JPS62112287A

JPS62112287A - 編集装置

Info

Publication number: JPS62112287A
Application number: JP60253078A
Authority: JP
Inventors: Yoshiaki Ogawara; 大河原　義昭
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1985-11-12
Filing date: 1985-11-12
Publication date: 1987-05-23
Anticipated expiration: 2010-06-28
Also published as: JPH0760587B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ａ産業上の利用分野本発明は編集装置に関し、特に、ビデオテープレコーダ
（ＶＴＲ）を用いたものに適用して好適なものである。

Ｂ発明の概要本発明はビデオテープレコーダを用いた編Ｓ装置におい
て、記録回路及び再生回路の少なくとも一部回路を共用
すると共に、当該一部回路を再生モードから記録モード
に切り換えるとき当該一部回路が安定記録動作に達する
前ては入力ビデオ信号をモニタに表示するようにするこ
とにより、構成を簡易化すると共に、共用された一部回
路の切換え時に乱れた画像を表示しないようにしたもの
である。

Ｃ従来の技術従来の編集装置において、マスタテープの所定位置く所
定のカットをインサートしようとする場合、第３図に示
すようなマスタテープ１を装填したＶＴＲ２を、先ず、
早送りモード、巻き戻しモード、再生モードにＡ宜切換
制御してマスタテープ３のプリロール位置をサーチする
。

このプリロール位置をサーチすると、その時点ｔ１かも
第４図囚に示すようにＶＴＲＺを再生モ−ドに切り換え
、マスタテープ１からビデオ信号を再生する。この再生
モードの経過時間が所定のプリロール時間（例えば、５
〔秒〕）となり、編集開始点（以下、カットイン点と呼
ぶ）になると。

その時点ｔ２においてＶＴＲ２を記録モードに瞬時に切
り換え、オリジナルテープから再生され、当該Ｖ　Ｔ　
Ｒ２に到来する所定カットのビデオ信号をマスタテープ
１に記録し始める。

所定カットのビデオ信号の記録が進み、編集終了点（以
下、カットアウト点と呼ぶ）に至ると、その時点ｔ３で
再びＶＴＲ２を再生モードに瞬時に切り換え、所定のカ
ットをマスタテープ１の一部にインサートする。

このようなインサート編集においては、マスタテープ１
に記録された画像が前後の画像とどのようにつながって
いるかをモニタに表示してオペレータに確認させるよう
になされている。

すなわち、プリロール位置の時点ｔ１かもカットイン点
の時点ｔ２までの間、及びカットアウト点の時点ｔ３以
降では、マスタテープ１から斑気ヘッド３がピックアッ
プしたビデオ信号を回転トランス４．再生回路５を介し
てモニタ６に与え。

第４図（凶に示すようにモニタ６上に再生画像を表示さ
せる。また、カットイン点からカットアウト点までの期
間ｔ２〜ｔ３においてはスイッチ７を閉成して、オリジ
ナルテープから送出され記録回路８において記録し得る
よ５に信号処理されたビデオ信号をマスタテープ１に記
録すると同時に再生回路５を介してモニタ６に与え、第
４図（印に示すようにモニタ６上に記録画像を表示させ
る。

Ｄ発明が解決しよ５とする問題点従来装置においては上述のようにカットイン点及びカッ
トアウト点で再生モード及び記録モード間で瞬時にモー
ド切換えを行なわなければならず、そのため記録回路及
び再生回路をいつ切り換えられても応じられるようにス
タンバイ状態にしておくことを要する。そこで、記録回
路及び再生回路を完全に別個のものとして構成していた
。

ところで、普及型のＶＴＲにおいては記録回路及び再生
回路間で共用できる回路部分を共用し。

構成の簡易化及び低廉化を計っている。

同様に編集装置においても、記録回路及び再生回路間で
共用できる回路部分を共用し、構成の簡易化及び低廉化
を得るようにすることが考えられる。しかしながら、一
部回路を共用するようにした湯合、記録モード（又は再
生モード）で使用している状態から再生モード（又は記
録モード）で使用できる状態に共用回路を瞬時に移行さ
せることができず、記録モードから再生モードへの切換
え時、及び再生モードから記録モードへの切換え時に共
用回路が短時間いずれのモードとも言えない不安定動作
状態になる。

そのため、一部回路を共用化した場合にはモニタに表示
された画像もカットイン点及びカットアウト点近傍で乱
れた画像となり、オペレータに不快感を与えると共に、
インサートの状態が正確に確認し得ないおそれがある。

なお、このような欠点はインサート編集だけでなく、ア
センブル編集においても生じ得る。

本発明は以上の点を考慮してなされたもので、記録回路
及び再生回路の一部を共用化すると共に。

編集点近傍においてもモニタに乱れた画像を表示するこ
とのない編集装置を提供しようとするものである。

Ｅ問題点を解決するための手段かかる問題点を解決するため本発明においては記録回路
及び再生回路の少なくとも一部回路を部回路を再生モー
ドから記録モードに切り換え、当該切換え時において共
用された一部回路が安定記録動作状態に達する以前（ｔ
５以前）には入力ビデオ信号をモニタ６に表示するよう
にした。

２作用記録回路及び再生回路で共用し得る部分を共用化し１編
集時の段階に応じて記録モード及び再生モード間を切り
換えるようにした。その結果、共用により構成が簡易化
し、低廉化することができる。

共用された一部回路がモード切換え時に記録回路として
動作し得るようになるには多少の時間がかかり、そのた
め、不安定動作状態がある。この不安定動作状態におい
ては到来する入力ビデオ信号をそのままモニタ６に与え
て表示させるようＫした。その結果、オペレータに乱れ
た画像を目視させることがなく、不快感を与えずに編集
動作の確認をさせ得る。

Ｇ実施例以下、図面について本発明の一実施例を詳述する。

第３図との対石部分に同一符号を付して示す第１図にお
いて、オリジナルテープから再生され到来する入力ビデ
オ信号ＶＩＮは記録・再生回路９（この実施例において
は回転トランスを含めて記録・再生回路と呼ぶ）を介し
て磁気ヘッド３に与えられ、マスタテープ１に記録され
ると共に、スイッチ回路１０を介してモニタ６に与えら
れるようになされており、また、マスタテープ１から磁
気ヘッド３がピックアップしたビデオ信号ＰＵは記録・
再生回路９、スイッチ回路１０を介してモニタ６に与え
られるようになされている。なお、当該ＶＴＲ２は記録
モード時にはフライングイレーズヘッドによりビデオ信
号を記録するトラックを予めトラック単位で消去するよ
５になされている、。

ここで、記録・再生回路９は記録回路と再生回路とで共
用できる回路部分２例えば、クシ形フィルタ、輝度信号
系におけるＦＭ変調器及びＦＭ復調器に用いるフィルタ
、色信号系における周波数変換回路を共用するようにな
されており、システムコントローラ１１からの制御信号
ＣＯＨに基づき記録回路又は再生回路の一方として製作
するように切り換えられる。

システムコントローラ１１はカットイン点の時点ｔＳ（
第２図（Ａ））から記録・再生回路９が再生モードから
記録モードへのモード切換に要する時間ｔ４〜ｔ５だけ
前の時点ｔ４においてモード切換を内容とする制御信号
Ｃ０ＮＹ記録・再生回路９に与え、また、カットイン点
の時点ｔ５において記録・再生回路９から記録用ビデオ
信号を磁気ヘッド３に送出させることを内容とする制御
信号ＣＯＮを記録・再生回路９に与える。さらにまた。

システムコントローラＬ１は第２図（２）に示すカット
アウト点の時点ｔ６において記録・再生回路９に記録モ
ードから再生モードへの切り換えを指示する制御信号Ｃ
ＯＮを送出する。

スイッチ回路１０は第１の入力端子１０ａにオリジナル
テープからの入力ビデオ信号ＶＩＮが与えられ、第２の
入力端子１０ｂにマスタテープ１からピックアップされ
記録・再生回路９を経たビデオ信号ＰＵが与えられ、シ
ステムコントローラ１１からの選択信号ＳＥＬに応じて
切換動作し、一方のビデオ（Ｆｉｆ号をモニタ６に送出
する。システムコントローラ１１は第２図ＣＢ）に示す
ようにカットイン点時点ｔ５よりモード切換動作時間ｔ
４〜ｔ５だけ前の時点ｔ４から、カットアウト点時点ｔ
６よりモード切換動作時間ｔ６〜ｔ７だけ後の時点ｔ７
までの時間ｔ４〜ｔ７だけ第１の入力端子１０ａに接続
させ、池の時間において第２の入力端子１０ｂに接続さ
せるよ５に制御する７以上の構成において、プリロール位置がサーチされた後
１時点ｔ４までの時間はスイッチ回路１０は第２図の）
に示すように第２の入力端子１０　ｂ側に切り換えられ
、マスタテープ１から磁気ヘッド３によりピックアップ
されたビデオ信号ＰＵが再生回路として動作する記録・
再生回路９．スイッチ回路１０を介してモニタ６に与え
られ、モニタ６には第２図Ｃ）に示すように再生画像が
表示される。

やがて、時点ｔ６になると、システムコントローラ【１
は記録・再生回路９に再生モードから記録モードへのモ
ード切換えを指示する制御信号ＣＯＮを与えると共に、
スイッチ回路１０に第１の入力端子１０ａに切り換えさ
せる選択信号ＳＥＬを送出する。これにより、オリジナ
ルテープから得られ当該ＶＴＲに到来する記録すべきビ
デオ信号ｖ４Ｎがスイッチ回路１０を介してモニタ６に
与えられ、第２図（Ｏに示すように時点ｔ４より記録す
べき画像がモニタ上に表示される。このとき、記録・再
生回路９はモード切換動作を実行し、徐々に記録モード
に向は動作点等を変化させる。

モード切換動作に要する時間ｔ４〜ｔ５が経過し、記録
・再生回路９が記録回路として動作できるカットイン点
時点ｔ５になると、システムコントローラ■１は記録・
再生回路９に記録させるように処理されたビデオ信号を
送出させることを指示する制御信号ＣＯＮを与え、マス
タテープ１上の所定位置にオリジナルテープから与えら
れたビデオ信号をインサートして行く。このとき、モニ
タ６上には時点ｔ４以降継続して記録すべき画像が表示
される。

インサート動作が進み、カットアウト点時点ｔ６になる
と、システムコントローラ１１は記録−再生回路９に記
録モードから再生モード切換えを指示する側斜信号ＣＯ
Ｎを送出する。これにより。

記録・再生回路９は再生モードへ向は徐々に回路を切り
換えて行く。この段階においては、スイッチ回路１０は
まだ第１の入力端子１０ａに接続しており、モニタ６に
は第２図０に示すように記録すべき画像を表示している
。

やがて、モード切換にかかる動作時間ｔ６〜ｔ７が経過
すると１時点ｔ７においてシステムコントローラ［は第
２図（２）に示すようにスイッチ回路１０を第２の入力
端子１０ｂに切り換え、ａ気ヘッド３よりピックアップ
されたビデオ信号ＰＵを再生回路として安定に動作し得
るように切り換った記録・再生回路９．スイッチ回路１
０を介してモニタ６に与え、第２図（０に示すようにこ
の時点ｔ７以降再生画像を表示させる。

従って、上述の実施例によれば、一部回路を共用する記
録−再生回路９を用いたとしてもモニタ６上の表示は再
生画像及び記録画像間が瞬時に切り換わり、モードが不
安定なために生じ得る乱れた画像をモニタ６に表示する
ことはなく、オペレータに不快感を与えることなく、イ
ンサートａ集の様子を確認させることができる。

因に、マスタテープ１に対するビデオ信号の記録は第２
回国に示すように時間ｔ５〜ｔ６の間になされるのに対
して、モニタ６に対する記録すべき画像の表示は時間ｔ
４〜ｔ７の間だけなされ。

記録動作時間と表示時間とが一致していないが、この偏
差時間ｔ４〜ｔ５及びｔ６〜ｔ７は実際上、Ｒ７Ｖ−４
（３０分の数秒）の間であり、オペレータによる記録内
容の確認を妨げない程度である。

なお、上述においては記録領域を予めフライングイレー
ズヘッドにより消去するものを示したが。

本発明はこれに限らず、全幅イレーズヘットニより記録
領域を予め消去するようにしても良く、このようにして
も上述と同様の効果を得ることができる。

また、上述においてはインサート編集について説明した
が、アセンブル編集に本発明を適用することもできる。

Ｈ発明の効果以上のように本発明によれば、記録回路と再生回路との
間で共用できる回路部分を共用すると共に、記録モード
及び再生モード間のモード切換え時において共用回路部
分が不安定動作状態にある時間は到来する入力ビデオ信
号をそのままモニタに表示するようにしたので、オペレ
ータが編集確認を不快感を感じることなく行なうことの
できる簡易、かつ安画な編集装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による編集装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第２図は第１図装置の各部タイミングチャート、
第３図は従来装置を示すブロック図、第４図は第３図装
置の各部タイミングチャートである。１・・・マスタテープ、３・−？ａｆｉヘッド、６・・
・モニタ、９・・・記録・再生回路、１０・・・スイッ
チ回路、１１・・・システムコントローラ。

Claims

【特許請求の範囲】記録回路及び再生回路の少なくとも一部回路を共用し、プリロールしてつなぎ撮りする編集の際に、所定の編集
点近傍において共用された上記一部回路を再生モードか
ら記録モードに切り換え、当該切換え時において共用された上記一部回路が安定記
録動作状態に達する以前には入力ビデオ信号をモニタに
表示するようにしたことを特徴とする編集装置。