JP3314974B2 - 有極リレー - Google Patents

有極リレー

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JP3314974B2 JP03375993A JP3375993A JP3314974B2 JP 3314974 B2 JP3314974 B2 JP 3314974B2 JP 03375993 A JP03375993 A JP 03375993A JP 3375993 A JP3375993 A JP 3375993A JP 3314974 B2 JP3314974 B2 JP 3314974B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁石ブロック上に接
極子ブロックを揺動自在に載置し、コイルの通電制御に
伴う接極子ブロックの揺動に応じて接点切換を行ういわ
ゆるバランスアマチュア構造の有極リレーに関し、共通
接点端子を含む複数の端子からなる端子ブロックを電磁
石ブロックと一体的に同時成形する構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】有極リレーとしては、図7に示すよう
に、略コ字状に形成された鉄心1に絶縁状態でコイル3
を巻装し、永久磁石4を鉄心1の両側片1aの先端間に
介装し、鉄心1の磁極部としての両側片1aの上面に対
向させて永久磁石4上に揺動自在に接極子5を載置して
構成したいわゆるバランスアマチュア構造のものがあ
る。この有極リレーでは、上記接極子5には一体的に接
点ばね6が取り付けられ、この接点ばね6に可動接点8
を固着してあり、接極子5の揺動に応じて可動接点8に
対向配置された固定接点9に可動接点8を接触,開離さ
せて、接点切換を行うようになっている。また、接極子
5の下面の中央に突条5aを形成し、この突条5aを揺
動支点として揺動自在としてある。また、永久磁石4は
中央部と両端部とを異極に着磁し、コイル3への通電を
停止した状態においても永久磁石4の起磁力により接極
子5の一端と鉄心1の側片1aの上面との接触状態を保
持する構造としてある。
【0003】この種の有極リレーでは、鉄心1、コイル
3及び永久磁石4で電磁石ブロック14を構成すると共
に、基端に固定接点9が固着された4本の固定接点端子
1と、上記接点ばね6のヒンジばね片6aが夫々固着
される固着片7aを備える2本の共通接点端子72 と、
コイル3に通電を行う4本のコイル端子73 とで端子ブ
ロック7を構成し、上記共通接点端子72 の固着片7a
を電磁石ブロック14の両側に配置する形で電磁石ブロ
ック14と端子ブロック7とを一体的に合成樹脂でモー
ルドしてボディブロック11として形成するものがあ
る。ここで、端子ブロック7は、フープ材15を打抜き
曲げ加工を加えることにより、端子71 〜73 を一体に
形成して構成してある(図4参照)。
【0004】上記ボディブロック11上に揺動自在に載
置される接極子5は、接点ばね6と共に接極子ブロック
12として一体化されている。ここで、接極子5と接点
ばね6とは合成樹脂でモールドして一体化してある(成
形部12a)。この有極リレーの場合には2回路タイプ
であるので、接極子5の両側に2本の接点ばね6を設け
てある。
【0005】可動接点8は上記夫々の接点ばね6の両端
に固着されている。そして、夫々の接点ばね6の接極子
5のセンター位置、つまりは接極子5の揺動支点となる
突条5aの形成位置に対応する位置から側方にヒンジば
ね片6aを突設してある。このヒンジばね片6aは先端
部を電磁石ブロック14の共通接続端子72の固着片7
aに固着し、接極子5が鉄心1の側片1aの一方に吸着
されたときに、固着された先端部と接点ばね6からの延
出基部との間に生じるねじれにより、接極子5に復帰力
を付与する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記共通接
点端子72 の固着片7aは、ヒンジばね片6aの固着面
をボディブロック11を形成する合成樹脂部から露出さ
せる必要があり、共通接点端子72 の板厚の約半分程度
を埋設させる形で、合成樹脂でモールドしていた。
【0007】ここで、上記共通接点端子72 の合成樹脂
に埋設した状態は、共通接点端子7 2 の曲げ加工精度に
よって多少のばらつきが生じる。そこで、従来ではボデ
ィブロック11の金型に寸法的な余裕をとって、上記ば
らつきを吸収して所定の状態で埋設可能としていた。し
かしながら、このように金型寸法に余裕を持たせると、
共通接点端子72 の固着片7aの位置が金型内でがたつ
き、成形時の射出圧などで共通接点端子72が曲がった
りして、固着片7aの位置精度が低くなるという問題が
あった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、共通接点端子の固着片
の位置精度を高くできるバランスアマチュア構造の有極
リレーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、ボディブロックの夫々の共通接点端子
の固着片の内側に奥部が小さくなったテーパを有する凹
部を形成してある。
【0010】
【作用】本発明は、上述のようにボディブロックの夫々
の共通接点端子の固着片の内側に奥部が小さくなったテ
ーパを有する凹部を形成することは、金型側にボディブ
ロックの夫々の共通接点端子の固着片の内側に先端が細
くなったテーパを有する凸部を設けることになる。ここ
で、この凸部を金型に設けることにより、成形時に共通
接点端子の固着片の位置決めを行うことを可能とし、共
通接点端子の曲げ加工精度に多少のばらつきがあっても
固着片を所定の状態で埋設することを可能とし、固着片
の位置精度を高くする。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図6に基づいて
説明する。なお、本実施例では、従来技術の項で説明し
たバランスアマチュア構造の有極リレーと基本的には同
じ構造であり、特に単安定動作型のものを用いて以下の
説明を行う。図3に示すように、鉄心1、コイル3及び
永久磁石4からなる電磁石ブロック14を端子ブロック
7と共に合成樹脂で一体にモールドしてボディブロック
11として形成されている。そして、このボディブロッ
ク11上に接極子ブロック12を載置した状態で、カバ
ー13を被着して構成される。
【0012】電磁石ブロック14は、図1(b)に示す
ように、略コ字状の鉄心1をコイルボビン2にインサー
ト成形することで鉄心1にコイルボビン2を一体形成
し、コイルボビン2の胴部にコイル3を巻装し、鉄心1
の両側片1a間に永久磁石4を介装して形成してある。
ここで、鉄心1の磁極部となる両側片1aの先端部は、
コイルボビン2の鍔部から露呈させてある。また、上記
永久磁石4は中央部と両端部とが異極に着磁されてい
る。
【0013】上記コイルボビン2の夫々の鍔部2aに
は、コイル3の両端を接続する接続片21と、この接続
片21と一体となっており、コイル端子73 が固着され
る固定片(図示せず)とを植設してある。上記電磁石ブ
ロック14は、端子ブロック7と共に合成樹脂でモール
ドして図3に示すボディブロック11として一体形成さ
れる。端子ブロック7としては、基端に固定接点9が形
成された4本の固定接点端子71 と、基端に後述する接
点ばね6のヒンジばね片6aが固着される固着片7aが
形成された共通接点端子7 2 と、コイル3に通電を行う
コイル端子73 とを備える。この有極リレーは2回路タ
イプであるので、電磁石ブロック14の両側に、2本の
固定接点端子71 ,1本の共通接点端子72 及び2本の
コイル端子73 が夫々植設される。
【0014】上記端子71 〜73 はフープ材15を打抜
き、曲げ加工を加えることにより図4に示す形で同時形
成される。なお、このように端子71 〜73 を形成した
フープ材15の1個の有極リレーに対応する部分が上述
の端子ブロック7である。この端子ブロック7は図4に
示す形で、電磁石ブロック14との位置合わせを行っ
て、合成樹脂で一体にモールドされる。
【0015】ところで、上述のようにボディブロック1
1の成形時に、共通接点端子72 の固着片7aの位置に
ばらつきを生じる。そこで、本実施例ではボディブロッ
ク11の夫々の共通接点端子72 の固着片7aの内側に
奥部が小さくなったテーパを有する凹部16を形成する
ようにしてある。ここで、このようにボディブロック1
1の夫々の共通接点端子72 の固着片7aの内側に凹部
16を形成するということは、ボディブロック11の成
形を行う金型A側に、ボディブロック11の夫々の共通
接点端子72 の固着片7aの内側に先端が細くなったテ
ーパを有する凸部17を設けることになる。ここで、こ
の凸部17を金型Aに設けることにより、成形時に共通
接点端子72 の固着片7aの位置決め(図4における紙
面に直交する方向における位置決め)を行うことがで
き、共通接点端子72 の曲げ加工精度に多少のばらつき
があっても、固着片7aを所定の状態で埋設することが
できる。従って、固着片7aの位置精度が高くなり、有
極リレーの動作特性を安定させることができる。
【0016】ところで、上述の凸部17の断面形状は半
円状としてあり、この凸部17を共通接点端子72 の固
着片7aの内側に夫々設けることにより、端子ブロック
7と電磁石ブロック14との位置決め、つまりは図4に
おける左右方向における端子ブロック7の位置決めを行
うことができ、ボディブロック11の成形を容易に行え
るという効果も得られる。
【0017】なお、バランスアマチュア構造の有極リレ
ーでは、図8に示すように固定接点9と鉄心1の磁極部
1aとが隣合う構造となり、絶縁距離が短く、入出力間
の耐圧が低いという欠点がある。そこで、図3に示すよ
うに、固定接点9と鉄心1の磁極部1aとの間に両者を
隔絶する絶縁壁18を形成してある。この絶縁壁18は
ボディブロック11の成形により形成される。この絶縁
壁18を設けることにより、固定接点9と鉄心1との間
の沿面距離を長くして、絶縁距離を長くでき、従って入
出力間の耐圧を高くできる。
【0018】ここで、絶縁壁18の上端面を図6に示す
ように、カバー13の内底面に当たる高さに形成すれ
ば、カバー13の上面を補強する働きも持たせることが
できる。上述のようにして端子71 〜73 を電磁石ブロ
ック14と共にモールドした後には、フープ材15の各
端子71 〜73 が一体的に連結された部分を切り離し、
夫々の端子ブロック7の成形部から露呈する部分を下方
に折り曲げ、図3に示す形にボディブロック11を形成
する。
【0019】このように鉄心1、永久磁石4及び固定接
点9をボディブロック11として一体に形成すると、後
述する接極子ブロック12が揺動自在に載置される揺動
面、鉄心1の両側片1aの上面である磁極面、及び固定
接点9の位置精度を高くすることができる。つまり、各
部材を個別に組み付けて形成する場合には、夫々の部材
の組付状態のばらつきで、上記揺動面、磁極面及び固定
接点9の位置にばらつきを生じる。しかし、本実施例の
ようにボディブロック11として一体成形すれば、揺動
面、磁極面及び固定接点9の位置精度を容易に高くする
ことができる。従って、製品の品質が安定する。
【0020】接極子ブロック12は、図3に示すよう
に、平板状の接極子5と、この接極子5に一体に取り付
けられた接点ばね6とで構成され、基本的には従来の接
極子ブロックと同様の構造になっている。つまり、接極
子5と接点ばね6とは合成樹脂でモールドして一体成形
し、2回路タイプであるので、接極子5の両側に2本の
接点ばね6を設けてある。
【0021】ここで、接極子5と接点ばね6とを合成樹
脂でモールドして接極子ブロック12として一体成形す
ることで、成形部12aにより接極子5と接点ばね6と
を絶縁してある。このようにすれば、成形部12aで、
接極子5を介する接点ばね6とコイル3との間の絶縁距
離が実質的に短くなることを防止することができる。し
かも、本実施例の場合には、ボディブロック11の成形
部材内にコイル3が埋設されるので、ボディブロック1
1の成形部材でも接点ばね6とコイル3との間の絶縁が
施され、このため入出力耐圧を充分に確保することが可
能となる。
【0022】上記接点ばね6の両端には夫々可動接点8
が固着され、中央部の一側部からヒンジばね片6aを突
設してある。ヒンジばね片6aは上記共通接点端子72
の固着片7aに固着され、これにより接点ばね6が共通
接点端子72 に電気的に接続される。共通接点端子72
のヒンジばね片6aは、図1(a)に示すように、接点
ばね6からの延出部の基部を、接極子ブロック12のセ
ンター位置、つまりは接極子5の揺動支点としての突条
5aの形成位置からずらせた位置から延出してある。そ
して、ヒンジばね片6aの先端を接極子ブロック12の
センター位置で共通接点端子72 の固着片7aに固着し
てある。
【0023】このようにヒンジばね片6aの接点ばね6
からの延出位置を接極子ブロック12のセンター位置か
らずらすと、接極子ブロック12の揺動支点の両側のば
ね負荷をアンバランスとすることができ、ヒンジばね片
6aのばね力を、永久磁石4による接極子5を鉄心1の
磁極面に吸着させる起磁力よりも大きくすれば、永久磁
石4による接極子5と鉄心1の磁極面との間の吸着力に
抗して接極子5を一定状態に復帰回動させることができ
る。従って、有極リレーが単安定動作する。
【0024】つまり、ヒンジばね片6aの接点ばね6か
らの延出位置を接極子ブロック12のセンター位置から
ずらした側でのヒンジばね片6aによる復帰力が強くな
るため、接極子ブロック12は、ヒンジばね片6aを接
点ばね6から延出した側の端がノーマリオープン(N
O)側となり、逆側がノーマリクローズ(NC)側とな
る。
【0025】ここで、上記ヒンジばね片6aの接点ばね
6からの延出位置を揺動支点からずらす構造とすること
により、ヒンジばね片6aの延出部の基部と固着部との
間の長さを長くでき、Z軸方向(図1(a)中の紙面に
直交する方向)での自由度が取れ、ばね特性を柔らかく
できる。従って、衝撃や振動によりヒンジばね片6aが
変形を起こす恐れはなくなる。
【0026】また、ヒンジばね片6aには、接点ばね6
からの延出基部と固着部との間に、下方に開口するコ字
状の立上げ部6bを、接極子ブロック12の略揺動方向
に沿う方向、つまりは上下方向に立上げ形成してある。
このように立上げ部6bを形成すれば、ヒンジばね片6
aの延出部の基部と固着部との間の長さをさらに長くで
きる。また、立上げ部6bの両縦片部の接極子ブロック
12の両端方向での撓みにより、X方向(図1(a)の
左右方向)における自由度を持たせることができ、且つ
立上げ片6bの下部の開口幅が伸縮する撓みにより、Y
方向(図1(b)の上下方向)における自由度も持たせ
ることができる。このため、ヒンジばね片6aにすべて
の方向において自由度を持たせることができ、衝撃や振
動によるヒンジばね片6aの変形を生じない。このた
め、特性変化を防止できる。
【0027】上記接極子ブロック12をボディブロック
11の永久磁石4上に載置して、カバー13を被嵌す
る。このカバー13は下面が開口する箱状であり、上面
の1コーナ部に、図1(a)に示すように、内部を封止
するための封止部13aを形成してある。上記実施例の
有極リレーの動作について簡単に説明する。この有極リ
レーでは、コイル3への通電が停止されている定常時に
は、永久磁石4の起磁力でヒンジばね片6aの延出位置
をずらせた側と反対側の接極子5の端部が鉄心1の磁極
面に吸着された状態になっている。
【0028】いま、接極子5が吸着されていない側の端
部が鉄心1の磁極面に吸着されるようにコイル3に通電
を行うと、接極子5の上記端部が鉄心1に吸引され、接
極子ブロック12が揺動して接極子5が鉄心1の側片1
aに吸着される。この際、接点ばね6の一端側の可動接
点8が固定接点9に接触する。この状態はコイル3に通
電を行っている間保持される。
【0029】そして、コイル3への通電を停止すると、
ヒンジばね片6aのばね力で、永久磁石4による接極子
5と鉄心1の磁極面との間の吸着力に抗して接極子5を
一定状態に復帰回動させる。ところで、以上の説明は単
安定型のバランスアマチュア構造の有極リレーを例とし
て本発明の説明を行ったが、勿論本発明を双安定型のバ
ランスアマチュア構造の有極リレーにも適用できること
は言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】本発明は上述のように、ボディブロック
の夫々の共通接点端子の固着片の内側に奥部が小さくな
ったテーパを有する凹部を形成するため、金型側にボデ
ィブロックの夫々の共通接点端子の固着片の内側に先端
が細くなったテーパを有する凸部を設けることができ、
このため成形時に凸部で共通接点端子の固着片の位置決
めを行うことができ、共通接点端子の曲げ加工精度に多
少のばらつきがあっても、固着片を所定の状態で埋設す
ることができ、固着片の位置精度を高くなり、結果的に
は有極リレーの動作特性を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明の一実施例の平面断面
図、(a)におけるA−B線断面図、(a)におけるC
−D線断面図である。
【図2】ボディブロックの平面図である。
【図3】ボディブロックと接極子ブロックとを示す斜視
図である。
【図4】電磁石ブロックと端子ブロックとの一体成形方
法を示す説明図である。
【図5】図4におけるE−F線断面図である。
【図6】絶縁壁でカバーを補強する構造とした場合の断
面図である。
【図7】(a),(b)は従来のバランスアマチュア構
造の有極リレーの構造を示す平面断面図、及び同図
(a)におけるA’−B’線断面図である。
【図8】同上のボディブロックと接極子ブロックとを示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 鉄心 1a 側片 3 コイル 4 永久磁石 5 接極子 6 接点ばね 6a ヒンジばね片 6b 立上げ部 7 端子ブロック 71 固定接点端子 72 共通接点端子 73 コイル端子 7a 固着片 8 可動接点 9 固定接点 11 ボディブロック 12 接極子ブロック 14 電磁石ブロック 16 凹部 17 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢田 拓司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 梶 紀公 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 仲畑 厚 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−192236(JP,A) 実開 平3−74449(JP,U) 実開 平4−8242(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 50/14 H01H 51/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部が磁極部となる鉄心と、鉄心に絶
    縁状態で巻装されたコイルと、上記鉄心の磁極部間に配
    置される永久磁石とで電磁石ブロックが構成されると共
    に、上記鉄心の磁極部に両端部を対向させて永久磁石上
    に揺動自在に載置される接極子と、接極子の両側に一体
    的に取り付けられる一対の接点ばねとで接極子ブロック
    が構成され、基端に固定接点が固着された固定接点端子
    と、上記接点ばねのヒンジばね片が夫々固着される固着
    片を備える一対の共通接点端子と、コイルに通電を行う
    コイル端子とで端子ブロックが構成され、上記共通接点
    端子の固着片を電磁石ブロックの両側に配置する形で電
    磁石ブロックと端子ブロックとを一体的に合成樹脂でモ
    ールドしてボディブロックとして形成され、上記ボディ
    ブロックの夫々の共通接点端子の固着片の内側に奥部が
    小さくなったテーパを有する凹部を形成して成ることを
    特徴とする有極リレー。
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