JPH10167253A - 段ボール箱 - Google Patents

段ボール箱

Info

Publication number
JPH10167253A
JPH10167253A JP33897596A JP33897596A JPH10167253A JP H10167253 A JPH10167253 A JP H10167253A JP 33897596 A JP33897596 A JP 33897596A JP 33897596 A JP33897596 A JP 33897596A JP H10167253 A JPH10167253 A JP H10167253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plate
piece
box body
box
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33897596A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Omori
利幸 大森
Susumu Hagiwara
進 萩原
Yoshinori Inagawa
義則 稲川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP33897596A priority Critical patent/JPH10167253A/ja
Publication of JPH10167253A publication Critical patent/JPH10167253A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/001Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable
    • B65D5/0015Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable the container being formed by folding up portions connected to a central panel
    • B65D5/002Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable the container being formed by folding up portions connected to a central panel having integral corner posts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/001Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable
    • B65D5/005Separate or attached stacking elements
    • B65D5/0065Separate elements inserted in or attached to integral corner posts or ledges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品陳列用トレーとして使用できる箱本体か
らなる段ボール箱において、製品陳列時のディスプレー
性を向上させる。また、トレーとして使用される箱本体
の材質に関わりなく、高さ方向の圧縮強度を所望の強度
に向上させる。 【解決手段】 箱本体2Aが、底板4、底板の対向する
一対の辺に連設した正面フラップ5、底板4の対向する
他の一対の辺に連設した側板6を有し、正面フラップ5
と側板6との角部に、正面フラップ5又は側板6の立辺
から順次連設された袖片9及び補強片10からなる補強
柱12を有する段ボール箱1Aにおいて、該補強柱12
内に、該角部の立辺よりも高さが高く、かつ箱本体2A
と別体に形成した支柱20を挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレー状の箱本体
と蓋体とからなる段ボール箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ボトルやスタンディングパウ
チ等の製品の梱包に適した包装箱の一つとして、図9に
示したように、トレー状の箱本体2と蓋体3とからなる
段ボール箱1が知られている(特開平8−48324号
公報)。
【0003】図10はこの箱本体2の展開図であり、図
11は蓋体3の展開図である。図10に示したように、
この箱本体2は矩形の底板4、底板の対向する2辺に連
設した一対の正面フラップ5、及び底板4の他の対向す
る2辺に連設した一対の側板6を有している。各正面フ
ラップ5には、箱本体2の高さ方向に一対のスリット5
Aが形成されており、これら一対のスリット5Aの両端
を結ぶように罫線5Bが形成されている。そして箱本体
2の組み立て時には、罫線5Bと一対のスリット5Aで
囲まれる領域5Cが罫線5Bで内側に折り込まれ、組み
立て後の箱本体2においては正面フラップ5が凹形状で
その中央部が二重となり、この面に陳列用開口部7が広
く形成されるようにしている。
【0004】また、組み立て後の箱本体2において側板
6の上端となる縁辺には上フラップ8が連設しており、
側板6の立辺となる辺には、袖片9、補強片10及び接
合片11が順次連設されている。また、側板6の中央部
の上フラップ8よりには手掛け穴13が開けられてい
る。
【0005】箱本体2の組み立てに際しては、袖片9を
内側に折り曲げ、引き続き補強片10及び接合片11を
順次折り曲げ、接合片11を側板6にホットメルト等に
より接着する。図9において接合片11内のドットで塗
りつぶした領域は、この接合片11と側板6との接着領
域Aを表している。この接着により側板6と正面フラッ
プ5との角部には三角柱状の補強柱12が形成される。
【0006】次に、上フラップ8を内側に折り曲げ、正
面フラップ5及び側板6を直角に折り曲げて立設させ、
三角柱状の補強柱12の袖片9と正面フラップ5の両端
部とを接着する。これにより上面と正面とが大きく開口
したトレー状の箱本体2を得る。なお、側板6の手掛け
穴13に対応する接合片11の部分には、切欠部14が
形成されているので、組み立て後のトレー状の箱本体2
にも手掛け穴13が確保される。
【0007】一方、蓋体3は図9、図11に示したよう
に、天板30、及び一対の蓋フラップ31、一対の補助
蓋フラップ32を有している。蓋フラップ31の両側縁
には側面フラップ33が形成され、組み立て後の蓋体3
において下端部となる側面フラップ33の端部には、箱
本体2の側板6との接着領域が形成される接着部34が
引き裂き線35で区切られて形成されている。また、接
着部34には、段ボール箱1の梱包をほどく際に、この
接着部34の端部を容易に摘み上げ、引き裂くことがで
きるように把持部36が連設されている。
【0008】この箱本体2と蓋体3からなる段ボール箱
1に製品を梱包する際には、箱本体2に製品を収容し、
蓋体3を図9の矢印のように箱本体2に被せる。これに
より箱本体2の上面の開口部及び陳列用開口部7が蓋体
3で覆われ、段ボール箱1の内部に埃等が入り込むこと
が防止される。
【0009】また、このようにして組み立てられた段ボ
ール箱1は、内部に補強柱12を有しているので、高さ
方向の圧縮強度が強い。したがって、製品を梱包した段
ボール箱1を、その保管時に多段積みすることも可能と
なる。さらに、箱本体2の正面フラップ5が凹形状でそ
の中央部が二重となるので、梱包している内容物が正面
フラップ5を押圧しても、正面フラップ5に胴膨れが生
じたり、正面フラップ5から袖片9が剥離することを防
止できる。したがって、製品梱包後の形状安定性に優れ
たものとなる。
【0010】また、梱包をほどく際には、蓋体3の把持
部36を摘んで引き裂き線35に沿って側面フラップ3
3を引き裂く。これにより蓋体3は箱本体2から容易に
取り除くことが可能となり、蓋体3を除去した箱本体2
は店頭で製品を陳列するトレーとしてそのまま使用でき
るものとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、図9〜
図11に示した従来の段ボール箱1は、製品梱包後の形
状安定性に優れ、また、その箱本体2は梱包していた製
品の陳列時のトレーとしても有用なものとなる。
【0012】しかしながら、箱本体2を製品陳列時のト
レーとして使用する場合、箱本体2に入れられている製
品は、正面フラップ5側からは陳列用開口部7が大きく
開口しているのでよく見えるが、側板6側からは側板6
で視線が遮られて製品が見えない。このため、箱本体2
は、製品陳列時のトレーとしては、ディスプレー性に欠
けるという問題があった。
【0013】またこのため、製品の陳列時に図12に示
したように製品Sが入っているトレー状の箱本体2を多
段積みする場合には、積み上げた最上段の箱本体2につ
いては、製品Sを任意の方向からよく見えるようにする
ため、また製品Sの取り出しを任意の方向から容易に行
えるようにするため、側板6のほぼ正面フラップ5の高
さの位置(点線X)から上の部分をカッター等を用いて
切り取るという繁雑な作業が必要とされていた。
【0014】また、従来の段ボール箱1においては、補
強柱12の圧縮強度を高めるために、補強柱12以外の
トレー部分については必要以上に強い素材を使用するこ
ととなり、素材の面からコスト高となるという問題もあ
った。
【0015】さらに、一旦組み立てた後、段ボール箱を
廃棄する場合には、接合片11が側板6にホットメルト
等の接着剤を用いて広い範囲に強固に固着しているの
で、解体が容易でないという問題もあった。
【0016】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決しようとするものであり、箱本体を製品陳列時のトレ
ーとして使用できる段ボール箱において、製品陳列時の
ディスプレー性を向上させることを目的とする。またト
レーとして使用される箱本体部分の材質に関わりなく、
高さ方向の圧縮強度を所望の強度に向上させることがで
き、かつ段ボール箱の廃棄時には、容易に段ボール箱の
解体を行えるようにすることを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、箱本体が、底板、底板の対向する一対の
辺に連設した正面フラップ、底板の対向する他の一対の
辺に連設した側板を有し、正面フラップと側板との角部
に、正面フラップ又は側板の立辺から順次連設された袖
片及び補強片からなる三角柱状の補強柱を有する段ボー
ル箱において、該補強柱内に、正面フラップと側板との
角部の立辺よりも高さが高く、かつ箱本体と別体に形成
された支柱が挿入されていることを特徴とする段ボール
箱を提供する。
【0018】本発明によれば、正面フラップと側板との
角部の補強柱内に支柱が挿入されているので、段ボール
箱の高さ方向の圧縮強度を大きく高めることが可能とな
る。またこの場合、支柱は段ボール箱と別体に形成され
ているので、段ボール箱を構成する段ボール紙の材質を
変えなくても支柱の材質を変えることによって、容易に
所望の強度を達成することが可能となる。
【0019】さらに、本発明によれば、段ボール箱の圧
縮強度が支柱によって確保されるので、側板の高さを正
面フラップの高さと同程度に低くし、それに伴い補強柱
の高さが低くなっても、段ボール箱の圧縮強度を高める
ことができる。したがって、段ボール箱の圧縮強度を高
く維持しつつ側板の高さを正面フラップの高さと同程度
に低くし、段ボール箱の箱本体を製品陳列時のトレーと
して使用する場合に、観察者の製品への視線が側板で遮
られることを防止できる。よって、本発明によれば、製
品のディスプレー性を大きく向上させることが可能とな
る。
【0020】また、支柱は補強柱内に挿入するだけでよ
く、接着剤で補強柱内に接着固定する必要はないので、
組み立て後の段ボール箱を解体するときには、補強柱か
ら容易に支柱を引き抜くことができ、その後に残ったト
レー状の箱本体も容易に解体することが可能となる。即
ち、本発明の段ボール箱には、従来例と同様に補強柱の
接合片が側板に重合接着されている態様が含まれるが、
本発明においては前述のように、側板の高さを低くする
ことができるので、接合片と側板との接着領域も狭くな
り、解体が容易となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて具体的に説明する。なお、各図中、同一符号は同
一又は同等の構成要素を表している。
【0022】図1は、箱本体2A及び蓋体3Aからなる
実施例の段ボール箱1Aの斜視図、図2はその箱本体2
Aの上面図、図3は箱本体2Aの展開図、図4は箱本体
2Aの組み立て方の説明図、図5は蓋体3Aの展開図で
ある。
【0023】図3に示したように、この箱本体2Aは、
矩形の底板4、底板4の対向する一対の辺に連設した正
面フラップ5、底板4の他の対向する一対の辺に連設し
た側板6を有している点では、図9〜図11に示した従
来例の段ボール箱1の箱本体2と同様である。正面フラ
ップ5には一対のスリット5Aと罫線5Bが形成され、
この罫線5Bと一対のスリット5Aで囲まれる領域5C
が内側に折り込まれ、組み立て後の箱本体2Aにおいて
は、正面フラップ5が凹形状でその中央部が二重とな
り、陳列用開口部7が広く形成される点でも図9〜図1
1に示した従来例と同様である。
【0024】また、組み立て後の段ボール箱の側板6の
立辺となる一対の辺には袖片9、補強片10及び接合片
11が順次連設され、図1に示したように、この袖片9
が正面フラップ5に重合され、接合片11が側板6と重
合接着され、これにより正面フラップ5と側板6との角
部に三角柱状の補強片12が形成されている点でも従来
例と同様である。
【0025】しかしながら、この実施例の箱本体2A
は、補強片12の内部に円筒状の支柱20が挿入されて
いる点が特徴的となっており、また側板6の高さh6 が
正面フラップ5の高さh5 程度に低く形成されている点
でも従来例と相違している。
【0026】この支柱20は段ボール箱1Aとは別体に
構成されており、当該段ボール箱に必要とされる高さ方
向の圧縮強度にしたがい、紙製としてもよく、プラスチ
ック製としてもよく、その構成材料は適宜選択すること
ができる。また、この支柱20の径は、箱本体2Aの補
強柱12内に、丁度嵌入し、補強柱12内でぐらつかな
い大きさとなっており、支柱20の高さは、図1に破線
で示したように、箱本体2Aに蓋体3Aを被せ、段ボー
ル箱を製品の梱包状態とした場合の当該段ボール箱1A
の高さhに相当する大きさとなっている。
【0027】したがって、この実施例の段ボール箱1A
は、多段積みした場合の高さ方向の圧縮力を支柱20で
支えることができ、高さ方向の圧縮強度が向上したもの
となる。
【0028】また、この段ボール箱1Aの箱本体2Aを
店頭での製品陳列時のトレーとして使用する場合、従来
例のように製品の外観が側板6で遮られることがないの
で、この段ボール箱1Aはディスプレー性も大きく向上
したものとなる。さらに、この段ボール箱1Aの箱本体
2Aは、図6に示すように多段積みすることもできるの
で、これによりこの段ボール箱に入れられている製品S
を消費者に一層強く印象づけることが可能となる。ま
た、支柱20は補強柱12から容易に抜き取ることがで
きるので、製品Sを入れた箱本体2Aを多段積みした場
合、同図に示したように、最上段の箱本体2Aは、容易
に支柱のないトレー状とすることができる。したがっ
て、消費者は箱本体2Aから製品Sを取り出すことが、
任意の方向からでも容易となる。
【0029】一方、製品の梱包時に、この箱本体2Aと
組み合わせて使用する蓋体3Aとしては、図1に示した
ように、トレー状の箱本体と組み合わせて使用されてい
る公知の蓋体を使用することができる。この蓋体3A
は、図5に示す展開図を有しており、蓋体3Aを箱本体
2Aに被せた後、段ボール箱の側面の略全域が側面フラ
ップ33で覆われるように側面フラップ33が形成され
ている以外は、図11に示した蓋体3と同様である。
【0030】以上のような箱本体2Aと蓋体3Aからな
る段ボール箱1Aの組み立て及びこの段ボール箱1Aへ
の製品の梱包は次のように行われる。
【0031】まず、箱本体2Aを図4に示したように組
み立てる。即ち、同図(a)の展開図の袖片9、補強片
10及び接合片11を、同図(b)のように袖片9が垂
直に起立するように折曲げ、接合片11を側板6に接着
する。また、一対のスリット5Aと罫線5Bで囲まれた
領域5Cを内側に折畳み、接着する。次に側板6を垂直
に折り曲げて起立させ(同図(c))、正面フラップ5
も垂直に折り曲げて起立させ、袖片9と正面フラップ5
とを接着する(同図(d))。こうしてトレー状の箱本
体2Aを組み立てる。
【0032】一方、蓋体3Aは、図5に示した展開図の
ものを図1に示したように組み立てておく。
【0033】また、これら箱本体2Aや蓋体3Aとは別
体として、支柱20を用意する。この支柱20の径は、
前述のように、箱本体2Aの補強柱12内に、丁度嵌入
し、補強柱12内でぐらつかない大きさとする。また支
柱20の高さは、箱本体2Aに蓋体3Aを被せ、段ボー
ル箱で製品の梱包する場合の当該段ボール箱の高さhに
相当する大きさとする。
【0034】そして、製品を箱本体2Aに充填し、また
支柱20を補強柱12に挿入した後、蓋体3Aを被せ、
蓋体3Aの接着部34と側板6とを接着する。こうして
製品を梱包した段ボール箱1Aが得られる。
【0035】以上、本発明の一実施例について説明した
が、この他にも、本発明は、箱本体がその角部に三角柱
状の補強柱を有し、その補強柱に支柱が挿入されるよう
にしたものである限り、種々の態様をとることができ
る。
【0036】例えば、上述の実施例では、箱本体2Aの
三角柱状の補強柱12を、側板6の立辺から袖片9、補
強片10及び接合片11を順次連設させ、接合片11を
側板6に接着することにより形成したが、図7(同図
(a)斜視図、同図(b)上面図)に示した箱本体2B
のように、側板6の立辺から袖片9及び補強片10のみ
を順次連設させ、この補強片10の縁部10aを、側板
6から切り起こしたコの字状の舌片21によって掛止さ
せることにより三角柱状の補強柱12を形成してもよ
い。このように、補強柱12を形成するにあたり、接合
片11と側板6との接着剤による接着を不要とすると、
組み立て後の段ボール箱の解体作業が一層容易となる。
【0037】また図8(同図(a)斜視図、同図(b)
上面図)に示した箱本体2Cのように、側板6の立辺か
ら袖片9、補強片10及び接合片11を順次連設させ、
補強片10と接合片11との稜辺10bを、側板6から
切り起こしたコの字状の舌片21によって掛止させるこ
とにより三角柱状の補強柱12を形成してもよい。
【0038】この他、本発明において、補強柱12に挿
入する支柱20は、必ずしも円筒状でなくてもよい。ま
た、補強柱12の形成方法も、側板6の立辺から連設さ
せた袖片9等を使用することに限られず、例えば、正面
フラップ5の立辺から袖片等を連設させてもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明の段ボール箱によれば、その箱本
体を製品陳列用のトレーとして使用する場合に、ディス
プレー性を向上させることが可能となる。
【0040】また、トレーとして使用される箱本体部分
の材質に関わりなく、高さ方向の圧縮強度を所望の強度
に、向上させることが可能となる。
【0041】さらに、支柱は容易に箱本体から抜き去る
ことができるので、箱本体の解体作業も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】箱本体及び蓋体からなる本発明の実施例の段ボ
ール箱の斜視図である。
【図2】実施例の箱本体の上面図である。
【図3】実施例の箱本体の展開図である。
【図4】実施例の箱本体の組み立て方の説明図である。
【図5】実施例の蓋体の展開図である。
【図6】実施例の箱本体の多段積み状態の斜視図であ
る。
【図7】他の実施例の箱本体の斜視図(同図(a))及
び上面図(同図(b))である。
【図8】他の実施例の箱本体の斜視図(同図(a))及
び上面図(同図(b))である。
【図9】箱本体及び蓋体からなる従来の段ボール箱の斜
視図である。
【図10】従来の段ボール箱の箱本体の展開図である。
【図11】従来の段ボール箱の蓋体の展開図である。
【図12】従来の段ボール箱の多段積み状態の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1,1A 段ボール箱 2,2A,2B,2C 箱本体 3,3A 蓋体 4 底板 5 正面フラップ 6 側板 7 陳列用開口部 8 上フラップ 9 袖片 10 補強片 11 接合片 12 補強柱 20 支柱 21 舌片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱本体が、底板、底板の対向する一対の
    辺に連設した正面フラップ、底板の対向する他の一対の
    辺に連設した側板を有し、正面フラップと側板との角部
    に、正面フラップ又は側板の立辺から順次連設された袖
    片及び補強片からなる三角柱状の補強柱を有する段ボー
    ル箱において、該補強柱内に、正面フラップと側板との
    角部の立辺よりも高さが高く、かつ箱本体と別体に形成
    された支柱が挿入されていることを特徴とする段ボール
    箱。
  2. 【請求項2】 側板の立辺から順次袖片、補強片及び接
    合片が連設され、袖片が正面フラップに重合接着され、
    接合片が側板に重合接着されることにより補強柱が形成
    されている請求項1記載の段ボール箱。
  3. 【請求項3】 側板の立辺から順次袖片及び補強片が連
    設され、袖片が正面フラップに重合接着され、補強片が
    側板から切り起こされた舌片により当該側板に掛止固定
    されている請求項1記載の段ボール箱。
  4. 【請求項4】 側板の立辺から順次袖片、補強片及び接
    合片が連設され、袖片が正面フラップに重合接着され、
    接合片が側板に重合し、補強片と接合片との稜線が側板
    から切り起こされた舌片により当該側板に掛止固定され
    ている請求項1記載の段ボール箱。
  5. 【請求項5】 箱本体がトレー状の箱体であり、段ボー
    ル箱が、このトレー状の箱本体にその上面から覆い被さ
    る蓋体を有する請求項1〜4のいずれかに記載の段ボー
    ル箱。
JP33897596A 1996-12-03 1996-12-03 段ボール箱 Pending JPH10167253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33897596A JPH10167253A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 段ボール箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33897596A JPH10167253A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 段ボール箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10167253A true JPH10167253A (ja) 1998-06-23

Family

ID=18323100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33897596A Pending JPH10167253A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 段ボール箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10167253A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005044678A1 (en) 2003-10-29 2005-05-19 Sonoco Development, Inc. Modular packaging system for shipping and displaying palletized retail products
US6971518B1 (en) 2004-06-03 2005-12-06 Sonoco Development, Inc. Pallet base packaging system
JP2006168809A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Kao Corp 自立袋体容器の積載構造
US7111735B2 (en) 2004-10-01 2006-09-26 Sonoco Development, Inc. Base for post in post product packaging and display system
US7546927B2 (en) 2005-01-13 2009-06-16 Lowry James W Product tray insert
GB2482926A (en) * 2010-08-20 2012-02-22 Daniel Lodewijk Christiaan Den Older Stackable product carriers

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005044678A1 (en) 2003-10-29 2005-05-19 Sonoco Development, Inc. Modular packaging system for shipping and displaying palletized retail products
EP1685030A1 (en) * 2003-10-29 2006-08-02 Sonoco Development, Inc. Modular packaging system for shipping and displaying palletized retail products
JP2007509826A (ja) * 2003-10-29 2007-04-19 ソノコ・ディベロップメント・インコーポレーテッド 製品を運送および展示するための包装装置
EP1685030A4 (en) * 2003-10-29 2007-10-24 Sonoco Dev Inc MODULAR PACKAGING SYSTEM FOR SHIPPING AND PRESENTING PALLET PRODUCTS WITH DETAIL
US6971518B1 (en) 2004-06-03 2005-12-06 Sonoco Development, Inc. Pallet base packaging system
US7111735B2 (en) 2004-10-01 2006-09-26 Sonoco Development, Inc. Base for post in post product packaging and display system
JP2006168809A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Kao Corp 自立袋体容器の積載構造
JP4731160B2 (ja) * 2004-12-17 2011-07-20 花王株式会社 自立袋体容器の積載構造
US7546927B2 (en) 2005-01-13 2009-06-16 Lowry James W Product tray insert
GB2482926A (en) * 2010-08-20 2012-02-22 Daniel Lodewijk Christiaan Den Older Stackable product carriers

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7410062B2 (en) Box
US5555982A (en) Convertible shipping container-display apparatus
US5505368A (en) Container assembly and method of making the same
US5048690A (en) Carton and blank for making same
JP2562446B2 (ja) 輸送/展示用容器
US3397771A (en) Container
JP2898031B2 (ja) 撓み性包装体
US9783334B2 (en) Shipping and display container
WO1994021528A1 (en) Paperboard package
EP3180253B1 (en) Display tray with support column and apertures and method for its assembly
US3231077A (en) Display carton
US7000771B2 (en) Versatile gift box
JPH10167253A (ja) 段ボール箱
US4482052A (en) Wedge-shaped strip display carton
JP3441285B2 (ja) 易開梱段ボールケース
JP4128003B2 (ja) 包装箱
JP3046950U (ja) 内容物の展示が可能な収納箱
JP2003341660A (ja) 単一の段ボール紙から成る陳列用開口を開き得る包装箱
JP4156189B2 (ja) サイドオープンカートン
JPH10152128A (ja) 段ボール箱
JP2664889B2 (ja) 出荷・陳列容器
EP1332973A1 (en) Versatile gift box
JP2004203471A (ja) 包装箱
WO2005025850A1 (en) Bag topper device
JPH11334730A (ja) 物品の内装箱構造