JPS6025326B2 - 格納設備 - Google Patents

格納設備

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JPS6025326B2
JPS6025326B2 JP10930876A JP10930876A JPS6025326B2 JP S6025326 B2 JPS6025326 B2 JP S6025326B2 JP 10930876 A JP10930876 A JP 10930876A JP 10930876 A JP10930876 A JP 10930876A JP S6025326 B2 JPS6025326 B2 JP S6025326B2
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JP
Japan
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shelf
shelves
passage
transport device
article
Prior art date
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JP10930876A
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English (en)
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JPS5334278A (en
Inventor
公硯 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
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Publication of JPS5334278A publication Critical patent/JPS5334278A/ja
Publication of JPS6025326B2 publication Critical patent/JPS6025326B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の可動棚と、運搬装置及びトラバーサの組
合せから成る高密度格納設備を提供するものである。
以下、添付の例示図に基づいて本発明の好適実施例を説
明すると、la〜lfは並設された可動棚、2a,2b
は可動棚群の両側に並設された固定棚、3は隣接棚間に
形成された運搬装置用通路、4は運搬装置、5はトラバ
ーサである。
各可動棚la〜lfは、固定棚2a,2bに対して直角
方向にのびる天井側レール6及び床側レール7によって
両固定棚2a,2b間で平行に横行移動可能であって、
その移動により任意の隣援棚(図示例では可動棚lb,
lc間に唯一の運搬装置用通路3を形成する事ができる
ように、両固定棚2a,2b間の距離は全ての可動棚l
a〜lfの中の総和よりも1つの通路3の中分だけ広く
してある。従って通路3を形成したとき、他の隣接棚ど
ういま互に略密接した状態にある。各可動棚la〜lf
には横行移動のための駆動装置8を設けておく事ができ
る。全ての棚は隣接棚間に形成される通路3に面するよ
うに水平、垂直両方向に多数の物品支持部9を有する。
この図示例では、可動棚la〜lfは両側に面するよう
に物品支持部9が背中合せに2列設けられている。運搬
装置4は、上部レール11と下部レール12とから成る
案内手段10の該上部レール11に吊下げられ且つ下部
レール12に振れ止めされた状態で議案内手段101こ
そって移動し得るもので、その支柱13にそって昇降可
能な昇降台14と、この昇降台14上において左右何れ
側にも進退自在なフオーク15とから成る物品受波手段
16を備えている。
前記案内手段10の各レール12は各可動棚la〜lf
の上下両端と一方の固定棚2bの上下両端とにステー1
7,18を介して並設されている。各棚la〜lf,2
bに対する上下両レール11,12の位置は、第2図に
も示すように固定棚2aのある側へ通路3の中の略半分
の距離だけ隔てた位置に並設されており、従って通路3
が形成されていない箇所にある上下両レール11,12
は、隣接する棚2a,la〜lfの上下凹入空間部19
,20内に入り込むように構成されている。トラバーサ
5は、棚長さ方向の一端外側において棚並設方向と平行
に設けられた上部レール21と下部レール22とに案内
されて該棚並談方向に移動し得るもので、各案内手段1
0‘こ択一的に接続し得る案内手段23、即ち上下両レ
ール11,12に接続し得る上下レール24,25を備
え、この上下両レール24, 25に乗り移った運搬装
置4を棚並設方向に搬送するものである。
26はトラバーサ5の移動経路の‐一端に設けた物品受
渡口である。
使用方法について述べると、格納されている物品を搬出
する場合、その物品が支持されている物品支持部9に隣
接して通路3が形成されるように、可動棚la〜lfの
全部又は一部をレール6,7に案内させて横行移動させ
る。
例えば図に示すように可動棚lb,lc間に通路3を形
成させるように、可動棚la,lbは固定棚2a側に密
接させた状態とすると共に可動棚lc〜lfは固定棚2
b側に密接させた状態とすると、可動棚lcに並談され
ている上下レール11,12が通路3の丁度中央に位置
する事になる。一方、運搬装置4が乗っているトラバー
サ5をレール21,22に案内させて移動させ「このト
ラバーサ側の上下レール24,25を前記通路3の中央
に位置せしめられた上下レールli,12に後続させる
べくトラバーサ5を停止させる。そして運搬装置4を上
下レール24,25から上下レール11,12に乗り移
つらせて通路3内を走行させると共に、昇降台14を昇
降させてフオーク15を所定の物品支持部9に対応させ
、停止させる。このあと周知のようにフオーク15の進
台動作と昇降台14の昇降動作とを行なわせて、通路3
を挟む棚、この場合可動棚lb,lcの何れか一方の通
路3に面する所定の物品支持部9より格納されている物
品をフオーク亀5上にすくい取る。そして運搬装置4を
通路3内から再びトラバーサ5に乗り移つらせ、トラバ
−サ5を物品受渡口26側へ移動させると共に昇降台1
4を昇降させてフオーク15上に支持している物品を物
品受渡口26の高さに対応させ、トラバーサ5を経路終
端で停止させたのち物品受渡手段16を作動させるか又
は人為的にフオーク15上の物品を物品受渡口26外へ
取り出し得る。物品を収納する場合には、上記の手順と
は逆の手順により各装置を運転すれば良い。
本発明は以上のように実施し使用する事ができるもので
あり、かかる本発明の格納設備によれば、棚間の通路内
での運搬装置の走行を案内する案内手段を各棚に並設し
、棚と案内手段とを一体的に横行移動させるように構成
したため、書庫等に応用されている可動棚形式の高密度
棚設備(各棚間に通路を固定的に設けたものに比べて設
置床面積に対する棚の台数が非常に多い)と、自動倉庫
に応用されている機械的な物品搬入出設備とを組合せて
、両者の利点を同時に有する、極めて利用価値の高い格
納設備を得る事ができるに至ったのである。
更に本発明の構成によれば、各棚に支持させる運搬装置
の案内手段は、各通路の片側に位置する各棚に片持ち状
に支持され、しかも隣接する両棚が互いに接近移動して
運搬装置用通路がなくなるとき、相手側の棚と上下に重
なるように構成されているので、次のような本発明独特
の効果が得られる。
即ち、従来のように前記案内手段を、移動する棚ではな
く固定の建屋側に支持させる場合と比較して、棚の移動
を邪魔しないように各案内手段を支持する大規模な支持
フレームが不要であり、安価に実施し得る。
又、案内手段を片持ち状に支持する通路片側の棚さえ所
定位置に停止させさえすればちトラバーサとの間の運搬
装置の乗り移りは安全良好に行わせることが出来る。更
に隣接する棚は運搬装置案内手段には関係なく互いに密
接させることが出来るので、床面の利用効率を最大限に
高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図「第2図は要部
の正面図である。 母a〜lf・…”可動棚、2a,2b・・・・・・固定
棚、3…・・・運搬装置用通路、4・・・・・・運搬装
置、5..・..・トラバーサ、6,7・・・・・・可
動棚を案内するレール、8・・・…駆動装置、9・・…
・物品支持部、10・・・・・・運搬装置案内手段、1
1,12….・・レール〜16・・・…物品受渡手段、
21,22・・・・・・トラバ−サを案内するレール、
23・・・・・・トラバーサ上の運搬装置案内手段、2
4,25・・・・・・レール、26..・・・・物品受
波口。 簾ノ図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 任意の隣接棚間に運搬装置用通路を形成できるよう
    に夫々並列方向に横動可能に密接並設した複数の棚と、
    棚の任意の位置の物品支持部との間で物品の受け渡しを
    行なう物品受渡手段を備えた運搬装置と、各棚に隣接し
    て形成される前記運搬装置用通路において前記運搬装置
    の通路長さ方向移動を案内するように各通路の片側に位
    置する各棚に片持ち状に支持された案内手段と、各棚の
    長さ方向少なくとも一端外側において棚並設方向に移動
    可能で、前記棚側の各案内手段に対し択一的に接続可能
    な運搬装置案内手段を備えたトラバーサとを包含し、前
    記各案内手段は、隣接する両棚が互いに接近移動して運
    搬装置用通路がなくなるとき、相手側の棚と上下に重な
    るように構成された格納設備。
JP10930876A 1976-09-11 1976-09-11 格納設備 Expired JPS6025326B2 (ja)

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JPS5334278A JPS5334278A (en) 1978-03-30
JPS6025326B2 true JPS6025326B2 (ja) 1985-06-18

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