JPS6211696B2 - - Google Patents
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- JPS6211696B2 JPS6211696B2 JP10597580A JP10597580A JPS6211696B2 JP S6211696 B2 JPS6211696 B2 JP S6211696B2 JP 10597580 A JP10597580 A JP 10597580A JP 10597580 A JP10597580 A JP 10597580A JP S6211696 B2 JPS6211696 B2 JP S6211696B2
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- JP
- Japan
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- brake
- valve
- maxi
- air
- inversion
- Prior art date
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車のエア・サービス・ブレー
キ系統に関する。
キ系統に関する。
近年、自動車、特に、トラツク、ミキサー車、
クレーン車などにおいては、駐車若しくは停車時
の制動状態を確実にするための様々な手段が構じ
られてきている。
クレーン車などにおいては、駐車若しくは停車時
の制動状態を確実にするための様々な手段が構じ
られてきている。
すなわち、この種のトラツク、ミキサー車、ク
レーン車などには、駐車若しくは停車された状態
で、それらの自動車の備える特別な機能が発揮さ
れるため、作業の安全性を考慮して、より確実に
制動されることが要求されてきている。
レーン車などには、駐車若しくは停車された状態
で、それらの自動車の備える特別な機能が発揮さ
れるため、作業の安全性を考慮して、より確実に
制動されることが要求されてきている。
この発明の目的は、非常時のみならず、通常の
駐車および停車時にも、パーキング・ブレーキと
して使用され得るマキシ・ブレーキを備え、しか
も、そのマキシ・ブレーキによる駐車および停車
時にエア・サービス・ブレーキを制動状態に維持
し、その制動状態をより確実にする自動車のエ
ア・サービス・ブレーキ系統の提供にある。
駐車および停車時にも、パーキング・ブレーキと
して使用され得るマキシ・ブレーキを備え、しか
も、そのマキシ・ブレーキによる駐車および停車
時にエア・サービス・ブレーキを制動状態に維持
し、その制動状態をより確実にする自動車のエ
ア・サービス・ブレーキ系統の提供にある。
以下、この発明に係る自動車のエア・サービ
ス・ブレーキ系統の望ましい具体例について、図
面を参照して説明する。
ス・ブレーキ系統の望ましい具体例について、図
面を参照して説明する。
図は、後輪二軸型トラツクに適用されたこの発
明の自動車のエア・サービス・ブレーキ系統の具
体例10を示している。
明の自動車のエア・サービス・ブレーキ系統の具
体例10を示している。
そのトラツクのエア・サービス・ブレーキ系統
10は、ブレーキ・バルブ17下流側のエア・ブ
レーキ制御配管31に設けられたダブル・チエツ
ク・バルブ11と、一端をウエツト・タンク29
に、他端をそのダブル・チエツク・バルブ11に
それぞれ接続されたブレーキ制御補助配管12
と、そのブレーキ制御補助配管12に設けられた
インバーシヨン・バルブ13と、そのインバーシ
ヨン・バルブ13下流側のそのブレーキ制御補助
配管12に設けられたエキゾースト型切替えバル
ブとしてのエア・ブレーキ用キヤブ・コントロー
ル・バルブ14と、一端をそのインバーシヨン・
バルブ13に、他端をマキシ・ブレーキ・リリー
ス配管37に設けられたリリース・バルブ27と
エキゾースト型切替えバルブとしてのマキシ・ブ
レーキ用キヤブ・コントロール・バルブ26との
間に、それぞれ接続されたインバーシヨン・バル
ブ制御配管15とを備え、そのマキシ・ブレーキ
用キヤブ・コントロール・バルブ26の操作によ
つてマキシ・ブレーキ・チヤンバ24,25を制
動状態に置き、また、そのエア・ブレーキ用キヤ
ブ・コントロール・バルブ14の操作によつてフ
ロントおよびリア・エア・チヤンバ20,21お
よび22,23を制動状態に置くように構成され
ている。
10は、ブレーキ・バルブ17下流側のエア・ブ
レーキ制御配管31に設けられたダブル・チエツ
ク・バルブ11と、一端をウエツト・タンク29
に、他端をそのダブル・チエツク・バルブ11に
それぞれ接続されたブレーキ制御補助配管12
と、そのブレーキ制御補助配管12に設けられた
インバーシヨン・バルブ13と、そのインバーシ
ヨン・バルブ13下流側のそのブレーキ制御補助
配管12に設けられたエキゾースト型切替えバル
ブとしてのエア・ブレーキ用キヤブ・コントロー
ル・バルブ14と、一端をそのインバーシヨン・
バルブ13に、他端をマキシ・ブレーキ・リリー
ス配管37に設けられたリリース・バルブ27と
エキゾースト型切替えバルブとしてのマキシ・ブ
レーキ用キヤブ・コントロール・バルブ26との
間に、それぞれ接続されたインバーシヨン・バル
ブ制御配管15とを備え、そのマキシ・ブレーキ
用キヤブ・コントロール・バルブ26の操作によ
つてマキシ・ブレーキ・チヤンバ24,25を制
動状態に置き、また、そのエア・ブレーキ用キヤ
ブ・コントロール・バルブ14の操作によつてフ
ロントおよびリア・エア・チヤンバ20,21お
よび22,23を制動状態に置くように構成され
ている。
すなわち、そのトラツクのエア・サービス・ブ
レーキ系統10は、常態では通常のエア・ブレー
キ・チヤンバと同様に作用し、非常時には、スプ
リングによつて車軸を制動するマキシ・ブレー
キ・チヤンバ24,25を備えるもので、そのエ
ア・サービス・ブレーキ系統10において、通
常、走行中の制動に使用される部分は、エア・タ
ンク16、ブレーキ・バルブ17、フロントおよ
びリア・ブレーキ用リレー・バルブ18、マキ
シ・ブレーキ用リレー・バルブ19、フロントお
よびリア・エア・チヤンバ20,21および2
2,23、上述したマキシ・ブレーキ・チヤンバ
24,25などより構成されている。
レーキ系統10は、常態では通常のエア・ブレー
キ・チヤンバと同様に作用し、非常時には、スプ
リングによつて車軸を制動するマキシ・ブレー
キ・チヤンバ24,25を備えるもので、そのエ
ア・サービス・ブレーキ系統10において、通
常、走行中の制動に使用される部分は、エア・タ
ンク16、ブレーキ・バルブ17、フロントおよ
びリア・ブレーキ用リレー・バルブ18、マキ
シ・ブレーキ用リレー・バルブ19、フロントお
よびリア・エア・チヤンバ20,21および2
2,23、上述したマキシ・ブレーキ・チヤンバ
24,25などより構成されている。
そのエア・タンク16は、フロントおよびリ
ア・エア・チヤンバ20,21および22,23
を駆動させるための部分と、マキシ・ブレーキ・
チヤンバ24,25を駆動させるための部分とに
仕切られたもので、その一方のタンクはエア・ブ
レーキ制御配管31を介してフロントおよびリ
ア・ブレーキ用リレー・バルブ18に接続され、
また、他方のタンクは、マキシ・ブレーキ制御配
管32を介してマキシ・ブレーキ用リレー・バル
ブ19に接続されている。
ア・エア・チヤンバ20,21および22,23
を駆動させるための部分と、マキシ・ブレーキ・
チヤンバ24,25を駆動させるための部分とに
仕切られたもので、その一方のタンクはエア・ブ
レーキ制御配管31を介してフロントおよびリ
ア・ブレーキ用リレー・バルブ18に接続され、
また、他方のタンクは、マキシ・ブレーキ制御配
管32を介してマキシ・ブレーキ用リレー・バル
ブ19に接続されている。
そのようにして接続されたエア・ブレーキ制御
配管31およびマキシ・ブレーキ制御配管32に
は、デユアル・サーキツト型のブレーキ・バルブ
17が挿入される。
配管31およびマキシ・ブレーキ制御配管32に
は、デユアル・サーキツト型のブレーキ・バルブ
17が挿入される。
また、そのエア・タンク16の一方のタンクは
エア・ブレーキ配管33を介してそのフロントお
よびリア・ブレーキ用リレー・バルブ18に接続
され、そのリレー・バルブ18の下流側は、フロ
ント・ブレーキ配管35およびリア・ブレーキ配
管36を介して、フロントおよびリア・エア・チ
ヤンバ20,21および22,23に接続されて
いる。
エア・ブレーキ配管33を介してそのフロントお
よびリア・ブレーキ用リレー・バルブ18に接続
され、そのリレー・バルブ18の下流側は、フロ
ント・ブレーキ配管35およびリア・ブレーキ配
管36を介して、フロントおよびリア・エア・チ
ヤンバ20,21および22,23に接続されて
いる。
さらに、そのエア・タンク16の他方のタンク
は、そのマキシ・ブレーキ用リレー・バルブ19
を経由するように、マキシ・ブレーキ配管34を
介して、そのマキシ・ブレーキ・チヤンバ24,
25に接続されている。
は、そのマキシ・ブレーキ用リレー・バルブ19
を経由するように、マキシ・ブレーキ配管34を
介して、そのマキシ・ブレーキ・チヤンバ24,
25に接続されている。
勿論、そのマキシ・ブレーキ・チヤンバ24,
25は、マキシ・ブレーキ・リリース配管37を
介してエア・タンク16に接続され、そのマキ
シ・ブレーキ・リリース配管37には、マキシ・
ブレーキ用キヤブ・コントロール・バルブ26が
設けられている。
25は、マキシ・ブレーキ・リリース配管37を
介してエア・タンク16に接続され、そのマキ
シ・ブレーキ・リリース配管37には、マキシ・
ブレーキ用キヤブ・コントロール・バルブ26が
設けられている。
また、そのマキシ・ブレーキ・リリース配管3
7には、そのエア・タンク16が故障した場合
に、そのマキシ・ブレーキ・チヤンバ24,25
内のスプリングによる機械的な制動状態を解除す
るためのリリース・タンク30が接続される。
7には、そのエア・タンク16が故障した場合
に、そのマキシ・ブレーキ・チヤンバ24,25
内のスプリングによる機械的な制動状態を解除す
るためのリリース・タンク30が接続される。
すなわち、そのマキシ・ブレーキ・リリース配
管37において、そのマキシ・ブレーキ用キヤ
ブ・コントロール・バルブ26の下流側にリリー
ス・バルブ27を挿入し、そのリリース・バルブ
27とそのリリース・タンク30とが配管38を
介して接続されている。
管37において、そのマキシ・ブレーキ用キヤ
ブ・コントロール・バルブ26の下流側にリリー
ス・バルブ27を挿入し、そのリリース・バルブ
27とそのリリース・タンク30とが配管38を
介して接続されている。
さらに、そのマキシ・ブレーキ・リリース配管
37において、そのリリース・バルブ27の下流
側にはプレツシヤ・コントロール・バルブ28が
挿入され、そのマキシ・ブレーキ用キヤブ・コン
トロール・バルブ26より下流側の圧縮空気の排
気を早急にし得るように構成している。
37において、そのリリース・バルブ27の下流
側にはプレツシヤ・コントロール・バルブ28が
挿入され、そのマキシ・ブレーキ用キヤブ・コン
トロール・バルブ26より下流側の圧縮空気の排
気を早急にし得るように構成している。
そのようにしてこの発明の自動車のエア・サー
ビス・ブレーキ系統10の一部分が構成される
が、さらに、上述したエア・ブレーキ制御配管3
1のブレーキ・バルブ17より下流側には、ダブ
ル・チエツク・バルブ11が設けられ、そのダブ
ル・チエツク・バルブ11は、ブレーキ制御補助
配管12を介してウエツト・タンク29に接続さ
れる。
ビス・ブレーキ系統10の一部分が構成される
が、さらに、上述したエア・ブレーキ制御配管3
1のブレーキ・バルブ17より下流側には、ダブ
ル・チエツク・バルブ11が設けられ、そのダブ
ル・チエツク・バルブ11は、ブレーキ制御補助
配管12を介してウエツト・タンク29に接続さ
れる。
また、そのブレーキ制御補助配管12には、イ
ンバーシヨン・バルブ13が設けられ、そのイン
バーシヨン・バルブ13は、上述したマキシ・ブ
レーキ・リリース配管37に設けられたリリー
ス・バルブ27とマキシ・ブレーキ用キヤブ・コ
ントロール・バルブ26との間に、インバーシヨ
ン・バルブ制御配管15を介して接続されてい
る。
ンバーシヨン・バルブ13が設けられ、そのイン
バーシヨン・バルブ13は、上述したマキシ・ブ
レーキ・リリース配管37に設けられたリリー
ス・バルブ27とマキシ・ブレーキ用キヤブ・コ
ントロール・バルブ26との間に、インバーシヨ
ン・バルブ制御配管15を介して接続されてい
る。
すなわち、そのインバーシヨン・バルブ13
は、そのインバーシヨン・バルブ制御配管15お
よびそのインバーシヨン・バルブ制御配管15と
接続されたマキシ・ブレーキ・リリース配管37
内の圧力が一定以上の場合に、そのブレーキ制御
補助配管12におけるそのインバーシヨン・バル
ブ13より下流側の圧縮空気を排気するもので、
そのインバーシヨン制御配管15およびそのマキ
シ・ブレーキ・リリース配管37内の圧力が一定
以下になると、排気ポートを閉じ、そのブレーキ
制御補助配管12におけるそのインバーシヨン・
バルブ13の上流側と下流側とを連絡するように
構成されている。
は、そのインバーシヨン・バルブ制御配管15お
よびそのインバーシヨン・バルブ制御配管15と
接続されたマキシ・ブレーキ・リリース配管37
内の圧力が一定以上の場合に、そのブレーキ制御
補助配管12におけるそのインバーシヨン・バル
ブ13より下流側の圧縮空気を排気するもので、
そのインバーシヨン制御配管15およびそのマキ
シ・ブレーキ・リリース配管37内の圧力が一定
以下になると、排気ポートを閉じ、そのブレーキ
制御補助配管12におけるそのインバーシヨン・
バルブ13の上流側と下流側とを連絡するように
構成されている。
さらに、そのブレーキ制御補助配管12におい
て、そのインバーシヨン・バルブ13の下流側に
はエア・ブレーキ用キヤブ・コントロール・バル
ブ14が設けられている。
て、そのインバーシヨン・バルブ13の下流側に
はエア・ブレーキ用キヤブ・コントロール・バル
ブ14が設けられている。
また、そのエア・ブレーキ用キヤブ・コントロ
ール・バルブ14には、そのブレーキ制御配管1
2において、そのエア・ブレーキ用キヤブ・コン
トロール・バルブ14のノブが引かれ下流側、す
なわち、ダブル・チエツク・バルブ11側に圧縮
空気が送られるときに付勢される圧力検出スイツ
チ39が設けられ、その圧力検出スイツチ39に
接続された電気回路42には、バツテリー40お
よびランプ41がそれぞれ挿入される。
ール・バルブ14には、そのブレーキ制御配管1
2において、そのエア・ブレーキ用キヤブ・コン
トロール・バルブ14のノブが引かれ下流側、す
なわち、ダブル・チエツク・バルブ11側に圧縮
空気が送られるときに付勢される圧力検出スイツ
チ39が設けられ、その圧力検出スイツチ39に
接続された電気回路42には、バツテリー40お
よびランプ41がそれぞれ挿入される。
次に、この発明の自動車のエア・サービス・ブ
レーキ系統10の制動方法について説明する。
レーキ系統10の制動方法について説明する。
走行中において車軸を制動する場合には、従来
のエア・サービス・ブレーキと同様に、ブレー
キ・バルブ17に取り付けられたブレーキ・ペダ
ルを踏み込むと、そのブレーキ・ペダルの踏み込
みに応じた圧縮空気が、エア・タンク16からフ
ロントおよびリア・ブレーキ用リレー・バルブ1
8、およびマキシ・ブレーキ用リレー・バルブ1
9を経由して、フロントおよびリア・エア・チヤ
ンバ20,21および22,23、およびマキ
シ・ブレーキ・チヤンバ24,25にそれぞれ送
られ、それぞれの車軸が制動される。
のエア・サービス・ブレーキと同様に、ブレー
キ・バルブ17に取り付けられたブレーキ・ペダ
ルを踏み込むと、そのブレーキ・ペダルの踏み込
みに応じた圧縮空気が、エア・タンク16からフ
ロントおよびリア・ブレーキ用リレー・バルブ1
8、およびマキシ・ブレーキ用リレー・バルブ1
9を経由して、フロントおよびリア・エア・チヤ
ンバ20,21および22,23、およびマキ
シ・ブレーキ・チヤンバ24,25にそれぞれ送
られ、それぞれの車軸が制動される。
勿論、通常の走行の場合には、そのマキシ・ブ
レーキ・チヤンバ24,25内におけるスプリン
グによる制動を解除し続けるように、マキシ・ブ
レーキ・リリース配管37内にはエア・タンク1
6から所定の圧力の圧縮空気が送られ、インバー
シヨン・バルブ制御配管15内にもその圧縮空気
が送られていることから、インバーシヨン・バル
ブ13は、ブレーキ制御補助配管12におけるそ
のインバーシヨン・バルブ13より下流側の圧縮
空気を排気している状態に置かれ、従つて、エ
ア・ブレーキ配管31に設けられ、かつ、そのブ
レーキ制御補助配管12に接続されたダブル・チ
エツク・バルブ11は、ブレーキ・バルブ17側
から送られた圧縮空気をそのままフロントおよび
リア・ブレーキ用リレー・バルブ18に送るよう
に作用する。
レーキ・チヤンバ24,25内におけるスプリン
グによる制動を解除し続けるように、マキシ・ブ
レーキ・リリース配管37内にはエア・タンク1
6から所定の圧力の圧縮空気が送られ、インバー
シヨン・バルブ制御配管15内にもその圧縮空気
が送られていることから、インバーシヨン・バル
ブ13は、ブレーキ制御補助配管12におけるそ
のインバーシヨン・バルブ13より下流側の圧縮
空気を排気している状態に置かれ、従つて、エ
ア・ブレーキ配管31に設けられ、かつ、そのブ
レーキ制御補助配管12に接続されたダブル・チ
エツク・バルブ11は、ブレーキ・バルブ17側
から送られた圧縮空気をそのままフロントおよび
リア・ブレーキ用リレー・バルブ18に送るよう
に作用する。
また、駐車および停車のために車軸を制動状態
に維持する場合には、先ず、上述したマキシ・ブ
レーキ用キヤブ・コントロール・バルブ26のノ
ブを押し込む。
に維持する場合には、先ず、上述したマキシ・ブ
レーキ用キヤブ・コントロール・バルブ26のノ
ブを押し込む。
そのマキシ・ブレーキ用キヤブ・コントロー
ル・バルブ26のノブを押し込むと、マキシ・ブ
レーキ・リリース配管37において、そのマキ
シ・ブレーキ用キヤブ・コントロール・バルブ2
6とプレツシヤ・コントロール・バルブ28との
間の圧縮空気が排気され、その圧縮空気の圧力が
一定以下になると、そのプレツシヤ・コントロー
ル・バルブ28の排気ポートが開放され、さら
に、そのマキシ・ブレーキ・リリース配管37に
おいて、そのプレツシヤ・コントロール・バルブ
28の下流側の圧縮空気が排気され、従つて、マ
キシ・ブレーキ・チヤンバ24,25内に組み込
まれたスプリングの作用により、そのマキシ・ブ
レーキ・チヤンバ24,25が取り付けられた車
軸が制動状態に維持される。
ル・バルブ26のノブを押し込むと、マキシ・ブ
レーキ・リリース配管37において、そのマキ
シ・ブレーキ用キヤブ・コントロール・バルブ2
6とプレツシヤ・コントロール・バルブ28との
間の圧縮空気が排気され、その圧縮空気の圧力が
一定以下になると、そのプレツシヤ・コントロー
ル・バルブ28の排気ポートが開放され、さら
に、そのマキシ・ブレーキ・リリース配管37に
おいて、そのプレツシヤ・コントロール・バルブ
28の下流側の圧縮空気が排気され、従つて、マ
キシ・ブレーキ・チヤンバ24,25内に組み込
まれたスプリングの作用により、そのマキシ・ブ
レーキ・チヤンバ24,25が取り付けられた車
軸が制動状態に維持される。
そのようにして、マキシ・ブレーキ・リリース
配管37内の圧縮空気が排気されると、そのマキ
シ・ブレーキ・リリース配管37に接続されたイ
ンバーシヨン・バルブ制御配管15内の圧力が低
下して、インバーシヨン・バルブ13は排気ポー
トを閉じ、ブレーキ制御補助配管12におけるそ
のインバーシヨン・バルブ13の上流側と下流側
とを連絡する。
配管37内の圧縮空気が排気されると、そのマキ
シ・ブレーキ・リリース配管37に接続されたイ
ンバーシヨン・バルブ制御配管15内の圧力が低
下して、インバーシヨン・バルブ13は排気ポー
トを閉じ、ブレーキ制御補助配管12におけるそ
のインバーシヨン・バルブ13の上流側と下流側
とを連絡する。
従つて、ウエツト・タンク29からエア・ブレ
ーキ用キヤブ・コントロール・バルブ14に圧縮
空気が送られる。
ーキ用キヤブ・コントロール・バルブ14に圧縮
空気が送られる。
そのような状態で、そのエア・ブレーキ用キヤ
ブ・コントロール・バルブ14のノブを引けば、
そのウエツト・タンク29から送られた圧縮空気
が、ダブル・チエツク・バルブ11を経由して、
フロントおよびリア・ブレーキ用リレー・バルブ
18に送られ、従つて、エア・タンク16から送
られた圧縮空気がそのフロントおよびリア・ブレ
ーキ用リレー・バルブ18を経由してフロントお
よびリア・エア・チヤンバ20,21および2
2,23に送られ、そのフロントおよびリア・エ
ア・チヤンバ20,21および22,23が取り
付けられたそれぞれの車軸が制動状態に維持され
る。
ブ・コントロール・バルブ14のノブを引けば、
そのウエツト・タンク29から送られた圧縮空気
が、ダブル・チエツク・バルブ11を経由して、
フロントおよびリア・ブレーキ用リレー・バルブ
18に送られ、従つて、エア・タンク16から送
られた圧縮空気がそのフロントおよびリア・ブレ
ーキ用リレー・バルブ18を経由してフロントお
よびリア・エア・チヤンバ20,21および2
2,23に送られ、そのフロントおよびリア・エ
ア・チヤンバ20,21および22,23が取り
付けられたそれぞれの車軸が制動状態に維持され
る。
勿論、そのエア・ブレーキ用キヤブ・コントロ
ール・バルブ14のノブを引いて、圧縮空気がそ
のダブル・チエツク・バルブ11側に送られる
と、圧力検出スイツチ39が付勢され、ランプ4
1が点灯する。
ール・バルブ14のノブを引いて、圧縮空気がそ
のダブル・チエツク・バルブ11側に送られる
と、圧力検出スイツチ39が付勢され、ランプ4
1が点灯する。
上述のようにしてそれぞれの車軸が制動状態に
維持されるが、誤操作によりマキシ・ブレーキ・
チヤンバ24,25が作動していない状態、すな
わち、マキシ・ブレーキ用キヤブ・コントロー
ル・バルブ26のノブを押し込んでいない状態
で、そのエア・ブレーキ用キヤブ・コントロー
ル・バルブ14のノブを引いても、インバーシヨ
ン・バルブ13の下流側に圧縮空気が送られてい
ないため、そのエア・ブレーキ用キヤブ・コント
ロール・バルブ14のノブは自動的に押し戻さ
れ、その誤操作が運転者に認識される。
維持されるが、誤操作によりマキシ・ブレーキ・
チヤンバ24,25が作動していない状態、すな
わち、マキシ・ブレーキ用キヤブ・コントロー
ル・バルブ26のノブを押し込んでいない状態
で、そのエア・ブレーキ用キヤブ・コントロー
ル・バルブ14のノブを引いても、インバーシヨ
ン・バルブ13の下流側に圧縮空気が送られてい
ないため、そのエア・ブレーキ用キヤブ・コント
ロール・バルブ14のノブは自動的に押し戻さ
れ、その誤操作が運転者に認識される。
また、車軸の制動状態を解除する場合には、そ
のマキシ・ブレーキ用キヤブ・コントロール・バ
ルブ26のノブを引き戻す。
のマキシ・ブレーキ用キヤブ・コントロール・バ
ルブ26のノブを引き戻す。
すなわち、そのマキシ・ブレーキ用キヤブ・コ
ントロール・バルブ14のノブを押し戻すと、エ
ア・タンク16から圧縮空気がマキシ・ブレー
キ・リリース配管37を介して、マキシ・ブレー
キ・チヤンバ24,25に送られ、従つて、その
マキシ・ブレーキ・チヤンバ24,25内に組み
込まれたスプリングを押し込み、制動状態を解除
する。
ントロール・バルブ14のノブを押し戻すと、エ
ア・タンク16から圧縮空気がマキシ・ブレー
キ・リリース配管37を介して、マキシ・ブレー
キ・チヤンバ24,25に送られ、従つて、その
マキシ・ブレーキ・チヤンバ24,25内に組み
込まれたスプリングを押し込み、制動状態を解除
する。
そのようにして、マキシ・ブレーキ・リリース
配管37内に圧縮空気が送られると、インバーシ
ヨン・バルブ制御配管15内の圧力が一定以上に
なり、インバーシヨン・バルブ13は、ブレーキ
制御補助配管12におけるそのインバーシヨン・
バルブ13より下流側の圧縮空気を排気し、従つ
て、そのインバーシヨン・バルブ13の下流側の
圧力が低下すると、エア・ブレーキ用キヤブ・コ
ントロール・バルブ14のノブが自動的に押し戻
され、ダブル・チエツク・バルブ11を経由して
フロントおよびリア・ブレーキ用リレー・バルブ
18に送られた圧縮空気が排気される。
配管37内に圧縮空気が送られると、インバーシ
ヨン・バルブ制御配管15内の圧力が一定以上に
なり、インバーシヨン・バルブ13は、ブレーキ
制御補助配管12におけるそのインバーシヨン・
バルブ13より下流側の圧縮空気を排気し、従つ
て、そのインバーシヨン・バルブ13の下流側の
圧力が低下すると、エア・ブレーキ用キヤブ・コ
ントロール・バルブ14のノブが自動的に押し戻
され、ダブル・チエツク・バルブ11を経由して
フロントおよびリア・ブレーキ用リレー・バルブ
18に送られた圧縮空気が排気される。
そのフロントおよびリア・ブレーキ用リレー・
バルブ18に送られた圧縮空気が排気されると、
フロントおよびリア・エア・チヤンバ20,21
および22,23に送られた圧縮空気が、そのフ
ロントおよびリア・ブレーキ用リレー・バルブ1
8から排気され、それらのフロントおよびリア・
エア・チヤンバ20,21および22,23によ
る制動状態が解除される。
バルブ18に送られた圧縮空気が排気されると、
フロントおよびリア・エア・チヤンバ20,21
および22,23に送られた圧縮空気が、そのフ
ロントおよびリア・ブレーキ用リレー・バルブ1
8から排気され、それらのフロントおよびリア・
エア・チヤンバ20,21および22,23によ
る制動状態が解除される。
如上の構成になるこの発明によれば、非常時の
みならず、通常の駐車および停車時にもパーキン
グ・ブレーキとして使用され得るマキシ・ブレー
キを備え、しかも、その駐車および停車時にエ
ア・サービス・ブレーキを制動状態に維持し、そ
の制動状態をより確実にする自動車のエア・サー
ビス・ブレーキ系統が得られる。
みならず、通常の駐車および停車時にもパーキン
グ・ブレーキとして使用され得るマキシ・ブレー
キを備え、しかも、その駐車および停車時にエ
ア・サービス・ブレーキを制動状態に維持し、そ
の制動状態をより確実にする自動車のエア・サー
ビス・ブレーキ系統が得られる。
図は後輪二軸型トラツクに適用されたこの発明
のエア・サービス・ブレーキ系統の具体例を示す
概説図である。 10……自動車のエア・サービス・ブレーキ系
統、11……ダブル・チエツク・バルブ、12…
…ブレーキ制御補助配管、13……インバーシヨ
ン・バルブ、14……エア・ブレーキ用キヤブ・
コントロール・バルブ、15……インバーシヨ
ン・バルブ制御配管、17……ブレーキ・バル
ブ、26……マキシ・ブレーキ用キヤブ・コント
ロール・バルブ、27……リリース・バルブ、2
9……ウエツト・タンク、31……エア・ブレー
キ制御配管、37……マキシ・ブレーキ・リリー
ス配管。
のエア・サービス・ブレーキ系統の具体例を示す
概説図である。 10……自動車のエア・サービス・ブレーキ系
統、11……ダブル・チエツク・バルブ、12…
…ブレーキ制御補助配管、13……インバーシヨ
ン・バルブ、14……エア・ブレーキ用キヤブ・
コントロール・バルブ、15……インバーシヨ
ン・バルブ制御配管、17……ブレーキ・バル
ブ、26……マキシ・ブレーキ用キヤブ・コント
ロール・バルブ、27……リリース・バルブ、2
9……ウエツト・タンク、31……エア・ブレー
キ制御配管、37……マキシ・ブレーキ・リリー
ス配管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ブレーキ・バルブ下流側のエア・ブレーキ制
御配管に設けられたダブル・チエツク・バルブ
と、 一端をエア・タンクに、他端をそのダブル・チ
エツク・バルブにそれぞれ接続されたブレーキ制
御補助配管と、そのブレーキ制御補助配管に設け
られたインバーシヨン・バルブと、 そのインバーシヨン・バルブ下流側のそのブレ
ーキ制御補助配管に設けられたエア・ブレーキ用
エキゾースト型切替えバルブと、 一端をそのインバーシヨン・バルブに、他端を
マキシ・ブレーキ・リリース配管に設けられたリ
リース・バルブとマキシ・ブレーキ用エキゾース
ト型切替えバルブとの間に、それぞれ接続された
インバーシヨン・バルブ制御配管とを備える自動
車のエア・サービス・ブレーキ系統。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10597580A JPS5730653A (en) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | Air service brake system for car |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10597580A JPS5730653A (en) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | Air service brake system for car |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5730653A JPS5730653A (en) | 1982-02-18 |
JPS6211696B2 true JPS6211696B2 (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=14421756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10597580A Granted JPS5730653A (en) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | Air service brake system for car |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5730653A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6236675Y2 (ja) * | 1981-04-23 | 1987-09-18 | ||
JPS6323256Y2 (ja) * | 1981-06-11 | 1988-06-24 | ||
JPS616460U (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-16 | 株式会社小松製作所 | ダンプトラツクのブレ−キ回路 |
JP4724276B2 (ja) * | 2000-08-08 | 2011-07-13 | 株式会社加藤製作所 | 作業車用ブレーキ制御装置 |
-
1980
- 1980-08-01 JP JP10597580A patent/JPS5730653A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5730653A (en) | 1982-02-18 |
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