JPS621070Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621070Y2 JPS621070Y2 JP3958083U JP3958083U JPS621070Y2 JP S621070 Y2 JPS621070 Y2 JP S621070Y2 JP 3958083 U JP3958083 U JP 3958083U JP 3958083 U JP3958083 U JP 3958083U JP S621070 Y2 JPS621070 Y2 JP S621070Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- side wall
- container
- cut
- folding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 8
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、所要の内容物を収容した包装箱と
して好適であり、さらに内容物の陳列台としても
使用できる厚紙製の容器に関するものであつて、
特に蓋部分の開放に応じ内容物が外上方にせり上
つてくるように構成して、内容物が突然現われる
興趣を付加してなるものである。
して好適であり、さらに内容物の陳列台としても
使用できる厚紙製の容器に関するものであつて、
特に蓋部分の開放に応じ内容物が外上方にせり上
つてくるように構成して、内容物が突然現われる
興趣を付加してなるものである。
この考案の実施例を、洋酒の包装容器について
説明すると、第１図はこの考案の容器を組み立て
る原紙を示す。すなわち１枚の厚紙を切抜し、か
つ所要の折線を刻設して、容器主体の底板の半分
を形成する折重ね片１……、容器主体の下半部の
半分を形成する下部側壁２……、容器主体の上半
部の半分を形成する上部側壁３……、容器主体の
底板の一方を形成する上板４、両側に案内板兼用
折重ね板５を有し、一部を折込片６とした縁枠板
７、一端を容器主体底板に沿う六角形状とした連
繋板８を順次設けたものの２枚からなり、あるい
はこの２枚を縦方向に連ねた形状の１枚であつて
もよい。なお図中９は糊付片、１０は案内片、ま
た１１は提手形成用の原紙を示す。
説明すると、第１図はこの考案の容器を組み立て
る原紙を示す。すなわち１枚の厚紙を切抜し、か
つ所要の折線を刻設して、容器主体の底板の半分
を形成する折重ね片１……、容器主体の下半部の
半分を形成する下部側壁２……、容器主体の上半
部の半分を形成する上部側壁３……、容器主体の
底板の一方を形成する上板４、両側に案内板兼用
折重ね板５を有し、一部を折込片６とした縁枠板
７、一端を容器主体底板に沿う六角形状とした連
繋板８を順次設けたものの２枚からなり、あるい
はこの２枚を縦方向に連ねた形状の１枚であつて
もよい。なお図中９は糊付片、１０は案内片、ま
た１１は提手形成用の原紙を示す。
次に第２図は、これら原紙を用いて容器主体お
よび提手を組み立てる状態を示すものであつて前
記２枚一組の原紙をそれぞれ縁枠板７を上部側壁
３……の内側に折り込み、案内板兼用折重ね片
５，５を上部側壁３，３に糊着し、折込片６を折
り込むとともに、両原紙の連繋板８，８の下端を
重合糊着し、かつ糊付片９，９および折重ね片１
……，１……を介して両原紙の接続と底板の組立
を行い一体の容器に組み立てるものである。な
お、これら原紙は、予め外面となる部分を印刷に
より所要の化粧面に現わし、内面となる面にはビ
ロードなどを張装しておく。
よび提手を組み立てる状態を示すものであつて前
記２枚一組の原紙をそれぞれ縁枠板７を上部側壁
３……の内側に折り込み、案内板兼用折重ね片
５，５を上部側壁３，３に糊着し、折込片６を折
り込むとともに、両原紙の連繋板８，８の下端を
重合糊着し、かつ糊付片９，９および折重ね片１
……，１……を介して両原紙の接続と底板の組立
を行い一体の容器に組み立てるものである。な
お、これら原紙は、予め外面となる部分を印刷に
より所要の化粧面に現わし、内面となる面にはビ
ロードなどを張装しておく。
このようにして組立てられた容器主体１２は、
第３図Ａに示すように上半部を縦に切割して左右
の二つ割部分１３，１３に形成され、上面を左右
天板１４，１４、下面を底板１５で閉塞された六
角筒状であり、内部に収容された内容物ａは、そ
の下半部を下部側壁２……に囲まれ、上半部を縁
枠板７，７の切抜部分である縁枠１６，１６に嵌
合して二つ割部分１３，１３内に囲まれて左右の
連繋板８，８の接続面上に載置されている。
第３図Ａに示すように上半部を縦に切割して左右
の二つ割部分１３，１３に形成され、上面を左右
天板１４，１４、下面を底板１５で閉塞された六
角筒状であり、内部に収容された内容物ａは、そ
の下半部を下部側壁２……に囲まれ、上半部を縁
枠板７，７の切抜部分である縁枠１６，１６に嵌
合して二つ割部分１３，１３内に囲まれて左右の
連繋板８，８の接続面上に載置されている。
この状態から、第３図Ｂのように左右の二つ割
部分１３，１３を開いて下方に押し下げると、下
部側壁２，２上縁を支点として連繋板８，８が引
かれ、第３図Ａでは傾斜していた折込片６，６が
二つ割部分１３，１３の底部に嵌入して水平とな
るとともに、連繋板８，８の上昇によつて内容物
ａは上方に引き上げられ、その主要部分が外部に
現われるようになる。
部分１３，１３を開いて下方に押し下げると、下
部側壁２，２上縁を支点として連繋板８，８が引
かれ、第３図Ａでは傾斜していた折込片６，６が
二つ割部分１３，１３の底部に嵌入して水平とな
るとともに、連繋板８，８の上昇によつて内容物
ａは上方に引き上げられ、その主要部分が外部に
現われるようになる。
以上のように、二つ割部分１３，１３を開くこ
とにより、内容物ａが眼前に現われ、例えば洋酒
の銘柄なども判然とするため興味深い。そして開
かれた２つ割部分１３，１３の底部は、折込片
６，６が嵌合して縁枠１６で囲まれているため、
厚紙自体の切口面とならず体裁がよい。
とにより、内容物ａが眼前に現われ、例えば洋酒
の銘柄なども判然とするため興味深い。そして開
かれた２つ割部分１３，１３の底部は、折込片
６，６が嵌合して縁枠１６で囲まれているため、
厚紙自体の切口面とならず体裁がよい。
第４図は、この考案を陳列台として用いた場合
を示す。つまり２つ割部分１３，１３を開いて内
容物ａを引き出した状態で全体を横に倒し、一方
の２つ割部分１３を受台とするとともに、他方の
２つ割部分１３は適宜のリボン１７等を飾りつけ
立上り表示面に利用するものである。
を示す。つまり２つ割部分１３，１３を開いて内
容物ａを引き出した状態で全体を横に倒し、一方
の２つ割部分１３を受台とするとともに、他方の
２つ割部分１３は適宜のリボン１７等を飾りつけ
立上り表示面に利用するものである。
この考案は以上述べたように化粧容器ならびに
陳列台として用いられ、また第３図Ａに示すよう
に縁枠１６，１６の上縁に、適宜の提手、例えば
前記提手形成用の原紙１１を組み立てた提手１８
（第２図参照）の鈎部１９，１９を係合して携行
も容易である。なお、二つ割部分１３，１３は内
容物ａの重量により常時は自然に閉じられている
が、適宜の留具２０，２０（第２図参照）を設け
ておくと内容物を取り出したのちも閉じておくこ
とができて便利である。
陳列台として用いられ、また第３図Ａに示すよう
に縁枠１６，１６の上縁に、適宜の提手、例えば
前記提手形成用の原紙１１を組み立てた提手１８
（第２図参照）の鈎部１９，１９を係合して携行
も容易である。なお、二つ割部分１３，１３は内
容物ａの重量により常時は自然に閉じられている
が、適宜の留具２０，２０（第２図参照）を設け
ておくと内容物を取り出したのちも閉じておくこ
とができて便利である。
第１図は原紙の展開平面図、第２図は組立てる
状態の斜視図、第３図Ａ，Ｂは二つ割部分を閉じ
た状態、開いた状態の一部断面正面図、第４図は
陳列台とした状態の斜面図である。 図中符号、２は下部側壁、３は上部側壁、６は
折込片、８は連繋板、１２は容器主体、１３は二
つ割部分、１４は天板、１５は底板、１６は縁
枠、１８は提手を示す。
状態の斜視図、第３図Ａ，Ｂは二つ割部分を閉じ
た状態、開いた状態の一部断面正面図、第４図は
陳列台とした状態の斜面図である。 図中符号、２は下部側壁、３は上部側壁、６は
折込片、８は連繋板、１２は容器主体、１３は二
つ割部分、１４は天板、１５は底板、１６は縁
枠、１８は提手を示す。
Claims (1)
- 上下面密閉した立筒状の容器主体１２を、上半
部を縦に切割し、かつ側壁の一部を残し横方向に
切込線を設けて上半部を左右に開閉自在の二つ割
部分１３，１３に形成するとともに、これら二つ
割部分１３，１３には切口に沿つて内方に張り出
す縁枠１６をその底部に当る部分を側壁に向つて
傾斜下降する折込片６として付設し、さらに各折
込片６，６の下縁に帯状の連繋板８を垂設し、そ
れぞれ下端を容器主体１２の底板１５上に添わせ
て相互に接続してなる紙製容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3958083U JPS59147023U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 紙製容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3958083U JPS59147023U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 紙製容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59147023U JPS59147023U (ja) | 1984-10-01 |
| JPS621070Y2 true JPS621070Y2 (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=30170220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3958083U Granted JPS59147023U (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 紙製容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59147023U (ja) |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP3958083U patent/JPS59147023U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59147023U (ja) | 1984-10-01 |
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