JPS62106831A - 耐火物の微粉減少方法 - Google Patents

耐火物の微粉減少方法

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JPS62106831A
JPS62106831A JP60245258A JP24525885A JPS62106831A JP S62106831 A JPS62106831 A JP S62106831A JP 60245258 A JP60245258 A JP 60245258A JP 24525885 A JP24525885 A JP 24525885A JP S62106831 A JPS62106831 A JP S62106831A
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JP
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item
refractory material
catalyst
aluminum
refractory
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JP60245258A
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English (en)
Inventor
マツクス ポール マツクダニエル
エモリイ ウイリアム ピツツアー
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Phillips Petroleum Co
Original Assignee
Phillips Petroleum Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F210/16Copolymers of ethene with alpha-alkenes, e.g. EP rubbers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は触媒及び触媒支持体に使用する耐火性物質の製
造に関するものである。
耐火性物質は通常、触媒及び触媒支持体として使用する
。しかしながら、このような物質は、触媒に通常の処理
操作を施す場合に、微粉を生じろという不利益を被る。
触媒を重合に使用する場合には、微粉は、活性化の手順
を複雑にし、反応器への仕込みを不規則にし、且つ重合
体の微粉を生成することになるという種々の問題を生じ
る。この問題は一般に微粉を軽減するのに水の使用を含
む処理を施すことができないオレフィン重合触媒に使用
する支持体で特に深刻である。本発明は、異常な重合活
性を示すが、粒子の本来の弱さのために、取り扱い中に
微粉を生じるという不利益を被る、オレフィン重合触媒
用のアルミニウムリン酸塩支持体に対して特に適応性が
ある。
発明の概要 触媒過程で使用するのに適するように改良した耐火性組
成物を製造するのが本発明の目的であり、改良したアル
ミニウムリン酸塩ビルを提供するのが、更に本発明の目
的であり、クロムオレフィン重合触媒用の改良したアル
ミニウムリン酸塩支持体を提供するのが本発明の更に別
の目的であり、改良した重合方法を提供するのが本発明
のなお別の目的であり、且つアルミニウムリン酸塩ゲル
を製造する改良方法を提供するのが本発明のなお更に別
の目的である。
成分と混合し、容積の減少が起るまで処題し富J好まし
い態様の説明 一見地では、本発明は、既に製造した耐火性ゼロゲルを
、活性化する前に処理することを包含する。この処理は
、 (1)極性の液体有機化合物に溶解した酸成分を粒状の
耐火性物質と配合して、成形のできる混合物を得、 (2)混合物を、例えばかき混ぜによって処理し、この
時間中に容積の減少が起り、 (3)  物質を成形して、ビーズ、ペレット、押し出
し成形品、れんが又は他の形状にし、(4)成形した混
合物を乾燥し、且つ (5)乾燥生成物に、粉砕及び焼成のような普通の処理
を施す、 ことを包含する。
極性有機化合物はエステル、ケトン、アルデヒド、アル
コール、又は他の常態では液体の極性有機化合物又はこ
れらの混合物であってよい。アルコール、特に炭素原子
が1個から6個までのアルカノールが好ましく、親水性
特性のためにメタノールが最も好ましい。
酸は硝酸又は塩酸又は硫酸のよ5な鉱酸であってよく、
あるいは例えば、酢酸、シュウ酸又はプロピオン酸のよ
うな有機酸であってもよい。あるいは酸その物の代りに
、成分に酸性特性を生じさせる化合物を使用して、酸成
分を生成することができる。例えば、硝酸クロムを使用
して、触媒用のクロム及び酸性条件の両方を供給するこ
とができる。一般に、酸性塩は、水に溶解して、0.1
M溶液にする場合には、2から4までの−を生じる。
例は硝酸クロム(m)、酸化クロム(■)、硝酸アルミ
ニウム、NH4H2PO4、硫酸アルミニウム及び硫酸
クロムである。特に好ましい酸性物質はフツ化物であっ
て、これはアグロメレーションを促進するばかりでなく
、アルミニウムリン酸塩に、若干の場合には支枝させる
のに好ましい表面フッ化物処理を施す。典型的なフッ化
物化合物はフツ化ケイ酸アンモニウム、  (NH,)
2SiF、及び酸性フツ化アンモニウム、NH4HF2
である。所望によっては、耐火性物質を、例えば有機ケ
イ酸塩の存在で、本明細書に記載の他の技法と組み合わ
せて処理することによってフツ化物化処理及び(又は)
ケイ酸塩化処理を施すことができる。
触媒ペースを製造するのが目的である場合には、使用す
る酸の量は、極性有機化合物中で約0.02規定度/l
から約0.5規定度/lまでにするのに十分であるのが
好ましい。さもなければ、耐火性物質を完全に溶解する
1よりも少ないどんな量の酸でも使用することができる
容積を縮少する処理は組成物を混合することのできる、
どんな混合装置ででも行うことができる。
極性有機液体は、最初の初期湿りを生じるのに十分な量
を使用するのが好ましい。これは耐火性物質のすき間の
容積及び細孔の容積の合計当たり、液体約1容積である
。一般的に、すき間及び細孔の容積で表わした全容積の
約0.1倍から2倍までの量の液体を使用することがで
きる。もう1つの方法を挙げれば、極性有機散体は固形
体の粒状耐火性物質11当たり0.3Mから510)L
lまで、好ましくは1ゴから61までの範囲内の量、あ
るいは処理をゲル段階で行’J合には、乾燥基準で耐火
性物質1g当たり、1祷から25仄jまで、好ましくは
2rILlから7蛯までの範囲内の量を使用するのが好
ましい。混合が継続するにつれて、固形体の容積は減少
し、且つ自由液体が分離する。混合を継続すれば、自由
液体のために粘度を下げることはできるが、このように
して分離した液体を蒸発させて、粘ちょう度を同一に保
つのが好ましく、あるいは団塊をもつと粘ちょうにさせ
るのが更に好ましい。結局、団塊は外観がすっかり固形
体になるがしかし一般には、この時点の手前で混合を止
めろ。この理由は、本発明に従って、すき間を或じ、耐
火性物質の細孔に著しい損害を及ぼすことなく、粒子を
このようにアグロメレーションさせることである。物質
が完全に固化する時点まで混合を行えば、細孔を損傷す
るか、又は硬すぎて重合中に破片にしに(い粒子を生じ
ることがある。
混合時間に関して述べれば、混合時間は、当然強さに基
づいて変化することがあり、強く混合すれば、必要な時
間は短かくなる。一般に10分間から15時間までを使
用するが、1時間から3時間までを使用するのが好まし
い。
用語、混合及び処理は、本明細書では、耐火性物質に使
用する手順を説明するのに使用する。実施例では遊星混
合機を使用した。造粒機も使用した。手順はパンこね粉
をこねるのに、はぼ最も良く類似している。従って、−
ン造粒機、シグマ混合機、又は徹底的な処理をするため
に設計したバンバリー−タイプ混合機を使用することが
できる。
耐火性物質は新規の耐火性物質、又は耐火性物質の処理
過程で生じる微粉のどちらであってもよ(、すなわち本
発明は生成したままの耐火性物質に適用することができ
、あるいは耐火性物質(本発明に従ってアグロメレーシ
ョンさせあっても、なくても)はそれから分離した微粉
、及び本発明に従って処理を施しただけの微粉であって
もよい。
これらの微粉は生成したままの粗製の耐火性物質のもの
でもよく、あるいはシリカのような支持体に担持された
クロムのような触媒作用剤を含有する触媒のものでもよ
い。例えば、粒子直径が50μよりも小さい微粉は触媒
の製造で常に作られて単に捨てられる。本発明の本態様
によれば、これらは使用することができ、且つ残余の触
媒と本質的に同等である。
本発明の第二の態様では、ヒドロゲル又は、細孔中の水
を、部分的にあるいは本質的に完全に、アルコール、好
ましくは炭素原子が1個から6(固までのアルコールの
ような、水と混合性の揮発性液体有機化合物で置換して
あるゲルに、粒状の固形体物質に関して上記したのと同
一の処理を施す。
耐火性物質、酸及び極性有機液体の同一の範囲を適用す
ることができる。第一態様についてと同様に、好ましい
極性有機化合物はメタノールである。
最初の処理では、ゲルの粘ちょう度が粒状の耐火性物質
とは異なっているけれども、ゲルの混練り、又は処理で
、極性液体の蒸発のために容積が減少して外見上乾燥状
態に近づく。従って、第一態様で用いたのと同じタイプ
の混合装置を使用することができる。第二態様では、極
性有機化合物を、単にヒドロゲルから水分を除去するの
に使用する物質にすることができ、これらの物質は、上
記で好ましいことを指摘した、メタノールを含めたアル
コールのような、水と混和性の常態では液体で揮発性の
極性有機化合物である。最初細孔は水で充満する、すな
わち物質はヒドロゲルである。
この時点で、あるいは若干の又は本質的に全部の水を極
性有機化合物で置換した後に、混練り又は混合を開始す
ることができる。酸性物質を、第一態様と同様な方法で
、好ましくはクロムを耐火性物質に加えるために酸性の
クロム化合物を使用して、極性有機化合物と配合する。
処理が完結してから、生成した混練り、又は混合物質は
残っている液体を乾燥し、且つ第一態様と同様な方法で
焼成する。一般に、混練りした物質をハンマーミル、又
は高速度刃又は鎖を使用する他の装置中に導入して物質
を粉砕する。
第一態様と第二態様との間には、第二態様のゲルの固形
体含有量が比較的低い、すなわち一般に10%から25
1%までであるために、乾燥基準で、耐火性物質の重量
を基準にして、より多量の極性有機化合物を使用する点
で差異が1つある。先に指摘したように、固形体を基準
にして、耐火性物質1g当たり、極性有機液体を、一般
に1mlから20dまで、好ましくは2ばから7ゴまで
使用する。
本発明は一般的に、酸化マグネシウム(マグネシア)、
アルミニウムリン酸塩、シリカ、アルミナ、チタニア又
はこれらの併合物のような、どんな耐火性物質にも適用
することができるが、アルミニウムリン酸塩、又は他の
耐火性物質との併合物、すなわちアルミニウムリン酸塩
/アルミナ、アルミニウムリン酸塩/シリカ又はアルミ
ニウムリン酸塩/アルミニウムリン酸塩に特に適用性が
ある。後者の場合で、P//14比が0.1 : 1か
(50).4 : 1までのアルミニウムリン酸塩、及
びP/Affi比が0.5 : 1から1=1までのア
ルミニウムリン酸塩の併合物では特に好ましい生成物を
生じる。アルミニウム対リンの比率が1よりも低いアル
ミニウムリン酸塩は真のアルミニウムリン酸塩とアルミ
ナとの混合物ではなくて、むしろ単一のマトリックス構
造体である。
アルミニウムリン酸塩は当業界で公知のどの方法ででも
、アルミニウム塩をリン酸塩イオン供給源と化合させて
製造することができる。しかしながら、アルミニウムリ
ン酸塩は、本明細書では発表ケ併せて参考資料とするマ
ッ2・ダニエル(McDaniel )その他の米国特
許第4,364.855号明細書(1982年12月2
1日)及び本明細書では発表を併せて参考資料とするマ
ッ2・ダニエル、その他の米国特許第4,364,85
4号明細書(1982年12月21日)に記載してある
ようにして、アルミニウム塩及びリン酸塩イオン供給源
を濃厚な団塊で化合させて製造し、続いて中和してゲル
を製造する。
’lすれば、この好ましい方法では、アルミニウム塩及
びオル) IJン酸塩イオン供給源を、好ましくは濃厚
な団塊で化合させることを包含する。
濃厚な団塊では、融成物を溶融状態で使用するか、さも
なければ成分を、アルミニウム塩の重量を基準にして、
好ましくは、たかだか40重量%の水でシロップとし使
用するアルミニウム塩を使用する方式を意味する。溶融
方法のときでさえも、水を併用するのが好ましく、そう
する場合には、アルミニウム塩の重量を基準にして、2
0重重量まで、あるいは40重重量までさえも使用する
ことができるけれども、一般には約1重量%から15重
ik%までの量で行う。
一般に、水和硝酸アルミニウムのような水和アルミニウ
ム塩は最も溶融されやすく、従って溶融方法にとって好
ましいアルミニウムイオン供給源である。臭化アルミニ
ウム及び水和臭素酸アルミニウムは、一般に溶融するど
のアルミニウム塩でも使用することができるように、使
用することができる。別法としては、必ずしも溶融はし
ないが、水に溶解して、上記したようにシロップになる
アルミニウム塩を使用することができる。例えば、硫酸
アルミニウムは、本発明の本態様にとっては理想的に適
している。
リン酸塩イオンの供給源はリン酸塩のどんな供給源であ
ってもよく、一般にはオルトリン酸、又は−塩基性リン
酸アンモニウム又二塩基性リン酸アンモニウムのような
オルトリン酸塩、又はこれらの混合物である。
融成物を使用する場合には、温度は、選定したアルミニ
ウム化合物が溶融する温度又はこれより高いどんな温度
でもよい。反応は空気を含むどんな雰囲気ででも行うこ
とができ、あるいは例えば、どんな不活性雰囲気中でで
も行うことができる。
一般に65°Cから200°Cまでの温度、好ましくは
65°Cから100°Cまでの温度を使用する。
ヒドロゲルを生成するための中相は、適切などの中和剤
を使用しても行うことはできるが、一般にはアンモニア
ガス又は水酸化アンモニウムを使用して行う。ヒドロゲ
ルを普通の方法で乾燥してゼロゲルを製造する。
所望によっては、水溶性アクリルアミド重合体の存在で
ゲル化させた耐火性物質を使用して、微粉を更に減少さ
せることができる。アクリルアミド重合体は、例えば、
アルミニウム塩及びリン酸塩イオン供給源と、どんな順
序ででも簡単に混合する、アクリルアミド重合体の水溶
液によって配合することができる。あるいは、粉末形態
の重合体を、ゲル化する前に、濃厚な団塊に簡単に溶解
することができる。
アクリルアミド重合体は、製造した乾燥アルミニウムリ
ン酸塩の重量を基準にして、約1重t%から20重重量
まで、好ましくは2重量%から15重量%まで、更に好
ましくは約10重量%の、乾燥基準で計算した量を使用
する。
使用するアクリルアミド重合体は、重合体を水に溶解す
れば粘ちょう性が中程度の溶液になるような、分子量が
十分に大きいホモ重合体又は共重合体であってよい。こ
れは1電鍍%水浴液として、室温で、ブルックフィール
ド(Brookfield )L V F 粘fiが約
200センチボイズから約5000センチボイズまでの
範囲にわたる溶液を意味する(60回回転弁及び26°
Cで第6号スピンドル、A8TMD1824 )。
重合体の官能性は、陽イオン性、例えばアクリルアミド
と共重合させたアクリル酸ナトリウム、目下では好まし
い非イオン性、及び陰イオン性、例えばアクリルアミド
と共重合させたβ−メタクリルオキシエチルトリメチル
アンモニウム メチル スルフアートであってよい。
一般に、陰イオン性共重合体は、存在するアルカリ金属
陽イオンがアルミニウムリン酸塩によって拘束される場
合には、その後の触媒活性を損なうことがあるので、最
も好ましくない。
又、アクリル酸のような、不飽和カルボン酸共単量体と
共重合させたアクリルアミドは、ゲル化させようとする
溶液中に存在するM+3又はcr+3のような多価の陽
イオンは共重合体の溶液をゲル化することができること
が公知であるから、目下のところさほど好ましくない。
又、N−ビニル−2−ピロリドン/アクリルアミr共重
合体を使用することもできる。アクリルアミドは、使用
する場合には、共重合体中で大部分が単債体である。
クロム触媒支持体の製造が目的の場合には、アルミニウ
ム及びリン成分を、リン対アルミニウムの原子比が0.
1 : 1から1:1まで、好ましくは0.2 : 1
か(50).6 : 1までの範囲内になるように選定
する。しかしながら、一般的に、例えば、0.05 :
 1から2:1までのどんな比率でも、オルトリン酸塩
及び−ロリン酸塩で使用することができ、ボIJ IJ
ン酸塩では、比率は0.1 : 1から5=1まで使用
することができる。
クロムオレフィン重合触媒の製造が目的である場合には
、クロムは、耐火性物質と共沈させる水溶性クロム化合
物を単に使用して配合するのが好ましい。適切なりロム
化合物には、例えば、酢酸クロム、硝酸クロム及び醸化
クロムを包含する。
一般的に、当業界で公知のどのクロム化合物でも使用す
ることができる。ヒトロケ9ルの生成後に、これに水溶
液として、あるいはゼロゲルに炭化水素溶液として、ク
ロム化合物を配合することもできる。本発明の支持体も
又ゼロ価及び二価のクロム化合物のためのベースとして
使用することができるが、これは当然焼成後に添加する
。いずれにしても、耐火性物質は触媒量のクロムを含有
する。
クロムは一般に、乾燥したゲルの重量を基準にして、0
.001重葉%から10重量%までの範囲内、好ましく
は0.1重電%から5重量%までの範囲内、更に好まし
くは約1重量%の黄で存在する。
本発明の酸処理後には、乾燥した生成物に通常の仕上げ
処理を施す。例えば、前記のマンクダニエル、その他の
特許明細書に開示してあるように、先行技術のときと同
様な方法で、これを活性化することができる。一般に、
クロムを6価状態に転化しようとする場合には、クロム
含有ゼロゲルを駿素含有雰囲気、通常空気中で、600
°Cから800’Cまでの範囲内、更に好ましくは60
0°Cから600 ’Cまでの範囲内の温度で、1分間
から48時間まで、好ましくは0.5時間から10時間
までの間、加熱する。
本発明の新規の方法で製造する耐火性物質は、1分子当
たり2個から8個までの炭素原子を含有する、少なくと
も1種類のモノ−1−オレフインから重合体を製造する
ためのクロム触媒用の支持体として特KAしている。触
媒は、本質的にエチレン、及びエチレンの共重合体、及
びプロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセ
ン、及び1−オクテンのような、1分子当たり6個から
8個までの炭素原子を含有するモノ−1−オレフインか
ら選定する1種類以上の共単量体から成る単量体仕込み
原料を使用して、エチレンホモ重合体を製造するときに
特に適応性がある。これらの重合体は普通の装置及び接
触方法を使用して、溶液重合、スラリー重合、及び気相
重合で製造することができる。1種類以上の単量体と触
媒との接触は、固体触媒の業界では公知のどの方法でで
も行うことができる。便利な1方法は、触媒を有で媒質
に懸濁し、且つ混合物をかき混ぜて、重合過惺中触媒を
懸濁状態に維持することである。代表的には、大部分が
エチレンの共重合体は、上記し1こような共単量体0.
5重量%から20重横%までを含有する仕込み原料を使
用して製造する。単−団体を十分に使用して、生成する
共重合体中の重合したエチレン単位を97重f%から9
9.6重t%までにするのが好ましい。
本発明の変性したリン酸塩を、クロム又はバナジウムオ
レフィン重合触媒用の触媒ベースとして使用する場合に
は、得られる触媒を、所望によっては、共触媒と共に使
用することができる。適切な共触媒には、周期律表のI
A族、■族及び10)TA族の有機化合物、主としてア
ルミニウムアルキル及びホウ素アルキルを包含する。最
も好ましいホウ素化合物は、トリヒドロカルビルホウ素
化合物、特に、トリーn−ブチルボラン、トリゾロぎル
ボラン、及びトリエチルざラン(TEB)のようなトリ
アルキルざラン化合物である。適切なアルミニウム7 
/l/キルには、R3AZ、 R2AJ!X 、及びR
AZX2を包含し、式中、Rは炭素原子が1個から12
個までのヒドロカルビル基であり、且つXはハロゲン、
好ましくは塩素である。トリエチルアルミニウム及び塩
化ジエチルアルミニウムは特に適切である。
下記の実施例IAからIDまでに対して、AiPO4は
、P/Aj!の原子比を0.4にするのに十分なAJ!
(NO3)z及びNH4H2PO4を含有する水浴液を
水酸化アンモニウムと接触させて、−約6でゲルを生成
した。ゲルを熱(80°C)湯で洗浄して、可溶性の副
生成物を除去し、次にイソゾロパノールで水分含有量を
減じた。処理したゲルを真空炉中で80℃で乾燥し、且
つ乾燥生成物を空気中で3時間400℃で焼成して、最
終生成物約10kgを得た。これの100%が65メツ
シユふるいを通過し、その80%が200メツシユふる
いをy1宣した。
実施例IA メタノールに溶解した水和硝酸クロムで処理したupo
焼成したAj!PO41kI7を、メタノール2000
市中にCr(NOJ3・9H20771を含有するmW
に添加して、乾燥した複合物を基準にして、計算クロム
含有値約0.9重量%を得た。溶液全部をupo、に吸
収させて、外見的に乾燥した粉末を得、その後、更にメ
タノール1ioomgを添加して、混合物を湿った砂の
粘ちょう度にした。混合物を、公称容量が1ガロンから
4ガロンまでの遊星混合機(チャーロス ロス アンド
 サン社[Charles Ross& Son Co
、 )、米国、ニューヨーク州、ホウボージ[Haup
pauge ] )に仕込んだ。混合物を約40回転/
分で、室温(約25°C)で数時間かき混ぜるにつれて
、試料の容積は減少し、且つ粘ちょう度が変化した。試
料を種々の時間に採取し、真空炉の中で80°Cで夜通
し乾燥し、且つ600℃で6時間活性化(焼成)した。
各試料の充てん密度を測定した。若干の触媒のエチレン
重合に対する活性度を、希釈剤を基準にして、トリエチ
ルポラン約8 ppmの存在でイソブタン希釈剤中で、
約90°Cで試験した。得られた重合体の充てん密度も
測定した。
結果を第1表に要約する。
操作1で作った対照組成物は、夜通し乾燥した後には、
手触りは軟らかで、且つ手を触れれば、どんない軽く触
っても容易にぼろぼろに砕けた。
30分間当たり、固体触媒11当たり、ポリエチレン約
2800gの触媒活性度は、それの充てん密度0−31
1 /cc及び生成した重合体の充てん密度0−251
1/ccと同様に、触媒を代表するものであると考えら
れる、すなわち処理は微粉を著しく減じるのには不十分
であった。
しかしながら、かき混ぜ時間を増せば、採取した乾燥組
成物は、ますます固くなって、遂に操作4.5の組成物
はばらばらに壊すのにかなり骨の折れる[れんが(br
ick ) Jになった。各れんがを35メツシユふる
いの上でこすって、これで試料を作り、生成物を集め、
それらを前記したように活性化し、且つ各の一部をエチ
レン重合で試験した。触媒の微粉を縮少し、且つ粒子の
摩滅に対する抵抗力を大きくjるアグロメレーション処
理の後に、意外にも試料は良好な重合活性を保持してい
た。実際に、操作5の試料は160分間の、かき混ぜの
後に、操作1の対照触媒に比較して重合活性の増加を示
した。試料6は最高の触媒光てん密度を示したが、重合
活性が実質的に低いのは、処理過程の条件が恐らく厳し
過ぎたことを示している。
触媒及び重合体の両方の充てん密度は、アグロメレーシ
ョン処理で増大させることができる。触媒を摩砕した後
でさえ、代表的には、わずか約25%が140メツシユ
ふるいを通過したが、未処理のAj!PO4の80%は
200メツシユふるいを通過したので、触媒の平均粒度
は非常に増したことが認められた。
実施例IB メタノールの全容量を31007dから2500Mまで
減じた点を除いて、実施例IAに記載したのと同じ成分
及び手順を行った。混合物は湿った粉末として出発し、
これは約1時間かき混ぜてから、こね粉に変化した。か
き混ぜを継続して、アルコールが徐々に蒸発するにつれ
て、こね粉の大きな球は崩壊して、ずっと小さい球にな
り、遂にビーズに成った。これらは乾燥中に凝固して硬
い球形粒子になった。150分間かき混ぜた後に、メタ
ノール250 m7!を混合機に加えて、ビーズをペー
ストに戻した。ペーストを30分間かき混ぜ、乾燥して
硬い、れんかにし、破砕して、ふるいにかけた。破砕し
た物質は全部65メツシユふるいを通過したが、それの
わずか25%だけが140メツシユふるいを通過した。
生成物を流動床で538°Cで6時間活性化し、それの
極少量が吹き飛ばされて、触媒粒子は、量減抵抗性であ
ることを示した。活性化した触媒を10ガロン環状反応
器の中で約95℃でエチレン重合に使用したが、1時間
で触媒11当たり2500yから3000.pまでのポ
リエチレンを生成した。
アグロメレーション処理で、触媒の充てん密度は0−2
59/ccか(50)−401 /ccまで増加した。
実施例IC 120分後に、かき混ぜを中止し、且つ得られた軟らか
いこね粉を10メンクユふるいを通して押し出したこと
を除いて、実施例IBの手順な繰り返した。これで小さ
いマカロニのような粒子を得、乾燥した後に粉砕して、
65メツシユふるいを通した。この物質のわずか約15
%が140メツシユふるいを通過して、触媒粒子の実質
的なアグロメレーションができたことを示した。触媒を
前記のように600℃で活性化し、1つ実施例IAのと
きのように、エチレン重合で試験した。
60分間当たり、固体触媒1!i当たり、ポリエチレン
4660gの重合活性を得、再び実施例IAの対照操作
1よりも活性が改善されたことを示した。
実施例ID 焼成したupo、 60011を、Cr(NO3) 3
・9H2032,9を溶解して含有するメタノール15
00祷で浸漬し、乾燥複合物を基準にして、Cr約0.
7重t%の計算含有量を得た。混合物を120分間かき
混ぜた。刃の下の物質はかき混ぜられないので、密集し
て乾いたれんかのような形になったが。
刃の通路の内側の物質は乾燥した凝結粉末になった。上
部及び下部の両触媒相は粗大で硬く、乾燥後に粉砕した
。これらを前記のように600℃で活性化し、且つ実施
例IAのときのようにエチレン重合で試験した。
上部相は充てん密度[]、4511/CCを示し、30
分間当たり、固体触媒1g当たり、充てん密度が0−2
511/ccの、ポリエチレy3240yを得た。下部
相は充てん密度0.39g/Ceを示し、60分間当た
り、固体触媒1g当たり、充てん密度が0.2711 
/ccのポリエチレン460011を得た。
両触媒相では、60分間当たり、固体触媒15’当たり
、ポリエチレン2815gを生成した実施例IAの対照
の操作1に比較して、触媒活性が実質的に改良された。
両触媒相では、平均粒度が対照の抄作1の触媒よりも著
しく大きく、その上、触媒光てん密度が対照の操作1の
触媒の[1,31,F/ ccよりも実質的に高い重合
体を生成した。
乾燥複合物を基準にして、クロム1重量%を含有するア
ルミニウム リン酸塩を、先に一般的に記載したように
して製造した。すなわち、原子比P/AJが0.6を示
すようにcr(No、)、、及びA/(NO:5)s並
びにNE、H2PO,を含有する水溶液を、水酸化アン
モニウム゛を用いて…約6でrル化させた。ゲルは前記
のように、洗浄し、乾燥して焼成した。次に、これを4
0メツシユふるいにかけた。焼成触媒と記載する生成物
を次の実施例2から実施例8までの出発物質として使用
した。
ふるい分は試験で、触媒は100%が40メツシユふる
いを通過し、66%が200メツシユふるいを通過し、
19%が325メツシユふるいを通過するのを測定した
実施例2 メタノールに溶解したHNO3で処理した触媒一本発明 焼成触媒1に!9を、メタノール3/、旙HNo、。
10−及び水20dを含有する溶液と混合した。
混合物を、前記のように、遊星混合機で約2時間かき混
ぜ、次に取り出して、真空炉で、80°Cで夜通しく約
15時間)乾燥した。次に、団塊になった生成物を実質
的に65メツシユふるいを辿り抜けさせた。得た粒子を
、次に、前記のよ5KL。
て600°Cで活性化した。触媒の充てん密度を確認し
、1つポリエチレンを製造するときの重合活性を前記の
実施例IAのときのようにして測定した。
触媒の充てん密度はO−4617ccであるが、未処理
の対照のそれは、わずか0.32#/ccであることを
見い出した。
本発明の触媒では、実施例IAの反応条件を使用して、
60分間当たり、固体触媒11当たり、ポリエチレン6
80口gを生成した。重合体の充てん密度は0.27 
E /ccであった。
2つの別個の試験では、対照触媒Aで、本発明の触媒に
ついて使用したのと同じ重合条件の下で、60分間当た
り、固体触媒11当たり、ポリエチレン2260.?及
び2390gを生成した。重合体の充てん密度は肌25
17 ccであった。
触媒の酸アグロメレーションで、それの充てん密度及び
それの重合活性を未処理の対称触媒に比較して実實的に
改善した。
実施例6 水だけに溶解したHNo3で処理した触媒一対照 焼成触媒1 kyを85°F’(29°C)で遊星混合
瞼に添加した。
蒸留水2.41及び濃HNO31Q rnlから成る溶
液をそれに添加して、スープのような濃いかゆを作った
。混合物を1時間かき混ぜ、次に上部に来た溶液約10
01を注ぎ捨てて、得られた、かゆ状の生成物を真空炉
の中で80°Cで夜通し乾燥した。
乾燥した触媒は硬い団塊にはならなかった。受部分を活
性化して、前記のように重合について試1、八をした。
処理した触媒は充てん密度が0.4117ccであり、
且つ、これで、60分間当たり、固体触媒11当たり、
充てん密度が0.26 y /ccのポリエチレン21
40gを生成することを見い出した。比較するに、対照
触媒は、充てん密度が0.321I/閃であり、且つ6
0分間当たり、固体触媒1g当たり、充てん密度が0−
2511 /ccのポリエチレン226010)を生成
した。
この場合では、焼成触媒を酸水溶液処理して、充てん密
度を改善したが、重合活性、重合体充てん密度、及び触
媒粒度には影響がほとんどなかった。すなわち、充てん
密度が増大し、これは本発明の操作で改善した触媒特性
と関連があるけれども、水を使用する、この対照操作で
は触媒特性は改善されないことを示した。
これらの結果では、重合活性及び粒度の改善をしたい場
合罠、酸性にした水は、触媒及び触媒支持体の処理に使
用するのに適した媒質ではないことを示している。しか
しながら、10重量%までの水は極性有機化合物と共存
することができる。
実施例4 メタノールだけで処理した触媒一対照 焼成触媒1 kgをメタノール21だけと共に遊星混合
機に添加した。約2時間かき混ぜているうちに、前記の
ように混合物が徐々に密集するにつれて、辿常の湿った
砂、こね粉、及びペーストの段階を通過した。これが更
に乾燥するにつれて、かき混せの経路でビーズができ、
且つかき混ぜ刃の下ではケーキが生じた。ビーズを取り
出し、前記のように600℃で活性化した。活性化した
ビーズの試料を前記のようにエチレン重合に使用した。
30分間当たり、固体触媒1g当たり、わずか632y
のポリエチレンを生成したが、しかし重合体の充てん密
度は0−2417ccであった。触媒ビーズは軟弱で、
たやすく砕けた。
混合刃の下方から触媒ケーキを採取して、前記のように
600°Cで活性化した。ケーキを粉砕して粒子にした
後に、微粉が多量に生じ、且つ触媒の充てん密度は対照
についての代表的な値の約0−3117ccに比較して
、わずかに改善されてo、ssy/ccになったことを
認めた。
実施例5 そのままでの比較に製造した5%のAJ!PO,で処理
した触媒 焼成触媒1 kgを、メタノール2 l 、 A4(N
o、、)5・9H2020oy及び85%のオルトリン
酸221Mから成る浴液と共に、遊星混合機に入れた。
浴解したアルミニウム塩及びリン酸の原子比、P/At
は焼成触媒の中の比と同じ0.6であった。乾燥で浴液
が蒸発するにつれてupo4が生成した。趣旨は、新し
いupo 4が生成しないうちに、触媒をリン酸で酸処
理し、且つ触媒粒子を出来立てのIdPO4で接合する
ことであった。
混合物は、わずかに湿った粉末に成り、これは約10分
間かき混ぜた後には湿りが強くなり、且つ集合組織が、
むしろ、こね粉のようになった。
かき混ぜを継続した結果、容積が更に減少して、混合物
は外観がスープのよ5に成った。かき混ぜを継続しなが
ら、空気流でメタノールを多少蒸発させて、混合物を、
こね粉のような状態まで戻した。次に混合物は、真空炉
の中で80℃で夜通し乾燥したので、硬いれんかに成っ
た。れんがの少部分を、かろうじて粉砕し、断片は40
メツシユふるいを押し通し、ふるい分けて得た生成物を
前記のように600°Cで活性化した。
活性化した触媒の一部を前記のように、エチレン重合で
試験して、60分間当たり、固体触媒1y当たり、わず
か917yのポリエチレンを得た。
触媒の充てん密度は高く、0.5[1#/ccであった
重合の成績が比較的貧弱なのは、触媒に施した処理が過
酷過ぎたこと、及び(又は))Jf、酸触媒の中に析出
したupo 、のために気孔率又は触媒サイトが有害な
影響を受けた結果、活性が下がったことを示唆している
実施例6 メタノールに溶解したHCIで処理した触媒一本発明 焼成触媒1kqを、濃塩酸20m1及び脱イオン水10
rnlを含有するメタノール21と共に、遊JA混合機
に添加した。かき混ぜを開始した。混合物は、最初は湿
った砂の粘ちょう度であったが、15分間以内で、こね
粉の粘ちょう度に変わり、30分後に濃スープの粘ちょ
う度になり、試料を採取した。試料を直ちに80℃の真
空炉に入れた。次に空気を、かき混ぜている混合物上に
周期的に吹き送り、メタノールを蒸発させ、且つ混合物
をこね粉の状態に維持した。試料を1時間後及び6時間
後に採取し、各を前記のように直ちに真空炉に入れ、且
つ6試料全部を夜通し炉の中で乾燥した。
翌日試料を取り出し、硬さを試験し、且つ前記のように
、600°Cで活性化してから、各の充てん密度を測定
した。
試験の結果は、60分間混合した試料は軟らかであり、
且つ充てん密度は0−3217ccであることを示した
。1時間混合した試料は硬さが中程度であり、且つ充て
ん密度は0−34F/ccであった。
6時間混合した試料は非常に硬く、且つ充てん密度は0
.3911 /ccであった。
メタノールに溶解したHNO3の場合(実施例2)のよ
うに、処理を継続するにつれて、粒子の強さ及び触媒の
充てん密度は増大した。しかしながら、塩化物イオンは
毒として作用することができるので、エチレン重合に使
用しようとするクロム含有触媒を凝結するの適切な酸で
はない。触媒の他の目的に対しては、この処理過程は許
容されろものである。
実施例7 メタノールに溶解した過剰のHNO3で処理した触媒一
本発明 焼成触媒1′Kgを、濃HNO33[1酎を含有し、水
を添加しないメタノール21と混合し、遊星混合機に仕
込んだ。かき混ぜを博続するにつれて、混合物は、実施
例2のときのように、湿った砂の組織を経て、こね粉の
ように成り、単に移り変りの速度が速くなっただけのよ
うであった。30分後に試料を採取し、乾燥するために
、直ちに真空炉に入れた。1時間後にもう1つ試料を採
取して真空炉に入れた。2時間後に混合物の容積は約る
縮少し、且つ混合物は2相になり、1相は硬いケーキの
形状で混合刃の下になって、(乳は残りの物質の64容
量%に達し、賢つ1相は、なお刃でかき混ぜられていた
。しかしながら、上部66%の相の粒子)工、まだかき
混ぜられていて、硬い球形のビーズに成った。ビーズで
行った、ふるい分は試験では、下記の粒度分布を示した
、 25%が6メツシユふるい上に残り、22%が8メツシ
ユふるい上に残り、 16%が12メツシユふるい上に歿り、15%が16メ
ツシユふるい上に残り、 7%は20メツシユふるい上に残り、7%は35メツシ
ユふるい上に残り、 8%は60メツシユふるい上に残り、2%は100メツ
シユふるい上に残り、且つ わずか1%だけが100メツシユふる(・を通過した。
ビーズは裸の指でつぶすことはできなかった。試料全部
を乾燥し、且つ前記のように600°Cで活性化した。
30分間かき混ぜてから試料を採取し、且つ65メツシ
ユから60メツシユまでのビーズを、充てん密度につい
て試験し、且つ前記のようにエチレン重合で試験した。
これらの試料の両方で、活性化中に、粒子の粒度が完全
に維持されることが認められた。
試験結果は、ビーズの充てん密度が0.421/CCで
あること示した。これで製造したポリエチレンの瓜は、
4時間当たり、固体触媒1g当たり、1860gであり
、充てん密度は肌26ji/C−Cであった。
30分間混合した試料は充てん密度が0138 g/c
cであり、且つこれで、職時間当たり、固体触媒1g当
たり生成したポリエチレンは1740gであり、これの
充てん密度は0.22 g/CCであった。
アクロメレーションで得た結果は、この方法で触媒のビ
ーズを作ることができることを示している。しかしなが
ら、重合体生産性の或漬が比較的低いことは、触媒に有
害な作用を及ぼす程の多jの酸を使用したためかも知れ
ないことを示唆している。
実施例8 メタノールに溶解した酢酸で処理した触媒一本発明 焼成触媒1に9を、氷酢酸4[3mlを含有するメタノ
ール21と共に遊星混合機に仕込んだ。かき混ぜを11
時間継続し、この時間の間に、混合物は湿った砂の粘ち
ょう度から、こね粉の状態にまで進んだ。焼成触媒50
yを混合物に添加して、もつと乾いた粘ちょう度にした
結果として、小さいビーズが現われた。ビーズを取り出
し、回転円盤上に置き、更に球形ビーズの生成を助けた
。次に生成物を真空中で80℃で乾燥し、且つ前記のよ
うに600℃で活性化した。
活性化したビーズの粒度分布を測定した、下記に示す。
56%は20メツシユふるい上に残り、42%は100
メツシユふるい上に残り、且つ4%は100メツシユふ
るいを通過した。
20メツシユから100メツシユまでの部分の充てん密
度は0.421 /ccであることを見い出した。これ
で、前記と同様の反応条件を使用してエチレンを重合さ
せて、60分間当たり、固体触媒11当たり、ポリエチ
レン1740.?を生成した。
重合体の充てん密度は0−26.97ccであった。
得られた結果では、重合活性は前閉のようには改善され
なかったし、粒子はもろがったとはいえ、先に使用した
硝酸クロム及び鉱酸よりも弱い酸を触媒のアグロメレー
ションに使用することができることを示している。
結果は又ビーズを作るのに使用することのできる技法、
例えば、かき混ぜている、こね扮のような混合物に乾燥
した追加の物質を添加する技法を示唆している。
実施例9 実施例の4.7及び8で製造したビーズの破砕強度 実施例の6.7及び8で製造したビーズの破砕強度を、
ビーズが破砕するまで、ビーズに加える負荷を増すこと
によって測定し、破砕をするのに必要な重量をボンド単
位で示した。
結果を第2表に示す。
第2表に示した結果は、硝酸のような強酸の存在で製造
したビーズは、氷酢酸のような弱酸の存在で、あるいは
酸を全く存在させないて製造したビーズよりも破砕力に
対して実質的に抵抗性があることを示している。しかし
ながら、弱酸でさえも、酸を加えないよりは、はるかに
有効である。
破砕に対する抵抗力は、互いに、こすり合い、続いて微
粉を発生し、これを上方に損失するために生じる、動い
ているビーズの摩滅を最小限にするので、流動床でビー
ズを活性化するときには重要である。又、重合体は触媒
の形状を複製しがちであるから、ビーズの形態又は他の
硬い粉子の形状をしている触媒は恐らく、次の処理で決
定的に有利な、充てん密度が更に高い重合体を生成する
実施例では、対照触媒で製造した重合体に比較して、本
発明の触媒で製造した重合体の充てん密度が高いことで
、この効果を示している。
実施例10 メタノール性硝酸クロムによる2種類の異なる支持体の
同時アグロメレーション一本発明あらかじめ400°C
で4時間焼成してある、P/A!原子比が0.6である
、軽い粉末のA1PO46511を遊星混合機に仕込ん
だ。これは先く記載したのと同じ方法で製造した。あら
かじめNH,HF23.3重量%及びSiO□40口重
量%を含浸させ、目つ60ロ0Cで4時間焼成してある
、細孔容積の多い、軽い粉状の嶋0372 Fを混合機
に添加し、続いて、Cr(NOJ3’9H20551を
含有するメタノール150[]mA!を添加した。乾燥
複合物を基準にして、存在するCrの計算量は1重量%
であった。
混合物は、数分間かき混ぜた後には、外観が、ねり粉の
ように成った。混合は全部で2時間継続した。この時間
の終りごろには、ねり粉は十分乾燥し、崩れて西洋なし
形の小塊になった。小塊を取り出し、真空炉の中で80
°Cで夜通し乾燥した。
出来上った乾燥した硬い小塊は35メツシユふるいに押
し通した。ふるい分は試験で、この物質の8O−it%
が140メツシユふるい上に残ることを見い出した。
共アグロメレーション処理で、2種類の緊密に結合した
触媒、丁なわちupo、上Cr及びM2O3上Crを含
有する触媒粒子を生成した。この単一触媒の第一の部分
は平均分子量、例えばI Do、000 fi−量平均
分子量、のポリエチレン重合体生成に応じる能力があり
、又この単一触媒の第二の部分は超高分子量、例えば1
,000,000又はこれ以上の重檜平均分子葉、の重
合体生成r応じる能力がある。
実施例11 メタノール性硝酸で処理した、クロムを含有する異なっ
た2稼類の焼成した触媒の共アグロメレーション一本発
明 Cr1.6重量%を含有し、あらかじめ500°Cで4
時間焼成してある、P/Aj!原子比が0.9のupo
、触媒286!iを、c r 2−3 iit ft 
% ヲ含有シ、あらかじめ400℃で4時間焼成してあ
る、P/Al原子比が0.2の第二A、ePO4触媒7
15#と共K、混合機に仕込んだ。第一の触媒は比較的
低分子擬の重合体を生成することができる。第二触媒は
比較的高分子量の重合体を生成することができるが、両
者共、実施例10の第一触媒成分に比較してである。
混合物に、JHNO310ml及び水20rLlを含有
するメタノール25001dを添加した。全耐火性物負
1 kgに対するメタノール2500rILlの使用は
2.5ml/Iである。耐火性物質の最初の密度は約0
−3,9/ccであるから、すき間と細孔容積と固体物
とを合わせれば:5.3+d/gに等しい。固体物質の
密度は約2.511/Illであるから、すき間と細孔
容積とを合わせて約3 ml / pである。すなわち
、極性性jki a体< 2.5 ml/ i ) k
@、液体約1容積、安全すき間と細孔容積とを合わせた
1容積(正確には0.83)の量で使用する。2時間か
き混ぜてから、生じた、こね粉は真空炉の中で80°C
で夜通しの乾燥中、に凝固させて硬いれんかにした。
れんがを粉砕して65メツシユふるいを通過する破片に
した。粒子を前記のように、ふるいにかけた。粒子の約
75重t%が140メツシユふるいの上に残ることを見
い出した。
このようにして、2種類の異なる触媒の緊密な混和物を
、酸アグロメレーションで製造した。この処理過程では
、次の重合操作で不均質な重合体混和物を生成すること
になり得る、異なった触媒種が偏析する可能性を防いで
いる。該混和物は特別の仕上げ操作のときにそれを商品
として有効にするために均質化を必要とするのである。
実施例12 本実施例では、まだ乾燥させていないゲルのアグロメレ
ーションヲ示ス。
本実験で使用する)fA/は、既に記載したようにして
製造した。
これはp / Al = 0 、6を含有するように製
造した。
水で2回洗浄し、更に2回イソゾロパノールで洗浄して
から、これを濾過し、圧搾してケーキにした。この時点
で乾燥すれば、先の実施例のときのように、充てん密度
が低く、且つ大量の微粉のある、軽い、ふわふわした粉
末が出来るはずである。7そうしないで、このケーキ6
.67kg<乾燥触媒1.0に9に相当する)を遊星混
合機に入れた。ゲルを28回転/分の速度で静かにかき
混ぜながら、濃硝酸15r/Lt、水25114’及び
メタノール200dを含有する溶液を添加した。次に空
気のホースをゲルの上に載せて、アルコールの蒸発を促
進し、同時にかき混ぜ速度を60回転/分まで上げた。
最初にペーストが生成したが、かき混ぜ及び蒸発を継続
して、約6時間で団塊が崩壊して粒子になるまで、粘ち
ょう度を上げた。6時間45分後に、西洋なし形の球が
できた。この物質の試料を真空中で夜通し乾燥した。球
形の粒子は硬化して、適切に成形された乾燥した触媒ビ
ーズになり、これは指でつぶすのにかなり骨が折れた。
実際には、若干はつぶすことができなかった。
団塊の残部は、4時間15分で、粒状の粉末が出来るま
で、かき混ぜを継続した。これも真空炉でso’cで夜
通し乾燥した。これは充てん密度が高く、D、599/
ccであった。粒度の測定結果は下記の辿りであった。
60%は60メツシユふるい上に残り、7%は60メツ
シユから100メツシユまでであり、 9%は100メツシユから200メツシユまでであり、 24%は200メツシユふるいを通過した。
実施例13 S i O2−AJ!PO4共アグロメレーション本実
施例では、シリカとアルミノリン酸塩のような、完全に
異なる2種類の触媒を、本発明の方法で共アグロメレー
ションさせて、溶接し合って均質な粒子に成っている、
触媒の緊密な混合物を得ることができることを示す。
遊星混合機の中に、 囚 市販のデビソy (Davison )品位952
シリ  カ  (PV=1−6Cc/j’、   SA
=280m2 /、9)1kg、及び (E)  アルミノリン酸塩ヒドロゲル(P / AJ
、 =0.4、溶融法で製造し、n−プロパツールで洗
浄してあるが未乾燥)4.8に57 を計量して入れた。このヒドロゲルは固形体が21重1
%であったから、原則としては、どんな比率でも使用す
ることはできるが、これは50%−50%混合物である
。次にメタノール2.Olを添加し、且つ混合物を約3
0分間にわたって、かき混ぜて、こね粉のような粘ちょ
う度にした。次に、目的とする触媒上にcrl、5%を
生じるのに十分な、固体のcr(No、、)、−9H2
o 231 yをすくい取って遊星混合機に入れた。次
に、混合物は直ちに薄いスープのような粘ちょう度に変
化したが、これは、混合物を薄めるために他の液体を全
く添加しなかったので、酸性度が解こう作用の原因であ
る証拠である。次に、かき混ぜを継続しながら、次の1
.5時間の間窒素を混合物上に吹きつけてアルコールを
若干蒸発させた。1.5時間後に、均質な粘土のような
粘ちょう度ができた。
次に、この粘土を、蒸発と崩壊とを同時に行うために空
気送風機を取り付けである、改造したストーチス トロ
ナト ミル(5tokes Toronad。
Mtll)で処理した。粘土に「Is 7−r −(h
ammers)Jだけが作用するように、刃を粉砕機か
ら取り除き、粘土を高速度で、たたき、且つ更に同時に
成分を処理した。乾燥の不完全な粒子は60メツシユふ
るいを損じるので、サイクロン2基で、これを捕集した
。最終乾燥は真空炉で80℃から90’Cまでで夜通し
行った。
この方法で、流動床に適用するのて十分適した非常に均
一な大きさの(微分は5%よりも少ない)丸い粒子を生
成した。次に、この触媒を活性化し、且つフィルム品位
のエチレン重合体を製造するために試駆工場で使用した
。これは活性が良く(4000g/gから5000g7
.9まで)、置板することなく、扱いやすかった。
実施例14 チルゲル微粉のアグロメレーション 触媒製造工業では、@微細な物質は、取り扱うときに面
倒を起すので、多くの場合ふるい分けて捨てる。本実施
例ではこれらの微粉を本発明の方法で再生利用した。
全部が625メツシユふるい(間隔は50μよりも狭い
)を通ったので、製造工業で捨てた、Crを1%含有す
る気孔率の高い市販のシリカ−チタニア触媒1に+7を
計量して遊星混合機に入れた。
次に、濃硝酸5d及び水1Q*lを含有するメタノール
3゜31を添加した。これで湿った砂の粘ちょう度を得
、次に速度5で遊星刃で2時間処理して、ペーストを得
た。ペーストを皿に注ぎ入れて、真空炉の中で約80’
Cから90℃までの温度で夜通し乾燥した。これで硬い
れんがが出来、次にこれを穀類粉砕機で粉砕して、本質
的に微粉の全くない粗い粉末を得た。改善された粒度の
分析結果は下記の通りである。
ろ5メツシユふるいに残るもの   25%100メツ
シユふるいに残るもの  46%200メツシユふるい
に残るもの  16%625メツシユふるいに残るもの
   7%625メツシユふるいを通るもの   6%
次にこの再生物質を1:4の比率で正規の触媒の中に戻
して混和した。すなわち、微粉を分離し、再生し、且つ
良好な物質に、はぼ同じ比率(微粉は元の触媒の約20
%から25%までになっていた)で加え戻した。
この再生した物質から、並びに再生品を全く含有しない
対照から、ポリエチレンフィルムラ製造した。下記に示
すフィルムの特性では、再生触媒の品質に、品質低下が
全くないことを示している。
実際、これらは本質に全く同じである。
このように、本発明では、重要な触媒特性の低下を伴う
ことなく触媒を10口%再生させることができるみ 実施例15 アルミナのフツ化物アグロメレーションこの実施例では
アルミナのアグロメレーションを説明する。
この場には、酸も又フッ化物化剤である。
遊星混合機に、大きな表面積及び細孔容積(S A =
 530 m2/ 1!、pv=2,7酎/y)のある
微細な、ふわふわした物質(約50%が625メツシユ
ふるい通過)であるデビソンHPVアルミナ1.5k1
7を計量して入れた。かき混ぜながら、酸性フツ化アン
モニウム、NH、HF 2を含有する(中に溶解して)
メタノール2.Olを添加した。これは湿った砂の形に
なり、これを遊星混合機で60分間処理し、更にメタノ
ール500m1を追加して、蒸発損失を元に戻した。次
にスタツファ−(5tauffer )販売の市販のポ
リケイ酸エチル(5i0240%)であるシルボンド(
5ilband )40.128gをメタノール200
ゴと共に添加した。こうしてアルミナの表面をフツ化物
で処理し、且つ又解こう中に、シリカ約4%でコーティ
ングをした。次に更にメタノール140(1N/を添加
して、混合物を最後にはねばねばにし、そしてねばねば
のペーストにした。次に速度4で、1]//2時間混合
機の刃で処理した。最後に、こね粉を、先に記載した改
造スト−ケス トロナト ミルで処理し、これを崩して
ろ0メツシユふるいを通過する多数の小さい丸い粒子に
した。これらを真空炉の中で80°Cから90°Cまで
の温度で夜通し乾燥した。
生成物は流動床に使用するのに優れた、ただし依然とし
て気孔率の高い、フツ化物化した、シリカ コーティン
グを施したアルミナの特別に酸性の強い触媒調製品−製
造するのに骨の折れる併合物であった。最終粒子の粒度
分布は下記の通りであった。
30メツシユから60メツシユまで  46%60メツ
シユから100メツシユまで 66%100メツシユか
ら200メツシユまで   11%200メツシユから
325メツシユまで     1%微粉       
         0%。
実施例16 酢酸処理したヒドロゲルで製造した重合体のフィルム 本実施例では高密度ポリエチレンフィルムの製造を示す
本実施例では2種類の触媒を、P/AJ比が同一のアル
ミノリン酸塩触媒から製造し、且つ溶融法で製造した。
触媒Aは既に説明した方法で製造した、すなわち、乾燥
焼成粉末から製造し、硝酸クロムを酸解こうに使用した
。触媒Bはヒドロゲルから製造し、イソゾロパノールで
洗浄して水ヲを換したが、乾燥をしなかった。両触媒の
アグロメレーションには、イソゾロパノールをメタノー
ルの代りに使用して、多少軟かい粒子を得た。
触媒A 乾燥焼成粉末2.0ユを計量して、遊星混合機
に入れた。次に、Cr(NO3)z”9H20771を
溶解して含有しているイソプロパツール2.01を添加
した。別にインゾロパノール200ffL/を添加して
、混合物をこね粉の粘ちょう度にし、次に、これを遊星
混合機の中で速度3.5で2時間処理した。次に、こね
粉を皿に注ぎ入れて、箕空炉の中で、80℃から90’
Cまでの温度で夜通し乾燥して、れんがを作った。最後
に、これを50メツシユふるいを通過させて、重合試験
用の試験工場に送った。
触媒B この操作は、固形体14.6%を含有する、イ
ソゾロパノールで洗浄した未使用ヒドロゲル6.67k
l?(すなわち乾燥重量1.[1lV)で開始した。次
に酢酸100WLtをイソゾロパノール2001に添加
して、吸着アンモニアを中和した(こうしなければ解こ
うがうまく作用しない)。これで弱い酸性混合物にした
。この時点でCr(NOs)i・9H2〔75gを添加
し、生成したこね粉を速度3.5で2%時間処理し、時
々インゾロパノールを添加して蒸発分を補充した。最後
に、こね粉を型に流して、れんかにし、前記のように夜
通し乾燥し、続いて同じ粉砕手順を行った。これも評価
するために試験工場に送った。
触媒A及び触媒Bの両方で、アグロメレーション段階で
微粉を順調に減じた。しかしながら、触媒Bでは、下記
の第6表に示す触媒を使用して製造した重合体で作った
フィルムの特性の葱異的な改善ができた。これは酢酸の
ような酸の使用し、且つ焼成を全く行わないうちにアグ
ロメレーションを施せば、一層有理であることを示して
いる。
手続補正書(自発) 昭和60年12月23日

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐火性物質中の微粉を減少させるために、(a)
    極性の有機液体化合物に溶解した酸性成分を耐火性物質
    と配合して、液体と固形体との成形可能な混合物を作り
    、 (b)該混合物を、固形体の容積減少が起こるまで処理
    し、且つ (c)このように処理した物質を乾燥する、ことを特徴
    とする、微粉を減少させる方法。
  2. (2)耐火性物質はシリカ又はシリカ−チタニアである
    第(1)項に記載の方法。
  3. (3)耐火性物質はシリカを包含する第(2)項に記載
    の方法。
  4. (4)耐火性物質はアルミナである第(1)項に記載の
    方法。
  5. (5)耐火性物質はマグネシアである第(1)項に記載
    の方法。
  6. (6)耐火性物質はアルミニウムリン酸塩を包含する第
    (1)項に記載の方法。
  7. (7)耐火性物質は、リン対アルミニウムの比率が0.
    2:1から0.6:1までの範囲内にあるアルミニウム
    リン酸塩である第(6)項に記載の方法。
  8. (8)耐火性物質は耐火性物質の併合物である第(1)
    項に記載の方法。
  9. (9)併合物はアルミニウムリン酸塩及びアルミナを包
    含する第(8)項に記載の方法。
  10. (10)併合物はアルミニウムリン酸塩及びシリカを包
    含する第(8)項に記載の方法。
  11. (11)耐火性物質は2種類のアルミニウムリン酸塩の
    併合物である第(8)項に記載の方法。
  12. (12)耐火性物質は触媒生成物から生じる微粉である
    第(1)項に記載の方法。
  13. (13)微粉は粒子の直径が50μよりも小さいシリカ
    の微粉である第(12)項に記載の方法。
  14. (14)耐火性物質はアルミニウムオルトリン酸塩であ
    る第(1)項に記載の方法。
  15. (15)耐火性物質は固形の粒状物質であり、且つ処理
    物質を乾燥する前に成形する第(1)項に記載の方法。
  16. (16)処理物質を、乾燥する前に、押し出し加工で成
    形する第(15)項に記載の方法。
  17. (17)処理物質を更に空気中で焼成する第(15)項
    又は第(16)項に記載の方法。
  18. (18)酸性成分は硝酸、塩酸、酢酸、又は硝酸クロム
    である第(1)項から第(17)項までの、いずれか1
    項に記載の方法。
  19. (19)酸性成分はフツ化物である第(1)項から第(
    17)項までの、いずれか1項に記載の方法。
  20. (20)フツ化物はフツ化ケイ酸アンモニウム又は酸性
    フツ化アンモニウムである第(19)項に記載の方法。
  21. (21)極性の有機液体化合物は、耐火性物質に最初の
    初期湿りを生じさせるのに十分な量を使用する第(1)
    項に記載の方法。
  22. (22)極性の有機液体化合物は、耐火性物質中のすき
    間及び細孔の全容積の約0.1倍から2倍までの範囲内
    の量を使用する第(1)項に記載の方法。
  23. (23)極性の有機液体化合物は10重量%までの水を
    含有するアルコールである第(1)項から第(22)項
    までのいずれか1項に記載の方法。
  24. (24)処理はパンこね粉を、こねるのに似かよつた方
    法で行い、且つ処理が行われ、且つ自由液体が分離され
    るにつれて、このようにして分離した液体を蒸発させる
    、第(1)項から第(23)項までのいずれか1項に記
    載の方法。
  25. (25)処理を継続し、且つ液体を蒸発させて、液体を
    最初に分離させた時よりも粘性の強い成分にするように
    し、処理は生じる団塊の粘ちよう度を固形体にする直前
    で止める第(24)項に記載の方法。
  26. (26)混合物を処理し、且つ自由液体を蒸発させて、
    更に粘性の強い団塊にした後に、粒状の乾燥した追加の
    耐火性物質を添加する第(24)項に記載の方法。
  27. (27)処理は10分間から15時間までの範囲内の時
    間の間行う、第(1)項から第(26)項までのいずれ
    か1項に記載の方法。
  28. (28)耐火性物質を水溶性アクリルアミド重合体の存
    在でゲル化させる第(1)項から第(27)項までのい
    ずれか1項に記載の方法。
  29. (29)耐火性物質はゲルである第(1)項に記載の方
    法。
  30. (30)ゲルはヒドロゲルである第四項に記載の方法。
  31. (31)ヒドロゲルはP/Al原子比が0.2:1から
    0.6:1までのアルミニウムリン酸塩である第(30
    )項に記載の方法。
  32. (32)処理はどの焼成よりも先に行う第(30)項及
    び第(31)項に記載の方法。
  33. (33)ヒドロゲルは細孔中の水の少なくとも1部分を
    極性有機化合物で置換してある第(30)項から第(3
    2)項までのいずれか1項に記載の方法。
  34. (34)耐火性物質はアルミニウムリン酸塩である第(
    29)項に記載の方法。
  35. (35)耐火性物質はアルミニウムオルトリン酸塩であ
    る第(29)項に記載の方法。
  36. (36)酸性成分は硝酸、塩酸、酢酸、又は硝酸クロム
    である第(29)項から第(35)項までのいずれか1
    項に記載の方法。
  37. (37)酸性成分は塩酸である第(36)項に記載の方
    法。
  38. (38)酸性成分は硝酸である第(36)項に記載の方
    法。
  39. (39)酸性成分は酢酸である第(36)項に記載の方
    法。
  40. (40)酸性成分は硝酸クロムの使用によつて生じる第
    (36)項に記載の方法。
  41. (41)極性有機化合物はメタノールである第(1)項
    から第(40)項までのいずれか1項に記載の方法。
  42. (42)メタノールはアルミニウムオルトリン酸塩に最
    初の初期湿りを生じさせるのに十分な量を配合する第(
    1)項に記載の方法。
  43. (43)処理中には、有機ケイ酸塩も存在する第(1)
    項から第(42)項までのいずれか1項に記載の方法。
  44. (44)耐火性物質は更に触媒量のクロム又はクロム化
    合物を含有する第(1)項から第(43)項までのいず
    れか1項に記載の方法。
  45. (45)分子当たり2個から8個までの炭素原子のある
    、少なくとも1種類のモノ−1−オレフインを、第(4
    4)項に記載の方法によつて製造した組成物と接触させ
    ることを包含する重合方法。
  46. (46)モノ−1−オレフインはエチレン、並びにプロ
    ピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン及び
    1−オクテンから選定する共単量体0.5重量%から2
    0重着%までを包含する第(45)項に記載の方法。
  47. (47)モノ−1−オレフインは本質的にエチレンだけ
    を包含する第(45)項に記載の方法。
  48. (48)重合をスラリー条件の下で行う第(45)項か
    ら第(47)項までのいずれか1項に記載の方法。
  49. (49)重合中に共触媒が存在する第(45)項から第
    (48)項までの、いずれか1項に記載の方法。
  50. (50)共触媒はトリエチルボランである第(49)項
    に記載の方法。
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