JPS62121288A - 蝶番 - Google Patents
蝶番Info
- Publication number
- JPS62121288A JPS62121288A JP60259455A JP25945585A JPS62121288A JP S62121288 A JPS62121288 A JP S62121288A JP 60259455 A JP60259455 A JP 60259455A JP 25945585 A JP25945585 A JP 25945585A JP S62121288 A JPS62121288 A JP S62121288A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting rod
- door
- holding frame
- fastening member
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明は扉を建物や家具等の
箱体に蝶着する蝶番に関するものである。
箱体に蝶着する蝶番に関するものである。
(従来の技術)従来のこの種の蝶番にあっては、実公昭
59−12375号公報に示されているように互いに枢
接した右回動翼板と左回動翼片の何れが一方を箱体又は
扉に取付け、それらの翼板の他方を挿入する為の案内溝
を有する取付部本体を扉又は箱体に取付け、その取付部
本体の案内溝に他方の翼片を挿入、抜止することによっ
て扉を箱体に蝶着するようになっているので、扉を蝶着
する場合には、扉全体を持上げた状態で他方の翼片を取
付部本体の案内溝に直接挿入しなければならず、扉の取
付に多(の労力を要する問題点があった。
59−12375号公報に示されているように互いに枢
接した右回動翼板と左回動翼片の何れが一方を箱体又は
扉に取付け、それらの翼板の他方を挿入する為の案内溝
を有する取付部本体を扉又は箱体に取付け、その取付部
本体の案内溝に他方の翼片を挿入、抜止することによっ
て扉を箱体に蝶着するようになっているので、扉を蝶着
する場合には、扉全体を持上げた状態で他方の翼片を取
付部本体の案内溝に直接挿入しなければならず、扉の取
付に多(の労力を要する問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点)この発明は上記従来
の問題点を除き、扉の取付を少ない労力で楽に行えるよ
うにした蝶番を捉供しようとするものである。
の問題点を除き、扉の取付を少ない労力で楽に行えるよ
うにした蝶番を捉供しようとするものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講したものであってその作用は
次の通りである。
範囲記載の通りの手段を講したものであってその作用は
次の通りである。
(作用) 扉を本体開口縁に装着する場合には、先ず連
結杆が付されている止付部材をb;の吊元に化けけ、保
持枠が付されている土着部材を本体開口縁に化けける。
結杆が付されている止付部材をb;の吊元に化けけ、保
持枠が付されている土着部材を本体開口縁に化けける。
次に連結杆の元部を上記保持枠の案内部材における突出
部分に載せて扉の全重量を本体開口縁に支持させる。次
に扉の吊元を本体開口縁に近づけると、連結杆の元部が
案内部材によって案内されて保持枠の連結孔内に挿入さ
れて保持枠によって保持される。
部分に載せて扉の全重量を本体開口縁に支持させる。次
に扉の吊元を本体開口縁に近づけると、連結杆の元部が
案内部材によって案内されて保持枠の連結孔内に挿入さ
れて保持枠によって保持される。
(実施例)以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第8図において、1は箱の一例として示す木製家具
の収納ケースを示している。この収納ケース1において
、2はケース本体で、前方が開放された箱形に枠組みさ
れている。3は上記ケース本体2の前面開口部を開閉す
る扉で、夫々上記ケース本体2の本体間口縁2aに上、
下一対のキャッチ機能付の蝶番4.4によって開閉自在
に蝶着されている。上記蝶番4.4は第1図〜第7図に
示すように構成されている。この蝶番4において、5は
扉3の吊元3aに取付ビス6によって化けしである容器
形の止付部材、7は先部7bを上記止付部材5に2木の
リンク8.9を介して折曲自在に連結しである連結杆で
ある。上記連結杆7の元部7aの断面形状は第4図、第
5図に示すように後述の連結孔に挿入した状態において
連結杆7の外側が連結孔内面に対応し、連結杆7の内面
が後述の案内部材の外面に対応するように断面コ字形に
プレス成形しである。上記連結杆7において、10は天
板で、元部の端にばばね押部11が形成され、その近く
には抜止孔12が形成されている。13.13は上、下
一対の側板で、上側の側板13の内面は乗載面13aと
なっている。
る。第8図において、1は箱の一例として示す木製家具
の収納ケースを示している。この収納ケース1において
、2はケース本体で、前方が開放された箱形に枠組みさ
れている。3は上記ケース本体2の前面開口部を開閉す
る扉で、夫々上記ケース本体2の本体間口縁2aに上、
下一対のキャッチ機能付の蝶番4.4によって開閉自在
に蝶着されている。上記蝶番4.4は第1図〜第7図に
示すように構成されている。この蝶番4において、5は
扉3の吊元3aに取付ビス6によって化けしである容器
形の止付部材、7は先部7bを上記止付部材5に2木の
リンク8.9を介して折曲自在に連結しである連結杆で
ある。上記連結杆7の元部7aの断面形状は第4図、第
5図に示すように後述の連結孔に挿入した状態において
連結杆7の外側が連結孔内面に対応し、連結杆7の内面
が後述の案内部材の外面に対応するように断面コ字形に
プレス成形しである。上記連結杆7において、10は天
板で、元部の端にばばね押部11が形成され、その近く
には抜止孔12が形成されている。13.13は上、下
一対の側板で、上側の側板13の内面は乗載面13aと
なっている。
次に、14はキャッチ機能を発生する為の戻りばねで、
両端部が自由端部14a、4bに形成され、中間部には
支点孔+4cが形成されている。上記戻りばね14の支
点孔14Cは第3図に示すように上記リンク8の連結杆
7側の連結ピン8aに嵌合され、上記自由端部14a、
14bはリンク8の止付部材5側の連結ピン8bとリン
ク9の連結杆7例の連結ピン9aに夫々弾力的に当接し
て、各々に矢印方向の付勢力を与えている。
両端部が自由端部14a、4bに形成され、中間部には
支点孔+4cが形成されている。上記戻りばね14の支
点孔14Cは第3図に示すように上記リンク8の連結杆
7側の連結ピン8aに嵌合され、上記自由端部14a、
14bはリンク8の止付部材5側の連結ピン8bとリン
ク9の連結杆7例の連結ピン9aに夫々弾力的に当接し
て、各々に矢印方向の付勢力を与えている。
次に、15はケース本体2の本体開口縁2aに取付ねじ
16によって化けけである止着部材で、上記扉3をケー
ス本体2の開口部に対向させた状態で上記連結杆7と対
応する位置に化けられている。17は保持枠で、止着部
材15に対し遠近調節可能に化けけである0次にその化
けの構造について説明する。18は取付長孔、19は取
付ねじて、止着部材15に対し保持枠17を引き留める
為のものであり、止着部材15に設けたねし孔19aに
螺合させである。
16によって化けけである止着部材で、上記扉3をケー
ス本体2の開口部に対向させた状態で上記連結杆7と対
応する位置に化けられている。17は保持枠で、止着部
材15に対し遠近調節可能に化けけである0次にその化
けの構造について説明する。18は取付長孔、19は取
付ねじて、止着部材15に対し保持枠17を引き留める
為のものであり、止着部材15に設けたねし孔19aに
螺合させである。
40は正着部材15と保持枠との間に介設させた伸縮部
材で、第1要素41と第2要素42とから成る。第1要
素において、43は操作部で、後述の案内部材28に形
成された透孔44内に位置させである。45は鍔で、透
孔44の孔縁に当接させである。46は雄ねじ部を示す
。次に第2要素42は、案内部材28に形成された凹部
47内に矢印方向への出没を自在に配設しである。48
は雌ねじ部で、前記雄ねし部46が螺合させである。4
9は先端の押面で、図示の如き円弧状に形成してあり、
止着部材15に突設具備させた受片50に当接させであ
る。51は前記連結杆7に穿設した操作片挿通用の透孔
を示す。上記保持枠17は又、上記取付長孔18によっ
て止着部材15に対する前後方向(本体2の奥行方向)
への位置調節を可能にしである。52は係合片で、土着
部材15に複数並設された係合凹部53に選択的に係合
させることにより、止着部材15に対する保持枠17の
前後方向への滑り止めをするようにしである。次に上記
保持枠17は、互いに重合されて化けねじ20により結
合されている第1部材21と第2部材22とで構成され
ている。上記保持枠17において、23は第3図の左方
にむけて一端が開口されている連結孔で、上記連結杆7
の元部7aを開口部23aから内部へ挿入し得るように
形成しである。第2部材22に設けた各部材において、
24は土壁22aに設けた切欠窓、25はばね収容空間
、26はばね保持溝、27はストッパーである。次に2
8は上記連結孔23内に上記連結杆7の差込方向に向け
て長いすし状となる向きに備えられた凸状の案内部材で
、案内孔23において本体開口縁2a側の側壁21aを
成す第1部材21と一体に設けられている。この案内部
材28は第1図〜第3図に示すように連結孔23におけ
る開口部23aから一部が大きく突出する長さに形成し
てあり、またこの案内部材28の側面は平滑に形成しで
ある(使用状態において上側となる面ば受面29となる
)。
材で、第1要素41と第2要素42とから成る。第1要
素において、43は操作部で、後述の案内部材28に形
成された透孔44内に位置させである。45は鍔で、透
孔44の孔縁に当接させである。46は雄ねじ部を示す
。次に第2要素42は、案内部材28に形成された凹部
47内に矢印方向への出没を自在に配設しである。48
は雌ねじ部で、前記雄ねし部46が螺合させである。4
9は先端の押面で、図示の如き円弧状に形成してあり、
止着部材15に突設具備させた受片50に当接させであ
る。51は前記連結杆7に穿設した操作片挿通用の透孔
を示す。上記保持枠17は又、上記取付長孔18によっ
て止着部材15に対する前後方向(本体2の奥行方向)
への位置調節を可能にしである。52は係合片で、土着
部材15に複数並設された係合凹部53に選択的に係合
させることにより、止着部材15に対する保持枠17の
前後方向への滑り止めをするようにしである。次に上記
保持枠17は、互いに重合されて化けねじ20により結
合されている第1部材21と第2部材22とで構成され
ている。上記保持枠17において、23は第3図の左方
にむけて一端が開口されている連結孔で、上記連結杆7
の元部7aを開口部23aから内部へ挿入し得るように
形成しである。第2部材22に設けた各部材において、
24は土壁22aに設けた切欠窓、25はばね収容空間
、26はばね保持溝、27はストッパーである。次に2
8は上記連結孔23内に上記連結杆7の差込方向に向け
て長いすし状となる向きに備えられた凸状の案内部材で
、案内孔23において本体開口縁2a側の側壁21aを
成す第1部材21と一体に設けられている。この案内部
材28は第1図〜第3図に示すように連結孔23におけ
る開口部23aから一部が大きく突出する長さに形成し
てあり、またこの案内部材28の側面は平滑に形成しで
ある(使用状態において上側となる面ば受面29となる
)。
次に、30は第2部材22の側壁22b、22bに枢軸
3Iにより枢着したキャッチレバーで、切欠窓24に位
置させてあり、一端部には上記係止孔12に係合可能な
係止爪32が形成され、他端部には滑り止め用の溝33
aを有する押部33が形成されている。上記係止爪32
の先端面は第3図に示すように円弧面32aに形成しで
ある。34はコイルばねから成る係止ばねで、押部33
を第3図において上方に付勢し、キャッチレバー30を
ストッパー27に当接させている。35は元部を上記ば
ね保持溝26に挿入して保持させである仮ばねから成る
押出ばねで、先端部は上記連結杆7によって押圧される
ように連結孔23内の最奥部に位置させである。36は
ロックねしで、第2部材22の上壁22aに設けたねじ
孔37に螺合されている。
3Iにより枢着したキャッチレバーで、切欠窓24に位
置させてあり、一端部には上記係止孔12に係合可能な
係止爪32が形成され、他端部には滑り止め用の溝33
aを有する押部33が形成されている。上記係止爪32
の先端面は第3図に示すように円弧面32aに形成しで
ある。34はコイルばねから成る係止ばねで、押部33
を第3図において上方に付勢し、キャッチレバー30を
ストッパー27に当接させている。35は元部を上記ば
ね保持溝26に挿入して保持させである仮ばねから成る
押出ばねで、先端部は上記連結杆7によって押圧される
ように連結孔23内の最奥部に位置させである。36は
ロックねしで、第2部材22の上壁22aに設けたねじ
孔37に螺合されている。
上記構成のものにあっては、本体開口縁2aに対して扉
3の吊元3aを装着する場合、先ず第8図に示すように
R3の吊元3aとケース本体2の本体開口縁2aとの互
いに対応する位置に止付部材5と止着部材15とを夫々
止付ける。次にR3を持上げて吊元3aを本体開口縁2
aに近づけ、第1図、第2図に示すように連結杆7.を
案内部材28に向けて移動させる。そしてその連結杆7
の元部7a内に案内部材2日の先端部28bを嵌め込み
、連結杆7の乗載面13aを案内部材2日の受面29に
載せ、扉30重量を本体間口縁2aに支持させる。上記
のように連結杆7を案内部材28に向けて移動させると
き、連結杆7は戻りばね14によるキャンチ機能によっ
て扉3に対する位置が固定されているので、連結杆7内
への案内部材28の嵌込みを容易に行うことができる。
3の吊元3aを装着する場合、先ず第8図に示すように
R3の吊元3aとケース本体2の本体開口縁2aとの互
いに対応する位置に止付部材5と止着部材15とを夫々
止付ける。次にR3を持上げて吊元3aを本体開口縁2
aに近づけ、第1図、第2図に示すように連結杆7.を
案内部材28に向けて移動させる。そしてその連結杆7
の元部7a内に案内部材2日の先端部28bを嵌め込み
、連結杆7の乗載面13aを案内部材2日の受面29に
載せ、扉30重量を本体間口縁2aに支持させる。上記
のように連結杆7を案内部材28に向けて移動させると
き、連結杆7は戻りばね14によるキャンチ機能によっ
て扉3に対する位置が固定されているので、連結杆7内
への案内部材28の嵌込みを容易に行うことができる。
次に、Iffa3の吊元3aを本体開口縁2aに近づけ
て連結杆7の元部7aを連結孔23の開口部から深部に
向けて挿入する。この場合、連結杆7の元部7aは案内
部材28によって案内されるので、扉3の移動によって
簡単に連結杆7を連結孔23に挿入でき、またrit3
の全重量を案内部材28に支持させた状態で連結杆7を
連結孔23に挿入できるので、小さな力で扉3の吊元3
aを押すことによって楽にかつ安全に連結杆7を連結孔
23に挿入できる。
て連結杆7の元部7aを連結孔23の開口部から深部に
向けて挿入する。この場合、連結杆7の元部7aは案内
部材28によって案内されるので、扉3の移動によって
簡単に連結杆7を連結孔23に挿入でき、またrit3
の全重量を案内部材28に支持させた状態で連結杆7を
連結孔23に挿入できるので、小さな力で扉3の吊元3
aを押すことによって楽にかつ安全に連結杆7を連結孔
23に挿入できる。
次に、連結杆7を連結孔23に所定用挿入すると、連結
杆7の先端部がキャッチレバー30における係止爪32
の円弧面32aに当接してその係止爪32を係止ばね3
4のばね力に抗して押上げる。その後連結杆7を最深部
近く迄挿入すると、連結杆7のばね押部11が押出ばね
35に当接してその押出ばね35を弾性変形させる。そ
して、連結杆7を最深部文挿入すると、第3図に示すよ
うに係止孔12が係止爪32に対向し、その結果係止爪
32が係止ばね34のばね力によって係止孔12に係合
し、連結杆7の連結孔23からの抜出しを阻止する。こ
の状態では扉3から手を放しても連結杆7の係止孔12
の孔縁が押出ばね35のばね力によって係止爪32に当
接され、本体開口縁2aに対する扉3の吊元3aの位置
が固定される。その後、ロックねじ3Gを回動させてそ
のロックねじ36の先端を連結杆7に押付け、その連結
杆7を保持枠17及び止着部材15に締付固定する。
杆7の先端部がキャッチレバー30における係止爪32
の円弧面32aに当接してその係止爪32を係止ばね3
4のばね力に抗して押上げる。その後連結杆7を最深部
近く迄挿入すると、連結杆7のばね押部11が押出ばね
35に当接してその押出ばね35を弾性変形させる。そ
して、連結杆7を最深部文挿入すると、第3図に示すよ
うに係止孔12が係止爪32に対向し、その結果係止爪
32が係止ばね34のばね力によって係止孔12に係合
し、連結杆7の連結孔23からの抜出しを阻止する。こ
の状態では扉3から手を放しても連結杆7の係止孔12
の孔縁が押出ばね35のばね力によって係止爪32に当
接され、本体開口縁2aに対する扉3の吊元3aの位置
が固定される。その後、ロックねじ3Gを回動させてそ
のロックねじ36の先端を連結杆7に押付け、その連結
杆7を保持枠17及び止着部材15に締付固定する。
なお、扉3の吊元3aと本体開口縁2aとの前後位置関
係を調節したい場合には、取付ねし19を緩めた状態で
保持枠17を移動させることによって行う。
係を調節したい場合には、取付ねし19を緩めた状態で
保持枠17を移動させることによって行う。
次に、扉3を本体開口縁2aから取外したい場合には、
キャッチレバー30の押部33を指で一時的に押込んで
、係止爪32と係止孔12との係合を外す。
キャッチレバー30の押部33を指で一時的に押込んで
、係止爪32と係止孔12との係合を外す。
これにより連結杆7は押出ばね35によって連結孔23
から僅かに押出され、係止孔12が係止爪32と対向し
な(なる。従って、押部33の押込をやめでも係止爪3
2は再び係止孔12に係合することな(連結杆7の天板
10に当接する。その後、連結杆7を連結孔23から抜
き取ることによって扉3の吊元3aを本体開口縁2aか
ら取外すことができる。
から僅かに押出され、係止孔12が係止爪32と対向し
な(なる。従って、押部33の押込をやめでも係止爪3
2は再び係止孔12に係合することな(連結杆7の天板
10に当接する。その後、連結杆7を連結孔23から抜
き取ることによって扉3の吊元3aを本体開口縁2aか
ら取外すことができる。
次に、第9 (A)図の如(床面54に対しケース本体
2の開口縁2aにおける縦枠55が傾いている場合には
、そこに通常の如く扉3を取付けると、左右の扉3.3
相互の合せ部に縦方向の食い違いができたり、一方の扉
3の下縁56が床面54に接して扉の開閉が不能になっ
たりする。このような場合には前記蝶番において止着部
材15に対する保持枠17の遠近調節、即ち開口縁2a
に対する止着部材15の添着面と交差(直交)する方向
の遠近調節を行い、m3の吊元を第9 (B)図の如く
本体1の開口縁2aに対し矢印方向に左右移動させるこ
とによって、上記食い違いや開閉不能を除去することが
できる。その操作は、予め取付ねじ19を緩めた状態で
、ドライバー等の操作片の先を透孔51を通して伸縮部
材40における第1要素41の操作部43に係合させ、
第1要素41を右又は左回転させる。
2の開口縁2aにおける縦枠55が傾いている場合には
、そこに通常の如く扉3を取付けると、左右の扉3.3
相互の合せ部に縦方向の食い違いができたり、一方の扉
3の下縁56が床面54に接して扉の開閉が不能になっ
たりする。このような場合には前記蝶番において止着部
材15に対する保持枠17の遠近調節、即ち開口縁2a
に対する止着部材15の添着面と交差(直交)する方向
の遠近調節を行い、m3の吊元を第9 (B)図の如く
本体1の開口縁2aに対し矢印方向に左右移動させるこ
とによって、上記食い違いや開閉不能を除去することが
できる。その操作は、予め取付ねじ19を緩めた状態で
、ドライバー等の操作片の先を透孔51を通して伸縮部
材40における第1要素41の操作部43に係合させ、
第1要素41を右又は左回転させる。
すると第2要素42は第1要素41に対し収縮又は伸長
し、止着部材15に対する保持枠17の遠近調節がなさ
れる。この場合、押面49が円弧面である関係上、受片
50に対する押面49の接触部は線状となりかつ第2要
素42の中心軸に近く位置する。従ってその接触部は大
きな押圧力に耐えられると共に、第2要素42はその押
圧力によってこじられることが少なく第1要素41によ
ってほぼ真直ぐに押される為、第1要素41の回動操作
は容易である。上記のような操作が完了したならば、取
付ねし19を締め付けて、土着部材15に対し保持枠1
7をしっかりと固定することにより、吊元の左右調節が
完了する。向上記のような調節操作は、要調節寸法を物
差で予め測定しておいて、保持枠17に対し連結杆7を
連結する前の段階で行ってもよい。その場合は保持枠1
7に扉3の荷重がかかってない為、調節操作が掻めて容
易である。
し、止着部材15に対する保持枠17の遠近調節がなさ
れる。この場合、押面49が円弧面である関係上、受片
50に対する押面49の接触部は線状となりかつ第2要
素42の中心軸に近く位置する。従ってその接触部は大
きな押圧力に耐えられると共に、第2要素42はその押
圧力によってこじられることが少なく第1要素41によ
ってほぼ真直ぐに押される為、第1要素41の回動操作
は容易である。上記のような操作が完了したならば、取
付ねし19を締め付けて、土着部材15に対し保持枠1
7をしっかりと固定することにより、吊元の左右調節が
完了する。向上記のような調節操作は、要調節寸法を物
差で予め測定しておいて、保持枠17に対し連結杆7を
連結する前の段階で行ってもよい。その場合は保持枠1
7に扉3の荷重がかかってない為、調節操作が掻めて容
易である。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、止付
部材5に連結杆7が予め折曲自在に連結しである一方、
止着部材15には保持枠17が具備させである構成だか
ら、本体開口縁に対して扉の吊元を蝶着する場合は、予
め扉の吊元へ小さな連結杆7が付されている止付部材5
を止付け、一方では本体開口縁に小高の保持枠17が付
されている止着部材15を止付け、しかる後、上記本体
開口縁2aに対して重たい扉の吊元を移動装着するに当
っては、単に上記連結杆7における元部7aを上記案内
部材28における突出部分28bに当て付けるだけの操
作でもって扉の吊元を本体開口縁に対して仮位置決めし
、かつ同時に、扉の全重量を上記連結杆7と案内部材2
8を介して本体開口縁2aによって支持することができ
、扉止着過程における作業に一区切を付けることのでき
る特長がある。
部材5に連結杆7が予め折曲自在に連結しである一方、
止着部材15には保持枠17が具備させである構成だか
ら、本体開口縁に対して扉の吊元を蝶着する場合は、予
め扉の吊元へ小さな連結杆7が付されている止付部材5
を止付け、一方では本体開口縁に小高の保持枠17が付
されている止着部材15を止付け、しかる後、上記本体
開口縁2aに対して重たい扉の吊元を移動装着するに当
っては、単に上記連結杆7における元部7aを上記案内
部材28における突出部分28bに当て付けるだけの操
作でもって扉の吊元を本体開口縁に対して仮位置決めし
、かつ同時に、扉の全重量を上記連結杆7と案内部材2
8を介して本体開口縁2aによって支持することができ
、扉止着過程における作業に一区切を付けることのでき
る特長がある。
しかもその後は、扉の吊元を単純に本体開口縁2aに近
づけることによって、上記連結杆の元部は案内部材28
によって導かれ、たやすく保持枠17における連結孔の
開口部23aより順次深部に向けて進むことになる。こ
の場合、連結杆7の元部7aが上記開口部23aに向か
って進む過程、又開口部から連結孔内に侵入する過程の
いずれの場合も、重い扉の全重量は案内部材28によっ
て受は止められるので、作業者はあまり大きな吊り上げ
負担を怒しることなく正確に、かつ、事故少なく連結杆
の元部7aを連結孔23内に挿入することのできる作業
上の優れた効果がある。
づけることによって、上記連結杆の元部は案内部材28
によって導かれ、たやすく保持枠17における連結孔の
開口部23aより順次深部に向けて進むことになる。こ
の場合、連結杆7の元部7aが上記開口部23aに向か
って進む過程、又開口部から連結孔内に侵入する過程の
いずれの場合も、重い扉の全重量は案内部材28によっ
て受は止められるので、作業者はあまり大きな吊り上げ
負担を怒しることなく正確に、かつ、事故少なく連結杆
の元部7aを連結孔23内に挿入することのできる作業
上の優れた効果がある。
このように本発明においては止付部材5と止着部材15
とを別離させて、扉の吊元に対する金具の取付と、本体
開口縁に対する金具の取付を夫々容易にした構成であっ
ても、両者の結合は労少なく危険少ない形で施行できる
ように構成されたものであり、極めて有用度の高い発明
と言える。
とを別離させて、扉の吊元に対する金具の取付と、本体
開口縁に対する金具の取付を夫々容易にした構成であっ
ても、両者の結合は労少なく危険少ない形で施行できる
ように構成されたものであり、極めて有用度の高い発明
と言える。
更に本発明にあっては、連結孔23や案内部材28を備
える保持枠17を止着部材15に対して遠近調節させ得
るようにしであるから、例えば本体開口縁が傾いていて
I33の開閉が不自由な場合には、上記保持枠17を止
着部材15に対して遠近移動させて扉の吊元を左右に位
置調整でき、扉のスムーズな開閉を可能にできる効果が
ある。
える保持枠17を止着部材15に対して遠近調節させ得
るようにしであるから、例えば本体開口縁が傾いていて
I33の開閉が不自由な場合には、上記保持枠17を止
着部材15に対して遠近移動させて扉の吊元を左右に位
置調整でき、扉のスムーズな開閉を可能にできる効果が
ある。
しかもその調節の場合、上記の如き構成だから、保持枠
17に連結杆7を組付けた後にその調整を行い得るは勿
論のこと、その組付前の扉の荷重が保持枠17に未だ加
わってない状態において容易な作業で調整を行い、組付
後において扉の吊元が所望の位置に到達するようにもで
きる等、上記調整を任意の時に行い得る利点がある。
17に連結杆7を組付けた後にその調整を行い得るは勿
論のこと、その組付前の扉の荷重が保持枠17に未だ加
わってない状態において容易な作業で調整を行い、組付
後において扉の吊元が所望の位置に到達するようにもで
きる等、上記調整を任意の時に行い得る利点がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は扉の装着直
前の状態を示す正面図、第2図は同側面図、第3図は組
付状態における蝶番を示す断面図、第4図はIT−IV
線断面図、第5図はV−V線断面図、第6図はVl−V
l線拡大断面図、第7図は■−■線断面図、第8図は使
用状態を示す斜視図、第9 (A) 、9 (B)図は
扉の調節状態を示す正面図。 2a・・・本体開口縁、3・・・扉、4・・・蝶番、5
・・・止材部材、7・・・連結杆、15・・・土着部材
、17・・・保持枠、23・・・連結孔、23a・・・
開口部、28・・・案内部材。 第1図 。 第キ図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9(A)図 第9(B)図
前の状態を示す正面図、第2図は同側面図、第3図は組
付状態における蝶番を示す断面図、第4図はIT−IV
線断面図、第5図はV−V線断面図、第6図はVl−V
l線拡大断面図、第7図は■−■線断面図、第8図は使
用状態を示す斜視図、第9 (A) 、9 (B)図は
扉の調節状態を示す正面図。 2a・・・本体開口縁、3・・・扉、4・・・蝶番、5
・・・止材部材、7・・・連結杆、15・・・土着部材
、17・・・保持枠、23・・・連結孔、23a・・・
開口部、28・・・案内部材。 第1図 。 第キ図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9(A)図 第9(B)図
Claims (1)
- 扉の吊元へ止付る為の止付部材と、本体開口縁に対して
止付る為の止着部材とを有し、上記止付部材には連結杆
の先部を折曲自在に連結してあり、一方上記止着部材に
は一端が開口された連結孔を有する保持枠が付設してあ
って、上記連結杆の元部を上記保持枠における連結孔の
開口部から連結孔内に挿入することによって、上記止付
部材と止着部材とが折曲自在に連結されるように構成さ
れた蝶番において、上記保持枠は上記止着部材に対し遠
近調節可能に付設すると共に、上記保持枠における連結
孔内には凸状の案内部材を上記連結杆の差込方向に向け
て長いすじ状となる向きで、かつ、孔の側壁に一面が固
着された状態で具備させ、しかもその案内部材の長さは
上記連結孔における開口部から一部が大きく突出する長
さに形成してあり、一方上記連結杆の元部の断面形状は
上記連結孔に挿入した状態において、連結杆の外側は連
結孔の内面に対応し、連結杆の内側は上記案内部材を内
側に位置させ得るよう上記案内部材の外面に対応する形
状に形成してあることを特徴とする蝶番。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259455A JPS62121288A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259455A JPS62121288A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 蝶番 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62121288A true JPS62121288A (ja) | 1987-06-02 |
Family
ID=17334299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60259455A Pending JPS62121288A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 蝶番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62121288A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0583253U (ja) * | 1992-04-16 | 1993-11-12 | 双葉金属工業株式会社 | ヒンジ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3026796A1 (de) * | 1980-07-15 | 1982-01-28 | Deutsche Salice Gmbh, 7141 Freiberg | Scharnierarm mit befestigungsplatte |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP60259455A patent/JPS62121288A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3026796A1 (de) * | 1980-07-15 | 1982-01-28 | Deutsche Salice Gmbh, 7141 Freiberg | Scharnierarm mit befestigungsplatte |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0583253U (ja) * | 1992-04-16 | 1993-11-12 | 双葉金属工業株式会社 | ヒンジ |
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