JPS62112164A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPS62112164A
JPS62112164A JP60252516A JP25251685A JPS62112164A JP S62112164 A JPS62112164 A JP S62112164A JP 60252516 A JP60252516 A JP 60252516A JP 25251685 A JP25251685 A JP 25251685A JP S62112164 A JPS62112164 A JP S62112164A
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横家 弘明
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佐野 健次
Hiromichi Tachikawa
博道 立川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、透明性の電子写真感光体に関し、さらに詳し
くは、導電性支持体上に形成せしめた感光層の中に%特
定のヒドラゾン化合物および特定のべ/ジジン化合物金
含有せしめた、電子写真感光体に関するものである。
「従来の技術」 従来、電子写真方式において使用される感光体の光導電
性物質として用いられているものに、セレン、硫化カド
きラム、酸化亜鉛などの無機物質があるが、これらの無
機物質を用いて可撓性のある電子写真感光体全形成する
ことは極めて困難である。
従って、可撓性の電子写真感光体ケ得るためKは、光導
電性物質として、有機化合物を用いることになる。例え
ば、ポリ−へ−ビニルカルバゾールをピリリウム塩系色
素で増感したもの(%公昭≠r−2j62j1号)、ポ
リ−N−ビニルカルバソールと2.弘、7−ドリニトロ
フルオレンーターオンとからなる感光体(米国特許第3
.≠r≠、、i!37号)、アリールアミン光導電性化
合物を、ピリリウム塩系色素で増感したもの(米国特許
第3./弘/、770号)、染料と樹脂とからなる共晶
錯体を主成分とする感光体←特開昭≠7−107JJ−
号)などである。これらの感光体は、電子写真特性とし
ては優れた特性をもつものであり、実用的にも価値が高
いと思われるが、感光体に対する種々の要求性能を考麗
すると、まだ不充分な点も多いのが実情である。一方、
これらの感光体は、目的により、または作製方法により
違いはあるが、一般的にいって優れた光導1を性物質を
使用することにより優れた特性を示している。
本発明者らは、これらの光導電物質の研究を行った結果
、特公昭乙0−3≠(7Pり号および特開昭60−/4
30弘7号に記載されているヒドラゾン化合物が電子写
真感光体の光導電性物質として優れていること全発見し
ている。
しかしながら、上記のヒドラゾン化合物は、感光層の全 また、米国特許第3,2Aj?、≠P4号、特公昭3タ
一//夕≠4号、米国特許第≠、2乙夕。
720号に記載されているように、ジーj IJ−ルア
ミン化合物、特に、ベンジジン化合物が電子写真感光体
の光導電性物質として優れていることも公知である。
しかしながら、上記のヒドラゾン化合物あるいはベンジ
ジン化合物のような、光導電性物質は、通常感光層の全
固型分に対して、70〜P0重量%、好′ましくは3Q
〜70重量係添加されるため、これらの化合物を7種類
のみ光導電性物質として感光体全作成し念場合、感光体
製造初期には問題はなhが、長期にわたる保存、あるい
は、高温条件下での保存により、ヒドラゾン化合物、あ
るいはべ/ジジン化合物が、感光層中で、しだいに結晶
化し、感光体表面に析出してくるに至る。このよう々結
晶化を起し念感光体全使用し、トナー像形成を行なうと
、画像ムラ、白ぬけ等の画像品質の低下ヲキたし実用に
供し得ない。
また、結晶化がトナー画像形成後に進行した場合は、画
像部あるいは画像の背景部に結晶が析出し、黒点、黒縁
となり、画像の保存性が不良となる。
特に、感光体が、透明性の電子写真感光体でちり、マイ
クロフィルムのような、非常に長期間の保存を要求され
、また画イ宋全拡大投影して再生する用途に用いた場合
に問題はさらに深刻でちる。
このよう表場合、感光体上に析出した微少な結晶であっ
ても、拡大投影された場合には、画像の品質全署しく低
下させ、荷に、マイクロフィルムで要求される解像力が
低下したり、文字の判読性が悪く々す、もはや実用には
供し得々い。
マイクロフィルムの場合、画像形成した感光体が、10
年以上にもわたって保存され使用されるので、長期にわ
たる1.i1j儂の保存安定性の要求は特に強い。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明の第7の目的は、長期にわたる保存あるいは高温
条件下に保存されても、感光体上に結晶の析出しない、
保存性の良好な、また形成された画像の保存性の良好な
電子写真感光体を提供することである。
本発明の第2の目的は、透明で、可撓性をもち、マイク
ロフィルムのような、画像の拡大?伴う′1子写真感光
体を提供することにある。
「問題点全解決するための手段」 本発明者らは、上述した問題について、鋭意研究全行な
い本発明に至ったものである。
本発明は、下記一般式(I)または(ff)で表わされ
るヒドラゾン化合物の少くとも一種、および、下記一般
式(II[)で表わされるベンジジン化合物の少くとも
一種を含有する感光層を有すること全特徴とする電子写
真感光体である。
(凡5)。
式中、几1、■モ2はそれぞれ無置換または置換基含有
する炭素原子数/〜/コの直鎖状もしくは分岐状のアル
キル基、無置換または置換基を有する炭素原子数7〜2
0の直鎖状もしくは分岐状のアラルキル基、または無置
換または置換基を有する単環式もしくは環数2〜≠の縮
合多環式芳香族炭化水素の水素原子を/個除いた7価基
(アIJ +ル基)を表わし、R1と凡2は互いに同じ
でも異なっていてもよい。
R3なIxj、R5は、それぞれ水素原子、無置換また
は置換基を有する炭素原子数/〜/2の直鎖状もしくは
分岐状のアルキル基、無置換または置換基含有する炭素
原子数7〜2oの直鎖状もしくは分岐状のアラルキル基
、炭素原子数l−≠の直鎖状もしくは分岐状のアルコキ
シ基、アリールオキシ基、アシル基、炭素原子数2〜j
のアルコキシカルボニル基、ハロゲン原子、ニトロi、
炭s原子故/〜≠のアルキル基で置換されたモ、ノアル
キルアミノ基、ジアルキルアミノ基、またはアミド基全
表わす。
R6は、無置換または置換基含有する炭素原子数/〜1
2の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、または無置換
または置換基含有する炭素原子数l〜/2の直鎖状もし
くは分岐状のアラルキル基金表わす。
R1〜几6が置換基を有する場合、置換基としては、ハ
ロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、ジアル
キルアミ7基またはアルキルチオ基t−表わし、Biま
たはR2がアリール基の場合のみさらにアルキル基をも
表わす。1% m、pは/またはコである。
X、 Yは、水素原子、炭素原子数/〜仏のアルキル基
、あるいはハロゲン原子金表わす。XとYは同一であっ
ても異なっていても良い。2は、水素原子あるいは炭素
原子数/〜μのアルキル基を表わす。
l(l、B2が無置換アルキル基である場合、その具体
例にはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、オクチル基、ノニル基、ドデシ
ル■、イソプロピル基、インブチル基、イソペンチル基
、≠−メチルペンチル基、5ec−ブチル基、tert
−ブチル基がある。置換基含有するアルキル基である場
合、置換基の具体例として、ハロゲン原子として塩素、
臭素、弗素、アルコキシ基としてメトキシ基、メトキシ
基、プロポキン基、ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ア
リールオキシ基としてフェノキ7m、o−トリルオキシ
基、m−トリルオキシ基、p−トリルオキシ基、/−ナ
フチルオキ7基、λ−ナフチルオキ7基、ジアルキルア
ミノ基としてジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジ
プロピルアミノ基、N−メチル、N−エテルアミノ基、
N−エチル−N−プロピルアミノ基、N−メチル−N−
プロピルアミン基、アルキルチオ基として、メチルチオ
基、エチルチオ基、プロピルチオ基がある。これらの置
換基のいずれかが前述のアラルキル基の任意の炭素原子
に少なくとも/個結合したアルキル基が置換基含有する
アルキル基の例である。
R,1、R2が無置換アラルキル基である場合、その具
体例にはベンジル基、フェネチル基、/−ナフチルメチ
ル基、λ−ナフチルメチル基、l−アントリルメチル基
、ベンズヒドリル基がある。
置換基含有するアラルキル基である場合、置換基の具体
例として前述の置換基があり、これらの置換基のいずれ
かが前述のアラルキル基の任意の炭素原子に少なくとも
/個結合したアラルキル基が置換基を有するアラルキル
基の例である。
R1、Rが無置換アリール基である場合、その具体例に
はフェニル基、/−す7チル基、λ−ナフチル等、アン
トリル基、ピレニル基、アセナフチニル基、フルオレニ
ル基がある。置換基を有するアリール基である場合、置
換基の具体例として前述の置換基とそのほかにアルキル
基として、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
、ペンチル基、イソプロピル基、インブチル基、イソペ
ンチル基があり、これらの置換基のいずれかが前述のア
リールの炭素原子に少なくとも/個結合したアリール基
が置換基含有するアリール基の例である。
H,1、R2のうち好ましい基は、一方がフェニル基で
、他方がメチル基、エチル基、ベンジル基またはフェニ
ル基である。
R3、凡4、R5が無置換アルキル基または無置換アラ
ルギル基の場合、その具体例はそれぞn前述のR1、R
2の場合における無置換アルキル基または無置換アラル
キル基の具体例と同じである。置換基含有するアルキル
基または置換基全有するアラルキル基の場合、いずれも
置換基の具体例として前述のR1、凡2の場合における
置換基と同じ置換基をあげることができる。これらの置
換基のいずれかが前述のアルキル基またはアラルキル基
の炭素原子に少なくとも/個結合したアルキル基または
アラルキル基が置換基全盲するアルキル基または置換基
を有するアラルキル基の例である。
R3、R4、几5が炭素原子数lないし≠の直鎖状また
は分岐状のアルコキシ基の場合、その具体例としてはメ
トキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、イ
ソプロポキン基、5ec−ブトキシ基がある。アリール
オキシ基の場合、その具体例としてはフェノキシ基、o
+、m+、またはp−トリルオキシ基がある。アシル基
の場合、その具体例としてアセチル基、プロピオニル基
、ベンゾイル基、0−5m−1またはp−トルオイル基
がある。炭素原子数コないしょのアルコキンカルボニル
基の場合、その具体例としてメトキシカルボニル基、エ
トキシカル「ニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキ
シカルボニル基がある。
ハロゲン原子の場合、その具体例として1素原子、臭素
原子、弗素原子がある。炭素原子数/ないしμのアルキ
ル基で置換されたモノアルキルアミノ基の場合、その具
体例としてメチルアミン基、エチルアミノ基、ブチルア
ミノ基がちる。炭素原子数7ないし≠のアルキル基で置
換されたジアルキルアミノ基の場合、その具体例として
ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミ
ノ基、ジブチルアミノ基、N−メチル−N−エチルアミ
ン基がある。アミド基の場合、その具体例としてアセト
アミド基、プロピオンアミド基がある。
凡 、R% 几 としては水素原子、メチル基、メトキ
シ基が好ましい。
R6の具体例としては、前述のR1についてのべた無置
換アルキル基、置換基全盲するアルキル基、無置換アラ
ルキル基、置換基全盲するアラルキル基と同じものがあ
る。それらのうちで好ましいものはメチル基、エチル基
である。
一般式(I)ないしくII)で表わされるヒドラゾン化
合物の具体例全以下に示す。
一般式(III)で表わされるベンジジン化合物の具体
例を以下に示す。
α                        
   U本発明の感光体においては、ヒドラゾン化合物
およびべ/ジジン化合物は光導電性物質として作用し、
光減衰に必要な遡荷担体の生成および移動は、ヒドラゾ
ン化合物およびベンジジン化合物を介して行なわれる。
しかしながら、ヒドラゾン化金物もベンジジン化合物も
光の可視領域においてはほとんど吸収2有していないの
で可視光で画像を形成する目的のためには、可視領域に
吸収を有する増感材料を添加して、増感する必要がある
本発明の感光体にf@いられる増感材料としては、ブリ
アンドグリーン、ビクトリアブルーB、メチルバイオレ
ット、クリスタルバイオレット、アシッドバイオレット
のようなトリアリル、メタン染料、o−fインB1 ロ
ーダミンtG1エオシンS1 エリトロシン、ローズベ
ンガル、フルオレセインのようなキサンチン染料、メチ
レンブルーのようなチアジン染料、シアニンのようなシ
アニン染料、コツ6−ジフェニル−弘−(N、N−ジメ
チルアミノフェニル)チアピリリウムベルクロレート、
ベンゾピリリウム塩(特公昭4r−2よ432号記載)
などのピリリウム染料、特開昭40−/ぶ30tI7号
、特開昭tP−/1uzrr号に記載されているような
スチリル染料々どが挙げられる。
本発明の感光体を作製するには、結合剤を溶かした溶液
にヒト2シン化合物及びベンジジン化合物を溶解し、さ
らに必要に応じて、増感材料を加えた液を導電性支持体
上に塗布、乾燥する。
感光層の厚さは3〜IOμm、好ましくは、!〜20μ
mである。また、感光層中のヒドラゾン化合物とベンジ
ジン化合物の総量は、感光層中の全固匿分量に対し、1
0−90重量%、好゛ましくは、30〜70重量慢であ
る。また、ヒドラゾン化合物とベンジジン化合物との混
合比は、重−1比で//ヂ〜7//、好ましくは3/7
〜7/3である。可視領域に感光性ケ与えるために用い
られる増感材料は、感光、・−中の全固型分量に対し、
0.0!〜コQ重量壬、好壕しくは、0.7〜5重量%
である。
本発明の感光体に用いられる結合剤としては、ポリアミ
ド、ポリウレタン、ポリエステル、エポキン樹脂、ポリ
ケトン、ポリカーボネート、などの縮合樹脂や、ポリス
チレン、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エ
ステル、ポリアクリルアミド、ポリ−N−ビニルカルバ
ゾールのようなビニル重合体などが用いられるが、電気
絶縁性の樹脂はすべて使用できる。
本発明の感光体には、結合剤とともに可塑剤を用いるこ
とができる。可塑剤としては、ビフェニル、塩化ビフェ
ニル、0−テルフェニル、p−テルフェニル、ジエチル
フタレート、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレー
ト、ジブチルセパケート、ジオクチルセパケート、ベン
ゾフェノン、ジメチルナフタンン々どが使用される。
また、電子436度を向上させる添加剤として、特開昭
!?−1す3り号、%開閉!rl−102コ3り号、特
開昭jar−1022≠O号に記載の化合物も同時に使
用することができる。
また、感光if4の塗布全安定に行い、塗布面状全改良
するための、界面活性剤などの添加剤を使用してもかま
わ七へ 本発明に用いられる導電性支持体としては、可視域の光
の透過率が!θ%以上のもの、好ましくは70チ以上の
もので、表面が電気伝導性含有するものであればよい。
例えば、ノぐラジウム、金、酸化インジウム、酸化スズ
などの金属あるいは金属酸化物?プラスチックフィルム
上に蒸着するか、あるbはバインダーとともに塗布して
形成されるものでよい 本発明において(1、導電性支持体と感光層との間に接
着を改良するための接着1′脅、ブロッキング層金設け
てもよい。
本発明においては、感光体の表面を保護する等のために
被覆Ivを設けてもよいつ 本発明の感光体は、以上のようにヒドラゾン化合物およ
びベンジジン化合物の両者を同一感光層中に含有するも
のであるう本発明における感光体は、一般式(1)、(
I[)に示したヒドラゾン化合物または一般式(III
)に示したベンジジン化合物をそれぞれ単独に感光層に
含有させた感光体と比べて、後に実施例に示すように感
光体の長期保存後および高温下保存後の光導電物質の結
晶化の進行が著しく遅延され、結晶の析出が著しく低減
し、したがって、画像の保存性、感光体の保存性が大巾
に改良されることが明らかとなった。
また、本発明の感光体は、一般式(1)、i)に示した
ヒドラゾン化合物および一般式(n)に示したベンジジ
ン化合物を併用して感光層に含有させることにより、感
度、暗減衰等の感光体の電子写真特性をそこ々うことな
く画像保存性、感光体保存性が改良された。これKより
、実用に供しうる電子写真特性を持った透明性電子写真
感光体の保存安定性が向上し、透明性電子写真感光体の
信頼性が向上し友。
このλつのタイプの化合物は、アリールアミン又はトリ
アリールアミンタイプの部分構造を両者ともに含み、類
似した部分構造2有するため、お互いに相溶性金もつが
、完全に一致しイこ化学構造金して贋ない。
従って、両化合物はお互いに溶融し合った状態金子し、
同一化合物同志の集合がさまたげられ、結晶化して析出
するのが防止される。逆に、極めて相溶性の悪い化合物
同志を併用すると、λつの化合物は混じりにくくなり、
かtって同一化合物同志の集合が促進され、結晶化の防
止効果−が小さい。
本発明においては、ベンジジン化合物もヒドラゾン化合
物も一般式(()、(II)、(旧)に示すように、ア
リールアミン骨格を持ち、構造上似かよった化合物同志
であり、上述した様な結晶化防止効果を示すと考えられ
る。
「実施例」 次に、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はその主旨をそこなわ々い限り、以下の実施例に
限定されるものでは々い。
実施例 1 化合物例(5)のヒドラゾン化合物3?と化合WJ■の
ベンジジン化合物3y−と、増感材料として下記構造の
チオピリラム塩基色素(A)/X/(1)  ’モル (A) と、結合剤としてポリカーボネート(商品名「レキサン
lコ/JG、E、社裂)を101加えて、メチレンクロ
ライド60−およびエチレンクロライド20xlとの混
合溶媒に溶解して感光液とした。
次いで、感光液をワイヤーバー金用贋てパラジウム蒸着
膜を有する厚さ100ミクロンのポリエチレンテレフタ
レートフィルムにコーティングしたのち、乾燥して塗布
溶剤を除去し、厚さ4ミクロンの電子写真感光層を形成
し、透明性電子写真フィルムA/全作成した。
実施例 2 化合物例(5)のヒドラゾン化合物の代りに、化合物例
(1)のヒドラゾン化合物を用いる他は、実施例/と同
様にして、透明性電子写真フィルムA−金作成した。
実施例 3 化合物例(5ンのヒドラゾン化合物の代りに、化合物例
(ト)のヒドラゾン化合物を用りる他は、実施例/と同
様にして、透明性電子写真フィルム屋3を作成した。
実施例 4 化合物例(イ)のベンジジン化合物の代すニ、化合物例
←罎の(/ジジン化合物を用いる他は、実施例/と同様
にして、透明性電子写真フィルムA≠を作成した。
実施例 5 化合物例(1)のベンジジン化合物の代りに、化合物例
(イ)のベンジジン化合物を用いる他は、実施例/と同
様にして、透明性電子写真フィルム颯j金作成した。
比較例 1 化合物例(1)のベンジジン化合物3?と化合物例(5
)のヒドラゾン化合物3?とを用いる代りに、化合物例
(5)のヒドラゾン化合物のみを6?用いる他は実施例
/と同様にして、透明性電子写真フィルム!4を作成し
た。
比較例 2 化合物例(1)のベンジジン化合物3?と、化合物例(
5)のヒドラゾン化合物3?とを用いる代りに、化合物
例(ホ)のベンジジン化合物のみft?用いる他は、実
施例/と同様にして、透明性電子写真フィルムA7金作
成した。
次に、得られた電子写真フィルムfro 0cの高温下
に/夕月間保存した後、および306Cの温度で乙ケ月
間、長期保存した後の感光体表面への結晶の析出の有無
を!O倍に拡大して観察した。
結果は、第7表に示すように本発明により結晶の析出が
大巾に改良されたことが明らかである。
A A 、 Fa 7の比較品フィルムは、長期保存後
にコロナ帯電により、+6ooVに帯電し、像露光後、
液体現像剤(リコーMRP)により現像したところ、画
像の濃淡むら、および白ぬけを生じたが、本発明の魔/
〜應!の電子写真フィルムは、同様の像形成によっても
、画像の濃淡むらや白ぬけのない画像が得られた。
次に得られた電子写真フィルムを複写紙試験装置SP−
弘2F(川口電機■製)上用いて、スタチック方式によ
り、+7 、tKVでコロナ帯電し、照度!Luxで露
光して帯′[f!特性金調べた。
特性の電荷保持力i4、コロナ帯電し九後暗所でto秒
後に電位を測定し、初期電位の残存率(チ)を求めた。
また感度として、露光前の電位が光減衰して//コにな
る露光tE 5o(Lux−sec )を求めた。
結果を第1表に示すが、本発明により、電子写真特性を
低下させることなく、感光体表面への結晶の析出が改良
され、感光体保存性、画像保存性の良好な、透明性電子
写真感光体金得ることができた。
2、発明の名称   電子写真感光体 3.補正をする者 事件との関係      特許出願人 48  補正命令の日付  自発 5、補正の対象  明細書 6、 補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし)を提出致します。
手続補正書 昭和67年/2月72−8 1、事件の表示    昭和60年待願第23−2!l
is号2、発明の名称  電子写真感光体 3、補正をする者 事件との関係       特許出願人住 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地4・ 補正の対象  明細
書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明」の項の記載を下記の通り
補正する。
1)第1!頁7行目の [−3O〜70重量%」を 「20〜60重量%」 と補正する。
2)第32頁≠〜!行目の 「30°Cの温度で6ケ月」を 「jO0Cの@度で3ケ月」 と補正する。
3)第32頁6行目の 「jO倍に」を 「反射顕微鏡を用いて偏光フィルター全通して50倍に
」 と補正する。
手続補正書 昭和6θ年72月/シ日 1、事件の表示    昭和to年特願第2!2!r/
 4号2、発明の名称  電子写真感光体 3、補正をする者 事件との関係       特許出願人住 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地4、補正の対集  明細書
の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明jの項の記載を下記の通り
補正する。
l)第6頁/〜λ行目の 「しかしながら、上記のヒドラゾン化合物は感体層の全
」 を削除する。
2)第13頁≠行目の 「N−メチル、N−エチルアミノ基、」を「N−メチル
−N−エチルアミノ基、」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I )または(II)で表わされるヒドラゾ
    ン化合物の少くとも一種、および、下記一般式(III)
    で表わされるベンジジン化合物の少くとも一種を含有す
    る感光層を有することを特徴とする電子写真感光体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、R^1、R^2はそれぞれ無置換または置換基を
    有する炭素原子数1〜12の直鎖状もしくは分岐状のア
    ルキル基、無置換または置換基を有する炭素原子数7〜
    20の直鎖状もしくは分岐状のアラルキル基、または無
    置換または置換基を有する単環式もしくは環数2〜4の
    縮合多環式芳香族炭化水素の水素原子を1個除いた1価
    基(アリール基)を表わし、R^1とR^2は互いに同
    じでも異なつていてもよい。 R^3ないしR^5は、それぞれ水素原子、無置換また
    は置換基を有する炭素原子数1〜12の直鎖状もしくは
    分岐状のアルキル基、無置換または置換基を有する炭素
    原子数7〜20の直鎖状もしくは分岐状のアラルキル基
    、炭素原子数1〜4の直鎖状もしくは分岐状のアルコキ
    シ基、アリールオキシ基、アシル基、炭素原子数2〜5
    のアルコキシカルボニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、
    炭素原子数1〜4のアルキル基で置換されたモノアルキ
    ルアミノ基、ジアルキルアミノ基、またはアミド基を表
    わす。 R^6は、無置換または置換基を有する炭素原子数1〜
    12の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、または無置
    換または置換基を有する炭素原子数1〜12の直鎖状も
    しくは分岐状のアラルキル基を表わす。 R^1〜R^6が置換基を有する場合、置換基としては
    、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、ジ
    アルキルアミノ基またはアルキルチオ基を表わし、R^
    1またはR^2がアリール基の場合のみさらにアルキル
    基をも表わす。n、m、pは1または2である。 X、Yは、水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基、
    あるいはハロゲン原子を表わす。XとYは同一であつて
    も異なつていても良い。Zは、水素原子あるいは、炭素
    原子数1〜4のアルキル基を表わす。
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