JPS6210769A - 帳票作成処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 少なくともディスプレイとタブレットとを有する端末装
置をそなえ、タブレット上にメニューを載置して当該メ
ニュー上の項目をポイントしつつ帳票作成を行うデータ
処理システムにおいて、ディスプレイ上に帳票作成に関
する情報と共に、枠を特定する名称情報や枠内の表示処
理に関するコメント情報を表示させ、凋集プログラム生
成処理機構が、上記ディスプレイ上の表示に対応して編
集プログラムを生成し１編集プログラムをスペーシング
・チャートに記述することなく生成できるようにするこ
とが開示されている。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、帳票作成処理方式、特に帳票作成に当たって
、その作成状態をディスプレイ上に表示している状態を
利用して、当該帳票に関する編集プログラムを生成する
ようにした帳票作成処理方式に関する。

〔従来の技術〕

第５図に示す如く帳票上で所望の枠を描き、各枠内に入
力されるであろう文字や数字の個数を指定できるように
することが行われている。なお。

図中１は帳票、２は将来入力されるであろう文字の個数
（Ｎの数で表す）指定情報、３は将来入力されるであろ
う数字の個数（Ｚの数で表し末尾を９としておく）指定
情報、４は枠を表している。

第５図に示す如き帳票は、端末装置から必要に応じて必
要な種類に対応して作成され、データ処理システムにお
けるイメージ・ライブラリに登録される。そして例えば
銀行、などの窓口における端末装置は、必要に応じて、
上記登録されている所望の種類の帳票を呼出し、当該帳
票上の枠内における上記ＮＮＮＮやＺ、ＺＺ９の位置に
、実際の文字「東京支店」やｒ３．５００Ｊなどを書き
込んで。

当該帳票をプリント・アウトするようにされる。

上記の如き帳票１を作成する処理として、従来から、少
なくともディスプレイと入力手段とをもつ端末装置を用
い３例えば横線を描かせる場合にはｒＨＬｒＮＥＪと入
力したり、縦線を描かせる場合にはｒＶＬ　Ｉ　ＮＥＪ
と入力したりするなどのコードを作成しつつ帳票を作成
することが行われていた。

しかし、上記コードを作成する方式は、全く未経験な操
作者にとってはなじみ難い面をもっている。このために
、第６図に示すように、ディスプレイとタブレットとを
少なくとも有する端末装置を用い、タブレット上をスタ
イラス・ペンでポイントすることで、所望の帳票を作成
できるようにすることが考慮されている。

なお、第６図において、５は端末装置、６はディスプレ
イ、７はタブレット、８はシート状のメニューであって
タブレット７上に取り外し取り付は自在に載置されるも
の、９はスタイラス・ペンを表している。

例えば上記枠の横線を入力するに当たっては次の如き操
作を行うようにする。

即ち、最初にタブレット７上に所望のメニュー８を載置
し、メニュー８上の所定の点１０−１と１０−２と１０
−３とをスタイラス・ペン９によってポイントする。こ
れによって、メニュー８がタブレット７上のどの位置に
載置されたかを内蔵の処理装置が判定し、以後、メニュ
ー８上の予め定められている位置例えば位置１１をペン
９によってポイントすると、上記処理装置は、当該タブ
レット７上の位置からメニュー８上のどの項目（例えば
図示位置１１は「横線を入力したい」旨を指示するもの
である）が指示されたかを判定し。

対応する処理モードをつくるようになる。

次いで、ペン９によって、タブレット７上の所望の位置
１２をポイントすると、ディスプレイ６上で点１３が表
示される。そして次に同じくタブレット７上の所望の位
置１４をポイントすると。

ディスプレイ６上で位置１４に対応するディスプレイ６
上の点１５に向かって１点１３から横線１６が表示され
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記第６図に関連して述べた如き入力態様を用いて帳票
１などを作成することが考慮されているが、このような
データ処理システムを完成するに当たっては、既存のシ
ステム、即ち上記ＨＬＩＮＥやＶＬＩＮＥなどのコード
を入力することによって帳票などを作成していたシステ
ムと共存でき。

かつ当該既存のシステムを利用して可能な範囲で少ない
マン・パワーをもって完成できるようにすることが望ま
れる。そして、当該新しいシステムを完成した場合に、
既存のシステムにおいて利用できた機能は勿論のこと、
新しい機能を付加することが望まれる。

当該新しいシステムにおける機能の１つとして次のよう
なことを解決できる機能を供給することが望まれた。即
ち、上記の如く帳票を作成してゆく際に、後刻必要とな
る所の当該帳票に関する編集プログラムを自動的に生成
できるようにすることが望まれた。これは、当該編集プ
ログラムを。

スペーシング・チャートに記述してゆく作業が煩雑であ
るからである。そして日本語処理機能や図表処理機能を
利用すれば、予め定められたアルゴリズムにしたがって
プログラム自体を記述することは、必要な情報を与える
ことによって可能であるからである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、上記新しいシステムを完成すると共に２編集
プログラムを作成できるようにしており。

第１図は特に編集プログラムを作成する点に焦点を合わ
せた本発明の原理ブロック図を示している。

第１図において、６は第５図に対応するディスプレイ、
１７はディスプレイ表示機構、１８は帳票内容表示作成
部、１９は位置指示処理部、２０は枠表示処理部、２１
は文字・数字表示処理部。

２２は編集プログラム生成処理機構、２３は生成された
編集プログラムを表している。

〔作用〕

ディスプレイ６上に所望する枠２４を入力しかつ枠内に
必要な文字や数字を記述するようにする。

これらは、第６図に関連して説明したメニュー８を利用
した入力とタブレット７をポイントした入力などによっ
て実行されるが２合わせて図示を省略しているが１日本
語処理機能（仮名・漢字変換処理を含む）を利用するよ
うにされる。

ディスプレイ６上に帳票を表示してゆくが、このとき９
編集プログラム生成処理機構２２がプログラム生成に当
たって必要とする情報、即ち枠を特定する名称情報およ
び／または枠内に文字や数字を記述する際のコメント・
情報を、−緒にディスプレイ６上に表示せしめてゆくよ
うにする。これによって３編集プログラム生成処理機構
２２は編集プログラム２３を生成してゆく。

〔実施例〕

第２図はメニューの実施例態様を示している。

メニュー８には、３個の座標基準点５０−０．５０−１
．５０−２がもうけられており、メニュー８内の各項目
５１の位置は当該座標基準点を基準として予め定められ
ている。

項目５１としては、線入力に対応する項目５２゜横線入
力に対応する項目５３．縦線入力に対応する項目５４２
円入力に対応する項目５５．矩形入力に対応する項目５
６．７０％網かけ入力に対応する項目５７．４０％網か
け入力に対応する項目５８．２０％網かけ入力に対応す
る項目５９．網かけ（非表示）を指示する項目６０１図
形の拡大を指示する項目６１などが用意されている。

第６図に示すタブレット７上に、第２図図示の如きメニ
ュー８を乗せ、上記スタイラス・ペン９によって、上記
座標基準点５０−０．５０−１゜５０−２を押す。これ
によって、データ処理装置は、メニュー８が乗せられた
位置を判定し、上述の夫々の項目がタブレット７上の座
標ではどの位置となるかを判定する。この状態で１例え
ば７０％網かけ入力を行うべく図示項目５７の位置をベ
ン９によってポイントすると、当３亥７０％−かけ入力
が入力される。

第３図は本発明における一実施例ソフトウェア構成を示
している。図中の符号１００はデータ処理システム、１
０１は０３ＩＶソフトウエア・モジュール、１０２はＴ
ＳＳモジュール、１０３は通信制御モジュール、１０４
はＩＣＡＤ設計製造システム・モジュールであって本発
明において用意されるもの、１０５は帳票設計支援シス
テム・モジュールであって本発明において用意されるも
の。

１０６はフオームオーバレイ制御文、１０７は簡易Ｃ０
ＢＯＬを表す。また１０８はフオームオーバレイ制御文
ソース・ファイル、１０９は簡易Ｃ０ＢＯＬソース・フ
ァイル、１１０はイメージ・ライブラリ、１１１はディ
スプレイ表示および／またはプリント・アウト帳票、１
１２はＴ　ＣＡＤ図形マスク・ファイル（帳票枠設計用
）、１１３はＩＣＡＤ図形マスク・ファイル（編集プロ
グラム生成用）を表している。

なお、上記〔従来の技術〕の欄で説明した既存のシステ
ムは１図示構成要素１０１．１０２．１０３．１０６゜
１０７、１０８．１０９．１１０．１１１によって構成
されていたものと考えてよい。

本発明においては、当該既存のシステムとの共存をはか
るために、ＴＳＳモジュール１０２の配下にＩ　ＣＡ　
Ｄ　設計製造システム・モジュール１０４と帳票設計支
援システム・モジュール１０５とを用意し、端末入力に
対応して、上記モジュール１０４と１０５とを用いて、
マスク・ファイル１１２と１１３とに夫々、生成した帳
票枠設計用の情報と編集プログラム生成用の情報とを取
り込むようにする。当該情報は例えば文字「あ」を表す
にも線分をベクトルの形で表現したものとなっている。

そして、これらマスク・ファイル１１２と１１３との情
報は、モジュール１０５によって。

既存のシステムが利用できる情報形態に変換され。

ソース・ファイル１０８と１０９とに格納される。

以後は、言うまでもなく、既存のシステムが、ソース・
ファイル１０８の内容をイメージ・ライブラリ１１０上
にイメージの形で展開して保持することによって、また
簡易Ｃ０ＢＯＬを用いることによって、必要に応じて出
力される。勿論、一旦上述の如く作成された帳票は１図
示イメージ・ライブラリ１１０上に存在し１例えば銀行
窓口などの端末装置によって自由に利用できるようにな
る。

第４図はディスプレイ上の表示とプログラム生成との関
係を説明する説明図を示す。図中の符号１．２，３．４
は第５図に対応しており、符号２３は第１図に対応して
いる。また符号１２０　、１２１゜１２２、１２３．１
２４．１２５は夫々枠を特定する各線情報ｒＴＥＮＭＥ
　Ｉ　Ｊ　、　ｒＨＩ　ＮＭＥ　ＩＪ　、　ｒＴＡＮＫ
ＡＪ、ｒｓＵＲＹＯＪ、ｒＫＩＮＧＡＫ、ＵＪ。

ｒｓＵＭ　（Ｋ　ＩＮＧＡＫＵ）Ｊである。また１２６
として示す ｒＫ　ＩＮＧＡＫＵ＝ＳＵＲＹＯ）ｋＴＡＮＫＡＪはコ
メント情報に対応している。

第４図図示の如く帳票１を作成してゆく間にディスプレ
イ上に表示を行い１合わせて名称情報１２０ないし１２
５やコメント情報１２６を一緒にディスプレイ上に表示
せしめてゆく。

上記表示が行われる間に１編集プログラム生成処理機構
２２は、枠の位置や名称情報やコメント情報や文字の個
数指定情報や数字の個数指定情報などを抽出し、予め定
められたアルゴリズムにしたがって編集プログラムを生
成してゆく。

生成されてゆく編集プログラム２３において。

例えば ｒ０３　　ＴＥＮＭＥＩ　　ＰｒｃＮ　　（６）ｊは、
帳票上の第３行において枠幅「６」の枠がつくられ、当
該枠によって指示される領域はｒＴＥＮＭＥＩＪと名付
けられていることを表していると考えてよい。

上記編集プログラム生成処理機構２２は、簡単に言えば
１次の如き機能をそなえ、上記プログラム２３を生成し
ていると考えてよい。

（１）指定された項目位置及びその位置に入力されるべ
きデータの種類を特定する情報を識別する機能。

（２）　　当該情報が算術式で表現された情報である場
合その算術式の実行プログラム（サブルーチンで形成さ
れた既存のプログラム）を指定する情報を生成し、更に
算術式のサブルーチンの各係数として与えられるべき上
記データの種類を特定する情報をサーチするプログラム
を指定する情報を生成する機能及び、算出結果・情報の
出力（格納）位置として上記（１）にて得た項目位置を
割り当てるよう、実行プログラムの出刃先アドレスを指
定する機能。

（３）　　フォーマントプログラム上の該当位置の制御
ステップに上記（１１，（２１の機能で得た各情報を配
列する（編集プログラムを格納するために用意されたフ
ァイル中に記憶する）機能。

〔発明の効果〕

以上説明した如く１本発明によれば、既存のシステムと
の共存をはかりつつ帳票作成をタブレットからの入力で
行い、かつ当該帳票作成時の情報を利用して９編集プロ
グラムを生成するようにしている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、第２図は本発明に用
いるメニューの一実施例態様、第３図は本発明における
一実施例ソフトウェア構成、第４図はディスプレイ上の
表示とプログラム生成との関係を説明する説明図、第５
図および第６図は本発明の前提問題を説明する説明図を
示す。 図中、ｌは帳票、４は枠５５は端末装置、６はディスプ
レイ、７はタブレット　８はメニュー。 ９はスタイラス・ペン、２２は編集プログラム生成処理
機構、２３は編集プログラム、１０４はＩＣＡＤ設計製
造システム・モジュール、１０５は帳票設計支援システ
ム・モジュール、構成要素１０１゜１０２、１０３．１
０６．１０７．１０８．１０９．１１０．１１１は既存
のシステムに対応するもの、　１１２．１１３はマスク
・ファイルを表している。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ディスプレイ（６）とタブレット（７）とを少なくとも
   有する端末装置（５）をそなえ、上記タブレット（７）
   上にシート状のメニュー（８）を載置して当該メニュー
   （８）上の項目表示位置を指示することにより当該項目
   内容を入力すると共に、上記タブレット（７）上の任意
   の位置を指示することによって当該位置の座標値を入力
   するよう構成され、上記入力された項目内容にもとづく
   モード設定の下で上記入力された座標値を含む情報を上
   記ディスプレイ（６）上に表示し、当該表示内容を帳票
   に対応する帳票情報として保持するよう構成されるデー
   タ処理システム（１００）において、 上記メニュー（８）上の項目として、上記帳票（１）を
   作成する際の線分入力を指示する項目（５２）（５３）
   （５４）と、文字および数字に関する指示項目とを少な
   くとももうけると共に、 上記ディスプレイ（６）上に、上記作成に対応して入力
   される帳票に関する情報（２）（３）と共に、当該帳票
   上の枠に関して当該枠を特定する名称情報（１２０）（
   １２１）・・・および／または当該枠内に文字または数
   字を記述する際のコメント情報（１２６）を表示するよ
   う構成されてなり、 かつ上記ディスプレイ（６）上に表示される上記名称情
   報（１２０）（１２１）・・・とコメント情報（１２６
   ）とを取り込んで、当該帳票に関する編集プログラム（
   ２３）を生成する編集プログラム生成処理機構（２２）
   をそなえ、 上記タブレット（７）上からの入力に対応して、作成さ
   れつつある帳票（１）を上記ディスプレイ（６）上に表
   示し、当該帳票（１）をプリント・アウトする上での情
   報と編集プログラムを生成する上での情報とを収集し、
   上記編集プログラムを生成するようにした ことを特徴とする帳票作成処理方式。