JPS62178542A - (メタ)アクリル酸エステル及びコ−テイング又は印刷インキ用反応性化合物 - Google Patents

(メタ)アクリル酸エステル及びコ−テイング又は印刷インキ用反応性化合物

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JPS62178542A
JPS62178542A JP61016846A JP1684686A JPS62178542A JP S62178542 A JPS62178542 A JP S62178542A JP 61016846 A JP61016846 A JP 61016846A JP 1684686 A JP1684686 A JP 1684686A JP S62178542 A JPS62178542 A JP S62178542A
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acrylic acid
compound
glycol
meth
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JP61016846A
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Tetsuo Okubo
大久保 哲男
Minoru Yokoshima
実 横島
Shigeto Katayama
片山 成人
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Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、味の少ない(メタ)アクリル酸エステル及び
特に食品包装紙(紙パツク等)用に適したコーティング
又は印刷インキ用反応性化合物に関するものである。
(従来の技術) 現在、紫外線あるいは、電子線硬化型コーティング及び
印刷インキ用反応性化合物として多くのアクリル酸エス
テル類が使用されている。例えば。
トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトール
へキサアクリレート、トリメチロール7’ロパンの酸化
エチレンあるいは酸化プロピレン付加物のトリアクリレ
ート等がある。
(発明が解決しようとする問題点) 最近、ジュース、牛乳、ミネラル・ウォーター。
酒、ワイン等の食品包装がガラスビンや金属缶から1紙
パックに変わりつつあり、この紙容器用の放射線硬化型
印刷インキ及びコーティングの開発もすすめられている
。これらの印刷インキ及びコーティングに対する要求特
性としては、低臭気である事と、従来はとんど問題にさ
れていなかった食品への味うつりがない事である。した
がって。
味うつりがない様にするためには、印刷インキ及びコー
ティングを構成するアクリル酸エステルの味の少ないも
のを開発する必要がある。上記の用途に従来の例えば、
特公昭41−19295に開示されているトリメチロー
ルプロパンに酸化エチレンあるいは酸化プロピレンを付
加反応した生成物とアクリル酸を反応させて得られたア
クリル酸エステルを使用した場合、臭気は、比較的に低
臭気で良好であるが、味が強いため1問題である。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題を解決するため、本発明者らは、鋭意研究の
結果、従来に比べて味の少ない放射線硬化型コーティン
グ又は印刷インキ用の反応性化合物として有用な(メタ
)アクリル酸エステルt−提供することに成功した。
すなわち、本発明は。
1、 副生するアルキレングリコール及U’)アルキレ
/グリコールの総合有量が0・5重量%以下好ましくは
0.4重量%以下である。2〜6個の水酸基を有する化
合物と炭素数2〜3の酸化アルキレンとの付加反応物を
、アクリル酸及び/又はメタクリル酸でエステル化して
得られる〔メタ)アクリル酸ニスfル。
2 副生ずるアルキレングリコール及びジアルキレング
リコールの総合有量が0・5重量%以下好ましくは0.
4重量−以下である、2〜6個の水酸基を有する化合物
と炭素数2〜5の酸化アルキレンとの付加反応物を、ア
クリル酸及び/又はメタクリル酸でエステル化して得ら
れる(メタ)アクリル酸エステルからなるコーティング
又は印刷インキ用反応性化合物。
に関するものである。
本発明に於ける2〜6個の水酸基を有する化合物として
は、ネオペンチルグリコール、1.6−ヘキサンジオー
ル、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコール、ビ
スフェノールA、水添ビスフェノールA、ビスフェノー
ルF、ビスフェノールS、  トリシクロデカンジメチ
ロール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ル、グリセリン、ジトリメチロールプロパン、ジペンタ
エリスリトール等が挙げられる。特にトリメチロールプ
ロパン及びグリセリン等が好ましい。かがる水酸基を有
する化合物と炭素数2〜3の酸化アルキレン(酸化エチ
レン、酸化プロピレン)との付加反応に於いて、水酸基
を有する化合物のヒドロキシル基に対して酸化アルキレ
ンはo、5〜3モル、特に0.8〜2モルの範囲で用い
ることが好ましい。
この酸化アルキレン付加反応の触媒としては。
NaOH,KOE、  三フッ化ポウ素エチルエーテル
、トリエチルアミン、N、N−ジメチルアニリン等が使
用でき、触媒の使用量は、水酸基を有する化合物と酸化
アルキレンとの合計重量を基準にして好ましくは0.0
1〜5重量%1%に好ましくはo、os〜0.5重量%
である。又1反応温度は、常温〜200℃が好ましく、
特に50〜150℃が好ましい。上記反応によって得ら
れる生成物(付加反応物)中には、副生成物として、エ
チレングリコール及びジエチレングリコールあるいは、
プロピレングリコール及びシグロビレングリコール等の
アルキレングリコール及びジアルキレングリコールが通
常0.7〜2重量%含まれるが、本発明においては、こ
れら副生成物を含む反応生成物(付加反応物)を常法1
例えば、常圧あるいは減圧下の加熱によって該副生物を
留去する等して得られる該副生成物の総合有量を0・5
重量%以下にした付加反、応物を用い、これをアクリル
酸及び/又はメタクリル酸でエステル化する事によって
味の少ない(メタ)アクリル酸エステルが得られる。該
(メタ)アクリル酸エステルの製造は次の通りである。
副生成物のアルキレングリコール及びジアルキレングリ
コールの総合有量を0.5重量%以下とした。
2〜6個の水酸基を有する化合物と酸化アルキレンとの
付加反応物のヒドロキシル基に対して0.5〜2倍モル
好ましくは1〜1.5倍モルのアクリル酸及び/又はメ
タクリル酸、エステル化触媒(側光ば、硫酸、p−トル
エンスルホン酸、メタンスルホン酸等)及び重合防止剤
(例えば、フェノチアジン /Sイドロキノン、メトキ
ノン、銅塩、p−)ユニレンジアミン等)を(メタ)ア
クリル酸に対して0.01〜7重量%好ましくは0・1
〜5重量%加え更に、必要に応じ溶剤を加え70℃〜1
30℃好ましくは80〜100℃に加熱、脱水後、苛性
洗浄、水洗し溶剤(例えば、トルエン。
ベンゼン、シクロヘキサン等)を除去することによって
(メタ)アクリル酸エステルが得られる。
本発明の(メタ)アクリル酸エステルは、それ自体単独
で、またはその他の不飽和化合物、例えばジペンタエリ
スリトールのε−カプロラクトン付加物のアクリル酸エ
ステル(日本化薬(株)製、KAYARAD  DPC
A−b o )、ジオキサングリコールジアクリレート
(日本化薬(株)製。
KAYARAD  R−604)、ヒドロキシピパリン
酸ネオペンチルグリコールのe−カプロラクトン付加物
のアクリル酸エステル(日本化薬(株)g、KAYAR
AD  HX−220)等の単量体、もしくは、不飽和
基含有樹脂1例えば、不飽和ポリエステル、ポリエステ
ルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンアク
リレート等の樹脂と混合してビヒクルとして使用するこ
とができる。
本発明の(メタ)アクリル酸エステルを印刷インキ用反
応性化合物として使用する場合、その使用量は印刷イン
キ中10〜50重量%とするのが好ましく、特に15〜
40重量%とするのが好ましい。印刷インキは、その他
に顔料(有機顔料。
無機、顔料のいずれも使用できる)を好ましくは15〜
30重量%、特に好ましくは20〜25重量−含み、又
、前記のその他の不飽和化合物を好ましくは25〜60
重量%特に好ましくは35〜50重量%含む。更にシリ
カ系体質顔料(ニスベン等)を好ましくは0〜1重量%
添加することもできる。
本発明の(メタ)アクリル酸エステルをコーティング用
反応性化合物として使用する場合、その使用量はコーテ
ィング中10〜100重量%とするのが好ましく、特に
50〜100重量%とするのが好ましい。コーティング
は、その他に前記のその他の不飽和化合物を好ましくは
0〜90重量%、特に好ましくは0〜50重量%含有す
ることができる。更にレベリング剤(フロラード等)等
を好ましくは0〜5重量%添加することもできる。
本発明の(メタ)アクリル酸エステルは、特に食品包装
用の紙容器のコーティング及びインキの反応性化合物と
して有用であり、それらは、放射線により、tたは、熱
的手段により硬化嘔せることができる。放射硬化は、電
子線のよう々微粒子放射によし、または、紫外線放射の
ような化学線により行うことができる。放射線硬化技術
及び熱硬化技術は、当業者に周知であり、それらのそれ
ぞれにより硬化を行うことができる。
本発明の(メタ)アクリル酸エステル又はこれを含む印
刷インキ及びコーティングを電子線により硬化させる場
合、その照射量は1〜5メガラツドが好ましい。
紫外線により硬化させる場合は、光重合開始剤を用いる
。光重合開始剤としては、公知のどのような光重合開始
剤であっても良いが配合後の貯蔵安定性の良い事が要求
される。この様な光重合開始剤としては1例えば、ベン
ゾインエチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル
、ペンゾインイングロビルエーテルなどのベンゾインア
ルキルエーテル系、 2.2−ジェトキシアセトフェノ
ン。
4′−フェノキシ−2,2−ジクロロアセトフェノンな
どのアセトフェノン系、2−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロピオフェノン、4′−イソプロピル−2−ヒードロキ
/−2−メチルプロピオフェノン、4′−ドデシル−2
−ヒドロキク−2−メチルプロピオフェノンなどのプロ
ピオフェノン系、ベンジルジメチルケタール、1−ヒド
ロキシンクロへキシルフェニルケトン及び2−エテルア
ントラキノン。
2−クロルアントラキノンなどのアントラキノン系、そ
の他、チオキサントy来光重合開始剤などがあげられる
。特に好ましいものとしてはベンジルジメチルケタール
、1−ヒドロキシシクロヘキゾルフェニルケトン等があ
げられる。これら光重合開始剤は、一種でも、二種以上
任意の割合で混合使用してもかまわない。その使用量は
印刷インキ又はコーティング中1〜10重i%とするの
が好ましく、特に3〜7重量%とするのが好ましい。
また、有機過酸化物を用いて熱的手段により硬化させる
こともできる。
本発明の化合物を食品包装紙(紙パツク等)用のコーテ
ィング又は印刷インキ用反応性化合物として用いる場合
、酸化エチレンよりも酸化プロピレンを原料として用い
た方が好ましい。
更に電子線又は紫外線による硬化速度という観点からみ
ると、メタクリル酸エステルよりもアクリル酸エステル
の方が好ましい。
(実施例) 代表的な実施態様においては、副生じたアルキレングリ
コール及ヒシアルキレンf IJ :l  A/ 全除
去してその総合有量全0.5重量−以下にした、水酸基
を有する化合物と酸化アルキレンの付加反応生成物、(
メタ)アクリル酸、触媒、溶剤1重合防止剤を反応器に
仕込む。この混合物をエステル化が実質上完結するまで
加熱し1次いで慣用の方法により(メタ)アクリル酸エ
ステルを回収する。
下記、副生じたアルキレングリコール及ヒジアルキレン
グリコールを除去してその総含有1tka、s重量%以
下にした水酸基を有する化合物と酸化アルキレンの付加
反応物の合成例及び実施例により更に本発明を説明する
。下記において部及びチとあるのは、特に指定しない限
り重量部及び重i%を表わす。
副生じたアルキレングリコール及びジアルキレングーリ
コールを除去して、その総合有量を0.5%以下にした
水酸基を有する化合物と酸化アルキレンの付加反応物の
合成例。
合成例1 攪拌機、温度計、アルキレンオキサイド導入管およびパ
ージラインを備えた1tオートクレーブ内にトリメチロ
ールプロパン268部、水H化fリトウム0.5部を仕
込み、攪拌しつつ系内を窒素ガス置換し1次いで150
〜170℃に加熱昇温し、  1.5〜4 KPkn 
のプロピレンオキサイド301.6部を徐々に導入し反
応させた。導入時間は、1時間30分で、更に系内残圧
が1蔭−以下となるまで反応を続けた。冷却後1反応物
中の副生じたプロピレングリコール及0 シフ’ロビレ
ングリコールの総合有量は、1.0%であった。この反
応物を150℃にて水銀柱10fil11の減圧下でプ
ロピレングリコール及びジプロピレングリコールを留去
して、プロピレングリコール及びジプロピレングリコー
ルの総合有量が0.3%である生成物(付加反応物)を
得た。水酸基価は588であった。
合成例2 プロピレンオキサイドの代りにエチレンオキサイド49
2.8部を用い水酸ナトリウムの仕込量を0.4部に変
えた以外は合成例1と同様にし反応を行なった。冷却後
1反応物中の副生じたエチレングリコール及びジエチレ
ングリコールの総合有量は、0・9%であった。この反
応物から合成例1と同様にしてエチレングリコール及び
ジエチレングリコールを留去してエチレングリコール及
びジエチレングリコールの総合有量が0.1%である生
成物(付加反応物)を得た。水酸基価は、458であっ
た。
合成例5 トリメチロールプロパンの代りにグリセリン159.5
部を用いた以外は合成例1と同様にし反応を行なった。
冷却後1反応物中の副生じたプロピレングリコール及び
ジプロピレングリコールの総合有量は、1.5%であっ
た。この反応物から合成例1と同様にして、モノ及びジ
プロピレングリコールを留去してモノ及びジプロピレン
グリコールの総合有量が0.4%である生成物(付加反
応物)を得た。水酸基価は630であった。
合成例4 トリメチロールプロパンの代りにジペンタエリスリトー
ル127部を用い、水酸化ナトリウムの仕込量を0.2
部に、またプロピレンオキサイドの導入量を548部に
変えた以外は1合成例1と同様にし反応を行った。冷却
後1反応物中の副生じたモノ及びジプロピレングリコー
ルの総合有量ば1.1%であった。この反応物から合成
例1と同様ニジて、モノ及びジプロピレングリコールを
留去してモノ及びジプロピレングリコールの総含有量が
口・3%である生成物(付加反応物)を得た。
水酸基価は352であった。
合成例5 トリメチロールプロパンの代りに、ビスフェノ−シム2
28部を用い、水酸化ナトリウムの仕込量を0.2部と
し、また、プロピレンオキサイドの代すにエチレンオキ
サイド176部を用いた以外は合成例1と同様にして反
応を行なった。冷却後。
反応物中の副生したモノ及びジエチレングリコールの総
含有量は0.7%であった。この反応物から合成例1と
同様にして、モノ及びジエチレングリコールを留去して
モノ及びジエチレングリコールの総含有量が0.1%で
ある生成物(付加反応物)を得た。水酸基価は、275
であった。
実施例1 攪拌機、温度調節装置、温度計、凝縮器及び分離器を備
えた2を反応器に、前記合成例1で得た生成物286.
3部、アクリル酸259.4部、硫酸7.8部、ハイド
ロキノン1.9部、ベンゼン200部、シクロヘキサン
50部を仕込み、加熱し、生成水は、溶剤と共に蒸留し
、凝縮させ分離器で水が54部生成した時点で冷却した
。反応温度85〜92℃であった。反応混合物をベンゼ
ン560部及びシクロヘキサン140部に溶解し20%
Na OH水溶液で中和した後、20%Na C1水溶
液200部で3回洗浄する。溶剤を減圧留去して液体3
86部を得た。このものは下記の性質を有する。
、比  重(25℃ )   1.066粘  度(2
5℃ )   s5.s     cps酸  価  
        0.02  ■K OH/f鹸化価 
     363.47qKOH/7実施例2 実施例1と同一の反応器に、前記合成例2で得た生成物
384・5部、アクリル酸259.4部、硫酸7.8部
、ハイドロキノン1.9部、ベンゼン240部、シクロ
ヘキサン60部を仕込み生成水が54部になるまで実施
例1と同様に反応を行った。次いで実施例1と同様に中
和、洗浄、脱溶剤を行ない、淡黄色の液体486部を得
た。このものは。
下記の性質を有する。
比  重 (25℃ )1.108 粘  度(25℃ )   72.2     CF6
酸  価          0.02   ■K O
H/f鹸化価      309 ■KOH/f実施例
3 実施例1と同一の反応器に、前記合成例3で得た生成物
267.2部、アクリル酸259.4部、硫酸7.8部
ハイドロキノン1.9部、ベンゼン200部、シクロヘ
キサン50部を仕込み生成水が54部になるまで実施例
1と同様に反応を行った。次いで実施例1と同様に中和
、洗浄、脱溶剤を行ない、淡黄色の液体547部を得た
。このものは、下記の性質を有する。
比  重 (25℃ )1.100 粘  度(25℃ )   ao      cps酸
  価          0.0 1    m1K
OH/f鹸化価      590 111iKOH/
f実施例4 実施例1と同一の反応器に、前記合成例4で得た生成物
478.2部、アクリル酸259.4部、硫酸7・8部
、ハイドロキノン1−q部、ベンゼン320部、シクロ
ヘキサン80部を仕込み生成水が54部になるまで実施
例1と同様に反応を行った。次いで実施例1と同様に中
和、洗浄、脱溶剤を行ない、淡黄色の液体557部を得
た。このものは。
下記の性質を有する。
比  重 (25℃ )   1.o8゜粘 度(25
℃)   120Q   CF6酸  価      
     0・02  ■xoa77鹸化価     
 186 1部gKOH/7実施例5 実施例1と同一の反応器に、前記合成例5で得た生成物
40B、1部、アクリル酸172.9部、硫酸5.y部
、ハイドロキノン1”9m、ペンゼア320部、シクロ
ヘキサン80部を仕込み生成水が56部になるまで実施
例1と同様に反応を行った。
次いで実施例1と同様に中和、洗浄、脱溶Allを行な
い、淡黄色の液体480部を得た。このものは下記の性
質を有する。
比  重 (25℃ )     +、15粘  度 
(25℃ )950CPS 酸   価                0.0 
1   7qKOH/f鹸化価       218〜
K OH/7実施例6 実施例1と同一の反応器に、前記合成例4で得た生成物
478.2部、メタクリル酸510部、硫酸7.8部、
ハイドロキノンt、9部、ベンゼン520部、シクロヘ
キサン80部を仕込み生成水が54部になるまで実施例
1と同様に反応を行った。
次いで実施例1と同様に中和、洗浄、脱溶剤を行ない、
淡黄色の液体575部を得た。このものは下記の性質を
有する。
比  重 (25℃ )   +、o  6 s粘  
度(25℃ )   850   CF6酸  価  
         0.02  キKOH/p鹸化価 
     141 ■KOH/7比較例1 実施例1と同一の反応器に、前記合成例1で反応物中の
副生物を除去しない生成物283部(プロヒレンクリコ
ール及U シフ’ロビレングリコールの総含有■が1.
0%)、アクリル酸259.4部。
硫酸7.8部、ハイドロキノン”9i+ベンゼン200
部、シクロヘキサン50部を仕込み生成水が54部にな
るまで実施例1と同様に反応を行りた。次いで実施例1
と同様に中和、洗浄、脱溶剤を行ない、淡黄色の液体5
78部を得た。このものは、下記の性質を有する。
比  重 (25℃ )1.060 粘  度(25℃ )   76     C2S酸 
 価          0.03  ■K OH/7
鹸化価      364−5  ■K OH/f比較
例2 実施例1と同一の反応器に、前記合成例2で反応物中の
副生成物を除去しない生成物381部(エチレングリコ
ール及びジエチレングリコールの総合有量0.9%)、
アクリル酸259.4部、硫酸7.8部、ハイドロキノ
ン1.9部、ベンゼン240部、シクロヘキサン60部
を仕込み生成水が54部になるまで実施例1と同様に反
応を行った。次いで実施例1と同様に中和、洗浄、脱溶
剤を行ない、淡黄色の液体470部を得た。このものは
下記の性質を有する。
比  重 (25℃ )1.to3 粘  度(25℃ )  67    C2S酸  価
          0.02  ■K OH/f鹸化
価      512 ■KOH/7応用実施例1〜6
、応用比較例1,2 実施例1〜6及び比較例1,2で得られた(メタ)アク
リル酸エステルを牛乳用紙容器にロールコータ−で膜厚
5P塗布した後、電子線(K、S、工・社製、CB 1
s o / 15 / 10 L )により硬化させた
硬化性は、指触乾燥するまでのメガラッドで表わした。
味の評価法:  J工S  KOlolに順じて、味の
閾希釈倍数を求める。水に実施例1〜6及び比較例1,
2で得られた(メタ)アクリル酸エステルt10 pp
m溶解し、これを標準液とし、これの、  2.4. 
Bj 16.52倍の希釈液を作り、これらの希釈液を
含むフラスコと2個の水を入れたフラスコにA、B、C
の記号をランダムに付した後、3個1組の感覚測定用の
試料とする。6名の被験者に高希釈度のものから順次味
み合させ、味を感じた希釈度を選ばせ、被験者全体の閾
希釈倍数を求める。数の小さいものほど良好である。
(発明の効果) 本発明の(メタ)アクリル酸エステルは、味が少なく、
特に食品包装紙用のコーティング又は印刷インキ用反応
性化合物として有用である。
更に本発明の(メタ)アクリル酸ニステルハ皮膚刺激性
が小さく、臭気も少ない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、副生するアルキレングリコール及びジアルキレング
    リコールの総含有量が0.5重量%以下である、2〜6
    個の水酸基を有する化合物と炭素数2〜3の酸化アルキ
    レンとの付加反応物を、アクリル酸及び/又はメタクリ
    ル酸でエステル化して得られる(メタ)アクリル酸エス
    テル。 2、副生するアルキレングリコール及びジアルキレング
    リコールの総含有量が0.5重量%以下である、2〜6
    個の水酸基を有する化合物と炭素数2〜3の酸化アルキ
    レンとの付加反応物を、アクリル酸及び/又はメタクリ
    ル酸でエステル化して得られる(メタ)アクリル酸エス
    テルからなるコーテイング又は印刷インキ用反応性化合
    物。
JP61016846A 1986-01-30 1986-01-30 (メタ)アクリル酸エステル及びコ−テイング又は印刷インキ用反応性化合物 Pending JPS62178542A (ja)

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