JPH02185348A - 板金生産設備 - Google Patents

板金生産設備

Info

Publication number
JPH02185348A
JPH02185348A JP188489A JP188489A JPH02185348A JP H02185348 A JPH02185348 A JP H02185348A JP 188489 A JP188489 A JP 188489A JP 188489 A JP188489 A JP 188489A JP H02185348 A JPH02185348 A JP H02185348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warehouse
section
basket
solid
warehouses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP188489A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2750591B2 (ja
Inventor
Naotomi Miyagawa
直臣 宮川
Kazuyuki Toda
戸田 一幸
Chiyoaki Yoshida
吉田 千代秋
Yukiyasu Nakamura
幸保 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
Priority to JP188489A priority Critical patent/JP2750591B2/ja
Publication of JPH02185348A publication Critical patent/JPH02185348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2750591B2 publication Critical patent/JP2750591B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として鉄板等を素材料とする部材から完成
品に形成されるまでに電気的手段、機械的手段、あるい
は化学的手段、等によって複数工程の加工、あるいは、
その他の処理を施される板金の製品、あるいは半製品の
生産設備の部分であって各前記工程に必要な加工設備の
配置と前記各工程との間に設置される保管、および中継
のための設備、および装置に関するものであって特にF
SMに対応するものである。
(従来の技術) ある製品群を限られた期限内に多種類に亘って少量づつ
製造する、いわゆる“多種少量生産”の場合、各加工工
程における加工設備を製品の種類数に応じて増加するこ
とは経済的ではなく、実際的には、注文された製品の全
種類の一つづつの種類の製品の注文を許容される期間内
に可能な限り纒めて10ツトの製造個数をできるだけ多
くして、可能なかぎり限られた数の加工設備によって生
産し、少しでも“少種多量生産゛°に近づけて加工設備
の稼gih率を低下させないようにする方法が一般的に
採用されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記方法によっては基本的に°“少種多
量生産“体制とすることは困難であり、上記°゛限られ
た数の加工設備”に起因する°″多種少量生産”の場合
に生じ易い上記各加工工程の入り口と出口とにおいて加
工済み、あるいは加工未済みの部材製品の意図しない滞
留は避は難く、該滞留を生産計画に合わせて効率的に’
M&する根本的な方法、および手段がなかっな。
そこで本発明は根本的に、注文された製品の全種類の一
つづつの種類の製品の注文を許容される期間内に可能な
限り纏めて10ツトの製造個数をできるだけ多くする、
と言ったような姑息な手段に依存することを止め、需要
先の注文数と等量の製造数でもって“多株少量生産′°
に対応できる様に、各加工設備の配置、および前記製品
の一連の加工工程の各節点で発生する製品の加工特ちの
ための保管手段と、その配置等とを有機的に結合し、加
工設備の製品部材待ち、および製品部材の滞留等を交通
整理し、加工設備の待機による生産能率の低下、および
滞留による工程混乱等を防ぎ、FMS実施のための一つ
の重要な手段を提供することを解決すべき技術的課題と
するものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、当該板金生産設備
を、 板金部品を収納する籠を保管する第1、第2の立体倉庫
を離間して設け、 該第1、第2の立体倉庫の一方から他方に前記籠を運搬
するための第1の搬送路を、前記第1、第2の立体倉庫
間に敷設し、 前記第1の立体倉庫の前記第1の搬送路を除く周囲に面
して、溶接加工機、塗装設備を配置し、前記第2の立体
倉庫の前記第1の搬送路を除く周囲に面して、曲げ加工
機を配置し、 前記第2の立体倉庫に対して前記第1の搬送路の延長方
向に、前記籠を運搬するための第2の搬送路を敷設し、 該第2の搬送路の脇もしくは終端に切断加工機を配置し
た、 構成とすることにある。
(作用) 上記構成によれば、上記第2の搬送路の終端、あるいは
脇に配置された切断加工機によって加工された部材は、
前記第2の搬送路上に待機している所定の籠に収納され
、前記第2の搬送路上を回送され上記第2の立体倉庫に
接近し、前記籠に入れられたま一前記第2の立体倉庫の
所定の棚に移し変えられ保管される。
前記籠には一品種の製品1個を形成するのに必要な全て
の板金の部材が収納されおり、そのうち曲げ加工を必要
とする幾つかの部材のため、前記籠は前記第2の立体倉
庫の所定の棚から引き出され上記曲げ加工機に近づけら
れる。前記曲げ加工機の区画は、この工程のために便利
なように前記第2の立体倉庫に近接して配置してあり所
定の部材に所定の曲げ加工が施工させれば、該部材は再
び元の籠に収納され前記第2の立体倉庫の所定の棚に格
納され保管される。
次いで前記籠は、第1の搬送路の終端に待機している台
車に搭載され第1の立体倉庫に回送され前述と同様に、
−旦保管された後、該第1の立体倉庫に近接して配置さ
れている溶接加工区画の溶接加工機に回され、収納され
ている各部材は取り出さ・れて組み合わされ、溶接され
、組み立てられ、再び元の籠に収納され前記第1の立体
倉庫の所定の棚に格納され保管される。そして次に、前
記籠は、塗装区画へ回送され、所定の下地処理をされ、
所定の塗装をされ、仕上げされて、再び元の籠に収納さ
れ前記第1の立体倉庫の所定の棚に格納され保管され出
荷を待つ。
以上説明した如く、前記脂に収納されている部材は、各
立体倉庫に近接して配置された加工区画における一つの
加工工程終了後、次工程における部材待ち、あるいは加
工特ち等の状況に従って、第2の立体倉庫、及び、ある
いは第1の立体倉庫へ回送され、あるいは保管され、整
理され間接的に前工程から次工程へ回送され、何時いが
なる場合においても各工程間において整然と回送、ある
いは計画的に滞留され工程管理される。
(実施例) 以下に本発明による板金生産設備の一実施例の構成と作
用について図面を参照して述べる。
第1図は本発明による板金生産設備を採用したあるFM
Sの全体構成を、第2図は第1図の要部平面配置を示す
第1、および第2の立体倉庫1、および2は、加工され
る、あるいは組み立てられるべき部材、あるいは、及び
部品、あるいは組み立てられた製品を収納する籠に相当
するバスケット3を1個づつ格納する棚をY座標垂直方
向に数段積み重ねたものをX座標水平方向に多数並べX
Yコードでアドレス出来るように構成されたものが2列
に並べられたものであって、第1の立体倉庫1は、前記
2列の棚1a、および1bを背中合わせに密接させ、そ
の両側に該立体倉庫の任意の前記棚から、あるいは該立
体倉庫の任意の前記棚へ、バスケット3を入出庫させる
ための各々1台づつのスタッカクレン4、および5を走
行させる様にように配置され、第2の立体倉庫2は、バ
スケット3を入出庫させるためのスタツカクレン6が前
記2列の柵2a、および2bの間を走行できる様に間隔
を空けて配置されている。
スタッカクレン4.5および6は、夫々床上に敷設され
たモルレール上を中央制御装置(以降CPUと呼ぶ)の
指令によって自走する台車上に設置されており、同じ<
cpuの指令によってバスケット3を搭載し昇降するエ
レベータを備えている。
第1の搬送路7は、バスケット3を搭載して搬送する台
車8と、台車8を走行させる床上に同一平面に敷設され
た2本のレールと、床下に装備され台車8をCPUの指
令によって牽引走行させるチェーン式の駆動装置とから
構成されており実施例では2組設置されている。
第2の搬送路に相当するローラコンベヤ9は、CPUの
指令によって連動駆動される2列の送りローラ装置を有
し該ローラ上に載せられたバスケット3を搬送する。実
施例では2組が設置されており3個のバスケット3が夫
々搭載されている状況が図示されている。そして前記2
組のローラコンベヤ9の間には両者を連結しバスケット
3を相互に交通させるための同じ機能を有し同じ構造の
ローラコンベヤ10が設置されている。
溶接加工機に相当する溶接ロボット11による自動溶接
加工区画RW、および塗装設備に相当する塗装仕上げ区
画PFは、第1の立体倉庫1の図面上の上側棚1aの一
辺の部分に面して配置され、自動溶接加工区画RWには
溶接加工用の専用治具を格納しておく専用治具用立体倉
庫12を付随した2台の溶接ロボット11を設備したも
のが図示され、 塗装仕上げ区画PFには2組の閉ループ形のモルレール
13、および14と、モルレール14に沿って夫々設け
られた下地処理室141、下地処理キユアリング室14
2.1次コーテイング室143.1次キュアリング室1
44、手直し室145.2次コーテイング室146、お
よび焼き付は仕上げ室147が図示のごとく設備されて
いる。
曲げ加工機に相当するブレーキプレス群15による曲げ
加工区画Bは、第2の立体倉庫2の図面上の下側棚2b
の一辺に面して配置され、そして、上側棚2aの一辺に
はルーチンワークでない前述のいずれの加工にも属さな
い加工を施す多目的加工区画Mが配置されている。
切断加工機に相当するレーザ切断機群16による切断加
工区画CTは、第2の搬送路に相当するローラコンベヤ
9の一辺に面して配置され、切断加工区画CTには、素
材である板材を保管供給するデイスペンサ161と前記
板材をレーザ切断機群16に運搬し所定位置に載置し、
そしてまた、切断加工された前記板材を仕分は場162
へ運搬するためのオートローダ163と前記切断加工後
の残材を処理するスクラップコンベヤ164とが設備さ
れ、 当該板金生産設備が構成されている1次に、前記構成の
作用を述べるが、作用効果理解の一助として当該板金生
産設備の一連の工程も含めて解説する。
区画CTは、4−x8−の素材鉄板から様々な形状の製
品部材を切り出す区画であって、デイスペンサ161に
は素材である鉄板が板厚別、材質別に当座の必要量保管
されており、製造命令を入力された前記CPUの指令に
より運転されるオートローダ163によって指定された
板材が引き出され指定されたレーザー切断機」6上に載
置され、次にCPUからの前記製造命令に従って呼び出
された作業指示により、予めネスティングされた所定の
切断加ニブログラムを選びだし、前記レーザー切断機1
6に切断加工を命令する。
オートローダ163は、鉄板をデイスペンサ161から
レーザー切断機16へ運ぶ搬送手段としての機能と、レ
ーザー切断機16の加工テーブル上の所定位置に正確に
前記鉄板を載置するポジショナとしての機能とを有し、
レーザー切断v116は、前記鉄板上を所定の間隔でX
、Y軸方向に自在に移動し任意の形状に切断するレーザ
ーノズルを有し前記鉄板を所定の形状に切断加工する。
そして、この区画CTで切断加工され、様々な形状の部
材となった製品素材は、母材から完全に切り離さずに極
僅かの部分で連結させたま一オートローダ163によっ
て仕分は場162へ運搬され、手ハンマー、あるいはハ
ンドプラズマ等によって母材から完全に切り離され、ば
らばらにされ、図示省略イメージセンサ、あるいはオペ
レータにより形状を識別され、所定の仕分はプログラム
に従がっな仕分はロボットの14作、あるいはオペレー
タによって摘出され、ローラコンベヤ9上で待機してい
るバスケット3内に順次積載され、他方、残りのスクラ
ップ化した母材は床上を通るスクラップコンベヤ164
上に落とされ、スクラップコンテナ165に集められ工
場外へ搬出される。
パスゲット3に、ひとつひとつ板金部材が収納される作
業の一方で、CPUがらの指令によって前記CPUの端
末機17のプリンタに作業指示書301(第3図参照)
が打ち出され各々バスケット3に設けられているポケッ
ト302挿入され、以降の前記部材の加工、および工程
管理に使用される。仕分は積載作業が終了すると作業指
示書301上のバーコード303を端末機17によって
読み取らせ“仕分作業終了”をCPUに入力し、登録し
、後の工程管理に使用させる0次いで、バスケット3は
CPUの移動指令に従ったローラコンベヤ9の作動によ
り第2の立体倉庫2に接近し所定位置201で停止する
第2の搬送路であるローラコンベヤ9は、(第4図参照
) (A)に示す側面と(B)に示す正面を有し、CP
Uからの指令に従って運転される駆動装置401によっ
て連動回転するローラ402を多数備えた通常のローラ
コンベヤであって、バスケット3をローラの転勤により
搬送する。ま、たローラコンベヤ10も長さが異なるの
みで全く同様のものであるので説明省略する。
前記所定位置201で停止したバスケット3は、CPU
の移し変え指令に従ってスタッカクレン6のバスケット
3を載荷する(第5図参照)エレベータ501に装備さ
れているフォーク502によって、−旦掬い上げられ、
次いで引き込まれ、そしてエレベータ501上に搭載さ
れ、次いで前記XYコードでアドレスされた前記冊の位
置まで運搬され前述と逆の順で所定の冊に載置格納され
る。
スタッカクレン6.5、および4は、直立する枠構造の
フレーム503の内側をバスケット3が昇降できるよう
にウィンチ504によって一本のワイヤ505を介して
上下駆動され、且つバスケット3の前記棚へ、あるいは
冊からの受は渡し入出庫操作のなめフォーク502を装
備したエレベータ501と、前記フレーム503を搭載
固定し走行モータ506によってモルレール50フ上を
自走する台車508とから主要構成され、CPUからの
移動指令を含む受は渡し指令を一旦コントローラ509
で受はウィンチ504、及びあるいは走行モータ506
を駆動させバスケット3を載荷して所定行程往復自走す
るる、51oは工場建屋511に上架され、フレーム5
03の頂辺を支持するガイドレールである。
次にバスケット3は、再びスタッカクレン6によって、
前記製造命令に従って呼び出された作業指示書301に
よりB区画でブレーキプレス群15による曲げ加工のた
め立体倉庫2の前記棚2bから引き出され、所定の加工
を受ける、あるいは、作業指示書301により多目的作
業のためのM区画で他の必要な所定の加工、あるいは検
査等を受ける。
ここで各々の工程での作業の開始、及び終了に際して、
作業指示書301上のバーコード303を各々の工程区
画に設置されているCPUの端末機に読み取らせること
によりCPUは各バスケットの状況を全て把握すること
ができ後の工程管理に使用されるデータがMP!される
次にバスケット3はスタツカクレン6により第1の搬送
路7の末端202で待機している台車8に搭載され、搬
送#@7上をAD区画に搬送され、203において一旦
停止され、そこで回転マガジン式の付属品ストッカ18
に保管されている前記板金による部材以外の必要な部品
、例えば社外から調達する扉用把手、蝶番、窓ガラス、
サツシュ等、を補充積載する。このAD区画においては
、バスケット3に設けられているポケット302に保管
されている作業指示書301上のバーコード303を端
末機19に読み取らせ、端末1119に上述の補充積載
すべき付属品のりストア・7プをデイスプレーさせ、積
み込みが終われば、再び作業指示書301上のバーコー
ド303を端末機L9に読み取らせ“付属品補充終了′
°をcpuに入力し、登録し、後の工程管理に使用させ
る。
そして、バスケット3は台車8に乗ったま−CPUの移
動指令に従い第1の立体倉庫1に接近し所定位置204
で停止する。
第1の搬送路7は、(第6図参照)2本のレール601
と、床下に設けられ台車8を牽引するチェーンと、その
駆動装置とによって構成され、(A)側面、(B)正面
、および(C)平面を有し、CPUからの指令に従って
図示省略の駆動装置によって運転される牽引用チェーン
602に所定ピッチで取り付けられている連結金具60
3に連結ビン604を挿入して結合される台車8にバス
ケット3を搭載し、あるいは空荷で、牽引させる。
前記所定位置204で停止したバスケット3は、前述同
様スタッカクレン5に搭載され、次いで前記とは別のX
Yコードでアドレスされた立体倉庫1の所定の棚の位置
まで運搬され載置格納され、再び取り出され、次の溶接
工程に回送されるのであるが、 作業指示書301に手溶接の指示があれば、バスケット
3は予め立体倉庫1のfllllbを経由してHW区画
へ送られ所定部分の手溶接作業を受け、あるいは、 作業指示書301が自動溶接の指示だけであれば、バス
ケット3は直接立体倉庫1の棚1aを経由してRW区画
へ送られ、所定部分のロボット溶接作業を受ける。
立体倉庫1の棚1a、および1lllbとの間には、ス
タッカグレン4側からスタ・フカグレン5側へ直接バス
ケット3を受は渡すコンベヤ9と同様のコンベヤ205
が設置しである。
RW区画はく第7図参照〉溶接ロボット11を中心とし
て周囲に立体倉11の捕1a、作業テーブル701.専
用治具用スタッカクレン702、専用治具用立体倉庫1
2、作業テーブル703が配置され、作業テーブル70
1上での溶接ロボット11による自動溶接の傍ら、作業
テーブル703上ではバスケット3から各部材が取り出
され、専用治具用立体倉庫12から専用治具用スタッカ
クレン702によって選び出された専用治具704を使
用して組み合わせ作業が行われ、作業テーブル701上
での°溶接加工が終わり次第、直ちに溶接作業が開始で
きるように1備作業が行われる。
前述の工程と同様に、これ等の、一連の溶接工程、即ち
専用治具の選びだし、溶接プログラムの呼び出し等は全
てCPUの端末機2oを経由して作業指示書301によ
って進められる。そして、再び、立体倉庫1の棚1aに
一時預かりされたバスケット3は、次の塗装仕上げ区画
PFに送られる9区画PFには、前工程で製品としての
形悪が整った部品をバスケット3がら収り出し、検査、
試験、あるいは次の塗装のための1s備作業、そして塗
装仕上げ終了後の手直し、及び検査等多目的用途のモル
レール13と塗装仕上げ工程そのもののための2組の閉
ループ形モル−ルがあり、必要に応じて、モルレール1
3を経由しなり、あるいは直接モルレール14の工程に
移行したりする。
塗装仕上げ工程そのものはモルレール14に装備された
ハンガ140に前記部品21を吊るし、工程順に下地処
理室141において燐酸溶液浴等による化学的手段、あ
るいはディスクサンダ研磨等による機械的手段によって
下地処理が行われ、下地処理キユアリング室142にお
いて乾燥、あるいは清掃され、1次コーテイング室14
3で下塗りスプレーが行われ、1次キュアリング室14
4において前記下塗りの半固化、あるいは固化が行われ
た後、手直し室145において前記下塗りの仕上がり状
態が検査され、必要に応じて手直し作業が行われる。2
次コーテイング室146では上塗りスプレーが行われ、
焼き付は仕上げ室147で赤外線等による焼き付は乾燥
が行われ一連の塗装工程が終了する。
この様にして、バスケットには、ある品種の製品1個を
完成させるための一切の部品、材料が投入されており各
工程を遍歴する毎に出し入れされて夫々加工され、最終
的に、塗装、仕上げされ完成品となり出荷直前まで出し
入れの経返が続くのであるが、各工程の区画に設けられ
ている加工用の設備は短時間ピーク作業量に対応する容
量を持たせるのは経済的でなく、−a的には定常量を少
々下回るぐらいの容量に設定するなめ、ピーク時にはバ
スケッット3の各工程間における滞留が発生する。そこ
で滞留したバスケ・7トをXYコードでアドレスされる
立体倉庫の棚に一旦一時預かりさせ、且つCPUにプロ
グラム化した滞留管理を行わせ、任意の空棚(実際には
上記搬送路に近い棚から埋めていく)に格納したバスケ
ットを順序よく、(あるいは特別な場合は割り込み操作
も可能)取り出し工程を進めていく。
以上詳細に説明したように、板材を切り抜き、それを組
み合わせ、また、それに必要な付属品を併せて溶接し、
組み立て、塗装して、ある製品とする、一連の板金生産
設備で、多品種少量生産でありながら、少品穐多量生産
と同様の作用効果を得ようとする場合に、各工程間おい
て加工費ちを強いられる半製品の流れを、いかに整流す
るか、というのが大きな課題であったが各工程毎に一時
預かり可能な立体倉庫を設けることによって解決した。
そして多品種を短時間に取り扱うことによる管理業務の
繁雑化は、製品1個1個の収納されたパスゲットに迷子
札的な作業指示書を付随させておき、これによって各工
程の開始と終了毎に、必然的にCPUへ、その存在と状
態の情報が集約されるようにし、その結果どの立体倉庫
の、どの棚に、どの製品が、どの段階の加工状態で収ま
っているか、が中央制御装置CPUにおいて常に把握で
きようにして対処し、また生産中における需要先の突然
の納期変更等に対しても、割り込み操作等が容易に可能
であることから生産計画変更等に臨機応変に対処できる
効果を得ることも可能となった。
尚、上記作業指示書としては、バーコード付き作業指示
書を打ち出す代わりに、ICカードやメモリーチップに
情報を書き込む、といった構成でも良い。
(発明の効果) 上記構成、作用によって、 需要先の多品種にわたる注文数量1個に対して生産数量
1個といっな様な注文ロフトの場合でも各工程毎に半製
品を立体倉庫に一時預がすし、加工設備の稼動状態を睨
みながら、手際良く交通整理して次工程へ前記半製品を
送り出すことが可能となり、段取り換えの煩わしさから
先を見越して少々余分に作っておく、といっな様な無駄
な配慮をすることがなくなった。この結果、 工場内に不良在庫となる可能性のある在庫を持つ必要が
なくなった。
注文された製品の品種と数量から一義的に納期を決定す
ることが可能となり生産計画の立案が容易になった。
注文された製品の品種と数量から一義的に材料購入量が
決定され資材管理が容易になった。
注文された製品のみを生産すればよいので納期を短縮化
できるようになった。
全ての加工設備、倉庫設備が常にどの品種にも対応可能
であるため、一種類の製品を多量に生産する場合にも、
特定の前記設備に負荷が偏ることなく並行して生産が進
められ、設備の稼動率を低下させることなく、一方では
納期の短縮化ができるようになった。
全ての品種に亘って製品1個を完成させるための一切の
部品、材料が投入されるバスケットは、一つのサイズで
統一化されており、素材である鉄板から切り抜かれた部
品群は直ちに製品1個分づつ、このバスケットに収納さ
れ、他には一切貯蔵場所を設けてないなめ紛失等の可能
性もなく、部品単位の在庫管理を不要することができた
。更に、これにより、部品不足、あるいは見掛上の部品
不足から引き起こされる加工工程中断等の不測の事態の
発生を排除することができた。更に、配置的に、 本システムは工程間の待ち合わせ箇所に立体倉庫を設け
ており、しがも搬送路を一直線にならべている。従って
生産スピードが要求されるとき、搬送路近傍の棚を利用
することで、極めて最短の籠移動による生産を実現でき
る。
また、空の籠を直線的に元の場所に戻すことができ、繰
り返し同じ籠を用いて生産する場合、生産効率を高める
ことができる。
等によりFMSの重要な手段の一つを提供することがで
きたという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成を示す板金生産設備の斜視図
、第2図は第1図の要部路体平面配置図、第3図は籠と
作業指示書を説明する簡略斜視図、第4図は第2の搬送
路であるコンベヤの側面図(A)、同じく正面図(B)
、第5図はスタッカクレンの側面図(A)、同じく正面
図(B)、第6図は第1の搬送路である台車を伴ったレ
ールの側面図(A)、同じく正面図(B)、同じく平面
図(C)、第7図は溶接加工機の区画RWの簡略斜視図
である。 CPU・中央制御装置 1.2・立体倉庫3・バスケッ
ト 4.5.6・スタッカクレン 7・第1の搬送路 8・台車 9・ローラコンベヤ(第2の搬送路) 11・溶接ロボット 15・ブレーキプレス 16・レーザ切断機 RW・自動溶接加工区画 PF−塗装仕上げ区画 B・曲げ加工区画 CT・切断加工区画 \ノ 〜ノ 第 図 [Bコ μOl

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 板金部品を収納する籠を保管する第1、第2の立体倉庫
    を離間して設け、 該第1、第2の立体倉庫の一方から他方に前記籠を運搬
    するための第1の搬送路を、前記第1、第2の立体倉庫
    間に敷設し、 前記第1の立体倉庫の前記第1の搬送路を除く周囲に面
    して、溶接加工機、塗装設備を配置し、前記第2の立体
    倉庫の前記第1の搬送路を除く周囲に面して、曲げ加工
    機を配置し、 前記第2の立体倉庫に対して前記第1の搬送路の延長方
    向に、前記籠を運搬するための第2の搬送路を敷設し、 該第2の搬送路の脇もしくは終端に切断加工機を配置し
    た板金生産設備。
JP188489A 1989-01-07 1989-01-07 板金生産設備 Expired - Lifetime JP2750591B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP188489A JP2750591B2 (ja) 1989-01-07 1989-01-07 板金生産設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP188489A JP2750591B2 (ja) 1989-01-07 1989-01-07 板金生産設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02185348A true JPH02185348A (ja) 1990-07-19
JP2750591B2 JP2750591B2 (ja) 1998-05-13

Family

ID=11513994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP188489A Expired - Lifetime JP2750591B2 (ja) 1989-01-07 1989-01-07 板金生産設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2750591B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04122553A (ja) * 1990-09-12 1992-04-23 Kanto Seiki Kk トレー情報処理方法
JP2001325016A (ja) * 2000-05-15 2001-11-22 Denso Corp 生産方法及び生産システム
JP2008299838A (ja) * 2007-05-02 2008-12-11 Ajinomoto Engineering Corp 計量管理方法と計量管理システムと計量管理プログラム
CN113798860A (zh) * 2021-09-28 2021-12-17 江阴道达汽车饰件有限公司 一种喷涂支架数字化制造装置及其工艺

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04122553A (ja) * 1990-09-12 1992-04-23 Kanto Seiki Kk トレー情報処理方法
JP2001325016A (ja) * 2000-05-15 2001-11-22 Denso Corp 生産方法及び生産システム
US6862487B2 (en) 2000-05-15 2005-03-01 Denso Corporation Production method and a production system
JP2008299838A (ja) * 2007-05-02 2008-12-11 Ajinomoto Engineering Corp 計量管理方法と計量管理システムと計量管理プログラム
CN113798860A (zh) * 2021-09-28 2021-12-17 江阴道达汽车饰件有限公司 一种喷涂支架数字化制造装置及其工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JP2750591B2 (ja) 1998-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7008917B2 (ja) 自動化倉庫履行システムおよび操作方法
US8544159B2 (en) Methods of manufacturing parts using a manufacturing cell
US8869370B2 (en) Sequenced part delivery system
JP7007271B2 (ja) 選別ステーションにおいて所望の順序で保管ユニットを保管設備から利用可能にすることによる注文調達方法
CN111559606A (zh) 一种物料配送方法及智能机器人送料装置
JPS6224936A (ja) 物品等の自動供給装置
WO1992017047A1 (fr) Systeme et procede pour la production de cartes a circuits imprimes
CN105540124A (zh) 一种基于环形穿梭车系统的药品全自动存储系统
JP5748107B2 (ja) 物品仕分設備の物品入出庫方法
JP2005008409A (ja) グリーンタイヤ積載用パレットの自動入出庫システム
JPH02185348A (ja) 板金生産設備
CN205771299U (zh) 一种基于环形穿梭车系统的药品全自动存储系统
JPS6257828A (ja) 物品自動供給装置
JP2003285906A (ja) 搬送システム
CN212502245U (zh) 智能机器人送料装置
JP2023161240A (ja) レーザー切断ピッキング及び製品パレット載置全自動システム
CN117320978A (zh) 容器处理系统
KR101495612B1 (ko) Agv를 이용한 자동 서열 장치
CN114803346A (zh) 自动上下料生产线的控制方法、控制装置以及生产线
KR20140144677A (ko) 숏 블라스트 시스템 및 그 제어 방법
JP2021102499A (ja) 物品出庫システム
JPH02167655A (ja) 板金生産設備
JPH02175501A (ja) 自動倉庫設備
CN109935543A (zh) 片盒自动运输设备及运输方法
JPH06127611A (ja) 物流センター管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term