JPS62106404A - 色分解フイルタ−及びその製造法 - Google Patents
色分解フイルタ−及びその製造法Info
- Publication number
- JPS62106404A JPS62106404A JP60245295A JP24529585A JPS62106404A JP S62106404 A JPS62106404 A JP S62106404A JP 60245295 A JP60245295 A JP 60245295A JP 24529585 A JP24529585 A JP 24529585A JP S62106404 A JPS62106404 A JP S62106404A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はCCD (チャージ・カップルド・デバイス)
、8BDCパケツト・ブリゲート・デバイス)、CID
(チャージ・インジェクション・デバイス)、BASI
S(ベースストアタイプイメージセンサ−)等のカラー
固体撮像素子、密着型イメージセシサーおよびカラーデ
ィスプレイ等1こ用いられる色分解フィルターに関する
ものである。
、8BDCパケツト・ブリゲート・デバイス)、CID
(チャージ・インジェクション・デバイス)、BASI
S(ベースストアタイプイメージセンサ−)等のカラー
固体撮像素子、密着型イメージセシサーおよびカラーデ
ィスプレイ等1こ用いられる色分解フィルターに関する
ものである。
従来、上記のような種類の色分解フィルターの製造方法
には主1こ、染色法と蒸着法が利用されている。染色法
は、セラチン等の媒染材を基板上(こパターン状に形成
し、これを染料によって着色する方法である。しかしな
から、この方法(こよると2色目以降の@免をする場合
、混色を防止するために各着色層の間には中間層を設け
る必要があり、結果としで製造され19色色分解フィル
ター厚みが数回という厚いものになってしまう。ま1こ
、染料を使用する為、製造された色分解フィルターは耐
熱性、閉光゛l牛(こ劣るという欠点かあった。
には主1こ、染色法と蒸着法が利用されている。染色法
は、セラチン等の媒染材を基板上(こパターン状に形成
し、これを染料によって着色する方法である。しかしな
から、この方法(こよると2色目以降の@免をする場合
、混色を防止するために各着色層の間には中間層を設け
る必要があり、結果としで製造され19色色分解フィル
ター厚みが数回という厚いものになってしまう。ま1こ
、染料を使用する為、製造された色分解フィルターは耐
熱性、閉光゛l牛(こ劣るという欠点かあった。
一方、蒸着法は顔料を基板上に蒸着により堆積後リフト
オフ法等によってパターン状にするもので、同一基板面
に顔料のみて着色層か形成できるため、染色法に比べ薄
型化することができるという利点かある。また、製造さ
れた色分解フィルターは耐熱性、耐光性に1ジ優れでい
るといる特徴をも有(ノでいる。
オフ法等によってパターン状にするもので、同一基板面
に顔料のみて着色層か形成できるため、染色法に比べ薄
型化することができるという利点かある。また、製造さ
れた色分解フィルターは耐熱性、耐光性に1ジ優れでい
るといる特徴をも有(ノでいる。
(発明か解決しようとする問題点〕
ジノか(ノナから、蒸着法はそのプロセス中、レジスト
塗布、加熱処理、レジストバターニング、レジスト除去
のための溶剤処理といった複数の処理か繰り返えL)−
U数回行なわれ、その間色素層は何ら保護されてないの
で色素層端面に欠けを生することかあり、歩留りや信頼
′江か低いものであつ1と。
塗布、加熱処理、レジストバターニング、レジスト除去
のための溶剤処理といった複数の処理か繰り返えL)−
U数回行なわれ、その間色素層は何ら保護されてないの
で色素層端面に欠けを生することかあり、歩留りや信頼
′江か低いものであつ1と。
まlご、〔これらの色分解フィルターを第7図の模式断
面図(こ示すようなカラーイメージセンサ−に用いた場
合、次のような欠点かあった。即ち、このセシリ−−に
おいては、垂直入射光へは色素層1を介して受光1?ル
2て良好に感知することができるか、斜め入射光Bか色
素層1内に進入した場合には、受光セル2か隣接する色
素層1から漏れた光を感知しでしまい、色再現性の低下
等の画像劣化が生じるという欠点かあった。
面図(こ示すようなカラーイメージセンサ−に用いた場
合、次のような欠点かあった。即ち、このセシリ−−に
おいては、垂直入射光へは色素層1を介して受光1?ル
2て良好に感知することができるか、斜め入射光Bか色
素層1内に進入した場合には、受光セル2か隣接する色
素層1から漏れた光を感知しでしまい、色再現性の低下
等の画像劣化が生じるという欠点かあった。
金属蒸着等の方法(こより設けられ1と遮光層3は、光
量過多(色素層1の隙間を通過する白色光により生じる
)に起因するブルーミングと呼ばれる欠点を防止するこ
とはてきるか、上述のような欠点を有効に防ぐことはで
きな力1った。
量過多(色素層1の隙間を通過する白色光により生じる
)に起因するブルーミングと呼ばれる欠点を防止するこ
とはてきるか、上述のような欠点を有効に防ぐことはで
きな力1った。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その
目的は耐熱性、耐光性に優れ、しがも斜め入射光(こよ
って画像劣化か生しない、カラーイメージセンサ−等に
利用するのに好適な色分解フィルターを提供することに
ある。
目的は耐熱性、耐光性に優れ、しがも斜め入射光(こよ
って画像劣化か生しない、カラーイメージセンサ−等に
利用するのに好適な色分解フィルターを提供することに
ある。
本発明の更に他の目的は、下記のような色分解フィルタ
ーを高品質且つ歩留り高く製造可能な方法を提供するこ
とにある。
ーを高品質且つ歩留り高く製造可能な方法を提供するこ
とにある。
上記目的を達成可能な本発明の色分解フィルターは、基
板上に複数の色素層と、遮光層とを有しで成る色分解フ
ィルターにおいて、隣接する各色素層の間に、該色素層
の膜厚以上の膜厚を有する遮光層か間隙なく配設されて
成ることを特徴とする。
板上に複数の色素層と、遮光層とを有しで成る色分解フ
ィルターにおいて、隣接する各色素層の間に、該色素層
の膜厚以上の膜厚を有する遮光層か間隙なく配設されて
成ることを特徴とする。
該色分解フィルターの製造法は、
(1)基板上に遮光層、レジスト層を順次積層する工程
と、 (2)該レジスト層をパターン露光後、現像処理し−C
、レジストパターンを形成する工程と、 (3)前記遮光層のうち、レジストパターンで覆われて
いない部分をエツチング除去する工程と、 (4)前記基板上(こ遮光層の厚さ以下の厚みで色素層
を積層した後、前記レジストパターンを除去して、前記
遮光層間に色素層のパターンを形成する工程と、 (5)[前記基板上に再びレジスト層を積層した後、パ
ターン露光、現像処理により該レジスト層を、前記遮光
層の上方のみに除去部分を有し且つ該除去部分の@端部
か前記色素層と重なり合うことかないようパターニング
し、しかる俊、前記(3)〜(4)の工程を縁り返えす
工程」を少なくとも一回以上実施する工程と、 を有する。
と、 (2)該レジスト層をパターン露光後、現像処理し−C
、レジストパターンを形成する工程と、 (3)前記遮光層のうち、レジストパターンで覆われて
いない部分をエツチング除去する工程と、 (4)前記基板上(こ遮光層の厚さ以下の厚みで色素層
を積層した後、前記レジストパターンを除去して、前記
遮光層間に色素層のパターンを形成する工程と、 (5)[前記基板上に再びレジスト層を積層した後、パ
ターン露光、現像処理により該レジスト層を、前記遮光
層の上方のみに除去部分を有し且つ該除去部分の@端部
か前記色素層と重なり合うことかないようパターニング
し、しかる俊、前記(3)〜(4)の工程を縁り返えす
工程」を少なくとも一回以上実施する工程と、 を有する。
以下、第1図〜第6図を参照しつつ、三角の色分解フィ
ルターを製造する実施例により本発明を詳細に説明する
。
ルターを製造する実施例により本発明を詳細に説明する
。
まず、ガラスやプラスチック等の基板4上(こ、光非透
過性の遮光層5と感光性樹脂から成るレジスト層6aと
を順次積層し、その少透光部1つ1つの形状と、透光部
の配罵状態(透光部のパターン)とを形成しようとする
色分解フィルターに応じて所望に選択したマス))7を
、介してパターン露光を行なう(第1図)。
過性の遮光層5と感光性樹脂から成るレジスト層6aと
を順次積層し、その少透光部1つ1つの形状と、透光部
の配罵状態(透光部のパターン)とを形成しようとする
色分解フィルターに応じて所望に選択したマス))7を
、介してパターン露光を行なう(第1図)。
遮光層5の材料(J、光非透′)A性−C積層後エツチ
ング等の方法により所望部分が除去できる材料、即ちパ
ターニングか可能な材料であればよい。例えば、kL
Cr、 Mo等の金属材料、あるいは遮光に十分な着色
かされた高分子材料、例えばPVA、ポリイミド、レジ
スト、あるいは無機および有機顔料等が利用できる。
ング等の方法により所望部分が除去できる材料、即ちパ
ターニングか可能な材料であればよい。例えば、kL
Cr、 Mo等の金属材料、あるいは遮光に十分な着色
かされた高分子材料、例えばPVA、ポリイミド、レジ
スト、あるいは無機および有機顔料等が利用できる。
遮光層5の膜厚は、のちの工程で基板4上(こ積層され
る各種の色素層のうちで最高の膜厚を有するもの以上の
厚さとする。
る各種の色素層のうちで最高の膜厚を有するもの以上の
厚さとする。
なお、レジストはポジ型としで説明するが、ネガ型のも
のも使用可能である。レジスト層60厚ざは、特に制限
はないが通常は0.3〜2μm程度でよい。
のも使用可能である。レジスト層60厚ざは、特に制限
はないが通常は0.3〜2μm程度でよい。
次に、レジスト層6aを現像し、その光の照射された部
分のみを溶解除去し、レジスト6aのパターンを形成す
る。このレジスト6aのパターンに覆われでない表面か
露出した部分の遮光層5を、トライ]二・ソチシグ、ケ
ミカルシ工・ンチング等の方法によりエッチンク除去す
る(第2図)。この操作(こまり、パターニングされた
第1の色素層(第1の色素層のパターン)の配設部分に
あたる基板4表面が露出する。
分のみを溶解除去し、レジスト6aのパターンを形成す
る。このレジスト6aのパターンに覆われでない表面か
露出した部分の遮光層5を、トライ]二・ソチシグ、ケ
ミカルシ工・ンチング等の方法によりエッチンク除去す
る(第2図)。この操作(こまり、パターニングされた
第1の色素層(第1の色素層のパターン)の配設部分に
あたる基板4表面が露出する。
次に、上記操作か為された基板4上に、第1の色素層8
aを積層する(第3図)。この色素層8aの膜厚は、所
望の分光特性を得るために、それに適し茫厚ざとする必
要かあるが、少なくとも遮光層5の厚さ以下である。後
に形成する第2、第3の色素層も同様な制限を受ける。
aを積層する(第3図)。この色素層8aの膜厚は、所
望の分光特性を得るために、それに適し茫厚ざとする必
要かあるが、少なくとも遮光層5の厚さ以下である。後
に形成する第2、第3の色素層も同様な制限を受ける。
従って、色素層ことに通常は膜厚が異なることになる。
上記色素層8aを積層する方法としでは、真空蒸着法、
イオンブレーティング法、スパッタ法等の方法か適用で
きる。
イオンブレーティング法、スパッタ法等の方法か適用で
きる。
次いで、レジスト6aのパターンを溶剤によって溶解除
去し、レジスト6aのパターン上の不要な色素層8a′
@も同時に除去することにより、第1の色素層8aのパ
ターンを形成する(第4図)。
去し、レジスト6aのパターン上の不要な色素層8a′
@も同時に除去することにより、第1の色素層8aのパ
ターンを形成する(第4図)。
次に、このようにして遮光層5間に第1の色素層8aの
形成された基板4上(こレジスト層61]を再び積層す
る。しかる後、マスク7を、その透光部が基板4上に残
存しでいる遮光層5の上方のみに位置し、該透光部の一
端がらの垂線7×と第1の色素層8aの一端8xとの距
離か次に規定する幅Aたけ保つように、配置する(第5
図)。
形成された基板4上(こレジスト層61]を再び積層す
る。しかる後、マスク7を、その透光部が基板4上に残
存しでいる遮光層5の上方のみに位置し、該透光部の一
端がらの垂線7×と第1の色素層8aの一端8xとの距
離か次に規定する幅Aたけ保つように、配置する(第5
図)。
幅Aをもった遮光層5か最終的に基板4十に残り、完成
した色分解フィル勺−の一部を構成するので、幅へは色
分解フィルターの機能を9hげない最大限の遮光層の幅
以下とする。
した色分解フィル勺−の一部を構成するので、幅へは色
分解フィルターの機能を9hげない最大限の遮光層の幅
以下とする。
次いで、第1の色素層8aのパターンを形成した際と同
様にバターレ露光猪、現像処理によりレジスト層6bの
不要部分を除去して、そのパターニングを行う。レジス
ト層6bの除去された部分は、遮光層5上方部分のみに
位置し且つその最端部は第1の色素層8aと重なり合う
ことかないものとなる。続いて、第1の色素層8aのパ
ターンを形成した際と同様にしで遮光層5のエツチング
、色素層8bの積層及びレジスI〜層6bの除去を実施
して第2の色素層8bのパターンを形成する。
様にバターレ露光猪、現像処理によりレジスト層6bの
不要部分を除去して、そのパターニングを行う。レジス
ト層6bの除去された部分は、遮光層5上方部分のみに
位置し且つその最端部は第1の色素層8aと重なり合う
ことかないものとなる。続いて、第1の色素層8aのパ
ターンを形成した際と同様にしで遮光層5のエツチング
、色素層8bの積層及びレジスI〜層6bの除去を実施
して第2の色素層8bのパターンを形成する。
更に、第2の色素層8bのパターンを形成したのと同様
な工程を、第3の色素層原料についても繰り返えし、第
3の色素層8Gのパターンを形成する。こうして、各色
素層8 a、 8 b、 8 cのパターンを構成する
1つ1つの色素層が遮光層5により囲まれた色分解フィ
ルターが製造できる(第6図)。
な工程を、第3の色素層原料についても繰り返えし、第
3の色素層8Gのパターンを形成する。こうして、各色
素層8 a、 8 b、 8 cのパターンを構成する
1つ1つの色素層が遮光層5により囲まれた色分解フィ
ルターが製造できる(第6図)。
この色分解フィルターは、色素層と遮光層とが重なり合
わす、また両層間には間隙もないものとなる。また、遮
光層の膜厚をすべでの色素層の膜厚以上としたので、こ
の色分解フィルターをカラーイメージセシサー等に用い
た場合に斜め入射光が進入しでも隣接する色素層からの
光もれかない。
わす、また両層間には間隙もないものとなる。また、遮
光層の膜厚をすべでの色素層の膜厚以上としたので、こ
の色分解フィルターをカラーイメージセシサー等に用い
た場合に斜め入射光が進入しでも隣接する色素層からの
光もれかない。
また、色素層は蒸着により形成可能であるので、色分解
フィルター(よ高い耐熱性、耐光性か維持できる。
フィルター(よ高い耐熱性、耐光性か維持できる。
上記した本発明のカラーフィルターの製造法の実施工程
中、従来の蒸着法と違い、色素層の側部が、遮光層によ
って囲まれ、保護され続けるためレジスト塗布、加熱処
理、レジストバターニング、レジスト除去のための溶剤
処理といった複数の処理か数回繰り返えされても色素層
の端面に欠は等の欠陥を生しることはほとんどなくなる
。
中、従来の蒸着法と違い、色素層の側部が、遮光層によ
って囲まれ、保護され続けるためレジスト塗布、加熱処
理、レジストバターニング、レジスト除去のための溶剤
処理といった複数の処理か数回繰り返えされても色素層
の端面に欠は等の欠陥を生しることはほとんどなくなる
。
〔実施例)
第1図〜第6図に示した工程に従い、透光部1つが20
X 20μmの角形状であり、直線方向に500個の透
光部か配設されたマスク7を利用して赤、緑、青色の3
色分解フィルターを作成した。
X 20μmの角形状であり、直線方向に500個の透
光部か配設されたマスク7を利用して赤、緑、青色の3
色分解フィルターを作成した。
ます、洗浄したガラス基板4上に遮光層5としてA15
000への膜厚に蒸着した。次いて、その上にポジ型レ
ジスト6a (商品名: 0FPR800、東京応化
製)を5000= 7000人の膜厚て塗布()た。次
(こ90’C,,30分間のブリベ−り処理を行なった
後、紫外光(こでマスク7を用いたパターン露光を行な
い、露光部を溶解する専用現像液、続いて専用リンス液
(こ各1分間すつ浸漬してレジスト層6aのパターンを
形成し1と。次にこの基板ヲAlエツチング液に浸漬し
、レジスト層6aのパターン1こ覆われてない部分のガ
ラス基板4面を露出させた。次にこの基板4全面に露光
を行ない残存しでいるレジストをレジスト現像液に可溶
とした。
000への膜厚に蒸着した。次いて、その上にポジ型レ
ジスト6a (商品名: 0FPR800、東京応化
製)を5000= 7000人の膜厚て塗布()た。次
(こ90’C,,30分間のブリベ−り処理を行なった
後、紫外光(こでマスク7を用いたパターン露光を行な
い、露光部を溶解する専用現像液、続いて専用リンス液
(こ各1分間すつ浸漬してレジスト層6aのパターンを
形成し1と。次にこの基板ヲAlエツチング液に浸漬し
、レジスト層6aのパターン1こ覆われてない部分のガ
ラス基板4面を露出させた。次にこの基板4全面に露光
を行ない残存しでいるレジストをレジスト現像液に可溶
とした。
次に該基板4とMoポートに充填した銅フタロシアニン
を真空装置内に設置し10−5〜to” Torrの圧
においでMoポートを450°〜550℃に加熱し、銅
フタロシアニンから成る色素層8aの蒸着を行なった。
を真空装置内に設置し10−5〜to” Torrの圧
においでMoポートを450°〜550℃に加熱し、銅
フタロシアニンから成る色素層8aの蒸着を行なった。
その膜厚は5000人とし、先に蒸着したAIの遮光層
5の膜厚と一敗させた。しかる後に0FPR専用現像液
中にてこの基板4を浸漬攪拌し、レジスト層6aa溶解
することにより、その上の色素層8aの不要部分も除去
し、A1の遮光層5で覆われでない基板4の露出部分に
すき間なくパターン状の青色色素層8a%形成した。
5の膜厚と一敗させた。しかる後に0FPR専用現像液
中にてこの基板4を浸漬攪拌し、レジスト層6aa溶解
することにより、その上の色素層8aの不要部分も除去
し、A1の遮光層5で覆われでない基板4の露出部分に
すき間なくパターン状の青色色素層8a%形成した。
続いて、所定位置にマスク7を配直俊、緑色色素原料で
あるpbフタロシアニンにつき上記と同様な工程を繰り
返えしパターン状の緑色色素層8bを形成した。その膜
厚は3000八とした。なお、幅Aは2μmとした。
あるpbフタロシアニンにつき上記と同様な工程を繰り
返えしパターン状の緑色色素層8bを形成した。その膜
厚は3000八とした。なお、幅Aは2μmとした。
更に、赤色色素原料であるペリレジテトラカルボン酸誘
導体(商品名: CI No、71127 、チバガイ
ギー製)1こつき上記と同様な工程を繰り返えし、パタ
ーン状の赤色色素層8c&形成した。その膜厚は300
0人とした。
導体(商品名: CI No、71127 、チバガイ
ギー製)1こつき上記と同様な工程を繰り返えし、パタ
ーン状の赤色色素層8c&形成した。その膜厚は300
0人とした。
以上説明した方法によってガラス基板十にAllの遮光
層、赤、緑、青の色素層が平面状に形成された色分解フ
ィルターを得た。
層、赤、緑、青の色素層が平面状に形成された色分解フ
ィルターを得た。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明による色分解フィル
ターの製造方法においてはその工程中に色素層がそれよ
り厚い膜厚の遮光層に囲まれ保護され続けるので、色素
層の欠け、剥M等の欠陥の発生が大幅に減少し、歩留り
を向上することができ1と。
ターの製造方法においてはその工程中に色素層がそれよ
り厚い膜厚の遮光層に囲まれ保護され続けるので、色素
層の欠け、剥M等の欠陥の発生が大幅に減少し、歩留り
を向上することができ1と。
さらに本発明の色分解フィルターをカラーセンサーに用
いた場合、斜め入射光に対しても隣り合う画素へ光かも
れることがなく、色再現性を向上させることかできた。
いた場合、斜め入射光に対しても隣り合う画素へ光かも
れることがなく、色再現性を向上させることかできた。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示す模式断面図で
ある。 第7図は従来のカラーセンサーの一例を示す模式断面図
である。 1 、8a、8b、8c :色素層 2:受光セル3.
5:遮光層 4:基板 6a、6bニレジスト層 7:マスク7x マスクの
透光部からの垂線 8×9色素層の一端
ある。 第7図は従来のカラーセンサーの一例を示す模式断面図
である。 1 、8a、8b、8c :色素層 2:受光セル3.
5:遮光層 4:基板 6a、6bニレジスト層 7:マスク7x マスクの
透光部からの垂線 8×9色素層の一端
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)基板上に複数の色素層と、遮光層とを有して成る色
分解フィルターにおいて、隣接する各色素層の間に、該
色素層の膜厚以上の膜厚を有する遮光層が間隙なく配設
されて成ることを特徴とする色分解フィルター。 2)(1)基板上に遮光層、レジスト層を順次積層する
工程と、 (2)該レジスト層をパターン露光後、現像処理して、
レジストパターンを形成する工程 と、 (3)前記遮光層のうち、レジストパターンで覆われて
いない部分をエッチング除去する工 程と、 (4)前記基板上に遮光層の厚さ以下の厚みで色素層を
積層した後、前記レジストパターン を除去して、前記遮光層間に色素層のパタ ーンを形成する工程と、 (5)「前記基板上に再びレジスト層を積層した後、パ
ターン露光、現像処理により該レジ スト層を、前記遮光層の上方のみに除去部 分を有し且つ該除去部分の最端部が前記色 素層と重なり合うことがないようパターニ ングし、しかる後、前記(3)〜(4)の工程を繰り返
えす工程」を少なくとも一回以上 実施する工程と、 を有する色分解フィルターの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60245295A JPS62106404A (ja) | 1985-11-02 | 1985-11-02 | 色分解フイルタ−及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60245295A JPS62106404A (ja) | 1985-11-02 | 1985-11-02 | 色分解フイルタ−及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106404A true JPS62106404A (ja) | 1987-05-16 |
Family
ID=17131542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60245295A Pending JPS62106404A (ja) | 1985-11-02 | 1985-11-02 | 色分解フイルタ−及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62106404A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990001713A1 (en) * | 1988-07-29 | 1990-02-22 | Nissha Printing Co., Ltd. | Production method of color filter |
JPH0284766A (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-26 | Toppan Printing Co Ltd | カラー固体撮像装置 |
JPH0326101U (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-18 | ||
JPH0363603A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-03-19 | Eastman Kodak Co | 熱転写カラーフィルターアレイ素子用グリッドラインの製法 |
JPH03114003A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-05-15 | Eastman Kodak Co | サーマルトランスファーによるカラーフィルターアレイ素子用の不透明格子線の製法 |
JPH03255404A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-14 | Matsushita Electron Corp | カラー固体撮像装置の製造方法 |
-
1985
- 1985-11-02 JP JP60245295A patent/JPS62106404A/ja active Pending
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