JPS62121106A - 保管管理装置 - Google Patents

保管管理装置

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JPS62121106A
JPS62121106A JP60259433A JP25943385A JPS62121106A JP S62121106 A JPS62121106 A JP S62121106A JP 60259433 A JP60259433 A JP 60259433A JP 25943385 A JP25943385 A JP 25943385A JP S62121106 A JPS62121106 A JP S62121106A
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Yoshio Kobayashi
小林 吉雄
Hiroshi Aoki
寛 青木
Seiji Kawajiri
川尻 清司
Jinichi Yoshie
吉江 仁一
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Nippon Filing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、例えばロール状磁気テープ等の物品が多量
に収納された棚から所望の物品を選択的に自動出厚する
とともに、物品を棚の所定位置に自動入庫するようにし
た保管管理装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 周知のように、多聞のデータを記録し保管するI、:め
の記録媒体どし・では、従来より、主として磁気テープ
やフィルムまたはディスク等が使用されている。このう
ち、磁気テープやフィルムの場合には、それをロール状
に巻回したものを複数巻機に収納し、また、ディスクの
場合には、それを襖歓枚棚に収納し7ておき、必要に応
じて損から選択的に取り出してデータ再生を行なうよう
になされている。
ここで、近時、例えば大形のコンピュータシステム等に
あっては、取り扱うデータの潰が膨大なものとなってお
り、これに伴ってロール状砲気テープやフィルムの巻数
、またはディスクの枚数も非常に多くなってきている。
このため、棚から所望のロール状磁気テープやフィルム
またはディスクを検索して取り出す出庫作業や、データ
再生の終了したロール状磁気テープやフィルムまたはデ
ィスクを棚の元の位置に戻す入庫作業が極めて困難なも
のとなってきている。
そこで、従来より、ロール状[n気テープやフィルムま
たはディスク等の記録媒体の、町に対する入出庫作業を
自動化するようにした保管管理装置が考えられている。
ところが、従来より考えられているこの種の保管管理装
置は、まだまだ開発途上にある段階であり、入出庫を行
なう一連の作業手順や所要時間もさることながら、入出
庫作業を行なうための各部園構の構成や動作にも不都合
な点が多々あり、使用者のニーズに十分に答え得るもの
ではないという問題を有している。
このため、従来より、有機的なシステム構成で、ロール
状磁気テープやフィルムまたはディスク等の冬場の物品
を、正確にしかも無理なくすみやかに棚に対して選択的
に自動入出庫することができ、細部に渡って使用者のニ
ーズに十分に答え得る保管管理装置の開発が強く要望さ
れている。
し発明の目的] この発明は上記事情に基づいてなされたもので、例えば
ロール状磁気テープやフィルムまたはディスク等の多量
の物品を棚に対して選択的に自動入出庫ツる作業を、有
嶺的な構成で正確かつすみやかに行なうことがでさる極
めて良好な保管管理装置を提供することを目的とする。
「発明の概要〕 すなわち、この発明に係る保管管理装置は、複数の物品
を収納する第1のコンテナを複数個収容してなる1男に
対し、所望の物品を選択的に入庫または出庫する保管管
理装置において、入庫または出庫すべさ物品の入庫用デ
ータまたは出庫用データに基づいて該物品に対応する第
1のコンテナを棚から取り出して所定位置に設置するコ
ンテナ取出し手段と、入庫すべき物品または出庫された
物品が収納される第2のコンテナが外部より搬入され該
第2のコンテナと取出し手段によって所定位置に取り出
された第1のコンテナとの間で物品の移し換えを行なう
ピッキング手段と、このピッキング手段による物品の移
し、換えが終了した状態で第1のコ〕/テナを棚の元の
位置に戻すとともに第2のコ〕・テナを外部に搬出する
返却手段とを具(資)し、出庫状態でピッキング手段を
、第1のコンテナに収納された物品を第2のコンテナに
移し換えるように動作させ、入庫状態でピッキング手段
を、第2のコンテナに収納された物品を第1のコンテナ
に移し換えるように動作させることにより、例えばロー
ル状磁気テープやフィルムまたはディスク等の多伍の物
品を棚に対して選択的に自動入出庫する作業を、有穀的
な構成で正確かつすみやかに行なうことができるように
したものである。
また、この発明に係る保管管理装置は、複数の物品を収
納する第1のコンテナを複数個収容してなる棚に対し、
所望の物品を選択的に入庫または出庫する保管管理装置
において、入庫または出庫すべき物品の入庫用データま
たは出庫用データに基づいて該物品に対応する第1のコ
ンテナの羽からの取り出し及び町への返却を行なう搬送
礪と、この搬送機によって棚から取り出された第1のコ
ンテナが取り出し位置に搭載されるとともに該取り出し
位置に搭載された第1のコンテナを返却位置に移動させ
て搬送別によって棚に返却させるスチージョンと、入庫
すべき物品または出庫された物品が収納される第2のコ
ンテナが搭載される台車と、この台車が一方の搬入出口
にセットされ第2のコンテナを該一方の搬入出口と他方
の搬入出口相互間搬送する移載装置と、この移載装置の
他方の搬入出口にセットされ第2のコンテナを搭載して
ステーションに対応する位置に移動されて第2のコンテ
ナとステーションの取り出し位置に搭載された第1のコ
ンテナとの間で物品の移し換えを行なうピッキング装置
とを具備し、出庫状態で、搬送態により出庫すべき物品
の収納された第1のコンテナをステーションの取り出し
位置に搭載させるとともに、台車に搭載された第2のコ
ンテナを移載装置を介してピッキング装置に搭載させ、
該ピッキング装置によって第1のコンテナに収納された
前記物品を前記第2のコンテナに移し換え、入庫状態で
、搬送間により入庫すべき物品の収納される第1のコン
テナをステーションの取り出し位置に搭載させるととも
に、台車に搭載された第2のコンテナを移載装置を介し
てピッキング装置に搭載させ、該ピンキング装置によっ
て第2のコンテナに収納された物品を前記第1のコンテ
ナに移し換え、この移し換え作業の終了した状態で、ス
テーションの取り出し位置にある第1のコンテナを返却
位置に移動させ搬送機を介して棚に返却するとともに、
第2のコンテナを移載装置を介して台車に搭載させるこ
とにより、多聞の物品を棚に対して選択的に自動入出庫
する作業を、有機的な構成で正確かつすみやかに行なう
ことができるようにしたものである。
さらに、この発明に係る保管管理装置は、複数の物品を
それぞれ仕切りによって区切って収納する第1のコンテ
ナを複数個収容してなる棚に対し、所望の物品を選択的
に入庫または出庫する保管管理装置において、入庫また
は出庫すべき物品の入庫用データまたは出庫用データに
基づいて該物品に対応する第1のコンテナの棚からの取
り出し及び棚への返却を行なう搬送機と、この搬送機に
よって棚から取り出された第1のコンテナが取り出し位
置に搭載されるとともに該取り出し位置に搭載された第
1のコンテナを返却位置に移動させて搬送機によって棚
に返却させるステーションと、入庫すべき物品または出
庫された物品が収納される第2のコンテナが搭載される
台車と、この台車が一方の搬入出口にセットされ第2の
コンテナを該一方の搬入出口と他方の搬入出口相互間搬
送する移載装置と、この移載装置の他方の搬入出口にセ
ットされ第2のコンテナを搭載してステーションに対応
する位置に移動されるもので、第1または第2のコンテ
ナに収納された物品を取り出して第2または第1のコン
テナの仕切り内に挿入する移し換え1横及びこの移し換
え機構により物品を挿入すべき第1または第2のコンテ
ナ側に移動され該第1または第2のコンテナの仕切り間
に介在されて物品の挿入を案内する案内機構よりなるピ
ッキング装置とを具備し、出庫状態で、搬送機により出
庫すべき物品の収納された第1のコンテナをステーショ
ンの取り出し位置に搭載させるとともに、台車に搭載さ
れた第2のコンテナを移載装置を介してピッキング装置
に搭載させ、該ピッキング装置によって第1のコンテナ
に収納された物品を第2のコンテナに移し換え、入庫状
態で、搬送機により入庫すべき物品の収納される第1の
コンテナをステーションの取り出し位置に搭載させると
ともに、台車に搭載された第2のコンテナを移載装置を
介してピッキング装置に搭載させ、該ピッキング装置に
よって第2のコンテナに収納された物品を第1のコンテ
ナに移し換え、この移し換え作業の終了した状態で、ス
テーションの取り出し位置にある第1のコンテナを返却
位置に移動させ搬送機を介して棚に返却するとともに、
第2のコンテナを移載装置を介して台車に搭載させるこ
とにより、多層の物品を棚に対して選択的に自助入出庫
する作業を、有機的な構成で正確かつすみやかに行なう
ことができるようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第1図及び第2図は、それぞれこの実施例
で説明する保管管理装置の全体的な配置構成を示す平面
図及び斜視図である。すなわら、図中11〜16はそれ
ぞれ期で、第1図に示すように、略平行に6列配設され
ている。そして、これら朔11〜16は、12個のロー
ル状磁気テープを収容するコンテナ17を複数個収納し
得るもので、各町11〜1Gにはそれぞれ、その長手方
向に29連、その高さ方向に8段、コンテナ17が収納
されるスペースを有している。
また、閘11と12、棚13と14、棚15と16の各
間には、それぞれ通路18〜20が形成されており、各
通路18〜20内には、スタッカークレーン2)〜23
が設置されている。これらスタッカークレーン2)〜2
3は、それぞれ各通路18〜20内に、その長手方向に
沿って敷設されたレール2)a〜23a上を移動するも
ので、各欄11〜16からのコンテナ17の取り出し、
支び各欄11〜16へのコンテナ17の収納作業を行な
うものである。
すなわち、スタッカークレーン2)は、119111.
12に対するコンテナ17の入出庫作業を行なうもので
、1411、12から取り出したコンテナ1γをステー
ション24に搬送するとともに、ステーション24に置
かれたコンテナ17を1M11.12に戻す作業を行な
うものである。また、スタッカークレーン22は、棚1
3゜14に対するコンテナ17の入出庫IpF:業を行
なうもので、棚13.14から取り出したコンテナ17
をステーション25に搬送するとともに、ステーション
25に置かれたコンテナ17を棚13.14に戻す作業
を行なうものである。さらに、スタッカークレーン23
は、棚15.16に対するコンテナ17の入出庫作業を
行なうもので、棚15.1(3から取り出したコンテナ
17をステーション2Bに搬送するとともに、ステーシ
ョン26に置かれたコンテナ17を11115.16に
戻す作業を行なうものである。
また、上記ステーション24〜26の配列方向に沿って
レール27aが敷設されており、このレール27a上に
ピッキング装@27が設置されている。このピッキング
装置27は、上記レール27aに沿って各ステーション
24〜26に対応する位置に移動自在となされている。
そして、上記ピッキング装置i27は、それ自体にコン
テナ17が搭載されるようになっており、該ピッキング
装置27に搭載されたコンテナ17と、各ステーション
24〜26に置かれたコンテナ17との間で、ロール状
磁気テープの移し換え作業を行なうものである。
すなわち、例えばピッキング装置27がステーション2
4に対応する位置に移動されたとすると、ピッキング装
置27に搭載されたコンテナ17のロール状磁気テープ
を、ステーション24に置かれたコンテナ17に選択的
に移したり、逆に、ステーション24に置かれたコンテ
ナ17のロール状磁気テープを、ピッキング装置27に
搭載されたコンテナ17に選択的に移したりする作業を
行なうものである。
ここで、上記ごツキング装M27のレール27aの一端
部には、バーコードリーダ28aを有する移載装置28
が、その一端部をピッキング装置27に対向させるよう
に設置されている。また、この移載装置28の他端部に
は、搬送用の台車29が接離されるようになっている。
そして、上記移載装置28は、ピッキング装置27に搭
載されたコンテナ17を台車29に移送したり、逆に、
台車2つ上のコンテナ17をピッキング装置27に搭載
するように移送したりするIY業を11なうものである
さらに、上記バーコードリーダ28aは、各ロール状磁
気テープにそれぞれ付設されるバーコードを読み取るも
のである。このバーコードとは、例えばそのロール状磁
気テープが」11〜16のどの位置に収納されるかを示
すロケーションデータや、コンテナ17内のどの位置に
収納されるかを示す小間NOデータ等を有しているもの
である。
そして、上記スタッカークレーン2)〜23.ステーシ
ョン24〜26.ピッキング装置27及び移載装置28
等は、後述するホストコンピュータ及びミニコンピユー
タ等を含む総制御装置によって集中管理され、所定の入
出庫動作を行なうものである。
以上のような構成となされた保管管理装置において、以
下、その全体的な動作について簡単に説明しておくこと
にする。まず、ロール状磁気テープの出庫作業について
説明する。すなわち、空のコンテナ17を搭載した上記
台車29を移載装置28の端部に接続する。そして、上
記総あす!!(l装置に取り出すべぎロール状磁気テー
プのロケーションデータ伎び小間Nαデータを設定する
すると、上記総制御装置が出庫モードとなり、台車29
上のコンテナ17が上記移載装置28によってピッキン
グ装置27上に移動される。このとき、同時に、上記総
制御装置に入力されたデータに基づいて、取り出すべき
ロール状磁気テープを収納する棚11〜15または16
に対応するスタッカークレーン2).22または23が
、そのロール状磁気テープを収納するコンテナ17を、
棚11〜15または16から取り出してステーション2
4.25または2GにI!置する。
その後、ピッキング装置27は、取り出すべきロール状
磁気テープを収納するコンテナ11のt胃されたステー
ション24.25または26に対応する位置に移動され
る。そして、ピッキング装置27は、ステーション24
.25または26上のコンテナ17から、所定のロール
状磁気テープをピッキングして、そのテープを該ピッキ
ング装置27に搭載された空のコンテナ17に移し換え
る。
ここで、取り出すべきロール状磁気テープが複数個あり
、それらを収容するコンテナ17が各スタッカークレー
ン2)〜23によって取り出されて、各ステーション2
4〜26にそれぞれre、Hされているような場合には
、ピッキング装置27は、各ステーション24〜26を
順次回って、各ステーション24〜26に載置されたコ
ンテナ17からロール状磁気テープをそれぞれピッキン
グするように動作するものである。
このようにして、所望のロール状磁気テープの収納され
たコンテナ17を搭載したピッキング装置27は、再び
第1図中実線で示す位置に戻される。
その後、そのコンテナ17が移載装置28によって台車
29に移され、ここに所望のロール状磁気テープの出庫
作業が行なわれるものである。
次に、ロール状磁気テープの入庫作業について説明する
。すなわち、棚11〜16に入庫すべきロール状磁気テ
ープの収納されたコンテナ11を搭載した台車29を、
移載装M28の端部に接続する。そして、上記総制tI
装置を入庫モードに設定する。すると、台車29上に搭
載されたコンテナ17が移載装置28によってピッキン
グ装置27上に移される。
このとき、バーコードリーダ28aによって、ロール状
磁気テープに付設されたロケーションデータ及び小間N
αデータが読み取られ、総制御装置に供給される。する
と、総制御装置は、供給されたデータと記憶データとを
照合し、ピッキング装置27を、そのロール状磁気テー
プを収納するtl111〜15または16に対応するス
タッカークレーン2).22または23に応じたステー
ション24.25または26に対応する位置に移動させ
る。
一方、同時に、上記槽ii1 all装置で照合された
結果に基づいて、ロール状磁気テープを収納すべき棚1
1〜15または1Gに対応するスタッカークレーン2)
、22または23が、そのロール状磁気テープを収納す
るコンテナ11を、棚11〜15または16から取り出
してステーション24.25または26に載置する。
その後、ピッキング装置27は、該ピッキング装置27
に搭載されたコンテナ17から、所定のロール状磁気テ
ープをピッキングして、ステーション24゜25または
26上のコンテナ17に移し換える。
このようにして、ロール状磁気テープの返却収納された
ステーション24.25または26上のコンテナ17は
、スタッカークレーン2).22または23によって棚
11〜15または16に戻され、ここに所望のロール状
磁気テープの入庫作業が行なわれるものである。
ここで、入庫すべきロール状磁気テープが複数個あり、
それらが各ステーション24〜26に対応する棚11〜
16にまたがっているような場合には、各スタッカーク
レーン2)〜23がその対応する棚11〜16からコン
テナ17をそれぞれ取り出し、ピッキング装置27が各
ステーション24〜26を順次回って、各ステーション
24〜26に載置されたコンテナ17にそれぞれロール
状磁気テープを移し換えるように動作された後、各ステ
ーション24〜26上のコンテナ17がスタッカークレ
ーン2)〜23によって棚11〜16に戻されるもので
ある。
以上に、この実施例に係る保管管理装置の概略的な動作
について説明したが、次に、上記総制御装置の概略につ
いて説明する。すなわち、第3図は、上記ホストコンピ
ュータ及びミニコンピユータの動作手順を示すフローチ
ャートである。
まず、所望のロール状磁気テープの出庫依頼書が作製さ
れると、ステップSaで、使用者がその依頼書に基づい
たデータを、ホストコンピュータにキー操作によって打
込む。すると、ホストコンピュータは、ステップsbで
、出庫依頼登録を受は付けるとともに、ステップ3cで
、出庫依頼登録のなされた順にナンバーを設定する。
その後、ホストコンピュータは、ステップ3dで、総括
的にスケジュール管理を行ない、ステップSeで、出庫
予定表を作製して例えばプリント7つ卜するとともに、
ステップSfで、出庫明細書を作製して例えばプリント
アウトする。このとき、同時に、ホストコンピュータは
、ステップSdでスケジュール管理された出庫作業用の
データをフロッピーディスク30に記録する。
そして、使用者が上記フロッピーディスク30をミニコ
ンピユータにセットすると、ミニコンピユータは、フロ
ッピーディスク30のデータに基づいて、ステップSg
で、出庫登録を行なう。このとき、ミニコンピユータは
、ステップshに示すように、臨時出庫依頼書の受は付
けを行なえるようになされており、ステップ3iでキー
操作により臨時出庫入力がなされると、その臨時出庫に
間するデータも、ステップSgの出庫登録に加味される
ようになる。
その後、ミニコンピユータは、ステップSjで、上述し
たような入出庫処理を実行し、ステップ3にで、実行後
の入出庫実績表を作製して例えばプリントアラ1〜する
とともに、実行された入出庫処理の結果をフロッピーデ
ィスク31に記録する。
そして、使用者が上記フロッピーディスク31をホスト
コンピュータにセットすることにより、ホストコンピュ
ータは、フロッピーディスク31のデータに基づいて、
ステップS2で、事後処理を行ない、ここに一連の入出
庫処理が完了されるものである。
次に、上記ミニコンピユータが行なう入出庫作業につい
て、具体的に説明する。第4図は、上記ミニコンピユー
タの行なう出庫登録処理を説明するためのフローチャー
トである。すなわち、出庫登録処理を開始(ステップ8
7)すると、ステップS2でミニコンピユータの登録キ
ーを操作し、ステップS3で、IDカードをミニコンピ
ユータにセットする。すると、ミニコンピユータは、ス
テップS4で、セットされた[Dカードをチェックし、
「OK」であればステップS5で使用者に対して、[フ
ロッピーディスクをセットして下さい」というメツセー
ジを表示する。
そして、使用者が、ステップS6で、フロッピーディス
クをセットすると、ミニコンピユータは、ステップS7
で登録処理を行ない、その処理結果をステップS8で実
行ファイルに書き込むとともに、ステップS9でデータ
チェックを行ない、「OK」であればステップS10で
使用者に対して、「登録終了」のメツセージを表示し、
ステップ311で登録動作が終了されるようになるもの
である。
次に、上記登録終了後の出庫動作について、第5図を参
照して説明する。まず、開始(ステップ512)すると
、ステップ313でミニコンピユータの出庫キーを操作
し、ステップ314で、IDカードをミニコンピユータ
にセットする。すると、ミニコンピユータは、ステップ
315で、セラ1へされたIDカードをチェックし、「
OK」であればステップ316で使用者に対して、「台
車をセットして下さい」というメツセージを表示する。
そして、使用者が、ステップS17で、台車29を上記
移観装置28の一端部にセラ1〜すると、ミニコンピユ
ータは、ステップ318で台車29が空であるか否かを
判別し、空であればステップS19でデータチェックを
行なう。このデータチェックは、ステップS20によっ
てマスターファイルと照合しながら行なわれる。そして
、データチェックの結果がrOKJであれば、ミニコン
ピユータは、ステップ82)で上述したような一連の出
庫処理を開始することになる。
ここで、ステップ32)における出庫処理は、実際には
、上記ミニコンピユータに基づいて利叩される図示しな
いマイクロコンピュータによって行なわれるものである
っ このようにして、出庫処理が終了する°と、ミニコンピ
ユータは、ステップ822で使用者に対して、「出庫完
了」の表示を行なう。すると、使用者は、ステップ82
3で台車29をリセットし、その台車29を所定の部位
に運び、ここに出庫作業が完了するものである。
その後、上記ミニコンピユータは、ステップ824で次
の出庫作業が要求されているが否かを判別し、要求され
ていなければステッチs25で出庫作業を終了し、要求
されていればステップ816に戻り、再び出庫処理を開
始するようになるものである。
次に、上記ステップ82)で示した出庫処理の具体的な
動作について、第6図及び第7図に示すフローチャート
を参照して説明する。すなわち、上記ステップ819で
データチェックがrOKJになり、開始(ステップ82
6)されると、ステップ827で、ミニコンピユータは
出庫スタート指令信号を発生し〆この信号が、上記マイ
クロコンピュータに受信される。
すると、マイクロコンピュータは、ステップS28で、
セットされた台車29に搭載された空のコンテナ17を
、移1):!!!i置28全28てピッキング装置27
上に移し換える。そして、この移し換え作業が終了する
と、マイクロコンピュータは、ステップ829で、上記
ミニコンピユータから出庫に関するデータ(これは前記
ロケーションデータや小間NQデータ等である)を受信
する。
その後、マイクロコンピュータは、ステップ830で上
記出庫データに基づいて取り出すべきロール状磁気テー
プの収納されているコンテナ17を取り出すことのでき
るスタッカークレーン2).22または23が、スタッ
カークレーン2)であるが否かを判別する。そして、ス
タッカークレーン2)であれば、マイクロコンピュータ
は、ステップ831でスタッカークレーン2)に対して
コンテナ17の取り出し指令信号を発生する。
また、取り出すべきロール状磁気テープを収納するコン
テナ17を取り出すスタッカークレーン2)゜22また
は23が、スタッカークレーン2)でなければ、マイク
ロコンピュータは、次にステップ832で、取り出すべ
きロール状磁気テープを収納するコンテナ17を取り出
すスタッカークレーン2).22または23が、スタッ
カークレーン22であるか否かを判別する。そして、ス
タッカークレーン22であれば、マイクロコンピュータ
は、ステップS33でスタッカークレーン22に対して
コンテナ17の取り出し指令信号を発生する。
さらに、取り出すべきロール状磁気テープを収納するコ
ンテナ17を取り出すスタッカークレーン2)、22ま
たは23が、スタッカークレーン22で−なければ、マ
イクロコンピュータは、次にステップS34で、取り出
すべきロール状磁気テープを収納するコンテナ17を取
り出すスタッカークレーン2)゜22または23が、ス
タッカークレーン23であるが否かを判別する。そして
、スタッカークレーン23であれば、マイクロコンピュ
ータは、ステップ835でスタッカークレーン23に対
してコンテナ17の取り出し指令信号を発生する。
次に、マイクロコンピュータは、ステップ836で、ス
タッカークレーン2).22または23によるコンテナ
11の取り出し動作が終了したか否かを判別する。そし
て、コンテナ17の取り出し動作が終了していれば、次
にマイクロコンピュータは、ステップS37でスタッカ
ークレーン2).22または23によって取り出された
コンテナ17が搭載されるべきステーション24.25
または2G上が空の状態であるか否かを判別する。
ここで、ステーション24.25または26上が空の状
態であれば、マイクロコンピュータは、ステップ838
で、スタッカークレーン2).22または23によって
取り出されたコンテナ17を対応するステーション24
.25または26上に降ろすように制御する。
その後、マイクロコンピュータは、ステップ839でス
テーション24上にコンテナ17が載置されたか否かを
判別し、載置されていれば、ステップ840でピッキン
グ装置(フローチャー1〜ではピッカーと記す)27を
、ステーション24に対応する位置に移動させる。また
、ステーション24上にコンテナ17が載置されていな
ければ、マイクロコンピュータは、ステップS41でス
テーション25上にコンテナ17がt置されたか否かを
判別し、tiされていれば、ステップ342でピッキン
グ載置27を、ステーション25に対応する位置に移動
させる。
さらに、ステーション25上にコンテナ17が載置され
ていなければ、マイクロコンピュータは、ステップ34
3でステーション26上にコンテナ17が載置されたか
否かを判別し、載置されていれば、ステップ344でピ
ッキング装置27を、ステーション2Gに対応する位置
に移動させる。また、ステーション26上にコンテナ1
7が載置されていなければ、マイクロコンピュータは、
ステップS45で未実行データがあるか否かを判別し、
ある場合には、ステップS30に戻るように制御する。
次に、上記のようにして取り出すべきロール状磁気テー
プが搭載されたコンテナ17が載置されたステーション
24.25または26に対応する位置にピッキング装置
27が移動されると、マイクロコンピュータは、ステッ
プS46で、ピッキング装@27を介して、ステーショ
ン24.25または26に搭載されたコンテナ11から
所望のロール状磁気テープを取り出して、ピッキング装
置27上の空のコンテナ17に移し換えるように制御す
る。
そして、この移し換え作業が終了すると、マイクロコン
ピュータはステップS47で、ミニコンピユータに対し
て、取り出し作業(ピッキング)完了データを送信する
。その後、マイクロコンピュータは、ステップ848で
コンテナ17からのピッキング作業終了を判別し、ステ
ップ349で上記ステーション24.25または26上
の取り出しの終了したコンテナ17を返却位置に移動さ
せるように制御する。
すなわち、詳細は後述するが、上記ステーション24〜
26は、スタッカークレーン2)〜23によって棚11
〜16から取り出されたコンテナ17が載置される取り
出し位置と、スタッカークレーン2)〜23によってス
テーション24〜26からコンテナ17を取り出して棚
11〜16に返却するための返却位置とを有しており、
取り出し位置でのロール状磁気テープの取り出し作業が
終了したコンテナ17は、自動的に返却位置に移し換え
られるようになっているものである。
そして、マイクロコンピュータは、ステップS50で、
ステーション24.25または2Gに対応するスタッカ
ークレーン2).22または23が、返却位置にあるコ
ンテナ17を樹11〜15または16に返却し得る状態
になっていることを判別する。その後、マイクロコンご
ユータは、ステップ351で当該スタッカークレーン2
).22または23にコンテナ17の返W指令を発生し
、ここに1つのコンテナ17からのロール状磁気テープ
の取り出し作業が終了されるものである。
この場合、上記ステップ$50で、ステーション24、
25または26に対応するスタッカークレーン2)゜2
2または23が、返却位置にあるコンテナ17を棚11
〜15または16に返却し19ない状態になっているこ
とが判別されると、マイクロコンピュータは、ステップ
852でスタッカークレーン2)〜23のコンテナ17
の載置台上に他のコンテナ17が存在しているか否かを
判別し、存在していればステップS53でそのコンテナ
17をステーション24〜26の取り出し位置に載置さ
せる。
そして、ステップ351で、スタッカークレーン2)、
22または23によってステーション24.25または
26の返W位置にあるコンテナ17の返却作業が終了さ
れると、マイクロコンピュータは、ステップ845に戻
り未実行データがあるか否かを判別し、ある場合には、
ステップ330に戻り、以下上記と同様なピッキング作
業が再び開始されるものである。
また、未実行データがない場合には、マイクロコンピュ
ータは、ステップS54でピッキング装置27をステー
ション24に対応する位置(この位置がピッキング装置
27の初期位置で、ピッキング装置27が移載装置28
に対向する位置となっている)に移動させる。その復、
マイクロコンピュータは、ステップS55で、移載装置
28を介してピッキング装置27上のコンテナ17(取
り出されたロール状磁気テープが搭載されているコンテ
ナ17)を、台車29に移し換える。
そして、ピッキング装r1127上のコンテナ17が移
載装置28によって台車29に移動されると、マイクロ
コンピュータは、ステップ$56で使用者に対する「出
庫完了」のメツセージを表示させるデータを上記ミニコ
ンピユータに発生し、ここに全てのピッキング作業が終
了(ステップ557)されるものである。
次に、前記入庫動作について、第8図を参照して説明す
る。まず、開始(ステップ858)すると、ステップ3
59でミニコンピユータの入庫キーを操作し、ステップ
860で、IDカードをミニコンピユータにセットする
。すると、ミニコンピユータは、ステップS61で、セ
ットされたIDカードをチェックし、「OK」であれば
ステップ8B2で使用者に対して、「台車をセットして
下さいJというメツセージを表示する。
そして、使用者が、ステップ863で、台車29を上記
移載装置28の一端部にセットすると、ミニコンピユー
タは、ステップ864で台車29が空であるか否かを判
別し、空でなければステップ865で、移載装置28に
より台車29上のコンテナ17をピッキング装置27上
に移し換えるとともに、前記バーコードリーダ28aに
よってロール状磁気テープに付設されたデータを読み取
る。
その後、ミニコンピユータは、ステップ366で読み取
ったデータのチェックを行なう。このデータチェックは
、ステップS67によってマスターファイルと照合しな
がら行なわれる。そして、データチェックの結果がr’
o K Jであれば、ミニコンピユータは、ステップ3
68で上述したような一連の入庫処理を開始することに
なる。
ここで、ステップ368における入庫処理も、上記ミニ
コンピユータに基づいて制御されるマイクロコンピュー
タによって行なわれるものである。
このようにして、入庫処理が終了すると、ミニコンピユ
ータは、ステップ869で使用者に対して、「入庫完了
」の表示を行なう。すると、使用者は、ステップ870
で台車29をリセットし、その台車29をIJ!2Hj
f28から外し、ここに入庫作業が完了するものである
その後、上記ミニコンピユータは、ステップS71で次
の入II乍業が要求されているか否かを判別し、要求さ
れていなければステップ372で入庫作業を終了し、要
求されていればステップ862に戻り、再び入庫処理を
開始するようになるものである。
次に、上記ステップS68で示した入1ffi理の具体
的な動作について、第9図及び第10図に示すフローチ
ャートを参照して説明する。すなわら、上記ステップ8
66でデータチェックがrOKJになり、開始(ステッ
プ573)されると、マイクロコンピュータは、ステッ
プ874で前記バーコードリーダ28aで読み取られた
データを受信する。
すると、マイクロコンピュータは、ステップ575で、
上記読み取ったデータに基づいて、入庫すべきロール状
磁気テープが収納されるコンテナ17を棚11〜15ま
たは16から取り出し得るスタッカークレーン2).2
2または23が、スタッカークレーン2)であるか否か
を判別する。そして、スタッカークレーン2)であれば
、マイクロコンピュータは、ステップ37Bでスタッカ
ークレーン2)に対して該当するコンテナ17の取り出
し指令信号を発生する。
また、入庫すべきロール状磁気テープが収納されるコン
テナ17を棚11〜15または16から取り出し1呼る
スタッカークレーン2).22または23が、スタッカ
ークレーン2)でなければ、マイクロコンピュータは、
次にステップS77で、入庫すべきロール状磁気テープ
が収納されるコンテナ17を取り出しけるスタッカーク
レーン2).22または23が、スタッカークレーン2
2であるか否かを判別する。そして、スタッカークレー
ン22であれば、マイクロコンピュータは、ステップS
78でスタッカークレーン22に対して該当するコンテ
ナ11の取り出し指令信号を発生する。
さらに、入庫すべきロール状磁気テープが収納されるコ
ンテナ11を棚11〜15または16から取り出、し得
るスタッカークレーン2).22または23が、スタッ
カークレーン22でなければ、マイクロコンビュータは
、次にステップ379で、入庫すべきロール状磁気テー
プが収納されるコンテナ17を取り出し1qるスタッカ
ークレーン2).22または23が、スタンカークレー
ン23であるか否かを判別する。そして、スタッカーク
レーン23であれば、マイクロピユータは、ステップS
80でスタッカークレーン23に対して該当するコンテ
ナ17の取り出し指令信号を発生する。
次に、マイクロコンピュータは、ステップ381で、ス
タッカークレーン2).22または23によるコンテナ
17の取り出し動作が終了したか否かを判別する。そし
て、コンテナ17の取り出し動作が終了していれば、次
にマイクロコンピュータは、ステップS82でスタッカ
ークレーン2).22または23によって取り出された
コンテナ11が搭載されるべきステーション24.25
または26上が空の状態であるか否かを判別する。
ここで、ステーション24.25または26上が空の状
態であれば、マイクロコンピュータは、ステップ883
で、スタッカークレーン2).22または23によって
取り出されたコンテナ17を対応するステーション24
.25または26の前記取り出し位置に降ろすように制
皿する。
その後、マイクロコンピュータは、ステップS84でス
テーション24上にコンテナ17が載置されたか否かを
判別し、載置されていれば、ステップS85でピッキン
グ装置27を、ステーション24に対応する位置に移動
させる。また、ステーション24上にコンテナ17が載
置されていなければ、マイクロコンピュータは、ステッ
プ886でステーション25上にコンテナ17が載置さ
れたか否かを判別し、載置されていれば、ステップ88
7でピッキング装置27を、ステーション25に対応す
る位置に移動させる。
さらに、ステーション25上にコンテナ1rが載置され
ていなければ、マイクロコンピュータは、ステップ88
8でステーション26上にコンテナ17が載置されたか
否かを判別し、載置されていれば、ステップS89でピ
ッキング装置27を、ステーション26に対応する位置
に移動させる。また、ステーション26上にコンテナ1
7が載置されていなければ、マイクロコンピュータは、
ステップ390で未実行データがあるか否かを判別し、
ある場合には、ステップ375に戻るように制御する。
次に、上記のようにして入庫すべきロール状磁気テープ
を収納するコンテナ17が載置されたステーション24
.25または26に対応する位置にピッキング装置27
が移動されると、マイクロコンピュータは、ステップ3
91で、ピッキング装置27を介して、ピッキング装置
27上のコンテナ11からロール状磁気テープを取り出
して、ステーション24.25または26に搭載された
コンテナ17に移し換えるように制御する。
そして、この移し換え作業が終了すると、マイクロコン
ピュータはステップ392で、ミニコンピユータに対し
て、ピッキング装置27上のコンテナ17からステーシ
ョン24.25または26上のコンテナ17へのロール
状磁気テープの移し換え作業完了データを送信する。そ
の後、マイクロコンピュータは、ステップ393で移し
換え作業終了を判別し、ステップ394で上記ステーシ
ョン24.25または26上の取り出し位置にあるコン
テナ17を返却位置に移動させるように制御する。
また、マイクロコンピュータは、ステップ$95で、ス
テーション24.25または26に対応するスタッカー
クレーン2).22または23が、返却位置にあるコン
テナ17を棚11〜15または16に返却し得る状態に
なっていることを判別する。そして、マイクロコンピュ
ータは、ステップ896で当該スタッカークレーン2)
.22または23にコンテナ17の返却指令を発生し、
ここに入庫作業が終了されるものである。
この場合、上記ステップS95で、ステーション24、
25または26に対応するスタッカークレーン2)゜2
2または23が、返却位置にあるコンテナ17を棚11
〜15または16に返却し得ない状態になっていること
が判別されると、マイクロコンピュータは、ステップ3
97でスタッカークレーン2)〜23のコンテナ17の
載置台上に他のコンテナ17が存在しているか否かを判
別し、存在していればステップ398でそのコンテナ1
7をステーション24〜26の取り出し位置に載置させ
る。
そして、ステップ396で、スタッカークレーン2)、
22または23によってステーション24.25または
2Gの返却位置にあるコンテナ17の返却作業が終了さ
れると、マイクロコンピュータは、ステップS90に戻
り未実行データがあるか否かを判別し、ある場合には、
ステップ875に戻り、以下上記と同様な入庫作業が再
び開始されるものである。
また、未実行データがない場合には、マイクロコンピュ
ータは、ステップ899でピッキング装置27をステー
ション24に対応する位置(前述したように、この位置
がピッキング装置2Tの初期位置で、ピッキング装置2
7が移載装置28に対向する位置となっている)に移動
させる。その後、マイクロコンピュータは、ステップ3
100で、移載装置28を介してピッキング装置27上
のコンテナ17(ロール状磁気テープが返却されて空に
なったコンテナ11)を、台車29に移し換える。
そして、ピッキング装置27上のコンテナ17が移載装
装置28によって台車29に移動されると、マイクロコ
ンピュータは、ステップ5101で使用者に対する「入
庫完了」のメツセージを表示させる上記ミニコンピユー
タにデータを発生し、ここに全ての入庫作業が終了(ス
テップ8102)されるものである。
なお、以上説明した入出庫作業において、入庫または出
厚すべきロール状磁気テープが?!数個あり、それらが
各スタッカークレーン2)〜23に対応する1111〜
16にそれぞれまたがっている場合には、前述したよう
に、ピッキング装置27が各ステーション24〜26を
順次回って、ピッキング装置27のコンテナ17とステ
ーション24〜26上のコンテナ11との間で、ロール
状磁気テープの移し換えが行なわれた後に、各コンテナ
17が棚11〜16に返却されたり、台車29に移送さ
れたりするようになされているものである。
また、上記の説明では、ロール状磁気テープに付された
バーコードの内容を、そのロール状磁気テープの0ケー
シヨンデータ及び小IIINαデータとしたが、このバ
ーコードの内容は、単に複数のロール状磁気テープを識
別するための識別データであってもよいものである。
この場合、バーコードリーダ28aによって読み取られ
た識別データを、前述したマスターファイルと参照する
ことにより、そのロール状磁気テープのロケーションデ
ータ及び小間Nαデータ等が得られるものである。そし
て、このようにバーコードの内容を識別データにした方
が、バーコードリーダ28aによる読み取りミスの防止
や、そのロール状Tlji気テープの収納位置の変更等
を容易に行ない得るという利点を有しているものである
以上に、入出庫作業の動作について説明してきたが、以
下、上記スタッカークレーン2)〜23、ステーション
24〜26、ピッキング装置2)及び台車29の具体的
構成についてそれぞれ説明することにする。
まず、第11図及び第12図は、スタッカークレーン2
)を示すもので、他のスタッカークレーン22゜23に
ついては同様な構成であるため、その説明を省略する。
すなわち、このスタッカークレーン2)は、前述したよ
うに、1111.12の間に位置しており、天板32と
床面33とに敷設されたレール2)aに沿ってsll、
 12間をその遠方向に移動可能な略柱状の駆動体34
と、この駆動体34に沿って911.12の段方向に移
動される昇降荷台35とより構成されているものである
そして、IfRll、 12に対して所望のコンテナ1
7の入出庫が要求されると、駆動体34及び昇降荷台3
5がそれぞれ移動され、昇降荷台35が上記所望のコン
テナ17の収納位置に到達し、該コンテナ17が柵11
または12から昇降荷台35上に取り出されたり、昇降
荷台35上のコンテナ11が棚11または12に収納さ
れたりするものである。
ここで、上記コンテナ17は、第13図(a)に示すよ
うに、[11,12に形成された支持台36上に載置さ
れるようにして収納されているものである。
また、上記コンテナ17の両端部には、略し字状のフッ
ク部17aが設けられている。
一方、上記昇降荷台35には、ローラ35aの回転力で
駆動されるコンベアベルト35bが設けられるとともに
、このコンベアベルト35bに連動して駆動される係合
部35cが設けられている。そして、この係合部35c
は、側面略コ字状に形成されており、その先端部にロー
ラ3Mが回転自在に支持されている。
ここで、例えば支持台36からコンテナ17を昇降荷台
35上に取り出す出庫作業について説明する。
まず、昇降荷台35が、所定の支持台36に到達すると
、第13図(1))に示すように、係合部35Cの一方
のローラ35(Iが、コンテナ17のフック部17aに
係合される。この状態で、ローラ35aによりコンベア
ベルト35bが駆動され、係合部35cが図中右方向に
移動されることにより、コンテナ17が昇降荷台35上
に移動されるようになる。
そして、コンテナ17の底面が昇降荷台35のコンベア
ベルト35b上に乗ると、以下コンテナ17は、コンベ
アベルト35bによって昇降荷台35上に移し換えられ
るようになる。このようにして、第13図(C)に示す
ように、コンテナ17が略完全に昇降荷台35上に移じ
換えられると、上記係合部35cは、昇降荷台35内に
入り込み、ローラ35dとフック部17aとの係合が外
されるようになるものである。
また、昇降荷台35上に搭載されたコンテナ17を支持
台36上に移し換える入庫作業については、上記と逆の
動作で行なわれる。すなわち、コンテナ17を搭載した
昇降荷台35が、所定の支持台36に対応する位置に到
達すると、コンベアベルト35bによってコンテナ17
を支持台36上に移動させる。このとき、昇降荷台35
内に入り込んだ係合部35cが浮上して、一方のローラ
35dがコンテナ17のフック部17aに係合される。
そして、コンテナ17が略完全に支持台36上に移し換
えられてコンテナ17の底面がコンベアベルト35bか
ら離れると、以下係合部35cによってコンテナ17が
完全に支持台36上に乗るように移動されるようになる
ものである。
次に、第14図は、前記ステーション24を示すもので
、他のステーション25.26については同様な構成で
あるため、その説明を省略する。すなわち、このステー
ション24は、フレーム37に軸37aを介して回動自
在に支持された4本の支持柱体38と、この支持柱体3
8の先端部に取着されたコンテナ載置台39と、上記フ
レーム37に取着されたコンテナ載置台40と、上記コ
ンテナa置台39に載置されたコンテナ17をコンテナ
i[台40に移動させるための昇降機構41とより構成
されているものである。
そして、上記コンテナ1!1台39が、スタッカークレ
ーン2)によって棚11または12から取り出されたコ
ンテナ17が載置される前記取り出し位置となっており
、コンテナ載置台40が、スタッカークレーン2)によ
って棚11または12に入庫されるコンテナ17が載置
される前記返却位置となっているものである。
ここで、上記昇降機構41について説明する。まず、第
15図(a>に示すように、上記支持柱体38は、その
図中下端部が3つのレバー42によって連結されている
。そして、上記支持柱体38は、中央のレバー42が図
示しないモータの動力によって回転されることにより、
第15図(a)に示すように図中上部の問いた状態と、
第15図(b)に示すように直立した状態とに回動制御
されるものである。
また、上記支持柱体38闇には、コンテナ昇降部43が
設置されている。このコンテナ昇降部43は、第16図
(a)に示すように、コンテナ17をigし得る昇降台
44と、上記フレーム37に固定された固定部材45と
、上記昇降台44と固定部材45との間に略×字状に設
置され、その交差部で互いに回動自在に連結されてなる
昇降部材4Gとよりなるものである。
ただし、この昇降部材46は、その一端部46aが昇降
台44及び固定部材45にそれぞれ回動自在に支持され
、他端部46bは昇降台44及び固定部材45にそれぞ
れ回動自在でかつそれらの長手方向にスライド自在とな
るように支持されているものである。
そして、この昇降部材46の連結部には、ロッド41の
一端部が回動自在に連結されている。このロッド47の
l!端部は、図示しないモータの回転力が伝達される回
転析48の外周部に連結されている。
このため、回転板48が略半周回転されると、第16図
(b)に示すように、昇降部材46が重ね合わされて、
昇降台44が降下されるようになる。また、第16図(
b)に示す位置から、上記回転板48がさらに半周回転
されると、第16図(a)に示すように、昇降台44が
上昇されるようになるものである。
そして、まず、通常状態では、支持柱体38が第15図
(b)に示すように直立されており、昇降台44が第1
6図(b)に示すように下降位置となっている。この状
態で、入出庫作業が開始され、スタッカークレーン2)
によってコンテナ11が運ばれてくると、そのコンテナ
17はコンテナl!If台39上に載置される。
その後、コンテナ1liIf台39上のコンテナ17と
、前記ピッキング装置27上のコンテナ17との間でロ
ール状磁気テープの移し換え作業が終了されると、第1
5図(a)に示すように、昇降台44が上昇してコンテ
ナ17を載置する。このとき、支持柱体38は、第15
図(a)に示すように、その図中上部が開いた状態とな
され、コンテナ17はコンテナ載置台39に代わって昇
降台44によってのみ完全に載置されるようになる。
そして、上記昇降台44が第15図(b)に示すように
下降され、コンテナ17が、コンテナ載置台40上に載
置されると、再び、支持柱体38が直立状態に戻され、
ここにコンテナ17の取り出し位置から返却位置への移
動が行なわれるものである。
ここで、スタッカークレーン2)は、入庫作業のとき、
ステーション24の返却位置、つまりコンテナ載置台4
0上に載置されているコンテナ17を、前記昇降荷台3
5上に載置させ、棚11または12に返却するように動
作するものである。
次に、第11図及び第18図は、それぞれ前記ピッキン
グ装置!27を示すものである。すなわち、このピッキ
ング装置27は、前述したレール27aに沿って移動さ
れ上面にコンテナ11を載置し得る走行体49と、この
走行体49に連動される略柱状の昇降ガイドマスト50
と、この昇降ガイドマスト50に対して略直角となるよ
うに支持され該昇降ガイドマスト50に沿って昇降し得
る水平移動ガイド51と、この水平移動ガイド51に沿
って水平方向に移動されロール状磁気テープ52を掴む
掴み機構53と、上記昇降ガイドマスト50に支持され
ロール状磁気テープ52をコンテナ17内に挿入し易い
ように案内する案内機構54とより構成されているもの
である。。
ここで、上記掴み機構53は、一対の掴み8Ils&a
を開閉させることにより、ロール状磁気テープ52をそ
の直径方向に挟んで掴んだり、また離したりするもので
ある。この場合、上記掴み部53aの先端部には、ゴム
バッド53bが取着されており、すべり防止が施されて
いる。また、上記昇降ガイドマスト50は、第18図(
b)中矢印で示す方向に移動自在となされているもので
ある。
次に、ピッキング装置2)の詳細な動作について説明す
る。ただし、ここでは、ピッキング装置27がステーシ
ョン24に対応した位置に移動されたものとして説明し
、ピッキング装置27が他のステーション25.26に
対応した位置に移動された場合の動作は同様であるため
、その説明を省略する。
まず、出庫時には、前記総制御装置に入力された出庫デ
ータのうちのロケーションデータに基づいて、走行体4
9によりピッキング装置27がステーション24に対応
する位置に移動される。その後。
上記出庫データのうちの小間Nαデータに基づいて、昇
降ガイドマスト50が、第18図(b)中矢印方向に移
動され、ステーション24上に載置されたコンテナ17
内の取り出すべきロール状磁気テープ52に、掴み機構
53を対応させるように移動される。
そして、掴み機構53が、水平移動ガイド51に沿って
、ステーション24のコンテナ17上に移動され、ここ
に掴み機構53がステーション24上に載置されたコン
テナ17内の所望のロール状磁気テープ52の上部に位
置されるようになるものである。
その後、ピッキング装置27は、ステーション24上に
搭載されたコンテナ17内の所望のロール状磁気テープ
52の収納位置に、そのロール状磁気テープ52が存在
するか否かを、図示しない光センサーで検知する。そし
て、ロール状磁気テープ52の存在が確認された状態で
、水平移動ガイド51が昇降ガイドマスト50に沿って
降下されることにより、掴み機構53が下降し、その掴
み部53aによって所望のロール状磁気テープ52を挟
むようになる。
この場合、掴み部53aがロール状磁気テープ52を挟
む圧力は、上記ゴムバッド53b内に設けられる図示し
ない圧力センサーによって測定され、最適な圧力となる
ように制御されている。
そして、掴み部53aがロール状磁気テープ52を挟む
と、水平移動ガイド51が昇降ガイドマスト5゜に沿っ
て上昇される。その後、ピッキング装置27は、掴み鏝
構53がロール状磁気テープ52を掴んでいることを確
認した後、掴み機構53を水平移動ガイド51に沿って
走行体49側に移動させる。
また、このとき、ピッキング装置27は、昇降ガイドマ
スト50を移動させ、掴み[M453が、走行体4つ上
に載置されたコンテナ17内のロール状磁気テ 。
−752を収納すべき位置に対応する位置となるように
制御する。
次に、ピッキング装置2)は、走行体49上に載置され
たコンテナ17内の、ロール状磁気テープ52を収納す
べき位置に、ロール状磁気テープ52が存在していない
ことを、図示しない光センサー等で検知した後、水平移
動ガイド51を昇降ガイドマス1−50に沿って降下さ
せ、掴み機構53を下降させる。
すると、掴み機構53に掴まれたロール状磁気テープ5
2が、走行体49上に載置されたコンテナ17内の、ロ
ール状磁気テープ52を収納すべき位置に収納される。
その後、掴み部53aがロール状磁気テープ、;2を離
し、水平移動ガイド51が昇降ガイドマスト50に沿っ
て上昇され、ここにロール状磁気テープ52が走行体4
9上のコンテナ17に収納されるものである。
このとき、ピッキング装置27は、第7図のステップ8
47で示したように、前記ミニコンピユータに取り出し
作業完了データを送信する。
そして、以後、さらに連続してロール状磁気テープ!!
2の取り出しくピッキング)が行なわれる場合には、上
述した動作が繰り返され、また、第7図のステップ85
6で示したように、「出庫完了」に対応するデータがミ
ニコンピユータから出力されると、ピッキング装!12
7が前述した初期位置に戻され、ここに全ての出庫作業
が終了されるものである。
その侵は、前述したように、ピッキング装置27上のコ
ンテナ17は、移載装置28を介して台車29上に移動
され、ステーション24上のコンテナ17は、ステーシ
ョンの返却位置に移動された後、スタッカークレーン2
)によって4111または12に戻されるものである。
次に、入庫時には、前記バーコードリーダ28aによっ
て読み取られたバーコードデータのうちのロケーション
データに基づいて、走行体49によりピッキング装置2
7がステーション24に対応する位置に移動される。そ
の後、上記バーコードデータのうちの小間NOデータに
基づいて、昇降ガイドマスト50が、第18図(b)中
矢印方向に移動され、走行体49上に載置されたコンテ
ナ17内の返却すべきロール状磁気テープ52に、掴み
機構53を対応させるように移動される。
そして、掴み111153が、水平移動ガイド51に沿
って、走行体49のコンテナ17上に移動され、ここに
掴み橢横53が走行体49上に載置されたコンテナ17
内の所望のロール状磁気テープ52の上部に位置される
ようになるものである。
その後、ピッキング装置27は、走行体49上に搭載さ
れたコンテナ17内の所望のロール状磁気テープ52の
収納位置に、そのロール状磁気テープ52が存在するか
否かを、図示しない光センサーで検知する。そして、ロ
ール状磁気テープ52の存在が確認された状態で、水平
移動ガイド51が昇降ガイドマスト50に沿って降下さ
れることにより、掴み機構53が下降し、その掴み部5
3aによって所望のロール状磁気テープ52を挟むよう
になる。
このようにして、掴み部53aがロール状磁気テープ5
2を挟むと、水平移動ガイド51が昇降ガイドマスト5
0に沿って上昇される。その後、ピッキング装r!12
7は、掴み機1153がロール状磁気テープ52を掴ん
でいることを確認した後、掴み機@53を水平移動ガイ
ド51に沿ってステーション24側に移動させる。
また、このとき、ピッキング装置27は、昇降ガイドマ
スト50を移動させ、掴み機構53が、ステ−ジョン2
4上に載置されたコンテナ17内のロール状磁気テープ
52を収納すべき位置に対応する位置となるようにラリ
御する。
次に、ピッキング装置27は、ステーション24上に載
置されたーコンテナ11内の、ロール状磁気テープ52
を収納すべき位置に、ロール状磁気テープ52が存在し
ていないことを、図示しない光センサー等で検知した後
、水平移動ガイド51を昇降ガイドマスト50に沿って
降下させ、掴み機構53を下降させる。
すると、掴み機構53に掴まれたロール状磁気テープ5
2が、ステーション24上に載置されたコンテナ17内
の、ロール状磁気テープ52を収納すべき位置に収納さ
れる。その後、掴み部53aがロール状磁気テープ52
を離し、水平移動ガイド51が昇降ガイドマスト50に
沿って上昇され、ここにロール状磁気テープ52がステ
ーション24上のコンテナ17に収納されるものである
このとき、ピッキング装置27は、第10図のステップ
392で示したように、前記ミニコンピユータに移し換
え作業完了データを送信する。
そして、以後、さらに連続してO−ル状磁気テープ52
の入庫が行なわれる場合には、上述した動作が繰り返さ
れ、また、第10図のステップ5101で示したように
、「入庫完了Jに対応するデータがミニコンピユータか
ら出力されると、ピッキング装置27が前述した初期位
置に戻され、ここに全ての出庫作業が終了されるもので
ある。
その後は、前述したように、ピッキング装置27上のコ
ンテナ17は、移載袋M28を介して台車29上に移動
され、ステーション24上のコンテナ11は、ステーシ
ョンの返却位置に移動された後、スタッカークレーン2
)によって棚11または12に戻されるものである。
次に、前記ピッキング@[27に設けられる案内機構5
4について説明する。すなわち、この案内機l#I54
は、第19図に示すように、前記昇降ガイドマスト50
に一端部が回動自在に支持された腕部材55と、この腕
部材55の他端部に取着されロール状磁気テープ52の
コンテナ17内への挿入を案内するガイド板56とより
構成されるものである。
そして、上記腕部材55が、昇降ガイドマスト50との
連結点を中心として回動されることにより、上記ガイド
板56が、第19図中二点鎖線で示すように、ステーシ
ョン24上のコンテナ17の上方に位置したり、走行体
49上のコンテナ11の上方に位置したりするものであ
る。ここで、上記腕部材55は、第20図に示すように
、略棒状の一対のガイド支持体57を所定間隔離間させ
て設置し、昇降ガイドマスト50に軸58を介して回動
自在となるように取り付けたものである。
そして、上記腕部材55は、昇降ガイドマスト50に取
り付けられたモータ59の回転力が、ベルト60及び各
種ロー561等を介して伝達されることにより、第19
図中二点at線で示す位置相互間に回動されるものであ
る。
一方、上記ガイド板56は、第20図に示すように、例
えば合成樹脂材料で弾性を有する薄板状に形成されてな
るもので、上記一対のガイド支持体51にそれぞれ1枚
づつ取着されている。この場合、2枚のガイド板56は
、第20図中上方から下方に向かって両者の間隔が狭く
なるように傾斜を持ってガイド支持体57に取着されて
いる。
ここで、上記ガイド板56は、再び第19図に示すよう
に、腕部材55の回動動作に対して平行移動されるもの
で、ステーション24上及び走行体49上にI!置され
たコンテナ17の上方にそれぞれ位置されたとき、その
−角部が、コンテナ17に設けられる仕切り部材62と
重ねられるようになるものである。
すなわち、上記コンテナ17には、先に第17図に示し
たように、複数の仕切り部材62が設けられており、こ
れら仕切り部材62間にロール状磁気テープ52が1つ
づつ収納されるようになっている。そして、上記ガイド
板56は、ステーション24上及び走行体49上に載置
されたコンテナ17の上方にそれぞれ位置されたとき、
第20図に示すように、その−角部が、コンテナ17の
隣接する仕切り部材62間に入り込むようにして重ねら
れるものである。
このため、第20図に示すように、ロール状磁気?−7
52をコンテナ17の仕切り部材62間に挿入する作業
を非常に容易化することができるものである。また、ガ
イド板56によってロール状磁気テープ52が案内され
てコンテナ17の仕切り部材62間に挿入されるので、
前記昇降ガイドマスト50の第18図(b)中矢印方向
の移動距離を厳密に制御しなくても、ロール状磁気テー
プ52を正確にコンテナ17の所望の位置(つまり仕切
り部材62間)に挿入することができ、このような点で
もコストの低減を図ることができるものである。
ここで、上記ガイド板5Gは、通常は第19図中実線で
示す中立位置にあり、例えば出庫時においては、走行体
49上に載置されたコンテナ17内のロール状磁気テー
プ52を収納すべき位置に、ロール状磁気テープ52が
存在していないことがiiされた後、走行体49上に移
動されるものである。また、入庫時には、ステーション
24上に載置されたコンテナ17内のロール状磁気テー
プ52を収納すべき位置に、ロール状磁気テープ52が
存在していないことが確認された後、ステーション24
側に移動されるものである。
そして、上記ガイド板56は、掴み機構53が昇降ガイ
ドマスト50に沿って下位置、つまりロール状磁気テー
プ52がコンテナ17内に挿入される位置に到達したこ
とが、図示しないセンサーによって検知されたとき、元
の中立位置に戻されるものである。
ここで、上記ピッキング装置2)の動作を制御するため
の各種センサーとしては、次のようなものがある。すな
わち、ステーション24〜26上に載置されたコンテナ
17にロール状磁気テープ52が存在していることを確
認する在席検出器、走行体49上にil:lされたコン
テナ17にロール状磁気テープ52が存在していること
を確認する在席検出器、上記掴み櫨構53の掴み部53
aが開いた状態であることを検出する掴み閉検出器、掴
み機M453の弱み部53aが閉じた状態であることを
検出する掴み閉検出器、掴み機$953がロール状磁気
テープ52を掴んでいることを検出する掴み検出器、掴
み機構53が水平移動ガイド51に沿ってステーション
24〜26側に移動されたことを検出する掴み移動検出
器、掴み機構53が水平移動ガイド51に沿って走行体
49側に移動されたことを検出する掴み移動検出器、掴
み機構53が昇降ガイドマスト50に沿って上位置に到
達したことを検出する掴み上位置検出器、掴み11構5
3が昇降ガイドマスト50に沿って下位置に到達したこ
とを検゛出する掴み下位置検出器、上記ガイド板56が
ステーション24〜26側に位置したことを検出するガ
イド検出器、ガイド板56が走行体49測に位置したこ
とを検出するガイド検出器、ガイド板56が中立位置に
あることを検出するガイド検出器、昇降ガイドマスト5
0の移動位置を検出する伶置決め用検出器、及び走行体
49の移動位置を検出する位置決め用検出器等を備えて
いるものである。
そして、上記のような各種の検出器の出力に基づいて、
ピッキング装置27の動作が制御されるものである。
次に、第2)図は、前記台車29を示すものである。
すなわち、この台車29は、図示のように手押し車のよ
うに構成されており、2つのコンテナ17を上下に載置
し得るようになされている。そして、この台車29は、
前記移載装置28の一端部にセットされた状態で、第2
2図に示すように、ストッパー63によって停止させら
れるようになされている。
そして、上記台車は、ストッパー63に当たって停止さ
れたとき、その床面29aから図中下方に突出した係合
部29bが、床64に略シーソー状に支持されたフック
部65に係合されてそのセット位置でロックされるよう
になされている。また、台車29を移載装M28の一端
部から切り離したいくリセットしたい)ときには、使用
者が図示しないスイッチを操作することにより、ソレノ
イドプランジャ66が駆動されて、フック部65が係合
部29bから離れるようになされている。
ここで、上記移載装置28には、第2)図に示すように
、台車19がセットされたことを検出する台車セット検
出器67、台車29の上段及び下段にコンテナ17が載
置されていることをそれぞれ検出するコンテナ在席検出
器G8.69、台車29の上段及び下段に載置されたコ
ンテナ17にロール状磁気テープ52か搭載されている
ことをそれぞれ検出するテープ在席検出器70.71が
備えられている。
そして、台車29が移載装置28にセットされ台車セッ
ト検出器67によって、台車29のセット状態が検出さ
れると、台車29上のコンテナ11が移載装置28によ
ってピッキング@@27の走行体49上に移動されるよ
うになるが、このとき、上記コンテナ在席検出器68.
69及びテープ在席検出器70.71の出力に応じて、
台車29上のコンテナ17に対する入出庫動作が、次の
ように制御される。
すなわち、台車セット検出器67が台車29のセット状
態を検出していることを条件として、コンテナ在席検出
器68.69がコンテナ17の在席を検出した状態をオ
ン状態とし、コンテナ17の不在席を検出した状態をオ
フ状態とするとともに、テープ在席検出器70.71が
ロール状磁気テープ52の在席を検出した状態をオン状
態とし、ロール状磁気テープ52の不在席を検出した状
態をオフ状態とする。
すると、まず出庫時について、コンテナ在席検出器68
.69及びテープ在席検出器70.71が、それぞれオ
ン、オン、オフ、オフである場合には、台車29に載置
された上下のコンテナ17に対して出庫作業が行なわれ
るものである。この場合、台車29の上段に載置された
コンテナ17が移載装置28によってピッキング装置2
7に移動され、出庫作業後、移載装置28を介して台車
29に戻され、その後、台車29の下段に載置されたコ
ンテナ17が移載i置28によってピッキング装置27
に移動され、出庫作業後、移載装置28を介して台車2
9に戻されるようになるものである。
また、コンテナ在席検出器68.69及びテープ在席検
出器70が、それぞれオン、オフ、オフである場合には
、台車29に載置された上段のコンテナ17に対しての
み出庫作業が行なわれるものである。
さらに、コンテナ在席検出器68.69及びテープ在席
検出器70.71が、それぞれオン、オン、オフ。
オンである場合にも、台I!29に載置された上段のコ
ンテナ17に対してのみ出庫作業が行なわれるものであ
る。
一方、コンテナ在席検出器68.69及びテープ在席検
出器71が、それぞれオフ、オン、オフである場合には
、台車29に載置された下段のコンテナ11に対しての
み出庫作業が行なわれるものである。
また、コンテナ在席検出器68.69及びテープ在席検
出器70.71が、それぞれオン、オン、オン、オフで
ある場合にも、台車29に載置された下段のコンテナ1
7に対してのみ出庫作業が行なわれるものである。
さらに、入庫時について、コンテナ在席検出器68、6
9及びテープ在席検出器70.71が、それぞれオン、
オン、オン、オンである場合には、台車29に載置され
た上下のコンテナ17に対して入庫作業が行なわれるも
のである。この場合、台車29の上段に11されたコン
テナ11が移載装置28によってピッキング装置27に
移動され、入庫作業後、移載装置28を介して台車29
に戻され、その後、台車29の下段に載置されたコンテ
ナ17が移載装W128によってピッキング装置27に
移動され、入庫作業後、移載装ff28を介して台車2
9に戻されるようになるものである。
また、コンテナ在席検出器68.69及びテープ在席検
出器70が、それぞれオン、オフ、オンである場合には
、台車29に載置された上段のコンテナ17に対しての
み入庫作業が行なわれるものである。
さらに、コンテナ在席検出器68.69及びテープ在席
検出B70.71が、それぞれオン、オン、オン。
オフである場合にも、台車29に載置された上段のコン
テナ17に対してのみ入庫作業が行なわれるものである
一方、コンテナ在席検出器68.69及びテープ在席検
出器71が、それぞれオフ、オン、オンである場合には
、台車29に載置された下段のコンテナ17に対しての
み入庫作業が行なわれるものである。
さらに、コンテナ在席検出器68.69及びテープ在席
検出器70.71が、それぞれオン、オン、オフ。
オンである場合にも、台車29に載置された下段のコン
テナ17に対してのみ入庫作業が行なわれるものである
なお、上記以外の条件の場合には、入出庫作業は、全て
行なわれないように制御されている。
したがって、以上説明したように上記実施例によれば、
台車2つに載置されたコンテナ17を移載装置28を介
してピッキング装置27に移し換えるとともに、このと
きスタッカークレーン2)〜23によって[11〜16
から所望のコンテナ11をステーション24〜2Gに運
び、両コンテナ17間でピッキング装置17によりロー
ル状磁気テープ52の移し換えを行ない、その後、ごッ
キング装置27上のコンテナ17を移載装置28を介し
て台車29に移すとともに、ステーション24〜26上
のコンテナ17をスタッカークレーン2)〜23を介し
て潮11〜16に戻すようにしたので、構成が無駄なく
有機的であり、ロール状磁気テープ52の入出庫作業を
正確かつすみやかに行なうことができるものである。
また、上記実施例では、ロール状磁気テープ52を入出
庫することについて説明したが、これは例えばフィルム
やディスクでもよいことはもちろんである。ざらに、同
じロール状磁気テープ、フィルム及びディスク等であっ
て、その大きさや径等が異なるものが混在されて棚に収
納されているような場合でも、ピッキング装置27で移
し換える際に、物品の形状を検知し、物品に応じて掴み
部53aの開き角度や押圧力を調整するように前記総制
即装置で制御するようにすれば、何ら問題なくピッキン
グ作業を行なわせることができるものである。
また、例えば上記実施例では、6列のtIA11〜16
に対して3つのスタッカークレーン2)〜23を用いる
ようにしたが、これらスタッカークレーン2)〜23に
よる棚11〜16からのコンテナ17の入出庫順序等は
、ロール状磁気テープ52のナンバー順やその池バッジ
条件等に合わせて適宜設定することができる。さらに、
1列の棚に2つのスタッカークレーンを設けて入出庫処
理の短時間化を図る等、使用目的によって自由に設定す
ることもできる。
一方、先にフローチャートで説明した動作も、その細部
については適宜目的に応じて変更してもよいことはもち
ろんである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
[発明の効果] したがって、以上詳述したようにこの発明によれば、例
えばロール状磁気テープやフィルムまたはディスク等の
多毒の物品を樹に対して選択的に自動入出庫する作業を
、有園的な構成で正確かつすみやかに行なうことができ
る極めて良好な保管管理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれこの発明に係る保管管理装
置の一実施例を示すもので全体的な配置構成を示す平面
図及び斜視図、第3図は同実施例の総制御vi置を説明
するためのフローチャート、第4図乃至第7図はそれぞ
れ同実施例の出庫動作を説明するためのフローチャート
、第8図乃至第10図はそれぞれ同実施例の入庫動作を
説明するためのフローチャート、第11図及び第12図
はそれぞれ同実施例のスタッカークレーンの詳細な構成
を示す側面図及び正面図、第13図は同スタッカークレ
ーンの棚からのコンテナ取り出し動作を説明するだめの
側面図、第1−4図は同実施例のステーションの詳細な
構成を示す斜視図、第15図及び第16図はそれぞれ同
ステーションの昇降動作を説明するための正面図及び側
面図、第17図は同実施例のピッキング装置の詳細な構
成を示す斜視図、第18図は同ピッキング装置の動作を
説明するための構成図、第19図及び第20図はそれぞ
れ同ピッキング装置の案内機構を説明するための正面図
及び側面図、第2)図及び第22図はそれぞれ同実施例
の台車の詳細な構成を示す斜視図及び側面図である。 11〜16・・・棚、11・・・コンテナ、18〜20
・・・通路、2)〜23・・・スタッカークレーン、2
4〜26・・・ステーション、27・・・ピッキング装
置、28・・・移載装置、29・・・台車、30.31
・・・フロッピーディスク、32・・・天板、33・・
・床面、34・・・駆動体、35・・・昇降荷台、36
・・・支持台、37・・・フレーム、38・・・支持柱
体、39.40・・・コンテナ載置台、41・・・昇降
機構、42・・・レバー、43・・・コンテナ昇降部、
44・・・昇降台、45・・・固定部材、46・・・昇
降部材、47・・・ロッド、48・・・回転板、49・
・・走行体、50・・・昇降ガイドマスト、51・・・
水平移動ガイド、52・・・ロール状磁気テープ、53
・・・掴み機構、54・・・案内纒構、55・・・腕部
材、56・・・ガイド板、57・・・ガイド支持体、5
8・・・軸、59・・・モータ、60・・・ベルト、6
1・・・ローラ、62・・・仕切り部材、63・・・ス
トッパー、64・・・床、65・・・フック部、66・
・・ソレノイドプランジャ、67・・・台車セット検出
器、68.69・・・コンテナ在席検出器、70、71
・・・テープ在席検出器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第9図 第11図     第12図 (a) (b) 第13図 (a)              (a)(b)(b
) 第15図     第16図 第17図 (a)(b) (C) 第18図 第19図 第20図 第2)図 第22図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の物品を収納する第1のコンテナを複数個収
    容してなる棚に対し、所望の前記物品を選択的に入庫ま
    たは出庫する保管管理装置において、前記入庫または出
    庫すべき前記物品の入庫用データまたは出庫用データに
    基づいて該物品に対応する前記第1のコンテナを前記棚
    から取り出して所定位置に設置するコンテナ取出し手段
    と、前記入庫すべき物品または前記出庫された物品が収
    納される第2のコンテナが外部より搬入され該第2のコ
    ンテナと前記取出し手段によって所定位置に取り出され
    た前記第1のコンテナとの間で前記物品の移し換えを行
    なうピッキング手段と、このピッキング手段による前記
    物品の移し換えが終了した状態で前記第1のコンテナを
    前記棚の元の位置に戻すとともに前記第2のコンテナを
    外部に搬出する返却手段とを具備し、前記出庫状態で前
    記ピッキング手段を、前記第1のコンテナに収納された
    物品を前記第2のコンテナに移し換えるように動作させ
    、前記入庫状態で前記ピッキング手段を、前記第2のコ
    ンテナに収納された物品を前記第1のコンテナに移し換
    えるように動作させてなることを特徴とする保管管理装
    置。
  2. (2)複数の物品を収納する第1のコンテナを複数個収
    容してなる棚に対し、所望の前記物品を選択的に入庫ま
    たは出庫する保管管理装置において、前記入庫または出
    庫すべき前記物品の入庫用データまたは出庫用データに
    基づいて該物品に対応する前記第1のコンテナの前記棚
    からの取り出し及び前記棚への返却を行なう搬送機と、
    この搬送機によって前記棚から取り出された前記第1の
    コンテナが取り出し位置に搭載されるとともに該取り出
    し位置に搭載された前記第1のコンテナを返却位置に移
    動させて前記搬送機によって前記棚に返却させるステー
    ションと、前記入庫すベき物品または前記出庫された物
    品が収納される第2のコンテナが搭載される台車と、こ
    の台車が一方の搬入出口にセットされ前記第2のコンテ
    ナを該一方の搬入出口と他方の搬入出口相互間搬送する
    移載装置と、この移載装置の他方の搬入出口にセットさ
    れ前記第2のコンテナを搭載して前記ステーションに対
    応する位置に移動されて前記第2のコンテナと前記ステ
    ーションの取り出し位置に搭載された前記第1のコンテ
    ナとの間で前記物品の移し換えを行なうピッキング装置
    とを具備し、出庫状態で、前記搬送機により出庫すべき
    前記物品の収納された第1のコンテナを前記ステーショ
    ンの取り出し位置に搭載させるとともに、前記台車に搭
    載された第2のコンテナを前記移載装置を介して前記ピ
    ッキング装置に搭載させ、該ピッキング装置によって前
    記第1のコンテナに収納された前記物品を前記第2のコ
    ンテナに移し換え、入庫状態で、前記搬送機により入庫
    すべき前記物品の収納される第1のコンテナを前記ステ
    ーションの取り出し位置に搭載させるとともに、前記台
    車に搭載された第2のコンテナを前記移載装置を介して
    前記ピッキング装置に搭載させ、該ピッキング装置によ
    って前記第2のコンテナに収納された前記物品を前記第
    1のコンテナに移し換え、この移し換え作業の終了した
    状態で、前記ステーションの取り出し位置にある前記第
    1のコンテナを返却位置に移動させ前記搬送機を介して
    前記棚に返却するとともに、前記第2のコンテナを前記
    移載装置を介して前記台車に搭載させるようにしてなる
    ことを特徴とする保管管理装置。
  3. (3)複数の物品をそれぞれ仕切りによって区切って収
    納する第1のコンテナを複数個収容してなる棚に対し、
    所望の前記物品を選択的に入庫または出庫する保管管理
    装置において、前記入庫または出庫すべき前記物品の入
    庫用データまたは出庫用データに基づいて該物品に対応
    する前記第1のコンテナの前記棚からの取り出し及び前
    記棚への返却を行なう搬送機と、この搬送機によって前
    記棚から取り出された前記第1のコンテナが取り出し位
    置に搭載されるとともに該取り出し位置に搭載された前
    記第1のコンテナを返却位置に移動させて前記搬送機に
    よって前記棚に返却させるステーションと、前記入庫す
    べき物品または前記出庫された物品が収納される第2の
    コンテナが搭載される台車と、この台車が一方の搬入出
    口にセットされ前記第2のコンテナを該一方の搬入出口
    と他方の搬入出口相互間搬送する移載装置と、この移載
    装置の他方の搬入出口にセットされ前記第2のコンテナ
    を搭載して前記ステーションに対応する位置に移動され
    るもので、前記第1または第2のコンテナに収納された
    前記物品を取り出して前記第2または第1のコンテナの
    仕切り内に挿入する移し換え機構及びこの移し換え機構
    により前記物品を挿入すべき前記第1または第2のコン
    テナ側に移動され該第1または第2のコンテナの仕切り
    間に介在されて前記物品の挿入を案内する案内機構より
    なるピッキング装置とを具備し、出庫状態で、前記搬送
    機により出庫すべき前記物品の収納された第1のコンテ
    ナを前記ステーションの取り出し位置に搭載させるとと
    もに、前記台車に搭載された第2のコンテナを前記移載
    装置を介して前記ピッキング装置に搭載させ、該ピッキ
    ング装置によって前記第1のコンテナに収納された前記
    物品を前記第2のコンテナに移し換え、入庫状態で、前
    記搬送機により入庫すべき前記物品の収納される第1の
    コンテナを前記ステーションの取り出し位置に搭載させ
    るとともに、前記台車に搭載された第2のコンテナを前
    記移載装置を介して前記ピッキング装置に搭載させ、該
    ピッキング装置によって前記第2のコンテナに収納され
    た前記物品を前記第1のコンテナに移し換え、この移し
    換え作業の終了した状態で、前記ステーションの取り出
    し位置にある前記第1のコンテナを返却位置に移動させ
    前記搬送機を介して前記棚に返却するとともに、前記第
    2のコンテナを前記移載装置を介して前記台車に搭載さ
    せるようにしてなることを特徴とする保管管理装置。
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