JP2520702B2 - 倉庫設備および棚への荷搬入出方法 - Google Patents

倉庫設備および棚への荷搬入出方法

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JP2520702B2 JP63200694A JP20069488A JP2520702B2 JP 2520702 B2 JP2520702 B2 JP 2520702B2 JP 63200694 A JP63200694 A JP 63200694A JP 20069488 A JP20069488 A JP 20069488A JP 2520702 B2 JP2520702 B2 JP 2520702B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は棚とこの棚に対して荷を出し入れする出し入
れ装置を備えて、大きさが異なる荷を取り扱い可能な倉
庫設備および棚への荷搬入出方法に関する。
従来の技術 倉庫設備において、大きさの異なる荷を取り扱うもの
は、たとえば特開昭48−2673号公報や特公昭56−12568
号公報に開示されている。
前者のものは出し入れ装置の走行方向に搬入される荷
の大きさ(横幅)に対応する所定間隔ごとに前後一対の
支柱を立設し、左右の支柱の対向位置に荷の底部両側を
支持する腕木レールを前後の支柱間にわたって取付けて
いる。そして、出し入れ装置には、荷の大きさに対応し
て複数の出し入れ具(フォーク)を出退させ、荷を搬入
出するものである。
また、後者のものは、出し入れ装置の走行方向に沿っ
て連続する棚板が、前後一対で複数組の支柱に支持され
た棚を備え、出し入れ装置に搬入出用のローラコンベヤ
装置が配設されたものである。
発明が解決しようとする課題 上記前者のものは、荷の大きさ(横幅)に応じて支柱
間隔が設定され、荷の種類(大きさ)に対する荷の収納
量が決定されており、その設定値と異なる荷の量が片寄
って入荷された場合には、搬入できない遊び空間ができ
てしまい、棚全体の収納能力を有効に活用できないこと
があった。
また、後者のものは、荷の出し入れにベルトコンベア
装置を使用するため、荷の搬入出位置が不正確になりや
すく、また荷を棚前方に所定以上突出させて収納してお
り、奥行きの異なる荷には適さないものであった。
本発明は上記問題点を解決して、横幅の異なる荷の入
荷量の片寄りがあっても効率よく収納できるとともに、
荷の搬入出も正確に行え、奥行きの異なる荷にも適した
倉庫設備と棚への荷搬入出方法を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、左右に連続す
る棚板を有する棚を設け、この棚の前面に沿う一定経路
上を移動自在な出し入れ装置に、棚側に出退自在な左右
一対の出退具を設け、これら出退具を、固定出退具と、
この固定出退具に対して接近離間自在な可動出退具とか
ら構成し、前記固定出退具の前後部にそれぞれ、水平方
向に出退自在でかつ突出位置で荷の前後面に係止可能な
係止爪を設け、前記可動出退具の前後部にそれぞれ、水
平方向に突出して荷の前後面に係止可能な係止体を設け
たものである。
また、左右方向に連続する棚板を有する棚に対して横
幅の異なる複数の荷を入出庫するに際して、棚前面に沿
う一定経路上を移動自在な出し入れ装置に昇降および横
方向に出退自在に配設された固定出退具およびこの固定
出退具に接近離間自在な可動出退具を使用して荷の両側
面を保持可能とし、前記棚板の左右方向に、取扱う荷の
最小横幅よりも狭い一定間隔毎に基準点を設定して、荷
の占有空間を、荷の横幅と可動出退具の挿入可能幅との
合計を越える整数倍の基準点間距離とし、搬入時には、
両出退具で保持した荷を固定出退具側の一側面が占有空
間内の端部基準点に一致するように搬入し、搬出時には
前記固定出退具を前記端部基準点外方に位置させるとと
もに、可動出退具を荷の占有空間の他の端部基準点から
荷側に一定隙間をあけて位置させ、両出退具を棚板上に
突出させた後、可動出退具を固定出退具に近接させて荷
を保持し、両出退具を後退させて荷を棚板上から搬出す
るようにしたものである。
作用 上記第1の手段において、搬入時には、荷の両側面に
両出退具を当接させ、少なくとも固定出退具の後部係止
爪を突出させ、この後部係止爪と可動出退具の後部係止
体とで荷の前面を係止して、両出退具を棚側に突出する
ことにより荷を出し入れ装置から棚板上に搬入できる。
また搬出時は、目的とする荷の一側面外方に固定出退具
を突出させるとともに、荷の他側面から外方に所定間隔
をあけて可動出退具を突出させ、その後、可動出退具を
荷側に近接させて前部の係止体を荷の背面に係止可能に
させるとともに、少なくとも固定出退具の前部係止具を
突出して荷の背面に係止させ、両出退具を後退させるこ
とにより、棚板上から出し入れ装置に搬出でき、幅の異
なる荷を混然と効率よく収納でき、正確な搬入出が可能
となる。また、上記のような搬入出の際、固定出退具の
各係止爪は水平方向に出退して荷の前後面に係止すると
ともに、可動出退具の各係止体は水平方向から荷の前後
面に係止するため、両出退具を棚に対して前後へ出退さ
せる時、上記係止爪や係止体を、荷に対して水平方向へ
逃がせばよく、荷の上方へ逃がす必要はない。したがっ
て、棚の荷収納空間の高さに、荷の上方に上記係止爪や
係止体を逃がすためのスペースを含める必要はなく、こ
れにより、上下複数段の棚板の上下間隔を縮小できる。
さらに、両出退具の出退により荷を前後方向へ出し入
れするのに対して、荷の前後面に各係止爪と各係止体と
が係止するため、荷の出し入れ時に、荷の左右両側面に
対して出退具が前後方向に滑ることはなく、確実に荷を
前後方向へ出し入れできる。
また、上記の第2の手段において、左右に連続する棚
板に設定し基準点を、荷が占有する占有空間の基準とし
て基準点間距離の整数倍としたので、空荷空間や収納空
間の検索や記憶を容易に行うことができる。また、荷の
両側面を保持する一対の出退具を使用するとともに、占
有空間設定に際して荷の他側面を保持する可動出退具の
挿入可能幅を算入して、荷の一側面が占有空間の端部基
準点と一致するように搬入するので、入庫された荷の両
側部に出退具の挿入空間を確実に確保することができて
搬入出を容易に行えるとともに、フォークを下から差し
込んで荷を搬入出するのに比べて棚板の上下方向の間隔
を狭くできる。さらに、横幅の異なる多種の荷を無駄な
遊び空間が生じることなく効率よく収納することがで
き、横幅の異なる荷の割合が方寄って入荷されても、収
納能力が低下することもない。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第4図〜第6図において1は通路2を挟んで両側に配
設された棚で、所定間隔ごとに立設された支柱3には通
路2側に向って複数の腕木4が突設され、全支柱3の腕
木4上にわたって通路2に沿う左右方向に連続する棚板
5が複数段設定されている。そしてこの棚1の一端部外
方には荷6を外部のコンベヤ装置から搬入出する荷捌き
場7が設けられる。8は通路2内で棚1の前面に沿う一
定経路9上を移動自在な出し入れ装置で、荷捌き場7外
方に配設した操作部10の制御装置からの信号に基づいて
荷捌き場7と棚1との間で荷6を搬入出する。この出し
入れ装置8は、第3図に示すように、床レール11に案内
されて走行自在な走行機台12と、この走行機台12上に走
行方向に所定間隔をあけて立設された一対のポスト13
と、これらポスト13に案内されて昇降自在な昇降台14
と、この昇降台14上に横方向すなわち棚1に対して出退
自在に配設された出し入れ具15と、両ポスト13の上端部
間に取付けられて天井レール15に案内される上部フレー
ム16と、走行機台12に配設された走行駆動装置17、商工
駆動装置18および操作部10に対して信号を送受する制御
ボックス19とで構成される。前記出し入れ具15は、第1
図に示すように、荷6の一側面(図では右側面)6aに当
接する固定出退具15Aと、この固定出退具15Aに対して接
近離間動自在で荷6の他側面(図では左側面)6bに当接
する可動出退具15Bとからなり、この固定出退具15Aの両
端部には、シリンダ等の駆動装置(図示せず)により矢
印方向に水平回動して内側に突出し荷の前後面6c,6dを
係止する前後の係止爪20A,20Bが配設されまた、可動出
退具15Bは両端部に前後係止ブロック21A,21Bが内側水平
方向に突設された平面視コ字形で、荷6の他側面6bに外
嵌して保持可能に形成され、また前後の係止ブロック21
A,21Bには荷6の保持を検出する光電検出装置の投受光
器22A,22Bが配設される。
一方棚1には第2図に示すように、左右方向に沿っ
て、取扱う荷6の最小横幅lSより小さい一定間隔(以下
基準間隔Bと称し、このBが小さい程、収納効率が高く
なる。)ごとに基準点S(S1,S2…)を設定している。
また、この棚1における荷6の占有空間L(L1,L2…)
は、可動出退具15Bが挿入可能な幅すなわち可動出退具1
5Bの幅D1(係止ブロック21A,21Bを含む)と挿入に必要
な隙間αと、そして荷6の横幅l(l1,l2…)との合計
を越える整数倍の基準点間距離としている。(L=整数
×B<l+D1+α)なお、この場合の可動出退具15Bが
挿入するのに必要な幅(D1+α)は固定出退具15の幅D2
よりも大きい。(D1+α>D2) 次に、この棚1への荷の搬入出方法について説明す
る。
コンベヤ装置によって搬入された荷6は操作部10に荷
6のデータが入力されるとともに、荷捌き場7から両出
退具15A,15Bにより出し入れ装置8の昇降台14上に載せ
られる。そして、出し入れ装置8を移動して、固定出退
具15Aの内面15aが目的の占有空間Lの端部基準点(たと
えばS1)に一致するように停止し、昇降台14を上昇して
目的とする棚板5と面一となるように停止する。この
時、昇降台14上の荷6は可動出退具15Bが外嵌されると
ともに固定出退具15Aの両係止爪20A,20Bが突出されて両
出退具15A,15Bに保持されており、この状態で両出退具1
5A,15Bを棚1側に突出させて荷6を移動させ、一側面が
占有空間Lの端部基準点(たとえばS1)に一致する位置
の棚板5上に搬入する。そして、両係止爪20A,20Bを回
動して後退させるとともに、可動出退具15Bを荷6から
係止ブロック21A,21Bの突出分を越えて離間させた後、
両出退具15A,15Bを元の昇降台14上に後退させる。
上記のように搬入された荷6は制御装置に荷の種類や
収納位置、占有空間Lが記憶されている。したがって、
新たな荷6が搬入される場合には、制御装置により、必
要な占有空間Lがある棚板5位置を検索して出し入れ装
置8が駆動される。
搬出する場合には、操作部10に入力されたデータに基
づいて制御装置により搬入位置を指示し、出し入れ装置
8を走行および昇降駆動して固定出退具15Aの内面が目
的とする荷6の一端面6aすなわち占有空間(たとえば
L1)の端部基準点(たとえばS1)に一致あるいは僅か外
側となるように停止する。この時、可動出退具15Bは占
有空間L1の他方の端部基準点(たとえばS4)から隙間α
だけ荷6側に位置させる。そして、両出退具15A,15Bを
棚1側に突出する。この時、荷6の一側面1a外方にはD1
+αの空間があるため、固定出退具15Aの挿入には問題
がない。つぎに、固定出退具15Aの両係止爪20A,20Bを突
出させるとともに、可動出退具15Bを投受光器22A,22Bが
検出するまで接近させて荷6の他側面6bに外嵌させ、荷
6を両出退具15A,15Bで保持する。そして、両出退具15
A,15Bを後退させて荷6を棚板5上から昇降台14上に移
載する。
上記実施例によれば、横幅の異なる荷6が次々に不規
則に入荷されても、設定された基準点S間隔の整数倍の
占有空間L内に収納されるので、空の空間をきわめて少
なくして収納効率をきわめて高くできる。また、途中で
入荷する場合でも、荷に対応した空の占有空間Lを容易
に検索して入庫することができる。さらに、荷6の一側
面1aを基準点Sに一致させて入庫するので、荷6の両側
に所定の空間が確保でき、荷6の両側面6a,6bを保持す
る両出退具15A,15Bの挿入が可能となる。また、上記の
ような搬入出の際、固定出退具15Aの各係止爪20A,20Bは
水平方向に出退して荷6の前後面6c,6dに係止するとと
もに、可動出退具15Bの各係止ブロック21A,21Bは水平方
向から荷6の前後面6c,6dに係止するため、両出退具15
A,15Bを棚1に対して前後へ出退させる時、上記係止爪2
0A,20Bや係止ブロック21A,21Bを、荷6に対して水平方
向へ逃がせばよく、逃6の上方へ逃がす必要はない。し
たがって、棚1の荷収納空間の高さに、荷6の上方に上
記係止爪20A,20Bや係止ブロック21A,21Bを逃がすための
スペースを含める必要はなく、これにより、上下複数段
の棚板5の上下間隔を縮小できる。
さらに、両出退具15A,15Bの出退により荷6を前後方
向へ出し入れするのに対して、荷6の前後面6c,6dに各
係止爪20A,20Bと各係止ブロック21A,21Bとが係止するた
め、荷6の出し入れ時に、荷6の左右両側面6a,6bに対
して出退具15A,15Bが前後方向に滑ることはなく、確実
に荷6を前後方向へ出し入れできる。
上記実施例において、荷6を保持して搬入出する場合
に、固定出退具15Aの両係止爪20A,20Bを突出するように
したが、荷6を押引きする側の一方の係止爪20Aまたは2
0Bだけを突出するようにしてもよい。
また、出退具15A,15Bに係止爪20A,20Bや係止ブロック
21A,21Bに換えて、両出退具15によって荷6を挟持する
ようにしてもよい。
発明の効果 以上に述べたごとく本発明の第1の手段によれば、左
右に連続する棚板上に、幅の異なる荷を混然と搬入する
ことができ、隣接する荷との間に出退具が挿入可能な隙
間を確保しておくだけで、棚板の載置面を有効に利用で
き、幅の異なる荷の入荷量が片寄った場合にも収納効率
が低下することもない。さらに、左右一対の出退具によ
り荷を搬入出するので、従来のローラコンベヤ装置を使
用するものに比べて搬入位置を正確にすることができて
収納効率が向上でき、奥行きの異なる荷にも適用でき
る。さらに、従来のフォーク形式の出し入れ具に比べ
て、上下の棚板間隔を狭くすることができ、強度上有利
な左右に連続する棚板を使用できる。また、搬入出の
際、固定出退具の各係止爪は水平方向に出退して荷の前
後面に係止するとともに、可動出退具の各係止体は水平
方向から荷の前後面に係止するため、両出退具を棚に対
して前後へ出退させる時、上記係止爪や係止体を、荷に
対して水平方向へ逃がせばよく、荷の上方へ逃がす必要
はない。したがって、棚の荷収納空間の高さに、荷の上
方に上記係止爪や係止体を逃がすためのスペースを含め
る必要はなく、これにより、上下複数段の棚板の上下間
隔を縮小できる。
さらに、両出退具の出退により荷を前後方向へ出し入
れするのに対して、荷の前後面に各係止爪と各係止体と
が係止するため、荷の出し入れ時に、荷の左右両側面に
対して出退具が前後方向に滑ることはなく、確実に荷を
前後方向へ出し入れできる。
また、第2の手段によれば、左右に連続する棚板に設
定した基準点を、荷が占有する占有空間の基準として基
準点間距離の整数倍としたので、空荷空間や収納空間の
検索、記憶を容易に行うことができ、また荷の両側面を
保持する一対の出退具を使用するとともに、占有空間設
定に際して荷の他側面を保持する可動出退具の挿入可能
幅を算入して、荷の一側面が占有空間の端部基準点と一
致するように搬入するので、入庫された荷の両側部に出
退具の挿入空間を確実に確保することができ搬入出を容
易に行えるとともに、フォークを下から差し込んで荷を
搬入出するのに比べて棚板の上下方向の間隔を狭くでき
る。さらに、横幅の異なる荷を無駄な遊び空間が生じる
ことなく効率よく収納することができ、横幅の異なる荷
の割合が片寄って入荷されても、横幅の異なる荷を混合
して収納することができ、収納能力が低下することもな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は出し入れ装置
の平面断面図、第2図は荷の搬入出を説明する棚の正面
図、第3図は出し入れ装置の側面図、第4図および第5
図はそれぞれ倉庫設備の部分平面図および部分側面図、
第6図は棚の一部を示す斜視図である。 1……棚、5……棚板、8……出し入れ装置、9……一
定経路、15A……固定出退具、15B……可動出退具、20A,
20B……係止爪、21A,21B……係止ブロック、22A,22B…
…投受光器、B……一定間隔、S(S1,S2…)……基準
点、L(L1,L2…)……占有空間、l(l1,l2…)……荷
の横幅、D1……可動出退具幅、D2……固定出退具幅、α
……隙間。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右に連続する棚板を有する棚を設け、こ
    の棚の前面に沿う一定経路上を移動自在な出し入れ装置
    に、棚側に出退自在な左右一対の出退具を設け、これら
    出退具を、固定出退具と、この固定出退具に対して接近
    離間自在な可動出退具とから構成し、前記固定出退具の
    前後部にそれぞれ、水平方向に出退自在でかつ突出位置
    で荷の前後面に係止可能な係止爪を設け、前記可動出退
    具の前後部にそれぞれ、水平方向に突出して荷の前後面
    に係止可能な係止体を設けたことを特徴とする倉庫設
    備。
  2. 【請求項2】左右方向に連続する棚板を有する棚に対し
    て横幅の異なる複数の荷を入出庫するに際して、棚前面
    に沿う一定経路上を移動自在な出し入れ装置に昇降およ
    び横方向に出退自在に配設された固定出退具およびこの
    固定出退具に接近離間自在な可動出退具を使用して荷の
    両側面を保持可能とし、前記棚板の左右方向に、取扱う
    荷の最小横幅よりも狭い一定間隔毎に基準点を設定し
    て、荷の占有空間を、荷の横幅と可動出退具の挿入可能
    幅との合計を越える整数倍の基準点間距離とし、搬入時
    には、両出退具で保持した荷を固定出退具側の一側面が
    占有空間内の端部基準点に一致するように搬入し、搬出
    時には前記固定出退具を前記端部基準点外方に位置させ
    るとともに、可動出退具を荷の占有空間の他の端部基準
    点から荷側に一定隙間をあけて位置させ、両出退具を棚
    板上に突出させた後、可動出退具を固定出退具に接近さ
    せて荷を保持し、両出退具を後退させて荷を棚板上から
    搬出することを特徴とする棚への荷搬入出方法。
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