JPH09202412A - 多種混流物品の搬送出荷システム - Google Patents

多種混流物品の搬送出荷システム

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JPH09202412A
JPH09202412A JP8012324A JP1232496A JPH09202412A JP H09202412 A JPH09202412 A JP H09202412A JP 8012324 A JP8012324 A JP 8012324A JP 1232496 A JP1232496 A JP 1232496A JP H09202412 A JPH09202412 A JP H09202412A
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article
lane
conveyor
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JP8012324A
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Yasunori Noguchi
保則 野口
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Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種混流物品の搬送出荷システムにおいて、
専用出荷レーンの稼働率を高め、かつ設置スペース、コ
ストを低減する。 【解決手段】 多種の物品を搬送ラインを介して混流状
態で搬送し、適宜所定の種類の物品毎に振り分けて出荷
するようにしてなる多種混流物品の搬送出荷システムで
あって、多種の物品を搬送ラインに搬入する搬入手段
と、該搬入手段により搬送ラインに搬入された多種の物
品の内の数の多い種類の物品群をその種類毎に区分して
出荷する第1の出荷レーン群と、上記搬送ラインに搬入
された多種の物品の内の数の少ない種類の物品群を出荷
する第2の出荷レーンと、物品を入出庫する立体自動倉
庫とを設け、上記搬送ライン上を搬送される多種の物品
の内の数の多い種類の物品は上記第1の出荷レーン群を
介して、また上記搬送ライン上を搬送される多種の物品
の内の数の少ない種類の物品は上記立体自動倉庫に入庫
した後に上記第2のレーンを介して、それぞれ出荷する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、多種混流物品の
搬送出荷システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車の製造工場における組立部
品ユニットなどの物品は、一般に車種に応じて多種類の
ものがある。
【0003】しかし、その製造ライン上での搬送出荷
は、搬送出荷ラインの省スペース化と搬送効率向上の観
点から多種類のものを1つの搬送出荷ラインを使用して
混流状態で搬送する混流搬送出荷システムが採用されて
いる。
【0004】該従来のシステムでは、例えば図7に示す
ように、物品搬送ラインコンベア40の途中において、
混流された物品の機種No1〜Non毎の専用の物品出
荷レーンコンベア1〜nを並設し、該各物品出荷レーン
コンベア1〜nの各々に対して対応する機種の物品を振
り分けながら出荷ライン側に払い出すように構成されて
いた(例えば特開平6−106461号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、該構成の場
合、機種が多くなればなるほど図示破線のように専用の
出荷レーンコンベア1〜nを多く増設しなければならな
いことから、次のような問題が生じる。
【0006】(1) レーンコンベア数の増大に対応し
て設置スペースが拡大されるとともにシステムコストが
高くなる。
【0007】(2) 少量の生産機種に対応したレーン
コンベアの稼働率は低くなり、稼働ロスが発生する。
【0008】(3) 何れかのレーンコンベアが故障し
た場合、必然的に他の機種のレーンコンベアに振り分け
なければならなくなり、異なる機種の物品の混在レーン
が発生して出荷管理が複雑になる。また、その結果、特
別な対応を必要とするようになり、出荷効率が低下す
る。
【0009】一方、予じめ故障を想定して予備レーンコ
ンベアを設けるようにすると、その分余計な場所とコス
トがかかる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明は、以上のよう
な問題を解決することを目的としてなされたものであっ
て、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
【0011】すなわち、本願発明は、多種の物品を搬送
ラインを介して混流状態で搬送し、適宜所定の種類の物
品毎に振り分けて出荷するようにしてなる多種混流物品
の搬送出荷システムにおいて、多種の物品を搬送ライン
に搬入する搬入手段と、該搬入手段により搬送ラインに
搬入された多種の物品の内の数の多い種類の物品群をそ
の種類毎に区分して出荷する第1の出荷レーン群と、上
記搬送ラインに搬入された多種の物品の内の数の少ない
種類の物品群を出荷する第2の出荷レーンと、物品を入
出庫する立体自動倉庫とを設け、上記搬送ライン上を搬
送される多種の物品の内の数の多い種類の物品は上記第
1の出荷レーン群を介して、また上記搬送ライン上を搬
送される多種の物品の内の数の少ない種類の物品は上記
立体自動倉庫に入庫した後に上記第2のレーンを介し
て、それぞれ出荷するように構成されている。
【0012】また、上記搬入手段には、例えば当該物品
の種類および出荷先を判別する種類および出荷先判別手
段が設けられ、さらに具体的には該種類および出荷先判
別手段は、物品に付されたバーコードを読み取るバーコ
ードリーダにより構成される。
【0013】また、上記構成の多種混流物品の搬送出荷
システムには、さらに当該物品の種類の出荷レーンが満
杯状態であるか否かを判定する満杯状態判定手段と該満
杯状態判定手段により当該物品の種類の出荷レーンが満
杯状態であると判定された時の物品を出荷するオーバフ
ローレーンとが設けられる。
【0014】そして、上記各構成において、上記物品が
例えば製造ラインを介して製造される製造物品である場
合には、同システムは当該物品の製造ライン上に位置し
て設置される。
【0015】本願発明の多種混流物品の搬送出荷システ
ムでは、以上のように、多種の物品を搬送ラインを介し
て混流状態で搬送し、適宜所定の種類の物品毎に振り分
けて出荷するようにしてなる多種混流物品の搬送出荷シ
ステムであって、多種の物品を搬送ラインに搬入する搬
入手段と、該搬入手段により搬送ラインに搬入された多
種の物品の内の数の多い種類の物品群をその種類毎に区
分して出荷する第1の出荷レーン群と、上記搬送ライン
に搬入された多種の物品の内の数の少ない種類の物品群
を出荷する第2の出荷レーンと、物品を入出庫する立体
自動倉庫とを設け、上記搬送ライン上を搬送される多種
の物品の内の数の多い種類の物品は上記第1の出荷レー
ン群を介して、また上記搬送ライン上を搬送される多種
の物品の内の数の少ない種類の物品は上記立体自動倉庫
に入庫した後に上記第2のレーンを介して、それぞれ出
荷するようになっており、物品の種類毎の複数の専用出
荷レーンは数の多い種類の物品に対応して設けられてい
る。
【0016】一方、数の少ない種類の物品は場所を取ら
ない立体自動倉庫を通して第2の出荷レーンを介して出
荷される。従って、専用出荷レーンを稼働ロスを生じる
ことなく、効率良く稼働させることができるようにな
る。
【0017】また、立体自動倉庫は、専用出荷レーンの
故障等にフレキシビリティーをもって個別に対応するこ
とができるから、異なる種類の物品の混在を招くことな
く、容易で確実な出荷管理を行うことができる。
【0018】しかも、同倉庫は数の少ない種類の物品に
対応するものであるから小型のもので足り、又立体構造
であるから、余分な場所もとらない。
【0019】そして、上述の上記搬入手段には、さらに
例えば上記バーコードリーダなどにより構成された当該
物品の種類および出荷先を判別する種類および出荷先判
別手段が設けられていることにより、該判別手段を使用
して、上述の出荷管理を自動的に行うことができる。
【0020】また、以上の場合、当該物品の種類の出荷
レーンが満杯状態であるか否かを判定する満杯状態判定
手段と該満杯状態判定手段により当該物品の種類の出荷
レーンが満杯状態であると判定された時にその物品を出
荷するオーバフローレーンとを設けると、対応する専用
の出荷レーンが満杯となっている時にも適切な異なる種
類の物品の混在を招くことなく、出荷対応を取ることが
できる。
【0021】また、物品が製造ラインを介して製造され
る製造物品であり、該物品の製造ライン上に位置して設
置されている場合には、当該物品の製造に続いて例えば
部品ユニット等を機種に応じて次の組立工程に効率良く
搬送出荷することができる。
【0022】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の多種混流物品の
搬送出荷システムによると、省スペース、低コストで稼
働率が高く、しかも出荷管理の容易な多種混流物品の自
動搬送出荷システムを提供することができるようにな
る。
【0023】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、本願発明の実施の
形態に係る多種混流物品の搬送出荷システムの構成を示
している。
【0024】先ず図1は同システムの全体的なレイアウ
ト構成を示している。
【0025】図中、符号11は例えば自動車のパワーユ
ニットなどの物品製造ラインの最終的な組立完了工程の
物品供給ラインから連続する物品搬入コンベアであり、
該物品搬入コンベア11上を介して搬入される最終組立
完了後の物品20は、先ず出荷場の物品振り分け用の第
1の搬送ラインコンベア13の始端部手前に設けられて
いる物品搬入ステーション12に供給される。該物品搬
入ステーション12の入口部側方には、バーコードリー
ダ24が対向して設けられており、上記物品搬入ステー
ション12に供給される物品20に付設されている図示
しないバーコードによって示される当該物品20の種類
(機種)および出荷先がバーコード情報として読み取ら
れるようになっている。該バーコードリーダ24によっ
て読み取られたバーコード情報は、ホストコンピュータ
25に入力される。そして、ホストコンピュータ25
は、該入力されたバーコード情報に基いて以後の物品振
分け用の第1の搬送ラインコンベア13の駆動制御、専
用出荷レーンコンベア群(No1〜No10)1〜10
への物品の振り分け並びにそれらの駆動制御、立体自動
倉庫21への物品の振り分け、入庫、出庫制御、少量品
種出荷レーンコンベア19の駆動制御等を実行する。
【0026】すなわち、符号13は多種の物品を混流状
態で搬送する上述の物品振分け用の第1の搬送ラインコ
ンベア、また符号1〜10は該第1の搬送ラインコンベ
ア13の一側に直交して上流から下流方向に並設された
No1〜No10の数の多い物品の種類に対応した多量
品種物品出荷管理専用の出荷レーンコンベア(第1の出
荷レーン群)、14は該専用の出荷レーンコンベア1〜
10の出口側に直交して出荷ステーション15方向に延
びた物品出荷用の第2の搬送ラインコンベア、21は入
庫コンベア17と出庫コンベア18を介して上記第1の
搬送ラインコンベア13と接続された少量品種物品出荷
管理専用の立体自動倉庫、16は搬入物品に対応する上
記多量品種物品出荷管理専用の出荷レーンコンベア1〜
10が満杯の時の物品の出荷に利用されるオーバフロー
レーンコンベア、19は上記立体自動倉庫21の出庫レ
ーンコンベア18を介して供給される上記立体自動倉庫
21からの物品を出荷する少量品種物品出荷管理専用の
出荷レーンコンベア(第2の出荷レーン)である。
【0027】そして、上記第1の搬送ラインコンベア1
3、出荷レーンコンベア1〜10、19等の各コンベア
は、ホストコンピュータ25からの指令によってコント
ロールされる出荷コンベア制御装置22によって制御さ
れる。また、立体自動倉庫21は、同じくホストコンピ
ュータ25からの指令によってコントロールされる自動
倉庫制御装置23によって制御される。該自動倉庫制御
装置23は、上記出荷コンベア制御装置22との間で相
互に必要な入出庫要求信号を入出力する。
【0028】上記ホストコンピュータ25は、所定の生
産指示システムを内蔵し、上記出荷レーンコンベア1〜
10を使用する上記多量品種の物品の種類および上記立
体自動倉庫21を使用する少量品種の物品の種類を生産
計画の負荷に対応して予じめ割付けている。つまり、同
システムには、例えば図6に示すように、物品の種類に
応じ、その出荷先を指示できるように、出荷レーンNo
別に物品の種類が予じめ登録されている。
【0029】ところで、図2〜図4に示すように、上記
立体自動倉庫21は、それぞれ上下左右に多数の物品収
容部21a,32aを備えた第1収納庫31と第2収納
庫32とが所定の間隔を保って対向配置された立体構造
となっている。そして、第1収納庫31と第2収納庫3
2との間に、各収納庫31,32に対して物品20を搬
入・搬出するためのスタッカクレーン33が配置されて
いる。このスタッカクレーン33には、第1収納庫31
と第2収納庫32との中間位置で両収納庫31,32に
沿って水平方向に走行することができる走行台34と、
該走行台34に立設されたポール35に沿って上下方向
に移動することができるリフタ36と、該リフタ36に
付設された部品保持部37から該立体自動倉庫21に物
品20を入庫させるための入庫口(図示せず)と、該立
体自動倉庫21から物品出庫コンベア18に物品20を
出庫させるための出庫口(図示せず)とが設けられてい
る。
【0030】そして、物品20の入庫に際しては、まず
スタッカクレーン33の物品保持部37が、入庫口に位
置した状態で物品入庫コンベア17に載っている物品2
0を受け取る。次に、物品保持部37が物品20を保持
している状態で、走行台34の水平移動とリフタ36の
上下移動とによって、物品保持部37が所望の空の物品
収容部31a,32aまで移動させられる。そして、こ
の状態で、物品保持部37が、物品収容部31a,32
aに向かって物品20を移動させ、物品20を該物品収
容部31a,32aに収容させる。
【0031】他方、物品20の出庫に際しては、まずス
タッカクレーン33の走行台34の水平移動とリフタ3
6の上下移動とによって、物品保持部37が出庫させる
べき所望の物品20が収容されている物品収容部31
a,32aまで移動させられる。次に、この状態で、物
品保持部37が物品収容部31a,32aから物品20
を取り出す。この後、物品保持部37が出庫口まで移動
させられ、物品20が物品出庫コンベア18に載せられ
る。
【0032】このようにして、物品20が自動的に入庫
又は出庫させられる。
【0033】次に、上述のホストコンピュータ25を使
用した上記多種混流物品の搬送出荷システムの動作につ
いて図5のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0034】すなわち、先ず最初に図示しない物品製造
ラインから供給される所定の種類の物品20を搬入コン
ベア11を介して第1の搬送ラインコンベア13の搬入
ステーション12に搬入する(ステップS1)。そし
て、該搬入に際してホストコンピュータ25は上記バー
コードリーダ24に対してバーコード読み取り並びに物
品の種類および出荷先の指示要求を出す(ステップ
2)。
【0035】そして、それに対応して上記バーコードリ
ーダ24が当該搬入物品20のバーコードを読み取る
(ステップS3)。該読み取られたバーコード情報(種
類および出荷先)は、ホストコンピュータ25に入力さ
れる。
【0036】すると、該ホストコンピュータ25は、上
記読み取られたバーコード情報によって示される物品の
種類に該当する専用出荷レーンのNoを前記登録データ
中から検索する(ステップS4)。
【0037】そして、続いて該検索結果に基いて該当出
荷レーンがあるか否かを判定する(ステップS5)。
【0038】その結果、該当する出荷レーンがある場合
には、さらに現在当該出荷レーンが満杯状態であるか否
かを判定(ステップS6)し、満杯でない場合には当該
出荷レーンNoをレーンNoコードBCDによるレーン
No情報(BCDNo)を出荷コンベア制御装置22に
対して1秒間出力する(ステップS7)。レーンNoコ
ードBCDは、例えば上記No1〜No10の出荷レー
ンコンベア1〜10がBCD1〜BCD10、オーバー
フローレーンコンベア16がBCD20、立体自動倉庫
21がBCD30に設定されている。
【0039】出荷コンベア制御装置22は、上記レーン
No情報を受信すると(ステップS12)、上記それまで
のバーコード読み取り要求をOFF(ステップS13)に
した後、当該レーンNoを記憶する(ステップS14)。
そして、当該レーンNoに対応して出荷レーンコンベア
1〜10、オーバフローレーンコンベア16、立体自動
倉庫21の各々の何れかを駆動して上記物品20の搬出
を開始する(ステップS15)。
【0040】そして、該搬出が完了すると(ステップS
16)、さらに上記記憶したレーンNo をクリアして
(ステップS17)、新に以上の動作を繰り返す。
【0041】一方、上記該当レーンがあるか否かの判定
の結果、該当レーンがなかった場合には、例えば最後の
BCDNo20のオーバーフローレーンが満杯であるか
否かを判定し(ステップS8)、オーバーフローレーン
満杯判定の時は指定レーン満杯信号を上記出荷コンベア
制御装置22に出力(ステップS9)するとともにアラ
ームを発生させる(ステップS10)。
【0042】そして、その上でオペレータを呼び、オペ
レータの判断により当該物品を第1の搬送ラインコンベ
ア13から所定の出荷レーンを使用して搬出させる(ス
テップS11)。その後、再び以上の動作を繰り返す。
【0043】他方、当該BCDNo20のオーバーフロ
ーレーン16が満杯でない時は、上記ステップS7を経
て、さらにステップS12〜S17の物品出荷動作を実行す
る(オーバフローレーン16を使用して出荷)。
【0044】また、上記該当レーンがある場合であって
も、それが満杯の場合には上記ステップS9〜S11と同
様のオペレータ処理を行う。
【0045】本実施の形態の多種混流物品の搬送出荷シ
ステムでは、以上のように、多種の物品20,20・・
・を第1の搬送ラインコンベア13を介して混流状態で
搬送し、適宜所定の種類の物品毎に振り分けて出荷する
ようにしてなる多種混流物品の搬送出荷システムにおい
て、多種の物品20,20・・・を第1の搬送ラインコ
ンベア13上に搬入する搬入コンベア11と、該搬入コ
ンベア11により第1の搬送ラインコンベア13上に搬
入された多種の物品20,20・・・の内の数の多い種
類の物品群をその種類毎に区分して出荷するNo1〜N
o10の出荷レーンコンベア群1〜10と、上記搬送ラ
インコンベア13上に搬入された多種の物品20,20
・・・の内の数の少ない種類の物品群を出荷する出荷レ
ーンコンベア17と、物品20,20・・・を入出庫す
る立体自動倉庫21とを設け、上記第1の搬送ラインコ
ンベア13上を搬送される多種の物品20,20・・・
の内の数の多い種類の物品は上記出荷レーンコンベア群
1〜10を介して、また上記第1の搬送ラインコンベア
13上を搬送される多種の物品の内の数の少ない種類の
物品は上記立体自動倉庫21に入庫した後に上記出荷レ
ーンコンベア19を介して、それぞれ出荷するようにな
っており、物品20,20・・・の種類毎の複数の出荷
レーンコンベア1〜10は数の多い種類の物品に対応し
て設けられている。
【0046】一方、数の少ない種類の物品は場所を取ら
ない立体自動倉庫21から出荷レーンコンベア19を介
して出荷される。従って、出荷レーンコンベア1〜10
を稼働ロスを生じることなく、効率良く稼働させること
ができるようになる。
【0047】また、立体自動倉庫21は、出荷レーンコ
ンベア1〜10の故障等にもフレキシビリティーをもっ
て個別に対応することができるから、異なる種類の物品
の混在を招くことなく、容易で確実な出荷管理を行うこ
とができる。
【0048】しかも、立体構造であるから、余分な場所
もとらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係る多種混流物品の搬
送出荷システムの全体構成を示す図である。
【図2】同システムにおける立体自動倉庫の正面図であ
る。
【図3】同システムにおける立体自動倉庫の平面図であ
る。
【図4】同システムにおける立体自動倉庫の側面図であ
る。
【図5】同システムの搬送出荷動作を示すフローチャー
トである。
【図6】同システムにおいて使用される出荷仕分け登録
データの内容を示す図である。
【図7】従来例の概略図である。
【符号の説明】
1〜10は多量品種物品出荷管理用レーンコンベア、1
1は搬入コンベア、12は搬入ステーション、13は第
1の搬送ラインコンベア、14は第2の搬送ラインコン
ベア、15は出荷ステーション、16はオーバフローレ
ーンコンベア、17は入庫コンベア、18は出庫コンベ
ア、19は少量品種物品出荷管理用出荷レーンコンベ
ア、20は物品、21は立体自動倉庫である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多種の物品を搬送ラインを介して混流状
    態で搬送し、適宜所定の種類の物品毎に振り分けて出荷
    するようにしてなる多種混流物品の搬送出荷システムで
    あって、多種の物品を搬送ラインに搬入する搬入手段
    と、該搬入手段により搬送ラインに搬入された多種の物
    品の内の数の多い種類の物品群をその種類毎に区分して
    出荷する第1の出荷レーン群と、上記搬送ラインに搬入
    された多種の物品の内の数の少ない種類の物品群を出荷
    する第2の出荷レーンと、物品を入出庫する立体自動倉
    庫とを設け、上記搬送ライン上を搬送される多種の物品
    の内の数の多い種類の物品は上記第1の出荷レーン群を
    介して、また上記搬送ライン上を搬送される多種の物品
    の内の数の少ない種類の物品は上記立体自動倉庫に入庫
    した後に上記第2のレーンを介して、それぞれ出荷する
    ようにしたことを特徴とする多種混流物品の搬送出荷シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 搬入手段には、当該物品の種類および出
    荷先を判別する種類および出荷先判別手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の多種混流物品の搬
    送出荷システム。
  3. 【請求項3】 種類および出荷先判別手段は、物品に付
    されたバーコードを読み取るバーコードリーダにより構
    成されていることを特徴とする請求項2記載の多種混流
    物品の搬送出荷システム。
  4. 【請求項4】 当該物品の種類の出荷レーンが満杯状態
    であるか否かを判定する満杯状態判定手段と該満杯状態
    判定手段により当該物品の種類の出荷レーンが満杯状態
    であると判定された時の物品を出荷するオーバフローレ
    ーンとを設けたことを特徴とする請求項1,2又は3記
    載の多種混流物品の搬送出荷システム。
  5. 【請求項5】 物品が製造ラインを介して製造される製
    造物品であり、該物品の製造ライン上に位置して設置さ
    れていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載
    の多種混流物品の搬送出荷システム。
JP8012324A 1996-01-26 1996-01-26 多種混流物品の搬送出荷システム Pending JPH09202412A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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