JPS62108846A - アクリル酸又はメタクリル酸のエステル及び希釈剤 - Google Patents

アクリル酸又はメタクリル酸のエステル及び希釈剤

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JPS62108846A
JPS62108846A JP24878085A JP24878085A JPS62108846A JP S62108846 A JPS62108846 A JP S62108846A JP 24878085 A JP24878085 A JP 24878085A JP 24878085 A JP24878085 A JP 24878085A JP S62108846 A JPS62108846 A JP S62108846A
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JP
Japan
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parts
reaction
acid
acrylic acid
caprolactone
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Pending
Application number
JP24878085A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Okubo
大久保 哲男
Morio Wada
和田 盛雄
Minoru Yokoshima
実 横島
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Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱、紫外線、放射線、ラジカル開始剤の存在
下で容易に不飽和基含有樹脂類と共重合L’5る新規な
(メタ)アクリル酸エステル及ヒコれを成分とする印刷
インキ又は塗料用希釈剤に関するものである。
(従来の技術) 従来よりよく知られている多官能性(メタ)アクリル酸
エステルとしては2例えば、ペンタエリスリトールトリ
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、ジペ
ンタエリスリトールへキサアクリレート等が挙げられる
(発明が解決しようとする問題点) これらの多官能性(メタ)アクリル酸エステルの中でペ
ンタエリスリトールトリアクリレートやジペンタエリス
リトールペンタアクリレート等は。
紫外線硬化型の塗料や印刷インキの希釈剤として用いた
場合には、硬化速度は速いけれども、親水性のためオフ
セット印刷用インキ等に応用する場合には、耐乳化性の
面から好ましくない。一方。
これらの欠点を改良するために提案されているペンタエ
リスリトールに脂肪酸と(メタ)アクリル酸を反応させ
た(メタ)アクリル酸エステル(特開昭59−8234
4)については、疎水性化され、耐乳化性の面からは改
良されてはいるが、脂肪酸を反応させる方法では1分子
中の(メタ)アクリロイル基の割合が小さくなり、硬化
速度が遅くなり、好ましくない。又、ワックス状になり
やすく、取り扱いにくい。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は、紫外線硬化型あるいは電子線硬化型印刷イン
キ及び塗料の希釈剤として特に有用な。
疎水性で硬化性の良好な新規な(メタ)アクリル酸エス
テルを提供することにある。すなわち本発明は下記一般
式〔I〕 (式〔1〕中、nの平均値は1〜5好ましくは1〜5の
数である。) で表わされる化合物と2官能以上の多価アルコールとの
反応物の(メタ)アクリル酸エステル、及びこれを成分
とする印刷インキ又は塗料用希釈剤に関する。
この新規な(メタ)アクリル酸エステルは、下記一般式
(1) (但し1式CD中、nの平均値は1〜5の数である。) で表わされる2−ヒドロキシピバリン酸トエプシロンカ
プロラクトンの付加反応物と2官能以上の多価アルコー
ルとの反応物とアクリル酸またはメタクリル酸との昇温
下における反応により製造することができる。この反応
については、下記において更に詳細に論する。一般式(
1)の2−ヒドロキシピバリン酸とニブシロンカプロラ
クトンとの付加反応物は、2−ヒドロキシピバリン酸と
ニブ70レカプロラクトンとの反応により製造すること
ができる。
2−ヒドロキクピバリン酸トエプシロンカブロラクトン
との付加反応物(一般式〔I〕で表わされる化合物)の
製造。
2−ヒドロキンピバリン酸トエプンロンカプロラクトン
の反応中において、有効量の触媒を使用することが好ま
しく、その使用量は、カプロラクト/の重量を基準にし
て好ましくは0.001〜1・0重量%、!#に好まし
くは、0゜01〜0.2重量%である。
触媒の例としてテトライングロピルチタネート。
テトラブチルチタネート等の有機チタン化合物。
テトラフェニルすず、テトラオクチルすず、ジラウリル
すずオキサイド、ジ−n−ブチルすずジクロライド、塩
化第1すす等のすず化合物などを挙げることができる。
2−ヒドロキシピバリン酸トエプンロンカプロラクトン
の反応は、50〜500℃、好ましくは110〜200
℃の温度において、仕込み反応物間の反応が完結するの
に十分な時間にわたって行う。反応に仕込むニブシロン
カプロラクトンの量は、2−ヒドロキシピバリン酸の仕
込量1モル当り約1モル〜5モルである。酸化副反応を
最少化するために、該反応は、窒素等の不活性ガス雰囲
気下において行うことが好ましい。
反応の終りに当って、該2−ヒドロキシビバIJ 7酸
トエプシロンカブロラクトンとの付加反応物の混合物か
らなる生成物をそのまま次の反応に利用することができ
る。
また本発明で使用される2官能以上の多価アルコールの
具体例としては、ネオペンチルグリコール、1.6−ヘ
キサンジオール、フロピレンゲリコール、ブタンジオー
ル、水素化ビスフェノールA。
シクロヘキサン−1,4−ジメタツール、トリンクロデ
カンジメテロール、ポリエチレングリコール。
ビスフェノールAジオキシプロピルエーテx、グリセリ
ントリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ト
リス(2−ヒドロキシエチル)インシアヌレート、ペン
タエリスリトール、ジトリメチ。−ルプロパン、ジペン
タエリスリトール等を挙げることができる。一般式(1
)で表わされる化合物と上記の多価アルコールとの反応
物は、一般式[1)で表わされる化合物と多価アルコー
ルとの反応によ!7製造する。
2−ヒドロキシピバリン酸とニブシロンカプロラクトン
の付加反応物(一般式(1〕で表わされる化合物)と多
価アルコールとの反応物の製造。
2−ヒドロキシピバリン酸とニゲシロンカプロラクトン
の付加反応物と多価アルコールとのエステル化反応は、
好ましくは100℃〜500℃。
特に好ましくは、150℃〜250℃の温度において、
仕込み反応物間の反応が完結するのに十分な時間にわた
って行う。
所定の生成水量の水が留出したならば1反応を終了する
。反応に仕込む2−ヒドロキシピノくリン酸とε−カプ
ロラクトンとの反応物の量は、多価アルコールの仕込量
1モル当り約1.0〜2,0モルとするのが好ましく、
特に1・0〜1.5モルが好ましい。酸化副反応を最少
化するために、該反応は。
窒素等の不活性ガス雰囲気下において行うことが好まし
い。反応の終りに当って、該多価アルコールと2−ヒド
ロキシピバリン酸とε−カプロラクトンとの反応物との
エステル化物の生成物をそのまま次の反応に利用するこ
とができる。
(メタ)アクリル酸エステルの製造 (メタ)アクリル酸エステルは、2−ヒドロキ7ビバリ
ン酸トエプシロンカブロラクトンの反応物(一般式CI
)で表わされる化合物)と2官能以上の多価アルコール
との反応物とアクリル酸もしくはメタクリル酸またはそ
れらの混合物との反応により製造される。アクリル酸ま
たはメタクリル酸の使用量は、仕込んだ2−ヒドロキシ
ピバリン酸トエプシロンカブロラクトンの反応物(一般
式(1)で表わされる化合物)と2官能以上の多価アル
コールとの反応物1モル当り、アクリル酸またはメタク
リル酸を約2〜10モル用いるのが好ましい。該反応は
、アクリル二重結合の重合を最少化または遅延させるた
めに重合防止剤の存在下に行なうのが好ましい。重合防
止剤は当業者に周知であり、それらは該混合物の0.0
1〜5重量%のa反で使用するのが好すしい。重合防止
剤の例として、ハイドロキノン、p−メトキシフェノー
ル、2.4−ジメチル−1,−t−ブチルフェノール、
p−ベンゾキノン、フェノチアジン、N−ニトロンジフ
ェニルアミン、チオ尿素、銅塩等が挙げられる。該反応
は、一般的に約50℃〜150℃、好ましくは65℃〜
90℃の温度において(メタ)アクリル酸エステルを生
成するためのアクリル酸またはメタクリル酸による2−
ヒドロキシピバリン酸とニゲシロンカプロラクトンの反
応物(一般式(1)で表わされる化合物)と2官能以上
の多価アルコールとの反応物のエステル化を確実に完結
させるのに十分な時間にわたって行う。この時間は、バ
ッチの規模それぞれの反応物及び触媒及び採用される反
応条件により変動する。またエステル化触媒を使用され
るアクリル酸またはメタクリル酸に対して好ましくは0
・1〜15モルチ、特に好ましくは1〜6モル一の濃度
で存在させる。任意の公知のエステル化触媒を使用する
ことができ。
これらの例としてs p−トルエンスルホン酸、メタン
スルホン酸、リン酸、硫酸などを挙げることができる。
ヘキサン、7クロヘキサン、ベンゼン。
トルエンのような不活性溶剤を存在させてこのエステル
化反応中に生成した水分の除去を助けることが望ましい
この(メタ)アクリル酸エステルは、インキ及びコーテ
ィング組成物のビヒクルとして有用であり、それらは、
放射線により、または、熱的手段により硬化させること
ができる。
放射硬化は、イオン化もしくは電子線のような微粒子放
射により、または紫外線放射のような化学線により行う
ことができる。化学線により硬化を行う場合は、一般的
に当業者に公知の光増感剤例2−ヒドロキシー2−メチ
ルプロピオフェノン。
4′−イソプロビル−2−ヒドロキシ−2−メチルプロ
ピオフェノン、ベンジルジメチルケタール、1−ヒドロ
キ7ンクロへキシルフェニルケトン。
2−エテルアントラキノン、2−クロルアントラキノン
、2−クロルチオキサントン、2.4−ジメチルチオキ
サント/等の種々の公知の光増感剤の1種又は2種以上
を包含させる。放射線硬化技術及び熱硬化技術は当業者
に周知であり、それらのそれぞれにより硬化を行うこと
ができる。該(メタ)アクリル酸エステルは、それ自体
単独で、または他の単量体1例えば、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリア
クリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート
、ジペンタエリスリトールのペンタ又はヘキサアクリレ
ート、もしくは、不飽和基含有樹脂1例えば、不飽和ポ
リエステル、ポリエステルアクリレート、エポキシアク
リレート、ウレタンアクリレート等の樹脂と混合してビ
ヒクルとして使用することができる。本発明の新規な(
メタ)アクリル酸エステルは、有機過酸化物の添加によ
っても重合させることができる。
本発明の(メタ)アクリル酸エステルを希釈剤として用
いる場合、その使用量は印刷インキの場合は通常40〜
50%、塗料の場合は40〜95チ用いるのが好ましい
。上記光増感剤を使用する場合、光増感剤の使用量は印
刷インキ又は塗料の1〜10%とするのが好ましい。
(実 施 例) 代表的な実施態様においてはアクリル酸またはメタクリ
ル酸、2−ヒドロキシピバリン酸とニブシロンカプロラ
クトンの反応物(一般式CI)で表わされる化合物)と
2官能以上の多価アルコールとの反応物、触媒、溶剤1
重合防止剤を反応器に仕込む。この混合物をエステル化
が実質上完結するまで加熱し1次いで慣用の方法により
(メタ)アクリル酸エステルを回収する。下記、2−ヒ
ドロキシピバリン酸とニブ70ンカプロラクトンの反応
物(一般式(1)で表わされる化合物)の合成例、2−
ヒドロキシピパリン酸トエプシロンカブロラクトンの反
応物と2官能以上の多価アルコールとの反応物の合成例
及び実施例により更に本発明を説明する。下記において
部とあるのは、特に指定しない限り重量部を表わす。
2−ヒドロキンピパリン酸トエプシロンカフロラクトン
の付加反応物の合成例。
合成例1 撹拌機、温度調節装置、温度計、凝縮器を備えた1L反
応器に、2−ヒドロキシピパリン酸118部、e−カプ
ロラクトン(ダイセル化学工業■。
商品名、プラクセルM)171部、塩化第1スズ0・0
17部を仕込み、窒素中で130〜140℃に加熱し、
未反応のe−カプロラクトンが1重量%以下になるまで
反応させた。
得られた付加反応物は、淡黄色液体、水酸基価194.
1.酸価1.1であった。分子i 11111定の結果
該2−ヒドロキンピパリン酸とe−カプロラクトンの付
加反応物は1分子中にε−カプロラクトン平均約1.5
個の付加量を有することが示され、下記の構造式を有す
る。
合成例2 合成例1と同一の反応器に2−ヒドロキ/ビ・くリン酸
118部、8−カプロラクトン228部、塩化第1スズ
0.035部を仕込み、窒素中で130〜140℃に加
熱し、未反応のε−カプロラクトンが1重i%以下にな
るまで反応させた。得られた付加反応物は淡黄色液体、
水酸基価162.1゜酸価1.5であった。分子量測定
の結果、該2−ヒドロキシピバリン酸とε−カプロラク
トンの付加反応物は分子中にe−カプロラクトン平均約
21固の付加量を有することが示され、下記の構造式を
有する。
合成例3 合成例1と同一の反応器に2−t−ドロキシピバリン醒
118部、ε−カプロラクトン342@L塩化第1スズ
0.046部を仕込み、窒素中で130〜140℃に加
熱し、未反応のε−カブロラクトンが1重量チ以下にな
るまで反応させた。
得らハた付加反応物は、淡黄色液体、水酸基価121.
7.酸価2.1であった。分子種測定の結果状2−ヒド
ロキンピバリン酸とS−カプロラクトンの付加反応物は
1分子中にe−カプロラクトン平均約5個の付加量を有
することが示され、下記の構造式を有する。
2−ヒドロキシピバリン酸とe−カプロラクトンの付加
反応物と2官能以上の多価アルコールとの反応物の合成
例 合成例4 合成例1と同一の反応器に1合成例1で得た反応物45
5.5部、ペンタエリスリトール204.3部全仕込み
、窒素中で180〜210℃に加熱し、留出水が27部
生成するまで反応を行なった。
得られたエステル化物は、淡黄色液体、水酸基価551
・1.酸価2.5であった。
合成例5 合反例1と同一の反応器に合成例1で得た反応物462
.4部、トリメチロールプロパン214・4部を仕込み
、合成例4と同様に反応を行ない、生成水が28.8部
になるまで反応を行なった。得られたエステル化物は、
淡黄色液体、水酸基価415.2.酸価1.9であった
合成例6 合成例1と同一の反応器に合成例1で得た反応物289
部、1,6−ヘキサンジオール118部を仕込み1合成
例4と同様に反応を行ない、生成水が18部になるまで
反応を行なった。得られたエステル化物は淡黄色液体、
水酸基価288.5.酸価2.0であった。
合成例7 合成例1と同一の反応器に合成例3で得た反応物460
部、ジトリメチロールプロパン250部を仕込み1合成
例4と同様に反応を行ない、生成水が18部になるまで
反応を行なった。得られたエステル化物は淡黄色液体、
水酸基価344・1゜酸価2,5であった。
合成例8 合成例1と同一の反応器に合成例2で得た反応物546
部、トリシクロデカンジメチロール192.2部を仕込
み1合成例4と同様に反応を行ない、生成水が18部に
なるまで反応を行なった。
得られたエステル化物は、淡黄色液体、水酸基価215
1、酸価2.7であった。
実施例1 攪拌機、温度調節装置、温度計、凝縮器及び分離器金儲
えた2部反応器に、前記合成例4で得た反応物610.
8部、アクリル改519部+ (6iC酸15.6部、
ハイドロキノンs、qsyr、ベンゼン4BQ部、シク
ロヘキサン120部を仕込み、加熱し、生成水は浴剤と
共に蒸留し、凝縮させ分離器で水のみ系外に取り除き、
溶剤は反応器に戻す。
水が108部生成した時点で冷却した。反応温度は82
〜88℃であった。反応混合物をベンゼン1280部及
びシクロヘキサン520部に溶解し20%NaOH水g
iで中和した後、 2 a % NaC1水溶液600
部で5回洗浄する。溶剤を減圧留去して液体750部を
得た。このものは下記の性賞金有する。
比  重 (25℃ )     1.+41粘  度
 (25℃ )784CPS 鹸化価       584  rt19KOH/9酸
  価            0.0 4   In
(IKOH/9屈折率(20℃)   1.4775 得られた生成物の高分解能核磁気共鳴(NMR)による
吸収周波数の測定を行った結果を下記に示す。
應     吸収周波数(Hz) 1            2595.  7502 
           2492.1873     
       2484.5754         
   1574.6095             
1958.9846             195
5、  5467            1921、
  8758             1199.2
189             1166.0151
0            1134.86511  
          1048、  82812   
           964、  845+!I  
              941.  40614
              644.55115  
             636.71816   
            507、  812J7  
            425.  78118  
           582、 81219    
           367  +  18720 
             333.984猶上記測定
には、基準物質としてテトラメチルシランt−用いIH
、11CHのカンプリングさせた測定をして最終的に1
5CのDカップルの同定結果を示した。上記吸収のうち
、A8.qt  1o  は溶媒の吸収のピーク位置を
示す。
実施例2 実施例1と同一の反応器に、酌記合成例5で得た反応物
648部、アクリル酸415部、硫酸12.4部、ハイ
ドロキノン3”2部*ベンゼン512部、シクロヘキサ
ン128部を仕込み生成水が86・4部になるまで実施
例1と同様に反応を行った。反応温度は82〜88℃で
あった。反応混合物t、−<ンゼン1zoo部、シクロ
ヘキサン300部に溶解し、20%NaOH水溶液で中
和した後。
20%NaC1水溶液400部で5回洗浄する。溶剤を
減圧留去して淡黄色の液体619部を得た。
このものは、下記の性質を有する。
比  重  (25℃ )  1.102粘  度  
(25℃ )   352     CPEIPE側 
      542.5  ■KOH/9酸  価  
          0.0 5    7%1KOH
/7屈折毒 (20℃)  1.472G NMRによる測定結果 黒    吸収周波数(Hz) 1         2595、  7052    
     2492、  1873         
2486、 5284        1968、  
7505        1957、  0316  
       195 3 、  5937     
   1925.78 18        1199
.218 9        1166、(11B10    1
134.865 11         1050、 78112   
        962、 89013       
   642、 57814          6t
5.254+5           so’i’、 
 76516           423、  82
817          382、 81218  
         567、  1871 q    
        547.  65620      
     333.98421           
109、 378上記吸収のうち、AS、9,1oは溶
媒の吸収ピーク位置を示す。
実施例3 実施例1と同一の反応器に、前記合成例6で得た反応物
589部、アクリル酸173部、硫酸5.3部、ハイド
ロキノン1.3m、ベンゼン320部、シクロヘキサン
80部を仕込み生成水が56部になるまで実施例1と同
様に反応を行った。
反応終了後1反応器合物をベンゼン800部、ンクロヘ
キサン200部に溶解し、20%NaOH水溶液で中和
した後、20%NaC1水溶液300部で6回洗浄する
。溶剤を減圧留去して淡黄色の液体427部を得た。こ
のものは下記の性質を有する。
比  重  (25℃ )    LO59粘  度 
 (25℃ )   60   cps鹸化価    
   507.3  ynyKOH/y醒  価   
         0゜Q  2     nqKOH
/?屈折率 (20℃)  1.abs。
NMRによる測定結果 A    吸収周波数(Hz) +          2632.8122     
     2601、  5623         
2593、  7504          2492
、  1875         2484、  57
56          1964.8437    
      1957.0516    1933.5
93 9         1927.78t10     
    1201、  17111         
 4167、  968+2          +1
56.71813         1050、  7
8114           964.84315 
          640.62516      
      509、  76517        
    427、 754+8           
 406  、 25019            
384、  7652(1569,170 21333、984 上記吸収のうち、AlD、+ 1,12は溶媒のピーク
位置を示す。
実施例4 実施例1と同一の反応器に前記合成例7で得た反応物2
97.5部、アクリル酸148.7部、硫酸a、sg、
ハイドロキノンt、を部、ベンゼン240部、シクロヘ
キサン60部を仕込み生成水が50.9部になるまで実
施例1と同様に反応を行なった。
反応終了後1反応器合物をベンゼン480部、シクロヘ
キサン120部に溶解し、20%IJaOH水溶液で中
和した後% 20%NaC1水溶液200部で3回洗浄
する。溶剤を減圧留去して淡黄色の液体335部を得た
。このものは下記の性質を有する。
比  重  (25℃ )   1.098粘  度 
 (25℃ )   sas   CPS鹸化価   
    495.4  ■KOH/p酸  価    
        a、Q  1    7’jli’K
OH/S’屈折率 (20℃)  1.4755 NMRによる測定結果 轟    吸収周波数(Hz) +           2632.8122    
     2597  、 6565        
 2494、  1404          248
8、  2845         1964.845
6         1958、  91347   
      1927.7348         1
197、  2659          1164.
062TOi+52.812 1+     106B、359 12        1050、 78 115   
        964.84314        
   640、  625+5           
626.9531 b            509
.  765t7          425.7B+
18           382.8+219   
         567  +  18720   
        347、  65621      
    35 3.9B422           
183、  59323    ++t、32B 24      50.78+ 上記吸収のうち、J8,9.+Oは溶媒の吸収のピーク
位置を示す。
実施例5 実施例1と同一の反応器に前記合成例8で得た反応物5
20.2部、アクリル酸173部、硫酸5.2部、ハイ
ドロキノン1.s部tベンゼン400部、シクロヘキサ
ン100部を仕込み生成水が56部になるまで実施例1
と同様に反応を行なった。反応終了後、反応混合物をベ
ンゼン800部。
シクロヘキサン200部に溶解し、20%NaOH水浴
液で中和した後、20%NaC1水溶液300部で3回
洗浄する。溶剤を減圧留去して淡黄色の成体515部を
得た。このものは、下記の性質を有する。
比  重  (25℃ )+、to  2粘  度  
(25℃ )   586   CPS鹸化価    
   445.6  ■KOH77改  価     
       0.Q  2     ++IgKOH
77屈折率 (20℃)  1−4880 NMRの測定結果 厘    吸収周波数(Hz) 1         2630、  8592    
     2599、  6095         
2591.7504    2490.2′54 5    1962.890 6         1957、  0317    
1935.546 8     +199.2+8 9     +166.015 10     ++34.865 11    1050.781 12    1部M7.578 13     962.890 14     758.281 15     687.500 16     675.781 17     660、+56 18     640.625 19     621.093 20     605.468 21           591.79622   
        585、  95725      
     576 、 17124         
  509.76525     501.953 26           492、  18727 
          425、  78128    
       382.81229         
  569、  14050           5
5 3.984上記吸収のうち、A8,9.10は溶媒
の吸収のピーク位置を示す。
実施例6 実施例1と同一の反応器に、前記合成例5で得た反応物
405部、メタクリル酸510部、硫酸7.8部、ハイ
ドロキノン2.ON、ベンゼン320部、シクロヘキサ
ン80部を仕込み、生成水が54部になるまで実施例1
と同様に反応を行なった。反応終了後1反応器合物をベ
ンゼン800部、シクロヘキサン200部に溶解し、2
0%NaOH水溶液で中和した後、20%1Jacl水
溶液500部で3回洗浄する。
溶剤を減圧留去して淡黄色の液体560部を得た。
このものは、下記の性質を有する。
比  重  (25℃ )    +、OaS粘  度
  (25℃ )   281   CPS鹸化価  
     506. +  m9KOH/?酸  価 
           0.0 2     vqKO
H/9屈折率 (20℃)  L4718 NMRによる測定結果 扁    吸収周波数(Hz) 1         2654+  7652    
     2628.9063        260
 3.5 154         2597.656
5         25++、7+86      
   2505、 8597    2052.754 8         2044、  921?    
      +890.62510         
 +aao、  85911          + 
 199.2+812         1166、C
M513          ++34.  8651
4        1056 + 64015    
      966、 79616         
  955、  59317           6
42.57818           6+9.14
019           509、 76520 
         425、 78121      
      384、  76522        
    369、+4023           3
51、  56224            355
、  98425            273.4
3726            1 +1328上記
吸収のうち、A + L 12115.は溶媒の吸収ピ
ーク位置を示す。
比較例1 実施例1と同一の反応器に、ペンタエリスl) )−ル
156部、ステアリン酸284部、p−トルエン・スル
ホン竣+4.3部、トルエン860部を仕込み、加熱し
、生成水18部になるまで反応し、次に、フェノチアジ
ン0604部、アクリル酸162部を仕込み、加熱し、
生成水が40.6部になるまで反応した後、トルエン1
000部に反応液を溶解して、中和、脱溶剤を行ない、
ワックス状のアクリル酸エステル450部を得た。
応用例1〜6.比較応用例1〜3 エポキシアクリレート〔エピコートs 28 (7工ル
石油化学社製ビスフェノール型エポキン樹脂)をアクリ
ル酸でエステル化して得られた樹脂930部に実施例1
〜6で得られた(メタ)アクリル酸エステル、比較例1
で得た(メタ)アクリル酸エステル、ペンタエリスリト
ールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールへキサ
アクリレートを各々70部別々に溶解し、光重合開始剤
としてイルガキュアー184(チバ・ガイギー社製)を
5.0部加え、鋼板にロールコータ−で膜厚25μ塗布
した後、高圧水銀灯(東芝社製、2KW)により紫外線
硬化させた。表I中、硬化時間は、指触乾燥するまでの
秒数で表わした。親水性の評価;親水性は、オフセット
印刷インキに使用される油脂類が実質的に不溶なメタノ
ールの滴定値(滴下容量)によって簡便的に評価した。
即ち、試料1.00i7をトルエン4.0G7に醪解し
、メタノールを、試料溶液が白濁するまで滴下し、白濁
点を終点とする。メタノールの滴下量が少ないほど疎水
性である。
(発明の効果) 本発明の(メタ)アクリル酸エステルは、印刷インキ及
び塗料の希釈剤として有用で1本発明の化合物を用いた
場合、硬化性は良好で、印刷インキ又は塗料は疎水性に
すぐれている。又、本発明の(メタ)アクリル酸エステ
ルは毒性が低く、臭気が小さく、又、硬化膜は柔軟性が
ある。
特許出願人  日本化薬株式会社 手続ネ10正書(′)5式) %式% 1、事件の表示 昭和60年特許願第2487110号 2、発明の名称 アクリル酸又はメタクリル酸のエステル及び希釈剤 3、?lll正をする者 lμ件七の関係 特許出願人 !!京京都千代田区富士見−丁目1滑 代表各 取錦役社Ii  坂野 常和 4、代理人 東京都千代田区富士見−丁目11番2号昭和6】年1月
28日 6、補正により増加する発明の数 な  し 7、?In正の対象 \、 論 補正の内容 】、適正な一書は別紙として差替用@書を添付する。
2、UimlJ第1頁の発明の名称を次のように訂正す
る。
「アクリル酸又はメタクリ”ル酸のエステル及び希釈剤
」 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nの平均値は1〜5の数である。)で表わされ
    る化合物と2官能以上の多価アルコールとの反応物の(
    メタ)アクリル酸エステル。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nの平均値は1〜5の数である。)で表わされ
    る化合物と2官能以上の多価アルコールとの反応物の(
    メタ)アクリル酸エステルを成分とする印刷インキ又は
    塗料用希釈剤。
JP24878085A 1985-11-08 1985-11-08 アクリル酸又はメタクリル酸のエステル及び希釈剤 Pending JPS62108846A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5821276A (en) * 1995-08-05 1998-10-13 Tioxide Specialties Limited Printing inks containing zirconium or titanium compound
JP2023033460A (ja) * 2020-02-04 2023-03-10 アジア原紙株式会社 活性エネルギー線硬化型組成物

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US5821276A (en) * 1995-08-05 1998-10-13 Tioxide Specialties Limited Printing inks containing zirconium or titanium compound
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