JPH0316119A - 化合物半導体ウエハ - Google Patents

化合物半導体ウエハ

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JPH0316119A
JPH0316119A JP2067933A JP6793390A JPH0316119A JP H0316119 A JPH0316119 A JP H0316119A JP 2067933 A JP2067933 A JP 2067933A JP 6793390 A JP6793390 A JP 6793390A JP H0316119 A JPH0316119 A JP H0316119A
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JP
Japan
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compound semiconductor
substrate
wafer
crystal
heteroepitaxial
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JP2067933A
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Inventor
Takashi Iwasaki
孝 岩崎
Naoyuki Yamabayashi
直之 山林
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、化合物半導体単結晶基板の上方にヘテロエ
ピタキシャル結晶層を形戊した化合物半導体エピタキシ
ャルウェハに関するものである。
[従来の技術] 発光素子や受光素子などの光素子は、光学的かつ電子的
な性質の異なる領域を巧みに組合わせた構造を有してい
る。これに加えて、そのような構造を極めて良質の単結
晶層で構成しなければならないため、必ずエピタキシャ
ル技術により作製されている。ここで、エピタキシャル
技術とは、既にでき上がっている結晶を土台として、そ
の上に結晶の薄い層を成長させる技術である。エピタキ
シャル結晶は、基板とエピタキシャル層が同じ物質であ
るか異なる物質であるかによって、ホモエピタキシャル
結晶とヘテロエピタキシャル結晶に分類される。
従来の化合物半導体ヘテロエピタキシャルウェハは、そ
の化合物半導体基板上に形成するエピタキシャル成長の
技術的制約から、たとえば直径2インチの基板の上下左
右を切り落とし、矩形状に整形した後、この矩形状の基
板上に液相成長法または気相成長法でエピタキシャル成
長させている。
[発明が解決しようとする課題コ しかしながら、このような従来の矩形状のエピタキシャ
ルウェハでは、以下のような問題があった。すなわち、
フォトリソグラフィなどのパターン形成の際、スピン塗
布などにより塗布したレジスト膜の厚みが外周の角部分
で不均一になり、この部分において良好なパターン形成
ができず、歩留りが低下するという問題があった。さら
に矩形伏であるために、角の部分が物理的な衝撃等で割
れたり欠けたりし、加工における歩留りが低いという問
題があった。
このような問題を解消する方法として、円形形状のエピ
タキシャルウェハを用いればよいことは容易に考え得る
。実際にシリコン半導体では、円形状の基板を用いるこ
とで高い歩留りを得ている。
しかしながら、本発明者等は、円形形状の化合物半導体
ヘテロエピタキシャルウェハをそのまま用いても、シリ
コン半導体のように高い歩留りにならないことを見い出
した。これについて以下説明する。
化合物半導体では、化学量論的組成を保った完全性の高
い単結晶を戒長させることは、シリコンのような単体の
結晶に比べるとかなり難しい。このため、一般的に化合
物半導体のバルク結晶はシリコンのそれよりも完全性が
低い。すなわち、従来から一般に用いられている化合物
半導体の円形形状の基板は、その外周部分に欠陥が集中
しており、この部分の上にエピタキシャル或長させると
、その欠陥がエピタキシャル結晶層にまで伝播する。
外周部分の欠陥、特にスリップが、デバイス加工工程で
の熱的な応力、および物理的な応力により、エピタキシ
ャル成長後、本来全く欠陥のないウェハ中央部分にまで
伝播して延びることがわかった。
スリップについては、たとえばJ,Appl.Phys
,54 (2),February  1933,p6
66〜672に詳細な説明がなされている。その定義は
、1mmの直線上に10個以上の結晶欠陥が並んでいる
ものをいう。
この発明の目的は、かかる従来の問題点を解消し、歩留
りを向上させることのできる化合物半導体ウェハを提供
することにある。
[課題を解決するための手段コ この発明は、化合物半導体単結晶基板の上にヘテロエピ
タキシャル結晶層を形成した化合物半導体エピタキシャ
ルウェハにおいて、化合物半導体単結晶基板がほぼ円形
形状を有し、かつ無転位であることを特徴とする、化合
物半導体ウェハである。無転位の領域は、必ずしも基板
全体である必要はなく、後述するようにヘテロエピタキ
シャル結晶層における結晶のつながりを断つ手段を設け
る場合は、この手段により囲まれる領域に無転位の部分
があればよい。
この発明の化合物半導体ウェハの好ましい態様において
は、化合物半導体単結晶がm−v族化合物半導体基板で
ある。
さらに、この発明のより好ましい態様では、■−V族化
合物半導体がGaAsまたはInPである。
さらに、この発明のより好ましい態様においては、■一
v族化合物半導体結晶の格子定数とほぼ同じ格子定数を
有する化合物半導体が、Ga, As, AI,  I
n,およびPからなる群より選ばれる2種以上の元素を
含むものである。 さらに、この発明のより好ましい態
様では、化合物半導体ウェハが、ヘテロエピタキシャル
結晶層における結晶のつながりを断つ手段を設けている
この発明に従えば、化合物半導体基板が無転位であるた
め、基板上に形戊するヘテロエピタキシャル結晶層に大
きな結晶欠陥を全面にわたり引き継がせることのないヘ
テロエピタキシャル結晶ウェハを提供することができる
。また、化合物半導体基板がほぼ円形形状を有している
ため、従来の矩形状の基板を用いた際見られたようなレ
ジスト膜の不均一を生じることなく、歩留りを著しく上
昇させることができる。また、同時にデバイス加工途中
で熱的な応力や外力による物理的な応力により、新たな
結晶欠陥を生じることや、この結晶欠陥が伝播すること
もな《、円形形状の全域にわたり良好な特性を有したデ
バイスを得ることができる。
結晶欠陥の残る化合物半導体基板を用いる際には、隣接
して存在する結晶欠陥の悪影響を受けないように、ヘテ
ロエピタキシャル層のつながりを断つことにより同様の
効果を得ることができる。
[発明の作用効果コ この発明の化合物半導体エピタキシャルウェハは、ヘテ
ロエピタキシャル結晶層が上方に形成される化合物半導
体単結晶基板がほぼ円形形状を有し、かつ無転位である
ことを特徴としている。
スピン塗布の際のレジスト膜の不均一を改善する方法と
して、従来の矩形状の基板に代えて、ほぼ円形形状の基
板を用いることは比較的容易に考え得ることかもしれな
い。しかしながら、この発明の最も特徴とするところは
、エピタキシャル結晶層を形成する基板として、ほぼ円
形形状の基板であって、しかも無転位の基板を用いるこ
とにある。
すなわち、本発明者等は、ほぼ円形形状の基板であって
も従来から用いられているような無転位でない基板を用
いる場合には、歩留りを向上させることのできないこと
を見い出した。ここで、無転位とは、スリップ(線状欠
陥)がなく、EPD(エッチピントデンシティ;結晶欠
陥密度)が500個/cm2以下であることをいう。ま
た、スリップに関しては、前述の文献に詳細な説明がな
されており、その定義は、1mmの直線上に上0個以上
の結晶欠陥が並んでいるものをいう。
この発明は、ほぼ円形形状の基板を用いることによって
、スピン塗布による不均一性を改善し、歩留り向上を図
るとともに、無転位の基板を用いることによって欠陥、
特に、スリップの伝播による歩留りの低下を防止するも
のである。
以上のことを、図面を参照して説明する。
第4図〜第6図は、矩形状の基板上にエピタキシャル結
晶層を成長させる従来の方法を説明するための正面図で
ある。
第4図は、化合物半導体単結晶、たとえばInP単結晶
インゴットをスライスして得られた基板の状態を示す正
面図である。円形1nP単結晶基板1の基板面は(1 
0 0)面であり、へき開容易方向は[0 1 11と
それに垂直な方向である。円形InP単結晶基板■は、
従来から一般的に使用されているInP単結晶基板であ
り、結晶欠陥およびスリップの存在する部分は、[00
1コ方向およびそれに垂直な方向に、外周部分で大きく
広がって存在している。したがって、無転位部分2は、
第4図に斜線を付して示したような分布で存在している
。この無転位部分2の内側で、第4図に点線で示したよ
うな形状で上下左右の部分を切り落とし、矩形状の基板
にする。この矩形状の基板の上に、エピタキシャル成長
させる。したがって、従来の矩形状の基板の中には、ほ
とんどスリップが存在していなかった。
第5図は、ヘテロエピタキシャル或長後の基板状態を示
す正面図である。第5図において、使用することのでき
る有効な部分はハッチングを付して示している。第5図
に示されるように、矩形ウェハ3の全体がほとんど有効
である。次にこの矩形ウェハ3の上にスピン塗布等によ
りレジスト膜を塗布しパターン形或加工を行なう。
第6図は、パターン形或加工後の基板の状態を示す正面
図である。第6図において、有効部分5はハッチングを
付して示している。第6図に示されるように、矩形ウェ
ハ3の角の部分がレジスト不均一部4となり、さらに使
用し得る部分が小さくなり、歩留りが悪くなる。
第7図および第8図は、無転位でない円形基板上にエピ
タキシャル層を成長させる方法を説明するための正面図
である。
第7図は、インゴットをスライスして得られた基板の状
態を示す正面図であり、第4図に示す基板の状態と同様
である。ここでは、従来の方法のように矩形状に切り落
として整形することなく、円形の基板の上にそのままヘ
テロエピタキシャル成長を行なう。ヘテロエピタキシャ
ル成長後のエピタキシャルウェハの状態は、基板の結晶
欠陥をそのまま引き継ぐため、第7図と同様である。
第8図は、パターン形或加工した後の基板の状態を示す
正面図である。第8図において、ハッチングを施した部
分は有効部分7である。このように、デバイス加工時の
応力により円形InP単結晶基板1の外周部のスリップ
が内側に向かって伝播し、無転位部分が小さくなってい
る。
このように、無転位ではない円形基板上のエピタキシャ
ルウェハをデバイス加工すると、ヘテロエピタキシャル
成長後は無転位であった部分にまでスリップが及んでし
まい、却って有効な部分が減少し、歩留り低下を来たす
第1図〜第3図は、この発明に従い、無転位の円形基板
上にエピタキシャル層を成長させる方法を説明するため
の正面図である。
第1図は、たとえば後述するvCZ法により得られたG
aAs,またはInP等の化合物半導体のインゴットを
スライスして得られた基板の状態を示す正面図であり、
無転位部分をハッチングを付して示している。第1図に
示されるように、円形の化合物半導体単結晶基板11の
ほぼ全域が無転位部分となっている。
第2図は、第1図に示す基板11上にヘテロエピタキシ
ャル或長させた後のエピタキシ′ヤルウェハの状態を示
す正面図である。第2図においても、無転位部分はハッ
チングを付して示している。第2図に示されるように、
ヘテロエピタキシャル成長後も、無転位部分は基板11
のほぼ全域に及んでいる。
第3図は、パターン形或加工後の基板の状態を示す正面
図であり、ハッチングを付した部分は有効部分12であ
る。第3図に示されるように、基板11の外周のわずか
な部分を除き、基板11のほとんどの部分が有効部分1
2となっている。このようにこの発明に従えば、基板の
有効部分を最大限に維持したまま加工を施すことができ
、歩留りを向上させることができる。
この発明において用いられるほぼ円形形状を有し、かつ
無転位である化合物半導体単結晶基板は、たとえばVC
Z (Vapor  PressureControl
  Czochralshki)法などにより得られた
インゴットをスライスすることにより得ることができる
。このvCZ法は、たとえばm−v族化合物半導体単結
晶を製造させる場合、■族元素の蒸気圧中で結晶成長さ
せる液体封止チョクラルスキー法である。
具体的には、以下のようにしてインゴットを得る。
チョクラルスキー(Czochra lshki)法や
LEC (Liquid  Encapsized  
Czochralshki)法に使用されるチャンバ内
部に、高温の■族元素を気密できる容器があり、その容
器の上部壁および下部壁を貫通して結晶引上軸および回
転するるつぼが設置されている。容器と結晶引上軸およ
びるつぼ回転軸の隙間は液体封止剤によって気密にされ
ている。
るつぼに入れた原料を外部からの加熱により融解し、結
晶引上軸の先端に固定された種結晶を、その原料融液に
浸して回転しながら引上げることにより、円柱状の単結
晶を育成する。
容器内に蓄えられた気体状のV族元素の圧力によって、
単結晶育成中にその表面からV族元素が脱離することが
ない。すなわち、V族元素の脱離に基づく欠陥が生じる
ことはない。また、同時にその効果により、結晶と融解
原料との温度差を小さくすることができるため、熱収縮
応力に基づく欠陥も発生することなく従来の方法による
ものに比べ、欠陥が1/1.00以下になり、スリップ
をなくすことができる。
このVCZ法については、Inst.Phys.Con
f,  Set.No.  91+chapter5に
詳細な説明がなされている。
また、VGF (Vertical  Gradien
t  Freeze)mにより得られる単結晶も無転位
であるので、これを利用することもできる。この方法は
、原料として既に合成された化合物半導体単結晶を用い
、これをるつぼに入れて溶融させた後、融液をるつぼ下
端に配置した種子結晶と接触させて種子っけを行ない、
融液に垂直な方向の温度勾配をつけた状態で、下端から
徐々に冷却して上方に向かって化合物半導体単結晶を成
長させていく方法である。このVGF法については、J
,Electrochem.Sac.Solid−St
ate  SCIENCE  ANDTECHNOLO
GY,February  1988、特開昭63−8
5082号公報および特開昭63−274684号公報
などに説明がなされている。
この発明において、化合物半導体単結晶基板は、たとえ
ば、GaAs,GaP,InSb,GaSb1およびI
nP等のm−v族化合物半導体を用いることができる。
また、前記化合物半導体単結晶基板の上方に、形成され
るヘテロエピタキシャル成長層は、他の結晶層を介して
成長してもよいし、直接成長してもよい。
たとえば、GaAs基板に対しては、GaP,GaAI
As,GaAsP,InGaAlP,1nALAsP.
ALAs,InGaP,InAtP,AISbP,At
AsSbP,GaAsSbP1およびGaSbP等がヘ
テロエピタキシャル成長層として採用される。同様に、
InP基板に対しては、InAIAsP,InGaAs
,InGaAsP,1nGaSbAs,GaSbAs,
GaSbAsP,GaSbP,InALSbAs,AL
AsSb,GaAtSbAs,InAISbP,A(S
bP,ALGaSbP.InGaSbP,InSbP,
AtSbPSALGaSbP,A L G a S b
 P’、およびGaSbP等がヘテoエピタキシャル成
長層として採用される。
なお、ヘテロエピタキシャル結晶層の厚みは、そこに用
いる化合物半導体の基板の材料と結晶層の組合わせによ
り、熱膨張係数の差、応力の差などが変わり、また最終
デバイスの目的などによって変わり得るため、必ずしも
確定されるものではない。
この発明のより好ましい態様であるヘテロエピタキシャ
ル結晶層における結晶のつながりを断つ手段を設けた化
合物半導体について、以下説明する。
化合物半導体単結晶基板の上方に形成したエピタキシャ
ルウェハをデバイス加工した後、詳細に調べると、好ま
しくない光電気特性を有する素子が外周部分から連続し
て、もとも欠陥のないウェハ中央付近までつながってい
る部分が見い出せた。
本発明者等は、エピタキシャル戊長後の加工プロセスで
新たに結晶欠陥が発生したことにより、このような部分
が生じたものと考えた。これは、エピタキシャルウェハ
外周部のスリップが、デバイス加工後での熱処理を受け
たときに伝播したものと考えた。応力を最も受けやすい
層は、熱膨張係数の異なるヘテロエピタキシャル層の界
面部分である。そこで、スリップの伝播を妨げるために
エピタキシャル成長後、結晶欠陥のある部分である外周
部と結晶欠陥のない良好な部分等とを分離するため外周
部に沿って溝を形成した。このような溝は、一般にトレ
ンチと称している。このトレンチを形成したウェハを用
いて、デバイス加工すると、トレンチで囲われた部分で
は良好な光電気特性が得られ、ウェハ外周部分からの悪
影響がなくなった。
以上のことについて第9図〜第14図および第上5図〜
第18図の図面を参照しながら説明する。
第9図は、化合物半導体単結晶基板1の上方にヘテロエ
ピタキシャル結晶層13を成長させた後のウェハを示し
ている。第15図は、この第9図に示すウェハの断面を
示している。第15図に模式的に示されるように、基板
における結晶欠陥14は、エピタキシャル結晶層13が
或長ずる際にも、この結晶層に引き継がれている。
このような結晶欠陥を持ったウェハをデバイス加工する
と、第10図に示すように、エピタキシャル結晶層の面
に沿って結晶欠陥15が伝播する。
このように結晶欠陥工5が伝播したウェハ上にデバイス
を形成すると、この結晶欠陥15により不良チップとな
る。第16図は、このような結晶欠陥工5が伝播したウ
ェハ上にデバイスを形成した状態を示す断面図である。
第16図に示すように、伝播した結晶欠陥15の存在に
より、不良チップl8となる。
この発明のより好ましい態様である、ヘテロエピタキシ
ャル結晶層における結晶のつながりを断つ手段16を設
けたウェハでは、この手段によって結晶欠陥の伝播を防
止することができる。第11図は、このような結晶のつ
ながりを断つ手段として外周部の内側にトレンチ16を
形成したウェハを示す平面図である。また、第17図は
このようなウェハの断面を示す断面図である。第11図
に示すウェハをデバイス加工すると、結晶層の面に沿っ
て伝播する結晶欠陥15は、結晶のつながりを断つ手段
であるトレンチ16によって止まり、それより内部へは
結晶欠陥15が伝播しない。このような状態を示したの
が第12図の平面図である。
第17図に示すように、このようなトレンチェ6はエピ
タキシャル結晶層の厚さ以上の深さになるように形戊す
ることが好ましい。第18図に示すように、このような
トレンチ16の形或により結晶欠陥15の伝播が防止さ
れるので、結晶欠陥15の近傍のみが不良チップ18と
なり、それ以外の領域では良品チップ17を得ることが
できる。
このため半導体チップの製造の歩留りを著しく向上させ
ることができる。
上記の例では、ウェハの外周部にトレンチを形成してい
るが、チップの1つの素子に対応するような大きさで格
子状にトレンチを形成させてもよい。第13図はこのよ
うなトレンチ26の例を示している。
また、結晶のつながりを断つ手段としては、エッチング
による除去された溝部分であるトレンチを形成する以外
に、欠陥を含む部分を完全に取り除く方法もある。第1
4図は、このような欠陥を含むエピタキシャル結晶層の
外周部分36を取り除いたウェハを示している。
また、その他の手段としては、結晶欠陥の多い基板の外
周部等をSixNyやSixOyなどの膜で覆い、無転
位の部分のみに選択成長させてもよい。
この発明の化合物半導体ウェハは、たとえば、PINフ
ォトダイオードなどの受光素子、レーザおよびLEDな
どの発光素子、ならびにFETなとの増幅素子などの半
導体デバイスに使用することができるものである。
[実施例コ 実施例1 vCZ法により得られる無転位のGaAs基板と、従来
より用いられている外周部分に結晶欠陥の残る基板を以
下のように比較し検討した。
厚さ350μm,直径75mmの円形GaAs基板上の
1層目に、P型Amx Ga,−xAs (x−0. 
3)層100μm,2層目にP型AM,Gal−)(A
s (x=0.02)発光層、3層目にN型ALxGa
l−xAs (x=0.4)層を順次成長したヘテロエ
ピタキシャルウェハを準備した。
エピタキシャル戊長後、X線トボ観察によりエピタキシ
ャル層および基板の結晶欠陥分布を観察したところ、従
来の基板では第3層目のN型AtえGap−,(As層
まで結晶欠陥を引き次いでいることが認められた。
一方、無転位の基板では、結晶欠陥の引き継ぎの様子は
認められなかった。
このような結晶構造を持つヘテロエピタキシャルウェハ
は、主に赤外LED等に用いられる。上記のヘテロエピ
タキシャルウェハを用い、デバイス加工を施し、発光強
度の面内分布を評冊した。
従来のウェハでは、結晶欠陥の残る部分に発光強度の低
い部分が偏在していた。さらに、エピタキシャル成長後
、結晶欠陥のなかったウェハ中央部分にまで、発光強度
の低い部分が拡がっていた。
一方、無転位のエピタキシャルウェハにおいては、場所
に依存することなく、全面にわたり、2mW以上の発光
強度が得られた。
そこで、本発明者等は、この発明のもう1つの態様に従
い、従来のエピタキシャルウェハの結晶欠陥の残る外周
部分をエッチング除去し、同じデバイス加工を施した。
この手法を用いたエピタキシャルウェハの発光強度の面
内分布を評価したところ、全面にわたり2mW以上の発
光強度を得ることができた。外周部分に結晶欠陥を残し
たままデバイス加工したものと、その部分をエッチング
除去した後デバイス加工したものとを、それぞれX線ト
ボ観察したところ、前者ではウェハ中央部までスリップ
が伝播していたのに対し、後者ではどの部分にも結晶欠
陥は観察されなかった。
同様の現象を、GaAs基板上のInGaPおよびI 
nGaAs Pのヘテロエピタキシャル層について調査
した。この結晶層は、短波長レーザで用いられている。
この結晶層についても同様の現象が観測され、GaAs
を基板とするヘテロエピタキシャルウェハ共通の問題点
を有しており、この発明はこのような化合物半導体につ
いても有効であることが確認された。
実施例2 ■CZ法により得られる無転位のInP基板と、従来よ
り用いられている外周部分に結晶欠陥の残る基板とを以
下のようにして比較検討した。厚さ350μm1直径5
Qmmの円形基板をそれぞれ2分の工に分割し、それぞ
れの基板の半分ずつを突き合わせ、この上に同時にエピ
タキシャル或長を行なった。エピタキシャル層は、■層
目に厚さ2μmのInP層、2層目に厚さ5μmのIn
GaAs層、3層目に厚さ2μmのInP層の構造で順
次成長させた。 エピタキシャル成長後、エッチングに
よる方法で結晶欠陥の分布状態を観察したところ、従来
のInP基板の外周部分では、InGaAs層を貫通し
て3層目のInP層まで結晶欠陥を引き継いでいること
が認められた。一方、vCZ法により製造された無転位
のInP基板においては、それぞれのエピタキシャル層
に、結晶欠陥は観察されなかった。X線トボ観察におい
ても結晶欠陥は観察されなかった。したがって、従来の
InP基板おいて認められた結晶欠陥の引き継ぎは、エ
ピタキシャル成長が原因でなく、使用したInP単結晶
基板が原因となっていることが確認された。
このような結晶構造を有する結晶は、主に長波長帯受光
素子PINフォトダイオードなどに用いられる。前記の
それぞれのエピタキシャルウェハを用い、デバイス加工
を施し、雑音成分である暗電流を測定したところ、従来
のウェハでは結晶欠陥の残る部分に暗電流の高い部分が
偏在していた。
さらに、エピタキシャル或長後、結晶欠陥のなかったウ
ェハ中央部にも、暗電流の高い部分が伝播していること
がわかった。
一方、無転位のエピタキシャルウェハにおいては、場所
に依存することなく全面にわたり、印加電圧−5v時に
3X10− ’ A/cm2以下の良好な暗電流特性を
示した。このことから、デバイス加工の熱処理の際に、
ウェハ外周部のスリップは、中央部に向かって直線状に
延びるものと考えられる。暗電流の高い部分、すなわち
暗電流値が印加電圧−5v時に3X10− 7A/am
2以上の部分は、2インチのウェハの外周部分から中心
部分に延びて存在しており、エッチング観察による結晶
欠陥の分布と一致していることが認められた。
従来は、インゴットをスライスした円形形状のウェハの
ままでは、エピタキシャル成長技術上の制約により用い
ることができず、矩形状にカッティングした基板を用い
ていた。しかしながら、もしこれをインゴットからスラ
イスしたままの円形形状のウェハを用いたとしても、基
板の結晶欠陥がエピタキシャル結晶層にそのまま引き継
がれるので、結果として、これらのカッティングにより
取り除いていた部分は使用できるものではなかったこと
がわかった。さらに、基板中央部の結晶欠陥密度の低い
部分にも、ウェハ外周部のスリップが伝播して、結果的
には、良好な暗電流特性が得られる部分は、矩形状にカ
ッティングした基板を用いた場合よりも減少することが
わかった。
そこで、外周部分に結晶結果の残るエピタキシャルウェ
ハのその部分に沿って、デバイス加工時における熱処理
を施される前にヘテロエピタキシャル層を溝状に取り除
き、前述のようなトレンチを形成した。このようなトレ
ンチの形成後、同様に5000個のデバイスを形成し、
暗電流の面内分布を測定したところ、トレンチで囲まれ
た内側においては、3X1 0− 7A/cm2以上の
デバイスは100個以下であった。また、同時にX線ト
ボ観察を行なったところ、スリップ等の結晶欠陥は観察
されなかった。このように、この発明のもう1つの態様
に従いトレンチを形或して無転位の基板上にエピタキシ
ャル或長させることにより、従来よりも多くの半導体デ
バイスを1枚のウェハから得ることができ、著しく歩留
りを向上させることができる。
実施例3 vCz法により得られる無転位の基板と、従来より用い
られている外周部分に結晶欠陥の残る基板について,I
nGaAsPのヘテロエピタキシャル層を形成したウェ
ハについて比較検討した。
厚さ350μm1直径50mmの円形基板を用い、1層
目に厚さ7μmのInP層、2層目に1μmのInGa
AsP (発光波長L  3μmの組織)、3層目に2
μmのInP層の構造で順次或長させた。エピタキシャ
ル成長後、X線トボ観察により、エピタキシャル層およ
び基板の結晶欠陥分布を観察したところ、従来の基板で
は第3層目のInP層にまで、結晶欠陥を含んでいるこ
とがわかった。
一方、無転位の基板では、結晶欠陥の引き継ぎは認めら
れなかった。このような結晶構造を持つエピタキシャル
ウェハは、主に長波長LED等に用いられる。前記のヘ
テロエピタキシャルウェハを用い、デバイス加工を施し
、逆耐圧、発光強度、発光形状不良、およびそれぞれの
面内分布を評価した。
従来のウェハでは、結晶欠陥の残る部分で、逆耐圧が低
くなり(<IV)、発光強度も低くなった。また発光形
状も不良であった。この結晶欠陥は、ヘテロエピタキシ
ャル成長後、結晶欠陥のなかった部分にまで、デバイス
加工後に伝播しているものであることがX線トボ撮影に
より観察された。
一方、無転位の基板上でのInGaAsPヘテロエピタ
キシャル層では、エピタキシャル成長後も、デバイス加
工後も、結晶欠陥は観察されなかった。逆耐圧も>2V
であり、発光強度も面内では一様で発光形状の不良も見
られなかった。
従来のウェハでは良品デバイスがiooo個以下であっ
たのに対し、無転位へテロエピタキシャルウェハでは、
良品デバイスが4000個以上得ることができ、著しく
歩留りが向上した。
【図面の簡単な説明】
第■図〜第3図は、この発明に従い無転位の円形基板上
方にエピタキシャル層を或長させる方広を説明するため
の平面図である。 第t図は、インゴットをスライスして得られた基板の状
態を示す正面図である。 第2図は、ヘテロエピタキシャル成長後のエピタキシャ
ルウェハの状態を示す正面図である。 第3図は、パターン形成加工後の基板の状態を示す正面
図である。 第4図〜第6図は、従来の方法に従い矩形状の基板の上
にエピタキシャル層を成長させる方法を説明するための
正面図である。 第4図は、インゴットをスライスして得られた基板の状
態を示す正面図である。 第5図は、第4図における破線に沿って割出された矩形
の部分の上方にヘテロエピタキシャル成長したエピタキ
シャルウェハの状態を示す正面図である。 第6図は、パターン形成加工後の基板の状態を示す正面
図である。 第7図および第8図は、無転位ではない円形基板の上に
エピタキシャル層を成長させる比較の方法を説明するた
めの正面図である。 第7図は、インゴットをスライスして得られた基板の状
態を示す正面図であり、ヘテロエピタキシャル成長後の
エピタキシャルウェハの状態も同様である。 第8図は、パターン形成加工後の基板の状態を示す正面
図である。 第9図〜第14図は、化合物半導体の上方にヘテロエピ
タキシャル結晶成長層を成長させたエピタキシャルウェ
ハをデバイス加工した場合の欠陥の伝播の状態を示す平
面図である。 第9図は、化合物半導体単結晶基板の上方にヘテロエピ
タキシャル結晶層を成長させた後のウェハを示す平面図
である。 第10図は、第9図のウェハを従来の方法でデバイス加
工した後のウェハの状態を示す平面図である。 第11図は、第9図のウ二ハにおけるヘテロエピタキシ
ャル結晶層の結晶のつながりを断つ手段を外周部に設け
たウェハを示す平面図である。 第12図は、第11図のウェハをデバイス加工した後の
状態を示す平面図である。 第13図は、第9図のウェハにおけるヘテロエピタキシ
ャル結晶層の結晶のつながりを断つ手段を1素子ごとに
囲むように格子状に設けたウェハを示す平面図である。 第14図は、ウェハの外周部である欠陥を含む部分を完
全に除去した状態を示す平面図である。 第l5図〜第18図は、エピタキシャルウェハのデバイ
ス加工した場合の結晶欠陥の伝播の状態を示す断面図で
ある。 第15図は、第9図のウェハにおいて示した結晶欠陥の
1つを模式的に示す断面図である。 第16図は、第10図のウェハにおけるエピタキシャル
結晶層への結晶欠陥の伝播の状態を示す断面図である。 第17図は、第13図のウェハの断面を示す断面図であ
る。 第18図は、第17図のウェハをデバイス加工した後の
エピタキシャル層における結晶欠陥の伝播の状態を示す
断面図である。 図において、11は化合物半導体単結晶基板、工2は有
効部分、13はヘテロエピタキシャル結晶層、14は結
晶欠陥、15は伝播した結晶欠陥、工6はトレンチ、1
7は良品チップ、18は不良チップ、26は格子状トレ
ンチ、36は除去部分を示す。 (ばか2名) 第9図 jill図 第1図 12図 第10図 j112図 膓4 囚 第7図

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化合物半導体単結晶基板の上方にヘテロエピタキ
    シャル結晶層を形成した化合物半導体エピタキシャルウ
    ェハにおいて、 前記化合物半導体単結晶基板がほぼ円形形状を有し、か
    つ無転位であることを特徴とする、化合物半導体ウェハ
  2. (2)前記化合物半導体単結晶基板がIII−V族化合物
    半導体であり、その上に形成されたヘテロエピタキシャ
    ル結晶層がエピタキシャル結晶成長が可能な程度に前記
    III−V族化合物半導体単結晶の格子定数とほぼ同じ格
    子定数を有する化合物半導体結晶層であることを含む、
    請求項第1項に記載の化合物半導体ウェハ。
  3. (3)前記III−V族化合物半導体が、GaAsまたは
    InPであることを含む、請求項第2項に記載の化合物
    半導体ウェハ。
  4. (4)前記III−V族化合物半導体単結晶の格子定数と
    ほぼ同じ格子定数を有する化合物半導体が、Ga、As
    、Al、In、およびPからなる群より選ばれた元素を
    2以上含む半導体を含む、請求項第2項に記載の化合物
    半導体ウェハ。
  5. (5)前記III−V族化合物半導体がGaAsであり、
    ヘテロエピタキシャル結晶がGaAlAsであることを
    含む、請求項第3項記載の化合物半導体ウェハ。
  6. (6)前記III−V族化合物半導体がGaAsであり、
    ヘテロエピタキシャル結晶層がInGaPであることを
    含む、請求項第3項に記載の化合物半導体ウェハ。
  7. (7)前記III−V族化合物半導体がGaAsであり、
    ヘテロエピタキシャル結晶層がInGaAlPであるこ
    とを含む、請求項第3項に記載の化合物半導体ウェハ。
  8. (8)前記III−V族化合物半導体がInPであり、ヘ
    テロエピタキシャル結晶がInGaAsであることを含
    む、請求項第3項記載の化合物半導体ウェハ。
  9. (9)前記III−V族化合物半導体がInPであり、ヘ
    テロエピタキシャル結晶がInGaAsPであることを
    含む、請求項第3項記載の化合物半導体ウェハ。
  10. (10)化合物半導体単結晶基板の上方にヘテロエピタ
    キシャル結晶層を形成した化合物半導体エピタキシャル
    ウェハにおいて、 前記ヘテロエピタキシャル結晶層における結晶のつなが
    りを断つ手段を設けた、無転位の部分への結晶欠陥の伝
    播を抑制したことを特徴とする、化合物半導体ウェハ。
  11. (11)前記結晶のつながりを断つ手段がウェハの外周
    付近に設けられたヘテロエピタキシャル結晶層を除去し
    た溝であることを含む、請求項第10項に記載の化合物
    半導体ウェハ。
  12. (12)前記結晶のつながりを断つ手段が、格子目の1
    つが1つの素子を形成する格子状のヘテロエピタキシャ
    ル結晶層を除去した溝であることを含む、請求項第10
    項に記載の化合物半導体ウェハ。
  13. (13)前記結晶のつながりを断つ手段が、ウェハの外
    周付近を取り除くものであることを含む、請求項第10
    項に記載の化合物半導体ウェハ。
  14. (14)前記結晶のつながりを断つ手段がウェハの外周
    付近をSi_xN_yまたはSi_xO_y膜で覆い、
    その内側の無転位の部分のみにヘテロエピタキシャル結
    晶層を選択的に成長させることを含む、請求項第10項
    に記載の化合物半導体ウェハ。
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JPS6066993A (ja) * 1983-09-22 1985-04-17 Yatoron:Kk 生体液成分の測定方法
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JP2020053513A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 信越半導体株式会社 エピタキシャルウェーハの製造方法、エピタキシャル成長用シリコン系基板及びエピタキシャルウェーハ

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