JPS62120904A - バランス型ボ−リング工具 - Google Patents
バランス型ボ−リング工具Info
- Publication number
- JPS62120904A JPS62120904A JP25497385A JP25497385A JPS62120904A JP S62120904 A JPS62120904 A JP S62120904A JP 25497385 A JP25497385 A JP 25497385A JP 25497385 A JP25497385 A JP 25497385A JP S62120904 A JPS62120904 A JP S62120904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- boring
- cutter
- support bar
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本発明は工作機械につけるボーリング工具に関する。
口 従来の技術
従来のボーリング工具による加工においては、形状精度
の円筒度、真円度を得るためには半径方向上に対称的に
刃物を取付けてバランスカットをするという方法が採ら
れていた。また面の仕上をよくするためには刃物の回転
を上げて仕上を行なっていた。
の円筒度、真円度を得るためには半径方向上に対称的に
刃物を取付けてバランスカットをするという方法が採ら
れていた。また面の仕上をよくするためには刃物の回転
を上げて仕上を行なっていた。
ハ 発明が解決しようとする問題点
従来の方法には次の如く解決しなければならない問題点
があった。
があった。
1)円筒度、真円度の所望の精度を得るためのバランス
カッI・では2つの刃物の位置決めが正確に行なわれな
ければならないが、如何に静的に厳密な位置合せを行な
っても、加工時には、切削中に切削条件が変化するため
面の粗度が悪くなったり、円筒度、あるいは真円度が正
確に出ない場合がバランスを取ることができず、また切
削抵抗によるたわみが生じて真円度、円筒度の精度が出
ない場合がある。
カッI・では2つの刃物の位置決めが正確に行なわれな
ければならないが、如何に静的に厳密な位置合せを行な
っても、加工時には、切削中に切削条件が変化するため
面の粗度が悪くなったり、円筒度、あるいは真円度が正
確に出ない場合がバランスを取ることができず、また切
削抵抗によるたわみが生じて真円度、円筒度の精度が出
ない場合がある。
二 問題点を解決するための手段
第1図において問題点を解決するための手段を説明する
。この発明は、このような従来の欠点を解消するため1
球6によって刃物2を反対側より支持する構造としであ
る。ボーリング軸1の先端に刃物2と球支持棒3に回転
自在に支えられた球6とをボーリング軸心に関し対称位
置に配置して刃物にかかる切削抵抗力をバランスさせる
ことにより、真円度および円筒度の精度の劣化を防止し
た。
。この発明は、このような従来の欠点を解消するため1
球6によって刃物2を反対側より支持する構造としであ
る。ボーリング軸1の先端に刃物2と球支持棒3に回転
自在に支えられた球6とをボーリング軸心に関し対称位
置に配置して刃物にかかる切削抵抗力をバランスさせる
ことにより、真円度および円筒度の精度の劣化を防止し
た。
ホ 作用
球支持棒3によって回転自在に支えられた球6が仕上面
7に当る部分の回転半径は刃先先端の回転半径より小な
る如くし、穴加工時に仕上面に刃先が先に当るようにす
ると1球6は仕上面の上を転勤するから、このとき刃先
は前述のようにセットされた如く、球6の仕上面に当る
部分は刃先先端より内側で回転中心に近い方にあるから
、その差だけが切込み深さとなる。刃物に掛るボーリン
グ軸心に向う力は球6にそのまま掛かり、被切削物の反
力とバランスする。そのためボーリング軸がたわむ等の
ことがなくなり、切削条件が変化して、そのために円筒
度、真円度の狂い、仕上面の粗度が悪くなるというよう
なことがなくなる。
7に当る部分の回転半径は刃先先端の回転半径より小な
る如くし、穴加工時に仕上面に刃先が先に当るようにす
ると1球6は仕上面の上を転勤するから、このとき刃先
は前述のようにセットされた如く、球6の仕上面に当る
部分は刃先先端より内側で回転中心に近い方にあるから
、その差だけが切込み深さとなる。刃物に掛るボーリン
グ軸心に向う力は球6にそのまま掛かり、被切削物の反
力とバランスする。そのためボーリング軸がたわむ等の
ことがなくなり、切削条件が変化して、そのために円筒
度、真円度の狂い、仕上面の粗度が悪くなるというよう
なことがなくなる。
へ 実施例
第1図について実施例を説明する。刃物2はボーリング
軸1にねじ4によって止められている。
軸1にねじ4によって止められている。
球支持棒3はねじ5にてポリング軸1に固定され、先端
の球面座により球6を回転自在に支持している。加工中
は球6は被切削物の面を転動し刃物2の半径方向の力を
受けてボーリング軸の変形を防いでいる。
の球面座により球6を回転自在に支持している。加工中
は球6は被切削物の面を転動し刃物2の半径方向の力を
受けてボーリング軸の変形を防いでいる。
ト 発明の効果
本発明の実施により、次の著しい効果を上げることがで
きる。
きる。
’l )切削加工による穴加工と同時に球によるバーニ
ッシング(目つぶし)を行なうという複合加工ができ、
良好な仕上加工を行なうことができる。
ッシング(目つぶし)を行なうという複合加工ができ、
良好な仕上加工を行なうことができる。
2)球の反力により切削抵抗によるボーリング軸のたわ
みを防ぐことができる。
みを防ぐことができる。
3)球を適当に刃物に対して配置することにより回転時
のバランスを取ることができる。
のバランスを取ることができる。
第1図は本発明の一実施例の構想図である。
符号の説明:
l・・・ボーリング軸、2・拳・刃物、3・・争球支持
杯、4.5・・・ねじ、6・゛・参球、7・・自仕上面
。 特許出願人 三菱重工業株式会社 第1図
杯、4.5・・・ねじ、6・゛・参球、7・・自仕上面
。 特許出願人 三菱重工業株式会社 第1図
Claims (1)
- 刃物、および球支持棒に回転自在に支えられた球が、ボ
ーリング軸に関し相互に対称に取付けられ、刃物が加工
する際前記球が穴の内面を転動することにより、刃物に
かかる切削抵抗力を支えながら切削することを特徴とす
るバランス型ボーリング工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25497385A JPS62120904A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | バランス型ボ−リング工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25497385A JPS62120904A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | バランス型ボ−リング工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120904A true JPS62120904A (ja) | 1987-06-02 |
Family
ID=17272438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25497385A Pending JPS62120904A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | バランス型ボ−リング工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62120904A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0529606U (ja) * | 1991-09-25 | 1993-04-20 | オークマ株式会社 | 深孔加工用工具 |
JP2013158856A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Mitsubishi Materials Corp | 穴加工工具 |
JP2016083708A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 鼎朋企業股▲分▼有限公司 | 片刃・両刃の両用のボーリングバー固定装置 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25497385A patent/JPS62120904A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0529606U (ja) * | 1991-09-25 | 1993-04-20 | オークマ株式会社 | 深孔加工用工具 |
JP2013158856A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Mitsubishi Materials Corp | 穴加工工具 |
JP2016083708A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 鼎朋企業股▲分▼有限公司 | 片刃・両刃の両用のボーリングバー固定装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9649734B2 (en) | Cutting method and cutting apparatus | |
JPH04348865A (ja) | スリーブ軸受加工方法 | |
JPS6247665B2 (ja) | ||
JPS62120904A (ja) | バランス型ボ−リング工具 | |
EP3196721B1 (en) | Turning method for suppressing chatter vibration and machine tool | |
JP2964305B2 (ja) | 工作機械 | |
JPH09309010A (ja) | 穿孔工具 | |
JPH05337722A (ja) | 回転工具 | |
CN212042956U (zh) | 用于加工舵面组件中的深孔的铰刀 | |
CN221232002U (en) | Follower rest and long shaft machining equipment | |
JP2001239409A (ja) | 切削方法及びこの切削方法に使用される切削装置並びに工具 | |
JP2001162426A (ja) | 曲面切削装置及び曲面切削方法 | |
JPS5834734A (ja) | 旋盤 | |
CN213531616U (zh) | 一种长轴工件加固工装 | |
KR100554312B1 (ko) | 크랭크축의가공방법과가공에사용하는크랭크축밀링머신및가공용커터장치 | |
JP3348750B2 (ja) | 曲面板の孔の裏面加工装置及び方法 | |
JP2001246517A (ja) | 工具本体及びその振れ制御方法 | |
JPH0631511A (ja) | 回転工作機械 | |
JP3291682B2 (ja) | 溝加工装置 | |
JP2001277015A (ja) | テーパ穴加工方法およびテーパ穴加工用工具 | |
US4489520A (en) | Machine tool attachment | |
JP3179956B2 (ja) | 溝付き軸受部材の加工方法 | |
JPH0321842Y2 (ja) | ||
JPH11277334A (ja) | ガイド付弾性面取り工具 | |
JPH09267212A (ja) | ストレ−トシャンクエンドミル |