JPS62107484A - フロツピ−デイスクの加工方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の評ｌ！＋：な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は１例えは直径３．５インチのｆｈ気レシート用
いるマイクロ・フロッピーディスクに適用するのに最適
なものであり工、特に、金線の中心円板（マグネットチ
ャッキング用）の外周にシート状記録媒体七固着してあ
るフロッピーディスクの加工方法に関するものである。

〔発明の概要〕

本発明は、水平な金檎の中心円板の外周の上部に垂直な
円筒部を介し工水平なフランジをプレス加工によって一
体に形成し、そのフランジにシート状記録媒体を固着し
てあるマイクロ・フロッピーデイ−スフ等のフロッピー
ディスクにおいて、前記中心円板のプレス加工後に、前
記フランジの少なくとも一方の面（例えばシート状記録
媒体が固着されている面とは反対ｆｌｌ１１の面］にス
タンピング加工を追加して行うことにより、フランジ′
！！−ｍ単に水平に矯正して、Ｏのフロッピーディスク
のターンテーブルによる回転駆動時におけるシート状記
録媒体の面撮れ七なくすよ５にしたものである。

〔従来の技術〕

マイクロ・フロッピーディスクの従来例（実公昭６０−
６９３８号公報）を第４図及び第５図によって説明する
。

先ず、第４図に示す如く、この従来例のマイクロ・フロ
ッピーディスク１は、ステンレス等の金属の円形平板か
らなる中心円板２の中央部と外周近傍部とには＼正方形
状の中心孔３とはソ長方形状の偏心孔４と全プレス加工
によって形成し、この中心円板２の外周の上部に垂直な
円筒部５を介して水平なフランジ６をプレス加工によっ
て一体に形成し、シート状記録媒体である直径３．５イ
ンチの磁気シート７をフランジ６の下面に接着剤８によ
る接着によって固着して設けたものである。

なお、第４図に鎖線で示す如く、Ｃのマイクロ・フロッ
ピーディスク１は上下ノ１−７１０．１１からなるカー
トリッジ１２内に回転自在に収納され、中心円板２が下
ハーフ１１に設けら扛たターンテーブル挿入孔１３内に
遊嵌された状態で、上ハーフ１０の下面に一体成形され
た円形状リプ１４によって位置決めされている。そして
このマイクロ・フロッピーディスク１は、中心円板２に
よってターンテーブル１５上に水平にマグネットチャッ
キングされ、中心孔３及び偏心孔４内にターンテーブル
１５の中心ビン１６及び駆動ピン１９が挿入されて、こ
のターンテーブル１５によって中心円板２′に介して磁
気シート７がカー）　リッジ１２内で水平に回転駆動さ
れる。そして磁気シート７の上下記録面に接触された上
下一対の録再ヘッド１８が磁気シート７の水平回転に伴
ってその磁気シート７の半径方向に移動されて、これら
両録再ヘッド１８によって磁気シート７の上下記録面が
選択的に記録、再生される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、この従来例では、中心円板２の外周の土
部に垂直な円筒部５を介して水平にプレス加工されたフ
ランジ６の水平度全量し難かった。

即ち、フランジ６は垂直な円筒部５に対して直角にプレ
ス加工（折曲げるＣと）されるが、そのプレス加工は、
フランジ６を円筒部５に対して直角に折曲げた後のスプ
リングバックを考慮して行われる。そしてそのスプリン
グバックがあるために、プレス加工の精度を出し難く、
一般的には、第５図に実線で示す如く、フランジ６が水
平基準面から下向きに傾ｆ＋されてしまうものが多く、
まれには第５図に鎖線で示す如く、フランジ６が水平基
準面から上向きに傾斜されてしまうものもあった。

しかしてこのように、フランジ６が水平基準面から下向
きや上向きに傾斜さ扛てしまうと、ターンテーブル１３
によって中心円板２を介して磁気シート７を水平に回転
駆動する際に、第５図に実線や鎖線で示すような磁気シ
ート７の面奈れが発生し”（Ｌｌう。そしてこの結果、
両録殉ヘッド１８による磁気シート７の記録、鴇生時に
トラッキンクスレやスペーシングロス等の問題を発生し
、特に１ＭＢ（標準記録用）に比べて２ＭＢ用（高密度
記録用）のマイクロ・フロッピーディスクｌでは重大で
あった。

本発明は、中心円板のフランジ全簡単に水平に矯正でき
るようにするものである。

〔問題点上解決するための手段〕

本発明は、前述したフロッピーディスクにおい又、金属
の中心円板に円筒部及びフランジ全プレス加工した後、
多数の小突起又は小突条全方する水平なポンチによって
前記フランジの少なくとも一万〇　ＷＪ　Ｉｌｌにスタ
ンピング加工音節して、フランジ七水平に矯正させるよ
うに構成したものである。

〔作　用〕

本発明は、中心円板のプレス加工後に、多数の小突起又
は小突条を有するポンチによってフランジの少なくとも
一万の面側にスタンピング加工を追加し又行うＯとによ
り、フランジに水久歪み全発生させて、フランジを簡単
に水平に矯正することができるものである。

〔実施例〕

以下１本発明をマイクロ・フロッピーディスクに適用し
た一実施例を第１Ａ図〜第２Ｂ図によって説明する。な
お第３図及び第４図に示した従来例と同−構造部には同
一の符号を付してその説明全省略した。

本発明は、第１Ａ図及び第１Ｂ図に示す如く。

中心円板２の外周の上部に垂直な円筒部５及び水平なフ
ランジ６をプレス加工した後、フランジ６の上面又は上
下両面に後述するスタンピング加工を追加して行って、
フランジ６全中心円板２と平行な水平状に矯正したもの
である。なおその水平に矯正されたフランジ６の下面に
接Ｎ剤８によって接Ｎされた磁気シート７の接着面部分
は当然水平になる。

従って、前述した如く、ターンテーブル１５によって中
心円板２′に介して磁気シート７を水平に回％：駆動し
又、上下両録再ヘッド１８によってその磁気シート７の
上下記録面全選択的に記録、再往する際、磁気シート７
に面撮れが発生せず、磁気シート７を水平に極めて安定
良く回転駆動することができる。この結果、その記録、
再生時にドラッギングずｎやスペーシングロス等の問題
が発生せず、その記録、角生の精度を著しく向上させる
ことができて、特に２ＭＢ　（高密度記録用）のマイク
ロ・フロッピーディスクに最適である。

次に、第２Ａ図及び第２Ｂ図によって、フランジ６のス
タンピング加工方法を説明する。

第２Ａ図は、下型２０に水平な中心日板載置面２１、垂
直な円筒部外周受面２２．水平なフランジ受面２３等が
設けられ、フランジ受面２３の内周側にテーバ面２４が
形成されている。上型２５には水平なポンチ２６．垂直
な円筒部内周ガイド２７等が設けられ、ポンチ２６には
多数の小突起（又は小突条〕２８が形成されている。

第２Ｂ図は、下型２０の水平なフランジ受面２３にも多
数の小突起２９會形成したものであるが、但し、上型２
５の小突起２８と下型２０の小突起２９との位置が水平
方向に互いにＭＰされて。

上型２５の小突起２８０間に下型２０の小突起２９が配
置されるように構成されている。なお小突起２８．２９
の形状としては、平面形状が正号形、三角形、円形等で
、断面が台形や錐形等をなす各種の形状のもの葡採用す
ることができる。また小突起２８．２９は例えば外径が
０．５〜１ｍｍのものを０．５〜１ｍｍの間隔で配置し
たものとした。

そして、第２Ａ図及び第２Ｂ図に示す如く、予めプレス
加工ざｎた中心円板２葡下型２０の中心円板載置面２１
上に水平に載置して、円筒部５を円筒部外周受面２２内
に嵌合させると共に、フランジ６七フランジ受面２３上
に当接さぜた状態で。

上型２５紮下型２０上に・加圧下降（いわゆる型打）す
る。すると、円筒部内周ガイド２７が円筒部５内に挿入
さｎると共に、水平なポンチ２６がフランジ６の上面全
体にスタンピングされる。そして第２Ａ図の場合は、ポ
ンチ２６の多数の小突起２８がフランジ６の上面側にス
タンピングされ、Ｎ４２Ｂ図の場合は、ポンチ２６と下
型２０との上下の多数の小突起２８．２９がフランジ６
の上下両面側にスタンピングされろ。なお第２Ａ図の如
くフランジ６の一方の面である上面側のみにスタンピン
グする場合には、下型２０のフランジ受而２３の内周側
にテーバ面２４七設けておくことにより、フランジ６の
円筒部５に対する接続端側音そのテーバ面２３部分で逃
がすようにして、フランジ６の上面全体に多数の小突起
２８全効果的にスタンピングすることができる。また小
突起２８゜２９のフランジ６内への打込人傑ざは例えば
フランジ６の板厚の−〜−の深さである。

しかして、以上の如きフランジ６のスタンピング加工に
より、；ｆ：のフランジ６内全体に永久歪みが発生して
、フランジ６が中心円板２と平行な水平状に簡単に矯正
される。

そして、以上の如きスタンピング加工によジ。

フランジ６の上面及び上下両面の全面には各々第１Ａ図
及び第１８図に示す如く多数の小凹部３１゜３２が形成
さＵ机なおり、３Ａ図は小突起２８．２９を正台形状に
構成した時の凹部３１．３２の形状（スタンピング形状
）ケ示したものであるが、ＭＩＡ図に示す如くフランジ
６の一万〇面（１（！ＩＯみにスタンピング加工を施す
場合、上記多数の小突起を例えば多数の小突条を互いに
交差させた形状であるメツシュ形状に構成すれば、第３
Ｂ図に示す如きメツシュ形状の凹部（スタンピング形状
）３３がフランジ６に形成されることになる。

以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は実施例
に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づい℃
各種の有効な変更が可能である。

抜だ本発明は、マイクロ・フロッピーディスクに限定さ
れるＣとなく、各種万丈で記録、再生される各種のフロ
ッピーディスクに適用可能である。

〔発明の５６１果〕 本発明は、中心円板のプレス加工後に、多数の小突起又
は小突条を有するポンチによってフランジの少なくとも
一万の面側にスタンピング加工を追加して行うＣとによ
Ｖ、フランジに永久歪み全発生させて、フランジを簡単
に水平に矯正することができるものである。そしてフラ
ンジを水平に矯正できるので、そのフランジに固着さｎ
たシート状記録媒体業ターンテーブルによって中心円板
を介し工回転駆動する際に、そのシート状記録媒体に従
来例のような面振れが発生ぜず、そのシート状記録媒体
全水平に極めて安定良（回転駆動することができて、記
録、再生時にトラッキングずｔやスペーシンクロス等の
問題が発生ぜず、記録、再生め精度を著しく向上させる
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図〜第３Ｂ図は本発明の一実施例を示したもので
あって、第１Ａ図及び第１Ｂ図は要部の拡大断面図、第
２Ａ図及び第２Ｂ図はスタンピング加工を説明する断面
図、第３Ａ図及び第３Ｂ［＞１はスタンピング形状を示
した平面図である。 第４図は従来例の断面図、第５図は第４図の部分拡大断
面図である。 また図面に用いろｔた符号において、 ２・・・・・・・・・・中心円板 ５・・・・・・・・・・円筒部 ６・・・・・・・・・・フランジ ７・・・・・・・・・・磁気シート ２０・・・・・・・・下型 ２５・・・・・・・・上型 ２６・・・・・・・・ポンチ ２８・・・・・・・・小突起 ２９・・・・・・・・　　　Ｉ である。 代　　理　　人　　　土　　屋　　　　　勝第３Ａ図 第３Ｂ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水平な金属の中心円板の外周の上部に垂直な円筒部を介
   して水平なフランジをプレス加工によつて一体に形成し
   、そのフランジにシート状記録媒体を固着してあるフロ
   ッピーディスクにおいて、前記中心円板に前記円筒部及
   びフランジをプレス加工した後、多数の小突起又は小突
   条を有する水平なポンチによつて前記フランジの少なく
   とも一方の面側にスタンピング加工を施して、フランジ
   を水平に矯正させるように構成したことを特徴とするフ
   ロッピーディスクの加工方法。