JPS6329915A - 電磁装置の鉄心 - Google Patents

電磁装置の鉄心

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Publication number
JPS6329915A
JPS6329915A JP17406086A JP17406086A JPS6329915A JP S6329915 A JPS6329915 A JP S6329915A JP 17406086 A JP17406086 A JP 17406086A JP 17406086 A JP17406086 A JP 17406086A JP S6329915 A JPS6329915 A JP S6329915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cores
core
laminating
caulking
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP17406086A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Yoshizaki
吉崎 清次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YASUKAWA SEIKI KK
Original Assignee
YASUKAWA SEIKI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YASUKAWA SEIKI KK filed Critical YASUKAWA SEIKI KK
Priority to JP17406086A priority Critical patent/JPS6329915A/ja
Publication of JPS6329915A publication Critical patent/JPS6329915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分鼾) 本発明は、鉄心を分割し、コイルを鉄心の脚に挿入して
鉄心相互を結合させ、環状磁路を構成させた電磁装置の
鉄心に関する。
(従来の技術と問題点) 従来、変圧器やリアクトルなどのように環状磁路をもっ
た電磁装置の鉄心は、第6図に示すように、適当な厚さ
に積層して接着やかしめピンなどで固着されたE形鉄心
lOと、I形鉄心11に分割し、E形鉄心■0の脚I2
に成形コイルI3を挿入して、脚の端面に■形鉄心を接
合させ、接合部I4の外側部を積層方向に溶接15して
いる。
このように、鉄心相互の結合部を平面で対向させており
、この接合面でのワットロスを少なくするため、接合面
を高精度に仕上げて良好な密着状態を保つようにする必
要がある。
また、E形積層板をコイルの両側から交互に挿入し、継
鉄部に生じる積層板相互の空隙にl形積層板を介挿する
ようにし、積層されたE形積層板と■形積層板が面接触
するように構成したものもあるが、積層板をコイル両側
から交qニに挿入するため積層板をあらかじめ連結して
おくことができず、積層に手数を要し生産性が悪く、自
動化が難しくなるなどの欠点がある。
なお、脚の長さを変えたE形の積層板を交互に積層連結
して脚の端面を凹凸に形成したE形鉄心と、幅の異なる
積層板を積層して同様の凹凸面をもったI形鉄心とを、
前記凸部と凹部を嵌合させて接合し、接合部で積層板を
面接触させることが考えられるが、それぞれの鉄心をあ
らかじめ積層固着させておくと、積層板相互が密着して
凹部の間隙に余裕がなく、実際には凸部の積層板を他方
鉄心の凹部に嵌合させることができず、鉄心の結合がで
きなかった。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は上述の点にかんがみ、E形鉄心を含んで分割さ
れた鉄心を、あらかじめ結合部か櫛歯状になるように積
層連結し、鉄心にコイルを挿入した状態で前記結合部が
嵌合できるようにしたもので、積層板にV状のかしめ用
突起を設けて積層することにより、積層板相互に僅かな
間隙を残して半かしめ状態に連結させ、この状態で鉄心
脚にコイルを挿入して鉄心相互の櫛歯状部を嵌合させ、
この鉄心をさらに積層方向に加圧して完全ながしめを行
わせるようにしである。
(実施例) これを図に示す実施例について説明すると、IはE形鉄
心で、第3図(ハ)に示すように所定長さの脚2をもっ
た積層板!aと、(ニ)のように脚2が短い積層板1b
を交互にあるいは数枚ごとに重ねるようにしである。3
はI形鉄心で第3図(イ)のように継鉄部のみの積層板
3aと、(ロ)のように前記積層板1a、lbの脚の長
さの差に応じた突出1]<4を設けた積層板3bを前記
E形鉄心lと同様に交互にあるいは数枚ごとに重ねであ
る。5は■状のかしめ用突起で、積層板1a、lbおよ
び3a、3bのそれぞれ同じ位置に設けである。
この上うなかしめ用突起5は、第5図に示すように、積
層板の一部に平行な切れ目を設け、切れ目相互間を積層
板の一方側にV状(弧状であってもよい)に打ち出し、
積層板の厚さより高い突起を形成させたもので、たとえ
ば、特開昭48−20003号公報に示されている。こ
の突起を重ねて積層すると、突起が他の積層板の突起形
成後の角孔5aに嵌合するが、弱い加圧では打ち出し時
のパリなどで突起基部まで嵌合せ「、積層板相互が第4
図のように僅かな間隙gを残して半かしめ状態で連結さ
れ、これをさらに強く加圧することにより突起基部まで
の嵌合か行われる。
積層板1a、lb、3a、3bは帯状鋼板から順送りプ
レスによってかしめ用突起をそなえて打ち抜かれ、積層
板1aとIbおよび3aと3bをそれぞれ交互に重ねて
半かしめ状に加圧連結されたE形鉄心1と■形鉄心3を
形成させる。
したがって、半かしめ状態のE形鉄心lおよびI形鉄心
3は、第4図に示すように積層板相互に間隙gを残して
おり、結合部7はそれぞれ脚の長さの差および突出部に
より櫛歯状に凹凸をもった積層面を形成している。この
凹部6は半かしめ状態のために積層板の厚さより間隙g
の2倍だけ広くなっており、脚2にコイル8を挿入した
E形鉄心1の結合部とI形鉄心3の結合部の突出した積
層板を他方の四部6に容易に挿入させることができ、嵌
合させた後に鉄心1.3を晴層方向に強く加圧して、か
しめ用突起5を完全なかしめ状態にすると、積層板相互
か密着連結されるとともに積層板の結合部7も圧着固定
される。
かしめ用突起5の完全な嵌合によって、積層板が圧着さ
れると鉄心の積厚さが減少し、コイル内側面との間に隙
間を生じるが、半かしめ状態の隙間gはたとえばO,I
mm程度であり、別個に数枚の積層板を挿入して連結さ
せ、あるいはライナー9を挿入するようにすればよい。
なお、実施例では、E形鉄心とI形鉄心を用いているが
、脚の長さが半分より長い積層板と短い積層板を重ねた
E形鉄心を2個用いるようにしてもよく、この場合は、
積層板の種類を2種類にすることができる。
(本発明の効果) このように本発明は、E形鉄心を含んで分割され、コイ
ルを挿入して分割鉄心を接合することによって環状磁路
をつくる電磁鉄心において、分割鉄心が、それぞれ櫛歯
状の積層面をもった接合部と、■状のかしめ用突起をそ
なえ、あらかじめV状のかしめ用突起によって積層板相
互間に僅かな間隙を残した半かしめ状態に連結させてお
り、この半かしめ状態にすることで前記接合部の凹部を
凸部より広くして鉄心相互の接合部の嵌合を容易にする
ことができるとともに、この結合部は積層板を櫛歯状に
積層した凹凸面を嵌合させ完全なかしめ状態で密着する
ようにしであるため、分割鉄心相互が面接触で結合され
ワットロスをなくすことができ、また、各鉄心はあらか
じめ半かしめ状態で連結されるので、作業中の取り扱い
が簡mであり、鉄心相互の結合も容易で自動化を可能に
し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電磁装置の実施例を示す正面図、第2
図はその側面図、第3図は分割鉄心を構成する積層板の
正面図、第4図は半かしめ状態の接合部を示す説明図、
第5図はかしめ用突起の斜視図、第6図は従来の電磁装
置の例を示す斜視図である。 1はE形鉄心、2は脚、3は■形鉄心、5はかしめ用突
起、7は接合部、8はコイルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  E形鉄心を含んで分割され、この分割鉄心の脚にコイ
    ルを挿入して分割鉄心相互を結合する環状磁路をそなえ
    た電磁装置において、前記分割されたそれぞれの鉄心に
    、積層板が櫛歯状に積層された結合部と、V状のかしめ
    用突起とをそなえ、前記かしめ用突起で積層板相互を、
    半かしめ状態に連結し、前記半かしめ状態で鉄心脚にコ
    アを挿入して相互の結合部を嵌合させ、この鉄心を積層
    方向に加圧して前記かしめ用突起を完全なかしめ状態に
    し、結合部を圧着固定したことを特徴とする電磁装置の
    鉄心。
JP17406086A 1986-07-23 1986-07-23 電磁装置の鉄心 Pending JPS6329915A (ja)

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JP17406086A JPS6329915A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 電磁装置の鉄心

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JPS6329915A true JPS6329915A (ja) 1988-02-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03126025U (ja) * 1990-03-23 1991-12-19
JPH0563024U (ja) * 1992-01-30 1993-08-20 株式会社三陽電機製作所 変成器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03126025U (ja) * 1990-03-23 1991-12-19
JPH0563024U (ja) * 1992-01-30 1993-08-20 株式会社三陽電機製作所 変成器

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