JPS62105528A - 動作マ−ジンを拡大させた高速論理回路 - Google Patents

動作マ−ジンを拡大させた高速論理回路

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JPS62105528A
JPS62105528A JP24390885A JP24390885A JPS62105528A JP S62105528 A JPS62105528 A JP S62105528A JP 24390885 A JP24390885 A JP 24390885A JP 24390885 A JP24390885 A JP 24390885A JP S62105528 A JPS62105528 A JP S62105528A
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JP
Japan
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circuit
reference voltage
input signal
emitter follower
logic circuit
Prior art date
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Application number
JP24390885A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Itou
以頭 博之
Toshio Yamada
利夫 山田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ディジタル論理回路に係り、特に大型計算機
等に用いられる超高速LSIに用いて好適な動作マージ
ンを拡大させた高速論理回路に関する。
〔発明の背景〕
大型計算機等の超高速処理装置で必要とされる超高速の
ディジタル論理回路として、本出願人は先に特開昭59
−81921  r高速論理回路」および特開昭60−
91721  r高速論理回路」を出願した。そこでは
、回路の動作マージンを確保するために、参照電圧発生
用の帰還回路に定電流源を設け、電源電圧や温度の変動
に対して変化しない一定電流を流す回路構成が開示され
ている。しかし、さらに動作マージンを拡大させる上で
は、単に電流を一定にすることは必らずしも得策でない
。たとえば、第1図の回路では、出力信号VNOR−又
はVORは、エミッタフォロワ用fll g V r 
tが変動すると、抵抗RLN又はRLOに流れる電流が
変化するため、トランジスタQ4又はQ6のベース・エ
ミッタ間電圧もわずかながら変化する。この変化につい
ては、定電流源1,2の電流を電源電圧VEE。
VTTの変動に対して一定にすることによっては。
除去できず動作マージンの減少に結びつく。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記のような従来の欠点を解消し、動
作マージンの大きな高速論理回路を提供することにある
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明による高速論理回路は
、帰還回路の電流を、エミッタフォロワ用電源Vtrの
変動に依存させることにより、回路の入力信号に対する
参照電圧(閾値電圧)を変化させる。こうすることによ
って、たとえば、IVTTIが減少しエミッタフォロワ
電流も減少して、出力信号(VNOR又はVOR)が上
がった場合。
参照電圧も上がるため動作マージンは減少しない。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図では、上述の特開昭59−81921および特開昭6
0−91721に比較し、定電流源2の構成が異なって
いる。回路の基本的な動作については、上記出願に詳し
く述べられているのでここでは詳細は省略し、発明の内
容を中心に説明する。説明を分かりやすくするため、第
1図の論理回路の伝達特性を示した第2図をも参照しな
がら説明する。
第1図の入力信号VrNは、参照電圧VBB’ と比較
されて、出力信号V NOR又はVORとして出力され
る。参照電圧VBB’は、論理的には入力信号とは同相
の信号として、コレクタ負荷抵抗RcoxとRcozの
接続点からエミッタフォロワ・トランジスタQ8とレベ
ルシフト用抵抗RFBによってレベルシフトされて得ら
れる。レベルシフト量は、定電流源2の電流によって決
定される。このVBB’は入力トランジスタQ1^+ 
Qzs* QICとはエミッタが共通に接続されたトラ
ンジスタQ2のベースに印加される。
第2図に具体的な特性を一例を示す。この図には、 V
NORは示していないが、ここでの説明に関しVORと
異なるところはない。第2図ではVOFIとVt1a’
のそれぞれについて3本の曲線を示しである。これは、
エミッタフォロワ用ft iI V ttの変動に対し
てVORとVan’がどう変化するかを表わしたもので
ある。VTTが中心値のときに実線のような特性になる
のに対し、VTTが上がる(IVTTIが減少する)と
一点all&のように実線に対しVORの信号レベルが
全体的に上がる。たとえば、 VTTの中心値を−1,
8vとしIVTTIが10%減少すると、VORの信号
レベルは約30mV上昇する。
このような特性に対し、Vttの変動により定電流源2
の電流を変化させると、参照電圧Van’もV囲と同様
にVTTに対して依存性を持ち、たとえば、IVTTI
の減少でVaa’ が一点鎖線のように上昇させること
ができる。したがって、VORとVaa’の電位差は、
VTTの変動によって減少しないのでこの論理回路の動
作マージンは減少することはない。
上の説明では、VTTが上がった場合を述べたが、当然
下がった場合でも同様である。
さて、Vas’に関して上記のようなVTTに対する依
存性を持たせることについて述べる。第1図で定電流源
2の電源をVaa’ と表記したが。
vEε′はVEEと同一であってもよいし、VTTと同
一であってもよいし、またはVEEとVTTの両電源を
使ってもよい、また、VqpやVT丁以外の別電源であ
ってもよい。ただし、抵抗RFBに流れる電流(IFI
Iと表記することにする)は、VTTに対して次のよう
な依存性をもつようにする。つまり、ΔVoRd −R
FR・ΔIFB      ・・iL)を満たすように
設計する。ここで、VTTに対するvORI  IFB
の変化分をそれぞれΔVORI ΔIFBと表記した。
ただし、この式は近似式であり、正確には、ΔVORは
VORが論理High レベルにあるときと論理Low
レベルにあるときで若干具なるし、また、Ipsの変化
によってトランジスタQ3のベース・エミッタ間電圧が
若干変化するので、正確には上式にそれらの条件を考慮
する必要があるが、実用上は上式で充分である。
以上の実施例をさらに詳しく説明したのが第3図である
。ここでは、IFBは、トランジスタQ7から電源VE
Eへ流れる分(IFB’ とする)と、抵抗RFLから
電源vTTへ流れる分(IFB’とする)から成る@I
FB’は、トランジスタQ7のベースがトランジスタQ
sのベースと同様にバイアスVcsが印加されており、
Vcsが電源Vl!Eと全く同様に変化するようになっ
ているため、IFB’は、トランジスタQBに流れる電
流と同様に電源VE!Bの変動の影響は受けない。また
、Vcsの発生には通常電源VTTを使わないため、V
ttの変動も関係しない、一方、IP8′は、電源VT
Tへ流れるため、VTTが上がる(lVttlが減少す
ル)トIpa’が減少しVaa’の電位が上がって第2
図の特性が実現される。
さらに別の具体例を第4図に示す、ここでは、IFBは
、トランジスタQ7とバイアスVcs’等で構成される
定電流源回路によって流される。ただし、定電流源回路
の負側電源はVF!pであるため。
バイアスVcs’ には、■電源vIl!Eの変動に対
しては、全く同様に変化する(Vcs’ −VEEが一
定となるように)、■電源VTTの変動に対しては適当
な依存性を持たせ(1)式が満足するようにする、こと
が設計条件となる。
上記のようなVcs’ を発生させるバイアス回路につ
き、説明する。第5図は、Vcs’発生回路の一例を示
したものである。この回路は2つの部分から成る。部分
回路500は、本出願人らが先に出顆している特開昭5
8−204624 r定電流源のバイアス回路」で開示
されている回路(第11図)とほとんど同じである。異
なる点は3つある。第1に先願の第11図の抵抗56は
、回路500にはない、これは回路500の回路設計で
はたまたま不必要であったためであり、バイアス回路の
基本的な動作には全く関係しない、第2に、第11図の
抵抗64はVcsの温度係数の設計に自由度を持たせる
ためのものであるが、回路500では同じ役割を抵抗R
gに持たせている。これについてもバイアス回路の基本
的な動作には全く関係がない。
第3に、第11図の抵抗15は、回路500の中では、
抵抗RXとRvに分割されている。これは。
後に述べるように電源V F!!! e V tt、温
度の変動に依存しない電圧を得るためのものであり、回
路500の動作には影響しない。
さて、回路501がVcs’ を発生させるためのもの
であり、回路502と504から成る0回路504は、
回路500の中の503とほとんど同じであり、電源V
ttが中心値のときには、VcsとVcs’ が電@V
eeの変動や温度変動に対して全く同様のふるまいをす
るようになっている。そのための条件は、 式(2) 〜(4)は、Iaが中心値のときにVcsと
Vcs’ が同じであるための条件であり、また。
式(4)は、電源VEX!の変動に対するVcsとvc
s′の変化係数を同じにするための条件である。
回路502は、Vcs’に電源VTTへの依存性を持た
せるためのものである。vcs’のVTTの変化ΔvT
Tに対する変化分をΔVcs’ とすると、Ro   
  R4 の条件を満たすように抵抗値Rt、 R41R11l 
RBを設計すればよい、ただし、ここでトランジスタQ
cのベースには、 VEE、 VTT、温度の変動に依
存しないようなバイアスを加える必要があるが、これは
回路500の中の抵抗Rx+ Rvの分割点から得るこ
とができる。
本発明のさらに他の実施例を第6図に示す。ここでは、
IFBはトランジスタQ7とバイアスVcs’等で構成
される定電流源回路によって流される。ただし、定電流
源回路の負側電源がVpεでなくVTTであるところが
第4図と異なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、エミッタフォロ
ワ用電源vT丁の変動によって動作マージンの減少する
ことのない高速論理回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は、本発明の
実施例の入出力伝達特性を示す図、第3゜4.6図は、
本発明の他の実施例を示す図、第51; 図は、第4図の実施例を使用するためのバイアス回路の
一例を示すための図である。 Ql^t Qxa* QIC・・・入力用トランジスタ
、Qz・・・参照電圧入力用トランジスタ、Qa・・・
レベルシフト用トランジスタ、Qa、Q5・・・エミッ
タフォロワ・トランジスタ、Qa、 Q7・・・定電流
源用トランジスタ。                
     )、f  。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号と基準電位を比較する差動トランジスタ回路と
    、該入力信号と論理的に同相である該差動トランジスタ
    回路の出力信号を入力とし、出力信号を該差動トランジ
    スタ回路の基準電位として供給するところの帰還回路と
    、該差動トランジスタ回路の出力を受け他の論理回路へ
    出力するためのエミツタフオロワ回路を含んだ高速論理
    回路において、該帰還回路が、該帰還回路への入力信号
    を第1のトランジスタのベースで受け、第1のトランジ
    スタのエミツタに一端がつながつた第1の抵抗の他端か
    ら信号を出力し、第1の抵抗の他端と負側電源の間に第
    1の抵抗に流れる電流を制御する回路が構成され、該エ
    ミツタフオロワ回路の負側電源の変動による該エミツタ
    フオロワ回路の出力信号レベルの変化量と同じ変化量を
    第1の抵抗の他端の電位に持たせられるよう該電流を制
    御する手段を設けたことを特徴とする動作マージンを拡
    大させた高速論理回路。
JP24390885A 1985-11-01 1985-11-01 動作マ−ジンを拡大させた高速論理回路 Pending JPS62105528A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5018000A (en) * 1988-06-24 1991-05-21 Hitachi, Ltd. Semiconductor device using MIS capacitor
KR100332847B1 (ko) * 1993-06-16 2002-11-13 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 단일단부입력논리게이트를가진집적논리회로

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5018000A (en) * 1988-06-24 1991-05-21 Hitachi, Ltd. Semiconductor device using MIS capacitor
KR100332847B1 (ko) * 1993-06-16 2002-11-13 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 단일단부입력논리게이트를가진집적논리회로

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