JPS6211388Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6211388Y2 JPS6211388Y2 JP1867282U JP1867282U JPS6211388Y2 JP S6211388 Y2 JPS6211388 Y2 JP S6211388Y2 JP 1867282 U JP1867282 U JP 1867282U JP 1867282 U JP1867282 U JP 1867282U JP S6211388 Y2 JPS6211388 Y2 JP S6211388Y2
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- JP
- Japan
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- screw auger
- sorting
- sorted
- grains
- handling
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- CNURKUNYCXCBEK-WMNSZERYSA-N Karakin Chemical compound O[C@H]1[C@H](O)[C@@H](OC(=O)CC[N+]([O-])=O)[C@H](OC(=O)CC[N+]([O-])=O)O[C@@H]1COC(=O)CC[N+]([O-])=O CNURKUNYCXCBEK-WMNSZERYSA-N 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 description 1
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主に大豆等の豆類の脱粒機に用いる選
別装置に関するものである。この種の選別装置と
しては、周知のコンバイン、脱穀機等にみられる
ように、扱室において脱穀され、受網を漏下した
穀粒および夾雑物等を選別室に、ほぼ水平方向に
架設され、前後に揺動する揺動棚で選別処理する
ようにしている。ところが、この装置は、その容
積において選別室の大半を占めるのみならず、脱
穀装置全体の中でも大きな容積を占め、脱穀機全
体の小型化、機構の簡略化、軽量化等のネツクと
なつていた。また揺動棚の揺動、振動による脱穀
装置に与える影響、即ち、耐久性の低下、所要動
力の増大などのマイナス要因も大きかつた。
別装置に関するものである。この種の選別装置と
しては、周知のコンバイン、脱穀機等にみられる
ように、扱室において脱穀され、受網を漏下した
穀粒および夾雑物等を選別室に、ほぼ水平方向に
架設され、前後に揺動する揺動棚で選別処理する
ようにしている。ところが、この装置は、その容
積において選別室の大半を占めるのみならず、脱
穀装置全体の中でも大きな容積を占め、脱穀機全
体の小型化、機構の簡略化、軽量化等のネツクと
なつていた。また揺動棚の揺動、振動による脱穀
装置に与える影響、即ち、耐久性の低下、所要動
力の増大などのマイナス要因も大きかつた。
そこで本考案は、上記従来の選別方式とは全く
方式が異なり、扱室から落下した被選別物をスク
リユーオーガとスクリユーオーガ下方の受樋部分
とにより、スクリユーオーガを回転させて、被選
別物を移動させながら、被選別物の内、夾雑物等
はスクリユーオーガの移送方向より排出し、穀粒
はスクリユーオーガの周縁部に形成した凹部を通
過しながら下方へ流下し、スクリユーオーガの終
端部に配設した一番口に集めるようにして、従来
の選別装置に比べ、小型化、機構の簡略化、軽量
化が図れ、且つ揺動、振動が少ないから耐久性の
向上、消費動力の軽減なども同時に達成されるよ
うにした脱粒機を提供するものである。
方式が異なり、扱室から落下した被選別物をスク
リユーオーガとスクリユーオーガ下方の受樋部分
とにより、スクリユーオーガを回転させて、被選
別物を移動させながら、被選別物の内、夾雑物等
はスクリユーオーガの移送方向より排出し、穀粒
はスクリユーオーガの周縁部に形成した凹部を通
過しながら下方へ流下し、スクリユーオーガの終
端部に配設した一番口に集めるようにして、従来
の選別装置に比べ、小型化、機構の簡略化、軽量
化が図れ、且つ揺動、振動が少ないから耐久性の
向上、消費動力の軽減なども同時に達成されるよ
うにした脱粒機を提供するものである。
以下、図面を参照して、本考案の実施例を具体
的に説明すると、第１図において１は脱粒機の扱
室で、この扱室１内には周面に螺旋状に複数の扱
刃２を植設した扱胴３が軸架されており、扱室１
の外周部に張設した受網４の下方には扱室１の軸
線方向に沿つて選別室５が設けられている。選別
室５内には移送方向に向けて上昇傾斜せしめてス
クリユーオーガ６が配設してある。このスクリユ
ーオーガ６の周縁部には凹部６′，６′が複数形成
されている。第２図において７はスクリユーオー
ガ６の下方に配設されており、選別室５の機壁
５′，５′と一体的に形成された受樋であり、受樋
７の終端部には一番口８が設けられている。９は
唐箕フアン、１０は排塵口である。
的に説明すると、第１図において１は脱粒機の扱
室で、この扱室１内には周面に螺旋状に複数の扱
刃２を植設した扱胴３が軸架されており、扱室１
の外周部に張設した受網４の下方には扱室１の軸
線方向に沿つて選別室５が設けられている。選別
室５内には移送方向に向けて上昇傾斜せしめてス
クリユーオーガ６が配設してある。このスクリユ
ーオーガ６の周縁部には凹部６′，６′が複数形成
されている。第２図において７はスクリユーオー
ガ６の下方に配設されており、選別室５の機壁
５′，５′と一体的に形成された受樋であり、受樋
７の終端部には一番口８が設けられている。９は
唐箕フアン、１０は排塵口である。
しかして未脱粒の穀稈を図示しない穀稈供給口
に投入すると、穀稈は扱胴３の回転に伴ない軸線
方向に沿つて螺旋状に配設した扱刃２の作用で一
端から他端に向けて移送されながら、扱室１内で
脱粒作用を受ける。既脱粒穀稈及び大きめの夾雑
物等は扱室１の他端から機外に排出され、脱粒さ
れた穀粒及び小さめの夾雑物は受網４を漏下し
て、選別室５に至り、穀粒及び微細な排塵物は唐
箕フアン９からの選別風で風選され、穀粒はスク
リユーオーガ６に、また排塵は排塵口１０から機
外に排出される。スクリユーオーガ６に落下した
穀粒は受樋７の傾斜に沿つてスクリユーオーガ６
の回転に伴ない、スクリユーオーガ６の周縁部に
形成した複数の凹部６′と凹部６′との間を縫うよ
うにして通過して流下しながら一番口８に至る。
一方唐箕フアン９にても選別できずにスクリユー
オーガ６に落下した夾雑物はスクリユーオーガ６
により移送方向、つまり上方に移送されて機外に
排出される。一番口８に至つた穀粒は従来同様、
スクリユーコンベア、スロワーなどを介して回収
されるものである。
に投入すると、穀稈は扱胴３の回転に伴ない軸線
方向に沿つて螺旋状に配設した扱刃２の作用で一
端から他端に向けて移送されながら、扱室１内で
脱粒作用を受ける。既脱粒穀稈及び大きめの夾雑
物等は扱室１の他端から機外に排出され、脱粒さ
れた穀粒及び小さめの夾雑物は受網４を漏下し
て、選別室５に至り、穀粒及び微細な排塵物は唐
箕フアン９からの選別風で風選され、穀粒はスク
リユーオーガ６に、また排塵は排塵口１０から機
外に排出される。スクリユーオーガ６に落下した
穀粒は受樋７の傾斜に沿つてスクリユーオーガ６
の回転に伴ない、スクリユーオーガ６の周縁部に
形成した複数の凹部６′と凹部６′との間を縫うよ
うにして通過して流下しながら一番口８に至る。
一方唐箕フアン９にても選別できずにスクリユー
オーガ６に落下した夾雑物はスクリユーオーガ６
により移送方向、つまり上方に移送されて機外に
排出される。一番口８に至つた穀粒は従来同様、
スクリユーコンベア、スロワーなどを介して回収
されるものである。
以上のように本考案の選別装置によれば、スク
リユーオーガを移送方向に向けて上昇傾斜せしめ
て配設し、夾雑物のみを上方に移送して、機外に
排出し、粒状である穀粒はスクリユーオーガの周
縁部に形成した複数の凹部と凹部との間を縫うよ
うに受樋に沿つて流下せしめ、一番口に集めるよ
うにして、スクリユーオーガにより、夾雑物と穀
粒とを選別するので、従来の揺動式選別装置に比
べ、機構が極めて簡素化され、小型化、軽量化が
可能になると共に、耐久性の向上、消費動力の軽
減などが達成できる。
リユーオーガを移送方向に向けて上昇傾斜せしめ
て配設し、夾雑物のみを上方に移送して、機外に
排出し、粒状である穀粒はスクリユーオーガの周
縁部に形成した複数の凹部と凹部との間を縫うよ
うに受樋に沿つて流下せしめ、一番口に集めるよ
うにして、スクリユーオーガにより、夾雑物と穀
粒とを選別するので、従来の揺動式選別装置に比
べ、機構が極めて簡素化され、小型化、軽量化が
可能になると共に、耐久性の向上、消費動力の軽
減などが達成できる。
第１図は、本考案を適用した脱粒機の概略側面
図、第２図は、第１図のＡ−Ａ線断面、第３図は
要部を示す側面図である。 １……扱室、２……扱刃、３……扱胴、４……
受網、５……選別室、５′，５′……機壁、６……
スクリユーオーガ、６′，６′……凹部、７……受
樋、８……一番口、９……唐箕フアン、１０……
排塵口。
図、第２図は、第１図のＡ−Ａ線断面、第３図は
要部を示す側面図である。 １……扱室、２……扱刃、３……扱胴、４……
受網、５……選別室、５′，５′……機壁、６……
スクリユーオーガ、６′，６′……凹部、７……受
樋、８……一番口、９……唐箕フアン、１０……
排塵口。
Claims (1)
- 扱室１の受網４の下方に、移送方向に向けて上
昇傾斜せしめて、周縁部に複数の凹部６′を形成
したスクリユーオーガ６を配設すると共に、該ス
クリユーオーガ６の下方に選別室５の機壁５′，
５′と一体的に受樋７を配設して、受網４から落
下した被選別物をスクリユーオーガ６で移動させ
ながら選別するようにしたことを特徴とする脱粒
機の選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1867282U JPS58121538U (ja) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | 脱粒機の選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1867282U JPS58121538U (ja) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | 脱粒機の選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58121538U JPS58121538U (ja) | 1983-08-18 |
| JPS6211388Y2 true JPS6211388Y2 (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=30030925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1867282U Granted JPS58121538U (ja) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | 脱粒機の選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58121538U (ja) |
-
1982
- 1982-02-12 JP JP1867282U patent/JPS58121538U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58121538U (ja) | 1983-08-18 |
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