JPS62112653A - 導電性ゴム組成物 - Google Patents
導電性ゴム組成物Info
- Publication number
- JPS62112653A JPS62112653A JP25249885A JP25249885A JPS62112653A JP S62112653 A JPS62112653 A JP S62112653A JP 25249885 A JP25249885 A JP 25249885A JP 25249885 A JP25249885 A JP 25249885A JP S62112653 A JPS62112653 A JP S62112653A
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- JP
- Japan
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- rubber composition
- ethylene glycol
- conductive rubber
- electrically conductive
- weight
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
電性ゴム組成物に関する。
（従来技術）
近年高分子化学の発達により合成繊維やプラスチックな
どの高絶縁性物が広く使用されているが、これらに関し
て、空調設備の普及に伴ない、従来日本のような多湿度
下では観察されなかったような静電気による事故か多発
している。
どの高絶縁性物が広く使用されているが、これらに関し
て、空調設備の普及に伴ない、従来日本のような多湿度
下では観察されなかったような静電気による事故か多発
している。
例えばＬＳＩやＩＣ１或いはこれらを使用しているエレ
クトロニクス機器の故障、誤作動か必り、また手術至に
おける患者への悪影響等虫大事故につながるケースも起
っている。
クトロニクス機器の故障、誤作動か必り、また手術至に
おける患者への悪影響等虫大事故につながるケースも起
っている。
これらの対策としては、静電気が人体を中心に発生する
ので、衣服、履物を中心に床等に導電性の物質を使用す
る等の工夫かなされていた。
ので、衣服、履物を中心に床等に導電性の物質を使用す
る等の工夫かなされていた。
例えば衣服にはカーボン繊維や金属繊維の混毛。
履物、床等のプラスチックやゴム類にはカーボンブラッ
ク等の導電性付与内質を添加して使用していた。
ク等の導電性付与内質を添加して使用していた。
しかしなから床材や履物が黒いのは見栄えが悪いので、
種々の明色の床材や履物が要望されているが、未だに充
分な明色の安価な導電性材料は見出されていない。例え
ばアクリロニトリルブタジェン（ＮＢＲ＞に電解性シリ
カや帯電防止効果のある界面活性剤を添加すること等が
種々検討されているが導電性が十分でない。またカーボ
ンブラック等を含有する黒色製品とｖ４層して静電気対
策を講じる場合製造工程の複雑化を来し、また黒色製品
との多層溝造化を図る等考えられているが、商品機能が
充分でない。
種々の明色の床材や履物が要望されているが、未だに充
分な明色の安価な導電性材料は見出されていない。例え
ばアクリロニトリルブタジェン（ＮＢＲ＞に電解性シリ
カや帯電防止効果のある界面活性剤を添加すること等が
種々検討されているが導電性が十分でない。またカーボ
ンブラック等を含有する黒色製品とｖ４層して静電気対
策を講じる場合製造工程の複雑化を来し、また黒色製品
との多層溝造化を図る等考えられているが、商品機能が
充分でない。
（発明の目的）
本発明者らは、このような状況の下で明色の導コール類
との配合物が上記目的を充分達成し得ることを見出し本
発明を完成するに至ったものである。
との配合物が上記目的を充分達成し得ることを見出し本
発明を完成するに至ったものである。
に対しエチレングリコール類１〜２０重量部を含んでな
る明色の導電性ゴム組成物である。
る明色の導電性ゴム組成物である。
本発明に用いられるエビハロヒドリン系ゴムとは、エピ
ハロヒドリン単独重合体及びエビハロヒト刀ンとアルキ
レンオキサイド及び／又はアワルグリシジルエーテルと
の共重合体をいう。代表的な例としては、エピクロルヒ
ドリン単独重合体。
ハロヒドリン単独重合体及びエビハロヒト刀ンとアルキ
レンオキサイド及び／又はアワルグリシジルエーテルと
の共重合体をいう。代表的な例としては、エピクロルヒ
ドリン単独重合体。
エピブロムヒドリン単独重合体、エピクロルヒドリン−
エチレンオキサイド共重合体、エピクロルヒドリン−プ
ロピレンオキナイド共重合体、エビクロルヒドリンーア
ワルグリシシルエーテル共重合体、エビクロルヒドリン
ーエヂレンオキリ−イト−プロピレンオキサイド共重合
体、エピクロルヒト刀ンーエヂレンオキザイドーアリル
グリシジル工−テル共重合体等が挙げられる。これらの
内エチレンオキサイトを含有する共重合体が好ましく用
いられる。
エチレンオキサイド共重合体、エピクロルヒドリン−プ
ロピレンオキナイド共重合体、エビクロルヒドリンーア
ワルグリシシルエーテル共重合体、エビクロルヒドリン
ーエヂレンオキリ−イト−プロピレンオキサイド共重合
体、エピクロルヒト刀ンーエヂレンオキザイドーアリル
グリシジル工−テル共重合体等が挙げられる。これらの
内エチレンオキサイトを含有する共重合体が好ましく用
いられる。
本発明に用いられるエチレングリコール類とは式
％式％
（但しＲは水素又はメチル基であり、ｎは４０以下の整
数である。） で示されるエチレングリコール類でおる。
数である。） で示されるエチレングリコール類でおる。
具体的には、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール
＃ ２００ （ｎ＝４．５ ） 、 −＃３００（ｎ＝
６．８ ＞、 −９４００（ｎ＝９．１）、 −：；６
００（ｎ＝１３．６） 、 −＃１０００（ｎ＝２２．
７） 、 −＃１５４０（ｎ ＝３５．０）等のグリコ
ール類、また夫々のモノメチルエーテル等を挙げること
ができる。
ル、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール
＃ ２００ （ｎ＝４．５ ） 、 −＃３００（ｎ＝
６．８ ＞、 −９４００（ｎ＝９．１）、 −：；６
００（ｎ＝１３．６） 、 −＃１０００（ｎ＝２２．
７） 、 −＃１５４０（ｎ ＝３５．０）等のグリコ
ール類、また夫々のモノメチルエーテル等を挙げること
ができる。
本発明の組成物は、前記エビヶ；ルヒドリン系ゴム１０
０ｆｆ１１部に対し前記エチレングリコール１〜２０重
量部を配合することにより得られる。エチレングリコー
ル類の分子量が低い時は１〜１０重量部が、同分子量が
高い時は１０〜２０ｉ量部が好ましい。
０ｆｆ１１部に対し前記エチレングリコール１〜２０重
量部を配合することにより得られる。エチレングリコー
ル類の分子量が低い時は１〜１０重量部が、同分子量が
高い時は１０〜２０ｉ量部が好ましい。
エチレングリコール類の添加量か１．０重量部未満では
充分ケ導電性を得ることが困難でおる。また２０重量部
を超えるとエチレングリコール類のブリード現象の発生
や耐熱老化性の低下等が生じる。
充分ケ導電性を得ることが困難でおる。また２０重量部
を超えるとエチレングリコール類のブリード現象の発生
や耐熱老化性の低下等が生じる。
更に本発明の組成物は、実質的にカーボンブラックを含
まない（色付は程度の含有可。）白色充填剤、例えば炭
酸カルシウム、シリカ系充填剤。
まない（色付は程度の含有可。）白色充填剤、例えば炭
酸カルシウム、シリカ系充填剤。
カルシウムシリケート、炭酸マグネシウム、クレー、マ
イカ、Ｍ化チタン、ベントナイト、硫酸バリウム等を配
合することができる。
イカ、Ｍ化チタン、ベントナイト、硫酸バリウム等を配
合することができる。
その他通常ゴム組成物に混合される可塑剤、軟化剤、滑
剤、老化防止剤、安定剤、受酸剤、加硫剤、促進剤２発
泡剤等必要に応じて適時配合することかできる。
剤、老化防止剤、安定剤、受酸剤、加硫剤、促進剤２発
泡剤等必要に応じて適時配合することかできる。
実施例１〜９ 比較例１〜８
表１に示す各実施例の配合物を７０℃の７″ロールで１
５分間混練し、これをシート状に取出した後、電熱プレ
スにより１６０°ＣＸ１０分間加硫成形して１２０Ｘ
１２０Ｘ ２ｍｍの平板を得た。
５分間混練し、これをシート状に取出した後、電熱プレ
スにより１６０°ＣＸ１０分間加硫成形して１２０Ｘ
１２０Ｘ ２ｍｍの平板を得た。
この様にして得られたゴム平板を２３℃、相対湿度５５
％の恒温・旧湿槽に１５時間放置後ＪｒＳＫ６９１１を
準用して表面抵抗及び体積固有抵抗を測定した結果を表
１に併せて示した。
％の恒温・旧湿槽に１５時間放置後ＪｒＳＫ６９１１を
準用して表面抵抗及び体積固有抵抗を測定した結果を表
１に併せて示した。
また比較のため表１に示す各比較例の配合物を用いた以
外は上記実施例１と同様にして試験した結果を表１に併
せて示した。
外は上記実施例１と同様にして試験した結果を表１に併
せて示した。
ル＃２００を配合することにより、導電性が著しく改善
されることが分る。
されることが分る。
類を本発明の範囲内で配合すれば導電性が著しく改善さ
れるか、範囲を逸ＩＢ２すれば殆／Ｖど改善されず、又
はブリード等不都合か生ずることか分る。
れるか、範囲を逸ＩＢ２すれば殆／Ｖど改善されず、又
はブリード等不都合か生ずることか分る。
比較例９，１０
表２に示す各配合物を用いた以外は実施例１と同様にし
て試験した結果を表２に併せて示した。
て試験した結果を表２に併せて示した。
表 ２ （重量部）
註（７）「カープレックス＃６７」塩野義製桑社製この
結果から、従来静電防止に用いられていたＮＳＲ系と比
較して本発明の組成物かはるかに高い導電性を有するこ
とか分る。
結果から、従来静電防止に用いられていたＮＳＲ系と比
較して本発明の組成物かはるかに高い導電性を有するこ
とか分る。
実施例］０ 比較例１１
物を、ブラベンダープラストグラフ付属の押出成（径２
０ｍｍ、スクリューＬ、／Ｄ２０．圧縮比１．６．シリ
ンダ゛一温度７５°Ｃ，ダイス）温度９０’Ｃ，６０ｒ
ｐｍ）を用いて、外径７×内径４Ｍのデユープを押出
成形し、５．３ Ｋｇ／ｃｎｉ、 １６０ ’ＣＸ３０
分間蒸気加流した０このものを長さ３ｍに切断し、２３
°Ｃ５５％Ｒ［−１にて１５時間放置後、１０００ Ｖ
２０００ＭΩの絶縁抵抗ｈｌにて電流抵抗を測定した
結果を表３に示した。
０ｍｍ、スクリューＬ、／Ｄ２０．圧縮比１．６．シリ
ンダ゛一温度７５°Ｃ，ダイス）温度９０’Ｃ，６０ｒ
ｐｍ）を用いて、外径７×内径４Ｍのデユープを押出
成形し、５．３ Ｋｇ／ｃｎｉ、 １６０ ’ＣＸ３０
分間蒸気加流した０このものを長さ３ｍに切断し、２３
°Ｃ５５％Ｒ［−１にて１５時間放置後、１０００ Ｖ
２０００ＭΩの絶縁抵抗ｈｌにて電流抵抗を測定した
結果を表３に示した。
（発明の効果）
ン桿ゴムに特定のエチレングリコール類を含んでなる明
色の導電性組成物であって、カーボンブラックや金属物
７１等を添加した従来の忠色又は唱い帥の導電性材料と
は全く事なり容易に種々の色にオゾン性、耐１医性、耐
熱性及び耐寒性等を兼ね備えた有用な組成物である。
色の導電性組成物であって、カーボンブラックや金属物
７１等を添加した従来の忠色又は唱い帥の導電性材料と
は全く事なり容易に種々の色にオゾン性、耐１医性、耐
熱性及び耐寒性等を兼ね備えた有用な組成物である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エピヒドリン系ゴム１００重量部に対し式 Ｈ−Ｏ−（ＣＨ＿２ＣＨ＿２Ｏ）−＿ｎＲ （但しＲは水素又はメチル基であり、ｎは４０以下の整
数である。） で表わされるエチレングリコール類１〜２０重量部を含
んでなる明色の導電性ゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25249885A JPS62112653A (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | 導電性ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25249885A JPS62112653A (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | 導電性ゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62112653A true JPS62112653A (ja) | 1987-05-23 |
| JPH0378429B2 JPH0378429B2 (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=17238208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25249885A Granted JPS62112653A (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | 導電性ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62112653A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6243463A (ja) * | 1985-04-25 | 1987-02-25 | Hitachi Cable Ltd | 導電性床シート |
| US6075092A (en) * | 1996-04-17 | 2000-06-13 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Rubber composition |
| JP2000302921A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 導電性ゴム組成物及びこれを用いた導電性ベルト |
| WO2011046175A1 (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-21 | ダイソー株式会社 | 半導電性ゴム用組成物、ゴム架橋体および半導電性部品 |
-
1985
- 1985-11-11 JP JP25249885A patent/JPS62112653A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6243463A (ja) * | 1985-04-25 | 1987-02-25 | Hitachi Cable Ltd | 導電性床シート |
| JPH054215B2 (ja) * | 1985-04-25 | 1993-01-19 | Hitachi Densen Kk | |
| US6075092A (en) * | 1996-04-17 | 2000-06-13 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Rubber composition |
| US6255446B1 (en) | 1996-04-17 | 2001-07-03 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Rubber composition |
| JP2000302921A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 導電性ゴム組成物及びこれを用いた導電性ベルト |
| WO2011046175A1 (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-21 | ダイソー株式会社 | 半導電性ゴム用組成物、ゴム架橋体および半導電性部品 |
| US8735503B2 (en) | 2009-10-16 | 2014-05-27 | Daiso Co., Ltd. | Composition for semiconductive rubber, crosslinked rubber product, and semiconductive parts |
| JP5601478B2 (ja) * | 2009-10-16 | 2014-10-08 | ダイソー株式会社 | 半導電性ゴム用組成物、ゴム架橋体および半導電性部品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0378429B2 (ja) | 1991-12-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |