JPS62122949A - 車両用液体タンク - Google Patents
車両用液体タンクInfo
- Publication number
- JPS62122949A JPS62122949A JP60262914A JP26291485A JPS62122949A JP S62122949 A JPS62122949 A JP S62122949A JP 60262914 A JP60262914 A JP 60262914A JP 26291485 A JP26291485 A JP 26291485A JP S62122949 A JPS62122949 A JP S62122949A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid tank
- battery
- tank
- liquid
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の千１．用分野）
この発明は車両用の油や水等を貯蔵する樹脂製液体タン
クに関する。
クに関する。
（従来の技術）
一般に、車両には燃料油や潤滑油等の液体を貯蔵する液
体タンク、及び車両用の電源とされるバッテリが設けら
れており、これらはそれぞれ別体に設けられている。
体タンク、及び車両用の電源とされるバッテリが設けら
れており、これらはそれぞれ別体に設けられている。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、近時の車両の大型化に伴い、液体タンクも大
きなものにすることが要求されるが、液体タンクを大き
くすると、変形や歪みが生じ易くなる。そこで、これら
変形や歪みを防止するために補強する必要が生じるが、
単に補強部材を設けると、その構成が複雑になるという
不都合がある。また、上記液体タンクやバッテリは別体
であるため、これらの取り付はスペースは全体として大
きなものである。しかし、これは余剰スペースの狭い車
両において更にそのスペースを狭めることとなって好ま
しくない。
きなものにすることが要求されるが、液体タンクを大き
くすると、変形や歪みが生じ易くなる。そこで、これら
変形や歪みを防止するために補強する必要が生じるが、
単に補強部材を設けると、その構成が複雑になるという
不都合がある。また、上記液体タンクやバッテリは別体
であるため、これらの取り付はスペースは全体として大
きなものである。しかし、これは余剰スペースの狭い車
両において更にそのスペースを狭めることとなって好ま
しくない。
（発明の目的）
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、液体タンクを簡単な構成で補強すると共に、液体タ
ンクとバッテリを全体としてコンパクトにすることを目
的とする。
で、液体タンクを簡単な構成で補強すると共に、液体タ
ンクとバッテリを全体としてコンパクトにすることを目
的とする。
（発明の構成）
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、樹脂製液体タンクを構成する上面板の一部をこの液
体タンク内部に向って膨出させ、この膨出により形成さ
れた上面板外面側の凹部をバッテリ収納部とした点にあ
る。
は、樹脂製液体タンクを構成する上面板の一部をこの液
体タンク内部に向って膨出させ、この膨出により形成さ
れた上面板外面側の凹部をバッテリ収納部とした点にあ
る。
（実施例）
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
１は液体タンクたるオイルタンクで、図示しないが例え
ば車両たる自動二輪車に搭載され、エンジン用等の潤滑
油を貯蔵する。また、２はバッテリで、上記自動二輪車
のライトやエンジン始動用等の電源とされる。
ば車両たる自動二輪車に搭載され、エンジン用等の潤滑
油を貯蔵する。また、２はバッテリで、上記自動二輪車
のライトやエンジン始動用等の電源とされる。
上記オイルタンク１は樹脂製とされ、その形状はほぼ直
方体形状とされる。上記オイルタンクｌを構成する上面
板４の長手方向一端側には浅い凹部５が形成され、この
浅い凹部５に上方へ向って突出する油注入口６が一体成
形され、この油注入口６にはこれを開閉するようにキャ
ップ７かねじ止めされる。一方、上記オイルタンク１を
構成する下面板８には油取出口９が一体成形される。
方体形状とされる。上記オイルタンクｌを構成する上面
板４の長手方向一端側には浅い凹部５が形成され、この
浅い凹部５に上方へ向って突出する油注入口６が一体成
形され、この油注入口６にはこれを開閉するようにキャ
ップ７かねじ止めされる。一方、上記オイルタンク１を
構成する下面板８には油取出口９が一体成形される。
また、上記オイルタンク１には前記バッテリ２の保持手
段１０が設けられる。即ち、上記上面板４の一部がオイ
ルタンクｌの内部に向って膨出され、これが第１膨出部
１１とされる。また、この第１膨出部１１に対応する上
記下面板８の一部もオイルタンク１の内部に向って膨出
され、これが第２膨出部１２とされ、これら再膨出部１
１，１２の底面は一体化されている。そして、上面板４
の外面側で上記第１膨出部１１に対応する凹部工３に上
記バッテリ２が収納され、同上第２膨出部１２の側板１
４が上記第１膨出部１１を支える補強部材とされる。上
記凹部１３の底面とバッテリ２の底面との間には弾性の
ゴムシート１５が介在され、このゴムシート１５はオイ
ルタンク１側からバッテリ２へ伝達される振動を減衰さ
せる。
段１０が設けられる。即ち、上記上面板４の一部がオイ
ルタンクｌの内部に向って膨出され、これが第１膨出部
１１とされる。また、この第１膨出部１１に対応する上
記下面板８の一部もオイルタンク１の内部に向って膨出
され、これが第２膨出部１２とされ、これら再膨出部１
１，１２の底面は一体化されている。そして、上面板４
の外面側で上記第１膨出部１１に対応する凹部工３に上
記バッテリ２が収納され、同上第２膨出部１２の側板１
４が上記第１膨出部１１を支える補強部材とされる。上
記凹部１３の底面とバッテリ２の底面との間には弾性の
ゴムシート１５が介在され、このゴムシート１５はオイ
ルタンク１側からバッテリ２へ伝達される振動を減衰さ
せる。
また、上記第１膨出部１１における凹部１３の開口縁近
傍には、一対のフック１７．１７が一体的に突設され、
このフック１７．１７にリング１９．１９を介してゴム
ベルト１８が連結される。
傍には、一対のフック１７．１７が一体的に突設され、
このフック１７．１７にリング１９．１９を介してゴム
ベルト１８が連結される。
そして、このゴムベルト１８がバッテリ２を下方へ向っ
て付勢し、このバッテリ２を凹部１３内に保持する。
て付勢し、このバッテリ２を凹部１３内に保持する。
一方、上記オイルタンクｌの側部には、このオ゛ イ
ルタンクｌを構成する側面板２１外面側と上記凹部１３
内とを連通させる貫通孔２２が形成され、この貫通孔２
２はバッテリ２の液量点検用窓とされ、かつ１把手とし
ても機能する。
ルタンクｌを構成する側面板２１外面側と上記凹部１３
内とを連通させる貫通孔２２が形成され、この貫通孔２
２はバッテリ２の液量点検用窓とされ、かつ１把手とし
ても機能する。
（発明の効果）
この発明によれば、樹脂製液体タンクを構成する上面板
の一部をこの液体タンク内部に向って膨出させたため、
この膨出部により液体タンク上面板は折れ曲った形状と
なることから液体タンクが補強され、その変形や歪みが
防止される。しかも、この場合、上記凹部はバッテリ収
納部とするために形成されたものであるため、上記補強
に別途の部材は必要でなく、よって、この補強は簡単な
構成で達成される。
の一部をこの液体タンク内部に向って膨出させたため、
この膨出部により液体タンク上面板は折れ曲った形状と
なることから液体タンクが補強され、その変形や歪みが
防止される。しかも、この場合、上記凹部はバッテリ収
納部とするために形成されたものであるため、上記補強
に別途の部材は必要でなく、よって、この補強は簡単な
構成で達成される。
また、液体タンクにバッテリ収納部が形成されたため、
これらを一体で車両に設けることができる。よって、こ
れら液体タンクとバッテリとをコンパクトにでき、余剰
スペースの狭い車両にあって有益である。
これらを一体で車両に設けることができる。よって、こ
れら液体タンクとバッテリとをコンパクトにでき、余剰
スペースの狭い車両にあって有益である。
また、上記膨出部は液体タンク内部に向って突出してい
るため、この膨出部によりタンク内の液体の流動が規制
され、これによって液体の泡立ちが防止されるという効
果もある。
るため、この膨出部によりタンク内の液体の流動が規制
され、これによって液体の泡立ちが防止されるという効
果もある。
図はこの発明の実施例を示し、第１図は液体タンクの縦
断面図、第２図は第１図のＴＩ −ＩＩ線矢視断面図、
第３図は第１図の斜視図である。 １争・オイルタンク（液体タンク）、２争・バッテリ、
４・・上面板、１１・・第１膨山部（膨出部）、１３・
φ凹部。
断面図、第２図は第１図のＴＩ −ＩＩ線矢視断面図、
第３図は第１図の斜視図である。 １争・オイルタンク（液体タンク）、２争・バッテリ、
４・・上面板、１１・・第１膨山部（膨出部）、１３・
φ凹部。
Claims (1)
- １、樹脂製の液体タンクであって、この液体タンクを構
成する上面板の一部をこの液体タンク内部に向って膨出
させ、この膨出により形成された上面板外面側の凹部を
バッテリ収納部としたことを特徴とする車両用液体タン
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60262914A JPH0729655B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 車両用液体タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60262914A JPH0729655B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 車両用液体タンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62122949A true JPS62122949A (ja) | 1987-06-04 |
| JPH0729655B2 JPH0729655B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=17382359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60262914A Expired - Fee Related JPH0729655B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 車両用液体タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729655B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0220425A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-24 | Kubota Ltd | 横型水冷エンジンを搭載した移動作業車輛 |
| DE102010019000A1 (de) | 2010-05-03 | 2011-11-03 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeug |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5682677A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-06 | Yamaha Motor Co Ltd | Autobicycle |
| JPS58103988U (ja) * | 1982-01-07 | 1983-07-15 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車等のオイルタンク等、バツテリボツクスの取付構造 |
| JPS58214445A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-13 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のウオツシヤタンク |
| JPS6112816U (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-25 | 株式会社クボタ | トラクタ |
| JPS61176086U (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-01 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP60262914A patent/JPH0729655B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5682677A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-06 | Yamaha Motor Co Ltd | Autobicycle |
| JPS58103988U (ja) * | 1982-01-07 | 1983-07-15 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車等のオイルタンク等、バツテリボツクスの取付構造 |
| JPS58214445A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-13 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車のウオツシヤタンク |
| JPS6112816U (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-25 | 株式会社クボタ | トラクタ |
| JPS61176086U (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-01 |
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPH0220425A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-24 | Kubota Ltd | 横型水冷エンジンを搭載した移動作業車輛 |
| DE102010019000A1 (de) | 2010-05-03 | 2011-11-03 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeug |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0729655B2 (ja) | 1995-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |