JPS62121Y2 - - Google Patents

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JPS62121Y2
JPS62121Y2 JP4077979U JP4077979U JPS62121Y2 JP S62121 Y2 JPS62121 Y2 JP S62121Y2 JP 4077979 U JP4077979 U JP 4077979U JP 4077979 U JP4077979 U JP 4077979U JP S62121 Y2 JPS62121 Y2 JP S62121Y2
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JP
Japan
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lever
case
hole
main shaft
engagement
Prior art date
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Expired
Application number
JP4077979U
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English (en)
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JPS55141424U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、改良されたレバーを備えたレバー
支持構造に関する。
従来タイムスイツチなどの歯車輪列の噛み合い
を切換えるレバーにはプレス抜きされた金属レバ
ーや合成樹脂製のレバーが用いられている。金属
レバーは合成樹脂製レバーに比較してコストが高
くなる欠点がある。他方合成樹脂製レバーは強度
が弱く、レバー操作中にレバーが破損する危険が
あり、ケース等に保護用ガイドを作つたり、肉厚
を厚くレバーを形成する必要がある。ガイドを作
つたり、レバーを肉厚に形成するとスペースを要
し大型になる欠点がある。
本考案の目的は、肉厚の薄い合成樹脂製レバー
を用いても破損の慮れのないレバー支持構造を提
案することにある。
本考案の特微は、ケース面に摺接回動する合成
樹脂製レバーの操作部近傍のレバーとケースに係
合鈎部と円弧状の係合穴部を設けたことである。
以下、図示の実施例によつて本考案を説明す
る。第1図、第2図には電動タイムスイツチが示
され、ケース1の下方に電動機2が固定されてい
る。ケース1上面にはカムが取りつけられた主軸
3が突出されてケースに軸支されている。ケース
内には歯車輪列などの機構部が収納され、ケース
に穿設された長孔1aから切換えられる歯車の切
換え軸4が突出されている。またケースには上記
主軸3を中心に円弧状の係合穴部1b,1cが穿
設されている。主軸3には合成樹脂製のレバー5
が取りつけられている。
上記レバー5は比較的肉厚の薄板状に形成さ
れ、円板状の摺接部5aと係合部5bと操作部5
cで構成されている。上記摺接部5aはケース1
の上面に摺接され、上記主軸3が嵌合される透孔
5dが穿設されている。摺接部5aの下面には上
記係合穴部1b,1cに嵌挿される係合鈎部5
e,5fが設けられている。上記係合部5bには
上記歯車の切換え軸4が嵌挿される透孔5gが穿
設されている。上記操作部5cはケース1の上面
から側方に突出され、下面に操作ピン5hが設け
られている。
上記合成樹脂製レバー5がケース1に組み立て
られるときは、透孔5dに主軸3が嵌合され、さ
らに切換え軸4が透孔5gに嵌合されるように落
し込まれて係合鈎部5e,5fが係合穴部1b,
1cに嵌挿される。上記のようにケース1とレバ
ー5が組み合わされると、レバー5が回動される
ときは、主軸3を回動支点にケース上面に摺接回
動され、切換え軸4は係合部5cの透孔5gの孔
壁に押されて移動される。このときレバー5の操
作部5cに仮にケース面から離れる方向に力が働
いても、係合鈎部5eと係合穴部1bとが係止さ
れているので、レバー5の操作部5cがケース面
から離れることを防ぐことができ、レバーが破損
されることがない。また主軸3の近傍に他の係合
穴部1cと係合鈎部5fが設けられると、主軸位
置でレバーがケース面から浮き上がらず、切換え
軸4と係合部5bが確実に係合される。さらにレ
バー5の透孔5dを中心に係合鈎部5fとは反対
側に他の係合鈎部5jを、ケースの主軸3を中心
に係合穴部1cとは反対側に他の係合穴部1dを
設けて係合させて、この透孔5d及び主軸3を挾
んだ2カ所の係合により、係合鈎部5fと係合穴
部1cとの係合1カ所のときと比べ、レバー5の
ケース面との遊び、即ちレバー5が透孔5dを中
心としてケース面から離れる方向へ揺動すること
を防ぐようにしてもよい。
第3図はケース1側に係合鈎部1e,1fがレ
バー5側に係合穴部5k,5mが設けられた実施
例である。ケース1内の機構部の配置によつては
このように形成してもよい。
本考案は上述のように構成されたから、ケース
に保護ガイドを設ける必要がなく、仮にレバーの
長さが長くとも撓まず、破損することがない。ま
た強度を出す為にレバーの肉厚を厚くする必要が
ないので材料が節約され、コスト低減がなされ
る。さらにレバーの摺接部と係合部がケース内に
あり、操作部がケースの窓孔から外部に突出され
た構成と異なり、開口された窓孔がないから、ケ
ース内に塵埃が侵入せず防塵がなされる等の実用
上優れた効果を奏するレバー支持構造が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案レバー支持構造の実施例が示さ
れ、第1図はレバーが取りつけられた電動タイム
スイツチの斜視図、第2図は同分解斜視図、第3
図は他の実施例分解斜視図である。 1……ケース、1a……長孔、2……電動機、
3……主軸、1b,1c,1d,5k,5m……
係合穴部、1e,1f,5e,5f,5j……係
合鈎部、4……切換え軸、5……レバー、5a…
…摺接部、5b……係合部、5c……操作部、5
d……透孔、5g……透孔、5h……操作ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機構部を収納するケースと、該ケースに設けら
    れた回動支点を中心に、前記ケース面に摺接回動
    する合成樹脂製レバーの操作部近傍で前記レバー
    を前記ケースに摺接回動する為の係合鈎部及び円
    弧状の係合穴部の一方を前記レバーに、他方を前
    記ケースに形成するようにしたレバー支持構造。
JP4077979U 1979-03-30 1979-03-30 Expired JPS62121Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4077979U JPS62121Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30

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JP4077979U JPS62121Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30

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Publication Number Publication Date
JPS55141424U JPS55141424U (ja) 1980-10-09
JPS62121Y2 true JPS62121Y2 (ja) 1987-01-06

Family

ID=28910133

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JP4077979U Expired JPS62121Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30

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JPS55141424U (ja) 1980-10-09

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