JPS62117413A - 高周波発振形近接スイツチ - Google Patents
高周波発振形近接スイツチInfo
- Publication number
- JPS62117413A JPS62117413A JP25743885A JP25743885A JPS62117413A JP S62117413 A JPS62117413 A JP S62117413A JP 25743885 A JP25743885 A JP 25743885A JP 25743885 A JP25743885 A JP 25743885A JP S62117413 A JPS62117413 A JP S62117413A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、高周波発振形近接スイッチ、特に検出コイ
ルの断線検出機能を備えた高周波発振形近接スイッチに
関する。
ルの断線検出機能を備えた高周波発振形近接スイッチに
関する。
(ロ)従来の技術
従来の近接スイッチの一つに高周波発振形近接スイッチ
がある。この種の近接スイッチは、発振用トランジスタ
と、このトランジスタの直流バイアス回路と、この直流
バイアス回路に直列接続される検出コイルとコンデンサ
からなる共振回路で高周波発振回路が構成され、さらに
発振回路の高周波出力を検波回路で検波し、電圧弁別回
路で電圧弁別することにより、検出コイルに近接・離反
する物体の有無を検出していた。
がある。この種の近接スイッチは、発振用トランジスタ
と、このトランジスタの直流バイアス回路と、この直流
バイアス回路に直列接続される検出コイルとコンデンサ
からなる共振回路で高周波発振回路が構成され、さらに
発振回路の高周波出力を検波回路で検波し、電圧弁別回
路で電圧弁別することにより、検出コイルに近接・離反
する物体の有無を検出していた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
上記従来の高周波発振形の近接スイッチにおいて、検出
コイルは線材としてUSTCやZ U E N等の極細
線を使用しているため、他の部品との接触部分での振動
や、充填樹脂の周囲温度変化による膨張・収縮によって
、断線を生じることがある。
コイルは線材としてUSTCやZ U E N等の極細
線を使用しているため、他の部品との接触部分での振動
や、充填樹脂の周囲温度変化による膨張・収縮によって
、断線を生じることがある。
断線が生じると、発振回路の機能が停止し、物体検出が
不可能となる。しかしながら、この断線による発振停止
の事実は、現象発生と同時に報知されるものでないため
に、近接スイッチを製品うインに用いていると、製品に
多額の損害を与えたり、また近接スイッチを機械の暴走
防止の安全スイッチとして用いている場合には、機械損
傷や人身事故を起こしかねないという危険性があった。
不可能となる。しかしながら、この断線による発振停止
の事実は、現象発生と同時に報知されるものでないため
に、近接スイッチを製品うインに用いていると、製品に
多額の損害を与えたり、また近接スイッチを機械の暴走
防止の安全スイッチとして用いている場合には、機械損
傷や人身事故を起こしかねないという危険性があった。
この発明は、これらの問題点を解決するために、検出コ
イルの断線検出機能を有する高周波発振形近接スイソヂ
を提供することを目的としている。
イルの断線検出機能を有する高周波発振形近接スイソヂ
を提供することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するだめの手段及び作用この発明の
高周波発振形近接スイッチIt、発振用トランジスタ(
Q、)と、この発振用トランジスタにバイアスを与える
直流バイアス回路(3)と、検出コイル(L、)を有し
、前記直流バイアス回路に直列に接続される共振回路(
4)とを含むものにおいて、前記直流バイアス回路のバ
イアス電圧を検出するための検波回路(9)と、この検
波回路の出力電圧を弁別する電圧ブ↑別回路(10)と
を特徴的に備えている。
高周波発振形近接スイッチIt、発振用トランジスタ(
Q、)と、この発振用トランジスタにバイアスを与える
直流バイアス回路(3)と、検出コイル(L、)を有し
、前記直流バイアス回路に直列に接続される共振回路(
4)とを含むものにおいて、前記直流バイアス回路のバ
イアス電圧を検出するための検波回路(9)と、この検
波回路の出力電圧を弁別する電圧ブ↑別回路(10)と
を特徴的に備えている。
この近接スイッチでは、検出コイルが断線していない場
合には、検波回路に一定レベル以下の信号が導出され、
断線検出出力が電圧弁別回路より出力されない。しかし
、検出コイルが断線すると、検波回路に一定レベルを越
える信号が導出され、電圧弁別回路より断線検出出力が
出力される。
合には、検波回路に一定レベル以下の信号が導出され、
断線検出出力が電圧弁別回路より出力されない。しかし
、検出コイルが断線すると、検波回路に一定レベルを越
える信号が導出され、電圧弁別回路より断線検出出力が
出力される。
(ホ)実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。
。
第1図は、この発明の一実施例を示す近接スイッチの回
路接続図である。
路接続図である。
第1図において、電源端子】に回路電源(図示せず)の
正側(+Vs)が、また電源端子2に回路電源の基準電
圧側(Ov)が接続されるようになっている。
正側(+Vs)が、また電源端子2に回路電源の基準電
圧側(Ov)が接続されるようになっている。
トランジスタQ1とQ2は、電流ミラー回路を構成して
おり、従って、トランジスタQ、のコレクタと基準電位
(電源端子2)間に接続される抵抗R,に流れる電流と
ほぼ等しい電流がトランジスタQ2に流れ、この電流が
増幅(発振)用トランジスタQ、の直流バイアス用電流
として供給されるようになっている。
おり、従って、トランジスタQ、のコレクタと基準電位
(電源端子2)間に接続される抵抗R,に流れる電流と
ほぼ等しい電流がトランジスタQ2に流れ、この電流が
増幅(発振)用トランジスタQ、の直流バイアス用電流
として供給されるようになっている。
トランジスタQ2のコレクタば、バイアス回路3とトラ
ンジスタQ3のベースに接続され、バイアス回路3に検
出コイルL1と共振用コンデンサC2で形成される並列
共振回路4が直列に接続され、この並列共振回路4の他
端が、基準電位に接続されている。これにより、I・ラ
ンジスタQ2を流れる電流、つまりバイアス電流は、バ
イアス回路3と並列共振回路4の直列回路及びトランジ
スタQ、のベースに供給されるようになっている。
ンジスタQ3のベースに接続され、バイアス回路3に検
出コイルL1と共振用コンデンサC2で形成される並列
共振回路4が直列に接続され、この並列共振回路4の他
端が、基準電位に接続されている。これにより、I・ラ
ンジスタQ2を流れる電流、つまりバイアス電流は、バ
イアス回路3と並列共振回路4の直列回路及びトランジ
スタQ、のベースに供給されるようになっている。
バイアス回路3は、電池シンボルで示しているが、具体
的にはトランジスタのB −(、−8間のダイオードの
組合わせや、トランジスタのB−(、−8間のダイオー
ドと抵抗の組合わせ等により構成される。検出コイルL
、は、直流的には低インピーダンスなので、トランジス
タQ3のベースは、バイアス回路3の電圧分VBに等し
い値で直流的にバイアスされる。
的にはトランジスタのB −(、−8間のダイオードの
組合わせや、トランジスタのB−(、−8間のダイオー
ドと抵抗の組合わせ等により構成される。検出コイルL
、は、直流的には低インピーダンスなので、トランジス
タQ3のベースは、バイアス回路3の電圧分VBに等し
い値で直流的にバイアスされる。
トランジスタサ子イトトランジスタQ5 とで電流ミラ
ー回路を構成するトランジスタQ4のコレクタ及びベー
スに接続され、トランジスタQ、のコレクタは共振回路
4の高電位側に接続されている。これにより、トランジ
スタQ3のコレクタに流れる電流とほぼ等しい電流がト
ランジスタQ。
ー回路を構成するトランジスタQ4のコレクタ及びベー
スに接続され、トランジスタQ、のコレクタは共振回路
4の高電位側に接続されている。これにより、トランジ
スタQ3のコレクタに流れる電流とほぼ等しい電流がト
ランジスタQ。
に流れ、共振回路4に帰還されるようになっている。
トランジスタQ、のエミッタは、抵抗R2、R3を介し
て基準電位に接続されている。抵抗R3の両端には、ト
ランジスタQ6のコレクターエミッタが接続され、トラ
ンジスタQ6がオンすると、短絡されるようになってい
る。
て基準電位に接続されている。抵抗R3の両端には、ト
ランジスタQ6のコレクターエミッタが接続され、トラ
ンジスタQ6がオンすると、短絡されるようになってい
る。
交流的に並列共振回路4の両端の電圧が上昇すると、応
じてトランジスタQ3のベース電圧が−L昇し、同エミ
ッタ電圧も上昇する。トランジスタQ3のエミッタ電圧
が上昇すると、抵抗R2、R3に応じた電流がコレクタ
に流れ、このコレクタ電流にほぼ等しい電流がトランジ
スタQ、に流れ、並列共振回路4に電流を供給する。こ
の場合、抵抗R2、R3の抵抗値が並列共振回路4へ、
トランジスタQ、から発振を持続するに十分な電流を供
給する値であれば、発振が持続されることになる。
じてトランジスタQ3のベース電圧が−L昇し、同エミ
ッタ電圧も上昇する。トランジスタQ3のエミッタ電圧
が上昇すると、抵抗R2、R3に応じた電流がコレクタ
に流れ、このコレクタ電流にほぼ等しい電流がトランジ
スタQ、に流れ、並列共振回路4に電流を供給する。こ
の場合、抵抗R2、R3の抵抗値が並列共振回路4へ、
トランジスタQ、から発振を持続するに十分な電流を供
給する値であれば、発振が持続されることになる。
トランジスタQ3のエミッタは、検波回路5に接続され
、検波回路5は、発振出力を検波し、電圧弁別回路6に
人力するようになっている。電圧弁別回路6は、検波回
路5よりの電圧が所定レベル塩」二か否か弁別し、その
弁別出力を出力回路7に入力するとともに、l・ランジ
スタQ6のベースに加えるようになっている。出力回路
7は、出力端子8より外部に検出信号を出力する。
、検波回路5は、発振出力を検波し、電圧弁別回路6に
人力するようになっている。電圧弁別回路6は、検波回
路5よりの電圧が所定レベル塩」二か否か弁別し、その
弁別出力を出力回路7に入力するとともに、l・ランジ
スタQ6のベースに加えるようになっている。出力回路
7は、出力端子8より外部に検出信号を出力する。
トランジスタQ、のエミッタ側に接続される抵抗の抵抗
値が小さい程、帰還電流が多く、発振が強くなり、逆に
抵抗値が大きい程、帰還電流が少なく、発振が弱くなる
。それゆえ、検出物体が存在せず、検波回路5の出力が
所定レベル塩」二の場合は、電圧弁別回路6よりの信号
でトランジスタQ6をオンにしており、検出物体が近接
し、共振回路4のコンダクタンスが大きくなり、発振振
幅が下がり、検波出力が一定レベル以下になると、電圧
弁別回路6より出力回路7に出力を供給すると同時に、
トランジスタQ6をオフし、トランジスタQ3のエミッ
タ側抵抗値を大きくして、さらに発振振幅を小さくする
。
値が小さい程、帰還電流が多く、発振が強くなり、逆に
抵抗値が大きい程、帰還電流が少なく、発振が弱くなる
。それゆえ、検出物体が存在せず、検波回路5の出力が
所定レベル塩」二の場合は、電圧弁別回路6よりの信号
でトランジスタQ6をオンにしており、検出物体が近接
し、共振回路4のコンダクタンスが大きくなり、発振振
幅が下がり、検波出力が一定レベル以下になると、電圧
弁別回路6より出力回路7に出力を供給すると同時に、
トランジスタQ6をオフし、トランジスタQ3のエミッ
タ側抵抗値を大きくして、さらに発振振幅を小さくする
。
逆に、検出物体が離反し、一定振幅レベルで電圧弁別回
路6で出力回路7への出力の供給を停止すると同時に、
トランジスタQ6をオンにし、さらに発振振幅を増大す
るようにし、これにより発振振幅にヒステリシスを持た
せ、近接スイッチとしての応差を付けている。
路6で出力回路7への出力の供給を停止すると同時に、
トランジスタQ6をオンにし、さらに発振振幅を増大す
るようにし、これにより発振振幅にヒステリシスを持た
せ、近接スイッチとしての応差を付けている。
トランジスタQ、のベースに検波回路9が接続され、こ
の検波回路9の出力側に電圧弁別回路10が接続され、
さらに電圧弁別回路10の出力側に、外部に警報を発す
るための故障出力回路11が接続され、警報信号が故障
出力端子12より出力されるようになっている。
の検波回路9の出力側に電圧弁別回路10が接続され、
さらに電圧弁別回路10の出力側に、外部に警報を発す
るための故障出力回路11が接続され、警報信号が故障
出力端子12より出力されるようになっている。
次に、この実施例近接スイッチにおける故障検出(断線
検出)動作について説明する。
検出)動作について説明する。
検出コイルL1が正常である場合、つまり検出コイルL
1が断線していない場合は、トランジスタQ3の直流バ
イアス電圧は、バイアス回路3の電圧分VBであるので
、ベースは電圧VBを中心に発振交流分が重畳している
〔第21g(i)のA側参照〕。このベースの電圧は検
波回路9に入力され、レベルL aでレベル弁別され、
第2図(ii )のA側波形のように、矩形波に変換さ
れる。そして、この矩形波が積分されて、第2図(ii
i >の波形が検波回路9より出力され、この第2図(
iii >の波形が電圧弁別回路10に入力される。そ
して、電圧弁別回路10は、その人力波形がレベルLb
でレベル弁別される。第2図(iii )のA側では、
検波回路9の出力がレベルL bを越えていないので、
電圧弁別回路10の出力は、第2図(iv )のA側に
示すようにL ”レベルであり、従って故障出力回路1
】からは、正常であることを示す、例えば“L”レベル
信号が出力される。
1が断線していない場合は、トランジスタQ3の直流バ
イアス電圧は、バイアス回路3の電圧分VBであるので
、ベースは電圧VBを中心に発振交流分が重畳している
〔第21g(i)のA側参照〕。このベースの電圧は検
波回路9に入力され、レベルL aでレベル弁別され、
第2図(ii )のA側波形のように、矩形波に変換さ
れる。そして、この矩形波が積分されて、第2図(ii
i >の波形が検波回路9より出力され、この第2図(
iii >の波形が電圧弁別回路10に入力される。そ
して、電圧弁別回路10は、その人力波形がレベルLb
でレベル弁別される。第2図(iii )のA側では、
検波回路9の出力がレベルL bを越えていないので、
電圧弁別回路10の出力は、第2図(iv )のA側に
示すようにL ”レベルであり、従って故障出力回路1
】からは、正常であることを示す、例えば“L”レベル
信号が出力される。
一方、検出コイ月利、1が断線すると、バイアス回路3
に電流が流れず、l・ランジスタQ、のベース電圧は、
正の回路電源Vsから電流供給源トランジスタQ2のC
−E間の最低動作電圧■。2(sat)を減じた値とな
り、発振が停止する。そのため、ベース電圧は第2図(
i)のB側に示すように、発振交流分は重畳しない。こ
の第2図(i)のB側に示す電圧が検波回路9に入力さ
れると、レベル弁別値Laを越えることになり、弁別出
力は第2図(11)のB側に示すようになる。そのため
、積分出力、つまり検波回路9の出力は第2図(iii
)のB側に示すように、所定値まで上昇して飽和する
。この所定値のレベルは、電圧弁別回路10のレベルL
bを越えているので、電圧弁別回路10の出力は、第
2図(iv)のB側に示すように”H″レベルなり、故
障出力回路11からは、故障であることを示す、例えば
“H″ レベル信号が出力される。
に電流が流れず、l・ランジスタQ、のベース電圧は、
正の回路電源Vsから電流供給源トランジスタQ2のC
−E間の最低動作電圧■。2(sat)を減じた値とな
り、発振が停止する。そのため、ベース電圧は第2図(
i)のB側に示すように、発振交流分は重畳しない。こ
の第2図(i)のB側に示す電圧が検波回路9に入力さ
れると、レベル弁別値Laを越えることになり、弁別出
力は第2図(11)のB側に示すようになる。そのため
、積分出力、つまり検波回路9の出力は第2図(iii
)のB側に示すように、所定値まで上昇して飽和する
。この所定値のレベルは、電圧弁別回路10のレベルL
bを越えているので、電圧弁別回路10の出力は、第
2図(iv)のB側に示すように”H″レベルなり、故
障出力回路11からは、故障であることを示す、例えば
“H″ レベル信号が出力される。
上記検波回路9の具体例を、第3図に示している。
同図において、トランジスタQ、3、Q95、Q96は
、電流ミラー回路を構成しており、トランジスタQ、6
のコレクタと正電源電圧+Vs間に接続される抵抗R9
2によって決まるトランジスタQ96の電流とほぼ等し
い電流が、トランジスタQ、3、Q、。
、電流ミラー回路を構成しており、トランジスタQ、6
のコレクタと正電源電圧+Vs間に接続される抵抗R9
2によって決まるトランジスタQ96の電流とほぼ等し
い電流が、トランジスタQ、3、Q、。
にも流れるようになっている。
また、トランジスタQ7.とQ、2は差動回路を構成し
ており、これらトランジスタQ、1、Q、2の工ミッタ
は、トランジスタQ、:Iのコレクタに接続され、トラ
ンジスタQ、いQ、2に流れる電流は、トランジスタQ
、3に流れる電流によって制限される。
ており、これらトランジスタQ、1、Q、2の工ミッタ
は、トランジスタQ、:Iのコレクタに接続され、トラ
ンジスタQ、いQ、2に流れる電流は、トランジスタQ
、3に流れる電流によって制限される。
トランジスタQ、2のベースとトランジスタqqsのコ
レクタが接続され、このトランジスタQ、2のベースと
正電源電圧Vs間に、11℃抗R91、ダイオードD9
+が接続されており、トランジスタQ、2のベースの電
圧は、トランジスタQ95を流れる電流により、抵抗R
7いダイオードD9.の電圧降下の和分だけVsより低
くなっている。
レクタが接続され、このトランジスタQ、2のベースと
正電源電圧Vs間に、11℃抗R91、ダイオードD9
+が接続されており、トランジスタQ、2のベースの電
圧は、トランジスタQ95を流れる電流により、抵抗R
7いダイオードD9.の電圧降下の和分だけVsより低
くなっている。
トランジスタQ、lのコレクタば、トランジスタQ、4
のベース及びコレクタに接続されている。トランジスタ
QqaとQqtで電流ミラー回路を構成しているので、
トランジスタQ7.のコレクタを流れる電流にほぼ等し
い電流がトランジスタQ、7に流れる。トランジスタQ
、7のコレクタには、積分用の充電コンデンサC7Iと
放電用11(抗Rqzの並列回路が接続されている。
のベース及びコレクタに接続されている。トランジスタ
QqaとQqtで電流ミラー回路を構成しているので、
トランジスタQ7.のコレクタを流れる電流にほぼ等し
い電流がトランジスタQ、7に流れる。トランジスタQ
、7のコレクタには、積分用の充電コンデンサC7Iと
放電用11(抗Rqzの並列回路が接続されている。
今、トランジスタQ9.のベースに人力される電圧が、
トランジスタQ9.のベース電圧(第2図の■−1aに
相当)を越えると、1−ランジスタQ9.がオンし、ト
ランジスタQ91には1ランジスタQ1.で制限された
電流(定電流)が流れ、従って、1ヘランジスタQ、7
にもほぼ同イ偵の電流が流れ、コンデンサC9,が充電
される。
トランジスタQ9.のベース電圧(第2図の■−1aに
相当)を越えると、1−ランジスタQ9.がオンし、ト
ランジスタQ91には1ランジスタQ1.で制限された
電流(定電流)が流れ、従って、1ヘランジスタQ、7
にもほぼ同イ偵の電流が流れ、コンデンサC9,が充電
される。
逆に、トランジスタQ91のベース電圧がトランジスタ
Q、2のベース電圧より下がると、トランジスタQ9I
がオフとなり、トランジスタQ97もオフとなり、コン
デンサCの充電電荷は抵抗R’+3を通して放電する。
Q、2のベース電圧より下がると、トランジスタQ9I
がオフとなり、トランジスタQ97もオフとなり、コン
デンサCの充電電荷は抵抗R’+3を通して放電する。
第4図は、この発明の他の実施例を示す近接スイッチの
回路接続図である。検波回路9の入力として、トランジ
スタQ3のヘ−スではなく、エミッタ側から取出してい
る点で、第1図のものと相違するが、その他の回路部分
は全く同様であり、またトランジスタQ3のエミッタ側
の直流分は、トランジスタQ3のベース電圧からトラン
ジスタQ、のB−E間型圧を減じた値となり、基本的な
動作は第1図のものと変わりないので、詳細な説明は省
略する。
回路接続図である。検波回路9の入力として、トランジ
スタQ3のヘ−スではなく、エミッタ側から取出してい
る点で、第1図のものと相違するが、その他の回路部分
は全く同様であり、またトランジスタQ3のエミッタ側
の直流分は、トランジスタQ3のベース電圧からトラン
ジスタQ、のB−E間型圧を減じた値となり、基本的な
動作は第1図のものと変わりないので、詳細な説明は省
略する。
(へ)発明の効果
この発明によれば、直流バイアス回路と検出コイルが直
列に接続されてなる高周波発振形の近接スイッチにおい
て、直流バイアス電圧を検出することにより、検出コイ
ルの断線の有無を検出するものであるから、断線を検出
すると、この検出出力で警報器を動作させれば、製品ラ
インにおける製品の多額の損害発生を回避できるし、ま
た機械の暴走防止の安全スイッチとして用いている場合
は、近接スイッチの故障を事前に知ることにより、良品
と交換でき、機械損傷や大月事故を起こす危険から免れ
ることができる。
列に接続されてなる高周波発振形の近接スイッチにおい
て、直流バイアス電圧を検出することにより、検出コイ
ルの断線の有無を検出するものであるから、断線を検出
すると、この検出出力で警報器を動作させれば、製品ラ
インにおける製品の多額の損害発生を回避できるし、ま
た機械の暴走防止の安全スイッチとして用いている場合
は、近接スイッチの故障を事前に知ることにより、良品
と交換でき、機械損傷や大月事故を起こす危険から免れ
ることができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す近接スイッチの回
路接続図、第2図は、同近接スイッチの動作を説明する
ための波形図、第3図は、同近接スイッチの故障検出用
の検波回路の具体例を示す回路接続図、第4図は、この
発明の他の実施例を示す近接スイッチの回路接続図であ
る。 Q3:発振用トランジスタ、 3:バイアス回路、4:共振回路、 9:検波回路、 10:電圧弁別回路、L、:検出コ
イル。
路接続図、第2図は、同近接スイッチの動作を説明する
ための波形図、第3図は、同近接スイッチの故障検出用
の検波回路の具体例を示す回路接続図、第4図は、この
発明の他の実施例を示す近接スイッチの回路接続図であ
る。 Q3:発振用トランジスタ、 3:バイアス回路、4:共振回路、 9:検波回路、 10:電圧弁別回路、L、:検出コ
イル。
Claims (1)
- (1)発振用トランジスタと、この発振用トランジスタ
にバイアスを与える直流バイアス回路と、検出コイルを
有し、前記直流バイアス回路に直列に接続される共振回
路とを含む高周波発振形近接スイッチにおいて、 前記直流バイアス回路のバイアス電圧を検出するための
検波回路と、この検波回路の出力電圧を弁別する電圧弁
別回路とを備え、電圧弁別回路の弁別出力により、前記
検出コイルの故障を検出するようにしたことを特徴とす
る高周波発振形近接スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25743885A JPS62117413A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 高周波発振形近接スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25743885A JPS62117413A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 高周波発振形近接スイツチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62117413A true JPS62117413A (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=17306355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25743885A Pending JPS62117413A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 高周波発振形近接スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62117413A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02213221A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-24 | Fuji Electric Co Ltd | 近接スイッチの異常判別方法 |
JPH03261221A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-21 | Fuji Electric Co Ltd | 近接スイッチ |
JPH04101509A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-03 | Fuji Electric Co Ltd | 近接スイッチ |
JP2009033390A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 近接センサの発振回路部故障診断方法および発振回路部故障診断機能付き近接センサ |
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JPS5862366A (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-13 | Mitsubishi Electric Corp | 機関点火装置 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25743885A patent/JPS62117413A/ja active Pending
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