JPS61200795A - 磁気配録再生装置 - Google Patents

磁気配録再生装置

Info

Publication number
JPS61200795A
JPS61200795A JP60040804A JP4080485A JPS61200795A JP S61200795 A JPS61200795 A JP S61200795A JP 60040804 A JP60040804 A JP 60040804A JP 4080485 A JP4080485 A JP 4080485A JP S61200795 A JPS61200795 A JP S61200795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
signals
color
tracks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60040804A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutoshi Matsuo
泰俊 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP60040804A priority Critical patent/JPS61200795A/ja
Priority to KR1019860001226A priority patent/KR900000334B1/ko
Priority to US06/833,861 priority patent/US4757391A/en
Priority to DE8686301471T priority patent/DE3675960D1/de
Priority to DE198686301471T priority patent/DE194790T1/de
Priority to EP86301471A priority patent/EP0194790B1/en
Publication of JPS61200795A publication Critical patent/JPS61200795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に係り、特にカラー映像信号
の3種の信号を別々の回転ヘッドで別々のトラックに磁
気テープ上に記録し、これを再生すると共に、他の情報
信号もスイッチ切換えにより上記回転ヘッドにより切換
えて記録し、これを゛再生する磁気記録再生装置に関す
る。
従来の技術 現在、1/2インチ幅の磁気テープを使用したヘリカル
スキャン方式磁気記録再生装置(VTR)は、家庭用で
は記録再生し得る帯域が比較的狭いために、カラー映像
信号から分離した輝度信号と搬送色信号のうち輝度信号
は周波数変調して被周波数変調波とし、搬送色信号は低
域変換搬送色信号とした後、上記被周波数変調輝度信号
に周波数分割多重し、この周波数分割多重信号を磁気テ
ープに記録し、これを再生する、所謂低域変換カラー記
録再生方式を採用しており、またテープ利用効率向上の
ため、相隣るトラックを記録する各回転ヘッドのアジマ
ス角度が異ならしめられたガードパンドレス記録方式を
採用している。これに対し、放送用を目的とした業務用
VTRでは、特にカメラ一体形VTRの場合、装置の小
型、軽量化及び再生カラー映像信号の高画質化を目的と
して、家庭用VTRと同じテープ幅の磁気テープに、輝
度信号と色信号とを別々の回転ヘッドで別々のトラック
に記録し、かつ、相隣るトラック間にはガートバンドを
設けて記録し、これを再生する方式を採用している。
第9図及び第10図は夫々上記の従来のカメラ一体形V
TRで記録形成されたトラックパターンの各個を示す。
第9図において、磁気テープ1の長手方向に対して傾斜
したトラック2+ 、22 。
23は夫々被周波数変調輝度信号(以下FM輝度信号と
いう)が記録されたトラックで、他方、トラック3+ 
、32.33は夫々色差信号1.0で別々の搬送波を別
々に周波数変調して得た第1゜第2の被周波数変調色差
信号(以下、FM色差信号という)が周波数分割多重さ
れて記録されているトラックである。トラック21と3
1とは同一フィールドのFM輝度信号とFM色差信号と
が同時に、かつ、別々に記録されたトラックで、同様に
トラック22と32.23と33は夫々同じフィールド
のFM輝度信号とFM色差信号とが同時に、かつ、別々
に記録されたトラックである。更に、トラック21〜2
3.3t〜33を記録形成する複数の回転ヘッドはすべ
て同一アジマス角度であり、相隣るトラック間にはガー
トバンド(信号無記録帯)が形成されている。なお、第
9図中、41及び42は第1.第2チヤンネルの音声信
号が記録されたオーディオトラック、5はコントロール
ヘッドにより形成されたコントロールトラック、6はタ
イムコードヘッドにより形成されたタイムコードトラッ
クである。
他方、第10図に示す磁気テープ7上には、傾斜トラッ
ク8+ 、82.9+ 、92と、第1.第2チヤンネ
ルのオーディオトラック10+、102と、タイムコー
ドトラック11とコントロールトラック12とが夫々記
録形成されている。記録トラック81及び82はアジマ
ス角度−15°の回転ヘッドによりFM輝度信号が記録
されたトラックで、記録トラック91及び92はアジマ
ス角度+15°の回転ヘッドによりFM時間軸圧縮色差
信号が記録されたトラックである。ここで、上記FM時
間軸圧縮色差信号は、色差信号(R−Y)及び(B−Y
)の時間軸を1/2に圧縮した後それらを1−1/2(
ただし、Hは水平走査期間)毎に交互に時分割多重し、
この時分割多重信号で搬送波を周波数変調して得た信号
である。上記のアジマス角度−15°の2個の第1の回
転ヘッドと、アジマス角度+15°の2個の第2の回転
ヘッドとにより、トラック81と91とを同時に、かつ
、別々に記録形成した後、次の1フイールドでトラック
82と92とを同時に、かつ、別々に記録形成し、以下
同様にしてトラックが2本ずつ記録形成されていく。更
にトラック8+ 、82.9+ 。
92のうち相隣る2本のトラック間には、ガートバンド
が形成され、互いのクロストークを避cノでいる。
上記の第9図及び第10図のいずれのトラックパターン
を形成するカラー映像信号記録再生装置においても、輝
度信号と色差信号とを別々のトラックに記録し、これを
再生するので、前記した低域変換カラー記録再生方式の
VTRにおいてFM輝度信号と低域変換搬送色信号とを
同時に非直線伝送系の磁気テープ上の同じトラックに記
録し再生するために生ずるモアレは発生せず、また輝度
信号及び色差信号の画記録再生帯域を夫々十分に広くと
ることができ、また低域変換搬送色信号をFM輝度信号
によりバイアス記録するものではないので、再生色差信
号のS/N (信号対雑音比)を改善でき、以上より低
域変換カラー記録再生方式のVTRに比し島画質の再生
カラー映像信号を得ることができる。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記従来のカラー映像信号記録再生装置は、
いずれもガートバンドを設けているため、磁気テープの
利用効率が悪く、また再生時に回転ヘッドがガートバン
ドを越えて隣接トラックを走査してしまった場合は、相
隣62本のトラックにはFM輝度信号とFM色差信号と
が別々に記録されているために、輝度信号用回転ヘッド
(又は色差信号用回転ヘッド)でFM色差信号(又はF
M輝度信号)を再生することになり、両トラックの再生
信号間にはフィールド相関が無く、よって前記した低域
変換カラー記録再生方式を欅用した家庭用VTRで行な
っているような、フィールド相関を利用したクロスト−
クキへ7ンセル方法は利用することができず、クロスト
ークが目立った再生画像となってしまうという問題点も
あった。
更に第10図に示すトラックパターンを形成する従来の
カラー映像信号記録再生装置では再生時のトラッキング
ずれが、アジマス角の異なる2個の回転ヘッドからの再
生輝度信号と再生色差信号との間に相互の時間差を生じ
させてしまうという問題点もあった。
そこで、本出願人は先に昭和60年2月25日付提出の
特許出願■、■(発明の名称「カラー映像信号記録再生
装置」)を提案した。この提案になる記録再生装置によ
れば、カラー映像信号を構成する3種の信号を、後述す
る第5図又は第10図に示す如く、テープ幅方向上互い
に分離した領域に別々のトラックを形成して記録し、こ
れを再生する。かかる本出願人の提案になるカラー映像
信号記録再生装置によれば、同時に、かつ、別々に記録
形成される複数本のトラックはテープ幅方向上完全に分
離しているので、各トラックの再生信号間の相互干渉を
防ぐことができ、更に前記した従来装置の諸問題点を悉
く解決することができる。
本発明はかかる本出願人の提案になるカラー映像信号記
録再生装置に、更に別系統の記録再生回路を設けること
により、より多機能とした磁気記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明になる磁気記録再生装置は、n組(ただし、nは
2以上の整数)の回転ヘッドが、回転体の回転面上略同
一位置に、かつ、回転体の回転軸方向工具なる高さ位置
に夫々取付けられ、カラー映像信号を構成する3種の信
号を、n組の回転ヘッドによりテープ幅方向に互いに分
離したn木のトラックに別々に、かつ、同時に記録し、
これを再生する磁気記録再生装置であって、切換記録手
段と、切換再生手段とを夫々設けられる。上記切換記録
手段は上記3種の信号のうちの一の信号又は2つの信号
の多重信号と、別の情報信号とのうらいずれか一方を選
択して少なくとも一組の回転ヘッドに記録信号として供
給する。上記切換再生手段は少なくとも上記一組の回転
ヘッドにより再生された別の情報信号の再生信号を選択
出力して再生情報信号を得る。
作用 上記切換記録手段により、上記0本のトラックのうち任
意の数のトラックには別の情報信号を記録でき、よって
例えば色信号が記録されるトラックに、成るプログラム
のテレビジョン信号を記録し、輝度信号が記録されるト
ラックには別のプログラムのテレビジョン信号を記録し
、これを上記切換再生手段により再生することができる
。以下、本発明の実施例について第1図乃至第8図と共
に説明する。
実施例 第1図は本発明装置の一実施例のブロック系統図を示す
。入力端子15.16及び17に夫々入来した、赤(R
)、緑(G)及び青(B)の原色信号は、エンコーダ1
8に夫々供給されて輝度信号と2種の色差信号(例えば
R−Y及びB−Y)に変換される。エンコーダ18より
取り出された輝度信号は自動利得制御回路(AGC回路
)19゜低域フィルタ20.エンファシス回yi21.
ホワイト・ダーククリップ回路22を夫々経て周波数変
調器23に供給される。他方、エンコーダ18より取り
出された2種の色差信号(R−Y)。
(B−Y)は、AGC回路24.25と、低域フィルタ
26.27とエンファシス回路28.29とホワイト・
ダーククリップ回路30.31とを夫々通して周波数変
調器32.22に供給される。
周波数変調器23からは第2図(A)に示す如く、搬送
波偏移帯域Iが5MHz〜6MHzで、下側波帯が■で
示されるFMIIf度信号が取り出されて^域フィルタ
34を通してスイッチ35の接点35aに供給される。
一方、周波数変調器32゜33からは第1.第2のFM
色差信号が取り出される。第2図(B)はこの第1及び
第2のFM色差信号の周波数スペクトラムの一例を示す
。第2図(B)中、■は色差信号(R−Y)で第1の搬
送波を周波数変調して得た第1のFM色差信号の周波数
スペクトラムで、その搬送波偏移帯域[1cは5MHz
〜6 M Hzに選定されている。一方、■は色差信号
(8−Y)で第2の搬送波を周波数変調して得た第2の
FM色差信号の周波数スペクトラムで、その搬送波偏移
帯域■Cは0.8M HZ〜1.2M Hzに選定され
ている。周波数変調器32より取り出された上記の第1
のFM色差信号と、周波数変調器33より取り出された
上記の第2のFM色差信号とは、夫々帯域フィルタ36
゜37を通して混合回路38に供給されて、ここで周波
数分割多重された後、スイッチ39の接点39aに供給
される。
スイッチ35及び39は夫々本実施例の要部をなし、互
いに独立して切換接続される構成とされている。スイッ
チ35の接点35bには、入力端子40に入来した複合
カラー映像信号をカラー映像信号記録処理回路41によ
り例えば家庭用VTRと同様の低域変換カラー記録処理
の施された周波数分割多重信号が入来する。また、スイ
ッチ39の接点39bには、入力端子42に入来した複
合カラー映像信号をカラー映像信号記録処理回路43に
より低域変換カラー記録処理の施された周波数分割多重
信号が入来する。
カラー映像信号記録処理回路41と43とは夫々同一構
成であるので、カラー映像信号記録処理回路41につい
てのみその構成について説明するに、第1図中、入力端
子40に入来した複合カラー映像信号は、AGC回路4
4及び帯域フィルタ45に夫々供給される。AGC回路
44によりレベル変動を除去されて取り出された複合カ
ラー映像信号は低域フィルタ46により輝度信号が分、
離P波された後、イコライザ回路47.クランプ回路4
8.エンファシス回路49.ホワイト・ダーククリップ
回路50を夫々通して周波数変調器51に供給される。
周波数変調器51より取り出されたFM輝度信号は高域
フィルタ52により。
後述する低域変換搬送色信号帯域の低周波数成分を十分
に減衰された後混合回路53へ供給される。
他方、帯域フィルタ45より取り出された搬送色信号は
、オートマチック・りOマ・ゲインコントロール回路(
ACC回路)54によりカラーバースト信号のレベル変
動を除去された後、周波数変換器55に供給され、ここ
で周波数変換された後更に低域フィルタ56を通される
ことによって低域変換搬送色信号のみが取り出される。
この低域変換搬送色信号はバーストエンファシス回路5
7を通して混合回路53に供給され、ここでFMlli
度信号と局信号分割多重される。混合回路53の出力周
波数分割多重信号はスイッチ35の接点35bに供給さ
れる。この周波数分υ1多重信号の周波数スペクトラム
は、低域変換カラー記録再生方式VTRにより記録再生
される信号の周波数スペクトラムと同様であり、公知な
のでその図示は省略する。
スイッチ35の共通接点35cより取り出された信号は
記録アンプ58.ロータリートランス591及び592
を通して回転ヘッドY1及びY2に夫々供給される。ま
た、スイッチ39の共通接点39cより取り出された信
号は記録アンプ60、ロータリートランス611及び6
12を通して回転ヘッドC1及びC2に夫々供給される
ここで、回転ヘッドYl、Y2.C1及びC2は前記し
た本出願人のカラー映像信号記録再生装置にて提案した
如く、第3図(△)、(、B)に示すように回転体の一
例としての上部回転ドラム65に取付固定されている。
同図<A>中、モータ63のモータシャフト64は下部
固定ドラム65の中央部を貫通して、回転体の一例とし
ての円筒状の上部回転ドラム66の中央部に固定されて
いる。従って、上記の回転ドラム66のみがモータ63
により回転せしめられる。下部固定ドラム65にはテー
プガイド67が設けられており、磁気テープはその下端
部がこのテープガイド67に沿って案内され、下部固定
ドラム65及び上部回転ドラム66の周側面に添接され
つつ略180°の角度範囲に亘って巻回せしめられつつ
走行せしめられる。
上部回転ドラム66にはその平面図を第3図(、B)に
示す如く、上部回転ドラム66の回転面上、相対向して
第1及び第2の回転ヘッドY1及びY2が取付けられる
と共に、第3及び第4の回転ヘッドC1及びC2が数句
けられている。また、第4図〈Δ)かられかるように、
回転ヘッドY1とY2は同じ高さ位置で上部回転ドラム
66に取付けられ、同様に回転ヘッドC1及びC2は同
じ高さ位置で取付けられている。更に第3図(A)。
(B)かられかるように、回転ヘッドY1とC1とは上
部回転ドラム66の回転軸方向に高さ位置だけ異ならし
めて取付けられており、回転面上では略同−位置に取付
けられている。これは回転ヘッドY2と02との間でも
同様である。また、回転ヘッドY1.Y2.CI及びC
2は夫々所定のアジマス角のギャップを有しており、そ
のヘッドアジマス角とは、例えば回転ヘッドY1と01
とが夫々右10°1回転ヘッドY2と02とが夫々左1
0°に選定されている。
これにより、まず最初の1フイールドは回転ヘッドY1
とC1とにより第4図に示したトラックTy+ とTc
+とが夫々同時に、かつ、別々に磁気テープ69上に記
録形成され、次の1フイールドは回転ヘッドY2とC2
とによりトラックTY2とTe3とが夫々同時に、かつ
、別々に記録形成される。以下、上記と同様にして、1
フイールド毎に回転ヘッドY1及びC1とY2及びC2
とにより、交互に一対のトラックがT Y 31TC3
→TY4 、Tca−+Tys、Tc5−一の順でガー
トバンド無く順次記録形成されていく。
このようにして、トラックTYI〜TYIOには、スイ
ッチ35が接点35aに接続されている場合は第2図(
A>に示した周波数スペクトラムのFM輝度信号が記録
され、トラックTc+〜Tc+・、には、スイッチ39
が接点39aに接続されている場合、第2図(B)に示
した周波数スペクトラムの第1及び第2のFM色差信号
よりなる周波数分割多重信号が記録される。
また、トラックTy+〜TYIOに記録される水平同期
信号部分は、第4図のトラックパターンの一部拡大図を
示す第5図に実線を付して示す如く、トラック幅方向に
整列して記録されている〈所謂H並び記録されている)
また、第4図において磁気テープ69の長手方向に沿っ
て記録形成されたトラック70+ 、 702 。
71及び72は専用の固定ヘッドにより記録形成された
トラックで、70+ 、722は第1.第2チヤンネル
のオーディオ信号が記録されたオーディオトラック、7
′1はテープ上の位置情報を知るためのタイムコードが
記録されたタイムコードトラック、そして72は一定周
明のコントロールパルスが記録されたコントロールトラ
ックである。
スイッチ35及び39が夫々接点35a及び39aに接
続されている場合は、本出願人が先に提案した前記カラ
ー映像信号記録再生装置と同様の構成となる。しかし、
本実施例によれば、第1のトラックTYI〜TYIOに
は、スイッチ35を接点35bに切換接続することによ
り、入力端子40に入来した複合カラー映像信号をカラ
ー映像信号記録処理回路41で処理して得た周波数分割
多重信号を記録することができる。同様に、スイッチ3
9を接点39b側に切換接続した場合は、第4図に示す
トラックTC1〜丁CIGには、入力端子42に入来し
た複合カラー映像信号をカラー映像信号記録処理回路4
3で処理して得た周波数分割多重信号を記録することが
できる。従って、例えばスイッチ35を接点35a、ス
イッチ39を接点39bに接続した場合は、エンコーダ
18の出力輝度信号をトラックTy+〜TYIO等に記
録しつつ、入力端子42の入力複合カラー映像信号によ
る周波数分割多重信号をトラックTc+〜TCIOに同
時に記録することができる。
次に再生時の動作につき第6図と共に説明するに、磁気
テープ69上の記録トラックTy+〜TY+Oは回転ヘ
ッドY1及びY2により1フイールド毎に交互に走査さ
れ、その既記緑信号が再生された後、0−タリートラン
ス591及び592゜連続信号とするためのスイッチ回
路(図示せず)及び再生プリアンプ74及びスイッチ7
5通してFM復調器76又はカラー映像信号再生処理回
路77に供給される。一方、これと同時に磁気テープ6
9上の記録トラックTC+〜TCIOは回転へラドC1
及びC2により1フイールド毎に交互に走査され、その
既記録周波数分割多重信号が再生される。この再生周波
数分割多重信号はロータリートランス611及び612
.連続信号とするためのスイッチ回路(図示せず)及び
再生プリアンプ78及びスイッチ79を通して帯域フィ
ルタ80及び81又はカラー映像信号再生処理回路82
に供給される。
ここで、スイッチ75はトラックTYI〜丁Y 10に
FM輝度信号が記録されている場合は接点75aに接続
されて再生信号をFM復調器76に選択出力し、前記周
波数分割多重信号が記録されている場合は接点75bに
接続されて再生信号をカラー映像信号再生処理回路77
へ供給する。
一方、スイッチ79はトラックTc+〜Tc+oに第1
及び第2のFM色差信号が記録されている場合は接点7
9aに接続されて再生信号を帯域フィルタ80及び81
に選択出力し、他方、FM輝度信号と低域変換搬送色信
号の周波数分割多重信号が記録されている場合は接点7
9bに接続されて再生信号をカラー映像信号再生処理回
路82へ供給する。
スイッチ75.79は夫々互いに独立して切換ねる構成
とされているが、いま接点75a、79aに接続されて
いるものとすると、FM復調器76によりFM復調され
て得られた再生輝度信号は低域フィルタ83及びデ・エ
ンファシス回路84を夫々通してデコーダ85に供給さ
れる。他方、帯域フィルタ80より取り出された第2図
(B)に■で示した周波数スペクトラムの第1の再生F
M色差信号はFM復調器86によりFM復調されて再生
色差信号(R−Y)とされ、また帯域フィルタ81より
取り出された第2図(B)にIVで示した周波数スペク
トラムの第2の再生FM色差信号はFM復調器87によ
りFM復調されて再生色差信号(B−Y)とされる。上
記の再生色差信号(R−Y)、(B−Y)は、低域フィ
ルタ88゜89とデ・エンファシス回路90.91を通
してデコーダ85に夫々供給される。これにより、デコ
ーダ85から出力端子92.93及び94へ赤(R)、
緑(G)、青(8)の三原色信号が゛出力される。
他方、スイッチ75.79が接点75b、79bに夫々
接続されているものとすると、回転ヘッドY1及びY2
よりの再生信号はカラー映像信号再生処理回路77に供
給され、回転ヘッドC1及びC2よりの再生信号はカラ
ー映像信号再生処理回路82に供給される。カラー映像
信号再生処理回路77及び82は夫々同一構成で、現行
の低域変換カラー記録再生方式のVTRの再生系と同様
の公知の回路構成とされている。従って、カラー映像信
号再生処理回路77のみの動作につき説明するに、スイ
ッチ75よりの再生信号は高域フィルタ95及び低域フ
ィルタ96に夫々供給され、夫々FMliii度信号と
低域変換搬送色信号とを分1itF波される。高域フィ
ルタ95より取り出された再生FM輝度信号はドロップ
アウト補償回路97゜リミッタ98及びFM復調器9つ
を経て信号欠落の無い再生輝度信号とされた後、イコラ
イザ回路100、デ・エンファシス回路101を経て低
域フイルタ 102に供給される。
また、低域フィルタ96より取り出された再生低域変換
搬送色信号はACC回路1032周波数変換器104及
び帯域フィルタ 105を夫々通してもとの帯域の再生
搬送色信号に復元された後、バーストデ・エンファシス
回路106を通して低域フィルタ 102の出力再生輝
度信号と多重され、再生複合カラー映像信号とされて出
力端子107へ出りされる。同様にして、カラー映像信
号再生処理回路82からも再生複合カラー映像信号が取
り出されて出力端子108へ出力される。
次に本発明装置の他の実施例につき説明するに、本実施
例は第7図(A)、(8)に示したように6個の回転ヘ
ッドl−11〜H6が上部回転ドラム110に取付けら
れ、第8図に示す如きトラックパターンを形成する装置
に適用したものである。第7図(A)、(B)中、第3
図(A)、<8)と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。第7図(A)、(B)かられかる
ように、上部回転ドラム110の回転面に、回転ヘッド
H1とH2,H3とH4,H5とト16が夫々同一高さ
で取付けられ、また回転ヘッドH1,H3とH5とは上
部回転ドラム110の回転軸方向に整列して、互いに異
なる高さで取付けられ、同様に回転ドラムH2,H4及
びH6も上記回転軸方向に整列して、かつ、互いに異な
る高さ位置に取付けられている。また、回転ヘッドH1
,83,及びH5はアジマス角が右10°9回転ヘッド
H2,H4及び+16のそれは左10°に夫々選定され
ている。
上記構成の回転ヘッドH1〜H6により第8図に示す磁
気テープ111上、テープ幅方向に分離された3つの領
域Wa、Wb及びWCに角度θだけ傾斜してガートバン
ド無くトラックT++=T+a。
T21〜T2B、T31〜丁38が夫々形成される。こ
こで、トラックTu−T+aは回転ヘッドH1及びH2
により記録形成された第1のトラック、トラックT21
〜72Bは回転ヘッドH3及びH4により記録形成され
た第2のトラック、トラックT31〜T38は回転ヘッ
ドH5及びH6により記録形成された第3のトラックで
ある。更に例えば1/2インチ幅の磁気テープ111の
上端部にはテープ長手方向に沿って固定のオーディオヘ
ッドにより第1及び第2チヤンネルのオーディオ信号が
夫々記録されたオーディオトラック1121及び112
2が形成されており、他方、下端部には固定のタイムコ
ードヘッドによりテープ上の位置情報を知るためのタイ
ムコードが記録されたタイムコードトラック 113と
、固定のコントロールヘッドにより一定周期のコントロ
ールパルスが記録されたコントロールトラック114と
が夫々テープ長手方向に沿って平行に形成されている。
カラー映像信号を構成する3種の信号、例えば輝度信号
と2種の色差信号、又は三原色信号などは、上記のトラ
ックT II〜TI8.721〜T2B及び王31〜T
38に例えば周波数変調された後、各別に記録され、再
生されることにより、高画質の再生カラー映像信号を得
ることができることは、前記した本出願人の提案になる
カラー映像信号記録再生装置で開示した通りである。本
実施例では、これに加えて別の記録再生系を有し、回転
ヘッドH1〜H6に、上記3種の信号に代えて任意の情
報信号、例えば複合カラー映像信号を低域変換搬送色信
号とFM輝度信号との周波数分割多重信号に変換して切
換記録することができるものである。
なお、第8図に示すトラックT++〜Tl81T21・
〜T囚、T31〜73Bに記録される信号の記録系及び
再生系は、第1図、第6図より容易に類推できるので、
その説明は省略する。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、その他種々の変形例も包含するものである。例えば、
第1及び第2の色差信号としてI。
Q信号を用いてもよく、また周波数分割多重の代りに時
分割多重処理した2種の色差信号を記録再生するように
してもよい。また、例えば2チヤンネルの音声信号で2
つの搬送波を各別に周波数変調して得た2チヤンネルの
FM音声信号を、第2図(B)に示した第1及び第2の
FM色差信号の多重信号の空いている2、5HZ〜3.
5M Hz程度の周波数帯域内に周波数分割多重して記
録再生するようにしてもよい。また、切換記録再生され
る信号としては、前記した低域変換搬送色信号とFM輝
度信号との周波数分割多重信号に限らず、それ以外の信
号形態とした映像信号でもよく、更には映像信号以外の
アナログ又はディジタル音声信号その他の情報信号でも
よい。
また、回転ヘッドC1,C2により記録再生する信号は
色信号であればよく、例えば低域変換搬送色信号とバイ
アス信号との多重信号、又は低域変換搬送色信号で搬送
波を周波数変調して得たFM低域変換搬送色信号、又は
FM線順次色差信号、又は三原色信号を別々に周波数変
調して得た3種のFM信号の多重信号等でもよい。更に
、回転ヘッドH1〜1」6により記録再生する信号はカ
ラー映像信号を構成する3種の信号であればよく、よっ
て三原色信号を別々に周波数変調して得た3種のFM原
色信号でもよい。更に回転ヘッドC1゜C2,Yl、Y
2.又はH1〜H6が取付けられる回転体としては偏平
な角棒状のヘッドバーを上下2段又は3段に配置した構
成のものでもよい。
また更に、回転ヘッドCI、C2,Y1.Y2゜H1〜
H6は同一アジマス角としてガートバンドを設けたトラ
ックパターンを形成してもよく、また回転ヘッドY1と
01との間、Y2とC2との間、Hl、H3及びH5と
の間、及びH2,1−14及び1」6との間のアジマス
角度を夫々同一に選定しなくともよい。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、テープ幅方向に互いに分
離して別々に、かつ、同時に記録形成される複数本のト
ラックに記録される各信号を、任意に切換えることがで
きるので、カラー映像信号を構成する3種の信号を例え
ば周波数変調して記録再生することにより、高画質の再
生カラー映像信号を得ることができ、しかも上記複数本
のトラックの少なくとも一本のトラックから、他のトラ
ックとは異なる情報信号を同時に記録再生でき、よって
例えば上記複数本のトラックから互いに異なるTVプロ
グラムのカラー映像信号を同時に記録再生したり、成る
トラックにはテレビジョンカメラにより1g像した例え
ば輝度信号を高画質で記録再生すると共に、別のトラッ
クには別のTVプログラムのカラー映像信号を記録再生
するなどの多機能の構成とすることができ、使用者にと
って極めて応用範囲の広い使い方をさせることができる
等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロック系統図、
第2図は第1図図示ブロック系統の各要部の信号の周波
数スペクトラムを示す図、第3図は本発明装置の一実施
例に適用し得る回転ヘッド配置等を示ず正面図及び平面
図、第4図は本発明装置により記録形成されたトラック
パターンの第1実施例を示す図、第5図は第4図図示ト
ラックパターンの一部拡大図、第6図は本発明装置によ
り記録された磁気テープの既記緑信号を再生する再生装
置の一例を示すブロック系統図、第7図は本発明装置の
他の実施例に適用し得る回転ヘッド配置関係等を示す正
面図及び平面図、第8図は本発明装置により記録形成さ
れたトラックパターンの第2実施例を示す図、第9図及
び第10図は夫々従来装四により記録形成されたトラッ
クパターンの各個を示す図である。 1.7.69.111・・・磁気テープ、15〜17・
・・三原色信号入力端子、18・・・エンコーダ、23
゜32.33.51・・・周波数変調器、35.39゜
75.79・・・スイッチ、38.53・・・混合回路
、40.42・・・複合カラー映像信号入力端子、41
゜43・・・カラー映像信号記録処理回路、45・・・
搬送色信号分離用帯域フィルタ、46・・・輝度信号分
離用低域フィルタ、63・・・モータ、66、 110
・・・上部回転ドラム、76.86.87.99・・・
FM復調器、77.82・・・カラー映像信号再生処理
回路、85・・・デコーダ、92〜94・・・再生三原
色信号出力端子、107. 108・・・再生カラー映
像信号出力端子、Yl、Y2.C1,C2,)−11へ
−H6・・・回転ヘッド。 第9図 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行する磁気テープが略180°の角度範囲に亘
    つて巻回せしめられる回転体の回転面上の相対向する位
    置に同じ高さで取付けられた2個の回転ヘッドを一組と
    し、n組(ただし、nは2以上の整数)の回転ヘッドが
    該回転体の回転面上略同一位置に、かつ、該回転体の回
    転軸方向上異なる高さ位置に夫々取付けられ、カラー映
    像信号を構成する3種の信号を、該n組の回転ヘッドに
    よりテープ幅方向に互いに分離したn本のトラックに上
    記磁気テープ上別々に、かつ、同時に記録しこれを再生
    する磁気記録再生装置であつて、該3種の信号のうちの
    一の信号又は2つの信号の多重信号と別の情報信号との
    うちいずれか一方を選択して該n組の回転ヘッドのうち
    少なくとも一組の回転ヘッドに記録信号として供給する
    切換記録手段と、該n組の回転ヘッドにより該n本のト
    ラックを別々に、かつ、同時に走査して得た各再生信号
    のうち少なくとも上記一組の回転ヘッドにより再生され
    た該別の情報信号の再生信号を選択出力して再生情報信
    号を得る切換再生手段とを設けたことを特徴とする磁気
    記録再生装置。
  2. (2)該切換記録手段は、該n個の回転ヘッド夫々の記
    録信号伝送系に夫々設けられて互いに独立して切換動作
    を行なう構成とし、該切換再生手段は、該n個の回転ヘ
    ッド夫々の再生信号伝送系に夫々設けられて互いに独立
    して切換動作を行なう構成としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
JP60040804A 1985-02-25 1985-03-01 磁気配録再生装置 Pending JPS61200795A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60040804A JPS61200795A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 磁気配録再生装置
KR1019860001226A KR900000334B1 (ko) 1985-02-25 1986-02-21 자기 기록 재생 장치
US06/833,861 US4757391A (en) 1985-02-28 1986-02-26 Helical scan type magnetic recording and reproducing apparatus recording multiple signals on multiple axially displaced tape tracks
DE8686301471T DE3675960D1 (de) 1985-02-28 1986-02-28 Geraet zur magnetischen aufzeichnung und wiedergabe des typs mit schraubenlinienfoermiger abtastung.
DE198686301471T DE194790T1 (de) 1985-02-28 1986-02-28 Geraet zur magnetischen aufzeichnung und wiedergabe des typs mit schraubenlinienfoermiger abtastung.
EP86301471A EP0194790B1 (en) 1985-02-28 1986-02-28 Helical scan type magnetic recording and reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60040804A JPS61200795A (ja) 1985-03-01 1985-03-01 磁気配録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61200795A true JPS61200795A (ja) 1986-09-05

Family

ID=12590822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60040804A Pending JPS61200795A (ja) 1985-02-25 1985-03-01 磁気配録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61200795A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03278693A (ja) * 1990-03-28 1991-12-10 Koudo Eizou Gijutsu Kenkyusho:Kk 複数映像信号の処理方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6094590A (ja) * 1983-10-28 1985-05-27 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6094590A (ja) * 1983-10-28 1985-05-27 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03278693A (ja) * 1990-03-28 1991-12-10 Koudo Eizou Gijutsu Kenkyusho:Kk 複数映像信号の処理方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2785337B2 (ja) 磁気記録再生装置
US5063457A (en) Wide-band video signal recording apparatus by using frequency interleave
AU629875B2 (en) Method and apparatus for transmitting video signals
US4661863A (en) Color video signal recording and reproducing apparatus
JPH0253866B2 (ja)
EP0224321B1 (en) Magnetic recording apparatus for recording two kinds of mutually different information signals on independent tracks of a magnetic tape
US4618894A (en) Color video signal recording and reproducing apparatus
EP0573246A2 (en) A magnetic recording/reproducing apparatus for recording and reproducing a video signal added with a helper signal
US5038220A (en) Method and apparatus for simultaneously recording two independent video signals
JPS61200795A (ja) 磁気配録再生装置
US5465158A (en) Video tape recorder capable of recording and reproducing wide-band chrominance signal
JPH04219613A (ja) 回転ヘッド型磁気記録再生装置
JPS61199393A (ja) 磁気記録装置
JPH0515358B2 (ja)
JPS61199203A (ja) 磁気記録装置
KR900000334B1 (ko) 자기 기록 재생 장치
JPS61245689A (ja) 情報信号伝送装置
JPS61195097A (ja) カラ−映像信号記録再生装置
JPH02140081A (ja) 映像信号記録装置
JPH0226916B2 (ja)
JPS621101A (ja) 磁気記録再生方法及びその記録装置
JPS61238192A (ja) 磁気記録装置
JPS61195096A (ja) カラ−映像信号記録再生装置
JPH0466069B2 (ja)
JPS6318915B2 (ja)