JPS6210921Y2 - - Google Patents

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JPS6210921Y2
JPS6210921Y2 JP1980036923U JP3692380U JPS6210921Y2 JP S6210921 Y2 JPS6210921 Y2 JP S6210921Y2 JP 1980036923 U JP1980036923 U JP 1980036923U JP 3692380 U JP3692380 U JP 3692380U JP S6210921 Y2 JPS6210921 Y2 JP S6210921Y2
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JP
Japan
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gear
tooth
teeth
speed
set shaft
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JP1980036923U
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JPS56137341U (ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H43/00Time or time-programme switches providing a choice of time-intervals for executing one or more switching actions and automatically terminating their operations after the programme is completed
    • H01H43/10Time or time-programme switches providing a choice of time-intervals for executing one or more switching actions and automatically terminating their operations after the programme is completed with timing of actuation of contacts due to a part rotating at substantially constant speed
    • H01H43/101Driving mechanisms

Landscapes

  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 述べる迄もなく、限時時間が60分とか120分と
いつたタイムスイツチにおいては、作動時間を例
えば30秒とか1分とかの短時間設定する場合、セ
ツト軸の回転角が僅かなるためセツト操作つまり
目盛合せが面倒である。そのため、上記短時間設
定においてはセツト軸の回転角(目盛間隔)を大
きくとれるようにした2スピードタイムスイツチ
が一般に用いられるようになつた。
その一例として、従来第1図に示すようにセツ
ト軸イに早い速度を維持させる凹面と、おそい速
度を維持させる高い面とを有するカムロを固着
し、このカムロに変速用レバーハを摺接させ、セ
ツト軸の回動によつてカムロの凹面に変速用レバ
ーが落ち込むことによつて該レバーハのアイドラ
歯車ニがセツト軸に連なる駆動減速歯車ホに噛合
し、又カムの高い面にレバーハが乗上ることによ
つてアイドラ歯車ニが減速歯車ホから離れ、もつ
てスピード切換えを行つている。
又一般にこの種のタイムスイツチは使い勝手の
点からセツト軸の巻上げ限度は300゜で、変速点
が200゜とするのが普通である。そのため、ユー
ザの要求から変速点200゜を変更しなければなら
ない時約±30゜の範囲であれば共通のカムで対応
できるが、それ以上になると新たにカムを造らな
ければならない。
又、図のようにアイドラ歯車ニの減速歯車ホへ
の噛脱手段をラジアル方向の切換えで行なつてい
るので、減速歯車ホへの噛合圧を保たせるために
強いネジリコイルバネ(ヘ)を用いねばならず、この
ため、セツト軸イを操作する際大きな回動力を必
要とするとか、レバーハが持ち上がる際モータへ
大きな負荷が加わるなど種々の欠点がある。
そこでこの考案は、上記従来の欠点を簡単な構
成で解決しようとするものである。
以下図面について実施例の詳細を述べる。
1はタイマー輪列を収容したケース、2は該ケ
ースに支持された時間セツト軸で、このセツト軸
2にはブツシユ3,4がセツト軸2に形成したロ
ーレツト部にて層状に固着されている。一方のブ
ツシユ3の上面には突起3′が設けられ、この突
起3′はセツト軸2に嵌合したカム5に従動操作
自在に連結され、カム5には図示しないレバーが
摺接されこのレバー動作によつて図示しないスイ
ツチ接片が開閉制御されるようになつている。
他方のブツシユ4にはセツト軸2に嵌合した主
歯車6が摩擦伝達機構7を介して結合されてい
る。セツト軸2には、変速用の円盤8が固着さ
れ、この円盤8には周側一ケ所に係合歯9が形成
される。
この係合歯9は第5図にように左右の2つの歯
10とこの歯10間に形成された介入凹部11と
でなり、上記係合歯9を除く円盤周面にはこの係
合歯の歯元円と歯先円との間に水平段差を介して
連絡する不噛合面12が形成され、且歯先円に一
致する面は後述のロツキングデスク13となして
ある。
上記円盤8周面には支軸14に設けた仲介歯車
15が臨まされる。この仲介歯車15は、第5図
にように、支軸14の軸方向に関して歯厚い歯1
6と歯厚の薄い歯17とを一歯おきに形成してな
り、薄い歯17を上記不噛合面12に介在位置さ
せている。即ち、係合歯9の歯元円と歯先円との
間に水平段差を介して連絡する不噛合面12に上
記薄い歯17が入り込んでいる。
また、上記不噛合面12に入り込んだ薄い歯1
7を挟む2つの厚い歯16は、上記ロツキングデ
スク13に跨座状に摺接させている。即ち、上記
不噛合面12に介在位置している一つの薄い歯1
7の両側の厚い歯16がロツキングデスク13に
摺接されている。厚い歯16の歯厚は、薄い歯1
7よりも厚いので、薄い歯17のように水平段差
に入り込むことができず、つまり厚い歯16はロ
ツキングデスク13に当接し、仲介歯車15はこ
の状態が保持される。
従つて、係合歯9が仲介歯車15に噛合してい
ない、即ち、上記薄い歯17が上記不噛合面12
に介在位置し、上記厚い面16が上記ロツキング
デスク13に跨座状に摺接されている状態では、
上記円盤8のロツキングデスク13の周面が仲介
歯車15を回り止め状に保持するようになつてい
る。
上記仲介歯車15には更に伝達歯車18が一体
形成され、この歯車18を支軸19に設けた従動
歯車20に噛合させる。
この従動歯車20の上面には、後述する変速歯
車25を第一の位置にするための第一の面として
作用する高い面21と、上記変速歯車25を第二
の位置にするための第二の面として作用する低い
面22とを斜面23を介して連設した切換面24
が形成され、この切換面24には従動歯車20の
ガイド支軸19′に回転並に摺動自在に設けた変
速歯車25の下面が乗設されると共に変速歯車2
5はスプリング26にて常に切換面24に追従し
て上下動するように付勢されている。
そして上記変速歯車25をこの歯車25が上記
切換面24に移動によつて支軸19′上を第一の
位置と第二の位置との間で上下動することによつ
て該変速歯車25が減速歯車輪列27の所定の歯
車28に噛合つたり、はずれたりし、上記減速歯
車輪列27の一部の連結関係を切換え、それによ
つて変速された減速歯車輪列27中のひとつの出
力歯車29がこれと噛合連絡する上記主歯車6を
高速回転あるいは定速回転させるようにしたもの
である。図中30は商用電源で定速駆動される減
速歯車輪列駆動用モータである。
以下動作を述べる。
いま60分とか120分とかの長時間設定のために
大きな回転角にセツト軸2を矢印A方向に回動操
作すると、このセツト軸2に固着された変速用の
円盤8が一体回動し、第5図に示すように、円盤
8の係合歯9の二つの歯10のうち右側の歯の右
側面が上記仲介歯車15の薄い歯17に当たり、
該薄い歯17を押し、仲介歯車15を回動させ、
前記仲介歯車の介入凹部11に上記厚い歯16を
噛合させる。そして、セツト軸2に固着された変
速用の円盤8が更に回動されることによつて、係
合歯9の二つの歯10のうち左側の歯の右側面が
介入凹部11に介入している厚い歯16を押し、
仲介歯車15を更に回動させ、薄い歯17が不噛
合面12に入り込んで来る。このようにして仲介
歯車15と一体の伝達歯車18を一定回動し、そ
れによつて従動歯車20も一定量回動され、変速
歯車25が、仮想線で示すように従動歯車20の
第二の面である低い面に乗設位置し、それによつ
て変速歯車25は第二の位置に移動して減速歯車
輪列27の歯車28に噛合い、減速歯車輪列27
の回転比が変えられた状態になる。
尚、上記セツト軸の設定方向の回動操作によ
り、さらに上記円盤8が回転すると、係合歯9の
二つの歯10のうち左側の歯の右側面が介入凹部
11に介入している厚い歯16をさらに押し、つ
いには介入凹部11と上記厚い歯16の噛合いが
外れ、薄い歯17が不噛合面12に介在位置し、
さらに該薄い歯17の両側の厚い歯16がロツキ
ングデスク13に当接し、仲介歯車15の回動位
置状態をロツクし、従つて変速歯車25も切換え
状態が保たれる。
又上記セツト軸2の回動操作によつてカム5が
図示しないスイツチを閉成しているのでモータ3
0に通電される状態になつている。
そしてセツト軸2を設定時間にセツトし終る
と、モータが減速歯車輪列27を駆動し、変速歯
車25が既に上記変速状態に切換えられているの
で減速歯車輪列27の出力歯車29が主歯車6を
ゆつくりまわし、従つて長時間設定範囲内の小さ
な目盛間隔でも支障なくセツト軸を時計速度に合
せて送ることになる。
尚、この低速回転期の作動の詳細を具体的に説
明すれば、モータ30の回転が減速歯車72、同
軸の歯車75、変速歯車25の大歯車、同小歯
車、歯車28、歯車91及び歯車29を順次介し
て歯車6に相対的に減速され低回転速度となるよ
うに伝達され、さらに摩擦クラツチ7を介して主
軸2も回転され変速用円盤8も回転する。尚、減
速歯車28と噛合つているピニオン81により歯
車74は歯車75と異なる速度で回転するが、摩
擦クラツチ73により滑り吸収される。
次に、セツト軸が復帰方向に回動してくると、
円盤8が同様に回動し、所定時間経過後、円盤8
の係合歯9の二つの歯10のうちの左側の歯の左
側面が上記仲介歯車15の薄い歯17に当たり、
該薄い歯17を押し、仲介歯車を回動させ、前記
仲介歯車の介入凹部11に上記厚い歯16を噛合
させ、次に右側の歯の左側面が厚い歯16を押
し、薄い歯17が不噛合面12に入り込んで来
る。そしてさらに、この仲介歯車15と一体の伝
達歯車18を介して従動歯車20が回動し変速歯
車25が再び切換面24の第一の面である高い面
21に乗上り、よつて変速歯車25は再び実線で
示した第一の位置となつて、減速歯車輪列27の
歯車28と噛脱し、それによつて出力歯車29が
主歯車6を介してセツト軸2を早くまわすように
なり、従つて短時間設定範囲の大きな目盛間隔で
も支障なく時計速度目盛に合せておくることにな
る。尚、この高速回転期の作動の詳細を具体的に
説明すれば、モータ30の回転が減速歯車72、
同軸の歯車75、摩擦クラツチ73、歯車74、
ピニオン81、歯車28、歯車91及び歯車29
を順次介して歯車6に相対的に高回転速度となる
ように伝達される。尚、上記セツト軸2が零位置
に復帰するとカム5によつて保持されたスイツチ
が開きモータが停止するのは勿論である。
要するに本考案では、セツト軸に周側1ケ所に
係合歯を備えた円盤を取付けているので、セツト
軸と円盤との相対回転角を360゜にわたつて変え
ることができ、多種仕様に対応させることができ
る。
而も、上記係合歯と係合したときのみ、第一の
面と第二の面とを持つ切換面を形成した従動体
(実施例では仲介歯車15と伝達歯車18と従動
歯車20)を動かし、該切換面に追従して摺動す
るように付勢されている変速歯車が、支軸上を第
一の位置と第二の位置との上下動することによ
り、上記減速歯車輪列の一部の連結関係を切換え
るようにしたもので、従来におけるように減速歯
車への噛合圧を保たせるための強いネジリコイル
バネは必要なくなり、セツト軸の操作力が小さく
て済むことになり、従来のこの種2スピードタイ
マーにしては望み得ない秀れた実用上の効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図、第2図は本案による
円盤8から変速歯車25までの状態を示した平面
図、第3図は本案による歯車輪列の噛合い状態を
説明する縦断正面図、第4図は仝上一部の平面
図、第5図は仝上一部の斜面図、第6図は縦動歯
車の平面図、第7図は仝上断面図である。 2……セツト軸、9……係合歯、20……従動
歯車、24……切換面、25……変速歯車、27
……減速歯車輪列、30……モータ、8……円
盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時間セツト軸にモータに連なる減速歯車輪列を
    噛合させるタイムスイツチにおいて、上記セツト
    軸に周側1ケ所に係合歯を備えた円盤を設け、ま
    た上記円盤の周側1ケ所の係合歯によつて動作さ
    れる、第一の面と第二の面とを持つ切換面を形成
    した従動体と、該従動体の切換面の第一の面と第
    二の面とに対応して第一の位置と第二の位置とに
    移動する変速歯車とを設け、該変速歯車の第一の
    位置と第二の位置との移動により上記減速歯車輪
    列の一部の連結関係を切換え、上記セツト軸の回
    転速度を変速するようにしたことを特徴としてな
    る2スピードタイマー。
JP1980036923U 1980-03-18 1980-03-18 Expired JPS6210921Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980036923U JPS6210921Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18
US06/243,160 US4418253A (en) 1980-03-18 1981-03-12 Two-speed timer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980036923U JPS6210921Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56137341U JPS56137341U (ja) 1981-10-17
JPS6210921Y2 true JPS6210921Y2 (ja) 1987-03-14

Family

ID=12483273

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980036923U Expired JPS6210921Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18

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JP (1) JPS6210921Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4980523A (en) * 1989-07-24 1990-12-25 Eaton Corporation Appliance programmer/timer with bi-directional drive
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US3991289A (en) * 1974-08-05 1976-11-09 P. R. Mallory & Co., Inc. Automatic timer

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US4418253A (en) 1983-11-29
JPS56137341U (ja) 1981-10-17

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