JPS62111915A - 水に難溶性のイオン化しうる疎水性薬剤の投与用乳化組成物 - Google Patents
水に難溶性のイオン化しうる疎水性薬剤の投与用乳化組成物Info
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- JPS62111915A JPS62111915A JP61214969A JP21496986A JPS62111915A JP S62111915 A JPS62111915 A JP S62111915A JP 61214969 A JP61214969 A JP 61214969A JP 21496986 A JP21496986 A JP 21496986A JP S62111915 A JPS62111915 A JP S62111915A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、殆んど水に溶解しないイオン化しつる疎水性
薬剤を投t4するための乳化液組成物及びその製造法に
関する。 過去において、乳什系は普通油状物の経に1投与に対す
る投薬形と1.て、或いは局部的製品又は化粧品の形で
使用されてきた。現時点でも、乳化液は非経口薬剤の放
出系と17で有用である。L、 l)。 ベルハム(Pelham)、アムージエイーポスブ・7
7− 、!、 (Am、 J、 Ho5p、 Phar
m、 )、3−8.98〜208(1981)は、過去
10年にわたって急性患者の看■における最も重要な進
歩の1つであった完全非経[1栄養物(TPN)を報告
している。これは胃腸管を通1〜で栄養を吸収しえない
患者に静脈から栄養を与える手段である。注入する栄養
はアミノ酸、デキストロース、電解質、鉱物、ビタミン
、脂肪酸及び痕跡の鉱物を含む。 L、 D、ベルハムが上述の文献で報告するように、静
脈用脂肪乳化液はヨーロッパ諸国の場合20年以上にわ
たって市販されてきたが、米国でのその使用は、プル、
ジエイ9サーグ(Br、 J、 Surg、 )、52
.795へ−800(1965)及びドラッグ・インテ
ル・タリノ・ファーム(Drug Intθ11゜Cl
1n、 Pharm、 )、6.321〜30 (19
72)に報告されているように深刻な且つたまには致命
的な反応があるために最近まで制限されてきた。リボ〜
ル■(Li pomu l■)、即ち米国に導入された
最初の静脈用脂肪乳化液は、プル・ジエイ・ザーグ、5
2.291〜B(1965)及びメタボリズム(Met
abol jam)、6.815〜21(1957)に
記述されている如き[脂肪過多症候群Jのいくつかの報
告によって1965年に中1トされた。カッター・ラボ
ラトリーズ(Cutter Laborato−山8)
。販売す、イy 、、jJ E7 、’■(Intra
−1ipid■)ldl975年に米国での使用が認め
られた。これは先に長年ヨーロッパで用いられていたも
のである。1979年に、リボシン■(Liposyn
■)、即ち第2の静脈用脂肪乳化液がアホットかラボラ
トリーズ(Abbott Labora−tories
)から上布された。 イ、)、リビ、・■及び’);HVy’E’は、多不飽
和脂肪酸源と17でそれぞれxoW/Vq6’資す20
W/Vπのダイズ油及びIQW/Vπのヒマワリ油を含
む。各生成物は精製した卵の燐脂質】、2W/V%をu
(Ul、L:L、−rt有1.、そり、てlOW/Vπ
又は20 W/ V 9f;の乳化液を作るために水が
添加される。米国では最近まで10イの乳化液だけが市
販されていた。ヨーロッパでは、咲−グ・クリン・)〜
ス・アム(Surg、 Cl1n、North Am、
)、す、1055〜70(1978)に報告されている
ように20%乳イヒ液は乳化液の使用の主要部分を構成
する。脂肪乳汁液を血液等張とするためには、水溶性物
質であるグリセロールを、イントラリビド の場合2.
25 W/ V 誦及びリボシン■■ の場合2.5W/V誦で添加する。脂肪は最小の滲透圧
を働かせるから、エヌ・イングル・ジエイ・) )’
(N、 Engl、 J、 Med、 )、297.1
444〜52(1977)Kよるとグリセロールはグル
コース、マンニトール又はソルビトールの等電歇の2倍
の滲透圧に寄力する。イントラリビド■及びリボシン(
紗の両方は5.5〜8のpH範囲を有し;イントラリピ
ド■及びリポシン■中eI、化された脂肪粒子tj:
ik径が0.1−0.5μmの範囲であって、メタポリ
スA (Me tabo l i sm)、も7.11
09〜27(1978)を含むいくつかの文献に報告さ
れている如き内生的乳磨脂粒よりも僅かに小さい。 1970年の初期以来、脂肪乳化液に帰せられる有害反
応に関する多くの文献の報告は、中にイ・トラリビド■
が唯一・の市販の脂肪乳化液であったが故に、その使用
に関するものであった。同様の有害反応は時の経過と共
にリボシン■に対しても報告されている。イントラリビ
ド妙及びリボン、、、■は、ヤヤy、、J)’、アッ2
.ジェイ(Can。 Med、 Asaoc、J、)、111.152〜4
(1974)及びIJ 、t4ッ、■、、ヤー や1
,77アv7ユ、プロシーディンゲス(Researc
h ConferenceProceedlngs 、
North Chicago)%7 ボット−ラボラ)
IJ−ズ(1979)に報告されているようにリボ−
・−〇よりもかなり数少ない且つ穏やかな有害反応を示
すようである。今日最も深刻な報告はアーチ・サーブ(
Arch、 Surg、 )、111.1391へ−3
(1976)に報告されているようにその過剰投与と関
連するものである。 脂肪注入と関連して2種類の有害反応が起こる。 第1の種類は普通急性聞は穏やかであり、注入中に起こ
る。第2の種類は静脈用脂肪乳化液の長期の使用と共に
後になって起こる。最も普通に報告されている急性反応
はジエイ・ベデイアトル(J。 Pedlatr、 )、86.2〜16(1975)に
記述されている熱性応答、寒気及び震え、そ1.て胸又
は背中の苦痛を含む。非常に急速な注入は、プル・ジエ
イ・サーブ、52.291〜8(196F)に記述され
ているように、心悸亢進、タチニア(tachpnea
)、胸部の急激な締メツケ、喘鳴、チアノーゼ、はき気
、注射部位の痛み、油性味及び頭痛を引き起こす。近年
では最初必須脂肪酸を与えるために用意された静脈用脂
肪乳化液は、米国特許第3.169.094号及びM、
T、イx 、d−(Ye o )ら、アーチ・サーブ、
106.792〜6(1973)に記述されているよう
にカロリー源として人気を得ている。R,ジエップソン
(Jeppson)及びS。 リュングバーグ(Ljunberg)は、アクタ・ファ
ーマカA/ −x l−・)ギシカル(Acta Ph
arma−cal、 et、Toxfcal) 、36
.312〜20(1975)に報告しているように、1
970.1972及び1973年に脂質可溶性物質に対
する賦形剤として乳化液を用いるととの薬力学的影響を
検討した。 この場合、油相に溶解した種々の薬剤を含有するダイズ
油乳化液を非経[1的に投与1−2だ後に影響を検討(
7た。研究した薬剤はバルビッール酸、シフランデレー
ト・ニトログリセリン及びジアゼバン(dlazepa
m)であった。結果は、薬理学的影響がナトリウム塩の
水溶液にした後に見出されるものと殆んど等しかつだか
ら、この乳化液処方物が血管内投力の意図された脂質可
溶薬剤に対する適当な賦形剤であることを示1〜だ。バ
ルビッール酸をダイズ油乳化液の油相で投与した場合、
対応するナトリウム塩の水溶液と比べて麻酔の長期化が
観察された。この結果は、薬剤の油粒子からの徐放とし
て説明され、或いは薬剤を油滴に含有させた時の薬剤の
中枢神経系への更に特別な放出の可伸性としC説、明さ
t↑だ(R,ジエツブソン、アクタ・ファーマシコーチ
イカ・スエ2ソシア(Act、a Pha−rmace
utica 5ueccia)、?−181,−90(
1971)]。市販のジ了ゼノくム乳化液生成物は、0
.ターデル(1)arde l )ら、アナエスト・ス
カ:/ )”(Anaesth、5cand、 )、?
−9,221〜24(1976)によって入手[7うる
ものと報告されている。どの脂質乳化液処方物は、ビト
ラム(Vi trum) AB (Sweden )
(D製造であり、 イントラリビド■との多くの類似性
をもつ。こり、新]2い脂質乳化液形は静脈系を含む局
部的副作用の発生をかなり減少させ、−まだ異なるジア
ゼ・(ン藺製形との治療効果における重大な相違は観察
されなかった。 本発明は、ある種の飽和又は不飽和脂肪族又は芳香族酸
例えばカプロン酸、カプリル酸又はオレイン酸及び芳香
族酸例えばヒドロキシ安息香酸又tl[酸fx トノ、
共表面活性剤(cosurfactant)として及び
/又はイオン対形成剤としての使用を含み〔イオン対形
成剤の理論と適用の議論は次の文献及び関連参考文献に
見出すことができる:ナウニンーシュミーデバーグズ・
アーク・ファーマー:r、n−(Naunyn−Sch
miedeberg’s Arch。 Pharmacol、 ) 264.55〜75(19
69)ニジエイ・フ゛アーム・ファームコル・サプル(
J。 Pharm、円+arrnacol、5upp1.)2
8.75P(1976);ジエイ・ファーム・ファーム
コル(J、円larm、Pharmco l、 ) −
3−3s 749〜753(1981);及びジエイ・
ファーム・ファームコル、36.45 (1984)]
、またある種の殆んど水に溶解しない疎水性のイオン化
[−うる薬剤及びある種の水に不溶性の疎水性で粘稠な
油状液体及び/又は生理的pH以下又はそれに近いイオ
ン化定数をもつ塩基性薬剤或いは酸性薬剤の場合生理的
pH以上又はそれに近いイオン化定数をもつ粘稠な油状
液体であってよい薬剤又は固体の水に不溶性の疎水性酸
であってよい薬剤を可溶什すべく設計されている、迅速
に壊れる、生体内での、静脈内用の、筋肉内用の、関節
内用の及び/又は経口の脂肪乳化液形の調製物から成る
ことを特徴とする組成物に関する。 即ち、酸性薬剤(生理的pH以下又はそれに近いイオン
化定数を有するもの)或いは塩基性薬剤(生理的pH以
上又はそれに近いイオン化定数を有するもの)の場合、
生理的環境に導入(例えば1、V、注入)した時、それ
らはかなり低下した溶解性の分子形に転化される。結果
と17で薬剤は沈殿し、刺激性かも知れない化合物が局
部的に多く蓄積する。 イオン化定数は、化合物の構造における共有結合性を変
化させなければ変えることのできない分子固有の性質で
ある。この化合物の準臨床的な製薬学的開発の歴史にお
けるいくらか遅い段階において、構造中の共有結合性の
変化が作られるならばその化学品は新しい化学的実体と
して考えられ、従ってすべての製薬学的、生理学的、毒
物学的、薬力学的及び他の生物学的データを反復しなけ
ればならなかった。またしばしば、共有構造の改変は生
理学的活性の損失又は低下或いは完全な変質をもたらし
た。 迅速に壊れる(又は迅速に薬剤を放出する)乳化液薬剤
放出系を記述する本発明は、問題の薬剤の構造における
共有結合性の改変を行なわずに薬剤の局部的沈殿を回避
する。 疎水性の水に不溶な酸性薬剤は、プロトンを失なった時
にアニオン又社双生イオンを生成する一COOH基、7
エ/−A/性−〇H基、−8OsH基又はアミノ酸基或
いは同様の官能基からの酸性官能基を有(−でいてよい
。この場合には、製薬学的に許容しうるアミン例えばグ
ルカミン、例えばN−メチル−D−グルカミン及び式R
−N)I−CH。 (CHOH)、Cf(、OH(式中、Rは水素又はC5
〜C6アルキルである)のその同族体をイオン対形成剤
とl〜で使用しうる。疎水性の酸性薬剤とアミンとの間
のイオン対形成の例は、化合物4−ビフェニル酢酸(米
国特許第3.784.704号及び第3,991.20
6号に開示されている公知の鎮痛剤及び消炎剤)を、乳
化液(植物油、ダイズ又は卵レシチン及び乳化液安定化
表面活性剤)の油相に溶解し且つ水中油乳化液として処
方されたN−メチル=18− −1)−グルカミンと組合せることによって達成される
。乙の処方物は筋肉内又は関節的注射に対[2て提案さ
れている。この種の処方物に由来する利点のいくつかけ
、薬剤の結晶としての沈殿及び注射部位或いは関節炎−
二関連した軟組織における苦痛の誘導を防ぐこと;薬剤
の局部的病原部位ycおける持続[7た徐放性を提供す
ること;及び関節炎に似た免疫学的炎症応答の開始を防
ぐことである。 ある種の抗腫瘍剤例えばビス(2−イミダプレン−2−
イルヒドラゾン)−9,10〜アンスラセンジカルボギ
シアルデヒド(米国特許第4,258゜181号に開示
され、以下ビザントレン塩基として言及する)及び米国
特許第3.590.028号などに開示されているアド
リアマイシン塩基はこの方法で可溶化l〜うる塩基性の
疎水性薬剤の例である。抗関節炎剤として有用であわ■
」つ米国特許第4.261,892号に開示されている
化合物3−〔4,6−ビス((1,1−2,2−テトラ
メチルプロピル)アミノ]−S−トリアジンー2−イル
〕−3−アゾビシクロ〔3・3・2〕ノナンも、殆んど
水に溶解[2ない疎水性のイオン化12うる薬剤であり
、同様に脂肪乳化液賦形剤を用いて成功裏に処方すると
とができる。との乳化液調製物に可溶化された薬剤も有
害な副作用なしに静脈経由で投与することができる。 、+発明V(記述される乳化液安定化系は、多数の他の
薬剤物質、例えば公知の市販品及び文献で報告されてい
る他のもの、例えばトリアムテレン(Trlamter
ene)、米国特許第3,081,230号[1963
年、スミス(Smith)、りIJ 、/(Kl 1n
e)及びフv:yチ(F’rench)による〕で発見
された利尿剤;アンフォテリシン(Amphote−r
icin) B、抗醒剤:コールド(Go 1 d )
ら、アンチバイト・アン(Antibtot、 Ann
、 ) 1955−1956.579、又は米国特許第
2,908,611号[1959年、オリン・マシーソ
ン(OlinMathieson)による〕;イブプロ
フェン(Ibuprofen)、米国特許第3.385
.886月[1968年、ブーツ・ピュア・ドラグ社(
BootsPure Drug Co、 Ltd、 )
による〕における消炎剤;インドメタ/ン(Indom
ethacjn)、米国特許第3,161,654号[
1964年、メルク社(Merek & Co、)に、
l: 、2暑おける消失剤; チル7 工fシフ (T
erfenadln) RMI−9918、アニ−二1
、アル・ドラッグ・データ・レボ−1−(Ann−ua
l I)rug I)ata Report)、3.2
46(1981N:リチャードソンーメレル社(Ri−
chardson−Merrell Inc、 ))
に開示されているCNS作用のない抗ヒスタミン剤;(
トリフェニルポスホラニリテン)カルバミン酸エチルニ
スデル、東独用特許第137,716号に開示されてい
るが薬理活伯不明;化合物フェニル−〔7−(4−ピリ
ジニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル
〕メタノン及び2−ノラニル(7−、(3−ピリジニル
)ピラゾロ[1、5−a〕ピリミジン−3−イル〕メタ
ノン、7メリカン・ザイアナミ1叶(American
Cyanamide Co、 )による1983年6
月23目付は米国特許願第506、966号に開示され
でいて、精神安定剤として有用:化合物5−(3−ブロ
モフェ= /l/ [: 1 。 2、・1〕トリアゾロ[1,5−[!]ピリミジンー2
−アミン、アメリカン・ザイアナミド社による1 9
s 3’=4ミ7月28FJ付けの米IN%許顯第51
8゜250号における抗喘息剤;及びシスプラチン(C
isplatin) 疎水性錯体例えば2−ヒドラジ
ノ−4+5−ジヒドロ−I H−イミダゾールの塩化白
金(PtC12)との化合物(1:1)及び5−ヒドラ
ジノ−3,4−ジヒドロ−2H−ビロールの塩化白金と
の化合物、両ljともアメリカン・ザイアナミド社によ
る1 98 :3年11月21Fj付は米国特許願第5
53.675号に開示されていて、抗新生物剤として活
性な薬剤、に関して適用性を有することが考えられる。 静脈内注射時に生理学的pHにおいて種々の量の沈殿す
る他の市販の酸性薬剤の例は次のものである: 第1図はビザントレンの水への溶解性を示[7;第2図
はビザントレンの、選択した媒体及び生物学的液体への
溶解性を示し; 第3A図は犬の静脈の写真であり; 第3B図は犬の静脈の写真であり; 第4A図は犬の静脈の写真であり; 第4B図は犬の静脈の写真であり; 第5A図は犬の静脈の写真であり; 第5B図は犬の静脈の写真であり; 第6図はグループ平均の白血球細胞数(雄)のプロット
であり、そして 第7図はグループ平均の白血球細胞数(雌)のプロット
である。 本発明は以下記述する問題の組成物及びそれを用いる処
置法を包含する。 人間又は動物の薬剤での処置における多くの場合、薬剤
を静脈から投与することが必要となる。 静脈内投辱は薬剤の最も迅速な目つ最も直接的な−24
= − 23一 手段である。しかしながら局部的な静脈内注射部位にお
いては、(a)刺激性かも知れない薬剤の、熱力学的に
駆動された高量の局部的沈殿;(b)注射部位組織と優
先的に結合1〜、従って薬剤を局部的に高蓄積させる薬
剤の固有の性質、そして(C)針による静脈の損傷、即
ち内出血と続く縛呈された組織の薬剤による攻撃、のた
めかも知れない有害反応が起こりうる。 アクタ・アネスセシオロジカ・ベルギカ(ActaAn
esthesiologica Be1g1ca)、3
号、230〜240(10月)1973に報告されてい
るように、明らかにバクテリヤの汚染がなくても、静脈
内注入又は注射の場合、局部的な血栓性静脈炎が非常に
共通して起こる。注入の場合にこの問題は針、金属又は
プラスチック製カヌーレを用いることと関係なく研究(
7た約30!Xの事例において起こった。他の系統は2
5〜30蟹の注入後の血栓性静脈炎の事例を示し、一方
この事例の32%において1週間後まで余病の徴候が現
われなかった。更にドラッグ・インテリジェンス・アン
ド・クリ二カ/L/−ファーーーqシー(Drug I
ntellige−nee and C11nical
Pharmacy)、3.266(5月)、1977
に報告されている発踏は、ずべての1■で投与された抗
ガン剤の33%が血栓性静脈炎の発生と関連することを
示した。この問題に対[2て提案された解決策は、a)
針ヌはカテテールの寸法と血管の直径を考慮すること、
b)注入する溶液の密度を考慮すること、及びC)新し
いスプリット型の針又はカテデールを用いること、に関
するものであった。 前述したように、静脈内経由は直接的I″1つ迅速な薬
剤投与手段を提供するが、最近の内出血についての文献
、ドラッグ・インテリジェンス・アンド9クリ−カルφ
7フーマシー (I)rng Inte−11igen
ce and C11nica1 円1armac
y)、17.713(10月)、1983に幸l告され
ているように、それは簡単な方法ではなくて、特別な装
置、熟練者及び詳しい監視を必要とするものである。こ
の経由の危険の1つは、偶然な■液の方向違い及び静脈
から介在組織への投薬である。 とれt:L I Vカヌーレの静脈かr)組織・\の滑
りによって、或い1ilV液が静脈の([、或いはカヌ
ーレの周囲を通(7て漏れる場合に起とりうる。との文
献t」−1内出血が研究したπ例においで子供に投与し
たIV処装の11%において或いは研究した成人〕IV
処IHの228%という多くにおいて起とることが発見
されたと報告している。幸運なことにこれらの災難の多
くは迅速に見つけられ、殆んど害がなかった。内出血に
よる組織の損傷には少パーセントの事例[7かないこと
が認められているけれど、内出血による損傷は深刻であ
り、元々予期[7ていたよりも長い入院となるかも知れ
ない。内出血横1易の初期における徴候は投薬の特性や
介在組織に入った溶液量に依存する。最も筒体な形態の
場合、内出血損傷はIVカヌーレ部位の周囲の痛い紅斑
を伴なう膨れと[7て現われる。皮膚の厚さの一部分だ
けが損傷されているならば、その区域は水ぶくれとなり
、皮膚の斑点と暗色化が付随する。皮膚の全厚さが損傷
されて−る場合には、その表向は非常に白く見え、後に
死んだ組織の固りが広がる。 ガンの化学治療薬の、血管からの漏わに基づく局部的毒
性の防止と処置に関連した問題の総説は、キャンザー・
トリートメント・レビューズ(Cancer Trea
trnent Reviews)、7.17〜27 (
1980)に見出すことができる。セミナーズeインー
オンコロジー(Semjnars inOncolog
y)、 9 (1−号)、 14〜22 (3月 )、
1982に記述されているように、化学治療薬の投与に
使われる静脈の多くは皮膚と皮下脂肪の間を巡回してい
る。有檄な薬剤の血管からの漏れは影響された区域−1
−の皮膚の全厚さの損傷を引き起こしうる。手の甲の表
面や関節の周囲のように皮下脂肪の少ない場所では、神
経、腿及び筋肉への重大な損傷も起こりうる。内出血の
起こり易さを減ずるために提案されているいくつかの手
段は、a)静脈穿刺による注射の前後に通常の食塩水を
注入する自由に流れるIV管を用いること、b)肘前の
窩や手を避けること、C)適当な流速を用いること、及
びd)動脈−静脈ろう管の静脈側だけを用いることであ
った。E7かしながら、多くのガン患者(lJ、静脈が
非常に貧弱なので時折りの内出血は避けられない。 アドリアマイシン(ドクソルビシン)に対して下に記述
する好ましくない注射部位での反応は、非経1]経由で
投与した時の局部組織での沈殿及び/又は薬剤と局部組
織との結合に至る生理学的に不利なイオン特性をもつ多
くの薬剤に対して共通である。これに加えて偶発的な出
血がある場合には、問題が更に深刻となる。 アドリアマイシンの、ガンの治療における静脈内投与で
遭遇する問題は、プラスチック・アンド・リコンストラ
クチブ・ザージエリ〜(Plasticand Rec
onstructive Surgery)、61、投
与部位の周りにおける組織の壊死を引き起こす。 この壊死はゆっくりした速度で連続的に広がり、数週間
にわたって深刻さをま[7、普通の方法では治らない。 結果としての潰瘍ははっきりせず、治ることなしに多数
ケガ間にわたり深刻な苦痛源や機能用1易源のま\で仔
在し7うる。漏才また薬剤をhむ壊タIルメ域及びその
周囲組織の切除が推奨されている。受は人iまた部(’
+’lの組織中に小開の薬剤が残っている場合には、皮
膚移植が貧弱となる。 ビリントレン2塩酸塩の水溶液をum乳動物の静脈内に
注射する場合に起こりそうな問題は化学的な静脈炎であ
る〔ギャンザー・リザーチ(CancerResear
ch、43,925〜29(1983年2月)〕。手に
入る情報に基づけば、静脈炎は、薬剤を静脈血と混合し
た時その1■液からの沈殿のだめに誘導されるようであ
る。薬剤粒子の静脈の表面上への沈殿は長期間にわたっ
て局部的高濃度をもたらし、刺激を誘発する。 順次沈殿に影響するビザントレンの溶解度特性は、温度
変化、p H及び種々の溶質に対し2て非常に敏感であ
る。例えば第1図は6〜30℃の温度範+7f(におけ
るビザン)・レンのpH4,5の水への溶解度に対する
敏感性を示し、第1B表はその選択した媒体及び生物学
的液体への溶解度の広い範囲を示す。この値を第2図に
プロットする。 第1B図 表からは、ビサントレンがIV注入に対する候補と1.
て有用な媒体例えば普通の食塩水及び5%デキストロー
スに全く可溶であることが理解できる。しかし2ながら
、血清や血漿には、pHの増加のために溶解度がかなり
低下する。どれが薬剤の注入部位で沈殿するという理由
でもある。壕だ全血中への溶解度は血漿及び101清中
よりも非常に大きいことも観察された。この薬剤の溶解
度特性及び他の情報から、薬剤は偶然赤血球中に分配さ
れ、次いでこれが徐放性相体として役立つように思われ
る。斯くし7て全面液容縫中に完全に希釈させるのに十
分長い間、薬剤を溶液で保持L7うるならば、途中で沈
殿もなく分配が起こるはずである。 抗関節炎化合物3−[4,6−ビス((1,1−2,2
−テトラメチルプロピル)アミン〕−S−トリアジンー
2−イル〕−3−アザビシクロ〔3・2・2〕ノナンに
関する蓄積されたデータは、この化合物が水への意味あ
るほどの溶解性を有さす、従って錠剤のような伝統的な
経口投与形に対する候補として推奨されないことを示す
。 溶解度を非経口的に許容しうる溶媒中で測定し、第「表
に列挙する。結果は溶解度が非経日溶媒に対して0.5
〜1.5η/mlの範囲であるととを示す。 経口的及び非経[]的に許容される表面活性剤及び重合
体例えばツウイーン(Tween) 40.60又け8
0、ポリエチレングリコール300或いはポリビニルピ
ロリドンけ、0.5〜1.0η/d以上まで溶解度を増
加させなかった。 第■表 抗関節炎剤トリアジン化合物の非経口的に許容しうる化
合物への溶解度 抗関節炎剤トリアジン化合物は塩基であるから、薬剤の
溶解度を改良するだめの対イオンとし〜で有機酸を検i
t +、た。コハク酸塩及び桂皮酸塩を製造t〜だが、
とれは薬剤のエタノールへの溶解度を増大させた。更に
種々の有機及び無機酸を用いて薬剤の錯合体を製造1.
た。ヒブリン酸、スペリン酸及び燐酸のようないくつか
の酸は薬剤の水への溶解度を少(−7改善する。候補と
なる投薬形態についての主たる発見は、(a)薬剤の非
経口的吸収が無視できる、ま′#、(′11)経口的吸
収が僅かに良好であるが、化合物の約90%が糞便中に
排泄される、ということを示1〜た。薬剤の固有の不溶
解性はある程度まで上記結果の要因であるように見える
。薬剤の不溶解性の問題を克服するために考慮される対
象の1つは、静脈内、筋肉内又は関節内注射で投与1〜
だ時の薬剤の吸収を改善する投薬形態を設計することで
あった。 水中油乳化液放出系は、疎水性でイオン化(一つる水に
殆んど溶解しない薬剤の処方及び放出間鵬jl(対する
有利な解跋策を提供ずZl。 1、 薬剤の、血液成分及び組織物質との局部的高濃度
接触が最小にできる。。 2、水中油乳化液の油相における薬剤の、調節された迅
速放出での包含は、薬剤を注射部位から沈殿させないで
移動させるであろう。 5、 庄体内(血液)における見かけの薬剤の限界溶解
度は適当な乳化液処方物中で増大せしめうる。 4 薬剤の沈殿という固壱の性質或いtri組織との結
合のために、薬剤の注射部位における局在化した固定化
は潜在的に毒性のある薬剤の生物有効性を減ずる。乳化
液薬剤の固定化の生分解しつる障壁作用金線くことによ
って増大した生物有効性は最小有効投薬illを減じ、
そして治療指数(therap*utie ind@
x)を増大させるであろう。 5、薬剤の心臓での捕捉はかなり減少しうる。 次の乳化液と関連した特性は所望の生成物を処方する一
合に考慮すべき本質的な因子であることが藺められる; t すべでの成分は無毒性であり、非経口的投与に許容
しえなげならない; 2 すべでの乳化液粒子は直径が5μ又ねそれ以下(好
まし01ミクロ/以下の範囲)であるべきでおり、さも
なければそれが肺の毛細血管全閉塞するかも知れない; 五 乳化液は放置時に凝集すべきでない;t (a)
乳化液は薬剤全生体の注射部位から実質的に運び去る
、即ち多分局部的反応を減ずるのに必要とされる程度ま
で安定であるべきである、 (b)シかしながら乳化液は粒子として肝臓や他の細網
内皮組織系器官に選択的に付着するほど十分に長く完全
なままでいるべきでない。これらの器官における選択的
捕捉は他の粒状供給系例えばミクロス2イア、リポソー
ム、及び日常的乳化液の宿命でおる。 5 脂肪乳化液は照射殺菌に耐えなければAらず、史に
室温付近の広い温度の変動に耐えることが望ましい。 6、脂肪乳化液ね破壊、クリーム化又ね凝集なしに長期
間の沈殿に耐えよう。 ziIIk後の要件は、脂肪乳化液が血圧や循環系及び
他の生理学的機能部位にいずれの薬理学的慾影響も及は
してねならない組成のものであるべきでおるということ
である。 今回、薬剤、油、乳化剤、表面活性剤、共表面活性剤、
制萌剤、保存剤、抗酸化剤及び溶媒を適当に選択すれば
、則反応なしに哺乳動物に供給しうる脂質に可溶な薬剤
に対する担体としての乳化液系を提供しうることか決定
された。 本発明の新規な乳化液系処方物の特徴US種々の成分と
成分の組合せ、即ち次の範ちゅうに包含され且つ含まれ
るものに由来する;を油性賦形剤又は油相;2活性成分
S4表面活性剤又は乳化剤;本共表面活性剤又は噛助乳
化剤1aイオン対形成剤;4毒性改変剤又梓寒冷保護剤
(随意);z抗酸(1[1&意)iail11菌剤又1
」保存剤(随6);9乳化液安定剤及びクリーム化防止
剤(Fllf )’h )及び1α水。 油相(1)t−j主たる処方物の約1〜約50褒をなし
、(轟)天然酸の植物油、例えば精製ゴマ油、南京豆油
、オリーブ油、ヒマワリ油、ダイズ油なと又ね油性の賦
形剤例えば安息香酸ベンジル合金むことができる。(h
)個々に或いねその混合される半合成モノ、ジ又にトリ
グリセリドね例えばrac−グリセリル−1−モノパル
ミチン、rlLe−グリセリル−1−モノオレイン、1
.2−シバルミチン、1.3−シバルミチン、トリミリ
スチン、トリノールミチン、トリステアリン、トリオレ
イン、トリエライジン、トリリルン、トリヘゲタデカッ
インなど或い1」それぞれミグリオール@(M1gly
ol■)810及び812で例示しうる分留又6合成油
、ダイナミツト・ノーベル9ケミカルズ(Dynaml
tNob@l Chsmlcals、Sweden)
により分留ヤシ油から製造される力グリル及びカフ
ロントリグリセリドの混合物、及びネオビー■(Neo
h@−)M5、即ちドウリュウ・ケミカル社(I)ro
w Chemical Corpz Boonton。 N、J、)製の、アルコール可溶性油を得るために再構
成さノしたヤシ油起源の分留トリグリセリドT″ある。 (2)活性成分は殆んど水に#解しない疎水性でイオン
化しうる薬剤、水に不溶な疎水性の粘稠な油状液体及び
/又は生理学的にp )(に近いイオン化定数を南する
ものであってよい。 f!面活性剤(3)は、水溶性及び水に不溶性の両糧、
例えば卵又tコダイズ起源の卵又ねダイズホスファチド
と貯ばれる天然レシチン又ね燐脂質、例えば卵レシチン
、卵ホスファナジルエタノールアミン、ホスファチジル
酸、植物のモノガラクトシルジグリセリド(水素化)又
は植物のジガラクトシルジグリセリド(水素化)など;
(b)合成レシチン、例えばジヘキサノイルーし一α−
レシチン、ジオクタノイル−L−α−レシチン、ジデカ
ノイルーし一α−レシチン、シトデカノイル−し−〇−
レシチン、ジテトラデカノイルーL−α−レシチン、ジ
ヘキサデカノイル−IJ−a−レシチン、ジオクタテカ
ノイルーL−α−レシチン、ジオレオイル−L−α−レ
シチン、シリルオイル−L−a −レシチン、α−パル
ミト、β−オレオイル−L−α−レシチン、L−α−グ
リセロホスホリルコリンなど;(C)グリセリン又はン
ルビトールに基づく合成表面活性剤、例えばンルビタン
トリイソステアレート、トリグリセルールジイソステア
レート又ねトリグリセロールベンタオレニー)など、d
いねポリオキシエチル化炭化水素X11m物油に基づく
もの、例えばフレマフオア”EL又6RH40なト、エ
マルフォア■EL−620P又HEL−719など、又
はアー2セル■ (Arlacal■)186など、から本質的になって
いてよい。ゾルロン(pluronlc)F−68、卵
レシチン、ダイズレシチンなどのような物質及びある柚
のC・〜C!。飽和又は不飽和脂肪族#は共表面活性剤
(4)として選択的に使用しつる。上記飽和又は不飽和
脂肪iabそれぞれイオン対形成剤としても機能する。 卯ちそれらは適尚な水に不溶性V疎水性でイオン化しう
る塩基性薬剤としつかシしたイオン対結合を形成するこ
とができる。 川1くして薬剤t」水中油乳化液供給系の油相内に束縛
され且つ可溶化しうる。共表面活性剤(4)及びイオン
対形成剤(5)は飽和又tま不飽和脂肪族又ね芳香族酸
例えば力ゾロy酸、エナンテン嘔、カグリル酸、カッリ
ン酸、ラウリン酸、ノ譬ルミチ/嘔、ステアリン酸、ア
ラキドン酸、オレイン醜、リノール酸、リルン酸、ヒド
ロキシ安息香酸、桂皮酸などから選択できる。酸性薬剤
の場合、!!楽学的に許容しうるアミ/例えばグルカミ
ン及びその同族体がイオン対形成剤とj〜て使用しうる
。 種々の段階又は種類のイオン対が^極性又は高溶媒和性
の媒体例えば水、脂肪族アルコール及び水性有機的媒の
存在下に個々のイオンに解離することは公知である。両
方のイオンをしつかりしたイオン対形で維持するために
は低極性の媒体が必要であり、それ6(すに記述される
乳化液油相によって付与される。これらのイオン封目薬
剤全両親媒性分子に賛え、従って試験管内での乳化液の
安定住における共表面活性剤として機能する。この非経
口乳化液供給系の最も重要な特性の1つは生成物の、貯
蔵時における試験管内安定性でめる。 しかし一度注射すると乳化液の生体内不安定化が起こり
、これが順以薬剤を迅速に放出する。 寒冷保護剤又ね緊張(tonicity) 改変剤(6
)、例えばグリセロール、ラクトース、マンニトール、
ンルビトールなどは随意であり、そして凍結に対する保
膿のために使用でき、tlC水性相における適当な滲透
圧f6:確立し且つ維持する手段としても役立つ。抗酸
化剤(7)の使用も随意でおり、この目的に対してBa
t−α−トコフェロールのような物質が処方物に包含せ
しめつる。殺菌が問題ならば、制薗剤又に保存剤(8)
例えばベンジルアルコールが使用しうる。すべての場合
に、完成した薬剤形は無菌でなければならず、また敏生
物例えばノ5クチリヤ及び菌類の汚染作用に対して保存
されていなければならない。 油性賦形剤又は油、表面活性剤及び共表面活性剤或いね
乳化剤及び補助乳化剤の選択において、疎水性薬剤を妨
害する又ねそれと化学的に反応する化合物ノの選択を避
けるように注量すべ呑である。 例えばぞJる棹の保存剤例えばB I T及びB HA
は通常油生成物に含まれ、そのような保存剤は疎水性薬
剤例えばビサントレン塩基と反応しうる。従って油、或
いりそのような添加剤又は不純物ケ有する本発明の乳化
液処方物のいずれか他の成分の使用tま回避すべきでお
る。 水に年商性でイオン性又は非イオン性の疎水性薬hすの
担体としての乳化液処方物の試験管内又は貯蔵安定性t
」、(乳化液成分の他に)′#e剤の分子Ja造及び形
態に依存する。水中油乳化液の小滴の水性キャッゾ(c
ap )にさらされる(乳化液成分によって形成される
)表面膜の特性は、すべての水との分子相互作用の全合
計により乳化液の安定性全決定する。薬剤は何度も表面
膜の一部をなし、期くして薬剤分子の主な部分が水性キ
ャップにさらされる。即ち薬剤分子の表面膜への挿入が
乳化液全不安定化する場合、親水性又は疎水性表面活性
剤或いは乳化液安定剤(9)としての重合体、例えばエ
マルフォア■EL−(S20p、エマルフ、d−7FL
−719、PVP、又は種々のゾルロニツク■(plu
ronlc) ブロック共重合体が使用される。 表向活性剤又目皇合体の種類及び量の賢明な選択によれ
ば、乳化液の表面膜ね判別な薬剤に対し−〔改変でへる
のが普通である。 すべての粒状の液体又は固体(乳化液、リポソーム、ベ
シクル、脂′質分散液、重合体薬剤共役体;固体ミクロ
スフイア又はナノスフイア)系に、静脈注入における薬
剤用の担体として用いる時、細網内皮系(RES)器官
例えば肝臓、牌臓などにより(一般的循環系と比べて)
高濃度で選択的に捕捉される。所望の薬理学的作用に対
して、薬剤の全身的循環系における均一な分布が潜在的
に毒性の薬剤又は抗腫瘍薬剤に対して必要とされるなら
ば、これは明らかに欠点である。本発明の利点は、生体
の生来のデザイン(daslgn)、乳化液の迅速に壊
れる性質或いは他に薬剤の担体系からの迅速な放出性に
帰すことができる。結果として、RES器官はこの薬剤
担体系を典型的な粒状物系として認識しない。斯くして
RESによる薬剤の選択的な捕捉は起こらず或いに薬剤
が記述する乳化液系に可溶化する場合にこれが減少する
。乳化液の迅速に壊われる性質又は薬剤の相体系からの
迅速に放出される性質は、本発明の場合、イオン対形成
成分例えば塩基性薬剤に対して脂肪族又は芳香族酸或い
は酸性薬剤に対して脂肪族又は芳香族アミンを選択する
ことによって達成される。次のものり塩基性薬剤である
ビサントレン塩基の例によって示される事例の順序であ
る。 ビサントレン塩基は水、油、乳化液の油相或いに予備生
成された市販の栄養乳化液例えばイントラリビド■及び
リポシン■に不溶である。ビサントレン塩基がオレイン
酸とイオン対を形成する場合、ビザントレンの溶解度は
油又は乳化液の油相において増加する。更にビサントレ
ンーオレエートのイオン対11表面活性剤として働き、
界面の乳化液膜となり、そして試験管内において乳化液
を安定化させる。この事実はビサントレンを含まない同
一の乳化液処方物が長い貯蔵寿命を有きないという発見
によって示される。 ビザントレンーオレエートのイオン対の生成0、典型的
なイオン対の↓うな口I逆的平衡決像である。 そハらね低鰐電率(又は&性)媒体例えば油又は疎水性
1合体及び酊媒中でのみ安定である。イオン対會乳化液
の低極性の油相中に金山せしめないならば、それは水中
に入れた時ビザントレンとオレイン酸に解離し、沈殿フ
゛るであろう。 脂肪鎖及びある程度まで芳香族緻は血液中の血漿蛋白及
びリポノロティンに結合し、例えばオレイン酸9モルは
典型的な血漿蛋白1モルと結合する。斯くして、ビザン
トレン乳化液放出系を静脈経由で注入する場合、ビサン
トレンーオレエートのイオン対を含む乳化液の表面膜は
血漿蛋白によって攻撃される;そしてその蛋白の、多く
のオレイン酸を結合する性質のために蛋白はオレイン酸
に対する榴めとして働く。下記の如き平衡は右へ移動す
る。 蛋白ヘオレエート錯合体十ビサントレンー蛋白錯合体 この生体内相互作用における正味の結果は、薬剤が乳化
液から放出されるということである。またこの放出ね乳
化液の血液成分との相互作用の程度に比例し、斯くして
調節され且つ徐放となる。この現像6、薬剤の、注射部
位での沈殿なしに血漿蛋白及び赤血球細胞膜との結合を
可能にする。またfIJ1漿蛋白によるピサントレンー
オレエートのイオン対の解離の結果として、このイオン
対の乳化液を安定化する表面活性剤の性質が夫々われる
。 乳化液燐脂質の、血漿中の脂質、リポ蛋白及び蛋白との
結合により、乳化液−それが肝臓に到達する前に徐々に
壊わされる。酸性薬剤の場合、グルカミン又ね適当な芳
香族アミンでイオン対を形成させた後、乳化液放出系に
可溶化され、非常に類似した生体内での放出機構が保持
される。 本発明目次の特別な実施例と関連して更に詳細にU己述
されよう。 実施例 1 50〜の三角フラスコ中のオレイン酸USP3CLOO
OFに、純粋な物質2,000fに相当するビス(2−
イミダゾリン−2−イルヒドラゾン)−9,10〜アン
スラセンジカルボキシアルデヒド(ビサントレン塩基)
全情押しながら添加した。 この混合物全水浴中で完全な溶液になるまで攪拌しなが
ら20分間50〜60℃に暖めた。フラスコ全水浴から
はずし次。次いでエマル7オア■EL−(S20PのI
Q、0OOr及び高度精製ゴマ油j6,0OOfi添加
し、「油相」と呼ばれる均質な溶液が得られるまで、全
混合物を攪拌した。 dl−〇−トコフエCI−A/USPの29.7 w9
に、上の油相564’9を攪拌しながら添加した。上述
のat−α−トコフェロール混m物ltsキを、シンチ
レーション小瓶(scintH1&口」nvlml )
中において上述の油相40tに添加した。 この物質を溶液が完成するまで磁気攪拌機によりで混合
し、次いでイントラリビド 20チし静脈用脂肪乳化液
、カッター・メディカル(CutterMedleal
)、カッター・ラボラトリーズ(Cutter La
boratories))4 L7mk 一定に攪拌し
々からゆっくり添加した。次いで得られた乳化液を5秒
間超音波処理した。 室温で6日間放置した後、乳化液の僅かなりリーム化が
観察されたが、これVi穏やかに振ると消失した。 実施例 2 成 分 1&i W/■
条ビザントレン塩基 I15
オレイン飯 40エ
マルフォア■EL−620P 1.0ダイ
ズ油 1α0ダイズレシ
チン、95襲P 、 C、1,6cl−a−ト:x 7
x ローA、 CL O5グリセリン
U、8.)’、 2.25注射用の水
十分な蓋1)ダイズレシ
チン22.4F(H薄片状に切り、そして窒素下に攪拌
し11つ水浴中1゛50〜60℃に約2時量販めながら
ダイズ油140fに溶解した。2)純物質y、noor
に相当するビサントレン塩基を、窒素下で指押し目、つ
水浴中で65〜70℃に暖めることによってオレイン[
N、F。 5&OtK溶解しん。A)dl−α−トコフェロールU
、S、P、700qi、窒素下にti#件りすがらエマ
ルフォア■E L −620Pの14.Ofにfr4M
1〜k。二「(呈1.2及び3の生成物を21の三角フ
ラスコ中1゛−緒に1〜、そして注射用の水(WFI)
800m+/金80tdずつ添加しながら窒素下に攪拌
しけつかき混ぜ/こ。次いでグリセリンIT 、 S
、 P 、 3t 50 y分含むWFI200ゴの溶
液’tr激しくかき混ぜながらフラスコに添加した。。 得られた乳化液を2tのシリンダーに定置的に移し、そ
の容重をWF’Iで正確に1400ftに調節し/(4
、このシリンダーに栓をし、激しく振とうした。イ々t
られた乳化液を、ブランソン(Brangon)超音波
器〔ブランソン・インスツルメンツ社(Branaot
+ Inatrumenta Inc+。 Sta[Iford、C’I’)J ’c’1M’に
6〜7AT用いることにより80〜100〜ずつ増蓋し
て10〜15秒間超音波処理した。次いで集めた超音波
処理した物質ケ、ゴーリン(Gaulln)ポモケナイ
ザ−[ゴーリン社(Gau目n C0rpssEve
rett、MA))において8000pai下に連続し
て3回均質化した。この均質化1−だ物質を100dの
小瓶に511g/ずつ分配し、そして瓶に栓をし、ラベ
ルを貼った。 実施例 6 2〜/ meび)ビャントレン塩基金含む乳化液薬剤放
出オ・の製)責 成 分 蓋 W/V
襲ピザントレン塩基 α2A
レイン敞 1.2
エマルフオア[株]EL−620P 1.
0ダイズ油 1α0ダイズ
レシチン、95チ p 、 C、1,2at−α−トコ
フェロール α01グリセリン U、S
、P、 2.25注射用の水
十分な蓋1)ダイズレシチン2a8
Fを薄片状に切り、イJして窒素下に悄押しhつ水浴中
で50〜55℃に暖めなからダ・イズ油240fにM解
した。2)ビダントレン2.6 s 4 rJ、:、
70へ一75℃に暖めHつ窒素下にW#H’Lながら
オレイン酸N、F。 144fに溶)リイした。3)dノーα−トコノェロー
ルU、S、P、α24ft、窒素下にlft 4’4’
Lな■ がらエマルフォア E L −620P 24. Of
に溶解した。次いで工程1からの混合物1122を、谷
紅2ノの三角フラスコ中において工程2からの混合物1
4.257 F及び工程3からの混合物1α1yと一緒
にしノこ。この攪拌した混合物(こ;ii、 #J、
l−児童な油相」として同定される)忙42℃の大型の
保vA器中に置い/こ。グリセリン22.5Fを(w件
しながら注射用の水150〜に脩加し、この混合物も4
2℃の保崗器中においた。史に注射用の水約750dを
適当な容器に入れ、保漏器中において42℃で平衡化さ
せた。また2tの目盛シ付きシリンダー及び栓も平衡化
させた。 すべての成分を保泥器中で42℃に平衡化させた後、r
児童な油相」全含む2)の三角フラスコに注射用の水約
500〜會県加した。この水は約2分間隔で一定にかき
混ぜながら6〜8つの部分に分けて添加した。上述のグ
リセリン/水混合物を一定にかき混ぜながら3つの部分
に分けて乳化液に添加し、次いで全乳化液混合物を21
の目盛りつきシリンダーに移し、激しく振とうし、次い
で注射用の水で容蓋金調整し、再び振とうした。 全乳化液混合物を、エラペンバック・ホモミキザー(E
pp@nhack Homo−Mix@r)[ギフオー
ド−ウッド社(Gtfford−Wood Co、。 Hudgon* NY ) 〕中で約5分間均質化し
た。 次いで混合物を次の方法によりゴーリン・ホモゲナーザ
ー中を通過させた。即ち混合物を連続して3回、800
0paiの圧力で装置中全通過させ、次いで更に400
0pmlの圧力で通過させた。 次いで最終的に均質化したものを、写真顕微鏡検査によ
ってその粒径を監視した。これは一般に約1.0μの寸
法の粒子を示した。 次いで乳化液金、α45μカートリツジを窒素下に4p
siの圧力で用いる通常の方法によシ無菌P遇した。生
成物(il−1007の小瓶に50〜ずつ無菌状態で分
配した。この瓶に無菌で蓋をし且つ切れ目を入れ、次い
でラベルを貼った。これは生成物を明黄色の乳化液とし
て含有した。 実施例−−−−−4 示q)1危−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−一−−−−−−−−−−−−−−−−−!
黄−5l−魁−乙V%− ビyントレン塩基 0.2オレイ
ン酸U、S、II、 1,2エマ
ル7オア(i叫L−f320P 1.(
1ゴマ油(烏度精!!り 1..
6dl−α−トコフェロールU、S、P、0.002注
射用の水 を−分な量本イント
ラリビド20%に白米。 1−油4iIllΩ製−盾− 2,40o、、に相当するビサントレン塩基を、室温で
1時間にわたり攪拌しながらオレイン酸U、S。 +1. + 4,400gにゆっくり添加した。次い
でエマル7オア■620P 12,000gを添加し
、2時闇攪件を続けた。得られた混合物を水浴中で約5
イビCまで暖め、商度精製のゴマ油19,200gを3
0分間攪件しながら添加した。次いでde −α−トコ
フェロール24.1)mgを添加し、全混合物を45〜
55℃に暖め、更に3時間4()分攪拌して]油相−1
を完成させた。 一ノー記(油相14,002.をイントラ+7 ヒト■
2゜%(カッター・メディカルがらの20%i、V、脂
肋乳化液)で100 mlに希釈し、混合物を激しく攪
拌L tlつ5秒間超音波処理して本実施例の生成物を
得た。 束襖例−シー 2IIg/鋤lビサントレン塩基を含む乳化液薬剤放−
1!)箪Ω製込−−−−−−−−−−−−−−−一−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−嵯
−サ−蔗−u/−y%− ビサントレン塩基 0.2オレイン
酸U、S、11.0,8 ヘキサン酸 0.1ダイズ油(
^度?#製) 10.0グイ′Xレシ
チン、≦ン5%P、C,1,2dl −Q −) :y
7 工o −zllJ、S、P、 (1,
01ポリビニルピロリドンN、 P、 −K2O型
0.1グリセリンU、S、P、
2.25注射用の水 1・分
な蹴1) 1,681に相当するビサントレンを、水
浴中60・〜70℃において、25mNの三角フラスコ
中で窒素ドに攪拌しながらオレイン酸u、s、p。 6、00 (l g及びヘキサン酸(1,750gの混
合物にゆっくり添加した。 2) ダイズレシチン8,400gを薄片状に削り、水
浴中で55〜60°Cに暖めた125m1!の一巴角7
ラスコ中において、窒素下のグイX油70゜(10Bに
添加した。この混合物を攪拌し、グイ
薬剤を投t4するための乳化液組成物及びその製造法に
関する。 過去において、乳什系は普通油状物の経に1投与に対す
る投薬形と1.て、或いは局部的製品又は化粧品の形で
使用されてきた。現時点でも、乳化液は非経口薬剤の放
出系と17で有用である。L、 l)。 ベルハム(Pelham)、アムージエイーポスブ・7
7− 、!、 (Am、 J、 Ho5p、 Phar
m、 )、3−8.98〜208(1981)は、過去
10年にわたって急性患者の看■における最も重要な進
歩の1つであった完全非経[1栄養物(TPN)を報告
している。これは胃腸管を通1〜で栄養を吸収しえない
患者に静脈から栄養を与える手段である。注入する栄養
はアミノ酸、デキストロース、電解質、鉱物、ビタミン
、脂肪酸及び痕跡の鉱物を含む。 L、 D、ベルハムが上述の文献で報告するように、静
脈用脂肪乳化液はヨーロッパ諸国の場合20年以上にわ
たって市販されてきたが、米国でのその使用は、プル、
ジエイ9サーグ(Br、 J、 Surg、 )、52
.795へ−800(1965)及びドラッグ・インテ
ル・タリノ・ファーム(Drug Intθ11゜Cl
1n、 Pharm、 )、6.321〜30 (19
72)に報告されているように深刻な且つたまには致命
的な反応があるために最近まで制限されてきた。リボ〜
ル■(Li pomu l■)、即ち米国に導入された
最初の静脈用脂肪乳化液は、プル・ジエイ・ザーグ、5
2.291〜B(1965)及びメタボリズム(Met
abol jam)、6.815〜21(1957)に
記述されている如き[脂肪過多症候群Jのいくつかの報
告によって1965年に中1トされた。カッター・ラボ
ラトリーズ(Cutter Laborato−山8)
。販売す、イy 、、jJ E7 、’■(Intra
−1ipid■)ldl975年に米国での使用が認め
られた。これは先に長年ヨーロッパで用いられていたも
のである。1979年に、リボシン■(Liposyn
■)、即ち第2の静脈用脂肪乳化液がアホットかラボラ
トリーズ(Abbott Labora−tories
)から上布された。 イ、)、リビ、・■及び’);HVy’E’は、多不飽
和脂肪酸源と17でそれぞれxoW/Vq6’資す20
W/Vπのダイズ油及びIQW/Vπのヒマワリ油を含
む。各生成物は精製した卵の燐脂質】、2W/V%をu
(Ul、L:L、−rt有1.、そり、てlOW/Vπ
又は20 W/ V 9f;の乳化液を作るために水が
添加される。米国では最近まで10イの乳化液だけが市
販されていた。ヨーロッパでは、咲−グ・クリン・)〜
ス・アム(Surg、 Cl1n、North Am、
)、す、1055〜70(1978)に報告されている
ように20%乳イヒ液は乳化液の使用の主要部分を構成
する。脂肪乳汁液を血液等張とするためには、水溶性物
質であるグリセロールを、イントラリビド の場合2.
25 W/ V 誦及びリボシン■■ の場合2.5W/V誦で添加する。脂肪は最小の滲透圧
を働かせるから、エヌ・イングル・ジエイ・) )’
(N、 Engl、 J、 Med、 )、297.1
444〜52(1977)Kよるとグリセロールはグル
コース、マンニトール又はソルビトールの等電歇の2倍
の滲透圧に寄力する。イントラリビド■及びリボシン(
紗の両方は5.5〜8のpH範囲を有し;イントラリピ
ド■及びリポシン■中eI、化された脂肪粒子tj:
ik径が0.1−0.5μmの範囲であって、メタポリ
スA (Me tabo l i sm)、も7.11
09〜27(1978)を含むいくつかの文献に報告さ
れている如き内生的乳磨脂粒よりも僅かに小さい。 1970年の初期以来、脂肪乳化液に帰せられる有害反
応に関する多くの文献の報告は、中にイ・トラリビド■
が唯一・の市販の脂肪乳化液であったが故に、その使用
に関するものであった。同様の有害反応は時の経過と共
にリボシン■に対しても報告されている。イントラリビ
ド妙及びリボン、、、■は、ヤヤy、、J)’、アッ2
.ジェイ(Can。 Med、 Asaoc、J、)、111.152〜4
(1974)及びIJ 、t4ッ、■、、ヤー や1
,77アv7ユ、プロシーディンゲス(Researc
h ConferenceProceedlngs 、
North Chicago)%7 ボット−ラボラ)
IJ−ズ(1979)に報告されているようにリボ−
・−〇よりもかなり数少ない且つ穏やかな有害反応を示
すようである。今日最も深刻な報告はアーチ・サーブ(
Arch、 Surg、 )、111.1391へ−3
(1976)に報告されているようにその過剰投与と関
連するものである。 脂肪注入と関連して2種類の有害反応が起こる。 第1の種類は普通急性聞は穏やかであり、注入中に起こ
る。第2の種類は静脈用脂肪乳化液の長期の使用と共に
後になって起こる。最も普通に報告されている急性反応
はジエイ・ベデイアトル(J。 Pedlatr、 )、86.2〜16(1975)に
記述されている熱性応答、寒気及び震え、そ1.て胸又
は背中の苦痛を含む。非常に急速な注入は、プル・ジエ
イ・サーブ、52.291〜8(196F)に記述され
ているように、心悸亢進、タチニア(tachpnea
)、胸部の急激な締メツケ、喘鳴、チアノーゼ、はき気
、注射部位の痛み、油性味及び頭痛を引き起こす。近年
では最初必須脂肪酸を与えるために用意された静脈用脂
肪乳化液は、米国特許第3.169.094号及びM、
T、イx 、d−(Ye o )ら、アーチ・サーブ、
106.792〜6(1973)に記述されているよう
にカロリー源として人気を得ている。R,ジエップソン
(Jeppson)及びS。 リュングバーグ(Ljunberg)は、アクタ・ファ
ーマカA/ −x l−・)ギシカル(Acta Ph
arma−cal、 et、Toxfcal) 、36
.312〜20(1975)に報告しているように、1
970.1972及び1973年に脂質可溶性物質に対
する賦形剤として乳化液を用いるととの薬力学的影響を
検討した。 この場合、油相に溶解した種々の薬剤を含有するダイズ
油乳化液を非経[1的に投与1−2だ後に影響を検討(
7た。研究した薬剤はバルビッール酸、シフランデレー
ト・ニトログリセリン及びジアゼバン(dlazepa
m)であった。結果は、薬理学的影響がナトリウム塩の
水溶液にした後に見出されるものと殆んど等しかつだか
ら、この乳化液処方物が血管内投力の意図された脂質可
溶薬剤に対する適当な賦形剤であることを示1〜だ。バ
ルビッール酸をダイズ油乳化液の油相で投与した場合、
対応するナトリウム塩の水溶液と比べて麻酔の長期化が
観察された。この結果は、薬剤の油粒子からの徐放とし
て説明され、或いは薬剤を油滴に含有させた時の薬剤の
中枢神経系への更に特別な放出の可伸性としC説、明さ
t↑だ(R,ジエツブソン、アクタ・ファーマシコーチ
イカ・スエ2ソシア(Act、a Pha−rmace
utica 5ueccia)、?−181,−90(
1971)]。市販のジ了ゼノくム乳化液生成物は、0
.ターデル(1)arde l )ら、アナエスト・ス
カ:/ )”(Anaesth、5cand、 )、?
−9,221〜24(1976)によって入手[7うる
ものと報告されている。どの脂質乳化液処方物は、ビト
ラム(Vi trum) AB (Sweden )
(D製造であり、 イントラリビド■との多くの類似性
をもつ。こり、新]2い脂質乳化液形は静脈系を含む局
部的副作用の発生をかなり減少させ、−まだ異なるジア
ゼ・(ン藺製形との治療効果における重大な相違は観察
されなかった。 本発明は、ある種の飽和又は不飽和脂肪族又は芳香族酸
例えばカプロン酸、カプリル酸又はオレイン酸及び芳香
族酸例えばヒドロキシ安息香酸又tl[酸fx トノ、
共表面活性剤(cosurfactant)として及び
/又はイオン対形成剤としての使用を含み〔イオン対形
成剤の理論と適用の議論は次の文献及び関連参考文献に
見出すことができる:ナウニンーシュミーデバーグズ・
アーク・ファーマー:r、n−(Naunyn−Sch
miedeberg’s Arch。 Pharmacol、 ) 264.55〜75(19
69)ニジエイ・フ゛アーム・ファームコル・サプル(
J。 Pharm、円+arrnacol、5upp1.)2
8.75P(1976);ジエイ・ファーム・ファーム
コル(J、円larm、Pharmco l、 ) −
3−3s 749〜753(1981);及びジエイ・
ファーム・ファームコル、36.45 (1984)]
、またある種の殆んど水に溶解しない疎水性のイオン化
[−うる薬剤及びある種の水に不溶性の疎水性で粘稠な
油状液体及び/又は生理的pH以下又はそれに近いイオ
ン化定数をもつ塩基性薬剤或いは酸性薬剤の場合生理的
pH以上又はそれに近いイオン化定数をもつ粘稠な油状
液体であってよい薬剤又は固体の水に不溶性の疎水性酸
であってよい薬剤を可溶什すべく設計されている、迅速
に壊れる、生体内での、静脈内用の、筋肉内用の、関節
内用の及び/又は経口の脂肪乳化液形の調製物から成る
ことを特徴とする組成物に関する。 即ち、酸性薬剤(生理的pH以下又はそれに近いイオン
化定数を有するもの)或いは塩基性薬剤(生理的pH以
上又はそれに近いイオン化定数を有するもの)の場合、
生理的環境に導入(例えば1、V、注入)した時、それ
らはかなり低下した溶解性の分子形に転化される。結果
と17で薬剤は沈殿し、刺激性かも知れない化合物が局
部的に多く蓄積する。 イオン化定数は、化合物の構造における共有結合性を変
化させなければ変えることのできない分子固有の性質で
ある。この化合物の準臨床的な製薬学的開発の歴史にお
けるいくらか遅い段階において、構造中の共有結合性の
変化が作られるならばその化学品は新しい化学的実体と
して考えられ、従ってすべての製薬学的、生理学的、毒
物学的、薬力学的及び他の生物学的データを反復しなけ
ればならなかった。またしばしば、共有構造の改変は生
理学的活性の損失又は低下或いは完全な変質をもたらし
た。 迅速に壊れる(又は迅速に薬剤を放出する)乳化液薬剤
放出系を記述する本発明は、問題の薬剤の構造における
共有結合性の改変を行なわずに薬剤の局部的沈殿を回避
する。 疎水性の水に不溶な酸性薬剤は、プロトンを失なった時
にアニオン又社双生イオンを生成する一COOH基、7
エ/−A/性−〇H基、−8OsH基又はアミノ酸基或
いは同様の官能基からの酸性官能基を有(−でいてよい
。この場合には、製薬学的に許容しうるアミン例えばグ
ルカミン、例えばN−メチル−D−グルカミン及び式R
−N)I−CH。 (CHOH)、Cf(、OH(式中、Rは水素又はC5
〜C6アルキルである)のその同族体をイオン対形成剤
とl〜で使用しうる。疎水性の酸性薬剤とアミンとの間
のイオン対形成の例は、化合物4−ビフェニル酢酸(米
国特許第3.784.704号及び第3,991.20
6号に開示されている公知の鎮痛剤及び消炎剤)を、乳
化液(植物油、ダイズ又は卵レシチン及び乳化液安定化
表面活性剤)の油相に溶解し且つ水中油乳化液として処
方されたN−メチル=18− −1)−グルカミンと組合せることによって達成される
。乙の処方物は筋肉内又は関節的注射に対[2て提案さ
れている。この種の処方物に由来する利点のいくつかけ
、薬剤の結晶としての沈殿及び注射部位或いは関節炎−
二関連した軟組織における苦痛の誘導を防ぐこと;薬剤
の局部的病原部位ycおける持続[7た徐放性を提供す
ること;及び関節炎に似た免疫学的炎症応答の開始を防
ぐことである。 ある種の抗腫瘍剤例えばビス(2−イミダプレン−2−
イルヒドラゾン)−9,10〜アンスラセンジカルボギ
シアルデヒド(米国特許第4,258゜181号に開示
され、以下ビザントレン塩基として言及する)及び米国
特許第3.590.028号などに開示されているアド
リアマイシン塩基はこの方法で可溶化l〜うる塩基性の
疎水性薬剤の例である。抗関節炎剤として有用であわ■
」つ米国特許第4.261,892号に開示されている
化合物3−〔4,6−ビス((1,1−2,2−テトラ
メチルプロピル)アミノ]−S−トリアジンー2−イル
〕−3−アゾビシクロ〔3・3・2〕ノナンも、殆んど
水に溶解[2ない疎水性のイオン化12うる薬剤であり
、同様に脂肪乳化液賦形剤を用いて成功裏に処方すると
とができる。との乳化液調製物に可溶化された薬剤も有
害な副作用なしに静脈経由で投与することができる。 、+発明V(記述される乳化液安定化系は、多数の他の
薬剤物質、例えば公知の市販品及び文献で報告されてい
る他のもの、例えばトリアムテレン(Trlamter
ene)、米国特許第3,081,230号[1963
年、スミス(Smith)、りIJ 、/(Kl 1n
e)及びフv:yチ(F’rench)による〕で発見
された利尿剤;アンフォテリシン(Amphote−r
icin) B、抗醒剤:コールド(Go 1 d )
ら、アンチバイト・アン(Antibtot、 Ann
、 ) 1955−1956.579、又は米国特許第
2,908,611号[1959年、オリン・マシーソ
ン(OlinMathieson)による〕;イブプロ
フェン(Ibuprofen)、米国特許第3.385
.886月[1968年、ブーツ・ピュア・ドラグ社(
BootsPure Drug Co、 Ltd、 )
による〕における消炎剤;インドメタ/ン(Indom
ethacjn)、米国特許第3,161,654号[
1964年、メルク社(Merek & Co、)に、
l: 、2暑おける消失剤; チル7 工fシフ (T
erfenadln) RMI−9918、アニ−二1
、アル・ドラッグ・データ・レボ−1−(Ann−ua
l I)rug I)ata Report)、3.2
46(1981N:リチャードソンーメレル社(Ri−
chardson−Merrell Inc、 ))
に開示されているCNS作用のない抗ヒスタミン剤;(
トリフェニルポスホラニリテン)カルバミン酸エチルニ
スデル、東独用特許第137,716号に開示されてい
るが薬理活伯不明;化合物フェニル−〔7−(4−ピリ
ジニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル
〕メタノン及び2−ノラニル(7−、(3−ピリジニル
)ピラゾロ[1、5−a〕ピリミジン−3−イル〕メタ
ノン、7メリカン・ザイアナミ1叶(American
Cyanamide Co、 )による1983年6
月23目付は米国特許願第506、966号に開示され
でいて、精神安定剤として有用:化合物5−(3−ブロ
モフェ= /l/ [: 1 。 2、・1〕トリアゾロ[1,5−[!]ピリミジンー2
−アミン、アメリカン・ザイアナミド社による1 9
s 3’=4ミ7月28FJ付けの米IN%許顯第51
8゜250号における抗喘息剤;及びシスプラチン(C
isplatin) 疎水性錯体例えば2−ヒドラジ
ノ−4+5−ジヒドロ−I H−イミダゾールの塩化白
金(PtC12)との化合物(1:1)及び5−ヒドラ
ジノ−3,4−ジヒドロ−2H−ビロールの塩化白金と
の化合物、両ljともアメリカン・ザイアナミド社によ
る1 98 :3年11月21Fj付は米国特許願第5
53.675号に開示されていて、抗新生物剤として活
性な薬剤、に関して適用性を有することが考えられる。 静脈内注射時に生理学的pHにおいて種々の量の沈殿す
る他の市販の酸性薬剤の例は次のものである: 第1図はビザントレンの水への溶解性を示[7;第2図
はビザントレンの、選択した媒体及び生物学的液体への
溶解性を示し; 第3A図は犬の静脈の写真であり; 第3B図は犬の静脈の写真であり; 第4A図は犬の静脈の写真であり; 第4B図は犬の静脈の写真であり; 第5A図は犬の静脈の写真であり; 第5B図は犬の静脈の写真であり; 第6図はグループ平均の白血球細胞数(雄)のプロット
であり、そして 第7図はグループ平均の白血球細胞数(雌)のプロット
である。 本発明は以下記述する問題の組成物及びそれを用いる処
置法を包含する。 人間又は動物の薬剤での処置における多くの場合、薬剤
を静脈から投与することが必要となる。 静脈内投辱は薬剤の最も迅速な目つ最も直接的な−24
= − 23一 手段である。しかしながら局部的な静脈内注射部位にお
いては、(a)刺激性かも知れない薬剤の、熱力学的に
駆動された高量の局部的沈殿;(b)注射部位組織と優
先的に結合1〜、従って薬剤を局部的に高蓄積させる薬
剤の固有の性質、そして(C)針による静脈の損傷、即
ち内出血と続く縛呈された組織の薬剤による攻撃、のた
めかも知れない有害反応が起こりうる。 アクタ・アネスセシオロジカ・ベルギカ(ActaAn
esthesiologica Be1g1ca)、3
号、230〜240(10月)1973に報告されてい
るように、明らかにバクテリヤの汚染がなくても、静脈
内注入又は注射の場合、局部的な血栓性静脈炎が非常に
共通して起こる。注入の場合にこの問題は針、金属又は
プラスチック製カヌーレを用いることと関係なく研究(
7た約30!Xの事例において起こった。他の系統は2
5〜30蟹の注入後の血栓性静脈炎の事例を示し、一方
この事例の32%において1週間後まで余病の徴候が現
われなかった。更にドラッグ・インテリジェンス・アン
ド・クリ二カ/L/−ファーーーqシー(Drug I
ntellige−nee and C11nical
Pharmacy)、3.266(5月)、1977
に報告されている発踏は、ずべての1■で投与された抗
ガン剤の33%が血栓性静脈炎の発生と関連することを
示した。この問題に対[2て提案された解決策は、a)
針ヌはカテテールの寸法と血管の直径を考慮すること、
b)注入する溶液の密度を考慮すること、及びC)新し
いスプリット型の針又はカテデールを用いること、に関
するものであった。 前述したように、静脈内経由は直接的I″1つ迅速な薬
剤投与手段を提供するが、最近の内出血についての文献
、ドラッグ・インテリジェンス・アンド9クリ−カルφ
7フーマシー (I)rng Inte−11igen
ce and C11nica1 円1armac
y)、17.713(10月)、1983に幸l告され
ているように、それは簡単な方法ではなくて、特別な装
置、熟練者及び詳しい監視を必要とするものである。こ
の経由の危険の1つは、偶然な■液の方向違い及び静脈
から介在組織への投薬である。 とれt:L I Vカヌーレの静脈かr)組織・\の滑
りによって、或い1ilV液が静脈の([、或いはカヌ
ーレの周囲を通(7て漏れる場合に起とりうる。との文
献t」−1内出血が研究したπ例においで子供に投与し
たIV処装の11%において或いは研究した成人〕IV
処IHの228%という多くにおいて起とることが発見
されたと報告している。幸運なことにこれらの災難の多
くは迅速に見つけられ、殆んど害がなかった。内出血に
よる組織の損傷には少パーセントの事例[7かないこと
が認められているけれど、内出血による損傷は深刻であ
り、元々予期[7ていたよりも長い入院となるかも知れ
ない。内出血横1易の初期における徴候は投薬の特性や
介在組織に入った溶液量に依存する。最も筒体な形態の
場合、内出血損傷はIVカヌーレ部位の周囲の痛い紅斑
を伴なう膨れと[7て現われる。皮膚の厚さの一部分だ
けが損傷されているならば、その区域は水ぶくれとなり
、皮膚の斑点と暗色化が付随する。皮膚の全厚さが損傷
されて−る場合には、その表向は非常に白く見え、後に
死んだ組織の固りが広がる。 ガンの化学治療薬の、血管からの漏わに基づく局部的毒
性の防止と処置に関連した問題の総説は、キャンザー・
トリートメント・レビューズ(Cancer Trea
trnent Reviews)、7.17〜27 (
1980)に見出すことができる。セミナーズeインー
オンコロジー(Semjnars inOncolog
y)、 9 (1−号)、 14〜22 (3月 )、
1982に記述されているように、化学治療薬の投与に
使われる静脈の多くは皮膚と皮下脂肪の間を巡回してい
る。有檄な薬剤の血管からの漏れは影響された区域−1
−の皮膚の全厚さの損傷を引き起こしうる。手の甲の表
面や関節の周囲のように皮下脂肪の少ない場所では、神
経、腿及び筋肉への重大な損傷も起こりうる。内出血の
起こり易さを減ずるために提案されているいくつかの手
段は、a)静脈穿刺による注射の前後に通常の食塩水を
注入する自由に流れるIV管を用いること、b)肘前の
窩や手を避けること、C)適当な流速を用いること、及
びd)動脈−静脈ろう管の静脈側だけを用いることであ
った。E7かしながら、多くのガン患者(lJ、静脈が
非常に貧弱なので時折りの内出血は避けられない。 アドリアマイシン(ドクソルビシン)に対して下に記述
する好ましくない注射部位での反応は、非経1]経由で
投与した時の局部組織での沈殿及び/又は薬剤と局部組
織との結合に至る生理学的に不利なイオン特性をもつ多
くの薬剤に対して共通である。これに加えて偶発的な出
血がある場合には、問題が更に深刻となる。 アドリアマイシンの、ガンの治療における静脈内投与で
遭遇する問題は、プラスチック・アンド・リコンストラ
クチブ・ザージエリ〜(Plasticand Rec
onstructive Surgery)、61、投
与部位の周りにおける組織の壊死を引き起こす。 この壊死はゆっくりした速度で連続的に広がり、数週間
にわたって深刻さをま[7、普通の方法では治らない。 結果としての潰瘍ははっきりせず、治ることなしに多数
ケガ間にわたり深刻な苦痛源や機能用1易源のま\で仔
在し7うる。漏才また薬剤をhむ壊タIルメ域及びその
周囲組織の切除が推奨されている。受は人iまた部(’
+’lの組織中に小開の薬剤が残っている場合には、皮
膚移植が貧弱となる。 ビリントレン2塩酸塩の水溶液をum乳動物の静脈内に
注射する場合に起こりそうな問題は化学的な静脈炎であ
る〔ギャンザー・リザーチ(CancerResear
ch、43,925〜29(1983年2月)〕。手に
入る情報に基づけば、静脈炎は、薬剤を静脈血と混合し
た時その1■液からの沈殿のだめに誘導されるようであ
る。薬剤粒子の静脈の表面上への沈殿は長期間にわたっ
て局部的高濃度をもたらし、刺激を誘発する。 順次沈殿に影響するビザントレンの溶解度特性は、温度
変化、p H及び種々の溶質に対し2て非常に敏感であ
る。例えば第1図は6〜30℃の温度範+7f(におけ
るビザン)・レンのpH4,5の水への溶解度に対する
敏感性を示し、第1B表はその選択した媒体及び生物学
的液体への溶解度の広い範囲を示す。この値を第2図に
プロットする。 第1B図 表からは、ビサントレンがIV注入に対する候補と1.
て有用な媒体例えば普通の食塩水及び5%デキストロー
スに全く可溶であることが理解できる。しかし2ながら
、血清や血漿には、pHの増加のために溶解度がかなり
低下する。どれが薬剤の注入部位で沈殿するという理由
でもある。壕だ全血中への溶解度は血漿及び101清中
よりも非常に大きいことも観察された。この薬剤の溶解
度特性及び他の情報から、薬剤は偶然赤血球中に分配さ
れ、次いでこれが徐放性相体として役立つように思われ
る。斯くし7て全面液容縫中に完全に希釈させるのに十
分長い間、薬剤を溶液で保持L7うるならば、途中で沈
殿もなく分配が起こるはずである。 抗関節炎化合物3−[4,6−ビス((1,1−2,2
−テトラメチルプロピル)アミン〕−S−トリアジンー
2−イル〕−3−アザビシクロ〔3・2・2〕ノナンに
関する蓄積されたデータは、この化合物が水への意味あ
るほどの溶解性を有さす、従って錠剤のような伝統的な
経口投与形に対する候補として推奨されないことを示す
。 溶解度を非経口的に許容しうる溶媒中で測定し、第「表
に列挙する。結果は溶解度が非経日溶媒に対して0.5
〜1.5η/mlの範囲であるととを示す。 経口的及び非経[]的に許容される表面活性剤及び重合
体例えばツウイーン(Tween) 40.60又け8
0、ポリエチレングリコール300或いはポリビニルピ
ロリドンけ、0.5〜1.0η/d以上まで溶解度を増
加させなかった。 第■表 抗関節炎剤トリアジン化合物の非経口的に許容しうる化
合物への溶解度 抗関節炎剤トリアジン化合物は塩基であるから、薬剤の
溶解度を改良するだめの対イオンとし〜で有機酸を検i
t +、た。コハク酸塩及び桂皮酸塩を製造t〜だが、
とれは薬剤のエタノールへの溶解度を増大させた。更に
種々の有機及び無機酸を用いて薬剤の錯合体を製造1.
た。ヒブリン酸、スペリン酸及び燐酸のようないくつか
の酸は薬剤の水への溶解度を少(−7改善する。候補と
なる投薬形態についての主たる発見は、(a)薬剤の非
経口的吸収が無視できる、ま′#、(′11)経口的吸
収が僅かに良好であるが、化合物の約90%が糞便中に
排泄される、ということを示1〜た。薬剤の固有の不溶
解性はある程度まで上記結果の要因であるように見える
。薬剤の不溶解性の問題を克服するために考慮される対
象の1つは、静脈内、筋肉内又は関節内注射で投与1〜
だ時の薬剤の吸収を改善する投薬形態を設計することで
あった。 水中油乳化液放出系は、疎水性でイオン化(一つる水に
殆んど溶解しない薬剤の処方及び放出間鵬jl(対する
有利な解跋策を提供ずZl。 1、 薬剤の、血液成分及び組織物質との局部的高濃度
接触が最小にできる。。 2、水中油乳化液の油相における薬剤の、調節された迅
速放出での包含は、薬剤を注射部位から沈殿させないで
移動させるであろう。 5、 庄体内(血液)における見かけの薬剤の限界溶解
度は適当な乳化液処方物中で増大せしめうる。 4 薬剤の沈殿という固壱の性質或いtri組織との結
合のために、薬剤の注射部位における局在化した固定化
は潜在的に毒性のある薬剤の生物有効性を減ずる。乳化
液薬剤の固定化の生分解しつる障壁作用金線くことによ
って増大した生物有効性は最小有効投薬illを減じ、
そして治療指数(therap*utie ind@
x)を増大させるであろう。 5、薬剤の心臓での捕捉はかなり減少しうる。 次の乳化液と関連した特性は所望の生成物を処方する一
合に考慮すべき本質的な因子であることが藺められる; t すべでの成分は無毒性であり、非経口的投与に許容
しえなげならない; 2 すべでの乳化液粒子は直径が5μ又ねそれ以下(好
まし01ミクロ/以下の範囲)であるべきでおり、さも
なければそれが肺の毛細血管全閉塞するかも知れない; 五 乳化液は放置時に凝集すべきでない;t (a)
乳化液は薬剤全生体の注射部位から実質的に運び去る
、即ち多分局部的反応を減ずるのに必要とされる程度ま
で安定であるべきである、 (b)シかしながら乳化液は粒子として肝臓や他の細網
内皮組織系器官に選択的に付着するほど十分に長く完全
なままでいるべきでない。これらの器官における選択的
捕捉は他の粒状供給系例えばミクロス2イア、リポソー
ム、及び日常的乳化液の宿命でおる。 5 脂肪乳化液は照射殺菌に耐えなければAらず、史に
室温付近の広い温度の変動に耐えることが望ましい。 6、脂肪乳化液ね破壊、クリーム化又ね凝集なしに長期
間の沈殿に耐えよう。 ziIIk後の要件は、脂肪乳化液が血圧や循環系及び
他の生理学的機能部位にいずれの薬理学的慾影響も及は
してねならない組成のものであるべきでおるということ
である。 今回、薬剤、油、乳化剤、表面活性剤、共表面活性剤、
制萌剤、保存剤、抗酸化剤及び溶媒を適当に選択すれば
、則反応なしに哺乳動物に供給しうる脂質に可溶な薬剤
に対する担体としての乳化液系を提供しうることか決定
された。 本発明の新規な乳化液系処方物の特徴US種々の成分と
成分の組合せ、即ち次の範ちゅうに包含され且つ含まれ
るものに由来する;を油性賦形剤又は油相;2活性成分
S4表面活性剤又は乳化剤;本共表面活性剤又は噛助乳
化剤1aイオン対形成剤;4毒性改変剤又梓寒冷保護剤
(随意);z抗酸(1[1&意)iail11菌剤又1
」保存剤(随6);9乳化液安定剤及びクリーム化防止
剤(Fllf )’h )及び1α水。 油相(1)t−j主たる処方物の約1〜約50褒をなし
、(轟)天然酸の植物油、例えば精製ゴマ油、南京豆油
、オリーブ油、ヒマワリ油、ダイズ油なと又ね油性の賦
形剤例えば安息香酸ベンジル合金むことができる。(h
)個々に或いねその混合される半合成モノ、ジ又にトリ
グリセリドね例えばrac−グリセリル−1−モノパル
ミチン、rlLe−グリセリル−1−モノオレイン、1
.2−シバルミチン、1.3−シバルミチン、トリミリ
スチン、トリノールミチン、トリステアリン、トリオレ
イン、トリエライジン、トリリルン、トリヘゲタデカッ
インなど或い1」それぞれミグリオール@(M1gly
ol■)810及び812で例示しうる分留又6合成油
、ダイナミツト・ノーベル9ケミカルズ(Dynaml
tNob@l Chsmlcals、Sweden)
により分留ヤシ油から製造される力グリル及びカフ
ロントリグリセリドの混合物、及びネオビー■(Neo
h@−)M5、即ちドウリュウ・ケミカル社(I)ro
w Chemical Corpz Boonton。 N、J、)製の、アルコール可溶性油を得るために再構
成さノしたヤシ油起源の分留トリグリセリドT″ある。 (2)活性成分は殆んど水に#解しない疎水性でイオン
化しうる薬剤、水に不溶な疎水性の粘稠な油状液体及び
/又は生理学的にp )(に近いイオン化定数を南する
ものであってよい。 f!面活性剤(3)は、水溶性及び水に不溶性の両糧、
例えば卵又tコダイズ起源の卵又ねダイズホスファチド
と貯ばれる天然レシチン又ね燐脂質、例えば卵レシチン
、卵ホスファナジルエタノールアミン、ホスファチジル
酸、植物のモノガラクトシルジグリセリド(水素化)又
は植物のジガラクトシルジグリセリド(水素化)など;
(b)合成レシチン、例えばジヘキサノイルーし一α−
レシチン、ジオクタノイル−L−α−レシチン、ジデカ
ノイルーし一α−レシチン、シトデカノイル−し−〇−
レシチン、ジテトラデカノイルーL−α−レシチン、ジ
ヘキサデカノイル−IJ−a−レシチン、ジオクタテカ
ノイルーL−α−レシチン、ジオレオイル−L−α−レ
シチン、シリルオイル−L−a −レシチン、α−パル
ミト、β−オレオイル−L−α−レシチン、L−α−グ
リセロホスホリルコリンなど;(C)グリセリン又はン
ルビトールに基づく合成表面活性剤、例えばンルビタン
トリイソステアレート、トリグリセルールジイソステア
レート又ねトリグリセロールベンタオレニー)など、d
いねポリオキシエチル化炭化水素X11m物油に基づく
もの、例えばフレマフオア”EL又6RH40なト、エ
マルフォア■EL−620P又HEL−719など、又
はアー2セル■ (Arlacal■)186など、から本質的になって
いてよい。ゾルロン(pluronlc)F−68、卵
レシチン、ダイズレシチンなどのような物質及びある柚
のC・〜C!。飽和又は不飽和脂肪族#は共表面活性剤
(4)として選択的に使用しつる。上記飽和又は不飽和
脂肪iabそれぞれイオン対形成剤としても機能する。 卯ちそれらは適尚な水に不溶性V疎水性でイオン化しう
る塩基性薬剤としつかシしたイオン対結合を形成するこ
とができる。 川1くして薬剤t」水中油乳化液供給系の油相内に束縛
され且つ可溶化しうる。共表面活性剤(4)及びイオン
対形成剤(5)は飽和又tま不飽和脂肪族又ね芳香族酸
例えば力ゾロy酸、エナンテン嘔、カグリル酸、カッリ
ン酸、ラウリン酸、ノ譬ルミチ/嘔、ステアリン酸、ア
ラキドン酸、オレイン醜、リノール酸、リルン酸、ヒド
ロキシ安息香酸、桂皮酸などから選択できる。酸性薬剤
の場合、!!楽学的に許容しうるアミ/例えばグルカミ
ン及びその同族体がイオン対形成剤とj〜て使用しうる
。 種々の段階又は種類のイオン対が^極性又は高溶媒和性
の媒体例えば水、脂肪族アルコール及び水性有機的媒の
存在下に個々のイオンに解離することは公知である。両
方のイオンをしつかりしたイオン対形で維持するために
は低極性の媒体が必要であり、それ6(すに記述される
乳化液油相によって付与される。これらのイオン封目薬
剤全両親媒性分子に賛え、従って試験管内での乳化液の
安定住における共表面活性剤として機能する。この非経
口乳化液供給系の最も重要な特性の1つは生成物の、貯
蔵時における試験管内安定性でめる。 しかし一度注射すると乳化液の生体内不安定化が起こり
、これが順以薬剤を迅速に放出する。 寒冷保護剤又ね緊張(tonicity) 改変剤(6
)、例えばグリセロール、ラクトース、マンニトール、
ンルビトールなどは随意であり、そして凍結に対する保
膿のために使用でき、tlC水性相における適当な滲透
圧f6:確立し且つ維持する手段としても役立つ。抗酸
化剤(7)の使用も随意でおり、この目的に対してBa
t−α−トコフェロールのような物質が処方物に包含せ
しめつる。殺菌が問題ならば、制薗剤又に保存剤(8)
例えばベンジルアルコールが使用しうる。すべての場合
に、完成した薬剤形は無菌でなければならず、また敏生
物例えばノ5クチリヤ及び菌類の汚染作用に対して保存
されていなければならない。 油性賦形剤又は油、表面活性剤及び共表面活性剤或いね
乳化剤及び補助乳化剤の選択において、疎水性薬剤を妨
害する又ねそれと化学的に反応する化合物ノの選択を避
けるように注量すべ呑である。 例えばぞJる棹の保存剤例えばB I T及びB HA
は通常油生成物に含まれ、そのような保存剤は疎水性薬
剤例えばビサントレン塩基と反応しうる。従って油、或
いりそのような添加剤又は不純物ケ有する本発明の乳化
液処方物のいずれか他の成分の使用tま回避すべきでお
る。 水に年商性でイオン性又は非イオン性の疎水性薬hすの
担体としての乳化液処方物の試験管内又は貯蔵安定性t
」、(乳化液成分の他に)′#e剤の分子Ja造及び形
態に依存する。水中油乳化液の小滴の水性キャッゾ(c
ap )にさらされる(乳化液成分によって形成される
)表面膜の特性は、すべての水との分子相互作用の全合
計により乳化液の安定性全決定する。薬剤は何度も表面
膜の一部をなし、期くして薬剤分子の主な部分が水性キ
ャップにさらされる。即ち薬剤分子の表面膜への挿入が
乳化液全不安定化する場合、親水性又は疎水性表面活性
剤或いは乳化液安定剤(9)としての重合体、例えばエ
マルフォア■EL−(S20p、エマルフ、d−7FL
−719、PVP、又は種々のゾルロニツク■(plu
ronlc) ブロック共重合体が使用される。 表向活性剤又目皇合体の種類及び量の賢明な選択によれ
ば、乳化液の表面膜ね判別な薬剤に対し−〔改変でへる
のが普通である。 すべての粒状の液体又は固体(乳化液、リポソーム、ベ
シクル、脂′質分散液、重合体薬剤共役体;固体ミクロ
スフイア又はナノスフイア)系に、静脈注入における薬
剤用の担体として用いる時、細網内皮系(RES)器官
例えば肝臓、牌臓などにより(一般的循環系と比べて)
高濃度で選択的に捕捉される。所望の薬理学的作用に対
して、薬剤の全身的循環系における均一な分布が潜在的
に毒性の薬剤又は抗腫瘍薬剤に対して必要とされるなら
ば、これは明らかに欠点である。本発明の利点は、生体
の生来のデザイン(daslgn)、乳化液の迅速に壊
れる性質或いは他に薬剤の担体系からの迅速な放出性に
帰すことができる。結果として、RES器官はこの薬剤
担体系を典型的な粒状物系として認識しない。斯くして
RESによる薬剤の選択的な捕捉は起こらず或いに薬剤
が記述する乳化液系に可溶化する場合にこれが減少する
。乳化液の迅速に壊われる性質又は薬剤の相体系からの
迅速に放出される性質は、本発明の場合、イオン対形成
成分例えば塩基性薬剤に対して脂肪族又は芳香族酸或い
は酸性薬剤に対して脂肪族又は芳香族アミンを選択する
ことによって達成される。次のものり塩基性薬剤である
ビサントレン塩基の例によって示される事例の順序であ
る。 ビサントレン塩基は水、油、乳化液の油相或いに予備生
成された市販の栄養乳化液例えばイントラリビド■及び
リポシン■に不溶である。ビサントレン塩基がオレイン
酸とイオン対を形成する場合、ビザントレンの溶解度は
油又は乳化液の油相において増加する。更にビサントレ
ンーオレエートのイオン対11表面活性剤として働き、
界面の乳化液膜となり、そして試験管内において乳化液
を安定化させる。この事実はビサントレンを含まない同
一の乳化液処方物が長い貯蔵寿命を有きないという発見
によって示される。 ビザントレンーオレエートのイオン対の生成0、典型的
なイオン対の↓うな口I逆的平衡決像である。 そハらね低鰐電率(又は&性)媒体例えば油又は疎水性
1合体及び酊媒中でのみ安定である。イオン対會乳化液
の低極性の油相中に金山せしめないならば、それは水中
に入れた時ビザントレンとオレイン酸に解離し、沈殿フ
゛るであろう。 脂肪鎖及びある程度まで芳香族緻は血液中の血漿蛋白及
びリポノロティンに結合し、例えばオレイン酸9モルは
典型的な血漿蛋白1モルと結合する。斯くして、ビザン
トレン乳化液放出系を静脈経由で注入する場合、ビサン
トレンーオレエートのイオン対を含む乳化液の表面膜は
血漿蛋白によって攻撃される;そしてその蛋白の、多く
のオレイン酸を結合する性質のために蛋白はオレイン酸
に対する榴めとして働く。下記の如き平衡は右へ移動す
る。 蛋白ヘオレエート錯合体十ビサントレンー蛋白錯合体 この生体内相互作用における正味の結果は、薬剤が乳化
液から放出されるということである。またこの放出ね乳
化液の血液成分との相互作用の程度に比例し、斯くして
調節され且つ徐放となる。この現像6、薬剤の、注射部
位での沈殿なしに血漿蛋白及び赤血球細胞膜との結合を
可能にする。またfIJ1漿蛋白によるピサントレンー
オレエートのイオン対の解離の結果として、このイオン
対の乳化液を安定化する表面活性剤の性質が夫々われる
。 乳化液燐脂質の、血漿中の脂質、リポ蛋白及び蛋白との
結合により、乳化液−それが肝臓に到達する前に徐々に
壊わされる。酸性薬剤の場合、グルカミン又ね適当な芳
香族アミンでイオン対を形成させた後、乳化液放出系に
可溶化され、非常に類似した生体内での放出機構が保持
される。 本発明目次の特別な実施例と関連して更に詳細にU己述
されよう。 実施例 1 50〜の三角フラスコ中のオレイン酸USP3CLOO
OFに、純粋な物質2,000fに相当するビス(2−
イミダゾリン−2−イルヒドラゾン)−9,10〜アン
スラセンジカルボキシアルデヒド(ビサントレン塩基)
全情押しながら添加した。 この混合物全水浴中で完全な溶液になるまで攪拌しなが
ら20分間50〜60℃に暖めた。フラスコ全水浴から
はずし次。次いでエマル7オア■EL−(S20PのI
Q、0OOr及び高度精製ゴマ油j6,0OOfi添加
し、「油相」と呼ばれる均質な溶液が得られるまで、全
混合物を攪拌した。 dl−〇−トコフエCI−A/USPの29.7 w9
に、上の油相564’9を攪拌しながら添加した。上述
のat−α−トコフェロール混m物ltsキを、シンチ
レーション小瓶(scintH1&口」nvlml )
中において上述の油相40tに添加した。 この物質を溶液が完成するまで磁気攪拌機によりで混合
し、次いでイントラリビド 20チし静脈用脂肪乳化液
、カッター・メディカル(CutterMedleal
)、カッター・ラボラトリーズ(Cutter La
boratories))4 L7mk 一定に攪拌し
々からゆっくり添加した。次いで得られた乳化液を5秒
間超音波処理した。 室温で6日間放置した後、乳化液の僅かなりリーム化が
観察されたが、これVi穏やかに振ると消失した。 実施例 2 成 分 1&i W/■
条ビザントレン塩基 I15
オレイン飯 40エ
マルフォア■EL−620P 1.0ダイ
ズ油 1α0ダイズレシ
チン、95襲P 、 C、1,6cl−a−ト:x 7
x ローA、 CL O5グリセリン
U、8.)’、 2.25注射用の水
十分な蓋1)ダイズレシ
チン22.4F(H薄片状に切り、そして窒素下に攪拌
し11つ水浴中1゛50〜60℃に約2時量販めながら
ダイズ油140fに溶解した。2)純物質y、noor
に相当するビサントレン塩基を、窒素下で指押し目、つ
水浴中で65〜70℃に暖めることによってオレイン[
N、F。 5&OtK溶解しん。A)dl−α−トコフェロールU
、S、P、700qi、窒素下にti#件りすがらエマ
ルフォア■E L −620Pの14.Ofにfr4M
1〜k。二「(呈1.2及び3の生成物を21の三角フ
ラスコ中1゛−緒に1〜、そして注射用の水(WFI)
800m+/金80tdずつ添加しながら窒素下に攪拌
しけつかき混ぜ/こ。次いでグリセリンIT 、 S
、 P 、 3t 50 y分含むWFI200ゴの溶
液’tr激しくかき混ぜながらフラスコに添加した。。 得られた乳化液を2tのシリンダーに定置的に移し、そ
の容重をWF’Iで正確に1400ftに調節し/(4
、このシリンダーに栓をし、激しく振とうした。イ々t
られた乳化液を、ブランソン(Brangon)超音波
器〔ブランソン・インスツルメンツ社(Branaot
+ Inatrumenta Inc+。 Sta[Iford、C’I’)J ’c’1M’に
6〜7AT用いることにより80〜100〜ずつ増蓋し
て10〜15秒間超音波処理した。次いで集めた超音波
処理した物質ケ、ゴーリン(Gaulln)ポモケナイ
ザ−[ゴーリン社(Gau目n C0rpssEve
rett、MA))において8000pai下に連続し
て3回均質化した。この均質化1−だ物質を100dの
小瓶に511g/ずつ分配し、そして瓶に栓をし、ラベ
ルを貼った。 実施例 6 2〜/ meび)ビャントレン塩基金含む乳化液薬剤放
出オ・の製)責 成 分 蓋 W/V
襲ピザントレン塩基 α2A
レイン敞 1.2
エマルフオア[株]EL−620P 1.
0ダイズ油 1α0ダイズ
レシチン、95チ p 、 C、1,2at−α−トコ
フェロール α01グリセリン U、S
、P、 2.25注射用の水
十分な蓋1)ダイズレシチン2a8
Fを薄片状に切り、イJして窒素下に悄押しhつ水浴中
で50〜55℃に暖めなからダ・イズ油240fにM解
した。2)ビダントレン2.6 s 4 rJ、:、
70へ一75℃に暖めHつ窒素下にW#H’Lながら
オレイン酸N、F。 144fに溶)リイした。3)dノーα−トコノェロー
ルU、S、P、α24ft、窒素下にlft 4’4’
Lな■ がらエマルフォア E L −620P 24. Of
に溶解した。次いで工程1からの混合物1122を、谷
紅2ノの三角フラスコ中において工程2からの混合物1
4.257 F及び工程3からの混合物1α1yと一緒
にしノこ。この攪拌した混合物(こ;ii、 #J、
l−児童な油相」として同定される)忙42℃の大型の
保vA器中に置い/こ。グリセリン22.5Fを(w件
しながら注射用の水150〜に脩加し、この混合物も4
2℃の保崗器中においた。史に注射用の水約750dを
適当な容器に入れ、保漏器中において42℃で平衡化さ
せた。また2tの目盛シ付きシリンダー及び栓も平衡化
させた。 すべての成分を保泥器中で42℃に平衡化させた後、r
児童な油相」全含む2)の三角フラスコに注射用の水約
500〜會県加した。この水は約2分間隔で一定にかき
混ぜながら6〜8つの部分に分けて添加した。上述のグ
リセリン/水混合物を一定にかき混ぜながら3つの部分
に分けて乳化液に添加し、次いで全乳化液混合物を21
の目盛りつきシリンダーに移し、激しく振とうし、次い
で注射用の水で容蓋金調整し、再び振とうした。 全乳化液混合物を、エラペンバック・ホモミキザー(E
pp@nhack Homo−Mix@r)[ギフオー
ド−ウッド社(Gtfford−Wood Co、。 Hudgon* NY ) 〕中で約5分間均質化し
た。 次いで混合物を次の方法によりゴーリン・ホモゲナーザ
ー中を通過させた。即ち混合物を連続して3回、800
0paiの圧力で装置中全通過させ、次いで更に400
0pmlの圧力で通過させた。 次いで最終的に均質化したものを、写真顕微鏡検査によ
ってその粒径を監視した。これは一般に約1.0μの寸
法の粒子を示した。 次いで乳化液金、α45μカートリツジを窒素下に4p
siの圧力で用いる通常の方法によシ無菌P遇した。生
成物(il−1007の小瓶に50〜ずつ無菌状態で分
配した。この瓶に無菌で蓋をし且つ切れ目を入れ、次い
でラベルを貼った。これは生成物を明黄色の乳化液とし
て含有した。 実施例−−−−−4 示q)1危−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−一−−−−−−−−−−−−−−−−−!
黄−5l−魁−乙V%− ビyントレン塩基 0.2オレイ
ン酸U、S、II、 1,2エマ
ル7オア(i叫L−f320P 1.(
1ゴマ油(烏度精!!り 1..
6dl−α−トコフェロールU、S、P、0.002注
射用の水 を−分な量本イント
ラリビド20%に白米。 1−油4iIllΩ製−盾− 2,40o、、に相当するビサントレン塩基を、室温で
1時間にわたり攪拌しながらオレイン酸U、S。 +1. + 4,400gにゆっくり添加した。次い
でエマル7オア■620P 12,000gを添加し
、2時闇攪件を続けた。得られた混合物を水浴中で約5
イビCまで暖め、商度精製のゴマ油19,200gを3
0分間攪件しながら添加した。次いでde −α−トコ
フェロール24.1)mgを添加し、全混合物を45〜
55℃に暖め、更に3時間4()分攪拌して]油相−1
を完成させた。 一ノー記(油相14,002.をイントラ+7 ヒト■
2゜%(カッター・メディカルがらの20%i、V、脂
肋乳化液)で100 mlに希釈し、混合物を激しく攪
拌L tlつ5秒間超音波処理して本実施例の生成物を
得た。 束襖例−シー 2IIg/鋤lビサントレン塩基を含む乳化液薬剤放−
1!)箪Ω製込−−−−−−−−−−−−−−−一−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−嵯
−サ−蔗−u/−y%− ビサントレン塩基 0.2オレイン
酸U、S、11.0,8 ヘキサン酸 0.1ダイズ油(
^度?#製) 10.0グイ′Xレシ
チン、≦ン5%P、C,1,2dl −Q −) :y
7 工o −zllJ、S、P、 (1,
01ポリビニルピロリドンN、 P、 −K2O型
0.1グリセリンU、S、P、
2.25注射用の水 1・分
な蹴1) 1,681に相当するビサントレンを、水
浴中60・〜70℃において、25mNの三角フラスコ
中で窒素ドに攪拌しながらオレイン酸u、s、p。 6、00 (l g及びヘキサン酸(1,750gの混
合物にゆっくり添加した。 2) ダイズレシチン8,400gを薄片状に削り、水
浴中で55〜60°Cに暖めた125m1!の一巴角7
ラスコ中において、窒素下のグイX油70゜(10Bに
添加した。この混合物を攪拌し、グイ
【レシチンが溶解
した時d!−α−トコ7エロール7()論gを添加した
。溶液が完成するまで攪拌を続けた。 :() 9”) セ’) ンt+、s、p、 13
,501?ヲ注射用の水(W Fi’ )に溶解し、1
00mNまで希釈した。 4) ポリビニルピロリドン(1:) V )) )N
、P、−に30の600 Bを注射用の水300輸βに
溶解した。 次のものを42゛Cの大型保温室に入れ、そのTIA度
にM/−衡化させrこ:工程1のビサントレン塩基、オ
レイン酸及びヘキサン酸の混合物(8、4:(s);T
、N2のダイズレシチン、ダイス油及びdl!−〇−ト
コフェロールの混合物(’7乏(、4’7 g>ニーI
’程3のり’j セ’J :/溶液(100lje )
:[−程4のPvP溶液(300m1);WFI 25
0ml! 111 ノ*1盛T)付きシリング−1栓及
び11のヨ角フラスコ。 保温層中においで、工程1からの混合物6.74gを、
1!のE角フラスコ中においでがと混ぜながら工程2の
混合物67.26gと一緒にし、次イc:r、程4y>
PVP’19fi(300mA )ヲ+jtfn60〜
75ωeずつ増1tして4〜5回にわたり約2分間隔で
添加した。、次イでWF I 1 (l 0g+1を
かき混ぜなから50taIずつ2回にわたり迅速に添加
し、続いて工程3のグリセリン溶液を添加した。次いで
全混合物を1pの[1盛り付きフラスコに移し、WFI
で600謙pの目盛までにした。 この混合物を良く振とうし、暖い開に750ワツトの変
圧器[バリアツク■(V ariac■)1を80にセ
ットしたエラペンパック・ホモミキ勺−に上り3分間均
質化した。得られた乳化液を連続して4回、800 (
1psiの圧力下にゴーリン−ホモデナイザー中をil
D遇させた。次いで乳化液を11 、4 ’iμのボー
ル・フィルターで汀1過し、10(’l wlの小瓶に
5(IIaJずつ分配した。 実廟例−灸 戊−21犠−/Y% ビサントレン塩基 0.2オレ4
ン酸u、s、p、1,0 ヘキサン酸 0.1ダイズ油(
商度精製) 10.0ダイズレシチ
ン、95%P、C11,2dl −CI −) :]
7 、r−o −zl−IJ、S、P、 0
.01ポリビニルピロリドンN、11.−g3o型o、
+グリセリンIJ、S、ll、
2.25注剤用の水 十分な
鼠]) i、68(1[?に相当するビサントレンを
、〜58− 水浴中55〜60 ℃において、2Fzaj!の三角フ
ラスコ中で窒素−トに攪拌しながらオレイン酸U、S。 P、 ’7.5(10,及びヘキサン酸(1,750
gの混合物にゆっくり添加した。 2)実施例5の−【−程2と同じ。 3)実施例5のI−程3と同じ。 4)実施例5の−1−程4と同じ。 次のものを42゛Cの大型保温室に入れ、その温度に平
衡化させた:工程1のビサントレン塩基、オレイン酸及
びへ〜サン酸の混合物(9,930g);工程2のダイ
ズレシチン、ダイス油及びdl−Q−トコフェロールの
混合物(78,47g);工程3のクリセリン溶11(
1001fil );工程4のPVP溶液(300mA
):WFI250mj!、11の[1iり付きシリング
−1栓及び1gの三角フラスコ。 保温層中において、工程1からの混合物7.942、を
、12の三角フラスコ中においてがb混ぜながら工程2
の混合物(67,26g)と−緒にし、次いで工程4の
PVP溶液(300uf)をそれぞれ60〜75mNず
つ増量して4〜5回にわたり約2分間隔で添加した。次
いでWF’1 100m2をかき混ぜながら50II+
7iずつ2回にわたり迅速に添加し、続いて]二程3の
グリセリン溶液を添加した。次いで全混合物を12の目
盛り付外フラスコ1こ移【5、WFIで600I111
の目盛までにした。この混合物を良く振とうし、暖い開
に750ワツトの変圧器[バリアツク■(Variac
■月を80にセットしたエラペンパック・ホモミキサー
により3分間均質化した。得られた乳化液を次のように
ゴーりン・ホモデナイザー中を通過させた二乳化液60
0 mlを43A分間、8000 psiテ装fif中
を循環させた。この物質をミリボア・フィルターを用い
て手備濾過し、次いで0.45μのボール・フィルター
を通して無菌濾過し、無菌状態で100m1の小瓶に5
0m1ずつ分配させた。 オレイン酸U、S、P、1.2 x v ルア t 7”Ei、−fJ201’
1.(1ゴマ油(高度精製)1.6 dl!−Q −) フ7 工o −ルu、s、P、
0.002注射用の水
十分な箪本イントラリピド” 20%に由来 ビサントレン塩基を除く以外実施例4に記述1゜たよう
に]−記成分を処方物にl−だ。 オレイン酸[1,S、P、4.0 エマル7オア■E1.−820P 1.
0グイ【油 10.0グイ【
し/チン、95%P、C,1,8dl−α−トコフェロ
ールU、S、Il、 0.05グリセリンU
、S、11. 2.25注射用の
水 十分な量ビサントレン塩I
:を除く以外実施例2に記述したように1・成分分を処
)j物にした。 火遣青−−乳 イル1−トアザビシクロ13,2.]zナン 1.0
オレイン酸 1.2ヘキサン
酸 0,250エマル7オア(
K′E1.−82叶 i、。 グイズ油 10.0ダイズレ
シチンーセントロレツクス (cenLrolex)P
IJI(ii!−α−トコフェロール
0.(15グリセリン11.S、P、2.25 t1ミ射用の水 十分な量1
) 12,000+1に相当“孝る3−14,6−ビ
ス1(1,1−2,2−テトフメチルプロビル)アミ/
1−s−トリアノン−2−イル1−3−7ザビシク0
[3・2・21ノナンを、水浴中で攪拌且つ暖めること
によリ、オレイン酸11.S、11. 14,40 o
、、及びヘキサン酸3,01)(1,の混合物に溶解し
た。 2) グイ【レシチン(セントロレックス(R) p
)22.400ビを薄片に削り、高度に精製したダイズ
油140.00011に添加した。この混合物を、溶液
が完成するまで水溶中において55〜60℃に暖めた。 3)dl−α−トコ7エロール600輪gを、−1−記
工程2に記述したようにエマル7オア■EL−620P
12.000gに溶解した。 1gの三角フラスコに、工程1からの混合物24.50
g1−T:程2からの混合物11B、OOB及び工程:
3からの混合物10,5 o、、を添加した。この物質
を攪拌し、水浴中で55〜60℃に暖め、次いで注射用
の水500iaeを一定にがき混ぜながら添加し、続い
て注射用の水で200mNに希釈したグリセリン22,
5ogの溶液を添加した。先の混合物を21の目盛り付
きシリンダーに移し、WFIIこより1000輸2の印
までもっていった。 この物質を良く振とうし、エアベンパック・ホモミキサ
ー中で5分間均質化し、白色の乳化液を得た。 束−施−舛−−−−1−四 4−ビフェニル酢酸 1.0トメチ
ル〜D−グルカミン 0.92ダイズ油(
高度精製) 7.00ダイズレシチ
ン、95%P、C,1,(10ペンシルアルコール
0.60グリセリンU、S、P、4.5
0 注射用の水 十分な量1) 4
−ビフェニル酢酸4.0(1,を、N−メチル−D−グ
ルカミン3.68g及び3Aアルコ一ル40m1と共に
透明な溶液が得られるまで窒素下に攪拌し11つ混合し
た。この溶液を真空下に濃縮して3Aアルコールのすべ
てを除去した。この透明な濃縮物5.’76Hの全量を
11の三角フラスコに移し、窒素下に貯蔵した。 2)ダイズ油28.00g、ダイズレシチン4゜(1(
1、及び石油J−−−デル約50ulの混合物を窒素F
1こ攪拌しながら溶u t、rこ31、二の溶液を肖空
lζに濃縮して、イi油J−チルの[べてを除去した。 次いで残渣1ニベンジルアル:J−ル2゜4ビを攪拌し
ながら添加し、透明な溶液を得た。 ;() グリセリンU、S、l’、 + 3 、50
gt−注射用の水に溶解し、約6(l Ia7!上で
希釈した。 4)1−程2の溶8JL25,110gを、1゛稈1の
透明な濃縮物5.768を含有する1pの三角フラスコ
に移した。 次のものを42゛Cの大型保温基に入れ、その温度に平
衡化させた;工程1及び[二枚2からの物質の混合物(
31,56g)を含む工桿4のフラスコ;グリセリン/
水混合物を含むl−稈3からのフラスコ;W FI 2
00 ml!以−1,を含むフラスコ;及び500+j
!のし11り付トシリングー、。 保温層中においで、1.稈4からのフラスコの内容物を
か外混ぜながら、WFI約180uaeを2分間にわた
って、添加した。次いで連続的に[件しながら、工程3
からのグリセリン/水混合物を同様のJl法”e添加1
7た。次いで全乳化液をbo。 鎮eの11盛りつトシリングー・に移(5、そのイメ量
をWF+で:(ii0me Iニした。、二ノシ’)ン
9’ +−hを【2、激しく振った2、得られた7[
、化液を超a波処理1−1実施例2めように均質化した
。 実襖例−−−−−1−」− 成分A 虞−−−之7′
量シ乙Y%一本−エマル7 m’7屯’E1
.−62叶 1.0グイ【油
20,0ダイズレシチン、95%l’、
C,1,2dl −(1−f:a−ys−a−ル0.0
!5本この組成物は油/水?L化液を作るのtこ、注射
用の水″c10()IIllまで希釈される。 成分[1 !に−盆 斌w/v%Aレイ
ン酸 l。2完全な油相l
O(’l 、を作るために、3− U 4 * 6−
6ロー ビスl(1,12,2−テトラメナルプロピル)アミ/
l−!+−1リアふメンーンーイル1−3−7ザビシ
クo [:(・2・2ノノナンの所望の量を、約3()
分開成いは薬剤が溶解するまで混合しながら成分F(5
、11711、m添加した。 1−4混介物に、7(、化液に月する透明な油相が得ら
れるまで50℃で攪拌しながら成分A94,8七1(、
を添加した。 この2戊分油相を噛?1.動物に経1−1的に投与した
時、消化系の自然の(I・川によって乳化液がその場で
生成した。 大施例−12− 2−g/瞳eのビづント1/ン塩基を含む乳化液薬剤放
出系の製造 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−1戊−
世 jL=乙!号ビザントレン
塩基 0.224本オレイン酸
0.700へN世ン酸
o、 io。 グイ【油U、S、11゜ 7 、0
00ダイズレシチン、95% 1.20
0=87− ベンジルアルコール 0+900d7
!−α−)コ7エロール 0,010グリ
(?りンU、 S、 I’、 2
.25注射用の水 十分な量本
純粋な薬剤(1,200w/v%をりえるのに必要とさ
れる鼠 1) 55・−60”Cに保った水浴中に浸t、y−室
索ドの゛7ラスコ中において、オレイン@1,10+i
1..へjt ’Jン酸1,100H及びベンジルアル
コ・−ル5゜f35°13Hの攪拌混合物多こ、純粋な
物質2゜200げに相当するビ→メントレン塩基をゆっ
くり添加した。完全な溶液となるまで約1時…1攪件を
続けた。 2 ) 4 (1−45て;に水浴中にビした7ブス
コ中においてダイズ油+1.S、P、 ? ?。00
0g、 d7! −α−トコ゛7JI−ル11()鎗げ
及びベンシルアルコ−ル 次いでこの混合物に、グイXレシチン13。200gを
削りとって添加し、溶液が完成する*で約35号闇攪件
を続けた。 ;() グリセリンU、S、II、 2 B、+
2 り、を1pのInりつとシリング−川−秤りとり、
次y* (・、’:σ)シリングーを42°Cσ)大望
保温器中も一人れ、その温度にイ衡化さ仕た。、二C1
)グリ(・リンを42°CでV衡化さぜた注射用の水(
WFI)に溶解(,5、Wl・lで印までにした。 4 ) 10 (101*l! )tH?tリ−)p
sシリング−中においで、[程1の)1/、6物15.
:(乏1(、を1−程2 b□らの混合物(1!i 、
957 Hと−・緒に【−1、かト混ぜた7゜次いで
、−のシリング−・を入型保温器中に入れ、1/衡化さ
41Lr、−9次いでI−手1−3からのグリセリン溶
液800随pを添加し、最終容置をWFIで10 (l
mPにLL−o この混合物を良く振とうり、Eり目
フルグイザ1′(M 1crofiudlノ、cr”
) 110 [ミクロ−フルディクス・コーポレーショ
ン(M 1crof 1uidlesCo口+oraL
ion)、デ・イビジョン・イブ・バイイテク/Dシー
・・ディベロップメント・コー・ボtノージゴン(+)
1vision of H1otecl+ool
oly l’) evelopment Corp
oration)、ニコー゛−トン(Newton)、
MA(121641を8O−11)Opsiの窒素圧下
に用いて均質化し1、乳化液の粒子−径を減じた。この
斡fN−分布を、ニコンブ(N I (:□Ml))2
0 (l型→Jブミクロン粒子径測定磯[バシ゛フィッ
ク・ザイ■−ンデイフイツク(Pacific 5c
ientific)、ハイアク(l[IAc)/iff
イ:3(Royco)インスツルメント・ディビアEl
ン(I nstruwe++L I) iv、 )、
スミスタウン(b IIl+ t b t。唱l)、N
Y117署3′11により6:(2゜80鋤の波挾で測
定し、それが(1、2−0。 5μの範囲にある、−とがわがっL−0他に′l(、化
液は実施例5に記述したよ)にゴーリン・ボモデナイザ
ーを通過させて均質化することもでトな。 実−栴−例−1−8− 虞−−’t> 菫
岬/Y%−ビMントレン塩JA
00224本イレイン酸
0.700ヘキヤン酸 0.
H1Oグイ【油U、S、i’、
7,000グ、イ(1!シーfン、510%
1.20(+ベンノルアル:J−ル
0.9 (1(+(ii7−α−トシ゛7.f
、ロール (1,01(1グリセリンU、
S、P、 2.25注劃用の水
1・分な量本純粋な薬剤(1
,20111j+/ν%どするのに必要とされる量。 1) 窒素トの7を人二ノ中においで、純幹な物12.
241(1,にに相当するビガントンン塩基、オレイン
酸’仁7(1(1,、ヘキリン酸1,100と及びペン
シルアル:J−ル5.6573gを、か% )t/;ぜ
なからクロμホルム20・−401を添加1−でIll
溶化さ廿/:ユ、、得られた溶液を3 (1”Cで真空
トに蒸発させてり11 rJホ)1.八を陥入1−1、
成分の透明な溶液を得た。1 2) 実施例12のti−法を続けて以トの1.程2゜
3及び4から最後までをtrなった。 本発明のビ1ノントレン塩基に肘1−る新規な乳化液薬
剤放出糸の代表的な処方物を、公知の市販品の静脈用の
脂肋′114化液生成物と比較して結果を第7l− 111人1.示ず。第111表に記述される新規な乳化
液系は第1A表に前述したよ)な仙、の公知の水もこイ
・溶な疎水性のイオン化12うる薬剤形、例えばアドリ
アマイシン、アンプオテリシン11、インドメタシン、
チル7エナジン、ブ目メタノン、クロルプロマジン、ヒ
ト0キシジンなどにも適用できよう、1第111表にお
ける乳化液:)の乳化液薬剤放出係処jj物を、2柿類
の動物に関し、末梢静脈の刺激に対して試験【1、局部
的な注射部位における好ましくない反応の生起を決定し
た。また5%デキストa−X/水中ビサントレン塩酸珈
の1 、1) mB/ +111の溶液及びビサン)k
ン塩基を含まない2L化液j)の賦形剤の組成物を試験
1− r、二。用いた2種の動物はウサギと大であった
。処方物を、バタフライ(eu t 1. e、 I・
fly)注入セット1ベクトン、デイッキンソン社(e
ecton、I)iekinson Co、 、
Inc、 、Rutherford、N、 J、
)Iを用いて静脈内的に末梢静脈に投与した。ウガギで
は耳の周辺の静脈を用い、犬では足の伏在の又は11部
の静脈を用いた。 処方物を、セージ(SaFie)シリンジポンプ[セー
ジ・インスツルメンツ(S age I ostru
ments)、オリオン・リサーチ社((’) rio
n Reaearcl+ I nc、 )、ケンブ
リッジ(Cambridge)、Ma、 1を用いて2
1駄ν間にわたり、ゆっくりと静脈内に注入【また。注
入中動物を束縛したが、麻酔をかけなかった。注入後動
物をその小屋に戻し、餌を法えた。注入がら1l−HJ
Iに動物を殺した。 殺した時に注入した血管を注入及び力・−ディアト(c
ardlad)の地点から数Cω切開した。血管、その
内股及び周囲の柔組織の状態、止び1.−血管中の41
部黄色物質及び/又Iよ血栓の存在又は不存在を第IV
及びV表に記録した。比較結果は、乳化液薬剤供給系中
のどサントレン塩基をウサギの汀の周+7flの静脈に
、また犬の末梢静脈に注入した時、血管内膜は5%デキ
ストロース/注射用の水中のビサンテン塩酸堪を注入し
た時に帰結する黄色又は黄橙色沈着物によって影響され
なかった。第3.4及び5図は前述した如ト犬の切開し
た末梢静脈の代表的な:q真からなり、−に記の発見を
証明している。 $3A図(14の写真)においで、大の検体85:42
1号に5%デ゛キスドロー人/WFI中ビサントレン塩
酸塩を注入した。、−の′Ii:真は大の末梢静脈の血
管腔における黄橙色沈着物を小1゜第:’、B図(1・
″の°Ij貞)においで、火の検体8 (1723号に
第111表の乳化液2(処)j’jkJ中ビザントレン
塩基を注入した。写真は血管腔に1−述の沈着物のない
ことを示す。 第4A図(1−のIf貞)において、火の検体7871
32号に5%テ゛キストロース/WFl中ビサントレン
塩酸塩を注入した。この写真も矢印で指摘されているよ
うに血管腔中のtk橙色の沈澱物を明白に示し、そ【7
てこれは5%デキストロース/WFIだけを動物の静脈
に注入した犬の検体80721号、第413図(ドの写
真)と比較して理解される。 $5A図(I6の写真)の大の検体6 り 660号に
第1I表の1L化液;3処/j物中ビサントレン塩基を
注入【、た。、二の′す貞は犬の末梢静脈がいずれの黄
橙色沈着物によつ′Cも影9されてないことを示し、そ
1.で?L化液液賦形剤けを注入した犬の検体68jl
)i !連呼、第51(図(ドの4真)と比較lて埋
Mされる。 ビサントレン塩基を5′1.化液処ノl物におい′C大
の末梢静脈に静脈内注入した時の影響とビサント纂・ン
塩酸堪をデキストロー入/水賦形削において同・のJj
法で投与[7た時の影響とを比較する研究をNt′i+
!n した。半分が雄で半分の雌の全部で40匹の動物
を用いた。この動物を各群が雄5匹と酸5匹とからなる
4群に分けた。群1の孝−べての動物は5%デキストロ
ース/WF■賦形削だけで処1Hシた。第11群の動物
は5%デキ入トロース/WFI中ビサントレン3113
m2.oクビ/ +11177) 1 (1輪g/kg
又は34 (,1mビ/l112の投薬量で処置【7た
。ここに賦形剤だけ及びビサントレン塩酸堪を賦形剤の
双方にtv l−て注入時間は約2時間であった。第1
11群の動物はビサントレンを含まない実施例3の乳化
液賦形剤t’処置し、また第1V群の動物は実施例3の
乳化液の1 (l lll5/ kg又は340m+1
(/鴎2の投薬量で処置した。この場合にも乳化液賦形
剤単独及びビサントレン塩基を含む賦形剤1.Y大・j
l、て注入時間はそれぞれ約2時間であった。すべての
群に投り孝−べ外投桑購を同・の11に投り17.2】
11毎に全部で3回投桑【また。 研究の過程で観察した動物の臨床的徴候は次のことを含
む:5%デキストロース/WFし11ビサントレン塙酸
塩を及び賦形剤だけを静脈から注入している間何も見ら
れなかったが、ビサントレン乳化液及び乳化?lk賦形
剤だけの注入の場合にはある一時的な紅斑、血管内溶血
及び血球索尿症が観察された;すべ′(の群に軟便が観
察され、また画/jの場合(処置から5・〜7目後)に
餌の摂取量の減少と体温の1.昇が見られた;ビサント
レン塩酸塩を受けた動物の3匹に注入された足の膨れが
見られ、−ノjビサントレン乳化液を受けた動物【こは
これがなかった。 各群の雄及び雌の動物の双方に対してグループ平均白血
球細胞数(W H(’、 X 10〜3)の比較研究を
行なった。すべての動物のW B Cを投与7H間に数
えた。投薬を0121及び42[1にイtない、−・h
すべでの動物に対して3.7,14,20.24゜2貼
35,41.45.49及び561]1.、=WoCを
数えた。この試験からの平均データを第■表に記録し、
また雄及び雌に対するグループ平均白血球細胞数をそれ
ぞれ第6及び7図に別々にプロット(、た。 第−vB−六 Q10(); 4 : 5%デキストロース M 10,2 10
,2 10.5 Hl、9 1F10,6
11.2 11,5 11,5 1ビサント1
/ンHCI M II、8 7.0
8.7 +1.I IFIn、+
6.3 4,5 8.6 1乳化液賦形削
M 9.3+2,511,5 11.2
1F 9,8 10.+j II、
2 11.8 1ビサントレン乳化液 M
10,0 6,0 4.2 8.9F
9,4 8.2 8.5 Hl、7
1(上りニー) 一〇 24 28 35 41 4
5 49 560.5 9.8 9,7
10.0 9.8 9.0 8,4 8,51
.5 11,2 12,8 11,8 11,
7 12.7 1!、1 9,90.8 5j
2.9 +′A、5 11,3 5,3
3,3 12,80.5 5.1 4.1
11.0 9,7 5.1 8,0 13,
20.4 11,8 11.2 9.4 11
.1 12.4 10.9 9.6+1.9
10,4 10,2 11,5 12,0 1
3.3 9,8 9,47.8 4,2 2,
8 10.1 ’1.2 4.4 2.8
11,20.1 4.5 3,3 11.4
8.5 4.3 8,8 11.1先の研究で
得られたデータを比較し住つ評価する時、薬剤の局部的
な注射部位での沈着又は薬剤の結合或いは炎症及び静脈
炎は、乳化液処方物中ビサントレン塩基に灯してイ;存
在であり、そしてビサントレン塩酸塩溶液処方物に対し
て存在であるということが結論できた。ビサントレン塩
基乳化液に対する白血球細胞数の最低点は5%デキスト
ロース/WFl中ビサントレン塩酸塩のそれと多いさに
おいで及び時間経過において同一であ−)た。更にビサ
ントレンに帰せられる臨床的徴候は2つの処Jj物に対
して同様であり、一方更なる一時的副作用は一般に乳化
液賦形剤に及び特にエマル7オアト: 1.−62 (
I Pに帰せられることも結論で鰺た。 本発明に記述される初期の処方物は乳化液を安定化させ
るためにエマル7オア(1◇EL−620Pを表面活性
剤としで含有する。二、三の場合に文献は、少くとも犬
のモデルにおいて、エマル7オ7■又はフレマフオフ■
表面活性剤がヒスタミン遊離型の反応、例えば穏やかな
場合に一時的な体の皮診、目や耳付近の赤いIN点、ま
たひどい場合に7すフイブキン一応答を引き起こしうろ
ことを示した。本発明に記述される後の実施例は、これ
らの表面活性剤を)Iいないで水に殆んど溶解しない疎
水性の塩基性及び/又は酸性の薬剤を含む安定な乳化液
を静脈内注入用に処ノJできることを小している。 前述の研究において、物理的検査、1・〕GK、血圧及
びX#aで監視した場合、ビガントレン乳化欣の、動物
の肺又は心臓の血骨轡能に及ば1gめうる影響は存在し
なか−)た。
した時d!−α−トコ7エロール7()論gを添加した
。溶液が完成するまで攪拌を続けた。 :() 9”) セ’) ンt+、s、p、 13
,501?ヲ注射用の水(W Fi’ )に溶解し、1
00mNまで希釈した。 4) ポリビニルピロリドン(1:) V )) )N
、P、−に30の600 Bを注射用の水300輸βに
溶解した。 次のものを42゛Cの大型保温室に入れ、そのTIA度
にM/−衡化させrこ:工程1のビサントレン塩基、オ
レイン酸及びヘキサン酸の混合物(8、4:(s);T
、N2のダイズレシチン、ダイス油及びdl!−〇−ト
コフェロールの混合物(’7乏(、4’7 g>ニーI
’程3のり’j セ’J :/溶液(100lje )
:[−程4のPvP溶液(300m1);WFI 25
0ml! 111 ノ*1盛T)付きシリング−1栓及
び11のヨ角フラスコ。 保温層中においで、工程1からの混合物6.74gを、
1!のE角フラスコ中においでがと混ぜながら工程2の
混合物67.26gと一緒にし、次イc:r、程4y>
PVP’19fi(300mA )ヲ+jtfn60〜
75ωeずつ増1tして4〜5回にわたり約2分間隔で
添加した。、次イでWF I 1 (l 0g+1を
かき混ぜなから50taIずつ2回にわたり迅速に添加
し、続いて工程3のグリセリン溶液を添加した。次いで
全混合物を1pの[1盛り付きフラスコに移し、WFI
で600謙pの目盛までにした。 この混合物を良く振とうし、暖い開に750ワツトの変
圧器[バリアツク■(V ariac■)1を80にセ
ットしたエラペンパック・ホモミキ勺−に上り3分間均
質化した。得られた乳化液を連続して4回、800 (
1psiの圧力下にゴーリン−ホモデナイザー中をil
D遇させた。次いで乳化液を11 、4 ’iμのボー
ル・フィルターで汀1過し、10(’l wlの小瓶に
5(IIaJずつ分配した。 実廟例−灸 戊−21犠−/Y% ビサントレン塩基 0.2オレ4
ン酸u、s、p、1,0 ヘキサン酸 0.1ダイズ油(
商度精製) 10.0ダイズレシチ
ン、95%P、C11,2dl −CI −) :]
7 、r−o −zl−IJ、S、P、 0
.01ポリビニルピロリドンN、11.−g3o型o、
+グリセリンIJ、S、ll、
2.25注剤用の水 十分な
鼠]) i、68(1[?に相当するビサントレンを
、〜58− 水浴中55〜60 ℃において、2Fzaj!の三角フ
ラスコ中で窒素−トに攪拌しながらオレイン酸U、S。 P、 ’7.5(10,及びヘキサン酸(1,750
gの混合物にゆっくり添加した。 2)実施例5の−【−程2と同じ。 3)実施例5のI−程3と同じ。 4)実施例5の−1−程4と同じ。 次のものを42゛Cの大型保温室に入れ、その温度に平
衡化させた:工程1のビサントレン塩基、オレイン酸及
びへ〜サン酸の混合物(9,930g);工程2のダイ
ズレシチン、ダイス油及びdl−Q−トコフェロールの
混合物(78,47g);工程3のクリセリン溶11(
1001fil );工程4のPVP溶液(300mA
):WFI250mj!、11の[1iり付きシリング
−1栓及び1gの三角フラスコ。 保温層中において、工程1からの混合物7.942、を
、12の三角フラスコ中においてがb混ぜながら工程2
の混合物(67,26g)と−緒にし、次いで工程4の
PVP溶液(300uf)をそれぞれ60〜75mNず
つ増量して4〜5回にわたり約2分間隔で添加した。次
いでWF’1 100m2をかき混ぜながら50II+
7iずつ2回にわたり迅速に添加し、続いて]二程3の
グリセリン溶液を添加した。次いで全混合物を12の目
盛り付外フラスコ1こ移【5、WFIで600I111
の目盛までにした。この混合物を良く振とうし、暖い開
に750ワツトの変圧器[バリアツク■(Variac
■月を80にセットしたエラペンパック・ホモミキサー
により3分間均質化した。得られた乳化液を次のように
ゴーりン・ホモデナイザー中を通過させた二乳化液60
0 mlを43A分間、8000 psiテ装fif中
を循環させた。この物質をミリボア・フィルターを用い
て手備濾過し、次いで0.45μのボール・フィルター
を通して無菌濾過し、無菌状態で100m1の小瓶に5
0m1ずつ分配させた。 オレイン酸U、S、P、1.2 x v ルア t 7”Ei、−fJ201’
1.(1ゴマ油(高度精製)1.6 dl!−Q −) フ7 工o −ルu、s、P、
0.002注射用の水
十分な箪本イントラリピド” 20%に由来 ビサントレン塩基を除く以外実施例4に記述1゜たよう
に]−記成分を処方物にl−だ。 オレイン酸[1,S、P、4.0 エマル7オア■E1.−820P 1.
0グイ【油 10.0グイ【
し/チン、95%P、C,1,8dl−α−トコフェロ
ールU、S、Il、 0.05グリセリンU
、S、11. 2.25注射用の
水 十分な量ビサントレン塩I
:を除く以外実施例2に記述したように1・成分分を処
)j物にした。 火遣青−−乳 イル1−トアザビシクロ13,2.]zナン 1.0
オレイン酸 1.2ヘキサン
酸 0,250エマル7オア(
K′E1.−82叶 i、。 グイズ油 10.0ダイズレ
シチンーセントロレツクス (cenLrolex)P
IJI(ii!−α−トコフェロール
0.(15グリセリン11.S、P、2.25 t1ミ射用の水 十分な量1
) 12,000+1に相当“孝る3−14,6−ビ
ス1(1,1−2,2−テトフメチルプロビル)アミ/
1−s−トリアノン−2−イル1−3−7ザビシク0
[3・2・21ノナンを、水浴中で攪拌且つ暖めること
によリ、オレイン酸11.S、11. 14,40 o
、、及びヘキサン酸3,01)(1,の混合物に溶解し
た。 2) グイ【レシチン(セントロレックス(R) p
)22.400ビを薄片に削り、高度に精製したダイズ
油140.00011に添加した。この混合物を、溶液
が完成するまで水溶中において55〜60℃に暖めた。 3)dl−α−トコ7エロール600輪gを、−1−記
工程2に記述したようにエマル7オア■EL−620P
12.000gに溶解した。 1gの三角フラスコに、工程1からの混合物24.50
g1−T:程2からの混合物11B、OOB及び工程:
3からの混合物10,5 o、、を添加した。この物質
を攪拌し、水浴中で55〜60℃に暖め、次いで注射用
の水500iaeを一定にがき混ぜながら添加し、続い
て注射用の水で200mNに希釈したグリセリン22,
5ogの溶液を添加した。先の混合物を21の目盛り付
きシリンダーに移し、WFIIこより1000輸2の印
までもっていった。 この物質を良く振とうし、エアベンパック・ホモミキサ
ー中で5分間均質化し、白色の乳化液を得た。 束−施−舛−−−−1−四 4−ビフェニル酢酸 1.0トメチ
ル〜D−グルカミン 0.92ダイズ油(
高度精製) 7.00ダイズレシチ
ン、95%P、C,1,(10ペンシルアルコール
0.60グリセリンU、S、P、4.5
0 注射用の水 十分な量1) 4
−ビフェニル酢酸4.0(1,を、N−メチル−D−グ
ルカミン3.68g及び3Aアルコ一ル40m1と共に
透明な溶液が得られるまで窒素下に攪拌し11つ混合し
た。この溶液を真空下に濃縮して3Aアルコールのすべ
てを除去した。この透明な濃縮物5.’76Hの全量を
11の三角フラスコに移し、窒素下に貯蔵した。 2)ダイズ油28.00g、ダイズレシチン4゜(1(
1、及び石油J−−−デル約50ulの混合物を窒素F
1こ攪拌しながら溶u t、rこ31、二の溶液を肖空
lζに濃縮して、イi油J−チルの[べてを除去した。 次いで残渣1ニベンジルアル:J−ル2゜4ビを攪拌し
ながら添加し、透明な溶液を得た。 ;() グリセリンU、S、l’、 + 3 、50
gt−注射用の水に溶解し、約6(l Ia7!上で
希釈した。 4)1−程2の溶8JL25,110gを、1゛稈1の
透明な濃縮物5.768を含有する1pの三角フラスコ
に移した。 次のものを42゛Cの大型保温基に入れ、その温度に平
衡化させた;工程1及び[二枚2からの物質の混合物(
31,56g)を含む工桿4のフラスコ;グリセリン/
水混合物を含むl−稈3からのフラスコ;W FI 2
00 ml!以−1,を含むフラスコ;及び500+j
!のし11り付トシリングー、。 保温層中においで、1.稈4からのフラスコの内容物を
か外混ぜながら、WFI約180uaeを2分間にわた
って、添加した。次いで連続的に[件しながら、工程3
からのグリセリン/水混合物を同様のJl法”e添加1
7た。次いで全乳化液をbo。 鎮eの11盛りつトシリングー・に移(5、そのイメ量
をWF+で:(ii0me Iニした。、二ノシ’)ン
9’ +−hを【2、激しく振った2、得られた7[
、化液を超a波処理1−1実施例2めように均質化した
。 実襖例−−−−−1−」− 成分A 虞−−−之7′
量シ乙Y%一本−エマル7 m’7屯’E1
.−62叶 1.0グイ【油
20,0ダイズレシチン、95%l’、
C,1,2dl −(1−f:a−ys−a−ル0.0
!5本この組成物は油/水?L化液を作るのtこ、注射
用の水″c10()IIllまで希釈される。 成分[1 !に−盆 斌w/v%Aレイ
ン酸 l。2完全な油相l
O(’l 、を作るために、3− U 4 * 6−
6ロー ビスl(1,12,2−テトラメナルプロピル)アミ/
l−!+−1リアふメンーンーイル1−3−7ザビシ
クo [:(・2・2ノノナンの所望の量を、約3()
分開成いは薬剤が溶解するまで混合しながら成分F(5
、11711、m添加した。 1−4混介物に、7(、化液に月する透明な油相が得ら
れるまで50℃で攪拌しながら成分A94,8七1(、
を添加した。 この2戊分油相を噛?1.動物に経1−1的に投与した
時、消化系の自然の(I・川によって乳化液がその場で
生成した。 大施例−12− 2−g/瞳eのビづント1/ン塩基を含む乳化液薬剤放
出系の製造 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−1戊−
世 jL=乙!号ビザントレン
塩基 0.224本オレイン酸
0.700へN世ン酸
o、 io。 グイ【油U、S、11゜ 7 、0
00ダイズレシチン、95% 1.20
0=87− ベンジルアルコール 0+900d7
!−α−)コ7エロール 0,010グリ
(?りンU、 S、 I’、 2
.25注射用の水 十分な量本
純粋な薬剤(1,200w/v%をりえるのに必要とさ
れる鼠 1) 55・−60”Cに保った水浴中に浸t、y−室
索ドの゛7ラスコ中において、オレイン@1,10+i
1..へjt ’Jン酸1,100H及びベンジルアル
コ・−ル5゜f35°13Hの攪拌混合物多こ、純粋な
物質2゜200げに相当するビ→メントレン塩基をゆっ
くり添加した。完全な溶液となるまで約1時…1攪件を
続けた。 2 ) 4 (1−45て;に水浴中にビした7ブス
コ中においてダイズ油+1.S、P、 ? ?。00
0g、 d7! −α−トコ゛7JI−ル11()鎗げ
及びベンシルアルコ−ル 次いでこの混合物に、グイXレシチン13。200gを
削りとって添加し、溶液が完成する*で約35号闇攪件
を続けた。 ;() グリセリンU、S、II、 2 B、+
2 り、を1pのInりつとシリング−川−秤りとり、
次y* (・、’:σ)シリングーを42°Cσ)大望
保温器中も一人れ、その温度にイ衡化さ仕た。、二C1
)グリ(・リンを42°CでV衡化さぜた注射用の水(
WFI)に溶解(,5、Wl・lで印までにした。 4 ) 10 (101*l! )tH?tリ−)p
sシリング−中においで、[程1の)1/、6物15.
:(乏1(、を1−程2 b□らの混合物(1!i 、
957 Hと−・緒に【−1、かト混ぜた7゜次いで
、−のシリング−・を入型保温器中に入れ、1/衡化さ
41Lr、−9次いでI−手1−3からのグリセリン溶
液800随pを添加し、最終容置をWFIで10 (l
mPにLL−o この混合物を良く振とうり、Eり目
フルグイザ1′(M 1crofiudlノ、cr”
) 110 [ミクロ−フルディクス・コーポレーショ
ン(M 1crof 1uidlesCo口+oraL
ion)、デ・イビジョン・イブ・バイイテク/Dシー
・・ディベロップメント・コー・ボtノージゴン(+)
1vision of H1otecl+ool
oly l’) evelopment Corp
oration)、ニコー゛−トン(Newton)、
MA(121641を8O−11)Opsiの窒素圧下
に用いて均質化し1、乳化液の粒子−径を減じた。この
斡fN−分布を、ニコンブ(N I (:□Ml))2
0 (l型→Jブミクロン粒子径測定磯[バシ゛フィッ
ク・ザイ■−ンデイフイツク(Pacific 5c
ientific)、ハイアク(l[IAc)/iff
イ:3(Royco)インスツルメント・ディビアEl
ン(I nstruwe++L I) iv、 )、
スミスタウン(b IIl+ t b t。唱l)、N
Y117署3′11により6:(2゜80鋤の波挾で測
定し、それが(1、2−0。 5μの範囲にある、−とがわがっL−0他に′l(、化
液は実施例5に記述したよ)にゴーリン・ボモデナイザ
ーを通過させて均質化することもでトな。 実−栴−例−1−8− 虞−−’t> 菫
岬/Y%−ビMントレン塩JA
00224本イレイン酸
0.700ヘキヤン酸 0.
H1Oグイ【油U、S、i’、
7,000グ、イ(1!シーfン、510%
1.20(+ベンノルアル:J−ル
0.9 (1(+(ii7−α−トシ゛7.f
、ロール (1,01(1グリセリンU、
S、P、 2.25注劃用の水
1・分な量本純粋な薬剤(1
,20111j+/ν%どするのに必要とされる量。 1) 窒素トの7を人二ノ中においで、純幹な物12.
241(1,にに相当するビガントンン塩基、オレイン
酸’仁7(1(1,、ヘキリン酸1,100と及びペン
シルアル:J−ル5.6573gを、か% )t/;ぜ
なからクロμホルム20・−401を添加1−でIll
溶化さ廿/:ユ、、得られた溶液を3 (1”Cで真空
トに蒸発させてり11 rJホ)1.八を陥入1−1、
成分の透明な溶液を得た。1 2) 実施例12のti−法を続けて以トの1.程2゜
3及び4から最後までをtrなった。 本発明のビ1ノントレン塩基に肘1−る新規な乳化液薬
剤放出糸の代表的な処方物を、公知の市販品の静脈用の
脂肋′114化液生成物と比較して結果を第7l− 111人1.示ず。第111表に記述される新規な乳化
液系は第1A表に前述したよ)な仙、の公知の水もこイ
・溶な疎水性のイオン化12うる薬剤形、例えばアドリ
アマイシン、アンプオテリシン11、インドメタシン、
チル7エナジン、ブ目メタノン、クロルプロマジン、ヒ
ト0キシジンなどにも適用できよう、1第111表にお
ける乳化液:)の乳化液薬剤放出係処jj物を、2柿類
の動物に関し、末梢静脈の刺激に対して試験【1、局部
的な注射部位における好ましくない反応の生起を決定し
た。また5%デキストa−X/水中ビサントレン塩酸珈
の1 、1) mB/ +111の溶液及びビサン)k
ン塩基を含まない2L化液j)の賦形剤の組成物を試験
1− r、二。用いた2種の動物はウサギと大であった
。処方物を、バタフライ(eu t 1. e、 I・
fly)注入セット1ベクトン、デイッキンソン社(e
ecton、I)iekinson Co、 、
Inc、 、Rutherford、N、 J、
)Iを用いて静脈内的に末梢静脈に投与した。ウガギで
は耳の周辺の静脈を用い、犬では足の伏在の又は11部
の静脈を用いた。 処方物を、セージ(SaFie)シリンジポンプ[セー
ジ・インスツルメンツ(S age I ostru
ments)、オリオン・リサーチ社((’) rio
n Reaearcl+ I nc、 )、ケンブ
リッジ(Cambridge)、Ma、 1を用いて2
1駄ν間にわたり、ゆっくりと静脈内に注入【また。注
入中動物を束縛したが、麻酔をかけなかった。注入後動
物をその小屋に戻し、餌を法えた。注入がら1l−HJ
Iに動物を殺した。 殺した時に注入した血管を注入及び力・−ディアト(c
ardlad)の地点から数Cω切開した。血管、その
内股及び周囲の柔組織の状態、止び1.−血管中の41
部黄色物質及び/又Iよ血栓の存在又は不存在を第IV
及びV表に記録した。比較結果は、乳化液薬剤供給系中
のどサントレン塩基をウサギの汀の周+7flの静脈に
、また犬の末梢静脈に注入した時、血管内膜は5%デキ
ストロース/注射用の水中のビサンテン塩酸堪を注入し
た時に帰結する黄色又は黄橙色沈着物によって影響され
なかった。第3.4及び5図は前述した如ト犬の切開し
た末梢静脈の代表的な:q真からなり、−に記の発見を
証明している。 $3A図(14の写真)においで、大の検体85:42
1号に5%デ゛キスドロー人/WFI中ビサントレン塩
酸塩を注入した。、−の′Ii:真は大の末梢静脈の血
管腔における黄橙色沈着物を小1゜第:’、B図(1・
″の°Ij貞)においで、火の検体8 (1723号に
第111表の乳化液2(処)j’jkJ中ビザントレン
塩基を注入した。写真は血管腔に1−述の沈着物のない
ことを示す。 第4A図(1−のIf貞)において、火の検体7871
32号に5%テ゛キストロース/WFl中ビサントレン
塩酸塩を注入した。この写真も矢印で指摘されているよ
うに血管腔中のtk橙色の沈澱物を明白に示し、そ【7
てこれは5%デキストロース/WFIだけを動物の静脈
に注入した犬の検体80721号、第413図(ドの写
真)と比較して理解される。 $5A図(I6の写真)の大の検体6 り 660号に
第1I表の1L化液;3処/j物中ビサントレン塩基を
注入【、た。、二の′す貞は犬の末梢静脈がいずれの黄
橙色沈着物によつ′Cも影9されてないことを示し、そ
1.で?L化液液賦形剤けを注入した犬の検体68jl
)i !連呼、第51(図(ドの4真)と比較lて埋
Mされる。 ビサントレン塩基を5′1.化液処ノl物におい′C大
の末梢静脈に静脈内注入した時の影響とビサント纂・ン
塩酸堪をデキストロー入/水賦形削において同・のJj
法で投与[7た時の影響とを比較する研究をNt′i+
!n した。半分が雄で半分の雌の全部で40匹の動物
を用いた。この動物を各群が雄5匹と酸5匹とからなる
4群に分けた。群1の孝−べての動物は5%デキストロ
ース/WF■賦形削だけで処1Hシた。第11群の動物
は5%デキ入トロース/WFI中ビサントレン3113
m2.oクビ/ +11177) 1 (1輪g/kg
又は34 (,1mビ/l112の投薬量で処置【7た
。ここに賦形剤だけ及びビサントレン塩酸堪を賦形剤の
双方にtv l−て注入時間は約2時間であった。第1
11群の動物はビサントレンを含まない実施例3の乳化
液賦形剤t’処置し、また第1V群の動物は実施例3の
乳化液の1 (l lll5/ kg又は340m+1
(/鴎2の投薬量で処置した。この場合にも乳化液賦形
剤単独及びビサントレン塩基を含む賦形剤1.Y大・j
l、て注入時間はそれぞれ約2時間であった。すべての
群に投り孝−べ外投桑購を同・の11に投り17.2】
11毎に全部で3回投桑【また。 研究の過程で観察した動物の臨床的徴候は次のことを含
む:5%デキストロース/WFし11ビサントレン塙酸
塩を及び賦形剤だけを静脈から注入している間何も見ら
れなかったが、ビサントレン乳化液及び乳化?lk賦形
剤だけの注入の場合にはある一時的な紅斑、血管内溶血
及び血球索尿症が観察された;すべ′(の群に軟便が観
察され、また画/jの場合(処置から5・〜7目後)に
餌の摂取量の減少と体温の1.昇が見られた;ビサント
レン塩酸塩を受けた動物の3匹に注入された足の膨れが
見られ、−ノjビサントレン乳化液を受けた動物【こは
これがなかった。 各群の雄及び雌の動物の双方に対してグループ平均白血
球細胞数(W H(’、 X 10〜3)の比較研究を
行なった。すべての動物のW B Cを投与7H間に数
えた。投薬を0121及び42[1にイtない、−・h
すべでの動物に対して3.7,14,20.24゜2貼
35,41.45.49及び561]1.、=WoCを
数えた。この試験からの平均データを第■表に記録し、
また雄及び雌に対するグループ平均白血球細胞数をそれ
ぞれ第6及び7図に別々にプロット(、た。 第−vB−六 Q10(); 4 : 5%デキストロース M 10,2 10
,2 10.5 Hl、9 1F10,6
11.2 11,5 11,5 1ビサント1
/ンHCI M II、8 7.0
8.7 +1.I IFIn、+
6.3 4,5 8.6 1乳化液賦形削
M 9.3+2,511,5 11.2
1F 9,8 10.+j II、
2 11.8 1ビサントレン乳化液 M
10,0 6,0 4.2 8.9F
9,4 8.2 8.5 Hl、7
1(上りニー) 一〇 24 28 35 41 4
5 49 560.5 9.8 9,7
10.0 9.8 9.0 8,4 8,51
.5 11,2 12,8 11,8 11,
7 12.7 1!、1 9,90.8 5j
2.9 +′A、5 11,3 5,3
3,3 12,80.5 5.1 4.1
11.0 9,7 5.1 8,0 13,
20.4 11,8 11.2 9.4 11
.1 12.4 10.9 9.6+1.9
10,4 10,2 11,5 12,0 1
3.3 9,8 9,47.8 4,2 2,
8 10.1 ’1.2 4.4 2.8
11,20.1 4.5 3,3 11.4
8.5 4.3 8,8 11.1先の研究で
得られたデータを比較し住つ評価する時、薬剤の局部的
な注射部位での沈着又は薬剤の結合或いは炎症及び静脈
炎は、乳化液処方物中ビサントレン塩基に灯してイ;存
在であり、そしてビサントレン塩酸塩溶液処方物に対し
て存在であるということが結論できた。ビサントレン塩
基乳化液に対する白血球細胞数の最低点は5%デキスト
ロース/WFl中ビサントレン塩酸塩のそれと多いさに
おいで及び時間経過において同一であ−)た。更にビサ
ントレンに帰せられる臨床的徴候は2つの処Jj物に対
して同様であり、一方更なる一時的副作用は一般に乳化
液賦形剤に及び特にエマル7オアト: 1.−62 (
I Pに帰せられることも結論で鰺た。 本発明に記述される初期の処方物は乳化液を安定化させ
るためにエマル7オア(1◇EL−620Pを表面活性
剤としで含有する。二、三の場合に文献は、少くとも犬
のモデルにおいて、エマル7オ7■又はフレマフオフ■
表面活性剤がヒスタミン遊離型の反応、例えば穏やかな
場合に一時的な体の皮診、目や耳付近の赤いIN点、ま
たひどい場合に7すフイブキン一応答を引き起こしうろ
ことを示した。本発明に記述される後の実施例は、これ
らの表面活性剤を)Iいないで水に殆んど溶解しない疎
水性の塩基性及び/又は酸性の薬剤を含む安定な乳化液
を静脈内注入用に処ノJできることを小している。 前述の研究において、物理的検査、1・〕GK、血圧及
びX#aで監視した場合、ビガントレン乳化欣の、動物
の肺又は心臓の血骨轡能に及ば1gめうる影響は存在し
なか−)た。
第1図はビサントレンの水への溶解性を示し;第2図は
ビサントレンの、選択した媒体及び生物学的液体への溶
解性を示し; $3A図は犬の静脈の写真であり; 第313図は犬の静脈の力真であり; 第4A図は犬の静脈の写真であり; 第4[1図は犬の静脈の写真であり: 第5A図は犬の静脈の写真であり; tlS5f3図は犬の#脈の写真であり;第6図はグル
ープ平均の白血球細胞数(雄)のプロットであり、そし
て 第7図はグループ平均の白血球細胞数(雌)のプロット
である。 図面の浄書(内容に変更なし) 5条度 (′C) FIG、 1
ビサントレンの、選択した媒体及び生物学的液体への溶
解性を示し; $3A図は犬の静脈の写真であり; 第313図は犬の静脈の力真であり; 第4A図は犬の静脈の写真であり; 第4[1図は犬の静脈の写真であり: 第5A図は犬の静脈の写真であり; tlS5f3図は犬の#脈の写真であり;第6図はグル
ープ平均の白血球細胞数(雄)のプロットであり、そし
て 第7図はグループ平均の白血球細胞数(雌)のプロット
である。 図面の浄書(内容に変更なし) 5条度 (′C) FIG、 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)疎水性薬剤; (b)(i)天然産の植物油及び(ii)半合成モノ、
ジ又はトリグリセリドからなる群から選択される製薬学
的に許容しうる油性の賦形剤又は油; (c)表面活性剤又は乳化剤; (d)共表面活性剤又は補助乳化剤; (e)疎水性薬剤が塩基性の時C_6〜C_2_0飽和
又は不飽和脂肪族又は芳香族酸及び疎水性薬剤が酸性の
時製薬学的に許容しうる脂肪族又は芳香族アミン例えば
グルカミン及びその式 R−NH−CH_2(CHOH)_4CH_2OH(式
中、RはH又はC_1〜C_6アルキルである)の同族
体から選択されるイオン対形成剤;及び (f)水、 から成ることを特徴とする疎水性薬剤を放出するための
組成物。 2、 ¥成分¥ ¥範囲W/V%¥ 塩基性の疎水性薬剤 0.01〜5.0 ダイズ油 3.0〜20.0 ゴマ油(超精製品) 0.0〜5.0 オレイン酸N.F. 0.2〜4.0 ヘキサン酸〜これより短鎖又は長鎖脂肪酸(イオン対形
成用) 0.0〜0.50 ポリビニルピロリドン 0.0〜0.2 ダイズ又は卵レシチン乳化剤 0.25〜2.0 エマルフオア^■EL−620P 0.0〜1.0 dl−α−トロフエロール 0.0〜0.05 グリセリンU.S.P. 0.5〜2.25 水 全体を100にするに十分な量 から成り、疎水性薬剤は、殆んど水に溶解しないイオン
化しうる固体又は水に不溶性の粘稠な油状液体であつて
よく及び/或いは生理学的pH以下の又はそれに近いイ
オン化定数を有する塩基性薬剤又は生理学的pH以上又
はそれに近いイオン化定数を有する酸性薬剤であつても
よい特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、 ¥成分¥ ¥範囲W/V%¥ 酸性の疎水性薬剤 0.01〜5.0 N−メチル−D−グルカミン又はR−NH−CH_2(
CHOH)_4CH_2OH(式中、RはC_1〜C_
6アルキル) 0.1〜5.0 ダイズ油 3.0〜20.0 ダイズ又は卵レシチン 0.2〜2.0 ベンジルアルコール 0.1〜1.0 グリセリンU.S.P. 0.5〜5.0 注射用の水 十分量 から成り、疎水性薬剤は、殆んど水に溶解しないイオン
化しうる固体又は水に不溶性の粘稠な油状液体であつて
よく及び/或いは生理学的pH以上又はそれに近いイオ
ン化定数を有する酸性薬剤であつてもよい特許請求の範
囲第1項記載の組成物。 4、疎水性薬剤がビス(2−イミダゾリン−2−イルヒ
ドラゾン)−9,10−アンスラセンジカルボキシアル
デヒドである特許請求の範囲第2項記載の組成物。 5、疎水性薬剤が3−〔4,6−ビス〔(1,1−2,
2−テトラメチルプロピル)アミノ〕−s−トリアジン
−2−イル〕−3−アザビシクロ〔3・2・2〕ノナン
である特許請求の範囲第2項記載の組成物。 6、疎水性薬剤が4−ビフェニル酢酸である特許請求の
範囲第3項記載の組成物。 7、 ¥成分¥ ¥W/V%¥ 疎水性薬剤 0.2 ダイズ油 10.0 オレイン酸N.F. 1.2 ダイズレシチン、95%P.C. 1.2 エマルフオア^■EL−620P 1.0 dl−α−トコフエロール 0.01 グリセリンU.S.P. 2.25 水 100にするのに十分な量 より成る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 8、 ¥成分¥ ¥量W/V%¥ 疎水性薬剤 0.2 オレイン酸U.S.P. 0.8 ヘキサン酸 0.1 ダイズ油 10.0 ダイズレシチン、95%P.C. 1.2 dl−α−トコフエロールU.S.P. 0.01 ポリビニルピロリドンN.P.−K−30型 0.1 グリセリンU.S.P. 2.25 水 100にするのに十分な量 から成る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 9、 ¥成分¥ ¥W/V%¥ 疎水性薬剤 1.0 N−メチル−D−グルカミン 0.92 ダイズ油 7.00 ダイズレシチン、95%P.C. 1.00 ベンジルアルコール 0.60 グリセリンU.S.P. 4.50 水 100にするのに十分な量 から成る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 10、疎水性薬剤がビス(2−イミダゾリン−2−イル
ヒドラゾン)−9,10−アンスラセンジカルボキシア
ルデヒドである特許請求の範囲第7項記載の組成物。 11、疎水性薬剤がビス(2−イミダゾリン−2−イル
ヒドラゾン)−9,10−アンスラセンジカルボキシア
ルデヒドである特許請求の範囲第8項記載の組成物。 12、疎水性薬剤が4−ビフェニル酢酸である特許請求
の範囲第9項記載の組成物。 13、 ¥成分¥ ¥W/V%¥ 疎水性薬剤 0.1〜1.0 ダイズ油 20.0 オレイン酸N.F. 1.2 ダイズレシチン、95%P.C. 1.2 エマルフオア^■EL−620P 1.0 dl−α−トコフエロール 0.01 水 100にするのに十分な量 から成る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 14、疎水性薬剤が3−〔4,6−ビス〔(1,1−2
,2−テトラメチルプロピル)アミノ〕−s−トリアジ
ン−2−イル〕−3−アザビシクロ〔3・2・2〕ノナ
ンである特許請求の範囲第3項記載の組成物。 15、(a)疎水性薬剤を、疎水性薬剤が塩基性のとき
C_6〜C_2_0飽和又は不飽和脂肪族又は芳香族酸
及び疎水性薬剤が酸性のとき製薬学的に許容しうる脂肪
族又は芳香族アミンから選択されるイオン対形成剤と反
応させることによつてイオン対を形成させ; (b)水;(i)天然産の植物油及び(ii)半合成モ
ノ、ジ又はトリグリセリドから選択される製薬学的に許
容しうる油性賦形剤又は油;表面活性剤又は乳化剤;及
び共表面活性剤又は補助乳化剤を組合せることによつて
該イオン対の水中油乳化液を生成せしめ、該乳化液を8
,000〜15,000psiの圧力で均質にして粒径
を0.170〜0.5μまで減ずる、 工程からなることを特徴とする均質化された製薬学的組
成物の製造方法。 16、該乳化液を8,000〜15,000の圧力で均
質にして粒径を0.170〜0.5μまで減ずる工程を
更に含むことを特徴とする特許請求の範囲第15項記載
方法。
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