JP5580080B2 - 秒針を自動的に帰零させることにより時計の分針を合わせる機構 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも1つの分針、1つの秒針および1つのムーブメントを備え、ムーブメントが分針を合わせる機構を備える時計に関する。この機構は、りゅうずを引き出しまたは押し込むことによって通常位置と調整位置との間で軸方向に調整可能な巻真を含む。巻真は、調整位置にあるとき、巻真の回転によって分針が調整されるように、ムーブメントの日の裏車群と連結する。さらに、巻真は帰零機構と協働し、帰零機構は、巻真を調整位置に動かすとき秒針を帰零させ、巻真が調整位置にある間は、秒針をこのゼロ位置でブロックし、巻真を通常位置に戻すと、秒針を再び解放する。
この種の機構を備える時計は従来技術において既に知られている。例えば、CH18774/71はこのような帰零機構を備えた時計を開示している。時計の時刻合わせのためにりゅうずを引き出すと、秒針はゼロに調整され、りゅうずを押し戻すまでその位置に保持される。
この既知の機構の欠点は、時刻を合わせる過程において秒針と分針の同時性が失われることである。使用者が、りゅうず(巻真は調整位置)を引き出した状態で、りゅうずを回し、それによって巻真を回すと、分針が上に設置された分針筒は、対応する歯車機構を介して回転する。その際、時刻合わせの過程後に、分針が任意の位置、例えば2つの分目盛の真中にあることがある。りゅうずを押し込んだ後、ムーブメントが再び動き始めると、秒針はゼロから動き始めるのに対し、分針は任意の位置から動き始める。したがって、分針と秒針の動きが非同期となる。
CH18774/71
本発明の課題は、この欠点を克服することである。
この課題は、請求項1のプリアンブルを基礎とし、請求項1の特徴部分によって解決される。
本発明に基づく停止機構は、ムーブメントの日の裏車群に設けられ、60の停止位置が可能である。調整位置にある巻真を回すと、分針筒が動き、それに伴って分針が歩進するが、分針は任意の分目盛から次の分目盛にしか調整できない。つまり分針が2つの分目盛の中間にくることはない。りゅうずを押すと、ムーブメントは再び動き始め、分針は任意の分目盛の頭から、秒針はゼロからスタートし、したがって、両方の針は同期して動く。
本発明の有利な実施形態は従属項に記載され、以下の記述で説明する。
本発明の特に有利な一実施形態によれば、停止機構は、日の裏車と同心に配設され、内周に60個の停止突部を備えた停止リングと、停止リングの内側に配設され、旋回可能に支承された、少なくとも1つの停止ラッチとを含む。ここでこの停止ラッチは、ばね部材によって径方向外側に突き出され、停止リングの停止突部によってロックされる。りゅうずを引き出した状態で巻真を回すと、停止ラッチに対して停止リングが回転する。停止ラッチは、停止リングの内側に形成された停止突部の形状により、停止ラッチを外側に押すばね部材の力に抗して、その都度径方向内側へ押され、次の停止突部によって再びロックされる。このように、簡単かつ確実に分針の歩進式調整が実現される。
好ましくは、停止機構は対称的に配設された2つの停止ラッチを含み、これらの停止ラッチは、その都度、ばね部材のアームによって径方向外側へ突き出される。さらにばね部材は、好ましくは、組立てを簡単にするために二部で形成される。
本発明の特に好ましい一実施形態によれば、帰零機構は、巻真の軸方向の動きによって旋回可能なレバーを含み、このレバーは、巻真を調整位置に動かしたとき、中間車を介して帰零レバーを旋回させ、帰零レバー自体は、秒針を帰零させる帰零作動装置を作動させる。
ここで、旋回可能なレバーは角度レバーであり、歯を備えていることが好ましい。この歯は、中間車の対応する歯と協働できるようになっている。
好ましくは、中間車は、カム調整面および/または歯を備え、この歯は帰零レバーと協働する。このとき角度レバーの旋回は、まず互いに噛み合った歯を介して中間車に伝達され、中間車は回転運動を行う。この調整面および/または中間車の第2の歯を介して、帰零レバーが旋回する。
帰零レバーはこのとき帰零作動装置を作動させるが、好ましくは、帰零作動装置はハート形の調整カムを含む。秒真とも呼ばれ、秒針の帰零調整をするこのようなハート形の調整カムは従来技術において十分に知られている。
本発明の好ましい一実施形態によれば、帰零レバーは2つのアームから形成され、第1アームは帰零作動装置を作動させ、第2アームは時計のテンプ輪をストップさせるストップ機構を作動させる。ここで、2つのアームから成るレバーは、好ましくは、りゅうずを引き出した際、帰零作動装置が作動する直前にストップ機構が作動するように形成される。つまり、秒針がムーブメントによって動かされなくなってはじめて、秒針の帰零が行われる。
本発明の特に有利な一実施形態によれば、帰零レバーは弾性的に形成された領域を備える。2つのアームから成る帰零レバーにおいては、第1アーム、即ち帰零作動装置を作動させるアームを弾性的に形成する場合が特に有利である。弾性があることによって帰零作動装置に作用する力の大きさが適切に調整でき、つまり、確実に帰零調整が達成され、しかも秒車群が損傷を受けない。
分針の調整を力の流れから外すために、ムーブメントの三番車群と秒車群を好ましくは各々二重に実施する。ここで各々、1つ目を香箱とテンプ輪の間で力の流れの中に置き、2つ目を直接または間接的に日の裏車と連結する。
さらに詳細には、例えば、ムーブメントの三番車群は、上下に配設され摩擦連結部を介して互いに連結された2つの三番車を含むことができ、第1三番車は日の裏車群と接続され、第2三番車は香箱とテンプ輪の間で力の流れの中に置かれる。同様に、ムーブメントの秒車群は、上下に配設され摩擦連結部を介して互いに連結された2つの秒車を含むことができ、第1秒車は帰零作動装置と接続されるとともに、三番車群を介して日の裏車群と接続され、第2秒車は香箱とテンプ輪の間で力の流れの中に置かれる。巻真が通常位置にあるときは、摩擦連結部を介して連結された2つの三番車と2つの秒車はそれぞれ一緒に動く。巻真が調整位置にあるときは、秒針を帰零させるために、帰零作動装置を介して第1秒車が回転する。同時に、ストップ機構がテンプ輪をストップさせ、それによって力の流れをストップさせる。秒車群と三番車群の帰零作動装置と動作可能に結合されている半分はそれぞれ、力の流れの中にある他の半分に対して動くだけである。
りゅうずを押し戻すと、帰零調整作動装置とテンプ輪は再び解放される。その際、摩擦連結部により、本発明の機構のおかげで同期された秒針と分針はあがきを生ずることなく動き始めることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて説明する。
巻真が通常位置にあるときの、時計のムーブメントの一部分の斜視図である。 巻真が通常位置にあるときの、ムーブメントの同じ部分の側面図である。 巻真が通常位置にあるときの、ムーブメントの同じ部分の上面図である。 巻真が調整位置にあるときの、図2Aと同じ面を示す図である。 巻真が調整位置にあるときの、図2Bと同じ面を示す図である。 図1〜3のムーブメント部品の日の裏車群の上面図である。 図4Aの線B−Bに沿った断面図である。 図4Aおよび4Bの日の裏車群の分解図である。
図1は、本発明に基づく時計のムーブメントの一部分の斜視図である。同じムーブメントが、図2Aおよび3Aでは側面図で、図2Bおよび3Bでは上面図で示されている。巻真16は、図2Aおよび2Bにおいても図1と同様に、通常位置にあり、これに対し、図3Aおよび3Bでは軸方向外側の調整位置に調整されている。図1、図2Aおよび図2Bのように巻真16が通常位置にある場合は、ムーブメントは通常通り作動する。ムーブメントの各機能は当業者には十分周知であり、本発明の対象ではないので、ここでは詳細に説明しない。以下で詳細に説明しない参照番号の意味については、後述する「符号の説明」に示す。
特に図2Aおよび3Aの側面図から分かるように、このムーブメントの三番車群34は、互いに上下に配置され、皿ばね35を介して互いに連結された2つの三番車34a、34bを含む。上側三番車34aは、日の裏車群40と結合するのに対して、下側三番車34bは、香箱10とテンプ輪26の間で力の流れの中にある。
ムーブメントの秒車群32も同様に、二部で実施される。この場合も、秒車32aを備えた下側部分は、香箱10とテンプ輪26の間で力の流れの中にある。同様に、この下側秒車32は、摩擦連結部、例えば皿ばねまたは引張ばねを介して上側秒車32bと連結されており、上側秒車32bは帰零ハートカム32cおよび秒車軸32dと回転不能に結合されている。秒車群の上側部分、即ち上側秒車32b、帰零ハートカム32cおよび秒車軸32dは三番車群34を介して日の裏車群40と結合されている。
りゅうずが押し込まれた状態では、中間車20の歯20Aが角度レバー18の歯18aと噛合することによって、角度レバー18は歯18aで中間車20を保持する。中間車20は、第2の歯20bを介して帰零レバー22を保持している。 ここでは、帰零レバー22の歯22aが、中間車の第2の歯20bと噛合している。帰零レバー22は帰零アーム22bとストップアーム22cとに分けられ、図3Bを見るとその機能が良く理解できる。巻真16が通常位置にあるときは、2つのアーム22b、22cは、それぞれニュートラル位置に保持される。
りゅうずを引き出すと、即ち、巻真16をその調整位置にすると(図3Aおよび3Bを参照)、角度レバー18が旋回し、次いで歯18aを介して同じく歯付きの中間車20を回転させる。第2の歯20bおよび調整面20cを介して、中間車20は帰零レバー22を旋回させる。これによって、帰零レバー22の帰零アーム22bが、秒車群32の一部である帰零ハートカム32cに押し付けられ、秒針を備えた秒車軸32dがゼロ位置に移動し、その位置で固定される。
同時に、帰零レバー22のストップアーム22cは、帰零ハートカム32cの作用領域に達する直前にブレーキレバー23を解放し、ブレーキレバー23はブレーキばね24を解放し、次いでブレーキばね24はテンプ輪26をストップし、それによってムーブメントをストップする。
帰零レバー22の帰零アーム22bは比較的薄く、したがって弾性的に形成される。帰零アーム22bが帰零ハートカム32cに作用する力の大きさが、その弾性によって決まり、帰零アーム22bの正確な形状、したがって弾性力は、この図面では図示しない秒針の帰零が確実に機能するが、秒車群32は損傷しないように選択される。中間車20と帰零レバー22の間に特別に配設された歯20b、20aにより、帰零アーム22bのばね力によって生成される回転モーメントは角度レバー18に伝達されない。したがって、巻真16を、それに伴ってりゅうずを、巻真16が自律的に再び通常位置に戻ってしまうことなく、時刻を合わせるために問題なく回すことができる。
巻真16が回転するとき、図示しない分針は分針筒43の周りを回転する。その際、巻真16の回転は、周知のようにして、対応する歯車機構(とりわけ換え歯車36)を介して分針筒43に伝達される。図4A、4Bおよび4Cで明確に認められる、日の裏車群40の停止機構により、この動きをある分目盛から次の分目盛へと歩進式に行うことができる。図4A、4Bおよび4Cに示されるように、停止リング44が設けられ、停止リング44は日の裏車42と同心であり、停止リング44の外周の直径は、外周に歯が刻まれた日の裏車42の直径より僅かに小さい。停止リングは分針筒43と回転不能に結合され(図4B参照)、その内周に停止突部45が60個設けられている。これらの停止突部45は2つの停止ラッチ46と協働して、60の位置を採りうる分針筒43の位置を決定し、それによって分針の位置を決定する。両方の停止ラッチ46は、それぞれ日の裏車42上の軸受47に旋回可能に支承されている。組立てを簡単にするために二部で形成され、日の裏車42の中央に設置される引張ばね48が、2つの停止ラッチ46の、軸受47とは反対側の端部を外側に押し、それにより、2つの停止ラッチ46は、それぞれ、接触面46aにおいて停止リング44の停止突部45に接触する。
りゅうずが引き出された状態で巻真16を回すと、換え歯車36を介して分針筒43を停止リング44と結合し、換え歯車36を巻真16と連結する歯車機構が、日の裏車42に対してその停止ラッチ46を回す。帰零ハートカム32cはブロックされているので、このとき、日の裏車42は三番車群34によってブロックされる(図3Aおよび3B参照)。その際、停止ラッチ46は、停止突部45により、ばね部材48が外側に押す力に対して、径方向内側に押され、接触面46aにおいて、それぞれの停止突部45に沿って滑り、その結果、分針筒が停止ラッチ46を再び次の停止突部45によってロックするまでに、分針筒は60分の1回転する。これによって分針を、ある分目盛から次の分目盛へと歩進式に調整することができる。
りゅうずを押し、それによって巻真16を再び通常位置にすると(図1、2Aおよび2B参照)、角度レバー18は中間車20を動かす。中間車20と帰零レバー22の間で歯20b、22aが噛合することによって、帰零レバー22は再びニュートラルな初期位置に戻される。帰零レバー22の帰零アーム22bは、秒車群32上の帰零ハートカム32cを再び解放する。同時に、帰零レバー22のストップアーム22cによってブレーキレバー23も同様にニュートラル位置に戻され、ブレーキばね24はテンプ輪26から外れ、それによりテンプ輪26が再び解放され、ムーブメントが再び動き始める。
摩擦連結部は、2つの三番車34a、34bならびに秒車群の上側部品(32b、32c、32d)および下側部品(32a)を互いに連結するが、この摩擦連結部によって、分針と秒針はあがきを生ずることなく動き始めることができる。このとき、秒針が帰零機構によってゼロから動き始めるのに対し、分針は停止機構によって分目盛の頭から動き始める。このようにして2つの針は同期して動く。
10 香箱; 12 連結レバーばね; 14 連結レバー; 16 巻真;
18 角度レバー; 18a 歯; 20 中間車; 20a 歯; 20b 歯;
20c 調整面; 22 帰零レバー; 22a 歯; 22b 帰零アーム;
22c ストップアーム; 23 ブレーキレバー; 24 ブレーキばね;
26 テンプ輪; 28 アンクル; 30 がんぎ車; 32 秒車群;
32a 下側秒車; 32b 上側秒車; 32c 帰零ハートカム;
32d 秒車軸; 34 三番車群; 34a 三番車; 34b 三番車;
35 皿ばね; 36 換え歯車; 40 日の裏車群; 42 日の裏車;
43 分針筒; 44 停止リング; 45 停止突部; 46 停止ラッチ;
46a 接触面; 47 軸受; 48 ばね部材。

Claims (12)

  1. 少なくとも1つの分針、1つの秒針および1つのムーブメントを備え、前記ムーブメントが分針を合わせる機構を備え、前記機構は、通常位置と調整位置との間で軸方向に調整可能な巻真(16)を含み、前記巻真(16)は、調整位置にあるとき、前記巻真(16)の回転によって分針が調整されるように、前記ムーブメントの日の裏車群(40)と連結されており、さらに前記巻真は帰零機構(18、20、22)と協働し、前記帰零機構は、前記巻真(16)を調整位置に動かすとき秒針を帰零させ、前記巻真(16)が調整位置にある間は秒針をゼロ位置でブロックし、前記巻真(16)を通常位置に戻すと、秒針を再び解放する時計において、
    前記ムーブメントの前記日の裏車群(40)が停止機構(44、45、46)を備えており、前記停止機構は60の停止位置が可能であり、したがって調整位置にある前記巻真(16)を回すことによって、分針は、分針の60の位置の間でそれぞれある分目盛の頭に調整可能であり、
    ムーブメントの三番車群(34)は、上下に配設され摩擦連結部(35)を介して互いに連結された2つの三番車(34a、34b)を含み、第1三番車(34a)は日の裏車群(40)と結合され、第2三番車(34b)は、香箱(10)とテンプ輪(26)間で力の流れの中に置かれること
    を特徴とする時計。
  2. 前記停止機構が日の裏車と同心に配設され、内周に60個の停止突部(45)を備える止リング(44)と、前記停止リング(44)の内側に配設され、旋回可能に支承される少なくとも1つの停止ラッチ(46)とを含み、
    前記停止ラッチ(46)は、ばね部材(48)によって径方向外側に突き出され、前記停止リング(44)の前記停止突部(45)によってロックされることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 前記停止機構が、対称的に配設された2つの停止ラッチ(46)を含み、前記停止ラッチ(46)が、その都度、ばね部材(48)のアームによって径方向外側へ突き出されることを特徴とする請求項2に記載の時計。
  4. 前記帰零機構が、巻真の軸方向の動きによって旋回可能なレバー(18)を含み、前記レバー(18)は、巻真(16)を調整位置に動かすとき、中間車(20)を介して帰零レバー(22)を旋回させ、前記帰零レバーが、秒針を帰零させる帰零作動装置(32c)を作動させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の時計。
  5. 前記旋回可能なレバーが角度レバー(18)であり、歯(18a)を備えることを特徴とする請求項4に記載の時計。
  6. 前記中間車(20)が、旋回可能なレバー(18a)の歯と協働する歯(20a)を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の時計。
  7. 前記中間車(20)が、前記帰零レバー(22)と協働する、調整面(20c)および/または歯(20b)を備えることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の時計。
  8. 前記帰零作動装置が、ハート形の調整カム(32c)を含むことを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の時計。
  9. 前記帰零レバー(22)が2つのアームで形成され、第1アーム(22b)は帰零作動装置(32c)を作動させ、第2アーム(22c)は時計のテンプ輪(26)をストップさせるストップ機構(23、24)を作動させることを特徴とする請求項4から8のいずれか一項に記載の時計。
  10. 前記帰零レバー(22)が、弾性的に形成された領域を備えることを特徴とする請求項4から9のいずれか一項に記載の時計。
  11. 前記帰零レバー(22)の前記第1アーム(22b)が弾性的に形成されることを特徴とする請求項9に記載の時計。
  12. ムーブメントの秒車群(32)は、上下に配設され摩擦連結部を介して互いに連結された2つの秒車(32a、32b)を含み、第1秒車(32b)は、帰零作動装置(32c)と結合されるとともに、三番車群(34)を介して日の裏車群(40)と結合され、第2秒車(32a)は、香箱(10)とテンプ輪(26)の間で力の流れの中に置かれることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の時計。
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