JPS621101A - 磁気記録再生方法及びその記録装置 - Google Patents

磁気記録再生方法及びその記録装置

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JPS621101A
JPS621101A JP13985885A JP13985885A JPS621101A JP S621101 A JPS621101 A JP S621101A JP 13985885 A JP13985885 A JP 13985885A JP 13985885 A JP13985885 A JP 13985885A JP S621101 A JPS621101 A JP S621101A
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Japan
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audio signal
signal
recording
frequency
modulated
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JP13985885A
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Inventor
Yoshinori Nagaoka
長岡 義禮
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生方法及びその記録装置に係り、特
に映像信号を磁気テープに回転ヘッドで記録し再生する
装置において、音声信号も回転ヘッドにより記録し再生
する方法、及びその記録装置に関する。
従来の技術 ヘリカルスキャンニング方式磁気記録再生装置(VTR
)において、音声信号を高品質で記録再生する場合、回
転ヘッドにより音声信号が記録再生される。音声信号を
回転ヘッドにより記録する場合、通常は被周波数変調音
声信号(FM音声信号)かパルス符号変調された音声信
号(PCM音声信号)の信号形態で記録することが考え
られる。
しかし、FM音声信号の場合は狭帯域で伝送できる反面
、回転ヘッドの再生出力信号のつなぎ目(ヘッドスイッ
チング)の部分で、再生FM音声信号の位相がテープ張
力の差などによって完全に同一とならないので、スイッ
チングされた部分で位相が変化することになり、再生F
M音声信号を復調して得た出力中に、変化した位相に相
当するパルス性ノイズが発生してしまう。このため、こ
のパルス性ノイズを低減するための雑音低減回路が必要
となる。またFM音声信号はアナログ信号だから、ダビ
ング記録する都度信号劣化が著しくなる。
これに対し、PCM音声信号の場合は、水平。
垂直の各ブランキング期間を作り、また上記ヘッドスイ
ッチング時の影響を避け、更にステレオ音声信号の場合
は左チャンネルと右チャンネルの両音声信号の各々をパ
ルス符号変調し、時間軸圧縮を行ない、左チャンネルと
右チャンネルのPCM音声信号を時分割記録しているた
め、ヘッドスイッチング時の伝送を避けることができ、
上記のヘッドスイッチング時の位相の変化を無視できる
また、ディジタル信号であるからPCM音声信号の場合
はダビングによる信号劣化が極め−で少ない。
従って、より高忠実度、高品質の音声信号記録再生のた
めにはPCM音声信号の信号形態で記録することが望ま
しいことになる。
第10図及び第11図は夫々従来のPCM音声信号記録
再生方法における記録トラックパターンの各側を示す。
第10図において、磁気テープ1は図示しない回転体に
180°+α+30°の角度範囲に亘って斜めに巻回さ
れつつ走行され、回転体に取付けられた回転ヘッドによ
り、白地で示すビデオトラック2と斜線を付して示すオ
ーディオトラック3とが時系列的に合成されて記録され
る。
ビデオトラック2には、例えば被周波数変調輝度信号と
低域変換搬送色信号との周波数分割多重信号が、上記回
転体の180°+αの角度分の回転によって1フイール
ドにオーバーラツプ記録会を加えた期間、記録されてい
る。次の30°の角度の回転によって、回転ヘッドによ
り、オーディオトラック3に1フイ一ルド期間の2チャ
ンネルの音声信号が時間軸圧縮及びパルス符号変調され
てPCM音声信号の形態で記録される。また、磁気テー
プ1の長手方向に沿って、固定ヘッドによりアナログ音
声信号がバイアス記録されたオーディオトラック4と、
コントロールパルスが記録されたコントロールトラック
5とが夫々形成されている。
次に第11図に示すトラックパターンは例えば本出願人
が先に特願昭59−121614号にて提案した音声信
号記録方式その他によるトラックパターンで、同図中、
磁気テープ6上には回転ヘッドにより1フイ一ルド分の
色信号記録トラック7Cと1フイ一ド分の被周波数変調
輝度信号記録トラック7Yとが別々に記録形成され、ま
たトラック7G、7Y’17)延長方向上には、回転ヘ
ッドによりPCM音声信号記録トラック8a、8bが夫
々記録形成されている。また、トラック8a。
8bを記録形成しない場合は、2チャンネルのアナログ
音声信号が固定ヘッドにより別々にバイアス記録された
2本のオーディオトラック9a。
9bがテープ長手方向に記録形成される。なお、10は
コントロールトラックである。
更に、第11図に示したコンポーネント記録方法を、本
出願人が先に特願昭60−35827号等にて提案した
カラー映像信号記録再生装置に適用すると、第12図に
示す如き記録トラックパターンが形成できるものと考え
られる。ここで、この提案になるカラー映像信号記録再
生装置は、磁気テープ11のテープ幅方向に例えば2分
割した記録fR域のうちの一方に、第1組の回転ヘッド
により被周波数変調輝度信号記録トラックを形成し、第
2組の回転ヘッドにより他方の記録領域に被変調色信号
記録トラック13をトラック12の記録形成と同時に形
成し、またテープ長手方向に沿って固定ヘッドにより、
2チャンネルのオーディオトラック15a、15b、タ
イムコードトラック16及びコントロールトラック17
を夫々別々に記録形成し、これを再生する装置である。
かかる記録再生装置において、オーディオトラック15
a。
15bを記録形成する代りに、前記PCIVI音声信号
を第2組の回転ヘッドによりトラック13に引続いて記
録したトラック14が形成され得る。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、第10図に示す従来方法は、PCM音声信号
は、回転ヘッドの回転角度で約30°分のトラック3に
しか記録できないので、例えば標本化周波数2fH(た
だし、fHは水平走査周波数)に選定すると、1フイ一
ルド期間の2チャンネルの音声信号のPCM音声信号は
時間軸圧縮しても滑子化ビット数8ビット分しか記録で
きない。
このため、従来は2チャンネルのアナログ音声信号を交
互に上記標本化周波数で標本化した後、量 ″子化ビッ
ト数10ビットで量子化し、それを8ビツトに圧縮する
非直線陽子化を行なって記録再生することにより、8ビ
ツトでも10ビツト相当のダイナミック・レンジを得る
ようにしていた。しかし、これでも再生音声信号の音質
はコンパクト・ディスク等に比し悪く、不十分であった
一方、第11図に示す従来方法によれば、PCM音声信
号は1チャンネルずつ2本のトラック8a、8bに振り
分けて記録できるから量子化ビット数を16ビツトにす
ることができ、よって再生音声信号の音質をコンパクト
・ディスク並みの高品位にすることができる。しかし、
その反面、輝度信号と色信号(例えば色差信号)とを別
々の2本の並行トラック7Y、7Cに記録しているため
、磁気テープの利用効率が悪く、また再生時に回転ヘッ
ドが隣接トラックを走査してしまった場合は、相隣る2
本のトラックにはFMIli度信号とFM色差信号とが
別々に記録されているために、゛  両トラックの再生
信号間にはフィールド相関が無く、よってフィールド相
関を利用したクロストークキャンセル方法を利用するこ
とができず、クロストークが目立った再生画像となって
しまうという問題点があった。更に、相隣るトラック7
Y。
7Cを互いに異なるアジマス角度のギャップを有する回
転ヘッドで記録形成した場合は、トラック7Y、7Gを
再生する回転ヘッドにトラッキングずれが生じた場合、
再生輝度信号と再生色差信号との間に大なる時間差を生
じ、時間合わせが困難となるという問題点もあった。
そこで、本出願人は先に特願昭60−35827号及び
特願昭60−35828号にてカラー映像信号を構成す
る3種の信号(例えば輝度信号と2種の色差信号)を、
テープ幅方向1互いに分離した2又は3の領域に別々の
トラックを形成して記録し、これを再生するカラー映像
信号記録再生装置を提案した。かかる本出願人の提案に
なるカラー映像信号記録再生装置によれば、第12図に
示す如く、同時に、かつ、別々に記録形成される2本又
は3本のトラック(ここでは2本のトラック12.13
>はテープ幅方向上完全に分離しているので、各トラッ
クの再生信号間の相互干渉を防ぐことができ、更に前記
した第11図に示す如きトラックパターンを形成する従
来装置の諸問題点を悉く解決することができる。
しかし、第12図に示すPCM音声信号記録トラック1
4には、第10図に示したPCM音声信号記録トラック
3と同様に、2チャンネルのアナログ音声信号に関する
PCM音声信号を約30゜の回転角度分しか記録できな
いので、再生音声信号の音質が不十分である。従って、
再生音声信号の品質向上のためには、PCM音声信号記
録トラック14のトラック長を長くすればよいが、その
分だけ回転体への磁気テープ11の巻付角度が増大し、
特殊再生(サーチ等)に不利である。
そこで、本発明はテープ幅方向に分割した複数の記録領
域の夫々に記録されるトラックの各々に、例えばPCM
音声信号の記録部分を設けることにより、上記の諸問題
点を解決した磁気記録再生方法及びその記録装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明になる磁気記録再生方法は、本出願人が先に特願
昭60−35827号、特願昭60−35828号にて
提案したカラー映像信号記録再生装置の回転体へのテー
プ巻付角度を最小限増すと共に、その記録再生系に、ア
ナログ音声信号をパルス符号変調して得たディジタルデ
ータを時間軸圧縮機冗長ビットを付加して得たn(ただ
し、nは2又は3)チャンネルのディジタル音声信号、
又はアナログ音声信号を時間軸圧縮機周波数変調して得
たnチャンネルの被周波数変調音声信号を、0本のトラ
ックに別々に被周波数変調輝度信号及び被変調色信号に
時系列的に合成して(時分割多重して)記録し、再生時
はn組の回転ヘッドにより0本のトラックの上記音声信
号記録部分を走査して得た再生信号をデコード又は復調
し、時間軸がちとに戻された再生アナログ音声信号を得
る手段を設けたものである。
また、本発明になる磁気記録装置は、上記磁気記録再生
方法を実現する装置で、上記nチャンネルのディジタル
音声信号又は被周波数変調音声信号を生成する手段と、
この生成された音声信号をチャンネル別に前記被周波数
変調輝度信号、被変調色信号に時系列的に合成する合成
手段と、合成手段の出力信号を記録する記録手段とより
なる。
作用 n組の回転ヘッドにより、テープ幅方向上にn分割され
た領域の−には被周波数変調輝度信号記録トラック群が
形成され、かつ、他の−又は二の領域には2種の被変調
色信号よりなる多重信号の記録トラック群、又は2種の
被変調色信号が別々に記録されたトラック群が形成され
るが、それらの各トラックに上記のデジタル音声信号又
は被周波数変調音声信号が時系列的に合成されて記録さ
れる。
実施例 以下、図面に示す実施例と共に本発明について更に詳細
に説明する。
第1図は本発明の第1実施例の記録トラックパターンを
示す。同図中、例えば1/2インチ幅の磁気テープ20
の上端と下端には固定の第1及び第2のヘッドにより、
テープ位置情報を識別させるためのタイムコードが記録
されたタイムコードトラック21と、一定周期(例えば
1フレ一ム周期)のコントロールパルスが記録されたコ
ントロールトラック22とが、テープ長手方向に沿って
形成されている。また、タイムコードトラック21とコ
ントロールトラック22との間の記録領域は、テープ幅
方向上、WlとWlに2分割され、下側の記録領域W1
には被周波数変調輝度信号(以下、FM輝度信号と記す
)とディジタル音声信号(以下、PCM音声信号と記す
)とが、夫々時系列的に合成されて記録されたトラック
TVI〜TYI6がテープ長手方向に沿って角度θだけ
傾斜してガートバンド無(順次に形成されている。
また、上側の記録領域W2には2種の色差信号を別々に
周波数変調後周波数分割多重して得た信号とPCM音声
信号とが時系列的に合成されて記録されたトラックTC
I〜Tc+sがテープ長手方向に対して角度θだけ傾斜
してガートバンド無く順次に形成されている。ここで、
トラックTv+〜Tv+s 、Tc l−Tc +sに
おいて、白地の部分がFMli度信号又はFM色差信号
が1フイールドにオーバーラツプ記録を加えた期間記録
されたトラック部分、黒地の部分がPCM音声信号記録
部分である。従って、PCM音声信号は各トラックの後
側に記録されている。
次に、上記のトラックパターンを記録形成する、本発明
装置のヘッド配@関係等の第1実施例について第2図(
A)、(B)と共に説明する。同図(A)中、モータ2
5のモータシャフト26は下部固定ドラム27の中央部
を貫通して、回転体の一例としての円筒状の上部回転ド
ラム28の中央部に固定されている。従って、上記の回
転ドラム28のみがモータ25により回転せしめられる
下部固定ドラム27にはテープガイド29が設けられて
おり、磁気テープ20はその下端部がこのテープガイド
29に沿って案内され、下部固定ドラム27及び上部回
転ドラム28の周側面に添接されつつ、同図(B)に示
す如<180°+α+θAの角度範囲に亘って巻回せし
められつつ走行せしめられる。
上部回転ドラム28にはその平面図を第2図(B)に示
す如く、上部回転ドラム28の回転面上、相対向して第
1及び第2の回転ヘッドY1及びY2が取付けられると
共に、第3及び第4の回転ヘッドC1及びC2が取付け
られている。また、第2図(A)、(B)かられかるよ
うに、−組の回転ヘッドY1とY2は同じ高さ位置で上
部回転ドラム28に取付けられ、同様にもう一組の回転
ヘッドC1及びC2も同じ高さ位置で取付けられている
。更に第2図(A)かられかるように、回転ヘッドY1
とC1とは上部回転ドラム28の回転軸方向に高さ位置
をhだけ異ならしめて取付けられており、回転面上では
略同−位置に取付けられている。これは回転ヘッドY2
とC2との間でも同様である。また、回転ヘッドY1と
01とは例えば+10°のアジマス角のギャップを有し
、回転ヘッドY2とC2とは一10°のアジマス角のギ
ャップを有している。
これにより、回転ヘッドY1とC1とが磁気テープ20
上を摺動する180°+α+θAの角度回転期間のうち
最初から180゛ +αの角度回転期間ではFMIii
度信号とFM色差信号とが1フイールドに若干のオーバ
ーラツプ−期間を加えた期間別々に記録され、残りのθ
Aの角度回転期間では2チャンネルのPCM音声信号が
チャンネル別に記録されたトラックTv+、Tc+が別
々に、かつ、夫々同時に記録形成される。次の回転ヘッ
ドY2とC2とが磁気テープ20上を摺動する180°
+α+θAの角度回転期間のうち最初から180°+α
の角度回転期間でFMai度信号色信号色差信号とが夫
々別々に1フイ一ルド強の期間記録され、θAの角度回
転期間では2チャンネルのPCM音声信号が別々に記録
されたトラックTY2とTczとが夫々同時に、かつ、
別々に記録形成される。以下、上記と同様にして、回転
ヘッドY1及びC1とY2及びC2とにより、交互に一
対のトラックがTY3 、Tcg−Tvs 、Tca 
−*TY5.TC5→・・・の順でガートバンド無く順
次記録形成されていく。
次に、第1図に示す記録トラックパターンを形成する本
発明装置の一実施例について第3図及び第4図と共に説
明する。第3図中、入力端子30゜31及び32に入来
した赤(R)、緑(G)及び青(B)の各原色信号はエ
ンコーダ33に夫々供給される。エンコーダ33はこれ
らの三原色信号と複合同期信号発生器34よりの複合同
期信号とが夫々供給され、輝度信号と複合同期信号が多
重された色差信号R−Yと、複合同期信号を有しない色
差信号B−Yの3種の信号を出力する。エンコーダ33
より取り出された輝度信号は自動利得制御回路(A G
 C回路)35.低域フィルタ38゜エンファシス回路
41.ホワイト・ダーククリップ回路44を夫々経て周
波数変調器47に供給される。他方、エンコーダ33よ
り取り出された2種の色差信号(R−Y)、(B−Y)
は、AGC回路36.37と、低域フィルタ39.40
とエンファシス回路42.43とホワイト・ダーククリ
ップ回路45.46とを夫々通して周波数変調B4B、
49に供給される。
周波数変調器47からは搬送波偏移帯域が例えば5MH
7〜6.4M HZのFM輝度信号が取り出されて高域
フィルタ50を通してスイッチ回路53に供給される。
他方、周波数変調器48からは色差信号(R−Y)で第
1の搬送波を周波数変調して得た、搬送波偏移帯域が例
えば5.5MH7〜6.5M Hzの第1のFM色差信
号が取り出され、周波数変調器49からは色差信号(B
−Y)で第2の搬送波を周波数変調して得た、搬送波偏
移帯域が例えば1.25 MHz 〜1.75 MHz
の第2のFM色差信号が取り出される。これら第1及び
第2のFM色差信号は帯域フィルタ51.52を通して
混合回路54に供給され、ここで周波数分割多重された
後、スイッチ回路53に供給される。
他方、入力端子55+ 、552には第1.第2チャン
ネルのアナログ音声信号が例えば2対1の対数圧伸型の
ノイズリダクション回路及び低域フイルタ(いずれも図
示せず)を通して入来し、これよりAD変換器56+ 
、562に供給され、ここで標本化機量子化されて例え
ばm子化ビット数16ビツトのPCM信号に変換された
後エンコーダ57+ 、572に供給される。エンコー
ダ571゜572は入力PCM信号の1フイ一ルド期間
分が前記θAなる角度(例えば約30°)の回転期間で
記録できるような時間軸圧縮比でPCM信号の時間軸圧
縮を行なった後、同期信号、誤り訂正コード、誤り検査
コードなどの冗長ビットを付加して1ブロック単位のデ
ィジタル音声信号(PCM音声信号)を生成する。エン
コーダ571より取り出された第1チャンネルのPCM
音声信号と、エンコーダ572より取り出された第2チ
ャンネルのPCM音声信号は、変調器58+ 、582
により夫々例えばパイフェーズ・マーク変調された侵ス
イッチ回路53に夫々供給される。
スイッチ回路53は端子67よりのスイッチングパルス
に基づいて、回転ヘッドY1と01とが磁気テープ20
上に摺動している1800+α+θAの回転期間のうち
、最初の180゛+αの回転期間G;tFl!1(C)
、(D)$C1YICH,CICHで模式的に示す如(
、FM輝度信号と混合口、路54よりのFM色差信号と
を出力し、次のθAの回転期間はエンコーダ581.5
・82により第4図(A)、(B)に模式的に示す第1
.第2チャンネルのPCM信号を別−々に時間軸圧縮等
して得た同1!1(C)、(D)にPn、P21で模式
的に示すPCM音声信号を切換出力する。この出力信号
は記録アンプ59.61とロータリートランス63.6
5とを通して回転ヘッドY1.CIに供給される。同様
にして、自転ヘッドY2とC2とが磁気テープ20上に
摺動している180°+α+θAの回転期間は、第4図
(C)、(D)にY2CH,C2CHで示すFM!11
度信号とFM色差信号とが夫々同時にスイッチ回路53
より出力された後、PI2.P22で示すPCM音声信
号がθAの回転期間出力されて、記録アンプ60.62
と0−タリートランス64.66を通して回転ヘッドY
2.C2に供給される。
本実施例によれば、磁気テープ20の回転ドラム28へ
の巻付角度を第12図のトラックパターン形成時と同一
とした場合は、極めて高品位の再生音声信号を得ること
ができ、他方、同一のダイナミックレンジの再生音声信
号を得る場合は、巻付角度を小さくすることができる。
しかし、本実施例において、PCM音声信号を記録しな
いで、2チャンネルのアナログ音声信号を固定ヘッドに
よりバイアス記録する場合は、PCM音声信号記録領域
に相当する領域に第1図中、破線で示したオーディオト
ラック23+ 、232を形成することとなる。このた
め、オーディオトラック231と232との−が広く、
高い周波数の音声信号の位相を合わせることが困難とな
る。
そこで、上記の問題点を解決したのが、次の第2実施例
であり、第5図は本発明の第2実施例の記録トラックパ
ターンを示す。同図中、第1図と同一構成部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。本実施例では、磁気
テープ70上の下側の記録領域W1に記録されたトラッ
クTYI’〜TY+6’ には、各トラックの最後のθ
Aなるヘッド回転期間に形成される黒地で示すトラック
部分に第1チャンネルのPCM音声信号が記録され、各
トラックの最初から1800+αなるヘッド回転期間に
形成される白地で示すトラック部分にFM輝度信号が記
録される。他方、上側の記録領域W2に記録されたトラ
ックTc+’〜Teas’には、各トラックの最初のθ
^なるヘッド回報期間に形成される黒地で示すトラック
部分に第2チャンネルのPCM音声信号が記録され、残
りの180′″+αなるヘッド回転期間に形成される白
地で示すトラック部分に前記した2種のFM色差信号の
周波数分割多重信号が記録される。また、トラックTY
+’〜Tv+s’中のPCM音声信号記録期間とTc 
+ ’ 〜Tc 16 ’中のPCM音声信号記録期間
とは重複しないようにされている。本実施例では、上記
の2チャンネルのPCM音声信号を記録しない場合、固
定ヘッドにより2チャンネルのアナログ音声信号が、第
5図中、破線731゜732で示す2本のオーディオト
ラックをテープ長手方向に形成して記録される。このオ
ーディオトラック73+及び732はPCM音声信号記
録部分に相当する記録領域に形成され、互いに隣接して
形成されるから、第1図で説明したような問題点は生じ
ない。
次に、第5図に示すトラックパターンを記録形成する本
発明装置のヘッド配N関係等の第2実施例について第6
図と共に説明する。同図中、第2図(A)、(B)と同
一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
第6図において、トラックTv+’〜T Y 16 ’
 を記録形成する回転ヘッドY1’ 、Y2’ は互い
に相対向して回転ドラム28の同一回転面上に取付けら
れ、トラックTc+’〜Tc+s’を記録形成する回転
ヘッドC1’ 、C2’ は互いに相対向して回転ドラ
ム28の同一回転面上に取付けられ、かつ、回転ヘッド
Y1’ 、Y2’ よりも角度θAだけ回転方向上先行
して取付けられている。これにより、回転ヘッドC1’
 、C2’ はYl’ 、Y2’ に比し、角度θAだ
け先行して磁気テープ70上を摺動し始める。
回転ヘッドC1’ 、C2’ には第7図(A)に模式
的に示す第2チャンネルのPCM信号を時間軸圧縮等し
て得た同図(C)にP2+’ 、P22’で示すPCM
音声信号がOAの回転期間供給された後、同図(C)に
CCHI、CCH2で示す前記周波数分割多重信号が供
給される。他方、回転ヘッドYl’ 、Y2’ には第
7図(B)に模式的に示す第1チャンネルのPCM信号
であって、第2チャンネルPCM信号とは時間的に異な
る1フイ一ルド区間毎に時間軸圧縮等されたPCM音声
信号が、同図(D)にP12’ 、 Pn ’ t’示
す如く、1フイ一ルド周期でθ^の回転期間毎に交互に
供給され、またこのPCM音声信@P+z’−、PtI
’の直前の1フイ一ルド強の期間(180°+αの回転
期間)ニハ、n図(D) にYCHl、YCH2で模式
的に示す如<FMiii度信号が発信号供給される。
更に、第7図(C)、(D>かられかるように、本実施
例では回転ヘッドci’ 、C2’ 、yi’ 。
Y2’ により記録されるPCM音声信号P21’。
P22’ 、PI2’ 、PtI’ は時間的に重複し
て記録されることはなく、この結果、後述の第9図(A
)、(B)に示す如く、PCM音声信号の変復調系を共
用できる。
次に、本発明の再生系につき説明するに、第8図は本発
明の第1実施例の再生系のブロック系統図を示す。同図
中、第3図と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。第1図図示トラックパターンの磁気テー
プ20を回転ヘッドY1.Y2.C1及びC2により再
生して得られた再生信号は、ロータリートランス63.
64゜65及び66、プリアンプ73.74.75及び
76を通してスイッチ回路77に供給される。スイッチ
回路77は端子78に入来するヘッドスイッチングパル
スにより、回転ヘッドY1と01とがトラック(例えば
第1図にTy+、Tc+で示す)を別々に、かつ、同時
に走査している最初の1フイ一ルド期間は、プリアンプ
73の出力信号をFM復調器79へ出力し、かつ、プリ
アンプ75の出力信号を帯域フィルタ80及び81へ夫
々出力し、次のOAなる角度回転期間にプリアンプ73
.75より取り出される再生PCM音声信号は検波器8
2.83へ出力する。
また、上記回転ヘッドY1.01のPCM音声信号記録
部分の走査開始時点付近から回転ヘッドY2.C2が次
のトラック(例えば第1図の王Y21TC2)の走査を
開始するため、スイッチ回路77は最初の1フイ一ルド
期間はプリアンプ74の出力信号をFM復調器79へ出
力し、かつ、プリアンプ76の出力信号を帯域フィルタ
80及び81へ夫々出力し、次のOAなる角度回転期間
はプリアンプ74.76より取り出される再生PCM音
声信号を検波器82.83へ出力する。以下、上記と同
様の動作が繰り返されることにより、FM復調器79に
は再生FMi度信号が連続的に′供給され、帯域フィル
タ80及び81には前記2種のFM色差信号の周波数分
割多重信号が連続的に供給され、更に検波器82.83
には再生された第1.第2チャンネルのPCM音声信号
が1フイ一ルド周期で、かつ、θAなる角度回転期間、
間欠的に供給される。
FM4!j[179によGl)FMtl:IさM得らし
tc再生輝度信号は低域フィルタ84及びデ・エンファ
シス回路85を夫々通してデコーダ86に供給される。
他方、帯域フィルタ80により弁別分離されて取り出さ
れた第1の再生FM色差信号はFMll調器87により
FM’a調されて再生色差信号(R−Y)とされ、また
帯域フィルタ81により弁別分離されて取り出された第
2の再生FM色差信jlFM111E88によりFMI
I!されて再生色差信号(B−Y)とされる。上記の再
生色差信号(R−Y)、(B−Y)は、低域フィルタ8
9゜90とデ・エンファシス回路91.92を通してデ
コーダ86に夫々供給される。これにより、デコーダ8
6から出力端子93.94及び95へ赤(R)、緑(G
)、青(B)の三原色信号が出力される。
他方、検波器82.83で検波された第1.第2チャン
ネルの再生PCM音声信号はデコーダ96.97に供給
され、ここで誤り検査コードに基づいて誤り検査をし、
誤りがあれば誤り訂正コードを用いた所定の演算によっ
てもとの正しい値のデータに復元し、更に時間軸伸長を
行なってもとの時間軸に戻された第1チャンネルの再生
ディジタルデータと、第2チャンネルの再生ディジタル
データを生成し、これ薊対応するDA変換器98.99
へ供給する。DA変換器98,99により所定a子化ビ
ット数のPCMディジタルデータを夫々ディジタル−ア
ナログ変換して得られた第1チャンネルの再生音声信号
と第2チャンネルの再生音声信号とは夫々出力端子10
0. 101へ並列に出力され、更にこれより低域フィ
ルタ及び例えば2対1対数圧伸型ノイズリダクション回
路(いずれも図示せず)を夫々経て取り出される。
次に、第5図に示したトラックパターンの記録。
再生系の要部について第9図(A)、(B)と共に説明
する。第9図(A>、(B)中、第3図。
第8図と同−構、酸部分には同一符号を付し、その説明
を省略する。第9図(A)に示す記録系において、エン
コーダ103は第1チャンネルのPCM信号と第2チャ
ンネルのPCM信号とが夫々供給され、これらを時間軸
圧縮及び冗長ビットの付加を行なって得た第1チャンネ
ルのPCM音声信号と第2チャンネルのPCM音声信号
とを第7図(C)、(D)に示したように、時系列的に
順次出力して変調器104へ供給する。これにより、変
調器104から出力端子105を介して第3図に示した
スイッチ回路53へ、例えばセルフクロック可能な変調
方式で変調されたPCM音声信号がチャンネル毎に交互
に出力される。
また、第9図(B)に示す再生系において、前記スイッ
チ回路77より端子107. 108を介して入来した
被変lPCM音声信号は、スイッチ回路109に供給さ
れ、ここで端子11Gより入来するヘッドスイッチング
パルスに基づいて切換出力され、順次に検波器111に
供給され、ここで検波された後デコーダ112に供給さ
れる。デコーダ112は前記デコーダ96.97と同様
の動作を行なって、もどの時間軸の第1チャンネルの再
生PCM信号と第2チャンネルの再生PCM信号とを夫
々発生してDA変換器98..99へ供給する。このよ
うに、第5図図示トラックパターンの記録再生系では、
第9図(A)、(B)に示したように、第1及び第2チ
ャンネルのPCM音声信号が時間的に重複することなく
、順次に記録再生されるか、ら、PCM音声信号の変復
調系を両チャンネル共用できる。
なお、本発明は、上記の各実施例に限定されるものでは
なく、例えばPCM音声信号の代りに、1フイ一ルド分
の音声信号が前記θAの角度回転期間に時間軸圧縮され
てなる信号で搬送波を周波数変調して得たFM音声信号
を記録再生するようにしてもよい。また、記録領域W1
に色差信号を、またW2に輝度信号を記録してもよく、
更に記録領域の数は本出願人が先に特願昭60−358
28号にて提案した如く3つでも本発明を適用できる。
また更に、色差信号(R−Y)、(B−Y)は色信号で
あればよく、よってI信号とQ信号の如き2種の色差信
号は勿論のこと、搬送色信号や三原色信号なども適当な
信号形態にして記録再生することができる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、テープ幅方向に分離した
、2又は3の記録領域の夫々に輝度信号と色信号とを別
々に記録すると共に、それらの各トラックにPCM音声
信号(又はFM音声信号)をチャンネル別に撮り分けて
記録再生するようにしたため、従来と同じテープ巻付角
度でより高品質の再生音声信号を得ることができ、また
従来と同程度の再生音声品質でよい場合は、従来に比し
テープ巻付角度を小さくすることができ、更にPCM音
声信号(又はFM音声信号)記録区間を、テープ幅方向
に上下2分割された記録領域に記録された各トラックの
テープ中央側の部分に選定することにより、固定ヘッド
により記録形成される2本のオーディオトラックを隣接
して形成することができ、よって高い周波数の音声信号
の位相を合わせて記録することができ、また更に、2チ
ャンネルのPCM音声信号(又はFM音声信号)を時間
的に重ならないようにチャンネル別に交互に記録するよ
うにしたため、音声信号の記録再生系の一部を共用する
ことができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により記録形成されたトラックパターン
の第1実施例を示、す図、第2図(A)。 (B)は本発明の回転ヘッド配置等の第1実施例を示す
正面図と平面図、第3図は本発明記録装置の一実施例を
示すブロック系統図、第4図は第3図図示ブロック系統
の動作説明用信号模式図、第5図は本発明により記録形
成されたトラックパターンの第2実施例を示す図、第6
図は本発明の回転ヘッド配置等の第2実施例を示す正面
図、第7図は第5図図示トラックパターンの記録信号の
模式図、第8図は本発明の再生系の一実施例を示すブロ
ック系統図、第9図(A)、(B)は夫々本発明の記録
系、再生系の要部の他の実施例を示すブロック系統図、
第10図及び第11図は夫々従来方法により記録された
トラックパターンの各個を示す図、第12図は本出願人
が提案した記録再生装置に従来方法を適用して考えられ
る記録トラックパターンの一例を示す図である。 20.70・・・磁気テープ、21・・・タイムコード
トラック、22・・・コントロールトラック、231゜
232.73+ 、732・・・オーディオトラック、
28・・・上部回転ドラム、29・・・テープガイド、
47〜49・・・周波数変調器、53.77・・・スイ
ッチ回路、54・・・混合回路、55+ 、552・・
・アナログ音声信号入力端子、56+ 、562・・・
八り変換器、57+ 、 、572 、 103・・・
エンコーダ、79゜87.88・・・FM復調器、86
,96,97゜112・・・デコーダ、98.99−・
・OA変換器、100゜101・・・再生音声信号出力
端子、W+、Wz・・・記録領域、Yl、Y2.Yl’
 、Y2’ 、C1,C2゜C1’ 、C2’・・・回
転ヘッド。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行する磁気テープがテープガイドにより案内さ
    れて所定角度範囲に亘って斜めに巻回せしめられる回転
    体の回転面上の相対向する位置に同じ高さで取付けられ
    た2個の回転ヘッドを一組とし、n組(ただし、nは2
    又は3)の回転ヘッドが該回転体の回転軸方向上異なる
    高さ位置に夫々取付けられ、該n組の回転ヘッドにより
    被周波数変調輝度信号記録トラックと1本又は2本の2
    種の被変調色信号記録トラックとを別々に、かつ、略同
    時にテープ幅方向に分離して記録形成することを繰り返
    してテープ幅方向上n分割された領域の夫々にトラック
    群を記録形成し、再生時は該n組の回転ヘッドにより該
    n分割された領域の夫々のn本のトラックを別々に、か
    つ、略同時に再生して得られた再生信号を復調して少な
    くとも再生輝度信号と2種の再生色信号とを夫々得る磁
    気記録再生方法であって、アナログ音声信号をパルス符
    号変調して得たディジタルデータを時間軸圧縮後冗長ビ
    ットを付加して得たnチャンネルのディジタル音声信号
    、又は上記アナログ音声信号を時間軸圧縮後周波数変調
    して得たnチャンネルの被周波数変調音声信号を上記n
    本のトラックの所定フィールドの該被周波数変調輝度信
    号記録部分、該被変調色信号記録部分に時系列的に合成
    して各チャンネル別に夫々記録し、再生時は該n組の回
    転ヘッドにより該n本のトラックの上記音声信号記録部
    分を走査して得た再生信号をデコード又は復調し、時間
    軸がもとに戻された再生アナログ音声信号を得ることを
    特徴とする磁気記録再生方法。
  2. (2)走行する磁気テープがテープガイドにより案内さ
    れて所定角度範囲に亘って斜めに巻回せしめられる回転
    体の回転面上の相対向する位置に同じ高さで取付けられ
    た2個の回転ヘッドを一組とし、n組(ただし、nは2
    又は3)の回転ヘッドが該回転体の回転面上略同一位置
    に、かつ、該回転体の回転軸方向上異なる高さ位置に夫
    々取付けられ、該n組の回転ヘッドにより被周波数変調
    輝度信号記録トラックと1本又は2本の2種の被変調色
    信号記録トラックとを別々に、かつ、同時にテープ幅方
    向に分離して記録形成することを繰り返してテープ幅方
    向上n分割された領域の夫々にトラック群を記録形成す
    る磁気記録装置であって、アナログ音声信号をパルス符
    号変調及び時間軸圧縮して得たデータに冗長ビットを付
    加してなるnチャンネルのディジタル音声信号、又は上
    記アナログ音声信号を時間軸圧縮後周波数変調して得た
    nチャンネルの被周波数変調音声信号を生成する手段と
    、所定フィールド周期で前記被周波数変調輝度信号及び
    前記被変調色信号に該ディジタル音声信号又は該被周波
    数変調音声信号をチャンネル別に夫々時系列的に合成す
    る合成手段と、該合成手段の出力信号を前記n組の回転
    ヘッドに供給し、該所定フィールドの該被周波数変調輝
    度信号及び該被変調色信号に引続いて該ディジタル音声
    信号又は該被周波数変調音声信号が記録されたトラック
    を前記テープ幅方向上n分割された領域の夫々に記録形
    成する記録手段とよりなることを特徴とする磁気記録装
    置。
  3. (3)走行する磁気テープがテープガイドにより案内さ
    れて所定角度範囲に亘って斜めに巻回せしめられる回転
    体の回転面上の相対向する位置に同じ高さで取付けられ
    た回転ヘッドを一組とする全部で2組の回転ヘッドが該
    回転体の回転軸方向上異なる高さ位置に夫々取付けられ
    、該2組の回転ヘッドにより被周波数変調輝度信号記録
    トラックと被変調色信号記録トラックとをテープ幅方向
    に2分割された領域に別々に、かつ、略同時に記録形成
    する磁気記録装置であって、アナログ音声信号をパルス
    符号変調及び時間軸圧縮して得たデータに冗長ビットを
    付加してなる2チャンネルのディジタル音声信号、又は
    上記アナログ音声信号を時間軸圧縮後周波数変調して得
    た2チャンネルの被周波数変調音声信号を生成する手段
    と、前記被周波数変調輝度信号及び前記被変調色信号の
    うち前記テープ幅方向上2分割された領域のうち前記テ
    ープガイドに近接する側の領域に記録される一方の信号
    の所定フィールド直後に一方のチャンネルの該ディジタ
    ル音声信号又は該被周波数変調音声信号を時系列的に合
    成すると共に、他方の信号の所定フィールド直前に他方
    のチャンネルの該ディジタル音声信号又は該被周波数変
    調音声信号を時系列的に合成する合成手段と、該合成手
    段の出力信号を前記2組の回転ヘッドに供給し、前記テ
    ープ幅方向上2分割された領域のうち前記テープガイド
    に近接する側の領域には該所定フィールドの該被周波数
    変調輝度信号又は被変調色信号に引続いて該一方のチャ
    ンネルのディジタル音声信号又は被周波数変調音声信号
    が記録されたトラックを形成し、かつ、他方の領域には
    該他方のチャンネルのディジタル音声信号又は被周波数
    変調音声信号に引続いて該所定フィールドの該被変調色
    信号又は被周波数変調輝度信号が記録されたトラックを
    形成する記録手段とよりなることを特徴とする磁気記録
    装置。
  4. (4)該2組の回転ヘッドは、該テープガイドに近接す
    る側の一方の組の該回転ヘッドが、他方の組の該回転ヘ
    ッドに対して後行して該磁気テープ上を摺動するように
    、該回転体の回転面上、互いに一定の角度差をもって取
    付け固定されたことを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の磁気記録装置。
  5. (5)該テープ幅方向に2分割された領域の一方に形成
    される記録トラック中の該ディジタル音声信号又は被周
    波数変調音声信号と、他方の領域に形成される記録トラ
    ック中の該ディジタル音声信号又は被周波数変調音声信
    号とは、互いに異なる期間に記録することを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の磁気記録装置。
JP13985885A 1985-06-26 1985-06-26 磁気記録再生方法及びその記録装置 Pending JPS621101A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62143577A (ja) * 1985-12-18 1987-06-26 Sony Corp 編集制御装置

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JPS59123455A (ja) * 1982-12-29 1984-07-17 Shimadzu Corp モ−タ

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