JPH08175630A - 搬送システム - Google Patents

搬送システム

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Publication number
JPH08175630A
JPH08175630A JP32748994A JP32748994A JPH08175630A JP H08175630 A JPH08175630 A JP H08175630A JP 32748994 A JP32748994 A JP 32748994A JP 32748994 A JP32748994 A JP 32748994A JP H08175630 A JPH08175630 A JP H08175630A
Authority
JP
Japan
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data
load
conveyor
inventory
packing box
Prior art date
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Pending
Application number
JP32748994A
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English (en)
Inventor
Noritsugu Ishida
典嗣 石田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08175630A publication Critical patent/JPH08175630A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】搬送途中にある荷の在庫データを容易に変更す
る。 【構成】搬送システムには、搬送中の荷の在庫データを
管理する在庫管理コンピュータ17、制御コンピュータ
18及び搬送機器としてコンベアコントローラ25にて
駆動されるコンベア等が設けられている。コンベアには
バーコードリーダ28を備えた作業端末26が接続され
ている。コンベアには各機器の識別用バーコードラベル
が設けられている。搬送機器にて搬送される荷箱には、
当該荷箱の特定用バーコードラベルが設けられている。
そして、バーコードリーダ28にて識別用バーコードラ
ベルを読み取ると、該当する機器のコンベアが停止す
る。そして、そのコンベア上の所望の荷箱Wのバーコー
ドラベルを読み取って、当該荷箱より品物を抜き取ると
ともに、作業端末26を操作することにより、在庫管理
コンピュータ17を介して在庫データを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は搬送システムに係り、詳
しくは搬送中の荷の在庫データを容易に変更させること
ができる搬送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の自動倉庫を含む搬送システ
ムの電気的構成を示す。図6に示すように、在庫管理コ
ンピュータ51に入庫要求、出庫要求又はピッキング要
求があった時、在庫管理コンピュータ51は、入庫要求
について入庫のための入庫作業指示データ、出庫要求に
ついては出庫のための出庫作業指示データ、ピッキング
要求についてピッキングのためのピッキング作業指示デ
ータをそれぞれ作成し、制御コンピュータ52に出力す
る。制御コンピュータ52は、在庫管理コンピュータ5
1が作成した各作業指示データを内部で記憶し、その作
業指示データに基づいてクレーン搬送管理装置53、台
車搬送管理装置54、コンベア搬送管理装置55にそれ
ぞれ作業指令データを出力する。クレーン搬送管理装置
53は、作業指令データに基づいてリモート操作盤56
及びスタッカクレーン57に設けたクレーンコントロー
ラ57aを介して該スタッカクレーン57に対して入出
庫のための走行、昇降及び移載動作をさせる。台車搬送
管理装置54は、作業指令データに基づいて有軌道台車
58に備えた台車コントローラ58aを介して該有軌道
台車58に対して入出庫のための走行及び移載動作をさ
せる。コンベア搬送管理装置55は、作業指令データに
基づいて各コンベア59に備えたコンベアコントローラ
59aを介して該コンベア59に対して入出庫のための
駆動をさせる。
【0003】例えば、入庫要求が在庫管理コンピュータ
51に対してあると、在庫管理コンピュータ51は、自
動倉庫の収納部を特定して入庫作業指示データを作成
し、制御コンピュータ52に出力する。制御コンピュー
タ52は、まずコンベア搬送管理装置55を介して入庫
用のコンベア59を駆動させ荷箱を入庫口まで搬送させ
る。荷箱が入庫口まで到着すると、制御コンピュータ5
2は、台車搬送管理装置54を介して有軌道台車58に
対して入庫用のコンベア59との間で荷箱の移載作業を
行わせた後、有軌道台車58を所定の荷受け用コンベア
59まで走行させる。有軌道台車58が荷受け用コンベ
ア59まで到着すると、制御コンピュータ52は、台車
搬送管理装置54を介して有軌道台車58に対して荷受
け用コンベア59との間で荷箱の移載作業を行わせた
後、コンベア搬送管理装置55を介して荷受け用コンベ
ア59を駆動させてスタッカクレーン57との受け渡し
口まで荷箱を搬送させる。受け渡し口まで荷箱が搬送さ
れると、制御コンピュータ52は、クレーン搬送管理装
置53を介してスタッカクレーン57に対して荷受け用
コンベア59との間で荷箱の移載作業を行わせる。そし
て、移載作業が完了すると、クレーン搬送管理装置53
は、スタッカクレーン57を駆動させて荷箱を自動倉庫
の所定の収容部に収納する。収納が完了すると、クレー
ン搬送管理装置53は、制御コンピュータ52を介して
在庫管理コンピュータ51に対して入庫指示作業データ
に基づく入庫作業が終了した旨の終了信号を出力し、在
庫管理コンピュータ51は、その終了信号に基づいて在
庫管理データを更新して該入庫作業は終了する。
【0004】又、出庫作業も、同様に在庫管理コンピュ
ータ51は、出庫作業指示データを作成して制御コンピ
ュータ52に出力する。そして、制御コンピュータ52
はこのデータに基づいて前記入庫作業と同様な方法で各
装置53〜55を制御して自動倉庫の所定の収容部から
目的のユニットロードを取り出し出庫コンベア59の受
取口まで搬送するようになっている。
【0005】このように、この搬送システムにおいて
は、入庫又出庫要求を行うだけで、入庫又は出庫のため
の作業指示データが作成されその作業指示データに基づ
いて入庫又は出庫の動作が行われるため、荷箱の在庫管
理と搬送が効率よく行われるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ある荷箱を
入庫させているいる途中において、その荷箱中の一つの
品物を取り出したい場合がある。例えば、A品物が5
個、B品物が4個からなる荷箱が、入庫用のコンベア5
9にて有軌道台車58と移載作業を行う入庫口まで搬送
されているときに、荷箱の5個あるA品物の中から1つ
抜き取りたい場合がある。
【0007】この場合には、各装置53〜55は在庫管
理コンピュータ51が作成した入庫作業指示データに基
づいて動作しているため、その搬送途中で抜き取ること
ができなかった。そこで、一旦、その荷箱を自動倉庫の
収納部に収納させた後、その荷箱の出庫要求を出して出
庫させ、該出庫した荷箱から5個あるA品物の中から1
つ抜き取る。そして、抜き取られてA品物が4個、B品
物が4個からなる荷箱に対する入庫要求を在庫管理コン
ピュータ51に出力して該荷箱を入庫させていた。
【0008】従って、作業者が入庫用のコンベア59を
ゆっくりと搬送されている荷箱の中から1つの品物を簡
単に抜き取ることができても、在庫管理コンピュータ5
1の在庫管理上正しく管理できなかった。その結果、搬
送途中の荷箱からの品物の抜き取りは、新たな出庫及び
入庫作業を行ったり、ピッキング作業と同様な作業を行
わなくてはならず非常に時間を要するとともに面倒な作
業となっていた。
【0009】本発明は前記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は搬送途中にある荷の在庫
データを容易に変更することができる搬送システムを提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、荷の搬送を行う搬送機器
と、荷を搬送させるための要求データに基づいて搬送す
る荷の在庫データを作成し、当該在庫データを管理する
在庫管理手段と、前記在庫管理手段にて作成された在庫
データを記憶する記憶手段と、前記要求データに基づい
て作成される作業指示データに従って、搬送機器の駆動
を制御する制御手段とを備えた搬送システムにおいて、
前記搬送機器に設けられ、荷を搬送中の搬送機器の駆動
を停止させるための信号を制御手段に出力する停止操作
手段と、前記荷に設けられ、当該荷を特定するためのデ
ータを記録した荷用記録媒体と、前記搬送機器に設けら
れ、停止操作手段に基づいて停止状態にある荷に対して
その荷に設けた前記荷用記録媒体のデータを読み取る第
1のデータ読み取り手段と、前記搬送機器に設けられ、
第1のデータ読み取り手段にて読み取られた荷の在庫デ
ータを変更する第1の変更手段と、第1の変更手段にて
前記記憶手段に記憶された在庫データを変更する第2の
変更手段とを備えたことをその要旨とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記荷は荷箱と、当該荷箱内に収納された
品物とからなり、前記変更手段は在庫データとして品物
の数量を変更することをその要旨とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記変更手段は第1のデータ読み取り手段
にて読み取られた荷の在庫データを削除することをその
要旨とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3記載
の発明において、前記停止操作手段は、搬送機器に設け
られた機器識別媒体と、当該機器識別媒体を読み取る第
2の読み取り手段とからなり、第2の読み取り手段が機
器識別媒体を読み取った読み取り信号に基づいて制御手
段が搬送機器の駆動を停止させることをその要旨とす
る。
【0014】
【作用】従って、請求項1記載の発明によれば、荷を搬
送するための要求データが出力されると、在庫管理手段
は在庫データを作成し、記憶手段に記憶させる。又、制
御手段は要求データに基づいて作成された作業指示デー
タに従って搬送機器を駆動し、荷を搬送する。
【0015】この搬送途中において、例えば荷の内容を
変更する場合には、作業者はその搬送機器に設けられた
停止操作手段を操作する。すると、制御手段は停止操作
手段からの信号に基づいて搬送機器をの駆動を停止させ
る。そして、作業者は第1の読み取り手段にて荷の内容
を変更すべき荷の荷用記録媒体を読み取らせる。次に、
作業者は搬送機器上の荷の内容を変更する。そして、作
業者は第1の変更手段を操作して、第1のデータ読み取
り手段にて読み取られた荷の在庫データを変更する。す
ると、第2の変更手段は第1の変更手段にて変更された
在庫データに基づいて記憶手段に記憶された在庫データ
を変更する。
【0016】請求項2記載の発明によれば、搬送機器の
停止時において、作業者は例えば荷箱内の品物を所定の
数だけ抜き取る。そして、作業者は第1の読み取り手段
にて荷の内容を変更すべき荷の荷用記録媒体を読み取ら
せる。次に、作業者は第1の変更手段を操作して、第1
のデータ読み取り手段にて読み取られた荷の在庫データ
の内で品物の数量を示すデータを変更する。すると、第
2の変更手段は第1の変更手段にて変更された品物の数
量を示すデータに基づいて記憶手段に記憶された在庫デ
ータの内で品物の数量を示すデータを変更する。
【0017】請求項3記載の発明によれば、搬送機器の
停止時において、作業者は例えば荷を荷ごと搬送機器か
ら取り除く。そして、作業者は第1の変更手段を操作し
て、抜き取った荷の荷用記録媒体を読み取らせる。次
に、作業者は第1の変更手段を操作して、第1のデータ
読み取り手段にて読み取られた荷の在庫データを削除す
るよう操作する。すると、第2の変更手段は第1の変更
手段の操作に基づいて記憶手段に記憶された抜き取った
荷の在庫データを削除する。
【0018】請求項4記載の発明によれば、第2の読み
取り手段が機器識別媒体を読み取っると、読み取り信号
が制御手段に出力される。制御手段はこの読み取り信号
に基づいて当該読み取り信号を出力した搬送機器の駆動
を停止させる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。図1に自動倉庫における搬送シ
ステムのレイアウトを示す。
【0020】この搬送システムには、5機の第1〜第5
自動倉庫1〜5が並設され、その前側には入庫用荷受け
コンベア6と、出庫用荷受けコンベア7が設置されてい
る。そして、両コンベア6,7と第1〜第5自動倉庫1
〜5の搬送機器としてのスタッカクレーン1a〜5aと
の間で入庫及び出庫のための移載作業が行われる。
【0021】又、第5自動倉庫5の外側には入庫コンベ
ア8が設けられ、そのコンベア8にはデパレタイザ9及
びバーコードリーダ10が設けられている。尚、デパレ
タイザ9は、積層された荷箱Wを1段づつにして下流側
に流す装置であり、バーコードリーダ10は、その1つ
になった荷箱Wに付された当該荷箱Wに収容された品物
の品名及び数量が記録された後記するバーコードラベル
16を読み取るようになっている。又、入庫コンベア8
には、はね出しコンベア8aが設けられ、荷箱Wに記録
されたバーコードラベル16の読み出しをバーコードリ
ーダ10が失敗したとき、はね出しコンベア8aに読み
出し失敗した荷箱Wが送られて元の場所に送り返され
る。
【0022】又、第1自動倉庫1の外側には出庫コンベ
ア11が設けられ、その出庫コンベア11の外側にはピ
ッキングコンベア12が設けられている。これら搬送機
器としての各コンベア6〜9,11,12の前側には、
搬送機器としての有軌道台車13がループ状の軌道14
に沿って走行するようになっている。そして、各コンベ
ア6〜9,11,12と有軌道台車13との間におい
て、入庫又は出庫等のための移載作業が行われる。
【0023】更に、図4(a),(b)に示すように、
コンベア6〜9,11,12の一側には、それぞれ機器
識別媒体としてのバーコードラベル15が取着されてい
る。バーコードラベル15は、各コンベア6〜9,1
1,12を識別するためのデータを示している。又、荷
箱Wには、荷用記録媒体としてのバーコードラベル16
が取着されている。バーコードラベル16は、荷箱Wを
識別するための番号のデータ(荷箱番号データ)、当該
荷箱W内の品物の品番を示す品番データ及び品物の数量
を示す数量データ等からなるデータである。
【0024】このように構成された搬送システムでは、
前記各コンベア6〜9,11,12、スタッカクレーン
1a〜5a及び有軌道台車13が駆動されることによ
り、入庫、出庫及びピッキング作業の各種作業が行われ
る。
【0025】入庫作業では、荷箱Wは入庫コンベア8、
有軌道台車13、目的の収納部を備えた自動倉庫1〜5
の入庫用荷受けコンベア6、スタッカクレーン1a〜5
aの順に搬送され、前記目的の収納部に入庫される。出
庫作業では、荷箱Wは自動倉庫1〜5の目的の収納部か
らスタッカクレーン1a〜5a、出庫用荷受けコンベア
7、有軌道台車13、出庫コンベア11の順に搬送され
出庫される。ピッキング作業では、目的の収納部から荷
箱Wが前記出庫作業と同様に出庫コンベア11に代えて
ピッキングコンベア12に出庫され、当該ピッキングコ
ンベア12にて、所定の数の品物がピッキングされる。
その後、荷箱Wはピッキングコンベア12から入庫作業
と同様に有軌道台車13等を介して前記収納部に入庫さ
れる。
【0026】図2に自動倉庫における搬送システムの電
気的構成を示す。この搬送システムには、在庫情報等の
物資情報を管理する在庫管理手段及び第2の変更手段と
しての在庫管理コンピュータ17が設けられている。こ
の在庫管理コンピュータ17はディスプレイ17a及び
キーボード17bを装備している。在庫管理コンピュー
タ17には記憶手段としてのメモリ17cが設けられて
いる。又、在庫管理コンピュータ17には、前記バーコ
ードリーダ10が接続されている。このバーコードリー
ダ10は荷箱Wのバーコードラベル16を読み取ること
により、在庫管理コンピュータ17に入庫要求データを
出力するようになっている。又、作業者のキーボード1
7bの操作に基づいて、当該キーボード17bは在庫管
理コンピュータ17に出庫要求データ及びピッキング要
求データを出力するようになっている。これら入庫及び
出庫の各要求データは入庫及び出庫すべき荷箱Wの荷箱
番号のデータ、荷箱W内の品物の品番データ及び数量デ
ータ等からなる。ピッキング要求データはピッキングす
べき荷箱Wの荷箱番号のデータ、荷箱W内の品物の品番
データ、数量データ及びピッキングすべき品物の数量の
データ(ピッキング数量データ)からなる。そして、在
庫管理コンピュータ17は入庫、出庫及びピッキング要
求データに基づいて入庫、出庫及びピッキング作業指示
データを作成するようになっている。これら各作業指示
データは荷箱Wを入出庫する収納部を示すデータ、又、
これら入庫、出庫及びピッキング作業を行うためにどの
搬送機器をどのように駆動すればよいかを示す作業手順
のデータ等からなる。
【0027】又、在庫管理コンピュータ17は各要求デ
ータ等に基づいて自動倉庫1〜5の各収納部に収納され
た荷箱W及び搬送中の荷箱Wの在庫データを作成するよ
うになっている。この在庫データは収納部に収納された
荷箱Wの荷箱番号データ、荷箱W内の品物の品番データ
及び数量データ等からなる。
【0028】そして、在庫管理コンピュータ17の前記
メモリ17cには、当該在庫管理コンピュータ17が作
成した在庫データ及び作業指示データが記憶される。在
庫管理コンピュータ17には制御手段としての制御コン
ピュータ18が接続されている。制御コンピュータ18
はディスプレイ18a及びキーボード18bを装備して
いる。制御コンピュータ18には各種データを記憶する
ためのメモリ18cが設けられている。例えばこのメモ
リ18cには在庫管理コンピュータ17からの作業指示
データが記憶される。
【0029】制御コンピュータ18にはクレーン搬送管
理装置19、台車搬送管理装置20、コンベア搬送管理
装置21が接続されている。クレーン搬送管理装置18
にはリモート操作盤22が接続されている。リモート操
作盤22にはクレーンコントローラ23が接続されてい
る。台車搬送管理装置20には台車コントローラ24が
接続されている。コンベア搬送管理装置21にはコンベ
アコントローラ25が接続されている。これらコントロ
ーラ23〜25は各搬送機器毎に設置され、各クレーン
コントローラ21はそれぞれ対応するスタッカクレーン
1a〜5aを駆動するようになっている。各台車コント
ローラ24はそれぞれ対応する有軌道台車13を駆動す
るようになっている。各コンベアコントローラ25はそ
れぞれ対応するコンベア6〜9,11,12を駆動する
ようになっている。更に、コンベアコントローラ25に
は、各コンベア6〜9,11,12に設けられた報知ブ
ザーBが接続されている。
【0030】更に、在庫管理コンピュータ17は図3に
示す第1の変更手段としての作業端末26と通信可能に
設けられている。即ち、在庫管理コンピュータ17は無
線基地局27と接続され、無線基地局27は作業端末2
6と無線LANを介して通信できるようになっている。
図3に示すように、作業端末26はディスプレイ26a
及びキーボード26bを備えている。更に、作業端末2
6には第1,第2の読み取り手段としてのバーコードリ
ーダ28が接続されている。この作業端末26は、前記
各コンベア6〜9,11,12にそれぞれ設けられてい
る。即ち、作業端末26から在庫管理コンピュータ17
に各種データが出力されるようになっている。この場
合、前記バーコードリーダ28とバーコードラベル15
にて停止操作手段を構成している。
【0031】この搬送システムでは、入庫作業の場合に
は、バーコードリーダ10が荷箱Wのバーコードラベル
16を読み取ることによって、バーコードリーダ10か
ら在庫管理コンピュータ17に入庫要求データが出力さ
れる。又、出庫又はピッキング作業を行う場合には、キ
ーボード17bを操作して、当該キーボード17bから
在庫管理コンピュータ17に出庫又はピッキング要求デ
ータを在庫管理コンピュータ17に出力される。そし
て、在庫管理コンピュータ17は入庫、出庫又はピッキ
ング要求データに基づいて入庫、出庫又はピッキング作
業指示データを作成し、制御コンピュータ18に出力す
る。制御コンピュータ18は入庫、出庫又はピッキング
作業指示データを搬送管理装置19〜21に出力する。
搬送管理装置19〜21は作業指示データに基づいて各
コントローラ23〜25に信号を送り、各搬送機器を適
宜駆動して入庫、出庫又はピッキング作業を行わせる。
【0032】次に、上記のように構成された在庫管理シ
ステムにおける作用及び効果について説明する。この搬
送システムの前記入庫、出庫又はピッキング作業時等に
おいて、各コンベア6〜9,11,12上の荷箱W内か
ら所定の数だけ品物を取り出す場合について説明する。
尚、説明の便宜上、入庫用荷受けコンベア6から荷を取
り出す場合について説明する。
【0033】この場合、作業者は、そのコンベア6に設
置された作業端末26のバーコドリーダ28にて、コン
ベア6のバーコード15を読み取る。すると、在庫管理
コンピュータ17には、作業端末26から機器識別デー
タが出力される。そして、在庫管理コンピュータ17は
機器識別データに基づいて当該機器識別データを出力し
たコンベアがどのコンベアであるかを判断する。即ち、
機器識別データを出力したコンベアはコンベア6である
と判断する。そして、そのコンベア6を停止するための
作業停止指示データを作成し、制御コンピュータ18に
出力する。
【0034】そして、制御コンピュータ18はコンベア
搬送管理装置21を介してコンベア6を制御するコンベ
アコントローラ25に対して停止指令データを出力し、
コンベアコントローラ25はコンベア6を停止させる。
【0035】このコンベアが停止した間に、作業者はコ
ンベア6上の目的の荷箱W内から必要な数量の品物を抜
き取る。次に、作業者はバーコードリーダ28にてバー
コードラベル16を読み取る。すると、作業端末26は
バーコードラベル16の示す荷箱番号データを在庫管理
コンピュータ17に出力する。この時、在庫管理コンピ
ュータ17は荷箱番号データに基づいて当該番号データ
の示す荷箱Wの在庫データを作業端末26に出力する。
すると、作業端末26は在庫管理コンピュータ17から
の在庫データをディスプレイ26aに表示する。作業者
はこのディスプレイ26aの表示を視認しながらキーボ
ード26bを操作して荷箱W内の品物の在庫データを変
更する。即ち、在庫データの示す数量のデータを抜き取
った数量だけ減らす。そして、作業者はキーボード26
bを操作して変更した在庫データを在庫管理コンピュー
タ17に出力する。
【0036】すると、在庫管理コンピュータ17はメモ
リ17cに記憶された該当する荷箱Wの在庫データを作
業端末26から出力された在庫データの内容に書き換え
る。在庫管理コンピュータ17は、在庫データを書き換
えると、作業端末26及び制御コンピュータ18に完了
報告信号を出力する。すると、作業端末26はそのディ
スプレイ26aに在庫データの書き換えが完了した旨の
表示が行われる。又、制御コンピュータ18は完了報告
信号に基づいてコンベア搬送管理装置21を介してコン
ベアコントローラ25に作業再開指令データを出力す
る。すると、コンベアコントローラ25は作業再開指令
データに基づいてコンベア6の駆動を再開するととも
に、コンベア6に設けられた報知ブザーBを鳴らす。そ
して作業者は前記ディスプレイ26aの表示又は報知ブ
ザーBからの報知音に基づいて処理の完了を確認する。
【0037】又、荷箱W内に品物を供給したい場合に
は、前記品物を抜き取る場合と同様に、コンベア6を停
止させた後、コンベア6上の所定の荷箱W内に所定の数
の品物を供給する。そして、バーコードリーダ26にて
バーコードラベル16を読み取り、作業端末26を操作
することにより、在庫データを変更する。即ち、供給し
た数量だけ加算する。そして、作業者はキーボード26
bを操作して変更した在庫データを在庫管理コンピュー
タ17に出力する。
【0038】続いて、荷箱Wごと、コンベア6から取り
除く場合について説明する。この場合、前記荷箱W内か
ら所定の数量の品物を抜き取る場合と同様にコンベア6
を停止させて、コンベア6から所定の荷箱Wごとを取り
除く。そして、作業者は取り除いた荷箱Wのバーコード
ラベル16を読み取り、ディスプレイ26a上にその荷
箱Wの在庫データが表示される。このとき、作業者はキ
ーボード26bを操作して作業端末26から在庫管理コ
ンピュータ17にデータ削除信号を出力する。すると、
在庫管理コンピュータ17はメモリ17cに記憶された
該当する荷箱Wの在庫データ及び削除した在庫データに
基づく作業指示データを削除する。
【0039】更に、在庫管理コンピュータ17は制御コ
ンピュータ18にデータ削除信号を出力する。すると、
制御コンピュータ18はデータ削除信号に基づいてメモ
リ18cに記憶された該当する在庫データに基づく作業
指示データを削除するとともに、各コントローラ23〜
25に削除された作業指示データに基づいて出力された
各指令データを削除させる。
【0040】そして、これら削除した在庫データに関す
る各種のデータの削除が完了すると、制御コンピュータ
18はデータ削除完了信号を在庫管理コンピュータ17
に出力する。すると、在庫管理コンピュータ17は作業
端末26及び制御コンピュータ18に完了信号を出力す
る。このとき、作業端末26はディスプレイ26aに取
り除いた荷箱Wの在庫データ及び在庫データに関係する
作業指示データ等の各種データを削除した旨の表示を行
う。又、制御コンピュータ18は取り除いた荷箱Wに関
する作業指示データは削除されているので、当該荷箱W
は無いものとしての制御が行われる。
【0041】従って、本実施例によれば、作業者はコン
ベア6にて搬送中の荷箱W内から品物を抜き取ったり、
供給した場合でもコンベア6に設けられた作業端末26
を操作するだけで容易に、在庫管理コンピュータ17の
在庫データを変更することができる。即ち、在庫データ
の品物の数量データを容易に変更することができるの
で、作業者は在庫管理コンピュータ17の在庫データか
ら荷箱W内の品物の数量を正確に把握することができ
る。同様に、荷箱Wごとコンベア6から抜き取る場合で
も、作業者は作業端末26を操作するだけで容易に、在
庫管理コンピュータ17の在庫データを削除することが
できる。更に、在庫データを削除することによって、当
該削除された在庫データに基づく在庫管理コンピュータ
17及び制御コンピュータ18に記憶された作業指示デ
ータや各コントローラに出力された指令データを削除す
る。このため、荷箱Wを当該荷箱Wごと抜き取った後、
抜き取られた荷箱Wは始めから無かったものとみなさ
れ、荷箱Wが抜き取られたことによるコンベア6等の各
搬送機器の搬送先の間違い等の誤作業を防止できる。
【0042】又、この荷箱Wから品物を抜き取ったり、
供給したり、荷箱Wごと抜き取ったりする場合にはコン
ベア6を一旦停止させる。この場合、バーコードリーダ
28にてコンベア6に設けられたバーコードラベル15
を読み取ることによって、容易に当該コンベア6を停止
させることができる。
【0043】又、上記実施例の作用及び効果では、コン
ベア6の作用及び効果について説明したが、他のコンベ
ア7〜9,11,12でも同等の作用及び効果を奏す
る。尚、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更して次の
ように実施してもよい。
【0044】(1)上記実施例において、図5に示すよ
うに、コンベア6に荷抜き取り区間31を設け、当該荷
抜き取り区間31内の荷箱Wを抜き取るように構成して
もよい。
【0045】即ち、コンベア6上には搬送方向に沿って
等間隔に三箇所、荷検出センサ32a,32b,32c
が設けられている。このとき、各荷検出センサ32a,
32b間、各荷検出センサ32b,32c間がそれぞれ
荷抜き取り区間31となっている。この場合、荷検出セ
ンサ32a,32bにて区画される区間は荷抜き取り区
間31a、荷検出センサ32b,32cにて区画される
区間は荷抜き取り区間31bとなっている。
【0046】この荷抜き取り区間31にはそれぞれ操作
盤33が設けられている。この操作盤33には荷箱Wの
抜き取りを完了した場合に押すための荷抜き取り完了ボ
タン34及び当該抜き取り区間31に荷箱Wが有ること
を示す荷箱保持ランプ35が設けられている。更に、こ
の荷抜き取り区間31には荷箱Wのバーコードラベル1
6を読み取るためのバーコードリーダ36が設けられて
いる。
【0047】荷検出センサ32a〜32c、荷抜き取り
完了ボタン34及び荷箱保持ランプ35はコンベアコン
トローラ25に接続され、コンベア搬送管理装置21を
介して制御コンピュータ18との通信が可能に設けられ
ている。又、バーコードリーダ36は在庫管理コンピュ
ータ17に接続されている。
【0048】そして、荷抜き取り区間31aでは、荷検
出センサ32aが荷箱Wを検出した後荷箱Wを検出しな
くなってから、荷検出センサ32bが荷箱Wを検出する
までの間、即ち、荷箱Wが荷抜き取り区間31aに有る
場合に、制御コンピュータ18からの信号に基づいて荷
箱保持ランプ35は点灯される。同様に、荷抜き取り区
間31bに荷箱Wがある場合に、制御コンピュータ18
からの信号に基づいて荷箱保持ランプ35は点灯され
る。
【0049】又、この荷抜き取り区間31内に荷箱Wが
有る時、バーコードリーダ36にて当該荷箱Wのバーコ
ードラベル16が読み取られる。そして、在庫管理コン
ピュータ17は当該バーコードリーダ36からの読み取
り信号に基づいて荷抜き取り区間31内の荷箱Wの在庫
データを判断する。
【0050】そして、作業者は、荷箱Wを抜き取りたい
場合には、荷箱Wが荷抜き取り区間31に有る時にコン
ベア搬送管理装置21を操作して、コンベア6を停止さ
せる。即ち、コンベア搬送管理装置21が停止操作手段
となる。そして、この状態時に、作業者は当該荷箱Wを
抜き取る。そして、荷箱Wを抜き取ると、作業者は荷抜
き取り完了ボタン34を押す。すると、荷抜き取り完了
ボタン34から制御コンピュータ18に荷抜き取り完了
信号が出力される。そして、制御コンピュータ18は在
庫管理コンピュータ17に荷抜き取り完了信号に基づい
て抜き取りが完了した旨の信号を出力する。在庫管理コ
ンピュータ17は前記バーコードリーダ36が読み取っ
た荷箱Wの在庫データ及び作業指示データを削除すると
ともに、制御コンピュータ18は抜き取られた荷箱Wの
作業指示データ及び各コントローラ23〜25に出力し
た指令データを削除する。そして、制御コンピュータ1
8は荷箱Wの荷保持ランプ35を消灯させる。
【0051】そして、作業者はコンベア搬送管理装置2
1を操作して、制御コンピュータ18に信号を送り、制
御コンピュータ18は抜き取った荷箱Wは始めから無か
ったものとして、コンベア6等の各種搬送機器を駆動さ
せる。
【0052】従って、作業者は荷箱Wが予め定められた
荷抜き取り区間31にある荷箱Wを抜き取り、抜き取り
完了ボタン35を押すだけで、在庫データを変更、即
ち、削除することができる。
【0053】又、バーコードリーダ36がバーコードラ
ベル16を読み取ることによって容易に荷箱Wを特定す
ることができる。更に、荷保持ランプ35の点灯によっ
て作業者は容易に荷抜き取り区間31に荷箱Wがあるこ
とを視認することができる。
【0054】(2)上記実施例では、搬送機器としてコ
ンベア6について説明したが、有軌道台車M、スタッカ
クレーン1a〜5a等の各搬送機器に作業端末26及び
バーコードリーダ28を設け、当該各搬送機器から荷箱
Wを抜き取ったり、荷箱W内の品物を抜き取ったり供給
したりするよう構成してもよい。
【0055】この場合、各搬送機器に報知ブザーBを設
けてもよい。 (3)上記実施例において、各コンベア6〜9,11,
12に設けられた各機器を識別するためのバーコードラ
ベル15に代えてそれぞれ停止操作手段として停止スイ
ッチを設け、停止スイッチがオンされたコンベア6〜
9,11,12を停止させるよう構成してもよい。この
場合、制御手段は停止スイッチからの信号に基づいて当
該停止スイッチがオンされたコンベアを停止させる。従
って、バーコードリーダ28にてバーコードラベル15
を読み取る手間が省け、単にスイッチを操作するだけで
所定のコンベア6〜9,11,12を停止させることが
できる。
【0056】(4)上記実施例において、在庫管理コン
ピュータ17と制御コンピュータ18とを接続すること
なく互いに分離して設けてもよい。この場合、在庫管理
コンピュータが各要求データに基づいて作成した在庫デ
ータ及び作業指示データは例えば両コンピュータ17,
18の共通のデータベースに記憶される。そして、在庫
管理コンピュータ17は在庫データの変更等の管理を行
い、制御コンピュータ18は前記データベースに記憶さ
れた作業指示データに基づいて各搬送機器の制御を行
う。
【0057】そして、荷箱Wが抜き取られた場合には、
例えばコンベアコントローラ25及びコンベア搬送管理
装置21からの荷箱Wが抜き取られた旨の信号に基づい
て制御コンピュータ18は当該荷箱Wが抜き取られたも
のとして、各搬送機器の制御を行う。
【0058】(5)上記実施例では、在庫データの数量
データの変更及び削除を行ったが、別品番の品物を荷箱
Wに供給する場合には、品番データの追加等の変更を行
ってもよい。
【0059】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下にその効果とともに記載する。 (1)請求項1〜3記載の発明において、停止操作手段
は停止スイッチである搬送システム。
【0060】この搬送システムによれば、停止スイッチ
を操作することにより容易に所定の搬送機器を停止させ
ることができる。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、搬送機器による荷の搬送途中において、荷の
内容を変更した場合でも容易に当該荷の在庫データを変
更することができる。請求項2記載の発明によれば、搬
送機器による荷の搬送途中において、荷箱内の品物を変
更した場合でも容易に当該荷の在庫データの品物データ
を変更することができる。請求項3記載の発明によれ
ば、搬送機器による荷の搬送途中において、当該搬送機
器から荷箱ごと取り除いた場合でも取り除いた荷の在庫
データを容易に削除することができる。請求項4記載の
発明によれば、機器識別媒体を第2の読み取り手段にて
読み取ることによって、当該搬送機器を容易に停止させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 搬送システムを示す概略構成図。
【図2】 搬送システムを示す電気的構成の構成図。
【図3】 作業端末及びバーコードリーダを示す正面
図。
【図4】 (a)は、コンベアを示す平面図、(b)
は、その側面図。
【図5】 別例におけるコンベアを示す平面図。
【図6】 搬送システムの電気的構成を示す構成図。
【符号の説明】
1a〜5a…搬送機器としてのスタッカクレーン、6〜
9,11,12…搬送機器としての各コンベア、13…
搬送機器としての有軌道台車、15…停止操作手段を構
成するとともに、機器識別媒体としてのバーコードラベ
ル、16…荷用記録媒体としてのバーコードラベル、1
7…在庫管理手段及び第2の変更手段としての在庫管理
コンピュータ、17a…記憶手段としてのメモリ、18
…制御手段としての制御コンピュータ、26…第1の変
更手段としての作業端末、28…停止操作手段を構成す
るとともに、第1,第2の読み取り手段としてのバーコ
ードリーダ、W…荷としての荷箱。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷の搬送を行う搬送機器と、 荷を搬送させるための要求データに基づいて搬送する荷
    の在庫データを作成し、当該在庫データを管理する在庫
    管理手段と、 前記在庫管理手段にて作成された在庫データを記憶する
    記憶手段と、 前記要求データに基づいて作成される作業指示データに
    従って、搬送機器の駆動を制御する制御手段とを備えた
    搬送システムにおいて、 前記搬送機器に設けられ、荷を搬送中の搬送機器の駆動
    を停止させるための信号を制御手段に出力する停止操作
    手段と、 前記荷に設けられ、当該荷を特定するためのデータを記
    録した荷用記録媒体と、 前記搬送機器に設けられ、停止操作手段に基づいて停止
    状態にある荷に対してその荷に設けた前記荷用記録媒体
    のデータを読み取る第1のデータ読み取り手段と、 前記搬送機器に設けられ、第1のデータ読み取り手段に
    て読み取られた荷の在庫データを変更する第1の変更手
    段と、 第1の変更手段にて前記記憶手段に記憶された在庫デー
    タを変更する第2の変更手段とを備えた搬送システム。
  2. 【請求項2】 前記荷は荷箱と、当該荷箱内に収納され
    た品物とからなり、前記変更手段は在庫データとして品
    物の数量を変更する請求項1記載の搬送システム。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は第1のデータ読み取り手
    段にて読み取られた荷の在庫データを削除する請求項1
    記載の搬送システム。
  4. 【請求項4】 前記停止操作手段は、搬送機器に設けら
    れた機器識別媒体と、当該機器識別媒体を読み取る第2
    の読み取り手段とからなり、第2の読み取り手段が機器
    識別媒体を読み取った読み取り信号に基づいて制御手段
    が搬送機器の駆動を停止させる請求項1〜3記載の搬送
    システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013079141A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Murata Machinery Ltd ピッキングシステム
CN108792400A (zh) * 2018-07-06 2018-11-13 晋江凯燕新材料科技有限公司 具自动存取功能的智能仓库
WO2023061165A1 (zh) * 2021-10-14 2023-04-20 深圳市海柔创新科技有限公司 确定货物的换箱策略的方法、装置和设备

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CN108792400B (zh) * 2018-07-06 2023-12-01 晋江凯燕新材料科技有限公司 具自动存取功能的智能仓库
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