JPS62123614A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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JPS62123614A
JPS62123614A JP26440485A JP26440485A JPS62123614A JP S62123614 A JPS62123614 A JP S62123614A JP 26440485 A JP26440485 A JP 26440485A JP 26440485 A JP26440485 A JP 26440485A JP S62123614 A JPS62123614 A JP S62123614A
Authority
JP
Japan
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contact
movable contact
resistance
movable
leaf spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP26440485A
Other languages
English (en)
Inventor
和久 吉田
晃 本山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、通信用リレー等の低負荷を開閉する場合な
どに適用される接点開閉装置に関するものである。
〔背景技術〕
シールドタイプの通信用リレーの接点ではたとえばDC
50V、100mA以上の条件では開閉時に接点部にア
ークが発生する。ところが、リレーの構成部材から有機
揮発ガスが発生するため、揮発ガスの有機物が接点表面
に付着していると、この有機物がアークの熱により分解
して接点表面にブラックパウダ(高絶縁物質)が生成す
る。その結果、接点部の接触抵抗が上昇し、接触信頼性
を著しく低下するという欠点があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、アークの発生を防止することができ
る接点開閉装置を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明は、低抵抗を有する低抵抗接点部と、高抵抗を
有する高抵抗接点部と、この高抵抗接点部を前記低抵抗
接点部よりも先に投入しかつ後から開離させる開閉手段
とを備えたものである。
この発明によれば、高抵抗接点部が低抵抗接点部よりも
先に投入し、かつ後から開離するため、アークが発生す
るときは高抵抗値となり通電電流が減少するのでアーク
の発生が押えられる。その結果接点表面の活性化を抑制
でき、接触信頼性を高めることができる。
実施例 この発明の第1の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。ずなわら、この接点開閉装置は、低抵抗を
有する低抵抗接点部1と、高抵抗を有する高抵抗接点部
2と、この高抵抗接点部2を前記低抵抗接点部1よりも
先に投入しかつ後から開離させる開閉手段3とを備えて
いる。
前記開閉手段3は板ばね4と、後述のリレーを実施例と
する駆動手段5とで構成されている。板ばね4は銅また
は銅合金等の材料で形成され、駆動手段5により矢印方
向(第1図(a))に回動される。
前記低抵抗接点部1は、可動接点6と固定接点7からな
り、可動接点6は前記板ばね4の先端部をくの字に折曲
し、その突出面にAu、Pd等の貴金属材料による低抵
抗材料をめっきまたはクラッド処理することにより形成
されている。固定接点7はたとえば銀合金の表面の一部
に前記と同じ低抵抗材料を処理することにより形成され
ている。
前記高抵抗接点部2は、可動接点8と固定接点9からな
り、可動接点8は前記可動接点6の先端側にさらに屈曲
板10を溶接し、屈曲板10の表面にFe等の高抵抗材
料をめっき等で処理することにより形成している。この
場合、可動接点8の突出面は可動接点6よりも前方へ突
出するように形成されている。固定接点9は前記固定接
点7の銀合金の同じ表面の残部に同じ高抵抗材料を処理
することにより形成している。
第1図は動作状態を示し、同図fatはオフ状態、同図
(b)は板ばね4が矢印の方向に回動したことによる投
入状態である。このとき、可動接点8が可動接点6より
も突出しているため、可動接点8が可動接点6よりも先
に固定接点9に接触し、可動接点6はまた固定接点7に
接触していない。このときの接点バウンスによりアーク
が発生ずる可能性があるが、高抵抗であるため通電電流
■1が押えられ、アークの発生が抑えられる。
第1図(C1はオン状態であり、板ばね4がさらに回動
して可動接点6も固定接点7に接触した状態である。こ
の場合、可動接点6側は低抵抗であるため通電電流1□
は低抵抗接点部1側を流れ、接触抵抗は安定する。
第1図fdlはオフ開始状態で、板ばね4が前記と反対
向き(矢印)に回動することによりまず、可動接点6が
固定接点7から開離しているが、可動接点8はまだ固定
接点9に接触したままである。
このため、可動接点6の開離時にアークは発生しない。
一方可動接点8のみが接触状態となるためアーク発生電
流以下に通電電流■1が抑えられ、可動接点8が可動接
点6に後れて開離するときはアークは発生しなくなる。
第3図はリレーの駆動手段5を示すもので、12はベー
ス、13はカバー、14はコーク、15は固定鉄心、1
6はコイル枠、17はコイル、18はヨーク14の先端
に軸支され前記板ばね4の基端部を保持したアーマチュ
ア、19はアーマチュア18を固定鉄心15から開離す
る復帰ばね、20はコイル端子(一方のみ図示)、21
は第1の接点端子、22は固定接点7.9を保持した第
2の接点端子、23はリード線、24はヨーク14の止
めねじ、25は板ばね4のストッパである。
コイル端子20に励磁電流を通電すると、アーマチュア
18が固定鉄心15に復帰ばね19に抗して吸引される
。このため、アーマチュア18が回動し、板ばね4がオ
ンとなる方向に回動する。
励磁電流を断つと、復帰ばね19によりアーマチュア1
8および板ばね4が復帰する。この板ばね4の動作によ
り前記第1図に示す動作が行われる。
このように構成したため、接点投入に伴うアークの発生
がなくなることにより、接点の活性化が防止され、ブラ
ックパウダの生成がなくなる。また通常通電時は低抵抗
側に電流が流れるので接触抵抗は低くかつ安定に保持さ
れる。その結果、接触信頼性が高く、寿命が長くなる。
この発明の第2の実施例を第4図ないし第7図に示す。
すなわち、第1の実施例において、板ばね4の先端部を
2山を形成するように波形に折曲し、その先端側の山を
高抵抗接点部2の可動接点8とし、基端例の山を低抵抗
接点部1の可動接点6としたものである。この場合、第
5図において山の高さH,、H2はH2>H,となるよ
うにしている。前記実施例と比べて屈曲板10を溶接す
る必要がないため、製造容易である点で相違するが、そ
の他は第1の実施例と同様である。
この発明の第3の実施例を第8図ないし第10図に示す
。ずなわら、開閉手段3の板ばね4の先端部に低抵抗接
点部1の可動接点6を設け、高抵抗接点部2の可動接点
8を略Z字に折曲した板ばねで形成し、その一端部を板
ばね4の中間部に溶接して先端部を可動接点6よりも突
出するようにしたものである。可動接点6は銀合金の表
面に貴金属材料を処理したものである。また可動接点8
は銅板の表面とくに固定接点9に接触する面に鉄。
ステンレス等の高抵抗材料を処理したものである。
この実施例では板ばね4の動作により可動接点6よりも
突出している可動接点8が先に固定接点9に接触し、ま
た後から開離する。またこの実施例によれば、第1の実
施例よりも構造が簡単になる。その他第1の実施例と同
様である。
この発明の第4の実施例を第11図ないし第13図に示
す。すなわち、銅製の板ばね4の先端に第1の折返し部
を形成し、この第1の折返し部の先端に第2の折返し部
を形成して、両者の並び例の表面で第1の折返し部側を
第2の折返し部よりも突出し、第1の折返し部の表面に
高抵抗材料を設けて可動接点6とし、第2の折返し部の
表面に低抵抗材料を設けて可動接点8としたものである
第12図は可動接点8が先に投入しかつ後から開離した
状態であり、第13図は可動接点6,8がともに固定接
点7,9に接触したオン状態である。
その他は第1の実施例と同様である。
なお、この発明において、前記実施例は高抵抗材料およ
び低抵抗材料をめっきまたはクラッド処理したが、溶接
、かしめ等により形成してもよく、さらに高抵抗4イ料
またはイ1(抵抗)A材自体で構成してもよいものであ
る。また固定接点および可動接点の両方に高抵抗月利を
設りたが、固定接点および可動接点の少なくとも一方に
設けてもよいものである。
〔発明の効果〕
この発明によれば、高抵抗接点部が低抵抗接点部よりも
先に投入し、かつ後から開離するため、アークが発生ず
るときは高抵抗値となり通電電流が減少するのでアーク
の発生が押えられる。その結果接点表面の活性化を抑制
でき、接触信頼性を高めることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の動作状態の側面図、
第2図は可動接点側の斜視図、第3図はリレーの断面図
、第4図は第2の実施例の動作状態の側面図、第5図は
可動接点側の斜視図、第6図は可動接点と固定接点を示
す斜視図、第7図はリレーの断面図、第8図は第3の実
施例の動作状態の側面図、第9図は可動接点側の斜視図
、第10図はリレーの断面図、第11図は第4の実施例
の可動接点の側面図、第12図および第13図は動作状
態の側面図である。 1・・・低抵抗接点部、2・・・高抵抗接点部、3・・
・開閉手段 (’J                   r−第
、2図 第5図 第4図 第6図 第7図 第9図 第8図 第10図 第11図 第12図 第13図 丁−Vε(甫 ■ミせ)二 (自発) 1.1呵牛の耘 昭和60年特許願第264dO7I号 2、発明の名称 接点開閉装置 3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人 5、補正命令の日伺 明細書第5■第10行目、「13はカバー」とあるを「
13はケース」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 低抵抗を有する低抵抗接点部と、高抵抗を有する高抵抗
    接点部と、この高抵抗接点部を前記低抵抗接点部よりも
    先に投入しかつ後から開離させる開閉手段とを備えた接
    点開閉装置。
JP26440485A 1985-11-25 1985-11-25 接点開閉装置 Pending JPS62123614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26440485A JPS62123614A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 接点開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP26440485A JPS62123614A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 接点開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPS62123614A true JPS62123614A (ja) 1987-06-04

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ID=17402688

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JP26440485A Pending JPS62123614A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 接点開閉装置

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JP (1) JPS62123614A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004105064A1 (ja) * 2003-05-20 2004-12-02 Fujitsu Limited 電気接点装置
KR100777905B1 (ko) 2005-11-16 2007-11-20 후지쯔 가부시끼가이샤 전기 접점 장치

Cited By (4)

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CN100411076C (zh) * 2003-05-20 2008-08-13 富士通株式会社 电接点装置
KR100777905B1 (ko) 2005-11-16 2007-11-20 후지쯔 가부시끼가이샤 전기 접점 장치

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