JPS62117972A - 建物または同様なもののためのドア、特にブロツクに分かれたドア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、側方にほぼ垂直に案内されていてかつ駆動部
が設けられた一つまたは複数の閉鎖要素を有し、これら
の閉鎖要素がドア開口部の上方へほぼ水平な休止位置に
移動可能である、建物まだは同様なもののためのドア、
特にプロ゛ツクに分かれたドアに関する。

周知の提案によれば、例えば索を介して閉鎖要素に作用
する固定した駆動モータが設けられている。これらの駆
動モータは、索が中間部材や平衡要素を介してしか閉鎖
要素に作用できないので費用がかかる。その上、索が破
損する場合のために特別な方策が必須である。

本発明により、前述した欠点を大幅に排除しながら、ド
アを開閉するための駆動部を単純化しなければならない
。

この目標を達成するには、本発明により、ドアのための
駆動部が、閉鎖要素に固定された一つまたは複数のモー
タを、モータによυ駆動される歯車と共に有し、その歯
車が、側方の案内に平行なトラックに一緒に噛み合うか
、またはこのトラックと係合するようにすれば良く、こ
れは例えば、凹所が形成されたレールにより行うことが
できる。

それにより、固定したモータではなく、閉鎖要素に固定
された一つの（または場合によっては多数の）モータが
用いられ、従ってモータが、ドアを上方に向かって開き
、かつドアを下方に向かって閉じる場合に閉鎖要素と共
に動く。その際、駆動モータが直接歯車と連結するか、
または伝動装置を介して歯車と連結しており、その歯車
はラックと対応するか、または歯車の歯と係合するため
の凹所が形成されたレールと対応している。その際、標
準の場合に電気的に駆動されるモータの給電は、仮りの
ケーブルまたは他の給電引込線により行なうことができ
る。

このように実施された駆動部が直接働き、それによって
実際になんら障害を受けないのは自明のことである。そ
れ故、比較的小さな駆動モータしか必要でない。なぜな
ら、このように設計された駆動部の効率が良いからであ
る。

特に、カーブ区分を有する側方の案内では、前述した歯
のある駆動車と案内車を閉鎖要素の両側に同時に配置す
れば特に有利である。それにより、カーブ走行のために
運動学的に好都合な前提が得られる。しかしながら、そ
のとき、案内車をそれだけで自由に回転可能に配置する
のが好ましい。

さらに、電流が切れた場合に、かつモータが故障したと
きに、閉鎖要素の異常な運動を排除するために、歯車と
駆動モータの間に自己ロックする伝動装置を設けるのが
有利である。多くの場合に、そのような伝動装置は落下
安全機構として働く。

以下、本発明の詳細な説明 す図面により説明する。

互いに枢着されたブロック１を有する、概略的にのみ示
されたブロックに分かれたドアで建築物３の建物開口部
２が閉鎖される。そのとき、ブロック１を垂直な作用位
置に導き、そしてそれを再び、建物開口部の上方にある
休止位置に動かすことができるようにするために、建物
開口部の両側に通例のように垂直な、はぼＣ形の案内４
が設けられており、これらの案内はカーブ５を介してほ
ぼ水平な部分６に移行している。

ドアを閉じた状態では、ブロック１がほぼ案内４の垂直
な部分の間に存在するが、ドアを開いたときにブロック
１は部分６により建物開口部２の上方に保持されている
。

各ブロック１に付設された案内ロール７が、ブロック２
とかたく結合された軸８に自由に運動可能に配置されて
いる。少なくとも、水平な部分６の範囲に、案内ロール
７の案内に対し平行にトラック９が走っており、このト
ラックには歯車１２の歯１１と噛み合うように一様な間
隔をおいて配置されたほぼ長方形の凹所１０が設けられ
ている。これらの歯車１２は案内ロール７と同軸に、従
って軸８に回転可能に配置されている。この歯車１２は
歯車１３と噛み合い、その歯車１３は、出力側に接続さ
れた電動機１４のウオーム歯車装置と作用結合している
。

このモータ１４は所属のブロック１の内側に固定され、
しかも軸８の方を向いた縁領域に固定されている。周知
の構造のリード線やパイロット回路は示されてない。

このような駆動ユニットをドアの各側に配置することが
できる。しかしながら、例えば歯車１３の軸を介して、
相対するドア側の対応する歯車を駆動して、そこでトラ
ック９と噛み合う歯車１２を駆動することもできる。そ
のとき、両方の駆動部をモータ１４により同期して作動
させることができる。

その上に、前述した駆動部が常に、閉じられた状態で上
方に存在する閉、鎖要素（ブロック）の上級または後縁
に存在することも大切である。

それ故、ドアを開いたときに、ブロック１が引っ張られ
、これに対しドアを閉じたときに最後のブロック１が残
りのブロック１を自然と押す。

従って、本発明による駆動部は、トラックを押したりま
だは引っ張ったシする、レールで案内される走行台車と
比較することができる。

電気的駆動部が切れると、しかも例えばリード線または
モータの故障により切れると、モータ１４に付設された
ウオーム伝動装置が逆転運動を許さないので、異常なド
アの運動が起こりえない。

トラツク９の代わりに、ラックを利用することもできる
がラックは図示したトラック９に比較して構入価格が高
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は組合わせブロックの垂直な断面図、第２図は第
１図の線■−■による断面図、第３図は閉鎖要素のため
の案内と駆動部の概略側面図、第４図は駆動部の歯車に
対応するトラックの部分図である。 １・・・閉鎖要素　　２・晦・ドア開口部３・・・建物
　　　　６・軸案内 ９・・・トラック　　１２・・・歯車 １４・・鎗モータ ―ツじ二部し一１Ｌ−豫ｙ　書　　（方　式）昭和Ｚ／
年７り月／９日 特許庁長官　′、°、川明雄用殿 １、　事件の表示 昭和乙／甲特許願第２９Ｌ？に３ｑ号 ３ｊ寸トとの関係　　出願人 氏　名　　　クルト・アルレア／ ４、代理人 ６、　補正の対象

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. （１）側方にほぼ垂直に案内されていてかつ駆動部が設
   けられている一つまたは複数の閉鎖要素を有し、その際
   これらの要素がドア開口部の上方へほぼ水平な休止位置
   に移動できるようになつている、建物または同様なもの
   のためのドア、特にブロツクに分かれたドアにおいて、
   ドアのための駆動部が、閉鎖要素に固定された一つまた
   は複数のモータを、モータにより駆動される歯車と共に
   有し、その歯車が、側方の案内（６）に平行な固定した
   トラツク（９）に一緒に噛み合つていることを特徴とす
   るドア。
2. （２）トラツクが、凹所（１０）が形成されたレールで
   ある、特許請求の範囲第１項に記載のドア。
3. （３）閉鎖要素（１）を案内するのに役立つロール（７
   ）と歯車（１２）が同軸に配置されている、特許請求の
   範囲第１項に記載のドア。
4. （４）ロール（７）が自由に回転可能に配置されている
   、特許請求の範囲第３項に記載のドア。
5. （５）一つまたは複数のモータ（１４）が、（ドアを閉
   じたときに）上方にある閉鎖要素（１）に、上方に存在
   する案内ロール（７）の範囲に配置されている、特許請
   求の範囲第１項に記載のドア。
6. （６）閉鎖要素（１）を案内するのに役立つロール（７
   ）と歯車（１２）が互いに接近して配置されている、特
   許請求の範囲第１項に記載のドア。
7. （７）ロール（７）が歯車（１２）に比較していつそう
   小さい有効直径を有する、特許請求の範囲第６項に記載
   のドア。
8. （８）閉鎖要素（１）の両側に歯車（１２）が設けられ
   、かつ両方の歯車が互いに一体的に回転可能に結合され
   、その際両方の歯車のために一つのモータ（１４）が設
   けられている、特許請求の範囲第１項に記載のドア。
9. （９）モータ（１４）とその歯車（１２）の間に、自己
   ロツクする伝動装置（ウオーム歯車装置）が配置されて
   いる、特許請求の範囲第１項に記載のドア。
10. （１０）案内ロール（７）に付設された案内レールおよ
    び歯車（１２）のトラツク（９）は、レールとトラツク
    が互いに一体に移行するように（分かれてない）一体の
    形材により形成されている、特許請求の範囲第１項に記
    載のドア。
11. （１１）案内（６）とトラツク（９）が一緒の（一つの
    軸に存在する同軸の）案内ロール（７）と歯車（１２）
    が互いに平行に走つている、特許請求の範囲第１項に記
    載のドア。
12. （１２）案内とトラツクがほぼ水平に配置されていると
    きに、案内の作用面が下方におよびトラツクの作用面が
    上方に存在する、特許請求の範囲第１１項に記載のドア
    。