JPS6141492Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141492Y2 JPS6141492Y2 JP17207282U JP17207282U JPS6141492Y2 JP S6141492 Y2 JPS6141492 Y2 JP S6141492Y2 JP 17207282 U JP17207282 U JP 17207282U JP 17207282 U JP17207282 U JP 17207282U JP S6141492 Y2 JPS6141492 Y2 JP S6141492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- valve opening
- shaft
- gears
- opening direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバルブアクチユエータ用弁開度調節装
置に関する。
置に関する。
従来のこの種装置では、参考図に示す如く、モ
ータで回転されるアクチユエータ出力軸１にベベ
ルギヤ２ａ，２ｂを介して回転の取出軸３が接続
され、その先端に第１ギヤ４がスプライン継手３
ａを介して軸方向摺動自在に結合され、該第１ギ
ヤ４に噛み合う弁開方向の第２ギヤ５と弁開方向
の第３ギヤ６が各々弁開方向の中間軸７および弁
閉方向の中間軸８に接合されていた。また、これ
らの中間軸７，８は中間ギヤ群９を介して設定軸
１０に連結され、設定軸の先端に固定されたカム
１１が位置検出マイクロスイツチ１２に対応設置
されていた。しかして、弁開度を設定するには、
クラツチロツド１３で第１ギヤ４を後退させて第
２、第３ギヤ５，６との噛み合いを解き、中間軸
７，８を回転させてカム１１の位置を決定し、ク
ラツチロツド１３を元の状態に戻して、第１，
２，３ギヤ４，５，６を噛み合せる。このとき、
両ギヤの歯どうしが当つて噛み合わないことがあ
り、その場合には最大限で歯１ピツチだけずらせ
て噛み合せる。従つて、少なくとも、この歯１ピ
ツチ分がバルブ開度調節の誤差となつていた。
ータで回転されるアクチユエータ出力軸１にベベ
ルギヤ２ａ，２ｂを介して回転の取出軸３が接続
され、その先端に第１ギヤ４がスプライン継手３
ａを介して軸方向摺動自在に結合され、該第１ギ
ヤ４に噛み合う弁開方向の第２ギヤ５と弁開方向
の第３ギヤ６が各々弁開方向の中間軸７および弁
閉方向の中間軸８に接合されていた。また、これ
らの中間軸７，８は中間ギヤ群９を介して設定軸
１０に連結され、設定軸の先端に固定されたカム
１１が位置検出マイクロスイツチ１２に対応設置
されていた。しかして、弁開度を設定するには、
クラツチロツド１３で第１ギヤ４を後退させて第
２、第３ギヤ５，６との噛み合いを解き、中間軸
７，８を回転させてカム１１の位置を決定し、ク
ラツチロツド１３を元の状態に戻して、第１，
２，３ギヤ４，５，６を噛み合せる。このとき、
両ギヤの歯どうしが当つて噛み合わないことがあ
り、その場合には最大限で歯１ピツチだけずらせ
て噛み合せる。従つて、少なくとも、この歯１ピ
ツチ分がバルブ開度調節の誤差となつていた。
本考案は上記欠点を除き、第１、２、３ギヤを
噛み合わせたまま弁開度調節可能な装置を提供す
ることを目的とする。
噛み合わせたまま弁開度調節可能な装置を提供す
ることを目的とする。
以下本考案を図面に示す一実施例にもとづいて
説明する。
説明する。
アクチユエータの回転出力軸１にベベルギヤ２
ａ，２ｂを介して回転の取出軸３が接続され、そ
の先端に第１ギヤ４が結合され、該第１ギヤ４に
噛み合う弁開方向の第２ギヤ５と弁閉方向の第２
ギヤ６が各々弁開方向の中間軸７および弁閉方向
の中間軸８に接合される。また、これらの中間軸
７，８は中間ギヤ群９を介して設定軸１０に連結
され、中間軸７および設定軸１０は基板４０に回
転自在に支持され、設定軸の先端に固定された作
動片たるカム１１が位置検出マイクロスイツチ１
２に対応設置されている。
ａ，２ｂを介して回転の取出軸３が接続され、そ
の先端に第１ギヤ４が結合され、該第１ギヤ４に
噛み合う弁開方向の第２ギヤ５と弁閉方向の第２
ギヤ６が各々弁開方向の中間軸７および弁閉方向
の中間軸８に接合される。また、これらの中間軸
７，８は中間ギヤ群９を介して設定軸１０に連結
され、中間軸７および設定軸１０は基板４０に回
転自在に支持され、設定軸の先端に固定された作
動片たるカム１１が位置検出マイクロスイツチ１
２に対応設置されている。
さてここで、前記中間軸７，８の途中には差動
遊星歯車装置２０が接続される。即ち、第２図示
の如く、歯車装置２０の第１太陽歯車２１が中間
ギヤ９側へ第２太陽歯車２２が第２ギヤ５側へ固
定される。図中、２３は遊星歯車、２４は公転腕
たる公転円板である。また、遊星歯車装置２０の
公転腕２４に接触分離可能なロツク棒が基板４０
にねじにより進退自在に設けられる。
遊星歯車装置２０が接続される。即ち、第２図示
の如く、歯車装置２０の第１太陽歯車２１が中間
ギヤ９側へ第２太陽歯車２２が第２ギヤ５側へ固
定される。図中、２３は遊星歯車、２４は公転腕
たる公転円板である。また、遊星歯車装置２０の
公転腕２４に接触分離可能なロツク棒が基板４０
にねじにより進退自在に設けられる。
従つて、弁開度を調節するには、ロツク棒３０
を回転させて公転円板２４との係合を解き、中間
軸７，８を回転させると、第２，第３ギヤ５，６
は噛み合つたままであるから、その抵抗力のため
第２太陽歯車２２とともに停止したままであり、
第１太陽歯車２１が遊星歯車２３、公転円板２４
とともに回転することとなる。従つて、中間ギヤ
群９を介して設定軸１０が回転してカム位置を変
更し、マイクロスイツチ１２に対するカム位置が
決まれば、ロツク棒３０を元に戻してその先端を
公転円板２４に押圧固定する。これによつて公転
円板２４は停止し、第１、第２太陽歯車２１，２
２が遊星歯車２３を介して回転することとなる。
を回転させて公転円板２４との係合を解き、中間
軸７，８を回転させると、第２，第３ギヤ５，６
は噛み合つたままであるから、その抵抗力のため
第２太陽歯車２２とともに停止したままであり、
第１太陽歯車２１が遊星歯車２３、公転円板２４
とともに回転することとなる。従つて、中間ギヤ
群９を介して設定軸１０が回転してカム位置を変
更し、マイクロスイツチ１２に対するカム位置が
決まれば、ロツク棒３０を元に戻してその先端を
公転円板２４に押圧固定する。これによつて公転
円板２４は停止し、第１、第２太陽歯車２１，２
２が遊星歯車２３を介して回転することとなる。
なお、前記差動遊星歯車装置２０において、中
間軸７，８の第２、第３ギヤ５，６側に第１太陽
歯車２１が、中間ギヤ群９側に第２太陽歯車が２
２が接続されてもよい。
間軸７，８の第２、第３ギヤ５，６側に第１太陽
歯車２１が、中間ギヤ群９側に第２太陽歯車が２
２が接続されてもよい。
なお、位置検出スイツチとして前記マイクロス
イツの他、種々の手段が代替される。また、第３
図は平歯車による差動歯車装置２０′の例であ
り、２１′，２２′，２３′および２４′は各々第
１、第２太陽歯車、遊星歯車および公転円板を表
わす。
イツの他、種々の手段が代替される。また、第３
図は平歯車による差動歯車装置２０′の例であ
り、２１′，２２′，２３′および２４′は各々第
１、第２太陽歯車、遊星歯車および公転円板を表
わす。
本考案は以上の如く両中間軸の途中で第２、第
３ギヤと中間ギヤ群との間に差動遊星歯車装置の
第１、第２太陽歯車が接続され、該遊星歯車装置
の公転腕に接触分離可能なロツク棒が前記基板に
進退自在に設けられている。したがつて、第１，
２，３ギヤを噛み合わせたまま弁開度が調節でき
ることとなり、正確な開度調節が可能となつた。
３ギヤと中間ギヤ群との間に差動遊星歯車装置の
第１、第２太陽歯車が接続され、該遊星歯車装置
の公転腕に接触分離可能なロツク棒が前記基板に
進退自在に設けられている。したがつて、第１，
２，３ギヤを噛み合わせたまま弁開度が調節でき
ることとなり、正確な開度調節が可能となつた。
第１図は本考案の一実施例を示す大略水平断面
図、第２図は第１図の要部拡大断面図、第３図は
他の実施例の要部水平断面図である。 １……出力軸、２……ベベルギヤ、３……取出
軸、４……第１ギヤ、５……第２ギヤ、６……第
３ギヤ、７，８……中間軸、９……中間ギヤ群、
１０……設定軸、１１……カム、１２……マイク
ロスイツチ、２０……差動歯車装置、３０……ロ
ツク棒、４０……基板。
図、第２図は第１図の要部拡大断面図、第３図は
他の実施例の要部水平断面図である。 １……出力軸、２……ベベルギヤ、３……取出
軸、４……第１ギヤ、５……第２ギヤ、６……第
３ギヤ、７，８……中間軸、９……中間ギヤ群、
１０……設定軸、１１……カム、１２……マイク
ロスイツチ、２０……差動歯車装置、３０……ロ
ツク棒、４０……基板。
Claims (1)
- アクチユエータの回転出力軸に回転の取出軸が
接続され、該取出軸に固定された第１ギヤに弁開
方向の第２ギヤおよび開弁方向の第３ギヤが各々
噛合され、これら第２、第３ギヤを各々固定した
弁開方向の中間軸および弁開方向の中間軸が中間
ギヤ群を介して設定軸に連結され、前記中間軸お
よび設定軸は基板に回転自在に支持され、前記設
定軸に固定された作動片に対応して位置検出スイ
ツチが設けられた弁開度調節装置において、前記
両中間軸の途中で前記第２，第３ギヤと前記中間
ギヤ群との間に差動遊星歯車装置の第１、第２太
陽歯車が接続され、該遊星歯車装置の公転腕に接
触分離可能なロツク棒が前記基板に進退自在に設
けられたことを特徴とするバルブアクチユエータ
用弁開度調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17207282U JPS5975977U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | バルブアクチユエ−タ用弁開度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17207282U JPS5975977U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | バルブアクチユエ−タ用弁開度調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5975977U JPS5975977U (ja) | 1984-05-23 |
| JPS6141492Y2 true JPS6141492Y2 (ja) | 1986-11-26 |
Family
ID=30375183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17207282U Granted JPS5975977U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | バルブアクチユエ−タ用弁開度調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5975977U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0680355B2 (ja) * | 1984-07-31 | 1994-10-12 | 株式会社島津製作所 | バルブアクチユエ−タ用スイツチング装置 |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP17207282U patent/JPS5975977U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5975977U (ja) | 1984-05-23 |
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