JPS5840840Y2 - 脱穀選別装置 - Google Patents
脱穀選別装置Info
- Publication number
- JPS5840840Y2 JPS5840840Y2 JP2588978U JP2588978U JPS5840840Y2 JP S5840840 Y2 JPS5840840 Y2 JP S5840840Y2 JP 2588978 U JP2588978 U JP 2588978U JP 2588978 U JP2588978 U JP 2588978U JP S5840840 Y2 JPS5840840 Y2 JP S5840840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- handling
- cylinder
- rotating body
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、扱室の下側に揺動選別板を配設するとともに
、回収された二番物を還元して再処理するための処理胴
を設けである脱穀選別装置に関し、その目的は、前記扱
室内からの排塵性能向上による負荷軽減と、その排塵物
に対する選別性能の向上ならびに二番物の再処理とによ
り、全体の能率ならびに性能向上を図ることができ、し
かも、そツタめノ構造を簡単化できるようにする点にあ
る。
、回収された二番物を還元して再処理するための処理胴
を設けである脱穀選別装置に関し、その目的は、前記扱
室内からの排塵性能向上による負荷軽減と、その排塵物
に対する選別性能の向上ならびに二番物の再処理とによ
り、全体の能率ならびに性能向上を図ることができ、し
かも、そツタめノ構造を簡単化できるようにする点にあ
る。
即ち、本考案による脱退選別装置は、扱室の終端部に形
成した揺動選別板への扱室的排塵物排出口の横側部で、
かつ、扱室内の扱胴の終端よりも始端側寄り箇所に位置
してこの扱室の排塵物排出口から排出される排塵物を揺
動選別板上に拡散案内するための回転体を、前記扱胴の
回転軸芯と略平行に設けである二番還元物処理用の処理
胴と同軸上に配設し、かつ、この回転体と前記処理胴と
の境界部分には、前記回転体によって拡散された排塵物
が処理胴を内装する処理室側へ移行することを阻止する
遮蔽板を設けであるものである。
成した揺動選別板への扱室的排塵物排出口の横側部で、
かつ、扱室内の扱胴の終端よりも始端側寄り箇所に位置
してこの扱室の排塵物排出口から排出される排塵物を揺
動選別板上に拡散案内するための回転体を、前記扱胴の
回転軸芯と略平行に設けである二番還元物処理用の処理
胴と同軸上に配設し、かつ、この回転体と前記処理胴と
の境界部分には、前記回転体によって拡散された排塵物
が処理胴を内装する処理室側へ移行することを阻止する
遮蔽板を設けであるものである。
つｔす、扱室終端に至った排塵物を処理室内に還元する
ことなく直接に揺動選別板上に排出し、しかもこの排出
時に回転体に工っで、この排塵物を揺動選別板の選別物
送り方向に直交する方向で拡散するようにしたものであ
るから、扱室内の排塵作用を円滑化して、脱穀負荷の軽
減を図り得ることと、被脱穀殻稈の穂先部側に片寄った
状態で扱室の終端から揺動選別板上に送り出される傾向
にある排塵物を、扱室奥行方向での排塵物の分布状態が
均−又はほぼ均一となるように前記回転体によって揺動
選別板上に拡散案内して、この揺動選別板全域の有効利
用により、排塵選別性能を向上することができること、
ならびに、二番物の還元再処理との相乗をもって、全体
的に能率向上ならびに性能向上を達成できる。
ことなく直接に揺動選別板上に排出し、しかもこの排出
時に回転体に工っで、この排塵物を揺動選別板の選別物
送り方向に直交する方向で拡散するようにしたものであ
るから、扱室内の排塵作用を円滑化して、脱穀負荷の軽
減を図り得ることと、被脱穀殻稈の穂先部側に片寄った
状態で扱室の終端から揺動選別板上に送り出される傾向
にある排塵物を、扱室奥行方向での排塵物の分布状態が
均−又はほぼ均一となるように前記回転体によって揺動
選別板上に拡散案内して、この揺動選別板全域の有効利
用により、排塵選別性能を向上することができること、
ならびに、二番物の還元再処理との相乗をもって、全体
的に能率向上ならびに性能向上を達成できる。
しかも、このような能率面、性能面での向上のために必
要な前記回転体を処理胴と同軸上に配設することにより
、これら両者に対する伝動構造として処理胴への伝動機
構をそのｉｔ利用することができ、全体を構造的に簡単
にかつ、コンパクトに構成することができるに至ったの
である。
要な前記回転体を処理胴と同軸上に配設することにより
、これら両者に対する伝動構造として処理胴への伝動機
構をそのｉｔ利用することができ、全体を構造的に簡単
にかつ、コンパクトに構成することができるに至ったの
である。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、扱胴
１を軸架しである扱室２及び二番還元穀物を被脱穀殻稈
の搬送方向とは逆方向に移送し乍ら処理する処理胴３を
軸架しである処理室４の下方に、前記扱室２の底部に張
設した第一濾過網５及び前記処理室４の底部に張設した
第二濾過網６を通過する脱穀物を扱胴１及び処理胴３の
軸心方向に搬送し乍ら揺動選別する揺動選別板７と、前
記扱胴１の軸芯方向に沿う選別気流を発生する唐箕８な
らびに、選別処理された一番穀物及び二番穀物を夫々回
収するスクリューコンベヤ９，１０とを配設するととも
に、前記二番穀物回収用スクリューコンベヤ１０の、脱
穀側壁よりも外方に突出するスクリュー軸１０Ａ部分に
、回収された二番穀物を前記処理室４内に跳ね上げ還元
する二番穀物還元装置１１０回転羽根１１Ａを設け、か
つ、前記処理室４から被脱穀殻稈の搬送方向下手側に延
出した処理胴３０回転軸１３部分には、扱室２の終端に
形成した口１４から扱胴１回転方向の外方に送り出され
てくる排塵物を揺動選ｙ３＋販７上の扱口側に拡散案内
する回転体１２を、前記処理胴３と一体的に設けている
。
１を軸架しである扱室２及び二番還元穀物を被脱穀殻稈
の搬送方向とは逆方向に移送し乍ら処理する処理胴３を
軸架しである処理室４の下方に、前記扱室２の底部に張
設した第一濾過網５及び前記処理室４の底部に張設した
第二濾過網６を通過する脱穀物を扱胴１及び処理胴３の
軸心方向に搬送し乍ら揺動選別する揺動選別板７と、前
記扱胴１の軸芯方向に沿う選別気流を発生する唐箕８な
らびに、選別処理された一番穀物及び二番穀物を夫々回
収するスクリューコンベヤ９，１０とを配設するととも
に、前記二番穀物回収用スクリューコンベヤ１０の、脱
穀側壁よりも外方に突出するスクリュー軸１０Ａ部分に
、回収された二番穀物を前記処理室４内に跳ね上げ還元
する二番穀物還元装置１１０回転羽根１１Ａを設け、か
つ、前記処理室４から被脱穀殻稈の搬送方向下手側に延
出した処理胴３０回転軸１３部分には、扱室２の終端に
形成した口１４から扱胴１回転方向の外方に送り出され
てくる排塵物を揺動選ｙ３＋販７上の扱口側に拡散案内
する回転体１２を、前記処理胴３と一体的に設けている
。
そして、第２図に示すように、この回転体１２と処理胴
３との境界部分の周囲には、回転体１２を収容しである
と共に前記口１４を介して扱室終端部に連通ずる空間と
処理室４とを区画するための遮蔽板４ａが設けられてい
る。
３との境界部分の周囲には、回転体１２を収容しである
と共に前記口１４を介して扱室終端部に連通ずる空間と
処理室４とを区画するための遮蔽板４ａが設けられてい
る。
昔た、前記揺動選別板７ｆｆ：、巾広の第一揺動選別板
部分７Ａと巾狭の第二揺動選別板部分７Ｂとに区画する
とともに、前記処理室４の下方には、第二濾過網６を通
過してくる脱穀物を前記第一揺動選別板部分７Ａに流下
案内する流穀板１５を設け、かつ、前記処理室４の、殻
稈供給口側の端部に形成した図外の開口から送り出され
てくる排塵物を前記第二揺動選別板部分７Ｂに流下案内
すべく構成している。
部分７Ａと巾狭の第二揺動選別板部分７Ｂとに区画する
とともに、前記処理室４の下方には、第二濾過網６を通
過してくる脱穀物を前記第一揺動選別板部分７Ａに流下
案内する流穀板１５を設け、かつ、前記処理室４の、殻
稈供給口側の端部に形成した図外の開口から送り出され
てくる排塵物を前記第二揺動選別板部分７Ｂに流下案内
すべく構成している。
図面は本考案に係る脱穀選別装置の実施例を示し、第１
図は脱穀機の縦断側面図、第２図は横断平面図、第３図
は縦断正面図である。 １・・・・・・扱胴、２・・・・・・扱室、４・・・・
・・処理室、４ａ・・・・・・遮蔽板、７・・・・・・
揺動選別板、１２・・・・・・回転体、１３・・・・・
・軸、１４・・・・・・排塵物排出口、Ａ・・・・・・
空間。
図は脱穀機の縦断側面図、第２図は横断平面図、第３図
は縦断正面図である。 １・・・・・・扱胴、２・・・・・・扱室、４・・・・
・・処理室、４ａ・・・・・・遮蔽板、７・・・・・・
揺動選別板、１２・・・・・・回転体、１３・・・・・
・軸、１４・・・・・・排塵物排出口、Ａ・・・・・・
空間。
Claims (1)
- 扱室２の終端部に形成した揺動選別板１への扱室内排塵
物排出口１４の横側部で、かつ、扱室２内の扱胴１の終
端よりも始端側寄り箇所に位置してこの扱室２の排塵物
排出口１４から排出される排塵物を揺動選別板Ｔ上に拡
散案内するための回転体１２を、前記扱胴１の回転軸芯
と略平行に設けである二番還元物処理用の処理胴３と同
軸１３上に配設し、かつ、この回転体１２と前記処理胴
３との境界部分には、前記回転体１２と前記処理胴３と
の境界部分には、前記回転体１２によって拡散された排
塵物が処理胴３を内装する処理室４側へ移行することを
阻止する遮蔽板４ａを設けである脱穀選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2588978U JPS5840840Y2 (ja) | 1978-02-27 | 1978-02-27 | 脱穀選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2588978U JPS5840840Y2 (ja) | 1978-02-27 | 1978-02-27 | 脱穀選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54127754U JPS54127754U (ja) | 1979-09-05 |
| JPS5840840Y2 true JPS5840840Y2 (ja) | 1983-09-14 |
Family
ID=28867100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2588978U Expired JPS5840840Y2 (ja) | 1978-02-27 | 1978-02-27 | 脱穀選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840840Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-27 JP JP2588978U patent/JPS5840840Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54127754U (ja) | 1979-09-05 |
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