JPS62119191A - 半導体結晶製造方法 - Google Patents
半導体結晶製造方法Info
- Publication number
- JPS62119191A JPS62119191A JP25996185A JP25996185A JPS62119191A JP S62119191 A JPS62119191 A JP S62119191A JP 25996185 A JP25996185 A JP 25996185A JP 25996185 A JP25996185 A JP 25996185A JP S62119191 A JPS62119191 A JP S62119191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- substrate
- azimuth
- epitaxial growth
- seed crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エピタキシャル成長用基板を作成する化合物
半導体結晶の引上法による結晶製造方法に関する。
半導体結晶の引上法による結晶製造方法に関する。
ICなどのためのエピタキシャル成長用基板を、引上法
によるGaAs結晶から作成する場合に、従来、ミラー
指数の低指数の方位、たとえばり001)方位に引上げ
を行ない、軸方向に円筒形に研削加工後、(ooi)
の面方位をもつ基板を切出し、その際(110)へ2
°填ける切り出しを行なっている。
によるGaAs結晶から作成する場合に、従来、ミラー
指数の低指数の方位、たとえばり001)方位に引上げ
を行ない、軸方向に円筒形に研削加工後、(ooi)
の面方位をもつ基板を切出し、その際(110)へ2
°填ける切り出しを行なっている。
これは、GaAaに限らず、一般に化合物半導体、
InP、GaP等では(001)等の低指数の面方位の
基板を用いて、エピタキシャル成長を行なうと、ヒロッ
ク等の結晶不良を起すので、数度傾けた基板を使用する
ためである。
InP、GaP等では(001)等の低指数の面方位の
基板を用いて、エピタキシャル成長を行なうと、ヒロッ
ク等の結晶不良を起すので、数度傾けた基板を使用する
ためである。
上述した従来の引上法では、エピタキシャル成長を行な
う面と引上方向とが垂直な幾何学的配tKなっていない
。したがって、第4図に示すように、り001〉方位の
種結晶5を用いて結晶6を引上げた後、り110〉方位
へ2°傾いた(001) 面方位の基板を切出すため
、図示のように傾いた円筒7に研削してから基板を切出
し、エピタキシャル成長用基板としている。
う面と引上方向とが垂直な幾何学的配tKなっていない
。したがって、第4図に示すように、り001〉方位の
種結晶5を用いて結晶6を引上げた後、り110〉方位
へ2°傾いた(001) 面方位の基板を切出すため
、図示のように傾いた円筒7に研削してから基板を切出
し、エピタキシャル成長用基板としている。
従来の製造方法は次の欠点をもっている。
(11半絶縁性化の目的で添加する、Cr等の不純物は
偏析をおこすので、同一基板上に不純物の濃度勾配を生
ずる。このような基板上に成長させたエピタキシャル層
も結晶特性が面内に傾向をもつ。
偏析をおこすので、同一基板上に不純物の濃度勾配を生
ずる。このような基板上に成長させたエピタキシャル層
も結晶特性が面内に傾向をもつ。
なお、半絶縁性結晶のみでなく、n型・p型に不純物を
添加する場合にも同様なことがおきる。
添加する場合にも同様なことがおきる。
(2)円形基板を得るために円筒研削を、図示のように
傾けて行なうので、基板として利用する結晶長が短かく
造り、コスト面で不利になる。
傾けて行なうので、基板として利用する結晶長が短かく
造り、コスト面で不利になる。
本発明の目的は、上記の欠点を除去した引上法による化
合物半導体の結晶製造方法を提供することにある。
合物半導体の結晶製造方法を提供することにある。
本発明では、エピタキシャル成長用基板を作成する化合
物半導体の結晶を、引上法により製造する場合において
、結晶の引上軸に直角に切出される前記基板面が低指数
の面方位に対し僅か傾くように、種結晶の方位を選定す
るようにしたものである。
物半導体の結晶を、引上法により製造する場合において
、結晶の引上軸に直角に切出される前記基板面が低指数
の面方位に対し僅か傾くように、種結晶の方位を選定す
るようにしたものである。
以下、本発明の一実施例につき説明する。第1図に示す
ように、結晶引上げ用として使用する種結晶1は、(0
01)方位をもち、(110>方位へ2°傾けておく。
ように、結晶引上げ用として使用する種結晶1は、(0
01)方位をもち、(110>方位へ2°傾けておく。
このような方位をもつ種結晶lを使って、単結晶2を引
上げた後、第2図のように軸方向に円筒3を研削する。
上げた後、第2図のように軸方向に円筒3を研削する。
さらに第3図に示すように基板4を切出す。これによっ
て(001)面が<110>方位に対して2° 傾いた
面方位の基板を得ることができる。なお、2゜の傾きは
機械的精度から通常2°±0.5°の範囲になる。
て(001)面が<110>方位に対して2° 傾いた
面方位の基板を得ることができる。なお、2゜の傾きは
機械的精度から通常2°±0.5°の範囲になる。
欠点として述べた、エピタキシャル用基板面の不純物の
偏析は、本発明においては結晶引上げ時に固液界面と基
板方位とが常に一致しているので偏析はなく、不純物の
面内均一性が保持される。
偏析は、本発明においては結晶引上げ時に固液界面と基
板方位とが常に一致しているので偏析はなく、不純物の
面内均一性が保持される。
また、引上軸方向に垂直に基板切出しを行なうので、結
晶長を長くとることができ、収率が上昇する。
晶長を長くとることができ、収率が上昇する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を、工程順に示した
もので、第4図は従来例で、切出される円筒研削と結晶
との関係を示す図で、第2図と対応する図である。 1.5・・・種結晶、 2.6・・・引上げた結晶、
3.7・・・円筒、 4・・・基板。
もので、第4図は従来例で、切出される円筒研削と結晶
との関係を示す図で、第2図と対応する図である。 1.5・・・種結晶、 2.6・・・引上げた結晶、
3.7・・・円筒、 4・・・基板。
Claims (2)
- (1)エピタキシャル成長用基板を作成する化合物半導
体の結晶を、引上法により製造する場合において、結晶
の引上軸に直角に切出される前記基板面が低指数の面方
位に対し僅か傾くように、種結晶の方位を選定すること
を特徴とする化合物半導体の結晶製造方法。 - (2)前記第1項における種結晶が、<110>方位へ
約2°傾いた<001>方位の種結晶である特許請求の
範囲第1項記載の化合物半導体の結晶製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25996185A JPS62119191A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 半導体結晶製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25996185A JPS62119191A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 半導体結晶製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62119191A true JPS62119191A (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=17341327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25996185A Pending JPS62119191A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 半導体結晶製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62119191A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103427A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Tokyo Denpa Co Ltd | 酸化亜鉛単結晶基板の製造方法 |
JP2010219320A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Toshiba Corp | 発光素子の製造方法及び発光素子 |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP25996185A patent/JPS62119191A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103427A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Tokyo Denpa Co Ltd | 酸化亜鉛単結晶基板の製造方法 |
JP2010219320A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Toshiba Corp | 発光素子の製造方法及び発光素子 |
TWI408833B (zh) * | 2009-03-17 | 2013-09-11 | Toshiba Kk | 發光元件之製造方法及發光元件 |
US8629468B2 (en) | 2009-03-17 | 2014-01-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for manufacturing light emitting device and light emitting device |
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