JPS62122784A - 感熱記録材料 - Google Patents
感熱記録材料Info
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- JPS62122784A JPS62122784A JP60262574A JP26257485A JPS62122784A JP S62122784 A JPS62122784 A JP S62122784A JP 60262574 A JP60262574 A JP 60262574A JP 26257485 A JP26257485 A JP 26257485A JP S62122784 A JPS62122784 A JP S62122784A
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- recording material
- compounds
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/333—Colour developing components therefor, e.g. acidic compounds
- B41M5/3333—Non-macromolecular compounds
- B41M5/3335—Compounds containing phenolic or carboxylic acid groups or metal salts thereof
- B41M5/3336—Sulfur compounds, e.g. sulfones, sulfides, sulfonamides
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は感熱記録材料に関するものである。
更に詳しくは2種の顕色性物質全含有する発色感度が高
く、保存性に優れた感熱記録材料に関するものである。
く、保存性に優れた感熱記録材料に関するものである。
従来の技術
無色乃至淡色のロイコ染料とフェノール類又は有機酸類
等の顕色性物質との加熱発色反応を利用した感熱記録材
料は特公昭43−4160、同45−14039等に発
表され広く実用化されている。そしてそのような感熱記
録材料はロイコ染料(発色性物質)とフェノール類又は
有機酸類等(顕色性物質)をそれぞれ微粒子状に分散後
、両者を混合し、これに結合剤又必要に応じて増感剤、
充填剤、滑剤等の助剤を添加して塗液となし、紙、フィ
ルム、合成紙等の支持体に塗布したもので、加熱により
、発色性物質、顕色性物質の一方又は両方が溶融、接触
して起る化学反応によって発色記録(画像)を得るもの
である。このような感熱記録材料の発色のための加熱に
は、サーマルへノドを内臓したサーマルプリンター等カ
用いられる。このような熱による発色を利用した感熱記
録法は他の記録法に比較して、(I)記録時に4隆音が
出ない (2)現像、定着等の必要がない。(3)メイ
ンテナンスフリーである。
等の顕色性物質との加熱発色反応を利用した感熱記録材
料は特公昭43−4160、同45−14039等に発
表され広く実用化されている。そしてそのような感熱記
録材料はロイコ染料(発色性物質)とフェノール類又は
有機酸類等(顕色性物質)をそれぞれ微粒子状に分散後
、両者を混合し、これに結合剤又必要に応じて増感剤、
充填剤、滑剤等の助剤を添加して塗液となし、紙、フィ
ルム、合成紙等の支持体に塗布したもので、加熱により
、発色性物質、顕色性物質の一方又は両方が溶融、接触
して起る化学反応によって発色記録(画像)を得るもの
である。このような感熱記録材料の発色のための加熱に
は、サーマルへノドを内臓したサーマルプリンター等カ
用いられる。このような熱による発色を利用した感熱記
録法は他の記録法に比較して、(I)記録時に4隆音が
出ない (2)現像、定着等の必要がない。(3)メイ
ンテナンスフリーである。
(4)機器が比較的安価である。等の特徴により、ファ
クシミリ、コンピューターのアウトプット、電卓等のプ
リンター、医療計測用のレコーダー、自動券売機、感熱
記録型ラベル等の分野に広く用いられている。近年、こ
れらの記録分野に於ては記録の高速化及び高密度化に対
する要求が高まりこれに対応し得る発色記録装置の高速
化、高密度化及びそれに適した記録材料の開発が強く望
まれ、一方発色記録装置については省エネルギー、サー
マルヘッドの耐久性をあげる等の理由でサーマルヘッド
への供給熱の減少がはかられておりこれらの理由から微
量な熱量で鮮明な発色記録(画像)を与える感熱記録材
料が要求されている(感熱記録材料の高感度化)。
クシミリ、コンピューターのアウトプット、電卓等のプ
リンター、医療計測用のレコーダー、自動券売機、感熱
記録型ラベル等の分野に広く用いられている。近年、こ
れらの記録分野に於ては記録の高速化及び高密度化に対
する要求が高まりこれに対応し得る発色記録装置の高速
化、高密度化及びそれに適した記録材料の開発が強く望
まれ、一方発色記録装置については省エネルギー、サー
マルヘッドの耐久性をあげる等の理由でサーマルヘッド
への供給熱の減少がはかられておりこれらの理由から微
量な熱量で鮮明な発色記録(画像)を与える感熱記録材
料が要求されている(感熱記録材料の高感度化)。
ヒドロキシフェニル−β−フェノキシエチルスルフィド
を使用することを提案した。(特願昭6O−12150
5)これらの顕色性物質は従来のBPAやP−ヒドロキ
シ安息香酸ベンジルエステル等に比べて高感度で地肌の
白色度が優れたものであるがこれらのものを単独で使用
した場合その発色画像の保存性にやや難があり、実用上
もやや問題があった。
を使用することを提案した。(特願昭6O−12150
5)これらの顕色性物質は従来のBPAやP−ヒドロキ
シ安息香酸ベンジルエステル等に比べて高感度で地肌の
白色度が優れたものであるがこれらのものを単独で使用
した場合その発色画像の保存性にやや難があり、実用上
もやや問題があった。
本発明が解決しようとする問題点
感熱記録材料に顕色性物質として4−ヒドロキシフェニ
ル−β−フェノキシエチルスルフィドを使用した時に生
ずる前記したような欠点を改良することが求められてい
る。
ル−β−フェノキシエチルスルフィドを使用した時に生
ずる前記したような欠点を改良することが求められてい
る。
問題点を解決するための手段
本発明者らに前記したような欠点を改良すべく種々検討
を行った結果本発明に至ったものである。即ち本発明は
顕色性物質として下記式(I)及び(損 で示される化合物を含有すること全特徴とする感熱記録
材料を提供する。
を行った結果本発明に至ったものである。即ち本発明は
顕色性物質として下記式(I)及び(損 で示される化合物を含有すること全特徴とする感熱記録
材料を提供する。
本発明における感熱記録材料は顕色性物質トシて4−ヒ
ドロキシフェニル−β−フェノキシエチルスルフィド(
I)と4.イーチオビス(3−メチル−5−tert−
ブチルフェノール)の2種類のフェノール性化合物を含
有するものヤあるが式(I)の化合物に対する(損の化
合物の使用割合は重量比で5〜90%、より好ましくは
15〜75%である。又発色性物質に対する顕色性物質
の使用割合は重量比で発色性物質1に対して顕色性物質
0.5〜10である。
ドロキシフェニル−β−フェノキシエチルスルフィド(
I)と4.イーチオビス(3−メチル−5−tert−
ブチルフェノール)の2種類のフェノール性化合物を含
有するものヤあるが式(I)の化合物に対する(損の化
合物の使用割合は重量比で5〜90%、より好ましくは
15〜75%である。又発色性物質に対する顕色性物質
の使用割合は重量比で発色性物質1に対して顕色性物質
0.5〜10である。
なお顕色性物質として弐(I)及び(II)の化合物以
外に通常の顕色性物質を含有せしめることも出来ル。4
−ヒドロキシフェニル−β−フェノキシエチルスルフィ
ド及び4,4′チオビス(3−メチル−6−tert−
ブチルフェノール)に通常の方法に従って同時に又は別
々に粉砕して使用する、予めメタノール、アセトン、D
MF等の有機溶剤中で溶解混合し、再結晶化後、粉砕使
用する、あるいは混合物を加熱融解し冷却後粉砕して使
用する等の方法によって使用される。
外に通常の顕色性物質を含有せしめることも出来ル。4
−ヒドロキシフェニル−β−フェノキシエチルスルフィ
ド及び4,4′チオビス(3−メチル−6−tert−
ブチルフェノール)に通常の方法に従って同時に又は別
々に粉砕して使用する、予めメタノール、アセトン、D
MF等の有機溶剤中で溶解混合し、再結晶化後、粉砕使
用する、あるいは混合物を加熱融解し冷却後粉砕して使
用する等の方法によって使用される。
本発明の感熱記録材料は前記化合物(I)及びfII)
の他に以下に示すような発色性物質、結合剤を含み更に
必要に応じて増感性物質、充填剤、その他の添加剤環+
m宣含有し得るものである。次にそれらの具体例をあげ
る。
の他に以下に示すような発色性物質、結合剤を含み更に
必要に応じて増感性物質、充填剤、その他の添加剤環+
m宣含有し得るものである。次にそれらの具体例をあげ
る。
(5)発色性物質
キサンチン系化合物、トリアリールメタン系化合物、ス
ピロピラン系化合物、シフニルメタン系化合物、チアジ
ン系化合物などが用いられ、その具体的例としてはキサ
ンチン系化合物としてのローダミン−β−アニリノラク
タム、ローダタン(p−ニトロアニリノ)ラクタム、2
−ジベンジルアごノー6−ジニチルアミノフルオラン、
2−アニリノ−3−メチル−6−ジニチルアミノーフル
オラン、2−アニリノ−3−メチル−6−シクロヘキジ
ルメチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル
−6−イツペンチルエチルアごノフルオラン、2−アニ
リノ−3−メチル−6−シブチルアミノフルオラン、2
−1)−クロロアニリノ−3−メチル−6−ジニチルア
ξノフルオラン、2−p−フルオロアニリノ−3−メチ
ル−6−ジニチルアミノフルオラン、2−1)−フルオ
ロアニリノ−3−メチル−6−シブチルアミノフルオラ
ン、2−アニリノ−3−メチル−6−(I)−)ルイジ
ノエチル)アばノフルオラン、2−p−トルイジノ−3
−メチル−6−ジニチルアミノフルオラン、2−0−ク
ロロアニリノ−6−ジニチルアiノフルオラン、2−0
−クロロアニリノ−6−シブチルアミノフルオラン、2
−O−フルオロアニリノ−6−ジエチルアばノフルオラ
ン、2−0−フルオロアニIJ / −6−ジブチルア
ミノフルオラン、2−m−クロロアニリノ−6−ジニチ
ルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−
ピペリジノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6
−ピロリジノフルオラン、2−m−トリフルオロメチル
アニリノ−6−ジニチルアミノフルオラン、2−ジヘキ
シルアεノー6−ジニチルアiノフルオラン、2−ブチ
ルアごノー3−クロロ−6−シエチルアiノフルオラン
、2−エトキシエチルア好ノー3−10ロー6−ジニチ
ルアばノフルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−6−
ジニチルアiノフルオラン、2−ジフェニルアごノー6
−ジニチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチ
ル−6−ジフエニルアピノフルオラン、2−フェニル−
6−ジニチルアdノフルオラン、2−クロロ−3−メチ
ル−6−シエチルアミノフルオラン、2−クロロ−6−
シエチルアξノフルオラン、2−メチル−6−ジニチル
アばノフルオラン、6−ジエチルアミン−1,2−ベン
ズフルオラン等、トリアリールメタン化合物としての3
,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−シメ
チルアiノフタリド(別名:クリスタルバイオレットラ
クトン)、3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル
)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3
−(I,2−ジメチルアミノインドール−3−イル)フ
タリド、3−(p−ジメチ等、スピロピラン系化合物と
しての3−メチル−3−スピロ−ジナフトピラン、3−
ベンジルスピロ−ジナフトピラン、3−メチル−ナフト
−(3−メトキシ−ベンゾ)スピロピラン、3−プロピ
ル−スピロ−ジペンゾピラン、1,3.3−、トリメチ
ル−σ−ニトロー8′−メトキシスピロ(インドリン−
2,z−ベンゾピラン) 1,3.3− )リフチル−
6′−二トロスピロ(インドリン−2,2′−ベンゾピ
ラン)等、ジフェニルメタン系化合物としての4,4′
−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリンペンジルエーテ
ル、N−ハロフェニルーロイコオーラばン、 N−2,
4,5−) ’、1クロロフェニルロイコオーラだン等
、チアジン系化合物としてのペンソイルロイコメチレン
ブルー、p−ニトロベンジルロイコメチレンブルー等が
アケラれる。これらのロイコ染料は単独もしくは混合し
て用いられる。
ピロピラン系化合物、シフニルメタン系化合物、チアジ
ン系化合物などが用いられ、その具体的例としてはキサ
ンチン系化合物としてのローダミン−β−アニリノラク
タム、ローダタン(p−ニトロアニリノ)ラクタム、2
−ジベンジルアごノー6−ジニチルアミノフルオラン、
2−アニリノ−3−メチル−6−ジニチルアミノーフル
オラン、2−アニリノ−3−メチル−6−シクロヘキジ
ルメチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル
−6−イツペンチルエチルアごノフルオラン、2−アニ
リノ−3−メチル−6−シブチルアミノフルオラン、2
−1)−クロロアニリノ−3−メチル−6−ジニチルア
ξノフルオラン、2−p−フルオロアニリノ−3−メチ
ル−6−ジニチルアミノフルオラン、2−1)−フルオ
ロアニリノ−3−メチル−6−シブチルアミノフルオラ
ン、2−アニリノ−3−メチル−6−(I)−)ルイジ
ノエチル)アばノフルオラン、2−p−トルイジノ−3
−メチル−6−ジニチルアミノフルオラン、2−0−ク
ロロアニリノ−6−ジニチルアiノフルオラン、2−0
−クロロアニリノ−6−シブチルアミノフルオラン、2
−O−フルオロアニリノ−6−ジエチルアばノフルオラ
ン、2−0−フルオロアニIJ / −6−ジブチルア
ミノフルオラン、2−m−クロロアニリノ−6−ジニチ
ルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−
ピペリジノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6
−ピロリジノフルオラン、2−m−トリフルオロメチル
アニリノ−6−ジニチルアミノフルオラン、2−ジヘキ
シルアεノー6−ジニチルアiノフルオラン、2−ブチ
ルアごノー3−クロロ−6−シエチルアiノフルオラン
、2−エトキシエチルア好ノー3−10ロー6−ジニチ
ルアばノフルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−6−
ジニチルアiノフルオラン、2−ジフェニルアごノー6
−ジニチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチ
ル−6−ジフエニルアピノフルオラン、2−フェニル−
6−ジニチルアdノフルオラン、2−クロロ−3−メチ
ル−6−シエチルアミノフルオラン、2−クロロ−6−
シエチルアξノフルオラン、2−メチル−6−ジニチル
アばノフルオラン、6−ジエチルアミン−1,2−ベン
ズフルオラン等、トリアリールメタン化合物としての3
,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−シメ
チルアiノフタリド(別名:クリスタルバイオレットラ
クトン)、3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル
)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3
−(I,2−ジメチルアミノインドール−3−イル)フ
タリド、3−(p−ジメチ等、スピロピラン系化合物と
しての3−メチル−3−スピロ−ジナフトピラン、3−
ベンジルスピロ−ジナフトピラン、3−メチル−ナフト
−(3−メトキシ−ベンゾ)スピロピラン、3−プロピ
ル−スピロ−ジペンゾピラン、1,3.3−、トリメチ
ル−σ−ニトロー8′−メトキシスピロ(インドリン−
2,z−ベンゾピラン) 1,3.3− )リフチル−
6′−二トロスピロ(インドリン−2,2′−ベンゾピ
ラン)等、ジフェニルメタン系化合物としての4,4′
−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリンペンジルエーテ
ル、N−ハロフェニルーロイコオーラばン、 N−2,
4,5−) ’、1クロロフェニルロイコオーラだン等
、チアジン系化合物としてのペンソイルロイコメチレン
ブルー、p−ニトロベンジルロイコメチレンブルー等が
アケラれる。これらのロイコ染料は単独もしくは混合し
て用いられる。
同 結合剤
メチルセルロース、メトキシセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ホリヒ
ニルアルコール、カルボキシ基変性ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ボリアクリルアばド、ポリ
アクリル酸、デンプン及びその誘導体、カゼイン、ゼラ
チン、スチレン−無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩
、イン(又はジイン)ブチレン−無水マレイン酸共重合
体のアルカリ塩等の水溶性のもの或はポリ酢酸ビニル、
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン、ポリ
アクリル酸エステル、ポリウレタン、スチレン/ブタジ
ェン/アクリル酸系共重合体等の水溶性エマルジョンが
用いられる。
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ホリヒ
ニルアルコール、カルボキシ基変性ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ボリアクリルアばド、ポリ
アクリル酸、デンプン及びその誘導体、カゼイン、ゼラ
チン、スチレン−無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩
、イン(又はジイン)ブチレン−無水マレイン酸共重合
体のアルカリ塩等の水溶性のもの或はポリ酢酸ビニル、
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン、ポリ
アクリル酸エステル、ポリウレタン、スチレン/ブタジ
ェン/アクリル酸系共重合体等の水溶性エマルジョンが
用いられる。
(q 増感性物質
本発明に於いて増感性物質の併用はなくてもよいが、必
要に応じて以下の物質が使用される。即ち動植物性ワッ
クス、ポリエチレンワックス、合成ワックスなどのワッ
クス類や高級脂肪酸、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸金
属塩、芳香族ア之ンのアセチル化物、芳香族スルホン酸
エステル化合物、芳香族スルホンアミド化合物、フタル
イミド誘導体、コノ・り酸ダイマー類等である。
要に応じて以下の物質が使用される。即ち動植物性ワッ
クス、ポリエチレンワックス、合成ワックスなどのワッ
クス類や高級脂肪酸、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸金
属塩、芳香族ア之ンのアセチル化物、芳香族スルホン酸
エステル化合物、芳香族スルホンアミド化合物、フタル
イミド誘導体、コノ・り酸ダイマー類等である。
これらの増感剤は常温で固体であり80°C以上の融点
を有するものが好ましく感熱発色層の全固型分中5重量
パーセントないし20重量パーセントの間で必要に応じ
て用いられる。
を有するものが好ましく感熱発色層の全固型分中5重量
パーセントないし20重量パーセントの間で必要に応じ
て用いられる。
但 充填剤
炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム
、シリカ、メルク、クレー、アルミナ、水酸化マグネシ
ウム、酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、酸化ア
ルミニウム、硫酸バリウム、ポリスチレン樹脂、尿素壮
ホルマリン樹脂等が必要に応じて用いられる。
、シリカ、メルク、クレー、アルミナ、水酸化マグネシ
ウム、酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、酸化ア
ルミニウム、硫酸バリウム、ポリスチレン樹脂、尿素壮
ホルマリン樹脂等が必要に応じて用いられる。
(匂 その他部加物質
ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリ
ン酸アルミニウム等の滑剤、各種の界面活性剤、消泡剤
等が必要に応じて用いられる。
ン酸アルミニウム等の滑剤、各種の界面活性剤、消泡剤
等が必要に応じて用いられる。
本発明の感熱記録材料は前記したような結合剤の存在下
常法によって平均粒径が0.5〜3μになるように別々
に粉砕された発色性物質と式(I)及び(It)の顕色
性物質を前記した混合割合に混合し更に必要に応じて上
記したような増感性物質、充填剤、滑剤等を混合して感
熱発色層形成液を調製しこれを支持体の上に乾燥重量が
5〜15 f /m’、好ましくは8〜122/イにな
るように塗布、乾燥して得られる。
常法によって平均粒径が0.5〜3μになるように別々
に粉砕された発色性物質と式(I)及び(It)の顕色
性物質を前記した混合割合に混合し更に必要に応じて上
記したような増感性物質、充填剤、滑剤等を混合して感
熱発色層形成液を調製しこれを支持体の上に乾燥重量が
5〜15 f /m’、好ましくは8〜122/イにな
るように塗布、乾燥して得られる。
なお支持体としては通常のセルロース系の紙、合成紙、
プラスチックス製のシート等が用いられる。
プラスチックス製のシート等が用いられる。
実施例
次に本発明全実施例によって更に具体的に説明する。実
施例、比較例中「部Jは重量部を表す。
施例、比較例中「部Jは重量部を表す。
実施例1
下記組成よりなる混合物を各々、別々にサンドグライン
ダーを用いて平均粒径(沈降法)が0.5〜3μになる
ように粉砕、分散化して(A)〜〔CD液を調製した。
ダーを用いて平均粒径(沈降法)が0.5〜3μになる
ように粉砕、分散化して(A)〜〔CD液を調製した。
次いで(A)液:〔B〕液:〔C〕液=6:47:47
の割合で混合して感熱全角層形成液を謔↓に一坪量約5
0 ? /m’の上質紙表面に液量が30 t/m’と
なるように塗布、乾燥し本発明の感熱記録材料を得た。
の割合で混合して感熱全角層形成液を謔↓に一坪量約5
0 ? /m’の上質紙表面に液量が30 t/m’と
なるように塗布、乾燥し本発明の感熱記録材料を得た。
実施例2
実施例1と同様にして下記組成の混合物を別々に粉砕、
分散化した。
分散化した。
〔B〕液:実施例1と同じ
次いでCD)液:〔B〕液:〔E〕液= 6:47:4
7の割合で混合し実施例1と同様にして本発明の感熱記
録材料を得た。
7の割合で混合し実施例1と同様にして本発明の感熱記
録材料を得た。
実施例3
実施例1と同様にして下記組成の混合物を別別に粉砕、
分散化した。
分散化した。
(C)液:実施例1と同じ
次いでCF)液:〔G〕液:〔C〕液= 6 : 47
: 47の割合で混合し実施例1と同様にして本発明
の感熱記録材料を得た。
: 47の割合で混合し実施例1と同様にして本発明
の感熱記録材料を得た。
比較例1
実施例1においてCB)液の代わりに下記(H)液を使
用した以外は実施例1と同様にして比較用の感熱記録シ
ートを得た。
用した以外は実施例1と同様にして比較用の感熱記録シ
ートを得た。
比較例2
実施例3においてのCG)液の代わりに下記CI)液を
使用した以外に実施例3と同様にして比較用の感熱記録
シートラ得た。
使用した以外に実施例3と同様にして比較用の感熱記録
シートラ得た。
以上の様にして得た本発明の感熱記録材料及び比較用の
感熱記録シー[−用いて、品質性能試験を実施した。結
果を表に示す。
感熱記録シー[−用いて、品質性能試験を実施した。結
果を表に示す。
品質性能試験法
1)発色濃度
アイロンテスターを用いて加圧IKy/crl、100
C5秒間押圧した時の発色濃度をマクベス濃度計R,D
−914型で測定した。
C5秒間押圧した時の発色濃度をマクベス濃度計R,D
−914型で測定した。
2)耐熱性試験
アイロンテスターを用いて加圧IKy/cr!、140
C5秒間押圧して得た記録画像を60Cの恒温器中24
時間放置した後、マクベス濃度計RD−914型で測定
、その放置前の濃度に対する残存濃度パーセンテージ。
C5秒間押圧して得た記録画像を60Cの恒温器中24
時間放置した後、マクベス濃度計RD−914型で測定
、その放置前の濃度に対する残存濃度パーセンテージ。
3)対湿性
対熱性試験と同様にして得た記録画像を60tl’ 1
00%相対湿度の恒温器中で24時間、放置した後の前
記同様の残存濃度パーセンテージ。
00%相対湿度の恒温器中で24時間、放置した後の前
記同様の残存濃度パーセンテージ。
4)耐水性
耐熱性試験と同様にして得た記録画像を室温で水道水中
に24時間浸漬し、次いで取り出して風乾後の前記同様
の残存濃度パーセンテージ。
に24時間浸漬し、次いで取り出して風乾後の前記同様
の残存濃度パーセンテージ。
表から明らかなように本発明の感熱記録材料は、発色性
及び発色画像の保存性において、又は4−ヒドロキシフ
ェニル−β−7エノキシエチルスルフイドを単独に用い
た場合に比べて発色画像の保存性が格段にすぐれ又発色
性(発色濃度)においてもすぐれていた。
及び発色画像の保存性において、又は4−ヒドロキシフ
ェニル−β−7エノキシエチルスルフイドを単独に用い
た場合に比べて発色画像の保存性が格段にすぐれ又発色
性(発色濃度)においてもすぐれていた。
発明の効果
発色画像の保存性及び発色性にすぐれた感熱記録材料が
得られた。
得られた。
特許用願人 日本化薬株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、顕色性物質として下記式( I )及び(II)で ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示される化合物を含有することを特徴とする感熱記録
材料
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60262574A JPS62122784A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60262574A JPS62122784A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 感熱記録材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122784A true JPS62122784A (ja) | 1987-06-04 |
JPH0528194B2 JPH0528194B2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17377694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60262574A Granted JPS62122784A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 感熱記録材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62122784A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01198387A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-09 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録材料 |
JPH01295884A (ja) * | 1988-05-24 | 1989-11-29 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 感熱記録体 |
EP0372878A2 (en) * | 1988-12-07 | 1990-06-13 | Oji Paper Company Limited | Heat-sensitive recording paper |
JPH02239978A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-21 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 感熱記録体 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP60262574A patent/JPS62122784A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01198387A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-09 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録材料 |
JPH01295884A (ja) * | 1988-05-24 | 1989-11-29 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 感熱記録体 |
EP0372878A2 (en) * | 1988-12-07 | 1990-06-13 | Oji Paper Company Limited | Heat-sensitive recording paper |
JPH02239978A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-21 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 感熱記録体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0528194B2 (ja) | 1993-04-23 |
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