JPS62111527A - デ−タ通信装置 - Google Patents

デ−タ通信装置

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JPS62111527A
JPS62111527A JP60250695A JP25069585A JPS62111527A JP S62111527 A JPS62111527 A JP S62111527A JP 60250695 A JP60250695 A JP 60250695A JP 25069585 A JP25069585 A JP 25069585A JP S62111527 A JPS62111527 A JP S62111527A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はデータ通信装置、とくに所定の時間長の通信可
能時間を超えて通信のできない通4T方式%式% 通常の有線または無線通信方式で通信時間に制約のある
ものは、たとえば有料公衆電話機を除いて一般にはない
無線方式では、通信時間に制約を設けることによって電
波の有効利用を図るシステム、たとえばMCA  (マ
ルチチャネルアクセス)方式がある。この方式では、所
定の長さの通信時間か経過すると1通信接続が強制的に
切断される。
しかしMCA方式でファクシミリ通信を行なうと、通信
の途中、たとえば原稿のあるページを送信中に回線接続
が切断されてしまうことがある。
このような呼の復旧は、如何なる理由によるもの−か受
信側ばかりでなく送信側においても判断がつきにくい。
したがって、情報の送信が適切に行なわれないことがあ
る。
そこで、このような通信時間に制約がある通信システム
においても情報が確実に、しかも効率的に送信され、シ
ステム全体が効率的に使用される方式が要求される。
目    的 本発明はこのような要求に鑑み、情報か正常に送信され
なかった理由を受信側利用者が把握できるデータ通信装
置を提供することを目的とする。
構  成 本発明は北記の目的を達成させるため、所定の時間長の
通信α1能時間を超えて通信のできない通信系から信号
を受信する受信手段と、受信した信号を出力する出力手
段とを含むデータ通信装置jよ、通信可能時間の経過に
よる通信の終了付近を検出する検出手段と、検出手段が
通信の終了付近を検出すると、通信可能時間の経過によ
る通信路Yを示す情報を出力手段に出力させる制御手段
とを含むことを特徴としたものである。
なお本明細占において用語「データ」は、狭義のディジ
タルデータのみならず、たとえばファクシミリ情報など
のアナログ形式の画情報や、音声情報などをも含む広義
に解釈するものとする。以下、末完11の一実施例に基
づいて具体的に説明する。
第1図を参照すると、本発明によるデータ通信装置の実
施例では、ファクシミリ装置100が送受信器200に
接続されている。送受信器200は本実施例では、電波
の使用に時間的制約があるMCA通信方式による無線の
送受信装置であり、所定の帯域の電波を他局へ送信し、
また他局からこれを受信するように構成されている。本
発明はしかし、このMCA通信方式に限らず、通信時間
に制約のある無線、有線のあらゆる通信システムに効果
的に適用される。
送受信器2θ0からの信号線102は、変復調器(MO
DEM) 104およびバッフγ+06を介して符号化
復号器(GODEC) +08に接続されている。バッ
フ7106は、送信すべきファクシミリデータや受信し
たファクシミリデータを一時蓄積するメモリである。変
復調器104は、送信すべきファクシミリ信号を所定の
変調方式で変調し、また受信したファクシミリ信号を復
調する変復調装置である。符号化復号器108は、送信
するファクシミリ信号をフレーム化して所定の符号化方
式に従って圧縮符号(ヒし、また受信したファクシミリ
信号をデフレーム;2てその符t′i化方式で復号再生
する符号化復号[!jj路である。
5信するファクパ/ミリデータは、読取i+18の光電
変換素子で原稿からラスク走査にて順次読み取られ、ラ
イン/<・ン27118に1副走査ライン中位で格納さ
れる。これは、ラインバッファ+18から符号化復号器
108にj順次読み出され、符号化復号器10日の切換
えスイッチS臀lを通してパックァ10[iに転送され
る。
一方 受信したファクシミリデータは、バッファ106
から符号化復号器108に読み出され、符号化復号器1
08の切換えスイッチ5Ili2を通してラインバッフ
ァ120に1副走査ライン中位で格納される。これは、
ラインバッファ120から記録部122に順次読み出さ
れ、記録部122で2鍼媒体500(第317)にハー
ドコピーとして記録される。勿論、記録部122は、た
とえばCRTなどのソフトコピーを生成する画情報表示
装置を含むものであってもよい。
切換えスイッチSWIは、送信側端子Sおよび文字出力
端子Cを有し、文字出力端子CはスイッチSW2の同端
子Cとともに最終的には画信号変換部!24に接続され
ている。切換えスイッチSW2の受信側端子Rは、スイ
ッチSWIとともに最終的にはバッファ106に接続さ
れている。切換えスイッチSWIおよびSW2は、後述
のキャリアタウン検出部152およびシステム制御部1
36によってその切換えが制御される。
画信号変換部124は文字発生回路(CG) +26に
接続され、文字発生回路126の発生する文字パターン
データを画信号に変換する回路である。本装置内で生成
する文字データを受信器200から送信する場合、画信
号変換部の出力はスイッチSWI を通してバッファ1
013に転送され、本装置内で生成する文字データを記
録部+22に出力する場合は5画信号変換部124の出
力がスイッチSW2を通してラインバッファ120に転
送される。文字発生回路12Bは、システム制御部13
Bやタイマ回路130からの文字データに応じた文字パ
ターンデータを発生する通常の文字発生器でよい。
信号線102はまた、手順信号検出部110.手順信号
送出部112.呼出し検出部114およびキャリアダウ
ン検出部152に接続されている。手順信号検出部11
0は、たとえばGGITT勧告によるG3ファクシミリ
伝送制御手順などのファクシミリ伝送制御手順で相手局
から送受信器200に受信された手順信号を検出する機
能を有する。手順信号送出部112は、手順信号制御部
128の制御の下に、ファクシミリ伝送制御手順で相手
局に送受信器200から送信する手順信号を送受信器2
00に送出する機能部である。
呼出し検出部114は、本装置が自動着信モードの場合
、相手局から送受信器200に受信された呼出信号を検
出してシステム制御部13Bに通報する機能を有する。
呼出し検出部114の出力は、システム制御部138お
よびタイマ回路130に接続されている。
キャリアダウン検出部152は、送受信z2ooが無線
または有線にて搬送波(キャリア)を受信しているか否
かを検出し、搬送波断すなわちキャリアダウンの状態を
検出するとシステム制御部138を含む本装置各部にそ
の旨通報する機能を有する。その出力154は、システ
ム制御部136.符号化復号回路108および文字発生
回路126に接続されている。この機能は勿論、送受信
器200の内部に配設されていてもよく、いずれにせよ
本実施例では説明の便宜上、独立した機能ブロック15
2として図示されている。
タイマ回路+30は、後述のように、発信の場合、相手
局を呼び出して通信開始状態になるとシステム制御部1
3Bにて起動され、送受信器200で電波を送出するの
に割り当てられた所定の通信可能時間T(第2図)内に
おける通信時間の経過を計数し、着信の場合も同様に、
送信局から着信して通信開始状態になるとシステム制御
部13Bにて起動され、所定の通信可能時間T内におけ
る通信時間の経過を計数する計数回路である。これにつ
いては後に詳述する。タイマ回路130の出力132は
1手順値号制御部12Bおよびキャリアダウン検出部1
52に接続されている。また、点線にて示すようにシス
テム制御部136.符号化復号回路108および文字発
生回路12Bにも接続されている。
これらの本装置内各部の機能や動作は、システム制御部
13Bによって統括、制御される。システム制御部13
Bは1本実施例ではたとえばマイクロプロセッサなどの
処理システムによって有利に構成される。
システム制御部136には、点線で示すように表示器1
38を接続してもよい。これは、ファクシミリ情報を受
信中に通信可能時間の経過により接続が切断された場合
、その旨を使用者に表示するのに使用される。この表示
は、可視表示でも、また音声による可聴表示でもよい。
    ′ところで通信時間長が制限されている通信シ
ステムでは、1単位のメツセージの受信中に、または伝
送制御手順中に接続が強制切断されることがある。本実
施例では、そのような回線切断の場合、通信シーケンス
の段階に応じてその理由を示す出力データを記録部12
2に出力するように構成されている。タイマ回路+30
はこの実施例では、通信可能時間Tの時限を監視する。
第2図に示すように、たとえば通信可能時!ijl T
を超えるほど長いメツセージを受信する場合、同図の(
a)に示すように、通信可能な残り時間が少なくなると
、仮りにそのまま受信を続けていても突然呼接続が復旧
してしまい、受信局RXの利用者は、その状況を正確に
把握することができなくなってしまう。
このような事態を避けるため、本実施例では。
受信局RXのタイマ回路130で通信経過時間を計数し
、通信可能時間Tの時限にかかるとシステム制御部13
6に通信可能時間Tの経過が通報される。
タイマ回路130はまた、符号化復号器10Bのスイッ
チSW2を端子Cの側に接続させる。そこで、文字発生
回路+24を動作させ、画像変換部124を通してその
送信中止の理由を示す出力データを文字パター/データ
として生成し、これは、記録部122にσ出され 趙常
の受信ファクシミリ情報と同様に1.て記録紙500の
−rs5o2に文字または記4などのり視情報として記
録ないしは表示される。この出力データはたとえば、「
規定時間を超えたため受信中1−1x Jの旨のものが
南利に使用される。
ところで送受信器200がMCA方式の無線通信方式を
使用するものである場合には、′電波を使用する時間的
制約があり、したがってシステム全体からみれば 電波
が効率的に利用される。
第2図を参照して1本装置がCCITT a告の03フ
ァクシミリ伝送制御手順に従って典型的な複数ベージの
原稿のファクシミリ送信を行なう呼接続フローを説明す
る。この例の場合、本装置は受信/n1RXとして機能
する。送信局TXは本装置であっても、他の装置であっ
てもよい。
送信局TXはまず、操作者の指示に応動して受信局1’
lXを呼び出す。この呼出しは、自動モードであれば呼
出信号の送出によって行なわれる。受信局RXの呼出し
検出!’f′3114は tll出信号を検出して・シ
ステム制御部136に着信を通報する。システl、;[
7制御部136は、手順信号11J]御部128を制御
して−P il[i信号送出部+12からCED  (
被呼局識別)信号を送信局TXに返送し、これに続けて
DIS  (ディジタル識別)信号を返送させる。
このような通常の通信制御手順の実行とともにシステム
制御部136は、タイマ回路130を起動する。これに
よってタイマ回路130は、通信開始からの経過時間の
計数を開始する。
手動モードであれば送信局TXから音声信号による呼出
しが行なわれ、受信局RXでは操作ボタンの操作により
これに応答する。システム制御部13Bは、この操作ボ
タンの操作によりタイマ回路130を起動する。
送信局TXはCEDおよびDIS信号を検出し、これに
応答してDC:S  (ディジタル命令)信号を送出す
る6その後、通常のファクシミリ伝送制御手順に従って
所定のモデムトレーニング用パター7 信号を受信局R
Xに送(2r して、受信局RXの変復調装置ξ104
のトレーニングを行なう。受信局RXがトレーニングを
VI′すると、そのシステム制御部136は前述と同様
にしてCFR(受信準備確、W)信号を送信局TXに返
送する。
送信局TXはGFR信号を検出すると、原稿の画情報の
読取りを開始し、原稿から読み取られた画情報すなわち
メンセージは、圧縮符号化され、伝送フレームに組みひ
てられ、変調されて電波として送出される。
受信局RXでは、受信器200でこのメツセージを受信
し、変復調器、104にてこれを復調し、符号化復号器
+08にてデフレームして符号+!+生じ、最終的には
記録紙500にハードコピー504としてその記録部1
22からこれを出力する。一般に受イ、3の最初には、
発信元情報やE1時情f4J50Bか記録される。
本実施例では、こうしてl tli位分、すなわち本実
施例では1ベ一ジ分の画情報メンセージが送信局TXか
ら伝送される。次の送信原稿が存在しないとき送信局T
Xは、終r処理でEOP  (手順終了)信号を送出し
、受信局RXは前述と同様にしてこれに応答し、140
F信号を返送する。送信局TXは、MCF信号を検出す
ると[lC:N  (、切断命令)信号を受信局RXへ
返送し、この接続を復旧させる。
ところでその間、受信局RXのタイマ回路130はその
計数(t+’jを監視している。この計数値、すなわち
既通信時間が前述した所定の通信可能時間Tに達すると
、第1図に点線にて示すように、システム制御部138
にその旨を通報する。タイマ回路130はまた、符号化
復号器108のスイフチSW2を端子Cの側に接続させ
る。そこで、文字発生回路124を動作させ、画像変換
部124を通してその送信中ihの理由を示す出力デー
タ、たとえば「規定時間を超えたため受信中1二」の旨
を示す文字パターンデータを生成する。これは、記録部
122に送出され、通常の受信メツセージと同様にして
記録紙500の一部502に可視情報として記録される
本実施例では、送受信器200で受信する搬送波同波数
の断を検出する機能も有し、これによって、タイマ回路
130のタイムアウトi視とあわせて通信可能時間の経
過による送信停止を監視している。キャリアダウン検出
部152は、送受信器200にて受信している搬送波が
断になるとこれを検出し、第1図に実線にて示すように
、システム制御部!3Gにその旨通報するとともに1文
字発生回路12Bを起動して前述の出力データを記録部
+22に出力、すなわち記録ないしは表示させる。
この動作は、前述のタイマ回路130による場合と同様
である。
たとえばあるメツセージを受信中に通信可能時間Tを超
えると、第3図に示すように出力データ502が記録紙
500に記録される。通信が切断されると、記録紙50
0の副走査方向における長ざLlの通常のメツセージの
記録504に続いて長さし2の部分502に上述の出力
データ「規定時間を超えたため受信中1F」が記録され
る。この部分502は、発信局TXからの通信終了に関
する何らかの情報を受けることなく着信局RXが独自に
生成した出力データ502であり、必すしも通信可能時
間T内である必要はない。なお同図において、長さLは
本来送信されるべき原稿1枚分の長さを示している。
メツセージ受信中以外の制御手j順中に通信可能時間T
が経過すると、これは、タイマ回路130による時限監
視、またはキャリアダウン検出部152による搬送波断
の検出のいずれによっても検出部1@であり、それによ
り、どの手順のときに通信可能時間が経過したかが判定
される。それに応じてシステム制御部13Bは、記録部
122から所定の出力データを出力させる。その場合は
、長さL2に相当する部分502の記録が行なわれ、こ
れによって受信局RXの操作者への通報が行なわれる。
記録紙500の長さは長さL2と同じである必要はない
またシステム制御部13Bは、このような通信可能時間
Tの経過による通信終了によって表示器138を駆動し
、これによってその旨を操作者に表示するように構成し
てもよい。
このようにタイマ回路130による時限監視と、キャリ
アダウン検出部152による搬送波断の検出とを併用す
るのが有利であるが、いずれか一方でもよいことは明ら
かである。一般に受信局RXは、無線の場合、到来電波
がなくなったこと、または有線の場合も含めて一般の通
信系では、搬送波が断になったことより通信可能時間T
の経過を知ることができる。しかし通常の通信系、とく
に通信系のいずれかの部分に無線を含むシステムでは、
搬送波の瞬断の発生がしばしばあり得る。したがって、
通信可能時間の経過以外の理由による搬送波断と通信可
能時間の経過によるそれとを何らかの方法にて区別する
のが利用者サービスの観点から好ましい。したがって本
実施例のように、タイマ回路130による時限監視と、
キャリアダウン検出部152による搬送波断の検出とを
併用するのが有利である。これによって、通信可能時間
の経過による通信終了を明確に識別することができる。
このような出力データの記録ないしは表示は。
′X+7’r*タ、7−’:、−s4、+4兎4ζ/’
d*−ysj?1.%り11AFML参照すると、本発
明によるデータ通信装器の他の実施例が示され、これは
、通信”f歳時間Tより若干短い時間tで時間経過によ
る通信の終了を判別するように構成されている。つまり
、タイマ回路130は若干の時間taを残してまもなく
受信終了となることを判定するように構成されている。
より詳細には、タイマ回路130にはこの時限値tが設
定され、またその出力132は、システム制御部138
、f”順信号制御部128.符号化復号回路108およ
び文字発生回路126に接続されている。この実施例で
は、第1図に示す実施例におけるようなキャリアダウン
検出部152が設けられていない。なお同図において、
第1図と同じ構成要素は同一の参照符号で示されている
通信可能時間Tの経過前、たとえば第2図(a)の場合
のように、送信局TXから通常のメツセージを受信中な
どの時点において時限tにかかったときは、タイマ回路
130からシステム制御部13Bにその旨が通報される
。タイマ回路130はまた、符号化復号器108のスイ
ッチSW2を端子Cの側に接統させる。そこで、文字発
生回路124を動作させ1画像変換部124を通してそ
の送信中エトの理由を示す出力データ「規定時間を超え
たため受信中止」の旨を示す文字パターンデータを生成
する。
これは、記録部122に送出され、通常の受信メツセー
ジに続けて記録紙500の一部502に記録される。
メツセージ受信中以外の伝送制御手順中でタイマ回路1
30が時限にかかったときは、第1図の実施例と同様に
動作する。勿論この場合も、記録紙500に所定の表示
記録502を行なうのは、通信が切断された後でよい。
なお、通信可能時間の経過による通信断の際、送信局T
Xは、通常の終了処理を行なうことができるように構成
してもよい。すなわち送信局TXは、EOP信号を送出
し、受信局RXはこれに応答してMCF信号を返送する
。送信局TXは、MCF信号を検出するとDCN信号を
受信局RXへ返送し、この接続を復旧ごせる。
なお呼出信号による自動前借応答の場合は、前述のよう
に受信局RXのタイマ回路130が自動的に起動され、
時限監視を開始する。したがって、送信局TXにおける
通信経過時間の計数および通信可能時間の時限管理に対
する受信局RXのタイマ回路】30による時限管理の差
は、一般にほとんど無視できるほど小さい。しかし、音
声により着信呼出しがなされる場合は、受信局RXにお
ける操作ボタンの押下で通信開始としてタイマ回路13
0を起動するように構成すると、送信局TXにおける時
限管理との差が大きくなることがある。そのようなとき
は、第1図または第4図に示す実施例で採用されいてい
る制御では、タイマ回路130のタイムアウトの前に通
信が切断されてしまう不都合が生ずることがある。
これを回避するには、送受信器200で受信した信号を
検波し、その音声入力ないしは信号入力によってタイマ
回路130を起動するように構成するのがよい。たとえ
ば、それまで何らの入力性跡がない状態で音声等の信号
入力があったときは、その音声や信号が自局に向けて発
せられたものか否かを識別することができる。MCAシ
ステムでは一般に、 S/Nか良く混信も極めて少ない
ので、このような識別をたやすく行なうことかできる。
以」rのようにして受信局RXで時限機能を有し、これ
によって通信時間を監視して通信可能時間の経過によっ
て受信を終rしたときはその旨を受信局の利用者に通報
する。この通報は、送信局TXからの通信路rに関する
何らかの情報を受けることなく受信局RXが独自に生成
した出力データ502を記録紙500へ記録したり、表
示器138に表示したりすることによって行なわれる。
これによって、突然の回線断の印象を11元ないように
サービスの向りを図っている。したがって、情報伝達の
信頼性が向にする。
図示の実施例では、GCITT勧告G3ファクシミリの
標準的な伝送手順について本発明を説明したが、同G2
ファクンミリなど他の伝送ト順に従うファクシミリや、
他のデータ伝送にも本発明は効果的に適用される。
効  果 本発明によれば、通信時間長が制約されている通信方式
において、受信局で時限機能を備えて通信時間を監視し
、通信可能時間の経過によって受信を終了したときはそ
の旨を受信局の利用者に通報することによって、突然の
回線断の印象を着信者に4Fえないようにサービスの向
上を図っている。したがって、装置の操作性と情報伝達
の信頼性が向上する。したがって、従来方式における情
報伝送の不確実性や、利用者の不便が解消され、たとえ
ばファクシミリ情報を確実かつ効率的に送信することが
できる。とくに無線通信方式では、電波の有効利用を図
るためにも効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ通信装置の実施例を示す機
f七ブロック図、 第2図は、第1図に示す実施例において、CCITT勧
告の03ファクシミリ伝送制御手j賄に従って典型的な
複数ページの原稿のファクシミリ送イ4を行なう呼接続
フローの例を示すフロー図、第3図は、第1図の実施例
における記録部によるファクシミリ情報の記録例を示す
説明図、第4図は、本発明の他の実施例を示す第1図と
同様の機能ブロック図である。 主要部分の符号の説明 110、、、手順信号検出部 114、、、呼出し検出部 122、、、記録部 12G、、、文字発生回路 130、、、タイマ回路 136、、、システム制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の時間長の通信可能時間を超えて通信のできない通
    信系から信号を受信する受信手段と、該受信した信号を
    出力する出力手段とを含むデータ通信装置において、該
    装置は、 前記通信可能時間の経過による通信の終了付近を検出す
    る検出手段と、 該検出手段が該通信の終了付近を検出すると、該通信可
    能時間の経過による通信終了を示す情報を前記出力手段
    に出力させる制御手段とを含むことを特徴とするデータ
    通信装置。
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JPS54101208A (en) * 1978-01-26 1979-08-09 Nec Corp Radio telephone set with timer
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