JPS621190A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS621190A JPS621190A JP61131087A JP13108786A JPS621190A JP S621190 A JPS621190 A JP S621190A JP 61131087 A JP61131087 A JP 61131087A JP 13108786 A JP13108786 A JP 13108786A JP S621190 A JPS621190 A JP S621190A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体装置の出力回路に関し、特に半導体装置
の電源線および接地線の電位変動幅を減少した半導体装
置の出力回路に関する。
の電源線および接地線の電位変動幅を減少した半導体装
置の出力回路に関する。
従来、MOS (金属酸化膜半導体)メモリ等の半導体
装置に高速動作が要求されるに従い、出力波形の立ち上
がりあるいは立ち下がり時間を短縮すべく、出力トラン
ジスタはそのW/L (ここで、Wはチャンネル幅、L
はチャンネル長)が大きいものが用いられるようになっ
て来ている。W/Lが大きくなると相互コンダクタンス
gmも大きくなるので、出力トランジスタの出力がハイ
レベル(以下、Hと称する)からローレベル(以下、L
と称する)あるいはLからHへ遷移するときに、出力ト
ランジスタ中を瞬時大電流が流れ、出力トランジスタの
出力に接続された配線等のもつ負荷容量を充放電する時
間が短くなり、従って出力波形の立上がりおよび立下が
りが急峻になる。
装置に高速動作が要求されるに従い、出力波形の立ち上
がりあるいは立ち下がり時間を短縮すべく、出力トラン
ジスタはそのW/L (ここで、Wはチャンネル幅、L
はチャンネル長)が大きいものが用いられるようになっ
て来ている。W/Lが大きくなると相互コンダクタンス
gmも大きくなるので、出力トランジスタの出力がハイ
レベル(以下、Hと称する)からローレベル(以下、L
と称する)あるいはLからHへ遷移するときに、出力ト
ランジスタ中を瞬時大電流が流れ、出力トランジスタの
出力に接続された配線等のもつ負荷容量を充放電する時
間が短くなり、従って出力波形の立上がりおよび立下が
りが急峻になる。
しかしながら、上述の従来技術により出力トランジスタ
のW/Lを大きくして、瞬時大電流を出力トランジスタ
に流すと、以下の問題が生じる。
のW/Lを大きくして、瞬時大電流を出力トランジスタ
に流すと、以下の問題が生じる。
すなわち、出力トランジスタおよび内部の集積回路(以
下、ICと称する)が接続されている電源線や接地線は
、一般に抵抗やインダクタンスを持つが、出力トランジ
スタを介して瞬時ではあるが大電流が流れることにより
、電源線や接地線の電位は、上記抵抗やインダクタンス
により、−瞬ではあるが変動する。電源線や接地線のこ
の電位変動は内部ICに雑音として与えられるので、出
力トランジスタの出力の遷移時に、例えばダイナミック
メモリではセンスアンプ、スタティックメモリでは入カ
バソファやセンスアンプ等の内部ICが干渉を受けて誤
動作を起したり、外部の集積回路に誤った情報を与えて
しまったりする。
下、ICと称する)が接続されている電源線や接地線は
、一般に抵抗やインダクタンスを持つが、出力トランジ
スタを介して瞬時ではあるが大電流が流れることにより
、電源線や接地線の電位は、上記抵抗やインダクタンス
により、−瞬ではあるが変動する。電源線や接地線のこ
の電位変動は内部ICに雑音として与えられるので、出
力トランジスタの出力の遷移時に、例えばダイナミック
メモリではセンスアンプ、スタティックメモリでは入カ
バソファやセンスアンプ等の内部ICが干渉を受けて誤
動作を起したり、外部の集積回路に誤った情報を与えて
しまったりする。
一般に、ICの電源としては5V±5%、のものが用い
られるが、出力トランジスタを流れる瞬時大電流は、電
源電圧が高(なる程、そのゲートに印加される電圧が大
きくなるので大きくなる。
られるが、出力トランジスタを流れる瞬時大電流は、電
源電圧が高(なる程、そのゲートに印加される電圧が大
きくなるので大きくなる。
本発明の目的は、上述の従来技術における問題にかんが
み、半導体装置の出力トランジスタのドレイン及び又は
前段プルアップトランジスタのドレインにクランプ回路
を接続するという構想に基つき、半導体装置の電源線お
よび接地線の電位変動幅を減少させることにある。
み、半導体装置の出力トランジスタのドレイン及び又は
前段プルアップトランジスタのドレインにクランプ回路
を接続するという構想に基つき、半導体装置の電源線お
よび接地線の電位変動幅を減少させることにある。
以下、本発明の実施例を添付の図面に基づいて従来例と
対比しながら説明する。
対比しながら説明する。
第1図ないし第5図は従来例およびその問題点を説明す
るための図であり、第6図は本発明の1実施例を示す回
路図である。
るための図であり、第6図は本発明の1実施例を示す回
路図である。
第1図は半導体装置における従来の出カバソファを示す
回路図である。第1図において、出力バッファは3段の
増幅器からなる構成となっており、入力段インバータは
直列接続されたMOSトランジスタT+ 、Tt 、T
3.Taからなっており、最終出力段は直列接続された
MOSトランジスタT、およびTbからなっている。各
々のインバータは電源線Vccと接地線VSSの間に接
続されている。D、 D−はこの出力バッファの入力
端であり0、は出力端である。
回路図である。第1図において、出力バッファは3段の
増幅器からなる構成となっており、入力段インバータは
直列接続されたMOSトランジスタT+ 、Tt 、T
3.Taからなっており、最終出力段は直列接続された
MOSトランジスタT、およびTbからなっている。各
々のインバータは電源線Vccと接地線VSSの間に接
続されている。D、 D−はこの出力バッファの入力
端であり0、は出力端である。
出力段の出力側には(1)MOS トランジスタT、の
ソースおよびMOSトランジスタT6のドレインの接合
容量、(2)出力端o1の配線容量011丁、(3)出
力端o1に接続される外部トランジスタのゲート容量c
ixt等の和である負荷容量C(C= CtNt +
Cixt )が存在するため、出力端01に得られる
波形の立上りおよび立下りに時間がかかる1、いわゆる
波形のなまりを伴っている。この波形のなまりを急峻に
するために、出力トランジスタT、およびT、のW/L
は非常に大きくしである。このためトランジスタT、お
よびTbには、出力の遷移時に瞬間的に大電流が流れる
。例えば、入力端りおよび■がそれぞれLおよびHで、
出力端0.がHの定常状態がら、入力端りおよび丁がそ
れぞれHおよびLになり、出力端01がHからLに遷移
しようとするとき、負荷容量Cは充電された状態にあり
、トランジスタT。
ソースおよびMOSトランジスタT6のドレインの接合
容量、(2)出力端o1の配線容量011丁、(3)出
力端o1に接続される外部トランジスタのゲート容量c
ixt等の和である負荷容量C(C= CtNt +
Cixt )が存在するため、出力端01に得られる
波形の立上りおよび立下りに時間がかかる1、いわゆる
波形のなまりを伴っている。この波形のなまりを急峻に
するために、出力トランジスタT、およびT、のW/L
は非常に大きくしである。このためトランジスタT、お
よびTbには、出力の遷移時に瞬間的に大電流が流れる
。例えば、入力端りおよび■がそれぞれLおよびHで、
出力端0.がHの定常状態がら、入力端りおよび丁がそ
れぞれHおよびLになり、出力端01がHからLに遷移
しようとするとき、負荷容量Cは充電された状態にあり
、トランジスタT。
がオフ、トランジスタT、がオンになると、Cの電荷は
急速にトランジスタT、を介して接地線Vssに放電さ
れる。この時の瞬時大電流により、集積回路の半導体チ
ップ上での接地線Vssと外部の接地線V、、fとの間
にある抵抗RやインダクタンスLに電圧降下を生じ、接
地線Vssの電位が一瞬ではあるが上昇してしまう、こ
の逆に、出力端OIがLからHに遷移しようとするとき
は、トランジスタT、がオン、T、がオフになり、負荷
容量Cは電源線VccからトランジスタT、を介する電
流により急速に充電される。この時の瞬時大電流により
、チップ上の電源線Vccの電位は、チップ上の電源線
Vccと外部の電源線V CCEとの間の抵抗やインダ
クタンスによる電圧降下により一瞬ではあるあ(低下す
る。
急速にトランジスタT、を介して接地線Vssに放電さ
れる。この時の瞬時大電流により、集積回路の半導体チ
ップ上での接地線Vssと外部の接地線V、、fとの間
にある抵抗RやインダクタンスLに電圧降下を生じ、接
地線Vssの電位が一瞬ではあるが上昇してしまう、こ
の逆に、出力端OIがLからHに遷移しようとするとき
は、トランジスタT、がオン、T、がオフになり、負荷
容量Cは電源線VccからトランジスタT、を介する電
流により急速に充電される。この時の瞬時大電流により
、チップ上の電源線Vccの電位は、チップ上の電源線
Vccと外部の電源線V CCEとの間の抵抗やインダ
クタンスによる電圧降下により一瞬ではあるあ(低下す
る。
上述した接地線電位の瞬間的上昇および電源線電位の瞬
間的低下は、出カバソファに接続されている内部ICや
、外部ICに様々の問題すなわち性能の劣化やはなはだ
しくは誤動作を引き起す。
間的低下は、出カバソファに接続されている内部ICや
、外部ICに様々の問題すなわち性能の劣化やはなはだ
しくは誤動作を引き起す。
第2図は、第1図の出カバソファが内部ICおよび外部
ICに接続された系の概略ブロック図である。第2図に
おいて、半導体装置ICI の出力バッファOUTは接
地線Vs5、電源線Vcc、入力端りおよび■をそれぞ
れ介して内部のIC+oに接続されている。出力端OI
は外部のICzの人力バッファに接続されている。IC
zの大カバ、ファば、IC+の電源線Vccおよび接地
線Vssと異なる電源線Vcc’および接地線Vss’
の間に直列に接続されたトランジスタQlおよびQ2か
らなっており、o2はこの人力バッファの出力端である
。OlがHおよびLに応じてOtはそれぞれLおよびH
になる。
ICに接続された系の概略ブロック図である。第2図に
おいて、半導体装置ICI の出力バッファOUTは接
地線Vs5、電源線Vcc、入力端りおよび■をそれぞ
れ介して内部のIC+oに接続されている。出力端OI
は外部のICzの人力バッファに接続されている。IC
zの大カバ、ファば、IC+の電源線Vccおよび接地
線Vssと異なる電源線Vcc’および接地線Vss’
の間に直列に接続されたトランジスタQlおよびQ2か
らなっており、o2はこの人力バッファの出力端である
。OlがHおよびLに応じてOtはそれぞれLおよびH
になる。
第3図は第2図の出力バッファOUTの出力端O1の電
位レベルと外部ICZの入カバソファの出力端O1の電
位レベルの関係を示すグラフである。第3図かられかる
ように、出力端O3のしからHへの遷移に応じて出力端
02はHからLに遷移する。今、出力端O1がHレベル
の点Aにあるとする。°この時、電源線Vccに瞬時大
電流が流れて電源線電位が低下すると、これに伴って出
力端0、のレベルも低下し、点Bのレベルになった場合
、外部のIC,の入カバソファの出力端atはLからH
に反転してしまう、このように、出力端01が完全に反
転していないにもかかわらず、外部IC2の入力バッフ
ァの出力が反転するという誤動作が生ずる。
位レベルと外部ICZの入カバソファの出力端O1の電
位レベルの関係を示すグラフである。第3図かられかる
ように、出力端O3のしからHへの遷移に応じて出力端
02はHからLに遷移する。今、出力端O1がHレベル
の点Aにあるとする。°この時、電源線Vccに瞬時大
電流が流れて電源線電位が低下すると、これに伴って出
力端0、のレベルも低下し、点Bのレベルになった場合
、外部のIC,の入カバソファの出力端atはLからH
に反転してしまう、このように、出力端01が完全に反
転していないにもかかわらず、外部IC2の入力バッフ
ァの出力が反転するという誤動作が生ずる。
接地線Vssの電位変動は内部のIC,。の動作にも影
響を与える。第4図は第3図のIC,が周知の半導体記
憶装置である場合の要部回路図である。
響を与える。第4図は第3図のIC,が周知の半導体記
憶装置である場合の要部回路図である。
第4図において、IC+である半導体記憶装置は、メモ
リセルMC,このメモリセルMCの出力を増幅するセン
スアンプSAおよびセンスアンプSAの出力を増幅出力
する出カバソファOUTを備えている。センスアンプS
Aは、メモリセルMCの出力を検出する検出部SEN、
HとLの中間レベルの信号を出力する基準部REFおよ
びSENとREFの差を増幅する差動増幅器DEFから
なっている。SENはMOSトランジスタTIO,Tl
l。
リセルMC,このメモリセルMCの出力を増幅するセン
スアンプSAおよびセンスアンプSAの出力を増幅出力
する出カバソファOUTを備えている。センスアンプS
Aは、メモリセルMCの出力を検出する検出部SEN、
HとLの中間レベルの信号を出力する基準部REFおよ
びSENとREFの差を増幅する差動増幅器DEFから
なっている。SENはMOSトランジスタTIO,Tl
l。
TIzおよびTI3から構成されている。REFはMO
5I−ランジスタTzo、 Tz++ Tzz、
TllおよびT’z4とフローティングゲートトランジ
スタTt。
5I−ランジスタTzo、 Tz++ Tzz、
TllおよびT’z4とフローティングゲートトランジ
スタTt。
から構成されている。周知の如くフローティングゲート
トランジスタT2sのgmを他のトランジスタのそれの
半分にしておけば、上記中間レベルがREFの出力に得
られる。DEFはMOSトランジスタTts+ TI&
l T171 Tll+、およびTllから構成されて
いる。DEFはトランジスタTI&のゲートにSENの
出力を受は取り、トランジスタT18のゲートにREF
の出力を受は取り、これらの比較により、出力バッファ
OUTの入力端り。
トランジスタT2sのgmを他のトランジスタのそれの
半分にしておけば、上記中間レベルがREFの出力に得
られる。DEFはMOSトランジスタTts+ TI&
l T171 Tll+、およびTllから構成されて
いる。DEFはトランジスタTI&のゲートにSENの
出力を受は取り、トランジスタT18のゲートにREF
の出力を受は取り、これらの比較により、出力バッファ
OUTの入力端り。
m−にHまたはLのレベルの信号を与える。
今、出カバソファOUTの動作MOSトランジスタT、
(第1図)に瞬時大電流が流れて出カバソファOUTの
近傍の接地線Vccの電位が上昇したとする。出カバソ
ファOUTの近傍にはセンスアンプSAの基準部REF
が配置されていたとすると、この基準部の接地電位はS
EN、DEFあるいはメモリセルMCのそれより高くな
り中間レベルの電位が上昇する。この結果、差動増幅器
DEFの動作トランジスタT0のゲートの電位が、本来
ならばHレベルであるにもかかわらず、上昇した中間レ
ベルより低いという事態が発生し、出カバソファOUT
の入力端り、Dに誤った信号が伝達される。
(第1図)に瞬時大電流が流れて出カバソファOUTの
近傍の接地線Vccの電位が上昇したとする。出カバソ
ファOUTの近傍にはセンスアンプSAの基準部REF
が配置されていたとすると、この基準部の接地電位はS
EN、DEFあるいはメモリセルMCのそれより高くな
り中間レベルの電位が上昇する。この結果、差動増幅器
DEFの動作トランジスタT0のゲートの電位が、本来
ならばHレベルであるにもかかわらず、上昇した中間レ
ベルより低いという事態が発生し、出カバソファOUT
の入力端り、Dに誤った信号が伝達される。
出カバソファOUTの近傍に配置されたものが、DEF
やSENである場合、あるいはメモリセルMCである場
合も、同様に接地線電位の変動の影響を受ける。
やSENである場合、あるいはメモリセルMCである場
合も、同様に接地線電位の変動の影響を受ける。
第5図を参照すれば接地線電位の変動が各回路に及ぼす
影響が一層よく理解できる。第5図は周知の1チツプ半
導体記憶装置の平面図である。第5図において接地線V
ssは縦横に延伸して配置されており、横方向の接地線
V sshにはn個のセンスアンプSA1.SA!、・
・・・・・、SAnおよび各センスアンプ近傍の出カバ
ソファOUT、、OUT、。
影響が一層よく理解できる。第5図は周知の1チツプ半
導体記憶装置の平面図である。第5図において接地線V
ssは縦横に延伸して配置されており、横方向の接地線
V sshにはn個のセンスアンプSA1.SA!、・
・・・・・、SAnおよび各センスアンプ近傍の出カバ
ソファOUT、、OUT、。
・・・・・・、0UTnが接続されている。縦方向の接
地線V ssvにはメモリセルMCが接地されている。
地線V ssvにはメモリセルMCが接地されている。
接地線VssはパッドPにおいて、リード線Eに接続さ
れ、リード線lを介して外部電源(図示せず)cmの負
端子に接続されている。
れ、リード線lを介して外部電源(図示せず)cmの負
端子に接続されている。
今、出力バッファOUT+において出力の動作トランジ
スタを介して瞬時大電流が接地線に流れ込んだとする。
スタを介して瞬時大電流が接地線に流れ込んだとする。
この瞬時大電流は横方向の接地線V sshからリード
線lを介して外部に流れるため接地線電位が上昇するの
は主に出力バッファ0υT。
線lを介して外部に流れるため接地線電位が上昇するの
は主に出力バッファ0υT。
の近傍のみである。従って、接地電位の変動の影響を最
も強く受けるのはこの場合センスアンプSA、である。
も強く受けるのはこの場合センスアンプSA、である。
以上、第2図ないし第5図について述べて来たように、
出カバソファの出力トランジスタに瞬時大電流が流れる
ことにより、この出カバソファに接続される回路に種々
の悪影響を及ぼす。
出カバソファの出力トランジスタに瞬時大電流が流れる
ことにより、この出カバソファに接続される回路に種々
の悪影響を及ぼす。
本発明は出カバソファの出力トランジスタを流れる瞬時
大電流を極力抑えようとするものであり、次に第6図に
ついて本発明の詳細な説明する。
大電流を極力抑えようとするものであり、次に第6図に
ついて本発明の詳細な説明する。
第6図は半導体装置における本発明による出カバソファ
の1実施例を示す回路図である。第6図において、第1
図と同一部分には同一符号を付してあり、第1°図と異
なるところは、出力段インバータの負荷MO3トランジ
スタTsのドレインがドレイン電圧クランプ回路を介し
て電流線Vccに接続されていることである。さらに、
TS、T、のゲートの前段のプルアップトランジスタT
1. T zのドレインがドレインに電圧クランプ回
路を介して電源線Vceに接続されていることである。
の1実施例を示す回路図である。第6図において、第1
図と同一部分には同一符号を付してあり、第1°図と異
なるところは、出力段インバータの負荷MO3トランジ
スタTsのドレインがドレイン電圧クランプ回路を介し
て電流線Vccに接続されていることである。さらに、
TS、T、のゲートの前段のプルアップトランジスタT
1. T zのドレインがドレインに電圧クランプ回
路を介して電源線Vceに接続されていることである。
すなわち、本実施例では出力トランジスタT、。
T、のゲートに印加される電位が5V−5%以内にクラ
ンプされるようにするために、プルアップトランジスタ
T1.T3のドレイン電圧及び出力トランジスタT、の
ドレイン電圧が高くならないように制御している。
ンプされるようにするために、プルアップトランジスタ
T1.T3のドレイン電圧及び出力トランジスタT、の
ドレイン電圧が高くならないように制御している。
この制御はトランジスタT s l、 T s z、
抵抗R1゜Rt、Rsよりなるドレイン電圧クランプ回
路で行なわれ、TSIは電源VccとV ccoとの間
に設けられている。その動作は次のとおりである。
抵抗R1゜Rt、Rsよりなるドレイン電圧クランプ回
路で行なわれ、TSIは電源VccとV ccoとの間
に設けられている。その動作は次のとおりである。
すなわちVccは抵抗R、Rzにより分割されてTst
とR1よりなるインバータに印加される。
とR1よりなるインバータに印加される。
R1は抵抗であるため、TStのゲート電圧に対してこ
のインバータの出力IVはリニアに変化する。
のインバータの出力IVはリニアに変化する。
そこでこの出力をトランジスタTSIのゲートに印加す
る。このためVccより高くなろうとするとTS!のゲ
ートが高くなり、IVが低くなり’rs+のgmは小と
なり、V ccoは低いレベルにクランプされる。その
結果T5、Taのゲート電位は所定値以下にクランプさ
れる。従って、出力トランジスタT5、Taを流れる過
渡電流は小さく抑えられ、それにより、電流線Vccの
電位変動の幅も小さく抑えられる。それと共にT、のド
レイン電位自体もクランプされT、を流れる電流値を抑
えることができる。従って本発明では、T1.T3のド
レイン側のみをクランプしても良く、T、のドレイン側
のみをクランプしてもよい。双方クランプすれば最良で
ある。
る。このためVccより高くなろうとするとTS!のゲ
ートが高くなり、IVが低くなり’rs+のgmは小と
なり、V ccoは低いレベルにクランプされる。その
結果T5、Taのゲート電位は所定値以下にクランプさ
れる。従って、出力トランジスタT5、Taを流れる過
渡電流は小さく抑えられ、それにより、電流線Vccの
電位変動の幅も小さく抑えられる。それと共にT、のド
レイン電位自体もクランプされT、を流れる電流値を抑
えることができる。従って本発明では、T1.T3のド
レイン側のみをクランプしても良く、T、のドレイン側
のみをクランプしてもよい。双方クランプすれば最良で
ある。
以上の説明から明らかなように、本発明により半導体装
置の電源線の電位変動幅は減少されるので、半導体装置
内部における誤動作やこれに接続される外部回路への悪
影響を防止することが可能となる。
置の電源線の電位変動幅は減少されるので、半導体装置
内部における誤動作やこれに接続される外部回路への悪
影響を防止することが可能となる。
第1図は半導体装置における従来の出カバソファを示す
回路図、第2図ないし第5図は第1図の回路の問題点を
説明するための図であって第2図は第1図の出力バッフ
ァが内部ICおよび外部Icに接続された系の概略ブロ
ック図、第3図は第2図の出カバソファの出力端O3の
電位レベルと外部rcの入カバソファの出力端0□の電
位レベルの関係を示すグラフ、第4図は第3図のIC。 が周知の半導体記憶装置である場合の要部回路図、第5
図は周知の1チツプ半導体記憶装置の平面図、そして第
6図は本発明の実施例による出カバソファを示す回路図
である。 OUT・・・・・・出力バッファ、Vcc・・・・・・
電源線、Vss・・・・・・接地線、T1・・・・・・
入力段インバータの負荷MOSトランジスタ、T2・旧
・・入力段インバータの動作’MO3トランジスタ、T
、・・・・・・出力段インバータの負荷MOSトランジ
スタ、T4・・・出力段インバータの動作MO3トラン
ジスタ、C・旧・・負荷容量、R・・・・・・抵抗、L
・・・・・・インダクタンス、TS、、 T5、・・
・・・・クランプ回路を構成するトランジスタ、R3−
R5・・・・・・クランプ回路を構成する抵抗。
回路図、第2図ないし第5図は第1図の回路の問題点を
説明するための図であって第2図は第1図の出力バッフ
ァが内部ICおよび外部Icに接続された系の概略ブロ
ック図、第3図は第2図の出カバソファの出力端O3の
電位レベルと外部rcの入カバソファの出力端0□の電
位レベルの関係を示すグラフ、第4図は第3図のIC。 が周知の半導体記憶装置である場合の要部回路図、第5
図は周知の1チツプ半導体記憶装置の平面図、そして第
6図は本発明の実施例による出カバソファを示す回路図
である。 OUT・・・・・・出力バッファ、Vcc・・・・・・
電源線、Vss・・・・・・接地線、T1・・・・・・
入力段インバータの負荷MOSトランジスタ、T2・旧
・・入力段インバータの動作’MO3トランジスタ、T
、・・・・・・出力段インバータの負荷MOSトランジ
スタ、T4・・・出力段インバータの動作MO3トラン
ジスタ、C・旧・・負荷容量、R・・・・・・抵抗、L
・・・・・・インダクタンス、TS、、 T5、・・
・・・・クランプ回路を構成するトランジスタ、R3−
R5・・・・・・クランプ回路を構成する抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直列に接続された第1、第2のMOSトランジスタ
(T_5、T_6)を具備し、 該第1、第2のMOSトランジスタの接続点が出力端子
に接続されてなり、 該第1、第2のMOSトランジスタのゲートにそれぞれ
第1、第2の信号が印加され、該第1、第2の信号の高
レベル又は低レベル電圧に応じて該第1、第2のMOS
トランジスタが交互にオン、オフされ、 該第1、第2のMOSトランジスタのゲートにプルアッ
プトランジスタ(T_1、T_3)がそれぞれ設けられ
て、該第1、第2の信号の高レベル電位が該プルアップ
トランジスタを介して印加され、該プルアップトランジ
スタのドレイン及び又は該第1のMOSトランジスタの
ドレインと電源線との間にドレイン電圧クランプ回路(
T_5_1)が設けられ、 該電源線の電位が所定値以上になるのを検知して該クラ
ンプ回路に所定のクランプ電位を与え、該ドレインの電
位を該電源線の通常電位以下の所定値以下にクランプす
るようにしたクランプ制御回路(T_5_2)を設けた
ことを特徴とする半導体装置の出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61131087A JPS621190A (ja) | 1986-06-07 | 1986-06-07 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61131087A JPS621190A (ja) | 1986-06-07 | 1986-06-07 | 半導体集積回路装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56100509A Division JPS583183A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 半導体装置の出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621190A true JPS621190A (ja) | 1987-01-07 |
JPH057798B2 JPH057798B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15049673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61131087A Granted JPS621190A (ja) | 1986-06-07 | 1986-06-07 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621190A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63204422A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-24 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPH02302993A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-14 | Samsung Electron Co Ltd | 電源電圧追跡回路及びそれを適用したランダムアクセスメモリ装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432940A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-10 | Omron Tateisi Electronics Co | Power circuit for c-mos |
JPS583183A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-08 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の出力回路 |
JPS6153799A (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-17 | 松下電器産業株式会社 | 部品供給装置 |
-
1986
- 1986-06-07 JP JP61131087A patent/JPS621190A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432940A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-10 | Omron Tateisi Electronics Co | Power circuit for c-mos |
JPS583183A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-08 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の出力回路 |
JPS6153799A (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-17 | 松下電器産業株式会社 | 部品供給装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63204422A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-24 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPH02302993A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-14 | Samsung Electron Co Ltd | 電源電圧追跡回路及びそれを適用したランダムアクセスメモリ装置 |
JPH0532839B2 (ja) * | 1989-05-02 | 1993-05-18 | Sansei Electronics Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057798B2 (ja) | 1993-01-29 |
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