JPS63262304A - 自動倉庫装置 - Google Patents

自動倉庫装置

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JPS63262304A
JPS63262304A JP62096628A JP9662887A JPS63262304A JP S63262304 A JPS63262304 A JP S63262304A JP 62096628 A JP62096628 A JP 62096628A JP 9662887 A JP9662887 A JP 9662887A JP S63262304 A JPS63262304 A JP S63262304A
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JP
Japan
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tape
loading
block
unloading device
storage shelf
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Application number
JP62096628A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Fukuoka
福岡 義夫
Shigenori Kadoyama
茂則 門山
Susumu Tsuchiya
進 土屋
Masakata Tani
谷 正方
Takeshi Tajima
武 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Mobile Communications Co Ltd
Japan Broadcasting Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
Japan Broadcasting Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動倉庫装置1例えば放送局等において、サイ
ズ或は形状の異なるテープを放送スケジュールに合わせ
て保管棚から出入庫する。自動倉庫装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来、この種の自動倉庫装置は、テープ形状が定まった
一品種に対して、単巻ずつ入出庫を繰返しロボット操作
を行う入出庫装置を使って自動的にテープ駆動装置に挿
入し放送終了すれば、テープを駆動装置から取出し再び
保管棚に納入するl/2吋専用テープの自動装填方式が
ある。
また、テープ形状の異なるテープに対しては予め同一規
格のテープケースを準備し、その中にテープを収納した
状態で、入出庫装置が均一に処理出来るような策を施し
て、単巻収納、単巻搬送する自動倉庫装置がある。放送
局にて使用されるテープは、1/2吋テープ、1吋テー
プ(120分以下と120分テープでは形状が異なる)
それに音声テープがあるが、従来の自動装填方式は、1
/2吋テープという、単一品種について行うものであっ
たO 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の倉庫装置にあっては、
保管棚には各種サイズ、形状が異なったテープが保管さ
れているにも拘らず、入出庫装置は単一品種のテープし
か取扱えないため、テープを入出庫するに当っての効率
が悪いという不具合があった。また入出庫装置を高速で
走行させ、保管棚の指定位置に高精度で停止させるこ・
とが難しいという問題があった◎ 本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、その目的は、サイズ、形状が異なったテープ収納
ケースの如き異形状物品を一連の動作で入出庫出来、し
かも保管棚に対し入出庫装置が高速で移動し且つ正確な
位置に停止して物品の入出庫を行い得る自動倉庫装置を
提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は前記目的を達成するため、保管棚と物品入出庫
装置とを備えた自動倉庫装置において。
保管棚に各物品に対応してその物品を表示するコード表
示手段を設ける一方、入出庫装置には異形状物品を把持
するハンドリング手段と、異形状物品を複数個収納し得
るバケットと、前記コード表示手段を読取る手段と、読
取手段の読取り結果に基づいて物品入出庫装置の位置検
出を行う手段とを設けたことを要旨とするものである。
作    用 入出庫装置は予めプログラムされた内容に従って動作す
るロボット構成を有し、保管棚に設けられたドグ及びコ
ードを検知しながら目的位置へ走行する・そして目的位
置に到達すると、ハンドリング手段の動作により異形状
の物品を最も効率の良い順序に従って保管棚ブロックへ
入庫し、或は出庫する。物品を入出庫すべき棚番地は、
保管棚に設けられたコード情報と入出庫装置が記憶して
いる番地データとの対応をとって行われハンドリング手
段の位置調整が行われる。そして一つの入庫或は出庫動
作が終了すると、ハンドリング手段は原点位置に復帰し
次の指示に備える。
実施例 第1図乃至第13図は本発明による自動倉庫装置の一実
施例を示す図である。このうち、第1図は前記実施例に
おいて物品保管棚として用いられるテープ保管棚の全体
構造を示す平面図である。
この図に示されている様に、テープ保管棚は複数のブロ
ックに分かれ、且つ複数の列(図の例では4列)に並べ
て配置されている。テープ保管棚の各ブロックはテープ
形状に対応せしめられた専用ブロックとなりており、例
えば図中Aで表示されたブロック1は1インチ90分以
下のテープの専用ブロック、Cで表示されたブロック2
は1インチ120分テープの専用ブロック、Dで表示さ
れたブロック3は音声テープ専用ブロックというように
、テープ形状別に三ブロック構造をとっている・なお、
1インチテープ専用ブロック1及び2の最上段の棚は7
インチテープを格納するよう設定されている。
第2図は前記3種類の専用ブロック1.2.3のうち、
1インチ90分以下テープの専用ブロック1の正面構造
を示したもので、他の専用ブロック2.3もほぼ同様の
正面構造を有している。この第2図に示されているよう
に、1インチ90分以下テープの専用ブロック1は、保
管棚が下段からla、1b、1c、ld、le、Ifと
6段構成になっており、保管棚13〜1eには1インチ
90分以下テープが各ケースに収納されて整然と並べら
れている。また、保管棚ifには1インチテープが並置
されている。第3図は第1図に示された保管棚の配置構
成を側方から見た図である。専用ブロック1.2.3は
長手方向(即ち幅方向)に互いに繋がれると共に第1乃
至第4のブロック列5゜6、7.8に並べて設置される
。そして第1のブロック列5と第2のブロック列6とは
、両列間に通路9を形成して互いに対面するよう専用ブ
ロック1、2.3が配置され、しかも対面す、る専用ブ
ロックは、第1図から明らかなように、1インチ90分
以下テープの専用ブロック1同志が対面し、1インチ1
20分テープの専用ブロック2同志が対面するというよ
うに、同一の群に属する専用ブロックが対面するように
配置される。第3のブロック列7と第4のブロック列に
ついても全く同様であり、両列間に通路10を形成し、
且つ同一の群に属する専用ブロックが前記通路10を挾
んで対面するように専用ブロック1.2; 3の配置が
行われる。通路9及び10には保管棚ブロック列に沿っ
て移動し専用ブロック1.2.3に物品を出し入れする
物品入出庫装置11が設置されている。
このように4列にわたって並置された専用ブロック(第
2図に対応させて、専用ブロック1とする)の構造を第
4図に分解して示す。この専用ブロック1は、床の上に
設置される台12と、台12の両側に立設される側板1
3と1台12の後側辺に所定の間隔をあけて立設された
複数(図では4本)の支柱14と、前記側板13及び1
4の上端に取付けられた天板15とによって基本フレー
ム構造が形成されている。そして、この基本フレームの
内側にはテープ収納ケース16を複数個幅方向に並設し
た段1a〜1fが複数階にわたって構成される。一つの
段として、第4図中に示された三つの段のうち中間の段
1bについてみると、この段lbは、支柱14に固定さ
れた板状の背当て部材17と1幅方向に所定の間隔をあ
けて背当て部材17に固定支持された複数のテープ収納
ケース16と、複数のテープ収納ケース16の前端面位
置においてこれらのテープ収納ケース16にわたって取
付けられた複数の位置決め検出用ドグ18とから成る。
テープ収納ケース16は、第5図に示すように、前端か
ら後端にかけて次第に拡開する傾斜構造を有する左右側
部16a、16bと、後側部16cと、底部16dとに
よって収納空間19が形成され。
且つ、前側と上側が開放せしめられたボックス構造を有
する。
テープ収納ケース16の前端には位置決め検出用ドグ1
8が取付けられる。この位置決め検出用ドグ18は専用
ブロック10幅方向に゛水平に、所定のピッチ間隔で設
けられ、一つの位置決め検出用ドグ18とこれに隣接す
る位置決め検出用ドグ18との間にテープ収納ケース1
6の出入口が開口する様設定されている。各位置決め検
出用ドグ18は、金属板材を平面形状が後方に開放した
略U字形状に成形されたポスト部材から成り−その前面
(U字形状の底面に相当する′)には切欠部18aが形
成されると共に、切欠部18aの略中央部分には、この
切欠部18a下縁から上方に延びる突出片18bが設け
られている。この突出片18bは光反射率の高い材料で
形成されている。
また専用ブロック1の台12の前面lこはテープ入出庫
装置11の走行を割出し、且つ制御するための割出し部
材20が取付けられる。この割出し部材20は、専用ブ
ロック1の幅方向に水平に。
所定のピッチ間隔で設げられた走行位置決め用ドグ21
と、走行する入出庫装置11の停止位置を決定する位置
表示部材22と、入出庫装置11が停止した位置の絶対
番地を表わすバーコード23とから成る。走行位置決め
用ドグ21は台12の前面から前方へ延びた突出片によ
って構成され−この突出片は光を遮断する材料から成る
。位置表示部材22は金属等から成る反射板によって構
成され、その中心がテープ収納ケース16の幅方向中心
線に一致するよう位置決めされる。バーコード23は横
方向に延び縦方向に並べられた複数のパーが表示されて
おシ、これらのバーによって絶対番地情報が納められて
いる。
第6図及び第7図は通路9及び10に設置され、この通
路に沿って移動する物品入出庫装置、即ち、テープ入出
庫装置11を示す正面図及び側面図である。このテープ
入出庫装置11を設置するために通路9.10にはレー
ル24及びガイドレール25が前記通路9.10の床面
に敷設され、また天井側には対向する専用ブロックlの
天板間に通路9.10を横切って梁26を設け、この梁
26に案内レール24が取 。
付けられる。
テープ入出庫装置11はレール24上を転動走行する車
輪27とガイドレール25に接触して軌道を保つガイド
部材28と、車輪27上方に設けられた土台29とから
成る台車30と、台車30の上に載置されたバケット4
5と、専用ブロック1. 2. 3との間のテ−プの人
出操作を行うハンドリング手段即ちピッキング装置31
とを有して成る。図には示してないが、台車30にはテ
ープ入出庫装置11の走行制御を行うコントローラが搭
載されている°。このコントローラの端末要素として、
第8図に示すように、前記走行位置決め用ドグ21に非
接触対応し、走行に伴ってオン・オフ信号を検知すると
共にこのオン・オフ信号に基づきカウンタを動作させる
検知部32と、位置表示部材22に対向するよう配置さ
れ、この位置表示部材22に向けて光を反射する一方、
その反射光を検出する光学センサ33と、入出庫装置1
1が停止した正確な位置を割出すためバーコード23を
読取るバーコード読取部材34aとが設けられている。
一方ビッキング装置31は、台車30の上に設置された
補強フレーム34に結合支持され、且つ台車30上に立
設された支柱35と、支柱35に昇降可能に取付けられ
たブラケット36と、このブラケット36に固着され、
テープ入出庫装置11の前後方向(即ち通路9.10の
長手方向、これをY軸方向とする)に延びるY軸シール
37と、Y軸シール37に懸架固定され、テープ入出庫
装置11の左右方向(即ち通路9.10を横断する方向
、これをX軸方向とする)に延びるX軸シール38と、
X軸シール38に取付けられこのX軸シール38をY軸
シール37に沿って移動させると共に自身がX軸シール
38に沿って移動し得る駆動体39と、駆動体39に取
付けられたハンド部材40とから成る。支柱35には作
動用モータ47が取付けられ、その作動力は、例えば支
柱35上端にスプロケットを取付け、このスプロケット
にチェーンを掛けわたして作動モータ47の出力軸及び
ブラケット36に接続させることによって前記ブラケッ
ト36に伝達され、これを支柱35に沿って昇降させる
。これによってピッキング装置31のハンド部材40は
テープ入出庫装置11に対して前後、左右、上下のいず
れの方向にも移動することができる。
このハンド部材40は、駆動体39には回転シャフト4
1によって回動可能に取付けられ、またハンド部材40
自体がエアシリンダ方式或は電磁ソレノイド方式により
伸縮自在の構成になっている。そしてこのハンド部材4
0の先端には異形状物品である各種サイズのテープを把
持することのできるチャック42が取付けられている。
このチャック42は多品種のテープを把持するために当
該チャックの圧力をCPUからのテープ形状指令によっ
て変化させることができるようになっている。また、前
記回転シャフト41は駆動体39によって回転動作せし
められる。
更に、このピッキング装置31のノ・ンド部材40には
第9図(a)〜(C)に示すように、専用ブロック1゜
2.3の各段に取付けられた位置決め検出用ドグ18と
の間で位置決め動作を行うセンサが取付けられる。第9
図(a)において、符号43はチャック42の垂直軸方
向の位置決めを行うためのセンサで、垂値方向に延びる
支持ブラケット46に固着され、また、垂直方向に並べ
られた一対の投光素子43a。
43bとこの投光素子43a、43bとは左右対称に配
置された一対の受光素子43c、43dとを有して成る
。符号材はチャック42の水平方向の位置決めを行うた
めのセンサで、水平方向に延びる支持ブラケット47に
固着され、また水平方向に並べられた一対の投光素子4
4a、44bとこの投光素子44a。
44bとは上下対称に配置された一対の受光素子44c
、44dとを有して成る。これらのセンサ43.44が
テープ入出庫装置11の停止によりテープ収納ケース1
6の両側に設けられた位置決め検出用ドグ18(18a
は垂直軸検出ドグ、18bは水平軸検出ドグ)に対面す
る。
第10図乃至第12図は、本実施例において用いられる
バケット45の構造及び使用状態を示す図である。この
バケット45はほぼ四角形状の平面形状を有するボック
ス体から成る本体部50と、本体部50の平端部に設け
られた側板部材51と、本体部50の両内側においで側
板部材51の間に延びる一対のテープ受部材52とから
構成されている。テープ受部材52は本体部50の長手
方向中心線から側方へ、底面に対してほぼ45度に上昇
する傾斜構造を有しており、両テープ受部材52の間に
はテープ設置空間53が形成される。またテープ受部材
52のそれぞれの傾斜面には収容されるテープを保持す
るための溝54が対向して設けられる。この溝54はバ
ケット45の長手方向に所定の間隔を置いて複数個形成
される。個々の溝54は、異形状物品である多品種のテ
ープのいずれが収容されても確実に保伏し得る様、先ず
取扱われるテープのうち最大厚のテープ用の第1の溝部
54aが瑣斜面表面からは最も浅い状態で刻設され、次
いで前記第1の溝部54aと中心線を同じにしてこれよ
りも幅の狭い第2の溝部54bが第1の溝部54aの底
面から刻設され、更に、同じ要領で最も幅の狭い第3の
溝部54cが第2の溝部54bの底面から刻設されると
いうように、3段階の深さ寸法に変化する溝54が形成
されている。
そして、第12図に示すように1インチ120分チープ
16aのような最も大型のテープから百インチVH8、
ベータテープ16b或は音声テープ16cに至るまでバ
ケット45内に収容され、しかもいずれの種類のテープ
もテープ形状に合致した溝部54a。
54b、54Cに落込み中心線が同一の状態で保持され
る。
かかる構成を有する自動倉庫装置において、テープ入出
庫装置11は通路、10内に複数台設置される。そして
テープを入出庫するに肖っては、各テープ入出庫装置1
1が倉庫内を走行し、必要に応じてレール24間をトラ
バースしながら一方向走行、及び状況によっては往復運
行を繰返し、目的位置の棚即ち専用ブロック1〜3の前
で停止する。この場合、第8図に示すように倉庫内をテ
ープ入出庫装置11が水平走行するのと同じ方向に専用
ブロック1〜3に所定ピッチ間隔で走行位置決め用ド゛
グ21が設けであるから、テープ入出庫装置11は走行
中、前記走行位置決め用ドグ21により検知部32のス
イッチをオン・オフさせ、この信号によりカウンタを動
作させて原点からの走行ピッチ数を計数する。ピッチ数
は目的とする専用ブロックの棚番地に変換されて目的位
置に近づいた否かの判定がされ走行速度の制御が行われ
る。そして目的位置に達すると光学センサ33が光検知
を行い、これに基づいてテープ入出庫装置11が停止す
る。これに加えてテープ入出庫装置11ではバーコード
読取部材34aが専用ブロック1に取付けられたバーコ
ード23を読取り、その読取りデータと自己の記憶して
いるデータとを比較し目的棚番地の確認を行・う。
こうして棚番地が決定されると、ピッキング装置31の
ハンド部材40がテープ収納された棚に挿入され、チャ
ック42によってテープの両端を押え、更にテープケー
スの把手部をつかんで引出す。この動作は第9図(a)
に示されたセンサ43.44を使って行われる。即ち、
第9図(b)に示すようにセンサ43において投光素子
43a、受 素子43cによる検出の結果、垂直軸方向
について上側素子がオフで下側素子がオンとなると(第
9図(C)参照) (同図中段の(イ)に相当)、制御
系によってピッキング装置31が降下動作する。また水
平軸方向についても、センサ44において投光素子44
a、受光素子44cによる検出の結果、左側素子がオフ
で右側素子がオンとなると(同図中段の(ロ)に相当)
、制御系によってピッキング装置31は右方向移動動作
をする、このようにしてピッキング装置31の位置出し
によってハンド部材40或はチャック42が棚に対して
テープ収納ケース16の中心に合うよう微調整される。
テープを棚から引出した後は、テープ入出庫装置11に
設置されたバケット45の指定の場所にテープを挿入し
、その後ハンド部材40は原点位置まで復帰し、次の入
出庫指令を待つ。一方バケット45に挿入されたテープ
はその形状に応じて、1インチテープであれば溝部54
aに、百インチテープであれば溝部54bに、というよ
うにそれぞれ対応した溝部内に落込んで保持される。
入庫操作についてみると、この入庫操作は、テープ入出
庫装置に積載されたテープのうち、指定されたテ プに
対し、テープ入出庫装置11の現在位置とテープを入庫
すべき棚番地が最も近接しているテープから入庫されて
行く。この動作を実現するために、テープのそれぞれに
は第13図(a)、 (b)に示すようにテープナンバ
ー用バーコード55と、テープ用個別ナンバを表わすバ
ーコード56と、記録内容を表わすバーコード57とが
付設される。そしてハンド部材40にはそれぞれのバー
コードを読取るためのバーコード読取装置58.59が
取付けられる。テープ形状が異な″るためバーコード装
置58゜59とバーコード55.56.57との間の距
離はtl、ム。
乙のように異なるが、同一のバーコード読取装置58、
59で安定に読むために焦点深度の大きい読取装置が採
用され、テープ置台60へのテープの搭載が行われる。
このテープ置台60は搬送系の方向変換器直前など、テ
ープ搭載に際して行先指示の必要な 所、入庫口および
出庫口等に設置される。
入庫口における読取シの結果、入庫すべきでないテープ
が混載されている場合は、バーコ ド読取後計算機から
搬送路逆走指示によって入庫拒否を実行し、該当テープ
入庫拒否の理由をターミナル上に表示して運用者に通知
する。
入庫すべきテープを目的の棚まで搬送すると、ピッキン
グ装置31において、原点位置にあるハンド部材40を
垂直軸制御により下降させ、テープ入出庫装置11に搭
載されたバケット45内の複数テープ16のうちの一つ
を握む制御を行う。即ち、前記垂直軸制御による粗位置
決めの後、バケット45内に平行に並んだテープ16の
何番目のテープを握むかによって水平走行と平行に移動
するY軸制御によって搭載テープを握む位置決めを行い
、次にテープ形状によって握む部分が違うため水平走行
と直角に移動するX軸制御によりテープを握む位置決・
めを行い、更にテープケースに平行にハンド部材40が
接触出来るような角度制御を順次行い、最終的に垂直軸
制御を行ってハンド部材40を降下させて、テープケー
スにチャック42をはさみ込む。
そしてテープケースを握んでハンド部材40を上昇させ
、前記角度制御を元に戻し、棚に対して平行にする。こ
の状態のままテープ入出庫装置11は目的の棚番地まで
水平走行し、X軸制御によって棚内にテープケースを押
込み、チャック42を解除してハンド部材40を引抜く
と入庫が完了するのである。
発明の効果 以上述べたように 発明によれば物品保管棚に各物品に
対応してその物品を表示するコード表示手段を設ける一
方、入出庫装置には異形状物品を把持する手段と前記コ
ード表示手段を読取る手段とを設け、読取手段の読取結
果に基づいて物品の入出庫を行うようにしたため、倉庫
内での物品の入出庫が効率良く行なえ、入出庫操作時間
の短縮を図ることができる。また物品形状が異なる毎に
入出庫装置をそろえる必要がなくなりコストの軽減にも
役立つ等種々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動倉庫装置の一実施例の概要を
示す平面図、第2図は前記自動倉庫装置内に設置される
保管棚の一例を示す正面図、第3図は第1図に示された
自動倉庫装置の側面図、第4図は第2図に示された保管
棚の分解斜視図、第5図は保管棚内に設置されるテープ
収納ケースの斜視図、第6図は入出庫装置の正面図、第
7図は入出庫装置の側面図、第8図は入出庫装置の走行
位置決めを行う装置の構成を表わす部分斜視図、第9図
(a)〜(C)は入出庫装置のピッキング動作を制御す
る装置を示す図で(a)は眼圧センサの構成図、(b)
は作動を示す図、(C)はその要部側面図、第10図は
テープ収納用バケットの斜視図、第11図は同じくバケ
ットの平面図、第12図はバケットにテープを載置した
状態を示す側面図、第13図(a)、 (b)は大略図
である。 1、 2. 3・・・保管棚ブロック(専用ブロック)
、9.10・・・通路、11・・・入出庫装置、16・
・・テープ収納ケース、18・・・位置決め検出用ドグ
、21・・・走行位置決め用ドグ、31・・・ピッキン
グ装置、40・・・ノ\ンド部材、42・・・チャック
、45・・・バケット。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名m  
     LQ  coト  へ伽掌 第2図 第3図 40−−−ハ″/ドも砧λ 第 7 図           42−−−+マッグ
45−−−バスケツト /ゾ  ど1     24            
 22第8図 第9図 1がσ。 第13図 1ρ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 異形状の複数物品を単品毎に収納する保管棚ブロックと
    、 保管棚ブロックに沿って移動し、当該保管棚ブロックに
    物品を出し入れする物品入出庫装置とを備え、 保管棚ブロックには、各物品毎に物品の内容を表わすコ
    ード情報表示手段を設け、 物品入出庫装置には異形状の物品を把持するハンドリン
    グ手段と、入出庫される物品を収納するバケットと、保
    管棚ブロックに備え付けられたコード情報表示手段を読
    取る光学センサと、光学センサにおける読取り結果に基
    づいて物品入出庫装置の水平位置を検出する手段とを有
    し、 複数物品を同時に搬送する一方で、当該搬送中の多品種
    の物品を走行中にチェックし確認するようにしたことを
    特徴とする自動倉庫装置。
JP62096628A 1987-04-20 1987-04-20 自動倉庫装置 Pending JPS63262304A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62096628A JPS63262304A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 自動倉庫装置

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JP62096628A JPS63262304A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 自動倉庫装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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