JPS62117179A - フロツピ−デイスクの中心円板加工方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は１例えば直径３．５インチの磁気シート音用い
るマイクロ・フロッピーディスクに適用するのに最適な
ものであって、ａｆｊに、金属の中心円板（マグネット
チャッキング用ンの外周にシート状記録媒体馨固着しで
あるフロッピーディスクの中心円板加工方法ＩＣ＠する
ものである。

〔発明の概要〕

本発明は、金歯の中心円板の少なくとも中心孔の外周に
小径のリング乞合成樹脂にて一体にアウトサート成形し
工設け、その中心円板の外周にシート状記録媒体を固着
しであるマイクロ・フロッピーディスク等のフロッピー
ディスクの中心円板加工方法において、金属シートの供
給、その金属シートからの中心円板のプレス加工及び中
心円板への少なくともリングのアウトサート成形乞−環
して行えるように構成することにより、中心円板の生産
性を著しく向上することができるよりにしたものである
。

〔従来の技術〕

本発明の出願人が先に出願したマイクロ・フロッピーデ
ィスクの先願例（特願昭６０−２１１９７６号）を第５
図によって説明する。

この先願例のマイクロ・フロッピーディスク１は、ステ
ンレス等の金属の円形平板からなる中心円板２の外周及
び中央部と外周近傍部とにはｙ正方形状の中心孔３とは
ソ長方形状の偏心孔４とχプレス加工によって形成し、
この中心円板２の外周の上部にフランジ５ｙＡＢＳ樹脂
等の合成樹脂によって一体にアウトサート成形して投げ
、シート状記録媒体である直径３．５インチの磁気シー
ト６乞フランジ５の上面に接着剤７により″′Ｃ接着し
て固着し、この中心円板２の中心孔３の全周をバーリン
グ加工によって上方罠折曲げてはｙ角筒状をなす周壁８
ン一体に形成し、この中心円板２の上部で周壁８の外周
に同心円形状をなす小径のリング９をＡＢＳ樹脂等の合
成樹脂によって一体にアウトサート成形して設げたもの
である。

そして、鎖線で示す如く、このマイクロ・フロッピーデ
ィスクエが上下ハーフ１１．１２からなるカートリッジ
１３内に回転自在に収納された状態では、中心円板２が
下ハーフ１２に設けられたターンテーブル挿入孔１４内
に遊嵌され′ｃ（・る。

そして上ハーフ１１の下面に一体成形された円形状をな
す位置決め用リブ１５が中心円板２の小径のリング９の
外周に嵌合されて、このリブ１５によるリング９の位置
決めによってカートリッジ１３内での中心円板２及び磁
気シート６の水平方向の位置決めがなされている。

そして、鎖線で示す如く、このマイクロ・フロッピーデ
ィスク１が中心円板２によってターンテーブル１７上に
水平にマグネットチャッキングされ、中心孔３及び偏心
孔４内にターンテーブル１７の中心ビン１８及び駆動ビ
ン１９が挿入されて、このマイクロ・フロッピーディス
ク１がターンテーブルエフによってカートリッジ１３内
で回転駆動される。そして磁気シート６の上下記録面に
接触された上下一対の録再ヘッド２ｏが磁気シート６の
水平回転に伴ってその磁気シート６の半径方向に移動さ
れて、これら両録再ヘッド２０によって磁気シート６の
上下記録面が選択的に記録。

再生される。

この先願例によれば、磁気シート６の外径に対する中心
円板２のフランジ５の外径を充分に小さく構成すること
ができるので、磁気シート６に対する両録再ヘッド２０
の当）（接触状態〕を良くすることができて、記録、再
生の精度乞著しく向上さ−＋することかでき、特に２Ｍ
Ｂ用（高密度記録用〕のマイクロ・フロッピーディスク
に最適である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

したしながら、この先願例の中心円板２の構造では、予
じめプレス加工した円形平板からなる中心円板２ン成形
金型内に作業者の手作業やロボットン用いて１枚づつ挿
入してフランジ５及びリング９のアウトサート成形を行
わなければならない。

従って、中心円板２に７ランジ５及びリング９乞アウト
サート成形する上でのロスタイムが非常に大きく、中心
円板２の生産性（単位時間当ジの生産量）が非常に低か
った。

本発明は、フロッピーディスクの中心円板加工方法にお
いて、金属シートの供給、その金属シートからの中心円
板のプレス加工及び中心円板への少す（ともリングのア
ウトサート成形馨−環し又行えるようにするものである
。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、フロッピーディスクの中心円板加工方法にお
いて、供給ロールから供給されて巻取ロールに巻取られ
る金属シートの移送経路に沿って前プレス加工部と、ア
ウトサート成形部と、後プレス加工部とケ順欠配置し、
金属シートの移送に伴って前プレス加工部でその金属シ
ートに少なくとも円形凹部とその中心に配置する中心孔
とケプレス加工した後、アラ、トサート成形部でその金
属シートの少なくとも前記中心孔の外周に小径のすング
７合成樹脂にニ一体にアウトサート成形し、最後に後プ
レス加工部でその金属シートの少なくとも前記円形凹部
の外周ケフランジ領域を残し又打ち抜くように構成した
ものである。

〔作　用〕

本発明は、供給ロールから供給されて巻取ロールに巻取
られるべ（移送される金属シートから中心円板？打ち抜
く前に少なくともリングをアウトサート成形し、そのア
ウトサート成形後に金属シートから中心円板を打ち抜く
ので、先願例のよ５に、予じめプレス加工した円形平板
からなる中心円板を成形金型内に１枚づつ挿入するよう
な手間ケ省（ことができろ。この結果、金属シートの供
給、その金楕シートからの中心円板のプレス加工及び中
心円板への少なくともリングのアウトサート成形を一環
して行うことができる。

〔実施例〕

以下１本発明ン適用したマイクロ・フロッピーディスク
の中心円板加工方法の実施例を第１図〜第４Ｂ図によつ
又説明する。

先ず１本発明の加工方法によつ工加工された中心円Ｍｗ
Ｍいたマイクロ・フロッピーディスクの構造ケ第３図に
よつ工説明する。

このマイクロ・フロッピーディスク２３は、ステンレス
等の金属の円形平板からなる水平な中心円板２４の中央
部と外周近傍部とにはソ正方形状の中心孔２５とはｙ長
方形状の偏心孔２６とをプレス加工によって形成し、こ
の中上・円板２４の外周の上部にはソ垂直な円筒部２７
を介して水平なフランジ２８ケプレス加工によって形成
し、中心孔２５の全周ケバ−リング加工によって上方に
折曲げてはソ角筒状をなす周壁２９を形成し、中心孔２
５の外周であろ周壁２９の外周と５円筒部２７の内周と
に小径のリング３０と大径のリング３１と１ＡＢ８樹脂
等の合成樹脂により℃一体にアウトサート成形して設け
、大径のリング３１の上端にフランジ２８の上面２８ａ
と面一の端面３１ａと、その端面３１ａの内側に位置す
る円筒状凸部３１ｂと馨設け、シート状記録媒体である
直径３．５インチの磁気シート３２馨大径のリング３１
の円筒状凸部３１ｂの外側で、端面３１ａとフランジ２
８の上面２８ａとに跨った状態で、これら端面３１ａと
上面２８ａとに接着剤３３による接着によって固着した
ものである。なお両リング３０．３１の合成樹脂は周壁
２９及び円筒部２７の各々の下端の折曲げコーナ部に設
けられた多数の小孔３４．３５内に入り込んで中心円板
２４に強力に結合されている。

そして、鎖線で示す如く、先願例と同機に、このマイク
ロ−フロッピーディスク２３が上下ハーフ１１．１２か
らなるカートリッジ１３内に回転自在に収納された状態
では、中心円板２４が下ハーフ１２に設げられたターン
テーブル挿入孔１４内に遊嵌され、上ハーフ１１の下面
に一体成形さ壮だ円形状をなす位置決め用リブ１５が中
心円板２４の小径のリング３０の外周に嵌合されて、こ
のリブ１５によるリング３０の位置決めによってカート
リッジ１３内での中心円板２４及び磁気シート３２の水
平方向の位置決めがなされている。

そして、鎖線で示す如く、このマイクロ・フロッピーデ
ィスク２３が中心円板２４によってターンテーブル１７
上に水平にマグネットチャッキングされ、中心孔２５及
び偏心孔２６内にターンテーブル１７の中心ビン１８及
び駆動ピン１９が挿入されて、このマイクロ・フロッピ
ーディスク２３がターンテーブル１７によってカートリ
ッジ１３内で回転駆動される。セして磁気シート３２の
上下記録面に接触された上下一対の録再ヘッド２０が磁
気シート３２の水平回転に伴ってその磁気シート３２の
半径方向に移動されて、これら両録再ヘッド２０によっ
て磁気シート３２の上下記録面が選択的に記録、再生さ
れる。

このマイクロ・フロッピーディスク２３によれば、先願
例と同様に、磁気シート３２の外径に対する中心円板２
のフランジ２８の外径を充分に小さく構成することがで
きるので、磁気シート３２に対する両録再ヘッド２０の
当ジ（接触状態）音長くすることができて、記録、再生
の梢度ゲ著しく向上させることができ、特に２　Ｍ　Ｂ
用（高密度記録用）のマイクロ・フロッピーディスクに
最適である。

次に、第１図〜第２Ｄ図によって、中心円板２４の加工
方法乞説明する。

先ず、第１図において、帯状で長尺なステンレスシート
等からなる金属シート３７は供給ロール３８から供給さ
れて巻取ロール３９に巻取られるべく矢印ａ方向に間欠
送ジされる。そしてこの金属シート３７の移送経路に沿
つ℃前プレス加工部４０と、アウトサート成形部４１と
、後プレス加工部４２とが順次配置されている。

そして、金属シート３７の矢印ａ方向への間欠送りに伴
つ又、先ず前プレス加工部４０にτ、第２Ａ図及び第２
Ｂ図に示す如く、ポンチ４４゜４５及びダイ４６．４７
によって金属シート３７に、中心孔２５．偏心孔２６、
多数の小孔３４．３５が打ち抜かれると共に円形凹部４
８がプレス加工されて、その円形凹部４８の外周に円筒
部２７が形成される。またこの前プレス加工部４０にて
、第２Ｂ図に示す如く中心孔２５の全周がポンチ４９に
よってバーリング加工されχ周壁２９が形成される。

次に、金属シート３７の矢印ａ方向への間欠送ジに伴っ
て１円形口部４８がアウトサート成形部４１へ送られる
。そして第２Ｃ図に示す如く、成形金型５０．５Ｉの間
に円形凹部４８が位置決めされた状態で、内外２つのキ
ャビティ５２．５３内にＡＢＳ樹脂等の溶融樹脂が射出
ノズル５４．５５から射出されて、リング３０．３１が
周壁２９の外周と円筒部２７の内周とに一体にアウトサ
ート成形される。

次に、金属シート３７の矢印ａ方向への間欠送りに伴っ
て、円形凹部４８が後プレス加工部４２へ送られて、第
２Ｄ図に示す如く、ポンチ５６及びダイ５７によって円
形凹部４８の外周乞フランジ２８の領域を残して打ち抜
くようにして、金属シート３７から中心円板２４を打ち
抜く。

なお、偏心孔２６の打ち抜きに関し又は前プレス加工部
４０又は後プレス加工部４２の何れの加工部でプレス加
工しても良い。

第４Ａ図は中心円板２４の変形例Ｙ示したものであり１
円筒部２７の直径を大径のリング３１の水平方向に訃け
る肉厚分だけ小さくして、その円筒部２７の外周にその
リング３１を合成樹脂にて一体にアウトサート成形した
ものである。

そしてこの変形例の場合は、第４Ｂ図に示す如くアウト
サート成形時に２例えば７ランジ２８に設けた樹脂注入
０５８から溶融樹脂をキャビティ５３内に射出して一体
にアウトサート成形する。

以上１本発明の実施例に付き述べたが１本発明は実施例
に限定されることな（１本発明の技術的思想に基づい工
各種の有効な変更が可能である。

また本発明は、マイクロ・フロッピーディスクの中心円
板加工方法に限定されることなく、各種方式で記録、再
生される各種のフロッピーディスクの中心円板加工方法
に適用可能である。

〔発明の効果〕

本発明は、フロッピーディスクの中心円板加工方法にお
い℃、金為シートの供給、その金属シートからの中心円
板のプレス加工及び中心円板への少なくともリングのア
ウトサート成形を一環して行えるので、中心円板の生産
性（単位時間当りの生産量）が非常に高く、生産コスト
乞下げることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４Ｂ図は本発明の一実施例を示したものであ
って、第１図は加工装置全体の斜視図。 第２Ａ図〜第２Ｄ図は加工順序ア説明する断面図。 第３図はマイクロ・フロッピーディスクの断面図。 第４Ａ図は変形例の断面図、第４Ｂ図は変形例の加工を
説明する断面図である。 第５図は先軸例の断面図である。 筐た図面に用いられた符号において。 ２３・・・・・・・・マイクロ・フロッピーディスク ２４・・・・・・・・中心円板 ２５・・・・・・・・中心孔 ２７・・・・・・・・円筒部 ２８・・・・・・・・フランジ ３０・・・・・・・・小径のリング ３１・・・・・・・・大径のリング ３２・・・・・・・・磁ｆｉ／−） ３７・・・・・・・・金属シート ３８・・・・・・・・供給ロール ３９・・・・・・・・巻取ロール ４０・・・・・・・・前プレス加工部 ４１・・・・・・・・アウトサート成形部４２・・・・
・・・・後プレス加工部 ４８・・・・・・・・円形凹部 である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 供給ロールから供給されて巻取ロールに巻取られる金属
   シートの移送経路に沿って前プレス加工部と、アウトサ
   ート成形部と、後プレス加工部とを順次配置し、 金属シートの移送に伴って前プレス加工部でその金属シ
   ートに少なくとも円形凹部とその中心に位置する中心孔
   とをプレス加工した後、アウトサート成形部でその金属
   シートの少なくとも前記中心孔の外周に小径のリングを
   合成樹脂にて一体にアウトサート成形し、最後に後プレ
   ス加工部でその金属シートの少なくとも前記円形凹部の
   外周をフランジ領域を残して打ち抜くように構成したフ
   ロッピーディスクの中心円板加工方法。