線パターンで接続するための電極を設けて構或するとと
もに、少なくとも2個の抵抗体からなる閉回路を設けた
複合部品ネットワークに関するものである。
一般に、この種の複合部品ネットワークにおいて、閉回
路を構戒する抵抗体の抵抗値を求める場合には、複雑な
演算処理を行うか、または定電圧源などを用いるかしな
ければならず、設備の面、処理速度の面などから非常に
手間を要することから、抵抗体の焼或,修正などを行う
上で支障を来たしていた。
路を構戒する抵抗体の抵抗値を求める場合には、複雑な
演算処理を行うか、または定電圧源などを用いるかしな
ければならず、設備の面、処理速度の面などから非常に
手間を要することから、抵抗体の焼或,修正などを行う
上で支障を来たしていた。
例えば、第1図に示すような抵抗ネットワークにおいて
、各抵抗値を測定する場合を考えてみると、Rl, R
2, R3, R4の各抵抗体はそれぞれ端子T1,T
3間、端子T1,T5間、端子T2,T3間、端子T5
,T6間の抵抗値を測定すればよいのであるが、R5,
R6の抵抗値は簡単には求めることはできない。
、各抵抗値を測定する場合を考えてみると、Rl, R
2, R3, R4の各抵抗体はそれぞれ端子T1,T
3間、端子T1,T5間、端子T2,T3間、端子T5
,T6間の抵抗値を測定すればよいのであるが、R5,
R6の抵抗値は簡単には求めることはできない。
もし、抵抗計のみで測ろうとすれば、端子T3,T4間
の合或抵抗r34,端子T4,T5間の合戊抵抗r45
を測定し、 r34=h/Rs+1/(R1+R2+Re)ト1r4
5={1/R6+1/(R1+R2+R5)ト1の2つ
の式から、R5,R6を求めればよいのであるが、この
計算は非常に複雑となり、理論的には可能であっても、
実際には不可能に近い。
の合或抵抗r34,端子T4,T5間の合戊抵抗r45
を測定し、 r34=h/Rs+1/(R1+R2+Re)ト1r4
5={1/R6+1/(R1+R2+R5)ト1の2つ
の式から、R5,R6を求めればよいのであるが、この
計算は非常に複雑となり、理論的には可能であっても、
実際には不可能に近い。
従って、この場合には、端子T.,T4間に電圧Vを加
えておき、この時の端子T3,T4間の電位差■34,
端子T4,T5間の電位差V45を測定し、V34/V
= R5/(R.+ R5)V4s/ V = R6
/ ( R2+ R6)の関係から、 Rs= RIV34/ (V V34)R6−R2■
45/(■−■4.) によってR5,R6を求めるしかなく、このため抵抗計
の他に、定電圧源,電圧計,さらに演算処理も必要とし
ていた。
えておき、この時の端子T3,T4間の電位差■34,
端子T4,T5間の電位差V45を測定し、V34/V
= R5/(R.+ R5)V4s/ V = R6
/ ( R2+ R6)の関係から、 Rs= RIV34/ (V V34)R6−R2■
45/(■−■4.) によってR5,R6を求めるしかなく、このため抵抗計
の他に、定電圧源,電圧計,さらに演算処理も必要とし
ていた。
本考案はこのような現状に鑑み威されたものであり、本
考案の複合部品ネットワークにおいては、閉回路を構或
する電極の配線パターンの一部にスリットを設けて切断
するとともに、そのスリットにより切断された電極を外
部端子により短絡したものである。
考案の複合部品ネットワークにおいては、閉回路を構或
する電極の配線パターンの一部にスリットを設けて切断
するとともに、そのスリットにより切断された電極を外
部端子により短絡したものである。
以下、本考案による複合部品ネットワークについて、第
2図の図面を用いて説明する。
2図の図面を用いて説明する。
第2図は第1図の回路に本考案を用いた場合の一実施例
を示す図であり、図において1はセラミック基板、プリ
ント基板などの絶縁性基板、2はこの絶縁性基板上に第
1図のように回路の配線パターンとなるように印刷・焼
或して形威した電極、3a〜3fはこの電極2と接続さ
れるように印刷・焼威して形或した厚膜の抵抗体であり
、この抵抗体3a〜3fは第1図の抵抗R1〜R6それ
ぞれに対応するものである。
を示す図であり、図において1はセラミック基板、プリ
ント基板などの絶縁性基板、2はこの絶縁性基板上に第
1図のように回路の配線パターンとなるように印刷・焼
或して形威した電極、3a〜3fはこの電極2と接続さ
れるように印刷・焼威して形或した厚膜の抵抗体であり
、この抵抗体3a〜3fは第1図の抵抗R1〜R6それ
ぞれに対応するものである。
すなわち、抵抗体3a,3b,3e,3fにより閉回路
を構或している。
を構或している。
4a〜4fはそれぞれ第1図の端子T1〜T6に対応す
る差込みピン端子であり、この差込みピン端子4a〜4
fは先端部が二股で、その先端部が絶縁性基板1を挾む
ように挿着することにより、電極2の絶縁性基板1の一
端部に配列して設けた幅広の接続部2a〜2fと接続さ
れている。
る差込みピン端子であり、この差込みピン端子4a〜4
fは先端部が二股で、その先端部が絶縁性基板1を挾む
ように挿着することにより、電極2の絶縁性基板1の一
端部に配列して設けた幅広の接続部2a〜2fと接続さ
れている。
ここで、第2図の電極2の配線パターンにおいて、第1
図の回路のa点に相当する部分、すなわち接続部2bは
、抵抗体3eと抵抗体3fとが電気的に分離されるよう
にスリット5により切断され、そしてそのスリット5に
より切断された電極2の接続部2dは差込みピン端子4
dにより短絡されている。
図の回路のa点に相当する部分、すなわち接続部2bは
、抵抗体3eと抵抗体3fとが電気的に分離されるよう
にスリット5により切断され、そしてそのスリット5に
より切断された電極2の接続部2dは差込みピン端子4
dにより短絡されている。
上記構或から明らかなように本考案による複合部品ネツ
l・ワークにおいては、抵抗体3a,3b,3e,3f
よりなる閉回路が差込みピン端子4dを接続するまでは
開回路であるため、各抵抗体3a〜3fの抵抗値を抵抗
計により直接測定することができ、これによって抵抗体
3a〜3fの焼戊、修正などの作業を行う上で何らの演
算処理も必要としないため、すばやく容易に作業を行う
ことができる。
l・ワークにおいては、抵抗体3a,3b,3e,3f
よりなる閉回路が差込みピン端子4dを接続するまでは
開回路であるため、各抵抗体3a〜3fの抵抗値を抵抗
計により直接測定することができ、これによって抵抗体
3a〜3fの焼戊、修正などの作業を行う上で何らの演
算処理も必要としないため、すばやく容易に作業を行う
ことができる。
このように本考案によれば、閉回路を構戒する各抵抗体
の抵抗値を直接測定することが可能になり、抵抗体の焼
或,修正などの作業が非常に容易になるという優れた効
果を得ることができる。
の抵抗値を直接測定することが可能になり、抵抗体の焼
或,修正などの作業が非常に容易になるという優れた効
果を得ることができる。
第1図は抵抗ネットワークの一例を示す電気回路図、第
2図は本考案の一実施例による複合部品ネットワークを
示す平面図である。 1・・・・・・絶縁性基板、2・・・・・・電極、2a
,2b,2C,2d ,2 e ,2 f −・・・−
・接続部、3 a ,3 b ,3 C ,3 d ,
3e,3f・・・・・・抵抗体、4 a ,4 b ,
4 C ,4 d ,4 e ,4 f・・・・・・差
込みピン端子、5・・・・・・スリット。
2図は本考案の一実施例による複合部品ネットワークを
示す平面図である。 1・・・・・・絶縁性基板、2・・・・・・電極、2a
,2b,2C,2d ,2 e ,2 f −・・・−
・接続部、3 a ,3 b ,3 C ,3 d ,
3e,3f・・・・・・抵抗体、4 a ,4 b ,
4 C ,4 d ,4 e ,4 f・・・・・・差
込みピン端子、5・・・・・・スリット。
Claims (2)
- (1)絶縁性基板上に複数個の部品素子およびこの部品
素子を所定の配線パターンで接続しかつ外部端子と接続
される電極を設けて構戒するとともに、少なくとも2個
の抵抗体からなる閉回路を設け、かつその閉回路を構或
する電極の配線パターンの一部にスリットを設けて切断
するとともに、そのスリットにより切断された電極を前
記外部端子により短絡してなる複合部品ネットワーク。 - (2)外部端子として先端部が二股の差込みピン端子を
用い、その差込みピン端子を二股の先端部で絶縁性基板
を挾むように挿着することにより電極と接続してなる実
用新案登録請求の範囲第1項に記載の複合部品ネットワ
ーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17482280U JPS595937Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | 複合部品ネットワ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17482280U JPS595937Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | 複合部品ネットワ−ク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5797902U JPS5797902U (ja) | 1982-06-16 |
JPS595937Y2 true JPS595937Y2 (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=29966925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17482280U Expired JPS595937Y2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | 複合部品ネットワ−ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595937Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5932152Y2 (ja) * | 1980-12-05 | 1984-09-10 | キヤノン株式会社 | 回路基板用導電パタ−ン |
-
1980
- 1980-12-04 JP JP17482280U patent/JPS595937Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5797902U (ja) | 1982-06-16 |
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