JPS62124182A - 蓄熱体の製造方法 - Google Patents
蓄熱体の製造方法Info
- Publication number
- JPS62124182A JPS62124182A JP60265203A JP26520385A JPS62124182A JP S62124182 A JPS62124182 A JP S62124182A JP 60265203 A JP60265203 A JP 60265203A JP 26520385 A JP26520385 A JP 26520385A JP S62124182 A JPS62124182 A JP S62124182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- carrier substance
- substance
- storage material
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D2020/0004—Particular heat storage apparatus
- F28D2020/0008—Particular heat storage apparatus the heat storage material being enclosed in plate-like or laminated elements, e.g. in plates having internal compartments
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、身体採暖装置等に用いる可撓性を有する蓄熱
体に関する。
体に関する。
従来の技術
従来より潜熱を利用する潜熱蓄熱材は単位重量当りの蓄
熱量が太きい、一定温度が得られるなどの利点を有する
ため、コードレスの装身採暖装置に用いる試みが行なわ
れてきた。しかし、潜熱蓄熱材は蓄熱時は液体なので可
撓性はあるが、放熱し固体となると可撓性がなくなる。
熱量が太きい、一定温度が得られるなどの利点を有する
ため、コードレスの装身採暖装置に用いる試みが行なわ
れてきた。しかし、潜熱蓄熱材は蓄熱時は液体なので可
撓性はあるが、放熱し固体となると可撓性がなくなる。
さらに温度が低下するにしたがい硬さが僧加する。装身
用採暖装置としては可撓性の喪失は致命的である。これ
を解決するために、蓄熱材がｔ７熱し固化する時その固
化物が犬きくならないように、すなわち小さな粒状体の
集合であるような形またはそれに近い形にすることが考
えられる。これを実現するために、下記のような製造方
法が提案されている。すなわち、多孔質体に蓄熱材を含
浸する方法である。
用採暖装置としては可撓性の喪失は致命的である。これ
を解決するために、蓄熱材がｔ７熱し固化する時その固
化物が犬きくならないように、すなわち小さな粒状体の
集合であるような形またはそれに近い形にすることが考
えられる。これを実現するために、下記のような製造方
法が提案されている。すなわち、多孔質体に蓄熱材を含
浸する方法である。
これにより蓄熱材は同化時、孔の部分にできた粒状体と
、孔と孔とを結ぶ微細部分にてきた棒状体とよりなる連
結粒状体となる。しかるに、ｒｉｆＩ記連結部分は微細
であるため、外力により容易に破損し、Ｊ ｆｉ体全全
体可撓性を維持することができる。
、孔と孔とを結ぶ微細部分にてきた棒状体とよりなる連
結粒状体となる。しかるに、ｒｉｆＩ記連結部分は微細
であるため、外力により容易に破損し、Ｊ ｆｉ体全全
体可撓性を維持することができる。
発明が解決しようとする問題点
前記製造方法により製造した蓄熱体には次のような問題
点があった。すなわち、蓄熱時、蓄熱材（寸、波体であ
るため外圧が８口わると、蓄熱材が表面に漏出してくる
。これが固化する時、蓄熱材はもはや粒状体として同化
できず、連続体として同化することになる。また、多孔
質の孔の大きさを制御することは困雉で通常多孔質体に
は相当大きな孔又けそｎＫ等画な部分が生じ、この部分
で生じた蓄熱材の固化物は相当大きなかたまりとなる。
点があった。すなわち、蓄熱時、蓄熱材（寸、波体であ
るため外圧が８口わると、蓄熱材が表面に漏出してくる
。これが固化する時、蓄熱材はもはや粒状体として同化
できず、連続体として同化することになる。また、多孔
質の孔の大きさを制御することは困雉で通常多孔質体に
は相当大きな孔又けそｎＫ等画な部分が生じ、この部分
で生じた蓄熱材の固化物は相当大きなかたまりとなる。
このように大きな蓄熱材固化物が発生すると、外力に対
し容易に破損しないようになる。すなわち、可撓性を喪
失するという問題点があった。
し容易に破損しないようになる。すなわち、可撓性を喪
失するという問題点があった。
本発明は前記蓄熱材の大きな固化物が発生しないように
したものである。
したものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するために、蓄熱材と硬化し
た時前記蓄熱はを担持する担持物質とを混合した混合物
をもうけ、この混合物の周囲を前記担持物質と接着また
は化学反しビする物・質を塗布または含浸等を行なった
包皮材で覆った後、［］ｑ記担持物質を硬化し一体化し
たものである。
た時前記蓄熱はを担持する担持物質とを混合した混合物
をもうけ、この混合物の周囲を前記担持物質と接着また
は化学反しビする物・質を塗布または含浸等を行なった
包皮材で覆った後、［］ｑ記担持物質を硬化し一体化し
たものである。
作 用
本発り−１はｉｆｆ記製造方法のため、前記混合物とｎ
ｆｊ記薄葉材料との間は密着し空隙が生じない。また、
６ｉｆ記ｍ熱材と前記担持物質とを充分に攪拌すること
により、＠記固体状態の蓄熱材の周囲に前記担持物質が
付着した状態で＠記担持物質を硬化させることができる
。したがって、固体状否で蓄＠材は粒状体または実質的
に粒状体に近い形となる。
ｆｊ記薄葉材料との間は密着し空隙が生じない。また、
６ｉｆ記ｍ熱材と前記担持物質とを充分に攪拌すること
により、＠記固体状態の蓄熱材の周囲に前記担持物質が
付着した状態で＠記担持物質を硬化させることができる
。したがって、固体状否で蓄＠材は粒状体または実質的
に粒状体に近い形となる。
実施例
以下、本発明の製造方法の一実施例について説りＪする
。第１図は本発明の製造方法に基づいて作られた蓄熱体
１である。この蓄熱体１は蓄熱材２、担持物質３および
包皮材４より構成されている。
。第１図は本発明の製造方法に基づいて作られた蓄熱体
１である。この蓄熱体１は蓄熱材２、担持物質３および
包皮材４より構成されている。
本発明では、蓄熱材２とこの蓄熱材と非反応性のたとえ
ば液状の担持物質３とを混合攪拌し混合物を作成した後
、この混合物を可撓性を有する包皮材４で覆い、その後
担持物質３を硬化すなわち実１更１目１大−μにおいて
融解しないようにしたものである。以下、各要素毎に詳
述する。
ば液状の担持物質３とを混合攪拌し混合物を作成した後
、この混合物を可撓性を有する包皮材４で覆い、その後
担持物質３を硬化すなわち実１更１目１大−μにおいて
融解しないようにしたものである。以下、各要素毎に詳
述する。
本発明において、蓄熱材はパラフィンまたは、炭酸カル
シウム・６水塩、硫酸ナトリウム・１゜水塩、酢酸ナト
ｌ）ラム・３水塩などの水和塩形層ｊ′！１．蓄棉財と
その咳杉成材とからなる組成物である。
シウム・６水塩、硫酸ナトリウム・１゜水塩、酢酸ナト
ｌ）ラム・３水塩などの水和塩形層ｊ′！１．蓄棉財と
その咳杉成材とからなる組成物である。
ま之、必要に応じて増結剤、安定剤または熱伝導性物質
等を添ＩＪ旧昆合したものである。担持物質３とは、前
記蓄熱材２と非反応性・非相溶性の物質で硬化時に可撓
性を維持できる物質であり、例えば、シリコーンゴム、
ポリウレタン、酢酸ビニールまたは可撓性エポキシ配合
樹脂等であり、必要に応じて充填剤、熱伝導物質あるい
は補強材などを加えたものである。
等を添ＩＪ旧昆合したものである。担持物質３とは、前
記蓄熱材２と非反応性・非相溶性の物質で硬化時に可撓
性を維持できる物質であり、例えば、シリコーンゴム、
ポリウレタン、酢酸ビニールまたは可撓性エポキシ配合
樹脂等であり、必要に応じて充填剤、熱伝導物質あるい
は補強材などを加えたものである。
＋ｊｉｊ記蓄熱材２と前記担持物質３との混合は一般に
以下に記述するごとく行うと、蓄熱材２がある箇所にか
たまることなく担持物質３内に均一に分散させることが
できる。すなわち、前記蓄熱材２の固形物を粉砕し粉末
とし、液状の前記担持物質３と混合する方法である。充
分に混合すると液状の担持物質３は蓄熱材２粒子の周囲
を一様に覆う。
以下に記述するごとく行うと、蓄熱材２がある箇所にか
たまることなく担持物質３内に均一に分散させることが
できる。すなわち、前記蓄熱材２の固形物を粉砕し粉末
とし、液状の前記担持物質３と混合する方法である。充
分に混合すると液状の担持物質３は蓄熱材２粒子の周囲
を一様に覆う。
したがって、担持物質３が硬化時に蓄＠財２は担持物質
３中に均一に分散していることになる。この蓄熱材２と
担持物質３との混合物を包皮材４で覆う。包皮材４はあ
らかじめ前記担持物質３と接着または化学反応する物質
が塗布または含浸などの方法で包皮材全面に付着されて
いる。包皮材基材としては伸縮性の良好な材料が好まし
い。ま之、付着物質も伸縮性のあるものが良い。蓄熱材
料２と担持物質３とを包皮材４でＭった後、担持材料を
硬化させる。この硬化は室温または加熱して行なう。／
ＪＯ然して行う場合、その温度は蓄熱材の融点以下であ
ることが好ましい。これは蓄熱材２の融点以上で硬化す
ると、蓄熱材２が融解し液状となるため、硬化中に蓄熱
材２が移動し、蓄熱材２同志が四まり、大きな塊りをつ
くる危険性があるからである。このような大きな塊がで
きる七蓄然材２け一様に分布せず可撓性を損うことばな
る。
３中に均一に分散していることになる。この蓄熱材２と
担持物質３との混合物を包皮材４で覆う。包皮材４はあ
らかじめ前記担持物質３と接着または化学反応する物質
が塗布または含浸などの方法で包皮材全面に付着されて
いる。包皮材基材としては伸縮性の良好な材料が好まし
い。ま之、付着物質も伸縮性のあるものが良い。蓄熱材
料２と担持物質３とを包皮材４でＭった後、担持材料を
硬化させる。この硬化は室温または加熱して行なう。／
ＪＯ然して行う場合、その温度は蓄熱材の融点以下であ
ることが好ましい。これは蓄熱材２の融点以上で硬化す
ると、蓄熱材２が融解し液状となるため、硬化中に蓄熱
材２が移動し、蓄熱材２同志が四まり、大きな塊りをつ
くる危険性があるからである。このような大きな塊がで
きる七蓄然材２け一様に分布せず可撓性を損うことばな
る。
したがって、硬化を蓄熱材２の固形伏唇で行なうと蓄熱
材２の移動がなく混合したままの均一分布状瓜て担持さ
れる。また、担持物質３が硬化するとき、包皮材４と接
着または化学反応を行ない担持物質３と包皮材４とが一
体となり両者間に（ｄ間隙が生じない。この包皮材は次
の如き働らきをする。すなわち、蓄ギ〜時に蓄熱材２は
融解し液体状懲になっているので移動しやすい。もし、
包皮材がないあるいは、包皮材の一部が穴あき等の損傷
をしていると、蓄熱材２は容易に外部に流出する。
材２の移動がなく混合したままの均一分布状瓜て担持さ
れる。また、担持物質３が硬化するとき、包皮材４と接
着または化学反応を行ない担持物質３と包皮材４とが一
体となり両者間に（ｄ間隙が生じない。この包皮材は次
の如き働らきをする。すなわち、蓄ギ〜時に蓄熱材２は
融解し液体状懲になっているので移動しやすい。もし、
包皮材がないあるいは、包皮材の一部が穴あき等の損傷
をしていると、蓄熱材２は容易に外部に流出する。
流出した部分には内部より蓄熱材２が移動してきてさら
に同様に外部に流出していく。しかるに本実施例では外
周に包皮材が設けられているので、蓄熱材が外部へ流出
することがない。さらに、本実施例では表皮基材に担持
物質３と接着または化学反応する物質が一様に塗布捷た
は含浸されているために、ピンホール等の欠かんがなく
、この部分から蓄熱材２が流出することがない。したが
って、蓄熱材２の漏出にともなうやけどや周囲物品の汚
損という問題がない。また、包皮基材として可撓性付与
繊維質材料を用いれば、引張り強度、折り曲げ強度およ
び衝撃強度などの機械的強度の強い包皮材を１；Ｉるこ
とができる。また、担持物質３としてエラストマーを用
いれは、可撓性：て富み採暖時に異和感のない蓄熱体１
を得ることができる。
に同様に外部に流出していく。しかるに本実施例では外
周に包皮材が設けられているので、蓄熱材が外部へ流出
することがない。さらに、本実施例では表皮基材に担持
物質３と接着または化学反応する物質が一様に塗布捷た
は含浸されているために、ピンホール等の欠かんがなく
、この部分から蓄熱材２が流出することがない。したが
って、蓄熱材２の漏出にともなうやけどや周囲物品の汚
損という問題がない。また、包皮基材として可撓性付与
繊維質材料を用いれば、引張り強度、折り曲げ強度およ
び衝撃強度などの機械的強度の強い包皮材を１；Ｉるこ
とができる。また、担持物質３としてエラストマーを用
いれは、可撓性：て富み採暖時に異和感のない蓄熱体１
を得ることができる。
捷た、前記説明における担持物質３と接着ま之は化学反
応する物質として、担持物質３の半硬化状唇の物質を用
いると、硬化後担持物質と包皮材との結合は一段と強い
ものとなる。
応する物質として、担持物質３の半硬化状唇の物質を用
いると、硬化後担持物質と包皮材との結合は一段と強い
ものとなる。
この蓄熱体１を加熱し、蓄熱する方法としては、蓄熱体
１を外部より加熱するか、内部にヒータを挿入しておき
内部より加熱すれはよい。特に内部ＩＪｎ ’６の場合
は効率が良い。本実施例では包皮材４よりなる容器の内
にヒータを挿入し、その後蓄熱材２と担持物質３との混
合物を挿入すれは容易に内部にヒータを設けることがで
きる。たたし、水和塩系の蓄熱材を用いる時は腐食を生
じやすいのでヒータと蓄熱材が直接接触しないようにす
る必要がある。
１を外部より加熱するか、内部にヒータを挿入しておき
内部より加熱すれはよい。特に内部ＩＪｎ ’６の場合
は効率が良い。本実施例では包皮材４よりなる容器の内
にヒータを挿入し、その後蓄熱材２と担持物質３との混
合物を挿入すれは容易に内部にヒータを設けることがで
きる。たたし、水和塩系の蓄熱材を用いる時は腐食を生
じやすいのでヒータと蓄熱材が直接接触しないようにす
る必要がある。
以下に具体的な一実施例を示す。
蓄熱材２として粒径１ ｍｎ Ｑ下の酢酸す１． ＩＪ
ウム３水塩（融点５８°Ｃ）と核形成材とよりなる組成
物１２０部と担持物質３としてシリコーンゴム５０部と
を室温で混合攪拌し混合物を得る。この混合物をシリコ
ーンを一様に塗布しピンホールのない可撓性ナイロン織
布で覆い、真空脱気した後加圧成形し硬化する。硬化は
４５°ｃ、３時間行なう。このようにして、蓄熱体１が
得られる。
ウム３水塩（融点５８°Ｃ）と核形成材とよりなる組成
物１２０部と担持物質３としてシリコーンゴム５０部と
を室温で混合攪拌し混合物を得る。この混合物をシリコ
ーンを一様に塗布しピンホールのない可撓性ナイロン織
布で覆い、真空脱気した後加圧成形し硬化する。硬化は
４５°ｃ、３時間行なう。このようにして、蓄熱体１が
得られる。
なお、前記担持物質３け液状のものに替え粉末等の形状
であってもよい。
であってもよい。
発明の効果
以」二のように本発明の蓄熱体によれば次の効果が得ら
れる。すなわち、 本発明の蓄熱体は蓄熱材と硬化した時前記蓄熱材を担持
する可撓性担持物質とを混合し、可撓性の包皮材中で担
持物質を硬化させるため、蓄熱材が担持物質中に一様に
分布しており、一箇所にかｔ才ることがない。したがっ
て上記方法で得られた蓄熱体は可撓性がある。また、外
周に包皮材が用いられているので引張り、折り曲けちる
いは衝撃等の機械的応力に対して強く、また溶融時に蓄
熱材が外部に漏出することがない。また、担持物質と包
皮材とが結合しているため、両者間に間隙が生じ、そこ
に蓄熱材がたまり、蓄ギ〜材の犬さな塊が発生し可撓性
を損うことがない。また、担持材料中に熱伝導物質を加
えることにより熱出力を任意のものとすることが容易に
できる。
れる。すなわち、 本発明の蓄熱体は蓄熱材と硬化した時前記蓄熱材を担持
する可撓性担持物質とを混合し、可撓性の包皮材中で担
持物質を硬化させるため、蓄熱材が担持物質中に一様に
分布しており、一箇所にかｔ才ることがない。したがっ
て上記方法で得られた蓄熱体は可撓性がある。また、外
周に包皮材が用いられているので引張り、折り曲けちる
いは衝撃等の機械的応力に対して強く、また溶融時に蓄
熱材が外部に漏出することがない。また、担持物質と包
皮材とが結合しているため、両者間に間隙が生じ、そこ
に蓄熱材がたまり、蓄ギ〜材の犬さな塊が発生し可撓性
を損うことがない。また、担持材料中に熱伝導物質を加
えることにより熱出力を任意のものとすることが容易に
できる。
すなわち、本発明の方法で製造された蓄熱体は、熱出力
を任意のものとすることができるとともに、信頼性の高
い可撓性を有する蓄熱体とすることができ、この蓄熱体
を採暖に用いた場合、可撓性を有するので異和感のない
採暖装置ｆ′′ｔを提供することができる。
を任意のものとすることができるとともに、信頼性の高
い可撓性を有する蓄熱体とすることができ、この蓄熱体
を採暖に用いた場合、可撓性を有するので異和感のない
採暖装置ｆ′′ｔを提供することができる。
図は本発明の蓄熱体の一実施例の製造方法により製造さ
ｔ′した蓄熱材の断面図である。 １・ 蓄熱体、２ ・ 蓄熱材、３ ・・担持物質、４
・ 包皮材。
ｔ′した蓄熱材の断面図である。 １・ 蓄熱体、２ ・ 蓄熱材、３ ・・担持物質、４
・ 包皮材。
Claims (4)
- （１）蓄熱材と、この蓄熱材を担持する担持物質とから
なる混合物の周囲を、前記担持物質と接着または化学反
応する物質を付着した包皮材で覆った後、前記担持物質
を硬化し、一体化した蓄熱体の製造方法。 - （２）担持物質を蓄熱材の融点よりも低い温度で硬化し
た特許請求の範囲第１項記載の蓄熱体の製造方法。 - （３）担持物質として、シリコーンゴム等のエラストマ
ーを用いる特許請求の範囲第１項記載の蓄熱体の製造方
法。 - （４）包皮材が伸縮性材料からなる特許請求の範囲第１
項記載の蓄熱体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60265203A JPS62124182A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 蓄熱体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60265203A JPS62124182A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 蓄熱体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124182A true JPS62124182A (ja) | 1987-06-05 |
| JPH0569153B2 JPH0569153B2 (ja) | 1993-09-30 |
Family
ID=17413965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60265203A Granted JPS62124182A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 蓄熱体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62124182A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997027264A1 (en) * | 1996-01-24 | 1997-07-31 | Thermal Energy Accumulator Products Pty. Ltd. | An encapsulated phase change substance |
| NL1037049C2 (nl) * | 2009-06-19 | 2010-12-21 | Capzo Internat B V | Met warmte accumulerend faseovergangsmateriaal gevulde houder. |
| WO2020203749A1 (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社カネカ | 潜熱蓄熱材 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP60265203A patent/JPS62124182A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997027264A1 (en) * | 1996-01-24 | 1997-07-31 | Thermal Energy Accumulator Products Pty. Ltd. | An encapsulated phase change substance |
| NL1037049C2 (nl) * | 2009-06-19 | 2010-12-21 | Capzo Internat B V | Met warmte accumulerend faseovergangsmateriaal gevulde houder. |
| WO2010147457A2 (en) | 2009-06-19 | 2010-12-23 | Capzo International B.V. | Container filled with heat accumulating phase change material |
| WO2010147457A3 (en) * | 2009-06-19 | 2011-11-03 | Capzo International B.V. | Container filled with heat accumulating phase change material |
| WO2020203749A1 (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社カネカ | 潜熱蓄熱材 |
| CN113728056A (zh) * | 2019-03-29 | 2021-11-30 | 株式会社钟化 | 潜热蓄热材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0569153B2 (ja) | 1993-09-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1282257A (zh) | 含硅酸盐的整形外科支承材料 | |
| CN106133089B (zh) | 汽车蓄电池用防水胶带及其制备方法 | |
| US5738812A (en) | Process for the manufacture of breast prostheses | |
| US5733335A (en) | Figure adjusting pad and process for manufacturing same | |
| US5902335A (en) | Multiple section breast prosthesis | |
| US6991610B2 (en) | Orthopedic fixture | |
| DE69735625D1 (de) | Verfahren zur herstellung flexibler schichten aus deminaralisierten,länglichen knochenpartikeln | |
| JPS62124182A (ja) | 蓄熱体の製造方法 | |
| JPH11130917A (ja) | エラストマーに架橋可能な材料、該材料の製造法、成形体、シール、シール材料、封止用コンパウンド、およびこれらの製造法 | |
| JPH09501016A (ja) | 馴染み性の良好な伝熱性界面材料 | |
| MXPA01009100A (es) | Almohadilla de apoyo lumbosacro ajustable a la medida. | |
| JPS62236886A (ja) | 蓄熱体の製造方法 | |
| JPH0469671B2 (ja) | ||
| JPS62220572A (ja) | 蓄熱体の製造方法 | |
| JPS63134210A (ja) | 潜熱蓄熱骨材の製法 | |
| JP2006016368A (ja) | 粘着シリコーンシート及びこれを用いた健康美肌用パック | |
| AU2001254804B2 (en) | Coherent insert | |
| JP2808042B2 (ja) | ゲル多孔質体の製造方法における可溶性物質の溶出促進方法 | |
| JP2001138340A (ja) | シリコーンシートの製造方法及び製造用容器 | |
| JP2579348B2 (ja) | 不織布付防水シートの製造方法 | |
| JP2863804B2 (ja) | 多孔質性のシリコーンゲルを具えたインシュレータ | |
| CN107267106A (zh) | 一种制品胶及胶带 | |
| JPH03265732A (ja) | インシュレータ並びにその製造方法 | |
| JP3457579B2 (ja) | コンクリート被覆材及び被覆方法 | |
| JPS5926958A (ja) | 硬化体の製法 |