JPS6210485Y2 - - Google Patents

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JPS6210485Y2
JPS6210485Y2 JP12063579U JP12063579U JPS6210485Y2 JP S6210485 Y2 JPS6210485 Y2 JP S6210485Y2 JP 12063579 U JP12063579 U JP 12063579U JP 12063579 U JP12063579 U JP 12063579U JP S6210485 Y2 JPS6210485 Y2 JP S6210485Y2
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JP
Japan
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molded product
product member
primary molded
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JP12063579U
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JPS5639219U (ja
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Landscapes

  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は成形品部材の結合構造に関するもので
ある。
従来1次成形品部材に2次成形を行なつたと
き、1次成形品部材と2次成形品部材との間の密
着度によつてはく離を起こすという問題があつ
た。
本考案は上述の欠点に鑑みて為されたもので、
その目的とするところは1次成形品部材に2次成
形を施した際に1次成形品部材と2次成形品部材
とを確実に連結することができる成形品部材の結
合構造を提供するにある。
以下本考案を実施例によつて説明する。第1図
は本考案の一実施例を使用した2T型の電磁継電
器を示し、図中1は本考案に関る合成樹脂成形品
からなるベース体であつて、このベース体1は端
子群をインサートして設けた1次成形品部材たる
端子台部2と、この端子台部2を両側に配設した
状態で連結して底部を形成せる2次成形品部材た
る基底部3から構成せるものである。更にこのベ
ース体1の構成を詳説すると、第2図aに示すよ
うに端子板4a,4b…を同時成形にてインサー
トして断面L字形に端子台部2を1次成形にて形
成する。この端子台部2の水平片2aの先端には
あり溝状の抜け止め5を設けてあつて、この抜け
止め5を対向するように端子台部2を両側に並置
する。しかる後に両端子台部2,2間に前記抜け
止め5内を成形樹脂で埋込むようにして2次成形
の合成樹脂を流し込んで基底部3を第2図bのよ
う2次成形にて形成する。しかしてこの基底部3
は前記抜け止め5内に流し込まれた突出部6で端
子台部2に連結結合されることになつて一体のベ
ース体1を構成するわけであるが、本実施例では
上述のように板の厚み方向と直行する方向の抜け
止めを所謂蟻継ぎで行い、更に厚み方向の抜け止
めのために各端子台部2の水平片2a先端を尖鋭
化して、第3図に示すようにこの尖鋭部7の上下
両傾斜面を2次成形品部材である基底部3で包み
込むように所謂実継ぎを行つて結合してある。勿
論第4図に示すように各端子台部2の水平片2a
の先端円の長手方向に沿つて走る切欠溝8を削設
し、2次成形により基底部3を形成する際にこの
切欠溝8内に成形樹脂を流し込んで基底部3と端
子台部2と係合させる実継ぎ方法を用いてもよ
い。尚第3図及び第4図は抜け止め5側方の基底
部3と水平片2aとの係合位置の幅方向の一部省
略した断面図である。また第5図のように2次成
形で基底部3を形成するに際して、端子台部2の
水平片2aの上、下面を合成樹脂で覆うようにす
ることにより、基底部3と端子台部2とを縦方向
に対して係合してもよい。
かくて、上述のように形成されたベース体1の
凹平面10上に駆動機構Aを第6図のように上方
から載置し、しかる後に端子台部2の側周壁に沿
うようにケース9を圧入被着することによつて所
望の電磁継電器が得られるのである。尚駆動機構
Aは第7図に示すように二巻線型励磁コイル11
を巻装したコイルボビン12の中心透孔に可動鉄
芯13を挿通するとともに、この可動鉄芯13の
先部に十字型のカード14を挿着し、永久磁石体
15上にコイルボビン12を配置し、更に永久磁
石体15の両側部に配設する継鉄16の両端を前
記可動鉄芯13の両先端側面に夫々対置すること
によつて構成せるもので、励磁コイル11に適宜
方向の励磁電流を流すことによつて可動鉄芯13
を水平方向に回動せしめ、カード14にて一方の
可動接点ばね板17を押駆動し、他方の可動接点
ばね板17に対するカード14の押駆動を解除し
て両側のスイツチ接点部18の動作状態を反転せ
しめることができるのである。尚端子板4aは前
記可動接点ばね板17を支持固定する共通端子板
を、端子板4bはNC固定接点を有する端子板
を、端子板4cはNO固定接点を有する端子板
を、端子板4dはコイル端子板を夫々構成するも
のである。
第8図乃至第10図は上述と同様に形成したベ
ース体1を用いた4T型の電磁継電器を示し、図
中第1図、第6図、第7図と同一番号の部材は同
様な構成を有するものである。
本考案は上述のように1次成形品部材の先端縁
と2次成形品部材の両側の端縁とを厚み方向で実
継ぎし、且つ各1次成形品部材の上記先端縁の一
部に形成された抜け止めに2次成形品の両側の上
記端縁の一部より突出させた突出部を埋め込み係
合して厚み方向とは直交する方向に蟻継ぎしてあ
るから、一対の板状の1次成形品部材を2次成形
品部材を介して結合できるものであり、蟻継ぎに
より横方向における強固な結合ができるととも
に、実継ぎにより縦方向における強固な結合がで
きるものであり、2個の板状の1次成形品部材を
縦横両方向において確実に連結できるという利点
を有する。特に、横方向に駆動される可動部を有
するリレーのベースとして用いるときには、寸法
によつて決定されるものであり、2次成形品部材
の横巾寸法は2次成形を行う金型寸法によつて決
定できるから、ストロークの器体差を小さくする
ことができ、安定した品質のリレーが供給できる
という利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を使用した2T型の
電磁継電器の全体斜視図、第2図a,bは同上の
ベース体の製造説明図、第3図は本考案の別の実
施例のベース体の要部拡大断面図、第4図は本考
案の他の実施例のベース体の要部断面図、第5図
は本考案のその他の実施例のベース体の一部省略
せる拡大斜視図、第6図は第1図実施例の全体分
解斜視図、第7図は同上の駆動機構の分解斜視
図、第8図は本考案の一実施例を用いた4T型の
電磁継電器に用いた全体斜視図、第9図は同上の
全体分解斜視図、第10図は同上の駆動機構の分
解斜視図であり、2は端子台部、3は基底部、5
は抜け止め、7は尖鋭部、8は切欠溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の板状の1次成形品部材を1次成形品部材
    の厚み方向とは直交する方向に2次成形品部材を
    介して結合する成形品部材の結合構造において、
    両1次成形品部材の先端縁と2次成形品部材の両
    側の端縁とを厚み方向で実継ぎし、且つ各1次成
    形品部材の上記先端縁の一部に形成された抜け止
    めに2次成形品の両側の上記端縁の一部より突出
    させた突出部を埋め込み係合して厚み方向とは直
    交する方向に蟻継ぎして成る成形品部材の結合構
    造。
JP12063579U 1979-08-31 1979-08-31 Expired JPS6210485Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12063579U JPS6210485Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12063579U JPS6210485Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5639219U JPS5639219U (ja) 1981-04-13
JPS6210485Y2 true JPS6210485Y2 (ja) 1987-03-12

Family

ID=29352805

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JP12063579U Expired JPS6210485Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31

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JPS5639219U (ja) 1981-04-13

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